注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:上げ渋りか、追加利下げ期待もCPIにらみ
*13:40JST 米国株見通し:上げ渋りか、追加利下げ期待もCPIにらみ
(13時30分現在)S&P500先物 6,095.00(-4.00)ナスダック100先物 21,643.75(-13.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は41ドル安。米金利の戻りは鈍く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。6日の主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは堅調地合いで反発したが、ダウは序盤のプラスを維持できず123ドル安の44642ドルと続落で引けた。この日発表された雇用統計は非農業部門雇用者数と平均時給が予想を上回ったが、失業率は悪化。連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測を後押しする内容となり、長期金利の低下を手がかりにハイテク買いが相場を牽引した。同時に調整売りもみられ、ダウを押し下げた。本日は上げ渋りか。前週末の雇用統計を消化する展開となり、来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げを期待した買いが入りやすい。金利高を抑制できればハイテク選好地合いも続くだろう。ただ、タカ派寄りのFRB当局者は緩和の進ちょくに消極的なスタンスを示した。今週発表の消費者物価指数(CPI)は高止まりを示すと予想され来年以降の政策は不透明になる可能性もあり、買い一服後は様子見ムードが広がる。
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2024/12/09 13:40
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、クロス円に警戒も
*13:33JST 東京為替:ドル・円は小動き、クロス円に警戒も
9日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、149円90銭台でのもみ合い。日系平均株価はプラスを維持し、日本株にらみの円売りが続く。ただ、フランスの政局やシリアの混迷でユーロ・円は軟調地合いとなり、リスク回避の円買いが警戒されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円69銭から150円06銭、ユーロ・円は157円94銭から158円55銭、ユーロ・ドルは1.0550ドルから1.0569ドル。
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2024/12/09 13:33
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り
*13:14JST 東京為替:ドル・円は底堅い、米金利は下げ渋り
9日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、午前中に149円69銭まで下落後は150円付近に戻している。米10年債利回りの下げ渋りで、ドル売りは後退。一方、日銀の追加利上げ期待は根強いものの、日経平均株価はプラスを維持し、円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円69銭から150円06銭、ユーロ・円は158円02銭から158円55銭、ユーロ・ドルは1.0550ドルから1.0569ドル。
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2024/12/09 13:14
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント一時マイナス圏に転落で上値の重い展開続く
*12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント一時マイナス圏に転落で上値の重い展開続く
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、一時マイナス圏に転落で上値の重い展開続く・ドル・円は下げ渋り、米金利・日本株にらみ・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は反発、一時マイナス圏に転落で上値の重い展開続く日経平均は反発。106.40円高の39197.57円(出来高概算8億9737万株)で前場の取引を終えている。先週末6日の米国市場のダウ平均は123.19ドル安の44642.52ドル、ナスダックは159.05pt高の19859.77ptで取引を終了した。雇用統計を受けて12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待が高まり、寄り付き後、上昇。その後、数人の連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を示したため、利下げペース減速の思惑が強まり、相場は伸び悩んだ。ダウは終日軟調に推移したものの、ナスダックは早期利下げ期待が支援し終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新した。米株市場を横目に、本日の日経平均は前週末比241.38円高の39332.55円と反発でスタート。シカゴ先物にサヤ寄せする形から買いが先行したが、買い一巡後は戻り待ちや利益確定の売りに押され、一時マイナス圏に転落。ただ、その後は買い戻しも向ってプラス圏に再浮上する展開となった。前週末に値がさ半導体関連株に物色が集まっていたため、本日は半導体関連に短期的な過熱感を意識した売りが出やすかった。個別では、ソフトバンクグループ<9984>、IHI<7013>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ソニーグループ<6758>などが上昇した。ほか、株主優待を好材料視された楽天グループ<4755>が急騰、エラン<6099>、セレス<3696>、丸一鋼管<5463>などが値上がり率上位となった。