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東証後場寄り 一段安、下げ幅300円超 アジア株安が重荷

配信日時:2021/09/16 12:59 配信元:QUICK
 16日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は一段安となり、前日比280円程度安い3万0200円台前半と、きょうの安値圏で推移している。下げ幅は300円を超える場面もあった。上海や香港など主要なアジアの株式相場が下げており、相場の重荷となっている。一方、原油高を背景に石油関連株の一角が買われているのは下値を支えている。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約194億円が成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9634億円、売買高は7億1045万株だった。

 スクリンやサイバーが引き続き売られている。アドテストや東エレクが安い。一方、出光興産やENEOSが高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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