注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーマF、アドバンテス、稲畑産など
*11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーマF、アドバンテス、稲畑産など
ファーマF<2929>:1131円(+122円)大幅反発。先週末に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の3.8%に当たる110万株、10億円を取得上限としており、取得期間は9日から24日まで。現在の株価水準はディスカウントされている状況であると考え、適正な株主価値の実現を図ることを取得目的としている。株価が安値圏にある中、短期的な自社株買いによる株価押し上げ効果は大きいとの見方が先行へ。アオキスーパー<9977>:3140円 カ -ストップ高買い気配。MBOの実施を発表している。創業家が代表を務める企業がTOBを実施、TOB価格は3800円で先週末終値に対して44%のプレミアムとなっており、TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は9日から2月20日まで。商品の仕入価格や店舗の運営コストが上昇するなかで、非上場化によってデジタル対応などの長期視点での改革を目指していくもよう。ファーストリテ<9983>:34470円(-30円)続落。先週末に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比15.4%減と2カ月ぶりのマイナスに転じている。2ケタのマイナスとなるのは22年6月以来。客数が同14.6%減少したほか、客単価も同0.9%低下している。月を通して気温が高く推移したことで、冬物商品の販売が苦戦したもよう。暖冬の影響は懸念されていたものの、減少率の大きさをネガティブに捉える動きが優勢。稲畑産<8098>:3075円(-180円)大幅反落。838万6700株の売出、並びに、125万7900株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。筆頭株主である住友化学とみずほ信託銀行が売出人となる。売出価格は15日から18日までの間に決定するもよう。政策保有株式見直しの動きが進む中、住友化学より株式の売却意向を確認したことを売出の目的としている。売出株は最大で発行済み株式数の約17%に当たる規模であり、目先の需給悪化を警戒する動きが先行。アドバンテス<6857>:4992円(+329円)大幅続伸。同社や東京エレク、ディスコなど半導体関連株が大幅高の展開となっている。前日の米国市場ではSOX指数が3.3%高と大幅高となっており、東京市場の関連銘柄にも買いが波及する状況となっている。米国ではエヌビディアが6.4%高と急伸、過去最高値となっている。画像処理半導体「GeForce RTX40スーパー」シリーズを公表、他のAI関連部品やソフトも発表しており、半導体関連株の刺激材料となっている。unerry<5034>:1971円(+64円)大幅に4日ぶり反発。デジタル広告配信サービス「Beacon Bank AD」がデジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が定める認証基準に基づき、第三者検証を経て「ブランドセーフティ」「無効トラフィック対策」の2分野で「JICDAQ認証」を取得したと発表している。Beacon Bank ADは、リアル行動ビッグデータを基に消費者の実行動を捉えて集客販促最大化を図るサービス。ポート<7047>:2330円(+38円)大幅に反発。機関投資家・個人投資家からの主な質問と回答を公表し、25年3月期の見通しについて「人材支援サービスと販促支援サービスエネルギー領域が全体の成長を牽引すると見込んでいる」と明らかにしている。また、SBIホールディングス<8473>傘下の新生フィナンシャルとの業務提携で「ストック収益が発生しており、一定の寄与度に達したタイミングで開示を予定している」としたことも買い手掛かりとなっているようだ。CaSy<9215>:967円(+27円)大幅に反発。23年11月期の営業利益予想を従来の0.00億円から0.22億円(前期実績0.33億円)に上方修正している。積極的に強化していた広告宣伝活動の効率化で販管費が減少し、前回予想を上回る見込みとなったため。また、福井県で24年から家事代行サービスの提供を開始すると開示している。自社サイトで12月20日に公表済みの情報だが、適時開示したことで改めて買い材料視されているようだ。
<ST>
2024/01/09 11:45
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は143円50銭を下回る
*11:07JST 東京為替:ドル・円は143円50銭を下回る
9日の欧州市場でドル・円は弱含み。143円40銭台で推移。144円25銭から143円43銭まで下落。144円超の価格帯の抵抗感が強まる展開となっている。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0949ドルから1.0963ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。158円01銭から157円25銭まで値を下げている。
<MK>
2024/01/09 11:07
注目トピックス 市況・概況
東京為替:144円台半ばから上の価格帯の抵抗感強まる
*10:32JST 東京為替:144円台半ばから上の価格帯の抵抗感強まる