一方、ディスコ<6146>や東エレク<8035>などの一部の半導体関連株、三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>などの防衛関連株が軟調に推移。また、三菱UFJ<8306>や日立<6501>、関西電力<9503>、三菱商事<8058>などが下落となった。上半期営業益は計画比下振れ着地となったアインHD<9627>や第1四半期順調決算だが出尽くし感が先行した日本駐車場開発<2353>が急落。ほか、日本マイクロニクス<6871>、エターナルG<3193>、シンフォニアテクノロジー<6507>などが値下がり率上位となった。業種別では、サービス業、空運業、情報・通信業が上昇した一方で、鉱業、石油・石炭製品、保険業などが下落した。後場の日経平均株価は、積極的に買い上げるほどの材料は乏しく、上値の重い展開が続きそうだ。18-19日の日本銀行による金融政策決定会合での利上げ実施観測は、11月末の植田和男日銀総裁の発言時点よりは下がっているが、今週発表される第3四半期実質GDP(二次速報値)などの経済データ次第で再燃する余地は十分ある。また、日銀会合前の17-18日にFOMCが開催されることから、11月の米消費者物価指数など米経済指標への関心も高まろう。今週は日米中銀会合への思惑でドル・円が上下に振れる展開を想定しておきたく、自動車など輸出関連銘柄や円高メリット銘柄などが上昇・下落ランキングの上位に顔を出しそうだ。■ドル・円は下げ渋り、米金利・日本株にらみ9日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、150円06銭から149円69銭まで下落後に150円付近に戻した。米10年債利回りは底堅く推移し、ドルは売りづらい展開に。一方、日経平均株価は一時下げに転じが、プラスに浮上し円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円69銭から150円06銭、ユーロ・円は158円02銭から158円55銭、ユーロ・ドルは1.0550ドルから1.0569ドル。■後場のチェック銘柄・GreenBee<3913>、ジィ・シィ企画<4073>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・7-9月期GDP2次速報:+1.2%(前期比年率予想:+1.0%、1次速報:+0.9%)・日・10月経常収支:+2兆4569億円(予想:+2兆3122億円、9月:+1兆7171億円)・中・11月消費者物価指数:前年比+0.2%(予想:+0.5%、10月:+0.3%)・中・11月生産者物価指数:前年比-2.5%(予想:-2.9%、10月:-2.9%)【要人発言】・ボウマンFRB理事「注意深く、段階的な利下げを支持」「失業率は過去最低水準を維持」「今年の失業率の上昇は雇用ペースの減速を反映」<国内>・14:00 11月景気ウォッチャー調査・現状判断(予想:47.3、9月:47.5)<海外>特になし
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2024/12/09 12:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利・日本株にらみ
*12:15JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利・日本株にらみ
9日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、150円06銭から149円69銭まで下落後に150円付近に戻した。米10年債利回りは底堅く推移し、ドルは売りづらい展開に。一方、日経平均株価は一時下げに転じが、プラスに浮上し円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円69銭から150円06銭、ユーロ・円は158円02銭から158円55銭、ユーロ・ドルは1.0550ドルから1.0569ドル。【経済指標】・日・7-9月期GDP2次速報:+1.2%(前期比年率予想:+1.0%、1次速報:+0.9%)・日・10月経常収支:+2兆4569億円(予想:+2兆3122億円、9月:+1兆7171億円)・中・11月消費者物価指数:前年比+0.2%(予想:+0.5%、10月:+0.3%)・中・11月生産者物価指数:前年比-2.5%(予想:-2.9%、10月:-2.9%)
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2024/12/09 12:15
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):アインHD、丸一鋼管、トラースOPなど
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アインHD、丸一鋼管、トラースOPなど
カナモト<9678>:3150円(+145円)大幅続伸。先週末に24年10月期の決算を発表、営業利益は146億円で前期比21.8%増となり、従来予想の141億円をやや上振れ着地。設立60周年記念配当実施により、年間配当金mっも従来計画75円から80円に引き上げ。25年10月期営業利益は151億円で同3.6%増の見通しとしている。堅調決算に加えて、発行済み株式数の2.54%に当たる90万株、20億円を上限とする自社株買いも発表している。丸一鋼管<5463>:3479円(+221円)大幅続伸。発行済み株式数の6.76%に当たる550万株、200億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は12月9日から25年6月20日まで。資本効率の向上並びに機動的な資本政策の遂行を可能とすることを取得目的としている。一部は立会外取引で実施するもようだが、高水準の自社株買いによる需給インパクトを期待する動きが先行。このタイミングでの自社株買い実施にはサプライズもあるようだ。日駐<2353>:210円(-15円)大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は19.6億円で前年同期比16.4%増となっている。主力の駐車場事業が堅調推移のほか、テーマパーク事業が大幅に改善する形に。サプライズは限定的といえ、据え置きの上半期計画37億円、同12.9%増に対しても順調な推移とみられるが、9月の決算発表後に株価は上昇し、今期業績拡大に対する期待感は織り込まれていたため、出尽くし感が先行する状況のようだ。