注目トピックス 市況・概況
NY為替:米金利据え置き長期化の思惑や日本の為替介入警戒感緩和で円売り再開
配信日時:2024/05/09 07:03
配信元:FISCO
*07:03JST NY為替:米金利据え置き長期化の思惑や日本の為替介入警戒感緩和で円売り再開
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円68銭へ上昇後、155円40銭まで下落したが、再び上昇し155円64銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)が当面現行の金利を据え置くとの見方に長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。欧州引けにかけて一時ドル買いが弱まるが、コリンズ米ボストン連銀総裁がインフレの目標達成で従来予想されていた以上の時間を要する可能性を指摘、より確実になるまで現行金利を維持するべきだとの発言を受けてドル買いが再開。イエレン財務長官の介入に関する考えや日銀の植田総裁が追加利上げに慎重との見方に日本当局の介入警戒感が緩和し円売りも再開。
ユーロ・ドルは1.0740ドルから1.0757ドルのレンジで上下し、1.0746ドルで引けた。ホルツマン・オーストリア中銀総裁やウンシュ・ベルギー中銀総裁が利下げに慎重な見解を示したため一時ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は、167円00銭から167円35銭へ上昇。ポンド・ドルは1.2473ドルへ弱含んだのち、1.2505ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9093フランから0.9073フランまで下落した。中東情勢を警戒し安全通貨としてのフラン買いが優勢となった。
<MK>
ユーロ・ドルは1.0740ドルから1.0757ドルのレンジで上下し、1.0746ドルで引けた。ホルツマン・オーストリア中銀総裁やウンシュ・ベルギー中銀総裁が利下げに慎重な見解を示したため一時ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は、167円00銭から167円35銭へ上昇。ポンド・ドルは1.2473ドルへ弱含んだのち、1.2505ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9093フランから0.9073フランまで下落した。中東情勢を警戒し安全通貨としてのフラン買いが優勢となった。
<MK>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況