9日の欧州市場でドル・円は弱含み。143円80銭近辺で推移。144円25銭から143円72銭まで下落。144円台半ばから上の価格帯の抵抗感が強まる展開となっている。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0949ドルから1.0963ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。158円01銭から157円44銭まで値を下げている。
<MK>
2024/01/09 10:32
注目トピックス 市況・概況
日経平均は591円高、寄り後は上げ幅拡大
*09:11JST 日経平均は591円高、寄り後は上げ幅拡大
日経平均は591円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。米国市場で先週末5日、昨日8日と主要指数が続伸したことが東京市場の株価を支えた。中でも、2営業日合計でハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.30%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.28%上昇と、ダウ平均(0.65%上昇)と比べ上昇率が大きかったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、外為市場で1ドル=144円10銭台と、先週末5日15時頃と比べ70銭ほど円高・ドル安方向に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、日経平均は昨年来、33000円台後半で上値を抑えられる展開が続ており、相場の上値は重いとの指摘もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。
<SK>
2024/01/09 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:ファーマFやナックなどに注目
*09:11JST 個別銘柄戦略:ファーマFやナックなどに注目
昨日8日の米株式市場でNYダウは216.90ドル高の37683.01、ナスダック総合指数は319.70pt高の14843.77、シカゴ日経225先物は大阪日中比570円高の33890円。為替は1ドル=144.20-30円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が57.0%増となったサンエー<2659>、第3四半期累計の営業利益が36.43億円(前年同期は1.51億円)となり配当予想を上方修正したハイデイ日高<7611>、24年2月期業績と配当予想を上方修正したダイセキ<9793>、発行済株式数の3.8%上限の自社株買いを発表したファーマF<2929>、発行済株式数の5.4%の自社株消却を発表した東京ベース<3415>、1株を2株に分割すると発表したナック<9788>、持分法適用関連会社であるGOが上場準備を開始すると発表したDeNA<2432>、東証スタンダードでは、24年2月期業績と配当予想を上方修正したダイセキS<1712>、MBO(経営陣が参加する買収)に伴い1株3800円でのTOB(株式公開買い付け)実施を発表したアオキスーパー<9977>などが物色されそうだ。一方、23年12月の既存店+Eコマース売上高が15.4%減となったファーストリテ<9983>、株式売出しを発表した稲畑産<8098>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が2.85億円と上期の2.73億円から伸び悩んだカルラ<2789>、23年11月期純損益見込みを下方修正したバイク王<3377>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2024/01/09 09:11
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク主導でバブル後の戻り高値更新へ~
*08:37JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク主導でバブル後の戻り高値更新へ~
9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク主導でバブル後の戻り高値更新へ■アオキスーパー、24/2上方修正、MBOを実施 1株3800円でTOB■前場の注目材料:NTT、NTTコム、超低遅延で県間通信、年内めど専用線サービス■ハイテク主導でバブル後の戻り高値更新へ9日の日本株市場は、買い優勢の相場展開となろう。8日の米国市場は、NYダウが216ドル高、ナスダックは319ポイント高だった。ボーイングの急落が重荷となったが、米長期金利の低下を受けてハイテク株が上げ幅を広げており、相場をけん引する格好となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比570円高の33890円、円相場は1ドル144円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物は昨年11月20日に付けた33770円を突破してくることから、先物主導でショートカバーの動きが強まりそうである。また、米国市場ではエヌビディアが6%を超える上昇で最高値を更新したほか、下落が続いていたアップルは6日ぶりの反発となった。ナスダックは2%を超える上昇となったほか、SOX指数の上昇率が3%を超えるなか、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均を押し上げる展開になりそうだ。日経平均はバブル後の高値を捉えてくる展開が見込まれるなか、昨年末辺りから利食いに押されていたハイテク株が買い戻されることで、先高期待が高まることになりそうだ。