注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~7割強が上昇するしっかりとした展開に *12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~7割強が上昇するしっかりとした展開に 9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、7割強が上昇するしっかりとした展開に・ドル・円は底堅い、下押しも下げづらい・値上り寄与トップはオムロン<6645>、同2位はファナック<6954>■日経平均は反発、7割強が上昇するしっかりとした展開に日経平均は反発。前日比189.73円高(+0.50%)の38392.10円(出来高概算8億4000万株)で前場の取引を終えている。8日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は172.13ドル高(+0.44%)の39056.39ドル、ナスダックは29.80ポイント安(-0.18%)の16302.76、S&P500は0.03ポイント安(-0.00%)の5187.67で取引を終了した。利下げ先送り観測に売られ、寄り付き後、下落。押し目からは金融セクターの買い、良好な経済を期待した買いが支えダウは上昇に転じた。カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁に続き、コリンズ・ボストン連銀総裁もインフレの目標達成に予想以上の時間を要する可能性に言及したことを背景とした長期金利上昇が重しとなり、ハイテクは上値が抑制され、終日軟調に推移。終盤にかけダウは上げ幅を拡大もナスダックはプラス圏を回復できずまちまちで終了。米国株が高安まちまちだったことから、東京市場も小動きでスタート。日経平均は前日比マイナス圏で推移した時間もあったが、為替が1ドル155円60銭で目立った動きもないことから、売り一巡後は切り返す展開に。決算発表銘柄に関心が向かう一方、プライム市場の7割強が上昇するしっかりの地合いとなった。業種別では、その他金融業、その他製品、金属製品、ガラス・土石製品、保険業など上昇した一方、電気・ガス業、証券・商品先物取引業の2セクターのみ下落した。日経平均採用銘柄では、今期営業利益が市場予想を上回ったことでオムロン<6645>が大幅高となったほか、ヤマハ<7951>、オリックス<8591>、IHI<7013>も決算を手掛かりに買い優勢となった。このほか、横河電機<6841>が上場来高値を連日で更新。また、昨日、決算発表後に売られたAGC<5201>、任天堂<7974>が反発した。一方、今期営業増益も市場予想に届かなかったことでヤマトホールディングス<9064>が4年ぶりの安値圏まで売られたほか、太陽誘電<6976>もネガティブ視されて下落。三菱自<7211>は米国の訴訟で約1500億円の支払い命令を受けたことが嫌気されたほか、三菱重<7011>も続落。また、ソフトバンクグループ<9984>は、決算発表を行った傘下の英アーム株が売られたことが影響し下落した。後場は取引時間中に発表される決算に注目が集まる。12時台には、旭化成<3407>、小野薬<4528>、住友理工<5191>、千代建<6366>、SMK<6798>、13時台には、住電設<1949>、ダイセル<4202>、ぴあ<4337>、北越工<6364>、高島<8007>、14時台には、ダイダン<1980>、ノリタケ<5331>、デンヨー<6517>、大崎電<6644>などが予定されている。■ドル・円は底堅い、下押しも下げづらい9日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、一時155円17銭まで失速も155円69銭まで値を上げた。日銀の今後の金融正常化論議に思惑が広がりやすいものの、米連邦準制度理事会(FRB)の引き締め的な政策の継続をにらみドル買いが続いた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円17銭から155円69銭、ユーロ・円は166円74銭から167円26銭、ユーロ・ドルは1.0742ドルから1.0750ドル。■後場のチェック銘柄・サイトリ細胞研究所<3750>、コーセー<4922>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはオムロン<6645>、同2位はファナック<6954>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・3月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+0.6%(予想:+1.4%、2月:+1.4%)【要人発言】・日銀金融政策決定会合における主な意見(4月25-26日分)「円安を背景に基調的な物価上昇率が上振れると、正常化ペースは早まる可能性」「政策金利引き上げのタイミングや幅に関する議論を深める必要」「国債需給バランスを踏まえ現状6兆円程度の長期国債買入れ減額は選択肢」「金利のパス、市場に織り込まれているよりも高いものになる可能性」・神田財務官「介入関連報道、政府関係者が話した事実はない」「為替介入に関し、世の中で言われている限界は全く間違えている」「必要があれば適切な対応をとる」<国内>・14:00 3月景気動向指数・先行速報値(予想:111.2、2月:111.8)<海外>・時間未定 中・4月輸出(前年比予想:+1.3%、3月:-7.5%)・時間未定 中・4月輸入(前年比予想:+4.7%、3月:-1.9%) <CS> 2024/05/09 12:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、下押しも下げづらい *12:09JST 東京為替:ドル・円は底堅い、下押しも下げづらい 9日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、一時155円17銭まで失速も155円69銭まで値を上げた。日銀の今後の金融正常化論議に思惑が広がりやすいものの、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策の継続をにらみドル買いが続いた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円17銭から155円69銭、ユーロ・円は166円74銭から167円26銭、ユーロ・ドルは1.0742ドルから1.0750ドル。