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東証後場寄り 3万0500円近辺で小動き 半導体関連の一角など買われる

配信日時:2021/09/15 13:04 配信元:QUICK
 15日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は、前日比170円程度安い3万0500円近辺で小幅な動きとなっている。引き続き幅広い銘柄で利益確定の売りが出ている半面、押し目買いも入り下値は堅い。半導体関連など成長(グロース)株の一角が買われている。上海株相場が上昇に転じたことも支えとなった。

 昼すぎに「北朝鮮が日本海に向けて飛翔(ひしょう)体を発射した」と伝わったが、現時点で株式相場の反応は限られている。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約136億円成立した。

 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆7129億円、売買高は6億8701万株だった。

 ソフトバンクグループは再び下げ幅を拡大した。任天堂、ソニーGが軟調。一方、東エレクが午後一段高。郵船も上げ幅を拡大した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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