インデックスに絡んだ商いが中心になりそうだが、米ハイテク株高を受けて、中小型株への支援材料になるだろう。また、エヌビディアはAI関連の半導体を開発したとの発表が材料視されたほか、アップルは仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を融合させたゴーグル型デバイス、ビジョンプロのヘッドセットを2月に発売するとの発表が材料視されていた。そのため、ハイテク株への物色のほか、AIやVR/ARなどテーマ性のある中小型株への物色が強まる可能性もありそうだ。グロース250指数は相対的に出遅れていることもあり、25日、75日線が支持線として意識されるなか、736辺りで推移している200日線を意識したトレンド形成となれば、個人投資家のセンチメントを大きく改善させそうだ。■アオキスーパー、24/2上方修正、MBOを実施 1株3800円でTOBアオキスーパー<9977>は2024年2月期業績予想の修正を発表、営業利益を13.30億円から18.37億円に上方修正した。適時適切に販売価格の改定を実施したことに加え、食品ロスに対する意識が高まり、値引きロスや廃棄ロスを削減できた。また、MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表しており、1株あたり3800円でTOB(株式公開買い付け)を実施する。■前場の注目材料・日経平均は上昇(33377.42、+89.13)・NYダウは上昇(37683.01、+216.90)・ナスダック総合指数は上昇(14843.77、+319.70)・シカゴ日経先物は上昇(33890、大阪比+570)・SOX指数は上昇(4062.48、+128.99)・VIX指数は低下(13.08、-0.27)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化観測・NTT<9432>NTTコム、超低遅延で県間通信、年内めど専用線サービス・セイコーG<8050>セイコーSOL、コンピューターサイエンスを買収・住友化学<4005>稲畑産業の株一部売却、財務体質を強化・丸紅<8002>熊本・路面電車で顔認証決済を実証・トヨタ紡織<3116>イノベ加速、CVC通じ風土醸成・住友理工<5191>電池サプライチェーン協議会に加入、関連部材の開発を加速・プロシップ<3763>大手電力の固定資産管理ソフト、電気事業会計に対応・スカパーJSATHD<9412>NTTなどと国内でHAPS実証、携帯端末に直接通信・東京ガス<9531>東京ガスネットワーク、供給先全戸を遠隔検針、メーターに無線機能・リンテック<7966>薄膜ラベル開発、直接印刷並み透明感☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 12月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+2.5%)・08:30 11月家計支出(前年比予想:-2.3%、10月:-2.5%)<海外>・09:30 豪・11月小売売上高(前月比予想:+1.2%、10月:-0.2%)
<ST>
2024/01/09 08:37
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は160円近辺で伸び悩む状態がしばらく続く見通し
*08:28JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は160円近辺で伸び悩む状態がしばらく続く見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。日欧金利差の縮小を想定したリスク回避的なユーロ売り・円買いは一巡したが、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、ユーロ・円は160円近辺で伸び悩む状態がしばらく続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性
<CS>
2024/01/09 08:28
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利上げ渋りでドル買い抑制も
*08:23JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利上げ渋りでドル買い抑制も
8日のドル・円は、東京市場では144円92銭から144円09銭まで下落。欧米市場では144円68銭まで反発した後、一時143円66銭まで反落し、144円20銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に144円台で推移か。米長期金利は上げ渋っており、目先的にリスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。米ニューヨーク連銀が1月8日発表した12月消費者調査によると、1年先のインフレ期待は3%と、2021年1月以来の水準に低下した。11月実績は3.4%。3年先のインフレ期待は2.6%で11月実績の3%を下回った。5年先は2.5%で11月実績の2.7%から低下した。調査によると、消費者は大学費用の上昇幅が11月を上回ると予測しているが、食料品と家賃の上昇幅は縮小すると予想している。ただ、家計の収入と支出の伸びは鈍化すると予想されており、市場参加者の間からは「個人消費は1月以降に弱含みとなる可能性がある」との声が聞かれている。
<CS>
2024/01/09 08:23
注目トピックス 市況・概況
8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは216ドル高、ハイテクがけん引