【要人発言】・日銀金融政策決定会合における主な意見(4月25-26日分)「円安を背景に基調的な物価上昇率が上振れると、正常化ペースは早まる可能性」「政策金利引き上げのタイミングや幅に関する議論を深める必要」「国債需給バランスを踏まえ現状6兆円程度の長期国債買入れ減額は選択肢」「金利のパス、市場に織り込まれているよりも高いものになる可能性」・神田財務官「介入関連報道、政府関係者が話した事実はない」「為替介入に関し、世の中で言われている限界は全く間違えている」「必要があれば適切な対応をとる」【経済指標】・日・3月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+0.6%(予想:+1.4%、2月:+1.4%) <TY> 2024/05/09 12:09 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):オムロン、ローム、オリックスなど *11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):オムロン、ローム、オリックスなど トヨタ自<7203>:3580円(+1円)売り先行後に値を戻す展開。前日の取引時間中に24年3月期の決算を発表、売り先行となった後は1兆円を上限とする自社株買い実施が好感されて一時切り返す動きにもなっていた。本日はあらためて決算内容が売り材料視される展開から値を戻している。25年3月期営業利益は4兆3000億円で前期比19.7%減の見通しであり、市場コンセンサスを1兆円程度下回る水準になっている。人的資本や成長領域への投資増が減益要因になるとみている。三菱重<7011>:1251円(-76.5円)大幅続落。前日の取引時間中に決算を発表、その後は売り優勢となったが、本日も一段と売り圧力が強まる展開になっている。24年3月期事業利益は2825億円で前期比46.1%増となったが、会社計画の3000億円はやや下振れ。25年3月期は3500億円、同23.9%増の見通しだが、市場コンセンサスを400億円近く下回っている。500億円程度の資産売却益が含まれる前提のもようであり、物足りない内容との見方が強いようだ。オリックス<8591>:3488円(+265円)大幅反発。前日に24年3月期の決算を発表、純利益は3461億円で前期比19.2%増となり、従来計画の3300億円を上振れ着地。25年3月期は3900億円で同12.7%増の見通しで、これまでの目標値4000億円からは小幅に下振れとなるが、足元のインフレ状況などから大きく下方修正されるとの見方もあっただけに、安心感が強まる状況となっているもよう。年間配当金は当期純利益の39%を配当としており、計画水準の場合、133.2円となる。オムロン<6645>:6305円(+660円)大幅反発。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は343億円で前期比65.9%減となったが、従来計画の240億円は上振れている。25年3月期は490億円で同42.7%増の見通しとしており、市場コンセンサスを50億円程度上振れる水準に。足元で株価が低迷していた中、安心感の強まるガイダンスとなっている。これまでの構造改革の効果が大きく表面化する想定となっているもよう。ローム<6963>:2008円(-246.5円)大幅反落。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は433億円で前期比53.1%減となり、会社計画線上での着地となったが、市場予想は50億円程度下振れ。25年3月期は140億円で同67.7%の大幅減益見通し。550億円程度の市場コンセンサスを大幅に下振れている。FAやエネルギー分野など産機向け売上の低迷に加えて、減価償却費や研究開発費などのコスト増も重しとなるもよう。サイバー・バズ<7069>:2058円 ウ -ストップ安売り気配。24年9月期の営業損益予想を従来の4.70億円の黒字から17.45億円の赤字(前期実績3.91億円の黒字)に下方修正している。売上高はインフルエンサーサービス及びインターネット広告販売の好調を受けて67.20億円から74.20億円(同57.57億円)に上方修正するものの、債権の取立不能または取立遅延のおそれによる貸倒引当金繰入額22.15億円を販管費として計上したことから、赤字に転落する見通しとなった。GMOTECH<6026>:6700円 カ -ストップ高買い気配。24年12月期の営業利益予想を従来の8.00億円から10.40億円(前期実績5.66億円)に上方修正している。アフィリエイトサービスを中心に集客支援事業が継続して伸長しているほか、SEMサービスと不動産テック事業も好調に推移しているため。効率化推進によるコスト削減も利益を押し上げる見通し。併せて期末配当予想を従来の228.44円から293.06円(前期末実績184.48円)に増額修正している。エンバイオHD<6092>:607円(+13円)大幅に反発。24年3月期の営業利益予想を従来の6.25億円から8.15億円(前期実績13.57億円)に上方修正している。土壌汚染対策事業の一部工事の完工遅延で売上高予想を97.40億円から95.75億円(同81.20億円)に下方修正するものの、同事業及びブラウンフィールド活用事業の利益率が改善したことから、営業利益が上振れる見通し。200日移動平均線を上回るなど株価水準が切り上がっていることも買いを後押ししているようだ。 <ST> 2024/05/09 11:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は引き続き155円台半ば近辺で推移 *11:32JST 東京為替:ドル・円は引き続き155円台半ば近辺で推移 9日午前の東京市場でドル・円は引き続き155円50銭台で推移。一時155円17銭まで下落したが、155円70銭まで反発。155円近辺にはドル買い注文が残されており、ドルは底堅い動きを保っている。ここまでの取引レンジは155円17銭-155円70銭、ユーロ・ドルは弱含み。1.0754ドルから1.0742ドルで推移。ユーロ・円は下げ渋り。166円75銭まで下げた後、167円26銭まで戻している。 <MK> 2024/05/09 11:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドルは下げ渋り、155円近辺にドル買い興味残る *10:05JST 東京為替:ドルは下げ渋り、155円近辺にドル買い興味残る 9日午前の東京市場でドル・円は155円50銭台で推移。155円17銭まで下落したが、155円近辺にはドル買い注文が残されており、ドルは底堅い動きを保っている。ここまでの取引レンジは155円17銭-155円70銭、ユーロ・ドルは弱含み。1.0751ドルから1.0742ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み。167円25銭から166円75銭まで値下がり。 <MK> 2024/05/09 10:05 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:大末建やラウンドワンなどに注目 *09:14JST 個別銘柄戦略:大末建やラウンドワンなどに注目 昨日8日の米株式市場でNYダウは172.13ドル高の39,056.39、ナスダック総合指数は29.80pt安の16,302.76、シカゴ日経225先物は大阪日中比215円高の38,425円。為替は1ドル=155.50-60円。