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東証14時 3万0300円前後で小動き ソフトバンクGは下げ幅拡大

配信日時:2021/09/13 14:12 配信元:QUICK
 13日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前週末比80円ほど安い3万0300円前後で小動きとなっている。株価を動かすような目新しい材料を欠いており、午後の値幅(高値と安値の差)は60円程度にとどまっている。

 前週末におよそ7カ月ぶりの高値を付けており、主要な銘柄には利益確定の売りがでやすい。一方で、買い遅れた投資家による買いが下値を支える展開となっている。岡三証券の松本史雄チーフストラテジストは「自民総裁選やその後の衆院選など政策を材料にした売買が一巡し、上値が重たくなる水準にさしかかっている」とみていた。

 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9622億円、売買高は7億8694万株だった。

 ソフトバンクグループは下げ幅を広げている。いすゞや日産化、花王が売られている。一方、東エレクや川崎汽、信越化が上昇している。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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