日経QUICKニュース
東証前引け 反落し89円安 トヨタ減産、自動車関連に売り
配信日時:2021/09/13 11:47
配信元:QUICK
13日午前の東京株式市場で日経平均株価は小反落し、前週末比89円00銭(0.29%)安の3万0292円84銭で終えた。前週末におよそ7カ月ぶりの高値を付けており、主力銘柄に利益確定売りが出た。半面、最近の上昇が急ピッチで進んだため、買い遅れた投資家による押し目買いが入り、下値は限られた。
日経平均は前週までの2週間で2700円ほど上昇した。短期的な過熱感も意識され、主力銘柄には目先の利益を確定する売りが優勢だった。2022年3月期の世界生産計画を下方修正したトヨタが下げ、他の自動車や自動車部品関連にも売りが波及した。もっとも「トヨタは前月にも減産を発表しており、今回はサプライズの度合いが小さく、相場全体への影響は限られた」(みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト)との見方があった。
日経平均は3万0300円を下回る場面では断続的な買いが入り、下値の堅さが意識された。買い遅れた投資家の買いが入って、朝方には小幅な上昇に転じる場面があった。値がさの半導体関連の一角が高く、指数の底堅さにつながった。
JPX日経インデックス400は反落した。東証株価指数(TOPIX)も反落し、前週末比0.19%安だった。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆4609億円、売買高は5億7319万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1102と、全体の約5割を占めた。値上がりは963、変わらずは122だった。
日東電は4%下がった。いすゞや三菱自が売られ、デンソーや日産化が下落した。第一三共も安かった。一方、新生銀は大幅高。ディーエヌエや三越伊勢丹、川崎汽が上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均は前週までの2週間で2700円ほど上昇した。短期的な過熱感も意識され、主力銘柄には目先の利益を確定する売りが優勢だった。2022年3月期の世界生産計画を下方修正したトヨタが下げ、他の自動車や自動車部品関連にも売りが波及した。もっとも「トヨタは前月にも減産を発表しており、今回はサプライズの度合いが小さく、相場全体への影響は限られた」(みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト)との見方があった。
日経平均は3万0300円を下回る場面では断続的な買いが入り、下値の堅さが意識された。買い遅れた投資家の買いが入って、朝方には小幅な上昇に転じる場面があった。値がさの半導体関連の一角が高く、指数の底堅さにつながった。
JPX日経インデックス400は反落した。東証株価指数(TOPIX)も反落し、前週末比0.19%安だった。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆4609億円、売買高は5億7319万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1102と、全体の約5割を占めた。値上がりは963、変わらずは122だった。
日東電は4%下がった。いすゞや三菱自が売られ、デンソーや日産化が下落した。第一三共も安かった。一方、新生銀は大幅高。ディーエヌエや三越伊勢丹、川崎汽が上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況