エターナルG<3193>:3000円(-190円)大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は7.3億円で前年同期比2.9%減となっている。上半期計画は18.2億円で同9.4%増、通期では40億円で前期比23.2%増であるため、低調なスタートと受けとめられる形のようだ。月次売上高は順調な推移が続いているものの、計画比では下振れ推移の状況とみられる。前期は既存店売上高が21.6%増であったものの、ここ3カ月間は増収率が1ケタ台にとどまっている。アインHD<9627>:4667円(+353円)大幅続落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は58.7億円で前年同期比32.9%減となり、従来予想の67.7億円を下振れ着地に。第1四半期決算時には66.4億円から67.7億円に小幅ながら上方修正していたため、下振れ決算にネガティブなインパクト。ファーマシー事業の粗利益率が計画比で低下する形に。第1四半期決算時に上方修正した通期予想194億円、前期比5.2%減は据え置いているものの、下振れも意識される状況に。レナサイエンス<4889>:304円(+13円)一時大幅高。前週末取引終了後に、25年3月期業績予想を修正している。純損益は0.46億円の黒字予想と、前回予想の0.91億円の赤字予想から黒字予想となった。前期は2.58億円の赤字だった。AMEDの医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)が24年11月に終了したことに伴い、その債務減額(担保としての銀行預金解除)に伴う債務免除益を特別利益に計上することが要因。ただ、営業損益は前回予想の2.57億円の赤字から2.67億円の赤字へと小幅だが下方修正となっており、株価の上値は重い。yutori<5892>:2195円(+156円)大幅続伸。前週末取引終了後に、月次売上高を発表している。11月の売上高は前年同月比2.30倍。10月の同2.16倍からさらに伸び率が拡大し、10月に続きグループとして過去最高の単月売上高を記録した。気温の低下に伴って秋冬商品が継続して稼働したことに加え、冬物アウターの動きが加速。アイテムでは、「9090」の90 Logo Rich Puffer Jacketが好調だったとしている。トラースOP<6696>:416円(+59円)急騰。前週末取引終了後に第3四半期決算を発表している。累計の営業利益は0.07億円(前年同期は0.75億円の赤字)。上期の0.18億円から黒字に転じた。25年1月期営業利益は0.04億円。10月29日に0.11億円の赤字から上方修正したが、その水準を第3四半期段階で超過する形となった。受注型Product事業でサーバー等の受注が順調に推移すると共に、システム開発案件の受注なども堅調のようだ。
<ST>
2024/12/09 11:53
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、149円台後半に顧客筋などのドル買い興味残る
*11:33JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、149円台後半に顧客筋などのドル買い興味残る
9日午前の東京市場で米ドル・円は149円90銭台で推移。150円10銭から149円69銭まで売られたが、リスク回避的なドル売り・円買いは一巡。150円台に戻す可能性が高まっている。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.0546ドルから1.0571ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み、158円55銭から158円02銭まで値下がり。
<MK>
2024/12/09 11:33
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略: カナモトや丸一鋼管などに注目
*11:28JST 個別銘柄戦略: カナモトや丸一鋼管などに注目
先週末6日の米株式市場でNYダウは123.19ドル安の44,642.52、ナスダック総合指数は159.05pt高の19,859.77、シカゴ日経225先物は大阪日中比305円高の39,335円。為替は1ドル=150.00-10円。今日の東京市場では、営業利益が前期21.8%増・今期3.6%増予想で発行済株式数の2.54%上限の自社株買いと中期経営計画を発表したカナモト<9678>、発行済株式数の6.76%上限の自社株買いを発表した丸一鋼管<5463>、1株を3株に分割すると発表したユニチャーム<8113>、11月の売上高が0.1%増で3カ月ぶりに前年比プラスを回復したシュッピン<3179>、東証スタンダードでは、上期営業利益が0.01億円と第1四半期の1.15億円の赤字から黒字に転じたインスペック<6656>、全国農業協同組合連合会と業務提携したと発表したニチリョク<7578>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が5.9%減となったアイル<3854>、同じく2.9%減となったエターナルG<3193>、上期営業利益が32.9%減と第1四半期の23.6%減から減益率が拡大したアインHD<9627>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が29.5%減となった大和コン<3816>、24年10月期業績と配当見込みを下方修正したミロク<7983>、25年1月期業績予想を下方修正したトミタ電機<6898>、30万100株の株式売出しと4万5000株上限のオーバーアロットメントによる売出し・発行済株式数の1.615上限の自社株買いを発表した大成温調<1904>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2024/12/09 11:28
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、150円台に戻す可能性
*11:21JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、150円台に戻す可能性