*07:52JST 8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは216ドル高、ハイテクがけん引
■NY株式:NYダウは216ドル高、ハイテクがけん引米国株式市場は続伸。ダウ平均は216.90ドル高の37,683.01ドル、ナスダックは319.70ポイント高の14,843.77で取引を終了した。航空機メーカーのボーイング(BA)の下落が重しとなり、寄り付き後、まちまち。携帯端末アップル(AAPL)や半導体エヌビディア(NVDA)の上昇に加えて、長期金利の低下でナスダックは終日堅調に推移し、相場全体を支えた。終盤にかけて、ハイテクが上げ幅を一段と拡大、さらにボーイングの下げ幅縮小に連れてダウも大きく上昇に転じ終了。セクター別では、半導体・同製造装置やテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、エネルギーが下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を融合させたゴーグル型デバイス、ビジョンプロのヘッドセットを2月に発売すると発表し、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)は生成AI(人工知能)の処理7割高速化するPC用半導体を開発したとの報道で、買われた。また、ヨガアパレルのルルレモン(LULU)、衣料小売りのアバクロンビー&フィッチ(ANF)やアメリカン・イーグル・アウトフィッター(AEO)は年末商戦が好調で第4四半期の売上高見通しを引き上げ、それぞれ、上昇。靴メーカーのクロックス(CROX)は通期の業績見通し上方修正を受け、上昇した。航空会社のアメリカン(AAL)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)はFAA(米国連邦航空局)が安全性確認のため737マックス-9型機の運航停止を発表したことを嫌気し、大幅安。航空会社のアラスカ航空(ALK)は全ての737マックス-9型機の運航を停止すると発表し、売られた。アトランタ連銀のボスティック総裁は講演で、インフレが2%目標達成の道筋にあるとの見解を示すと同時に、勝利宣言には時期尚早だと慎重な姿勢を見せた。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米インフレ期待低下で利下げ観測強まる8日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円56銭へ上昇後、143円66銭まで反落し、144円20銭で引けた。12月NY連銀インフレ期待の大幅低下を受け利下げ観測が強まり、米長期金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0979ドルまで上昇し、1.0952ドルで引けた。ユーロ圏景況観指数の改善でユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は158円30銭まで上昇後、157円69銭まで反落した。日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2702ドルから1.2767ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8505フランから0.8461フランまで下落した。■NY原油:反落で70.77ドル、サウジアラビアが販売価格の引き下げを提示NY原油先物2月限は反落(NYMEX原油2月限終値:70.77 ↓3.04)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比-3.04ドルの70.77ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは70.13ドル-73.95ドル。アジア市場の序盤で73.95ドルまで買われたが、サウジアラビアが2月渡の販売価格引き下げを提示したため、需要減少の思惑が浮上した。米国市場の前半にかけて70.13ドルまで値を下げた。通常取引終了後の時間外取引では主に71ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 34.16ドル -0.27ドル(-0.78%)モルガン・スタンレー(MS) 93.51ドル +0.27ドル(+0.28%)ゴールドマン・サックス(GS)388.86ドル +2.42ドル(+0.62%)インテル(INTC) 48.45ドル +1.56ドル(+3.32%)アップル(AAPL) 185.56ドル +4.38ドル(+2.41%)アルファベット(GOOG) 140.53ドル +3.14ドル(+2.28%)メタ(META) 358.66ドル +6.71ドル(+1.90%)キャタピラー(CAT) 292.25ドル +3.32ドル(+1.14%)アルコア(AA) 31.73ドル -0.40ドル(-1.24%)ウォルマート(WMT) 158.25ドル +1.54ドル(+0.98%)
<ST>
2024/01/09 07:52
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反落で70.77ドル、サウジアラビアが販売価格の引き下げを提示
*07:35JST NY原油:反落で70.77ドル、サウジアラビアが販売価格の引き下げを提示
NY原油先物2月限は反落(NYMEX原油2月限終値:70.77 ↓3.04)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比-3.04ドルの70.77ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは70.13ドル-73.95ドル。アジア市場の序盤で73.95ドルまで買われたが、サウジアラビアが2月渡の販売価格引き下げを提示したため、需要減少の思惑が浮上した。米国市場の前半にかけて70.13ドルまで値を下げた。通常取引終了後の時間外取引では主に71ドルを挟んだ水準で推移。
