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東証14時 再び上昇 2万9500円台後半 ファストリが上げ幅拡大

配信日時:2021/09/30 14:13 配信元:QUICK
 30日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は再び上昇し、前日に比べ40円ほど高い2万9500円台後半で推移している。指数寄与度の高いファストリが上げ幅を広げ、1銘柄で日経平均を110円程度押し上げている。

 中国国家統計局と中国物流購入連合会が30日に発表した9月の購買担当者景気指数(PMI)は製造業が悪化する一方、非製造業が改善した。大和証券の林健太郎シニアストラテジストは「中国の内需の底堅さが示された」と指摘した。中国の消費回復期待から、ファストリや良品計画など小売株が物色されている面もあるようだ。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で2兆3185億円、売買高は9億810万株だった。

 JR東日本、JR西日本など陸運株が引き続き高い。味の素、三菱自も買われている。一方、海運3社、ZHD、JFEなどが安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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