9日午前の東京市場で米ドル・円は149円90銭台で推移。150円10銭から149円69銭まで売られたが、リスク回避的なドル売り・円買いは一巡。150円台に戻す可能性が高まっている。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.0546ドルから1.0571ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み、158円55銭から158円03銭まで値下がり。
<MK>
2024/12/09 11:21
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は149円70銭台で推移
*09:39JST 欧州為替:ドル・円は149円70銭台で推移
9日午前の東京市場で米ドル・円は149円70銭台で推移。150円10銭から149円72銭まで売られた。12月利下げを意識したドル売りが観測されている。現時点でリスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.0556ドルから1.0570ドルで推移。ユーロ・円は伸び悩み、158円55銭から158円07銭まで値下がり。
<MK>
2024/12/09 09:39
注目トピックス 市況・概況
日経平均は158円高、寄り後はやや伸び悩み
*09:08JST 日経平均は158円高、寄り後はやや伸び悩み
日経平均は158円高(9時5分現在)。今日の東京市場は買いが先行した。先週末の米株式市場でダウ平均は下落したが、ナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことが東京市場で安心感となった。一方、先週末にダウ平均が続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日銀が12月18-19日に開く金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの見方が継続していることに加え、韓国政治の混乱も買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はやや伸び悩んでいる。
<SK>
2024/12/09 09:08
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~来週のFOMC待ちだが押し目買い意欲は強い~
*08:49JST 前場に注目すべき3つのポイント~来週のFOMC待ちだが押し目買い意欲は強い~
9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■来週のFOMC待ちだが押し目買い意欲は強い■アインHD、2Q営業利益 32.9%減 58.72億円■前場の注目材料:島根原発2号機再稼働、13年ぶり、30キロ圏内に県庁■来週のFOMC待ちだが押し目買い意欲は強い9日の日本株市場は、買い先行で始まった後はこう着感の強い相場展開になりそうだが、押し目買い意欲の強さが意識されそうである。6日の米国市場はNYダウが123ドル安、ナスダックは159ポイント高だった。11月の米雇用統計は予想をやや上回ったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げへの見方は変わらず、買われる場面もみられた。ただし、数人の米連邦準備理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を示したことから伸び悩み、NYダウは下落に転じた。一方で、S&P500指数、ナスダック指数は最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比305円高の39335円。円相場は1ドル150円00銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まりそうだ。米国市場では先日、同社幹部が撃たれて死亡したと伝わったユナイテッドヘルス・グループが引き続き弱い値動きとなりNYダウの重荷となったほか、エヌビディアがさえなかった。ただし、NYダウは最高値圏で推移するなか、短期的な過熱感が警戒されていたこともあり、週末要因から利食いが入りやすい状況だったとみられる。日経225先物はナイトセッションでボリンジャーバンドの+1σ(39300円)を挟んでの推移となった。39000円接近での押し目買い意欲の強さもみられており、日経平均株価は先週末の下落に対する自律反発が意識されやすいだろう。FOMCでは利下げが実施されるとの見方がコンセンサスになっているほか、FOMC通過後はトランプ次期政権に対する期待感から年末高を意識した流れが強まる可能性があるため、押し目待ち狙いの買い意欲は強まりそうである。また、今週は週末に12月の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えている。週半ば辺りから限月交代に伴うロールオーバーが中心になるため、短期的な売買に向かわせそうだ。ただし、下値の堅さが意識されるなか、レンジを切り上げてくる可能性があるだろう。日米金利差縮小から円高傾向が意識されるなか、輸出関連などは手掛けにくくさせるため、相対的な出遅れ感が目立つハイテク株を買い戻す展開を想定。また、AI関連などテーマ性のある材料株には個人主体の資金が向かいそうだ。■アインHD、2Q営業利益 32.9%減 58.72億円アインHD<9627>が発表した2025年4月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比10.9%増の2148億6000万円、営業利益は同32.9%減の58億7200万円だった。主力の調剤薬局事業で高額医薬品の処方が増え、処方箋単価が上昇した一方で、6月の調剤報酬改定の影響などが響いた。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(19859.77、+159.05)・1ドル=150.00-10円・シカゴ日経先物は上昇(39335、+305)・SOX指数は上昇(5061.30、+34.93)・VIX指数は低下(12.77、-0.77)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・授業1コマの時間柔軟に、文科省検討、各小中学校に裁量・島根原発2号機再稼働、13年ぶり、30キロ圏内に県庁・尹大統領の弾劾廃案、政権は当面継続・ドコモ、半島回線増強、能登など6地域☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 7-9月期国内総生産(GDP)2次速報(前期比年率予想:+1.0%、1次速報:+0.9%)・08:50 10月経常収支(予想:+2兆3122億円、9月:+1兆7171億円)<海外>・10:30 中・11月消費者物価指数(前年比予想:+0.5%、10月:+0.3%)・10:30 中・11月生産者物価指数(前年比予想:-2.9%、10月:-2.9%)
