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外為8時30分 円、上昇 110円前後 日米金利差の縮小観測で

配信日時:2021/09/14 08:43 配信元:QUICK
 14日早朝の東京外国為替市場で円相場は上昇している。8時30分時点では1ドル=109円99銭~110円00銭と前日17時時点に比べ9銭の円高・ドル安だった。13日のニューヨーク市場では、8月の米消費者物価指数(CPI)発表を控えて米国債に持ち高調整の買いが優勢だった。米金利低下に伴う日米金利差の縮小観測が円買い・ドル売りの材料となっている。

 円は対ユーロで下落している。8時30分時点では1ユーロ=129円90~92銭と、前日17時時点に比べ16銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルで上昇しており、8時30分時点では1ユーロ=1.1810~11ドルと、同0.0024ドルのユーロ高・ドル安だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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