今日の東京市場では、営業利益が前期29.3%増・今期13.4%増予想と発表したユーザーローカル<3984>、24年3月期営業利益が43.0%増と従来予想の35.2%増を上回ったラウンドワン<4680>、第1四半期営業利益が35.5%増となったコーセー<4922>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が70.2%となった荏原実業<6328>、25年3月期営業利益が63.5%増予想と発表した大末建<1814>、同じく12.9%増予想と発表したスクロール<8005>、25年3月期営業利益が19.2%増予想で発行済株式数の4.82%上限の自社株買いを発表した長瀬産<8012>、25年3月期営業利益が17.9%増予想で発行済株式数の5.07%上限の自社株買いと中期経営計画を発表したイリソ電子<6908>、25年3月期から27年3月期まで総還元性向80%以上とする株主還元方針を発表したUSS<4732>、配当方針の変更と増配を発表したグリー<3632>、発行済株式数の3.66%上限の自社株買いを発表した大瓦斯<9532>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期53.1%減・今期67.7%減予想と発表したローム<6963>、営業利益が前期43.4%減・今期80.1%減予想と発表したレノバ<9519>、24年9月期業績予想を下方修正したBEENOS<3328>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/05/09 09:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均は16円安、寄り後は下げに転じる *09:11JST 日経平均は16円安、寄り後は下げに転じる 日経平均は16円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均先物が6日続伸したことが東京市場で株価の支えとなった。また、主要企業の3月期決算発表が佳境となっており、好決算や好業績銘柄への物色意欲が、引き続き株価下支え要因となった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が強含みで推移し、米株式市場でナスダック総合指数が続落したことが東京市場でハイテク株などの株価の重しとなった。また、決算と業績予想を発表した英半導体設計のアームの株価が米市場の時間外取引で下落したことも、東京市場の半導体関連株の株価を抑える要因となり、寄り後、日経平均は下げに転じた。 <SK> 2024/05/09 09:11 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~自律反発意識も決算を手掛かりとした個別対応~ *08:54JST 前場に注目すべき3つのポイント~自律反発意識も決算を手掛かりとした個別対応~ 9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■自律反発意識も決算を手掛かりとした個別対応■LINEヤフー、24/3営業利益 33.8%減 2081億円■前場の注目材料:トーヨーカネツ、大成建設と、工場の天井空間に搬送ロボ、原料・仕掛品を供給■自律反発意識も決算を手掛かりとした個別対応9日の日本株市場は、前日の下落に対する自律反発が見込まれるものの、こう着感の強い相場展開になりそうだ。8日の米国市場は、NYダウが172ドル高、ナスダックは29ポイント安だった。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁に続き、ボストン連銀のコリンズ総裁もインフレの目標達成に予想以上の時間を要する可能性に言及したことを背景に米長期金利が上昇し相場の重荷となった。ただし、米連邦準備理事会(FRB)による年後半の利下げ期待からの買いが継続し、NYダウは6営業日続伸となった。シカゴ日経225先物は大阪比215円高の38425円。円相場は1ドル155円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。ただし、日経225先物はナイトセッションで小動きであり、75日線水準での膠着だった。自律反発は意識されるものの、積極的に買い上がる流れにはならないだろう。昨日はトヨタ<7203>の決算に関心が集まるなか、発表直後の初動で4%を超える下落となり、その後は一時プラスに転じるなど、荒い値動きだった。短期的な資金が中心であるため、初動で過剰反応をみせてきた銘柄に対しては、その後のリバランス狙いに向かわせそうだ。また、昨日は不安定な相場展開ではあったが、決算発表がピークを迎えるなかで商いは膨らみづらく、SQを控えた先物市場の動向に振らされた影響もあったと考えられる。本日も先物主導で仕掛け的な動きがありそうだが、SQ前で積極的に仕掛けてくる動きはなく、売り仕掛け的な動きに対しては、その後のリバウンド狙いのスタンスになろう。昨日の日経平均株価は25日線に上値を抑えられる形からの調整により、75日線を割り込んできた。25日、75日線とのデッドクロスが接近しているなか、75日線も抵抗線として意識されてくる可能性があるため、積極的な上値追いは限られ、押し目を狙いたいところである。そのほかは、決算を手掛かりとした個別対応が中心になりやすく、昨夕決算を発表したところでは、LINE ヤフー<4689>、コニカミノルタ<4902>、トレンド<4704>、マツダ<7261>、ヤマハ<7951>、USS<4732>、コカBJH<2579>、長瀬産<8012>、ライオン<4912>、コーセー<4922>、ファンケル<4921>、TIS<3626>、ネットワン<7518>、富士急<9010>、ラウンドワン<4680>などの動向が注目される。■LINEヤフー、24/3営業利益 33.8%減 2081億円LINEヤフー<4689>が発表した2024年3月期業績は、売上収益が前期比8.5%増の1兆8146.63億円、営業利益は同33.8%減の2081.91億円だった。売上収益は、2022年10月にPayPayを連結子会社化した影響に加えて、PayPayとPayPayカードを含むPayPay連結の成長に伴う戦略事業の増収、アスクルグループおよびZOZOグループの成長に伴うコマース事業の増収、アカウント広告の成長に伴うメディア事業の増収により、過去最高となった。