<ST>
2024/12/09 08:49
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強 まる可能性は低いとみられる
*08:40JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強 まる可能性は低いとみられる
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は2025年も利下げを継続する可能性があることから、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBは2025年も利下げを継続する可能性・日本銀行による12月追加利上げの可能性残る・欧米とロシアの対立深まる【ユーロ買い要因】・ECBの政策金利は段階的に低下へ・日本銀行は利上げを急がない方針・主要国の株高
<NH>
2024/12/09 08:40
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の動向が手掛かり材料に
*08:37JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の動向が手掛かり材料に
6日のドル・円は、東京市場では150円28銭から149円77銭まで反落。欧米市場では150円70銭まで買われた後、一時149円37銭まで下落したが、150円04銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に150円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の動向を意識してドルはやや上げ渋る可能性がある。日米中央銀行の金融政策決定を来週に控え、今週は両国のインフレ関連指標を注視する展開となりそうだ。日本では12月11日に11月国内企業物価指数が発表される。前回(10月)実績の前年比+3.4%を上回れば、今月の日本銀行金融政策決定会合で追加利上げ決定につながる可能性がある。日銀中村審議委員は5日の講演で日本の消費者物価指数(CPI)コア指数が来年以降、目標の前年比+2%を下回る可能性に言及したが、利上げに反対しているわけではなく、あくまでデータ次第と説明している。一方、11日に発表される11月米消費者物価コア指数(CPI)は前年比+3.3%程度と予想されており、上昇率は10月実績と同水準となる見込み。インフレ緩和のペースは減速しており、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は追加利下げを急ぐべきではないとの見解を表明しているため、市場予想と一致した場合、ドルは下げ渋る可能性がありそうだ。
<NH>
2024/12/09 08:37
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:小動きも堅調か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:小動きも堅調か
本日の東証グロース市場250指数先物は、小動きながらも堅調な展開を見込む。先週末6日の米国市場のダウ平均は123.19ドル安の44,642.52ドル、ナスダックは159.05pt高の19,859.77ptで取引を終了した。雇用統計を受けて12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待が高まり、寄り付き後、上昇。その後、数人の連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を示したため、利下げペース減速の思惑が強まり、相場は伸び悩んだ。ダウは終日軟調に推移したものの、ナスダックは早期利下げ期待が支援し終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は、小動きながらも堅調な展開を見込む。もたつき始めている米国株との相関性や連動性は薄れつつあり、グロース市場は底堅さを見せている。高値もち合い続いている中でも、RSIやストキャスティクスが軒並み中低位で落ち着いており、買い手優位となりそうな状況だ。月後半のIPOラッシュを前に、新興市場への関心が高まる可能性もあり、75日移動平均線近辺での押し目買いも期待できそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt高の636ptで終えている。上値のメドは645pt、下値のメドは630ptとする。
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2024/12/09 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:GDP改定値、国際収支(経常収支)、中消費者物価指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:GDP改定値、国際収支(経常収支)、中消費者物価指数など
<国内>08:50 GDP改定値(7-9月) 1.1% 0.9%08:50 国際収支(経常収支)(10月) 2兆3326億円 1兆7171億円08:50 貸出動向 銀行計(11月) 3.0%08:50 銀行貸出動向(含信金前年比)(11月) 2.7%10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)キオクシアホールディングスが公開価格を決定インフォメティスが東証グロースに新規上場(公開価格:1080円)<海外>10:30 中・生産者物価指数(11月) -2.9% -2.9%10:30 中・消費者物価指数(11月) 0.5% 0.3%20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週) -0.13%20:25 ブ・週次景気動向調査24:00 米・卸売在庫(10月) 0.2%25:00 米・NY連銀1年インフレ期待(11月) 2.87%27:00 ブ・貿易収支(先週) 20.62億ドル中・資金調達総額(11月、15日までに) 29兆6500億元 27兆600億元中・マネーサプライ(11月、15日までに)中・元建て新規貸出残高(11月、15日までに) 17兆4650億元 16兆5200億元欧・ユーロ圏財務相会合注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2024/12/09 06:30