<CS>
2024/01/09 07:35
注目トピックス 市況・概況
NY金:弱含みで2033.50ドル、ドル相場の動向を意識した相場展開に
*07:31JST NY金:弱含みで2033.50ドル、ドル相場の動向を意識した相場展開に
NY金先物2月限は弱含み(COMEX金2月限終値:2033.50 ↓16.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は、前営業日比-16.30ドルの2033.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2022.70-2053.30ドル。アジア市場で2053.30ドルまで買われたが、ドル高を警戒した売りが入ったことで伸び悩み、ロンドン市場の前半にかけて2022.70ドルまで売られた。ただ、米国市場ではドル高一服を受けて2043.60ドルまで反発し、通常取引終了後の時間外取引では主に2035ドルを挟んだ水準で取引された。
<CS>
2024/01/09 07:31
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米インフレ期待低下で利下げ観測強まる
*07:28JST NY為替:米インフレ期待低下で利下げ観測強まる
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円56銭へ上昇後、143円66銭まで反落し、144円20銭で引けた。12月NY連銀インフレ期待の大幅低下を受け利下げ観測が強まり、米長期金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0979ドルまで上昇し、1.0952ドルで引けた。ユーロ圏景況観指数の改善でユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は158円30銭まで上昇後、157円69銭まで反落した。日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2702ドルから1.2767ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8505フランから0.8461フランまで下落した。
<MK>
2024/01/09 07:28
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは216ドル高、ハイテクがけん引
*06:33JST NY株式:NYダウは216ドル高、ハイテクがけん引
米国株式市場は続伸。ダウ平均は216.90ドル高の37,683.01ドル、ナスダックは319.70ポイント高の14,843.77で取引を終了した。航空機メーカーのボーイング(BA)の下落が重しとなり、寄り付き後、まちまち。携帯端末アップル(AAPL)や半導体エヌビディア(NVDA)の上昇に加えて、長期金利の低下でナスダックは終日堅調に推移し、相場全体を支えた。終盤にかけて、ハイテクが上げ幅を一段と拡大、さらにボーイングの下げ幅縮小に連れてダウも大きく上昇に転じ終了。セクター別では、半導体・同製造装置やテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、エネルギーが下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を融合させたゴーグル型デバイス、ビジョンプロのヘッドセットを2月に発売すると発表し、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)は生成AI(人工知能)の処理7割高速化するPC用半導体を開発したとの報道で、買われた。また、ヨガアパレルのルルレモン(LULU)、衣料小売りのアバクロンビー&フィッチ(ANF)やアメリカン・イーグル・アウトフィッター(AEO)は年末商戦が好調で第4四半期の売上高見通しを引き上げ、それぞれ、上昇。靴メーカーのクロックス(CROX)は通期の業績見通し上方修正を受け、上昇した。航空会社のアメリカン(AAL)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)はFAA(米国連邦航空局)が安全性確認のため737マックス-9型機の運航停止を発表したことを嫌気し、大幅安。航空会社のアラスカ航空(ALK)は全ての737マックス-9型機の運航を停止すると発表し、売られた。アトランタ連銀のボスティック総裁は講演で、インフレが2%目標達成の道筋にあるとの見解を示すと同時に、勝利宣言には時期尚早だと慎重な姿勢を見せた。(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
2024/01/09 06:33
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:独鉱工業生産指数、欧ユーロ圏失業率、米貿易収支など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:独鉱工業生産指数、欧ユーロ圏失業率、米貿易収支など