■前場の注目材料・NYダウは上昇(39056.39、+172.13)・1ドル=155.60-70円・シカゴ日経先物は上昇(38425、大阪比+215)・SOX指数は上昇(4790.38、+5.50)・VIX指数は低下(13.00、-0.23)・米原油先物は上昇(78.99、+0.61)・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・トヨタ自<7203>前3月期、営業益5兆円、日本企業初の大台・日本航空<9201>グラハンの自動化加速、機体けん引・洗浄にリモコン式・日産自<7201>河西工業に資金支援へ、60億円規模検討・LINE ヤフー<4689>情報漏えい対策150億円、経営体制も見直し・TIS<3626>新中計、成長投資に1000億円、内外でM&A加速・TIS<3626>ナッジと資本業務提携、クレカ参入向けサービス・住友商事<8053>マレーシアのクリニック買収、医療需要拡大に対応・オムロン<6645>制御機器立て直し、構造改革に280億円計上・アルプスアルパイン<6770>ロジスティードにアルプス物流株売却・菊池製作所<3444>グループのイノフィス、倉庫配送業務でアシストスーツ実証・NTT<9432>携帯通信活用を提案、光回線新設コスト減、赤字抑制・KDDI<9433>ソフトバンクと、5G網構築の協業範囲を全国に拡大・富士通ゼネラル<6755>米社と協業、省エネ空調機で市場開拓・大王製紙<3880>愛媛に商用プラント、CNF複合樹脂年2000トン・小松マテーレ<3580>新中計、成長投資3年で50億円、営業益250億円・大林組<1802>GX建機導入、今年度20トン級ショベル検証・レゾナック<4004>技術開発組織に参画、半導体後工程自動化・住友化学<4005>4事業部門に再編、次世代成長モデル確立・丸一鋼管<5463>中国電から用地取得、ステンレス製品増強・クラレ<3405>けい藻土・パーライト事業をフランス社に売却☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 3月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+1.4%、2月:+1.4%)・08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(4月25-26日分)<海外>・時間未定 中・4月輸出(前年比予想:+1.3%、3月:-7.5%)・時間未定 中・4月輸入(前年比予想:+4.7%、3月:-1.9%) <ST> 2024/05/09 08:54 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低い見通し *08:26JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。日本の円買い介入に対する警戒感は消えていないこと、欧州中央銀行(ECB)による6月利下げ観測は後退していないことから、リスク選好的なユーロ買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの6月利下げ観測・中東情勢の進展は予測困難、ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・欧州の景気回復期待・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/05/09 08:26 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利高止まりでドルは底堅い動きを保つ可能性 *08:21JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利高止まりでドルは底堅い動きを保つ可能性 8日のドル・円は、東京市場では154円55銭から155円35銭まで反発。欧米市場では155円22銭から155円68銭まで上昇し、155円54銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に155円台で推移か。米長期金利の高止まりを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。報道によると、日本銀行植田総裁は5月8日に行われた講演で、「輸入物価の上昇は次第に落ち着いていくとみているが、円安がその前提を弱める可能性がある」との見方を示した。植田総裁は物価を巡るリスクとして今後の為替相場の変動や国際商品市況の動向を挙げている。また、今後の金融政策運営については、「日銀の見通しに沿って基調的な物価上昇率が高まっていけば、緩和度合いを調整していくことになる」との見方を伝えた。市場参加者の間からは「円安進行が日銀の金融政策に大きな影響を与えていることは明らかであり、円安が是正されない場合、緩和的な金融環境が長期間維持されることは難しくなる」との声が聞かれている。 <CS> 2024/05/09 08:21 注目トピックス 市況・概況 8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは172ドル高、利下げ先送り観測が重し *08:05JST 8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは172ドル高、利下げ先送り観測が重し ■NY株式:NYダウは172ドル高、利下げ先送り観測が重し米国株式市場はまちまち。ダウ平均は172.13ドル高の39,056.39ドル、ナスダックは29.80ポイント安の16,302.76で取引を終了した。利下げ先送り観測に売られ、寄り付き後、下落。押し目からは金融セクターの買い、良好な経済を期待した買いが支えダウは上昇に転じた。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁に続きボストン連銀のコリンズ総裁もインフレの目標達成に予想以上の時間を要する可能性に言及したことを背景とした長期金利上昇が重しとなり、ハイテクは上値が抑制され、終日軟調に推移。終盤にかけダウは上げ幅を拡大もナスダックはプラス圏を回復できずまちまちで終了。セクター別では、銀行が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は値下げが奏功し3月の中国でのアイフォーンが大半を占める外国製スマホの販売が12%増となったと報じられ、上昇。ソーシャルネットワーク・プラットフォームを提供するレディット(RDDT) は上場後初めて発表した四半期決算で売上高が予想を上回り、上昇した。配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)は第1四半期決算で本年のイースターやラマダンなどの祝日が例年よりも早く始まったことなどが影響し予約総数が予想を下回り、下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は同社の自動運転機能を巡り投資家や消費者に誤解を与えた可能性を検察当局が調査しているとの報道を受けて、売られた。オンライン旅行検索サービスのトリップ・アドバイザー(TRIP)は四半期決算で損失が予想以上に拡大したほか、身売り計画の撤回が嫌気され、下落。半導体のインテル(INTC)は商務省から対中顧客へのいくつかの輸出ライセンスを取り消すと通達されたのち見直された第2四半期の売上高見通しを受けて失望感が強まり売られた。