注目トピックス 市況・概況
6日の米国市場ダイジェスト:NYダウは123ドル安、雇用統計で追加利下げ期待高まる
*06:04JST 6日の米国市場ダイジェスト:NYダウは123ドル安、雇用統計で追加利下げ期待高まる
■NY株式:NYダウは123ドル安、雇用統計で追加利下げ期待高まる米国株式市場はまちまち。ダウ平均は123.19ドル安の44,642.52ドル、ナスダックは159.05ポイント高の19,859.77で取引を終了した。雇用統計を受けて12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待が高まり、寄り付き後、上昇。その後、数人の連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を示したため、利下げペース減速の思惑が強まり、相場は伸び悩んだ。ダウは管理医療会社ユナイテッドへルス(UNH)の下落が重しとなり、下落に転じ、終日軟調に推移。ナスダックは早期利下げ期待が支援し終日堅調に推移し連日で過去最高値を更新し、相場はまちまちで終了。セクター別では自動車・自動車部品や小売りが上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。オンライン署名のドッキュサイン(DOCU)は第3四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期業績見通し引き上げを好感し、上昇。化粧品小売りのアルタ・ビューティ(ULTA)は第3四半期決算の内容が強く、通期の既存店売上高や1株当たり利益見通しを引き上げ、上昇。情報技術ソリューションを提供するヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。ソフトウエア会社のパランティア(PLTR)は国内の軍事行動の近代化や国家安全保障強化を巡り経営技術コンサルティングのブーズ・アレン(BAH)と提携を発表し、上昇。管理医療会社ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は保険部門のユナイテッドヘルスケア最高経営責任者(CEO)が射殺された事象を嫌気した売りが続いた。本年のFOMC投票権を有するクリーブランド連銀のハマック総裁はFRBが利下げペースを減速する時期が来たかもしれないとの見解を示した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米雇用統計で12月利下げ観測強まるがFRB高官は利下げに慎重6日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円60銭から149円37銭まで下落し、150円04銭で引けた。米11月雇用統計で非農業部門雇用者数が10月から予想以上に改善したが、失業率が予想外に上昇したほか、ハリケーンやストライキで悪化した10月からの改善が不十分との見方に12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ確率が上昇し、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、米12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想以上に11月から上昇したほか、ボウマンFRB理事やクリーブランド連銀総裁のタカ派発言を受けてドル売りが後退した。ユーロ・ドルは1.0630ドルまで上昇後、1.0542ドルまで下落し、1.0567ドルで引けた。ユーロ・円は、159円58銭まで上昇後、158円10銭まで下落。ポンド・ドルは1.2811ドルまで上昇後、1.2721ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8736フランまで下落後、0.8796フランまで上昇した。■NY原油:下落、一時67ドルを下回るNYMEX原油1月限終値:67.20 ↓1.106日のNY原油先物1月限は下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比-1.10ドル(-1.61%)の67.20ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは66.98ドル-68.49ドル。主要産油国による減産体制の長期継続を受けてアジア市場で68.49ドルまで買われたが、その後は伸び悩み。米国市場の中盤にかけて66.98ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に67ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 46.75ドル -0.25ドル(-0.53%)モルガン・スタンレー(MS) 129.96ドル -0.36ドル(-0.27%)ゴールドマン・サックス(GS)599.68ドル +2.88ドル(+0.48%)インテル(INTC) 20.92ドル +0.12ドル(+0.57%)アップル(AAPL) 242.84ドル -0.20ドル(-0.08%)アルファベット(GOOG) 176.49ドル +2.18ドル(+1.25%)メタ(META) 623.77ドル +14.84ドル(+2.43%)キャタピラー(CAT) 395.03ドル +0.05ドル(+0.01%)アルコア(AA) 42.49ドル -3.68ドル(-7.97%)ウォルマート(WMT) 95.70ドル +0.40ドル(+0.41%)
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2024/12/09 06:04
注目トピックス 市況・概況