<国内>08:30 東京CPI(12月) 2.5% 2.7%08:30 家計支出(11月) -2.3% -2.5%10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存10-25年)(日本銀行)14:00 需給ギャップと潜在成長率(日本銀行)<海外>09:30 豪・小売売上高(11月) 1.2% -0.2%15:45 スイス・失業率(12月) 2.1%16:00 独・鉱工業生産指数(11月) -0.4%19:00 欧・ユーロ圏失業率(11月) 6.5%22:30 米・貿易収支(11月) -648億ドル -643億ドル22:30 加・貿易収支(11月) 29.7億加ドル中・資金調達総額(12月、15日までに) 2兆600億元 2兆4547億元中・マネーサプライ(12月、15日までに)中・元建て新規貸出残高(12月、15日までに) 1兆4100億元 1兆887億元米・テクノロジー見本市「CES」(12日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2024/01/09 06:30
注目トピックス 市況・概況
1月8日のNY為替概況
*05:10JST 1月8日のNY為替概況
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円56銭へ上昇後、143円66銭まで反落し、引けた。12月NY連銀インフレ期待の大幅低下を受け利下げ観測が強まり、米長期金利低下に伴うドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0979ドルまで上昇し、引けた。ユーロ圏景況観指数の改善でユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は158円30銭まで上昇後、157円69銭まで反落した。日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2702ドルから1.2767ドルへ上昇した。ドル・スイスは0.8505フランから0.8461フランまで下落した。【経済指標】・米12月NY連銀インフレ期待:3.01%(11月3.36%)
<KY>
2024/01/09 05:10
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]OP買い強まる、イベントリスク織り込む
*04:35JST [通貨オプション]OP買い強まる、イベントリスク織り込む
ドル・円オプション市場で変動率は上昇。イベントリスクを受けたオプション買いが強まった。リスクリバーサルはまちまち。1か月物ではドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが強まったが、3カ月物以降では円先安観に伴う円プット買いが円コール買いに勝った。■変動率・1カ月物10.43%⇒10.72%(08年/24=31.044%)・3カ月物 10.02%⇒10.12%(08年10/24=31.044%)・6カ月物 9.83%⇒9.91%(08年10/24=25.50%)・1年物9.619%⇒9.71%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.18%⇒+1.20%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.25%⇒+1.22%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.02%⇒+1.00%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.66%⇒+0.64%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2024/01/09 04:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル売り一服、米金利が下げ止まる、アトランタ連銀総裁は2回の利下げ予想もバイアスは引き締め
*03:37JST NY外為:ドル売り一服、米金利が下げ止まる、アトランタ連銀総裁は2回の利下げ予想もバイアスは引き締め
NY外為市場で金利動向に連れドル売りが一段落した。米10年債利回りは3.964%まで低下後、3.983%まで戻した。ドル・円は143円66銭の安値から144円06銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0979ドルの高値から1.0957ドルへ反落した。ポンド・ドルは1.2767ドルの高値から1.2749ドルへ反落した。米アトランタ連銀のボスティック総裁はアトランタのロータリークラブでの講演で、インフレが自分が予想していた以上に鈍化したとし、年内0.25%の2回の利下げが適切になると予想しているとしたものの、バイアスは依然引き締めを維持することだと言及した。
<KY>
2024/01/09 03:37
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル一段安、NY連銀インフレ期待率1年物は3年ぶり低水準、利下げ観測強まる
*01:28JST NY外為:ドル一段安、NY連銀インフレ期待率1年物は3年ぶり低水準、利下げ観測強まる
NY外為市場でドルは一段安となった。NY連銀が消費者期待の調査を発表。その中で、1年先の消費者のインフレ期待は3.01%と3年ぶり低水準となった。このため連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が強まり米国債相場は続伸。10年債利回りは4.06%から3.964%まで低下した。ドル売りも強まり、ドル・円は143円72銭まで下落し、4日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0977ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2706ドルから1.2758ドルまで上昇。
