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東証後場寄り 下げ渋る 追随する売り材料乏しく

配信日時:2021/09/30 13:04 配信元:QUICK
 30日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り、前日比30円ほど安い2万9500円台前半で推移している。中国経済の先行き不透明感が引き続き重荷で、月末の持ち高調整売りもあり、安い水準での推移となっている。ただ、追随する材料に乏しく、売りの勢いは弱まっている。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約435億円成立した。

 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆8431億円、売買高は7億2853万株だった。

 東エレク、ソフトバンクグループ、信越化、KDDIが安い。一方、ファストリ、リクルート、塩野義、京セラが高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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