カナダとメキシコは通貨安に拍車も【フィスコ・コラム】
*09:00JST カナダとメキシコは通貨安に拍車も【フィスコ・コラム】
カナダドルとメキシコペソがドルに対し年初来安値圏に落ち込んでいます。背景にあるのは両国の緩和的な金融政策と米次期政権の関税問題で、対米関係が悪化すれば一段安の可能性があります。カナダ、メキシコ両国の政治情勢を懸念した売りにも警戒が必要です。11月最終週のカナダドルは1.4170カナダドル台に、メキシコペソは20.82ペソにそれぞれ下落し、いずれも年初来安値を更新しました。トランプ米次期大統領が中国からの輸入品に10%、カナダやメキシコには25%の追加関税を課す方針を表明したためです。トランプ氏が自ら創設したアメリカ・メキシコ・カナダ協定(USMCA)が防波堤になるとの期待はもろくも崩れ去りました。もう1つは両国中銀の緩和的な政策スタンスです。カナダ銀行(中銀)は6月から利下げサイクルに入り、10月23日には下げ幅を0.50%に拡大。さらに追加利下げの方針のためカナダドル売りが強まりました。メキシコ中銀は11月14日に3会合連続の利下げを決定。もっとも、両国ともインフレ指標は再加速が示され、今後の追加的な政策金利の引き下げを見込んだ通貨売りは抑制されていました。米次期政権による隣国への関税強化は、成長の減速による政治情勢への影響も想定されます。メキシコ紙が実施した世論調査によると、10月に同国初の女性リーダーに就任したばかりのシャインバウム大統領は支持率70%台と、上々のスタートを切りました。ただ、薬物流入の問題を背景とした米次期政権による関税率引き上げはメキシコ経済を圧迫しかねず、人気も急降下しかねません。一方、カナダのトルドー首相は11月29日にトランプ氏と会談した際、関税強化について言及すると、トランプ氏は「嫌ならアメリカの51番目の州になれば」と笑えないジョークで切り返したと言います。来年10月までに行われるカナダの総選挙ではすでに野党・保守党への政権交代は織り込み済みですが、次の首相が「アメリカ・ファースト」に押し切られるようだと、やはり政権運営は困難でしょう。関税問題についてはアメリカから見た経常赤字国の上位であるドイツや日本、韓国などもアメリカの対応に身構えることになるでしょう。2025年は貿易面で主要各国の対米従属が避けられそうにないことが、ドル選好地合いを強める要因となりそうです。カナダドルとメキシコペソの軟調地合いは、その先行事例として注目されます。(吉池 威)※あくまでも筆者の個人的な見解であり、弊社の見解を代表するものではありません。
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2024/12/08 09:00
注目トピックス 市況・概況
来週の相場で注目すべき3つのポイント:米CPI、メジャーSQ、日銀短観
*15:45JST 来週の相場で注目すべき3つのポイント:米CPI、メジャーSQ、日銀短観
■株式相場見通し予想レンジ:上限39500円-下限38000円6日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は前日比123.19ドル安の44462.52ドル、ナスダックは同159.05ポイント高の19859.77で取引を終了した。大証ナイト・セッションの日経225先物は、日中終値比320円高の39350円で取引を終えた。11月雇用統計は、非農業部門雇用者数は10月から予想以上に改善したが、失業率が予想外に上昇し、ハリケーンやストライキで悪化した10月からの改善は不十分との見方。12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ予想確率が上昇し、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となり、為替市場では一時1ドル149円30銭台まで円高ドル安が進む場面も見られたが、その後に発表された12月ミシガン大学消費者態度指数速報値が予想を上回ったことなどを受け、終値時点では150円台まで値を戻した。来週の日経平均は、注目された11月米雇用統計を通過し、週末に12月オプション・先物取引特別清算(SQ)値が算出されることから、需給面を意識した展開となりそうだ。11月SQ値は39901.35円だが、11月8日に算出されて以降、日経平均は一度もSQ値を付けていないため、来週はこの水準を意識した思惑的な売買が先物を中心に入る可能性はある。東京エレクトロン<8035>や、ファーストリテ<9983>など値がさ株の動向が注目されよう。一方、18-19日の日本銀行による金融政策決定会合での利上げ実施観測は、11月末の植田和男日銀総裁の発言時点よりは下がっているが、来週発表される第3四半期実質GDP(二次速報値)などの経済データ次第で、再燃する余地は十分ある。また、日銀会合前の17-18日にFOMCが開催されることから、11月の消費者物価指数など米経済指標への関心も高まろう。今週は韓国情勢の急変によってリスク回避の円買いが強まったが、来週は日米中銀会合への思惑でドル・円が上下に振れる展開を想定する。日経平均採用銘柄では、自動車など輸出関連銘柄や円高メリット銘柄などが上昇・下落ランキングの上位に顔を出しそうだ。足下の日経平均は、75日移動平均線(75MA:38349円)、200日移動平均線(200MA:38677円)、25日移動平均線(25MA:38736円)水準をそろって上回っている。これは11月12日以来のことで、日経平均の短期的なトレンドは悪くないと言えよう。一方、12月プライム市場の売買代金は、3日に5兆円台をつけた以外は4兆円前後にとどまっており、週末6日はわずか3.5兆円ほどとなった。来週末のメジャーSQを通過すると、海外投資家の多くはクリスマス休暇入りすることから、プライム市場の売買代金も減少する見通しだ。メジャーSQに絡んだ思惑的な売買で、日経平均が瞬間的に4万円台を付ける可能性はあるが、4万円台を維持して、さらに一段高を狙うような商いを伴った強い展開は、来年2025年相場に持ち越しとなろう。■為替市場見通し来週のドル・円は底堅い値動きか。日米中央銀行の金融政策決定を翌週(12月第三週)に控え、両国のインフレ関連指標を注視する展開となりそうだ。市場予想を上回った場合、ドルは相対的に下げづらくなりそうだ。12月11日に発表される11月国内企業物価指数は上昇トレンドを維持しており、前回(10月)の前年比+3.4%を上回れば、今月の日銀金融政策決定会合で追加利上げ決定の支援材料となる可能性がある。