<KY>
2024/01/09 01:28
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル・円144円割れ、ドル続落、米10年債利回りは4%割れ
*00:44JST NY外為:ドル・円144円割れ、ドル続落、米10年債利回りは4%割れ
NY外為市場でドルは長期金利低下に連れ、一段安となった。米10年債利回りは4%を割り込み3.9851%まで低下。ドル・円は144円59銭から143円86銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0943ドルから1.0972ドルまで上昇し、日中高値を更新した。ポンド・ドルは1.2705ドルから1.2747ドルまで上昇。
<KY>
2024/01/09 00:44
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル軟化、米金利が低下、NY連銀インフレ期待待ち
*23:57JST NY外為:ドル軟化、米金利が低下、NY連銀インフレ期待待ち
NY外為市場でドルは金利動向に連れ軟化した。米10年債利回りは4.06%から4.01%まで低下。NY連銀インフレ期待待ち。ドル・円は144円58銭から144円10銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0945ドルから1.0963ドルまで上昇し、本日の高値を更新。ポンド・ドルは1.2706ドルから1.2730ドルまで上昇した。
<KY>
2024/01/08 23:57
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドルもみ合い、米10年債利回り4%台
*23:00JST NY外為:ドルもみ合い、米10年債利回り4%台
NY外為市場でドルはもみ合いとなった。米10年債利回りは4.057%まで上昇。ドル・円は144円30銭から144円48銭へじり高推移した。ユーロ・ドルは1.0940ドルから1.0956ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2701ドルから1.2720ドルへじり高推移した。
<KY>
2024/01/08 23:00
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は144円台半ばで推移、144円台後半の抵抗感は払しょくされず
*20:08JST 欧州為替:ドル・円は144円台半ばで推移、144円台後半の抵抗感は払しょくされず
8日の欧州市場でドル・円は上げ渋り。144円61銭から144円19銭まで値を下げた後、144円50銭まで戻す展開。ドル売りは一巡したようだが、144円台後半の抵抗感は消えていないようだ。ユーロ・ドルはもみ合い。1.0923ドルから1.0945ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。158円11銭から157円72銭まで値を下げている。
<MK>
2024/01/08 20:08
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は一時144円19銭まで弱含み
*19:18JST 欧州為替:ドル・円は一時144円19銭まで弱含み
8日のロンドン外為市場でドル・円は、144円61銭から144円19銭まで弱含み。米国金利の先安観はやや後退したが、リスク選好的なドル買い・円売りは一巡したようだ。ユーロ・ドルは、1.0945ドルから1.0923ドルまで弱含み。ユーロ・円は、158円11銭から157円74銭まで値を下げた。ポンド・ドルは、1.2711ドルから1.2673ドルまで下落。ドル・スイスフランは、0.8499ランから0.8521フランまで上昇した。[経済指標]・ユーロ圏・11月小売売上高:前月比-0.3%(予想:-0.3%、10月:+0.4%)・ユーロ圏・12月景況感指数:96.4(11月:94.0)[要人発言]・関係筋「中国当局は外国コンサル会社社長を拘束、英MI6のスパイと主張」
<MK>
2024/01/08 19:18
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、スイスフランは上昇一服
*18:03JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、スイスフランは上昇一服
欧州市場でドル・円は伸び悩み、144円50銭台に失速している。米10年債利回りは上げ渋り、ドル買いはいったん収束。一方、スイスの消費者物価指数(CPI)は堅調となり、フラン買いが強まった。ただ、対円での高値圏に接近し上昇は一服した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円38銭から144円61銭、ユーロ・円は157円89銭から158円10銭、ユーロ・ドルは1.0929ドルから1.0945ドル。
<TY>
2024/01/08 18:03
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は反落、夕方に一段安
*17:12JST 東京為替:ドル・円は反落、夕方に一段安