旅行情報・予約サイト運営のエアビー・アンドビー(ABNB)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を下回ったが見通しが予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米金利据え置き長期化の思惑や日本の為替介入警戒感緩和で円売り再開8日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円68銭へ上昇後、155円40銭まで下落したが、再び上昇し155円64銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)が当面現行の金利を据え置くとの見方に長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。欧州引けにかけて一時ドル買いが弱まるが、コリンズ米ボストン連銀総裁がインフレの目標達成で従来予想されていた以上の時間を要する可能性を指摘、より確実になるまで現行金利を維持するべきだとの発言を受けてドル買いが再開。イエレン財務長官の介入に関する考えや日銀の植田総裁が追加利上げに慎重との見方に日本当局の介入警戒感が緩和し円売りも再開。ユーロ・ドルは1.0740ドルから1.0757ドルのレンジで上下し、1.0746ドルで引けた。ホルツマン・オーストリア中銀総裁やウンシュ・ベルギー中銀総裁が利下げに慎重な見解を示したため一時ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は、167円00銭から167円35銭へ上昇。ポンド・ドルは1.2473ドルへ弱含んだのち、1.2505ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9093フランから0.9073フランまで下落した。中東情勢を警戒し安全通貨としてのフラン買いが優勢となった。■NY原油:反発で78.99ドル、需給ひっ迫の思惑残るNY原油先物6月限は反発(NYMEX原油6月限終値:78.99 ↑0.61)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+0.61ドルの78.99ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.89ドル-79.27ドル。ロンドン市場の前半にかけて76.89ドルまで売られたが、需給ひっ迫の思惑が浮上し、米国市場の後半にかけて79.27ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に79ドル台で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  37.71ドル   -0.13ドル(-0.34%)モルガン・スタンレー(MS) 95.64ドル   -0.15ドル(-0.15%)ゴールドマン・サックス(GS)446.95ドル  +3.15ドル(+0.70%)インテル(INTC)        30.00ドル   -0.68ドル(-2.21%)アップル(AAPL)        182.74ドル  +0.34ドル(+0.18%)アルファベット(GOOG)    171.16ドル  -1.82ドル(-1.05%)メタ(META)           472.60ドル  +4.36ドル(+0.93%)キャタピラー(CAT)      344.50ドル  -0.50ドル(-0.14%)アルコア(AA)         36.64ドル   -0.93ドル(-2.47%)ウォルマート(WMT)      60.30ドル   -0.32ドル(-0.52%) <ST> 2024/05/09 08:05 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反発で78.99ドル、需給ひっ迫の思惑残る *07:35JST NY原油:反発で78.99ドル、需給ひっ迫の思惑残る NY原油先物6月限は反発(NYMEX原油6月限終値:78.99 ↑0.61)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+0.61ドルの78.99ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.89ドル-79.27ドル。ロンドン市場の前半にかけて76.89ドルまで売られたが、需給ひっ迫の思惑が浮上し、米国市場の後半にかけて79.27ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では主に79ドル台で推移。 <CS> 2024/05/09 07:35 注目トピックス 市況・概況 NY金:伸び悩みで2322.30ドル、戻り売りの興味残る *07:32JST NY金:伸び悩みで2322.30ドル、戻り売りの興味残る NY金先物6月限は伸び悩み(COMEX金6月限終値:2322.30 ↓1.90)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-1.90ドルの2322.30ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2311.40-2329.60ドル。アジア市場で2329.60ドルまで買われた後、ロンドン市場の序盤にかけて2311.40ドルまで売られた。米国市場の後半にかけて2329.00ドルまで反発したが、戻り売りも観測されており、伸び悩んだ。通常取引終了後の時間外取引では主に2320ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2024/05/09 07:32 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米金利据え置き長期化の思惑や日本の為替介入警戒感緩和で円売り再開 *07:03JST NY為替:米金利据え置き長期化の思惑や日本の為替介入警戒感緩和で円売り再開 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円68銭へ上昇後、155円40銭まで下落したが、再び上昇し155円64銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)が当面現行の金利を据え置くとの見方に長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。欧州引けにかけて一時ドル買いが弱まるが、コリンズ米ボストン連銀総裁がインフレの目標達成で従来予想されていた以上の時間を要する可能性を指摘、より確実になるまで現行金利を維持するべきだとの発言を受けてドル買いが再開。イエレン財務長官の介入に関する考えや日銀の植田総裁が追加利上げに慎重との見方に日本当局の介入警戒感が緩和し円売りも再開。ユーロ・ドルは1.0740ドルから1.0757ドルのレンジで上下し、1.0746ドルで引けた。ホルツマン・オーストリア中銀総裁やウンシュ・ベルギー中銀総裁が利下げに慎重な見解を示したため一時ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は、167円00銭から167円35銭へ上昇。ポンド・ドルは1.2473ドルへ弱含んだのち、1.2505ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9093フランから0.9073フランまで下落した。