日経QUICKニュース

東証14時 下げ渋る 自律反発期待の買い

配信日時:2021/10/04 14:11 配信元:QUICK
 4日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前週末比400円超下落した後に下げ渋り、280円ほど安い2万8400円台後半で推移している。前週からの下げ幅が一時1900円を超えたことで、下値では自律反発狙いの買いが入っている。日本時間4日の米株価指数先物が下げ幅を縮小しているのも相場の支えになっている。

 自民党の岸田文雄総裁は4日午後、衆参両院の本会議での首相指名選挙で首相に選出された。今後は具体的な経済対策などが待たれる。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆3785億円、売買高は9億7291万株だった。

 郵船など海運株が引き続き売られているほか、エムスリーやネクソンが安い。一方で大成建や大林組が上昇。JR東日本、東電HDも高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

ニュースカテゴリ