8日の東京市場でドル・円は反落。早朝に米10年債利回りの小幅上昇でドル買いに振れ、144円92銭まで値を上げた。ただ、東京休場のなか上海総合指数と香港ハンセン指数などアジアの主要株価指数が大きく下げ、円買いで144円09銭まで下押しされた。・ユーロ・円は158円48銭から157円73銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0930ドルから1.0953ドルまで値を上げた。・日経平均株価:休場・17時時点:ドル・円144円40-50銭、ユーロ・円158円00-10銭【経済指標】・独・11月製造業受注:前月比+0.3%(予想:+1.0%、10月:-3.7%)・独・11月貿易収支:+204億ユーロ(10月:+177億ユーロ)・スイス・12月消費者物価指数:+1.7%(前年比予想:+1.6%、11月:+1.4%)【要人発言】・特になし
<TY>
2024/01/08 17:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、ユーロ・ドルは失速
*16:28JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ユーロ・ドルは失速
8日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、144円09銭まで下落後は値を戻す展開。米10年債利回りの持ち直しで、ややドル買いに振れている。一方、ドイツ製造業の新規受注は低調な内容となり、ユーロ・ドルは失速し1.0940ドル台にやや下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円09銭から144円92銭、ユーロ・円は157円73銭から158円48銭、ユーロ・ドルは1.0930ドルから1.0953ドル。
<TY>
2024/01/08 16:28
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値もみ合い、金利・株価にらみ
*15:02JST 東京為替:ドル・円は安値もみ合い、金利・株価にらみ
8日午後の東京市場でドル・円はやや値を下げ、144円30銭台と本日安値圏でのもみ合い。米10年債利回りの失速でややドル売りに振れ、ユーロや豪ドルなどは対ドルで下げづらい。一方、アジア株は下げ幅を拡大し、円買いが主要通貨を下押しする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円31銭から144円92銭、ユーロ・円は157円86銭から158円48銭、ユーロ・ドルは1.0930ドルから1.0953ドル。
<TY>
2024/01/08 15:02
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
*14:49JST 東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
8日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、144円40銭台でのもみ合いが続く。東京市場の休場で手がかりが乏しく、様子見ムードで積極的な売り買いは手控えられている。米10年債利回りの上昇とアジア株安で、ドル・円は方向感が出にくい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円31銭から144円92銭、ユーロ・円は157円86銭から158円48銭、ユーロ・ドルは1.0930ドルから1.0953ドル。
<TY>
2024/01/08 14:49
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、アジア株安を注視
*14:10JST 東京為替:ドル・円は変わらず、アジア株安を注視
8日午後の東京市場でドル・円は144円40銭台と、ほぼ変わらずの値動き。上海総合指数と香港ハンセン指数などアジアの主要指数は比較的大きく下げ、リスク回避的な円買いに振れやすい。ただ、米10年債利回りは底堅く、ドル売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円31銭から144円92銭、ユーロ・円は157円86銭から158円48銭、ユーロ・ドルは1.0930ドルから1.0953ドル。
<TY>
2024/01/08 14:10
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:弱含みか、景気減速懸念とインフレ高止まりの思惑で
*13:46JST 米国株見通し:弱含みか、景気減速懸念とインフレ高止まりの思惑で
(13時30分現在)S&P500先物 4,731.25(-3.50)ナスダック100先物 16,445.75(-14.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は140ドル安。金利高は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ5日の主要3指数は堅調。序盤から買いが先行しナスダックは6日ぶり、S&Pは5日ぶりに反発し、ダウは3日続伸で25ドル高の37466ドルで引けた。この日発表された雇用統計で非農業部門雇用者数と失業率、平均時給は予想よりも強い内容となったが、その後のISM非製造業景気指数は低調となった。それを受け連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が広がり、長期金利の低下を手がかりとした買いが相場を押し上げた。本日は弱含みか。大幅悪化のISM非製造用の雇用指数が材料視され、早期利下げ期待を背景に買いが先行しそうだ。ただ、同時に減速懸念も再燃し、買いを抑制。今週のインフレ指標は現時点で高止まりが予想され、引き締め政策の長期化に思惑が広がれば買いを弱める要因に。強気相場が続くなか、利益確定や持ち高調整の売りも出やすい。一方、今週末の企業決算に向けJPモルガンやシティ・グループなど主力金融が注目される。
<TY>
2024/01/08 13:46