中東情勢を警戒し安全通貨としてのフラン買いが優勢となった。 <MK> 2024/05/09 07:03 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:英中央銀行が政策金利発表、中マネーサプライ、中貿易収支など *06:30JST 今日の注目スケジュール:英中央銀行が政策金利発表、中マネーサプライ、中貿易収支など <国内>08:30 毎月勤労統計-現金給与総額(5月)  1.4%08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(4月25、26日分)11:00 東京オフィス空室率(4月)  5.47%14:00 景気先行CI指数(3月)  111.814:00 景気一致指数(3月)  111.6<海外>20:00 英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表  5.25%21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)28:00 メキシコ・中央銀行が政策金利発表  11.00%中・資金調達総額(4月、15日までに)  12兆9300億元中・マネーサプライ(4月、15日までに)中・元建て新規貸出残高(4月、15日までに)  9兆4600億元中・貿易収支(4月)  585.5億ドル米・30年債入札注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2024/05/09 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは172ドル高、利下げ先送り観測が重し *05:50JST NY株式:NYダウは172ドル高、利下げ先送り観測が重し 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は172.13ドル高の39,056.39ドル、ナスダックは29.80ポイント安の16,302.76で取引を終了した。利下げ先送り観測に売られ、寄り付き後、下落。押し目からは金融セクターの買い、良好な経済を期待した買いが支えダウは上昇に転じた。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁に続きボストン連銀のコリンズ総裁もインフレの目標達成に予想以上の時間を要する可能性に言及したことを背景とした長期金利上昇が重しとなり、ハイテクは上値が抑制され、終日軟調に推移。終盤にかけダウは上げ幅を拡大もナスダックはプラス圏を回復できずまちまちで終了。セクター別では、銀行が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は値下げが奏功し3月の中国でのアイフォーンが大半を占める外国製スマホの販売が12%増となったと報じられ、上昇。ソーシャルネットワーク・プラットフォームを提供するレディット(RDDT) は上場後初めて発表した四半期決算で売上高が予想を上回り、上昇した。配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)は第1四半期決算で本年のイースターやラマダンなどの祝日が例年よりも早く始まったことなどが影響し予約総数が予想を下回り、下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は同社の自動運転機能を巡り投資家や消費者に誤解を与えた可能性を検察当局が調査しているとの報道を受けて、売られた。オンライン旅行検索サービスのトリップ・アドバイザー(TRIP)は四半期決算で損失が予想以上に拡大したほか、身売り計画の撤回が嫌気され、下落。半導体のインテル(INTC)は商務省から対中顧客へのいくつかの輸出ライセンスを取り消すと通達されたのち見直された第2四半期の売上高見通しを受けて失望感が強まり売られた。旅行情報・予約サイト運営のエアビー・アンドビー(ABNB)は取引終了後に四半期決算を発表。1株利益が予想を下回ったが見通しが予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2024/05/09 05:50 注目トピックス 市況・概況 5月8日のNY為替概況 *04:10JST 5月8日のNY為替概況 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円68銭へ上昇後、155円40銭へ弱含むも再び上昇し、引けた。連邦準備制度理事会(FRB)が当面現行の金利を据え置くとの見方に長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。欧州引けにかけて一時ドル買いが弱まるが、コリンズ米ボストン連銀総裁がインフレの目標達成に従来予想されていた以上の時間を要する可能性を指摘、より確実になるまで現行金利を維持するべきだとの発言を受けてドル買いが再開。ユーロ・ドルは1.0740ドルから1.0757ドルのレンジで上下し、引けた。ホルツマン・オーストリア中銀総裁やウンシュ・ベルギー中銀総裁が利下げに慎重な見解を示したため一時ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は、167円00銭から167円35銭へ上昇。ポンド・ドルは1.2473ドルへ弱含んだのち、1.2505ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9093フランから0.9073フランまで下落した。中東情勢を警戒し安全通貨としてのフラン買いが優勢となった。[経済指標]・米・3月卸売在庫改定値:前月比-0.4%(予想:-0.4%、速報値:-0.4%) <KY> 2024/05/09 04:10 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション] レンジ突破観測を受けたOP買い再開 *03:30JST [通貨オプション] レンジ突破観測を受けたOP買い再開 ドル・円オプション市場で変動率は上昇。レンジ突破観測を受けたオプション買いが再開した。リスクリバーサルはまちまち。1カ月物、3カ月物でドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが一段と強まったが、6か月物以降では円コール買いが再開した。■変動率・1カ月物8.79%⇒9.13%(08年/24=31.044%)・3カ月物9.20%⇒9.50%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.47%⇒9.69%(08年10/24=25.50%)・1年物9.23%⇒9.42%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.61%⇒+0.56%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.60%⇒+0.58%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.45%⇒+0.48%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.29%⇒+0.30%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2024/05/09 03:30 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル高止まり、米10年債入札は不調 *02:15JST NY外為:ドル高止まり、米10年債入札は不調 米財務省は420億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.483%。テイルは1.0BPs。過去6回の入札平均はプラス0.9BPsだった。応札倍率は2.49倍と過去6回入札平均に並んだ。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は65.5%と、過去6回入札平均の66.1%を下回った。弱い入札結果を受け、米国債相場も引き続き軟調。10年債利回りは4.48%と6日来の高水準で推移した。ドルも高値圏で推移。ドル・円は155円55銭で推移した。ユーロ・ドルも1.0745ドルで戻りが鈍い。 <KY> 2024/05/09 02:15 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル底堅く推移、ボストン連銀のコリンズ総裁も現行の政策金利当面維持する可能性を示唆 *01:40JST NY外為:ドル底堅く推移、ボストン連銀のコリンズ総裁も現行の政策金利当面維持する可能性を示唆 米ボストン連銀のコリンズ総裁は講演で、インフレの2%目標達成が想定以上に時間を要する可能性があり、インフレの目標達成がより確実になるまで、現行金利を維持すべきだとの考えを示した。金融政策が緩やかな引き締めで、金融引き締めの効果が経済にまだ十分に反映していない可能性もあると指摘。「過剰に早い利下げにはリスクがある」と、利下げに慎重な姿勢を繰り返した。米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も現行の金融政策がインフレの目標達成において、十分に引き締まっているかどうかに懐疑的見解を示し、必要とあれば長期にわたり現行の金利を維持、または、利上げも辞さない姿勢を見せた。米国債相場は反落。10年債利回りは4.48%の高値圏で推移。ドルも底堅く推移した。ドル・円は155円50銭で推移。ユーロ・ドルは1.0757ドルへ上昇後、1.0748ドルへ反落した。ポンド・ドルは1.2505ドルへ上昇後、1.2495ドルへ反落した。 <KY> 2024/05/09 01:40 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米3月卸売在庫改定値、昨年6月来で最大の下落率、ドル買い一服 *23:14JST 【市場反応】米3月卸売在庫改定値、昨年6月来で最大の下落率、ドル買い一服 米3月卸売在庫改定値は前月比-0.4%となった。予想通り速報値から修正なく、2月+0.4%からマイナスに落ち込み昨年6月来で最大の下落率となった。卸売り売上高は前月比―1.3%と、予想外のマイナスに落ち込んだ。米国債相場は下げ止まった。10年債利回りは4.48%で伸び悩んだ。ドル買いも一服。ドル・円は155円62銭で高止まり。ユーロ・ドルは1.0740ドルから1.0754ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2480ドルで下げ止まった。【経済指標】・米・3月卸売在庫改定値:前月比-0.4%(予想:-0.4%、速報値:-0.4%) <KY> 2024/05/08 23:14 注目トピックス 市況・概況 NY外為:円続落、日銀は追加利上げに慎重との見方 *22:16JST NY外為:円続落、日銀は追加利上げに慎重との見方 NY外為市場で円は続落した。イエレン米財務長官の「介入はまれであるべき」との見解や、日銀の植田総裁が追加利上げに慎重な考えを示したことを材料に、円売りが再開。ドル・円は155円40銭から155円68銭まで上昇し2日来の円安・ドル高水準。ユーロ・円は167円から167円28銭まで上昇。ポンド・円は194円04銭から194円28銭まで上昇した。 <KY> 2024/05/08 22:16 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小動き、上値の重さを意識 *20:08JST 欧州為替:ドル・円は小動き、上値の重さを意識 欧州市場でドル・円は小動きとなり、155円30銭台でのもみ合いが続く。米10年債利回りの高止まりでドルは売りづらい半面、夕方以降は上値の重さが意識される。一方、欧州株式市場は堅調地合いだが、植田日銀総裁発言で一段の円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円20銭から155円50銭、ユーロ・円は166円74銭から167円13銭、ユーロ・ドルは1.0734ドルから1.0753ドル。 <TY> 2024/05/08 20:08 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、日銀総裁発言に反応 *19:19JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、日銀総裁発言に反応 欧州市場でドル・円は伸び悩み、155円50銭まで上昇後は上値の重さが目立つ。植田日銀総裁は講演で「最近の円安を十分注視する」と発言。そのうえで、「急速で一方的な円安は不確実性を高め、日本経済にマイナス」と述べ、円安をけん制している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円20銭から155円50銭、ユーロ・円は166円74銭から167円13銭、ユーロ・ドルは1.0734ドルから1.0753ドル。 <TY> 2024/05/08 19:19 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は切り返し、円買いは限定的 *18:19JST 欧州為替:ドル・円は切り返し、円買いは限定的 欧州市場でドル・円は一時155円40銭台から155円20銭まで下げたが、その後は155円50銭付近に切り返した。植田日銀総裁は夕方の講演で物価見通しの上振れの場合、リスクが大きくなれば金利を早めに調整」などと述べ、円高に振れる場面もあった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円20銭から155円47銭、ユーロ・円は166円74銭から167円06銭、ユーロ・ドルは1.0734ドルから1.0746ドル。 <TY> 2024/05/08 18:19 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:大幅反落、一目均衡表は三役逆転 *18:15JST 日経平均テクニカル:大幅反落、一目均衡表は三役逆転 8日の日経平均は大幅に反落した。昨日の599.03円高に対して本日632.73円安と昨日の上げ幅を吐き出し、ローソク足は大陰線で終了。終値は再び25日移動平均線を下回り、下落トレンド継続を示唆した。一目均衡表では終値が雲下限を割り込んたことで三役逆転が完成して売り手優勢の形状となっており、調整圧力の強まりに警戒が必要となろう。 <CS> 2024/05/08 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、円買い後退も米当局者発言でドル買い一服 *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、円買い後退も米当局者発言でドル買い一服 8日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。日本の為替介入を警戒した円買いは後退し、ドルの押し上げ要因になりやすい。ただ、今晩は米連邦準備制度理事会(FRB)当局者のハト派的な見解が予想されドル買いは一服しそだ。前週末の弱い米雇用統計が改めて材料視され、前日は年内の利下げ実施を意識したドル売りが先行。ただ、FRB当局者は講演で引き締め的な政策を年末まで継続するべきと指摘し、米金利は下げ渋った。それを受けユーロ・ドルは1.0740ドル台に軟化し、ドル・円は154円70銭台に浮上している。本日アジア市場で日本の為替介入への警戒はさらに弱まり、円売り先行。ドル・円は上値を切り上げ155円台に浮上した。この後の海外市場は引き続き米金融政策を見極める展開となりそうだ。今晩発言機会のあるFRB当局者はいずれもハト派寄りのスタンスとみられ、ドルは前日の買いから一転して売りが強まる可能性も。一方、イエレン米財務長官は4日、日本の為替介入とみられる円急伸後、明言を避けながらも「介入はまれであるべき」と発言。日本は釘を刺された格好でドルに買い安心感も、手がかりが乏しいためドルの上値は重いだろう。【今日の欧米市場の予定】・23:00 米・3月卸売在庫改定値(前月比予想:-0.4%、速報値:-0.4%)・24:00 ジェファーソン米FRB副議長討論会参加・24:45 コリンズ米ボストン連銀総裁講演(マサチューセッツ工科大学)・02:00 米財務省・10年債入札・02:30 クック米FRB理事討論会参加(半期金融安定化報告について) <CS> 2024/05/08 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はしっかり、午後に一段高 *17:11JST 東京為替:ドル・円はしっかり、午後に一段高 8日の東京市場でドル・円はしっかり。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派的な見解を受け、米金利高を手がかりに早朝の154円59銭から155円台に浮上。午後は伸び悩む場面もあったが、ドル買い基調は継続し155円36銭まで上値を切り上げた。・ユーロ・円は166円30銭から166円92銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0755ドルから1.0735ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値38,677.57円、高値38,749.35円、安値38,159.85円、終値38,202.37円(前日632.73円安)・17時時点:ドル円155円30-40銭、ユーロ・円166円80-90銭【経済指標】・独・3月鉱工業生産:前月比-0.4%(予想:-0.7%、2月:+1.7%←+2.1%)【要人発言】・鈴木財務相「米国の動意がどうのこうのもコメントできない」「為替、日米金利差のみで決まるべきではない」・植田日銀総裁「これまでのところ基調的な物価上昇率に影響はなかったが、今後影響のリスク」「金融政策運営は物価安定が目標」「日銀財務への配慮から必要な遂行が妨げられることはない」 <TY> 2024/05/08 17:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は一段高、米金利に追随 *16:29JST 東京為替:ドル・円は一段高、米金利に追随 8日午後の東京市場でドル・円は一段高となり、155円36銭まで上値を伸ばした。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、主要通貨は対ドルで失速。一方、日本の為替介入への警戒感の後退で円売り基調が続き、クロス円は高値圏で推移している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円59銭から155円36銭、ユーロ・円は166円30銭から166円92銭、ユーロ・ドルは1.0738ドルから1.0755ドル。 <TY> 2024/05/08 16:29 注目トピックス 市況・概況 8日の日本国債市場概況:債券先物は144円56銭で終了 *16:28JST 8日の日本国債市場概況:債券先物は144円56銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付144円80銭 高値144円86銭 安値144円55銭 引け144円56銭売買高総計28359枚2年 460回  0.279%5年 167回  0.477%10年 374回  0.874%20年 188回  1.656%債券先物6月限は、144円80銭で取引を開始。前日の米金利低下にともない買いが先行し、144円86銭まで上げた。その後、財務省の10年債入札の結果は弱めとの見方から売りが優勢になり、144円55銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と10年債が売られ、5年債が買われ、20年債はもみ合った。<米国債概況>2年債は4.83%、10年債は4.47%、30年債は4.61%近辺で推移。債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.44%、英国債は4.14%、オーストラリア10年債は4.29%、NZ10年債は4.65%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:30 植田日銀総裁講演(読売国際経済懇話会)・23:00 米・3月卸売在庫改定値(前月比予想:-0.4%、速報値:-0.4%)・24:00 ジェファーソン米FRB副議長討論会参加・24:45 コリンズ米ボストン連銀総裁講演(マサチューセッツ工科大学)・02:00 米財務省・10年債入札・02:30 クック米FRB理事討論会参加(半期金融安定化報告について)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/05/08 16:28

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