日本銀行の中村審議委員は5日の講演で日本の消費者物価指数(CPI)コア指数が来年以降、目標の前年比+2%を下回る可能性に言及したが、利上げに反対しているわけではなく、あくまでデータ次第と説明している。一方、11月米消費者物価コア指数(CPI)は前年比+3.3%程度と予想されており、上昇率は10月実績と同水準となる見込み。インフレ緩和のペースは減速し、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は追加利下げを急ぐべきではないとの見解を表明しているため、市場予想と一致した場合、ドルは売りづらい。ただ、日銀、FRBとも金融政策の方針に関しては当局者内で意見が分かれ、方向性は明確に定まっていないとみられている。そのため、有力な売買材料が提供されない場合、米ドル・円は150円を挟んだ水準でのもみ合いが続く可能性がある。■来週の注目スケジュール12月9日(月):GDP改定値(7-9月)、国際収支(経常収支)(10月)、米・卸売在庫(10月)、米・NY連銀1年インフレ期待(11月)、中・生産者物価指数(11月)、中・消費者物価指数(11月)など12月10日(火):工作機械受注(11月)、米・非農業部門労働生産性(7-9月)、中・貿易収支(11月)、独・CPI(11月)、豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表など12月11日(水):景況判断BSI大企業全産業(10-12月)、景況判断BSI大企業製造業(10-12月)、国内企業物価指数(11月)、米・消費者物価コア指数(11月)、米・財政収支(11月)、加・カナダ銀行(中央銀行)が政策金利発表、石油輸出国機構(OPEC)月報など12月12日(木):米・新規失業保険申請件数(先週)、米・生産者物価コア指数(11月)、欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ラガルド総裁が記者会見、豪・失業率(11月)、スイス・中央銀行が政策金利発表など12月13日(金):日銀短観(大企業製造業DI(12月)、メジャーSQ、鉱工業生産(10月)、米・輸入物価指数(11月)、英・鉱工業生産(10月)、英・商品貿易収支(10月)、欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(10月)など
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2024/12/07 15:45
注目トピックス 市況・概況
英ポンド週間見通し:伸び悩みか、英国経済の不透明感深まる
*14:43JST 英ポンド週間見通し:伸び悩みか、英国経済の不透明感深まる
■下げ渋り、英中銀の利下げ継続を想定したポンド売りは一巡今週のポンド・円は下げ渋り。日本銀行による年内追加利上げの可能性は残されているものの、英中央銀行による利下げ継続を想定したリスク回避のポンド売りは一巡した。米ドル安・円高の流れは週末前に一服したことも影響し、対円でポンドは下げ渋った。取引レンジ:188円02銭-192円36銭。■伸び悩みか、英国経済の不透明感深まる来週のポンド・円は伸び悩みか。英中央銀行総裁は来年の利下げ回数を4回と想定していることが引き続き意識されそうだ。欧州経済の停滞や米貿易政策の変化などの影響で英国経済の不透明感はやや深まるとみられ、リスク選好的なポンド買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・13日:10月鉱工業生産(9月:前月比-0.5%)・13日:10月商品貿易収支(9月:-163.21億ポンド)予想レンジ:189円00銭-193円00銭
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2024/12/07 14:43
注目トピックス 市況・概況
豪ドル週間見通し:■底堅い展開か、豪政策金利は据え置きの公算
*14:42JST 豪ドル週間見通し:■底堅い展開か、豪政策金利は据え置きの公算
■軟調推移、成長減速で豪ドル売り強まる今週の豪ドル・円は弱含み。12月3日に韓国で非常戒厳が宣布され、リスク回避の円買いが急速に広がった。韓国国会で戒厳解除を求める決議案が可決され、円買いは後退した。しかしながら、4日発表の7-9月期国内総生産(GDP)成長率は市場予想を下回ったことから、週後半はリスク回避の豪ドル売り・円買いが優勢となった。取引レンジ:95円52銭-97円99銭。■底堅い展開か、豪政策金利は据え置きの公算来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)理事会が注目される。政策金利は9会合連続で据え置きとなる公算だが、「基調的インフレ率はなお高過ぎる」との見解は維持されるとみられ、政策金利が長期間据え置きとなる可能性が浮上した場合は豪ドルの下支えになる。○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント・10日:豪準備銀行が政策金利発表(4.35%に据え置き予想)・12日:11月雇用統計(10月:失業率4.1%、雇用者数+1.59万人)予想レンジ:95円50銭-98円50銭
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2024/12/07 14:42
注目トピックス 市況・概況
ユーロ週間見通し:伸び悩みか、ECBは追加利下げの公算
*14:41JST ユーロ週間見通し:伸び悩みか、ECBは追加利下げの公算
■下げ渋り、仏政治不安緩和でユーロ売りは縮小今週のユーロ・ドルは下げ渋り。フランス下院で内閣不信任が可決されるとの見方で週初にリスク回避のユーロ売り・米ドル買いが活発となった。12月5日に内閣不信任が可決されたが、マクロン仏大統領は任期満了まで職務を全うする姿勢を見せたことでフランスの政局不安は緩和され、週後半はユーロを買い戻す動きがみられた。取引レンジ:1.0461ドル-1.0630ドル。■弱含みか、欧米中銀の異なる政策方針で下押しも来週のユーロ・ドルは弱含みか。低調なユーロ圏経済指標を背景に欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバーからら追加利下げに前向きな見解が相次ぎ、ユーロ売りは継続しそうだ。対米貿易関係の不透明感もユーロ売りを支援。一方、米インフレ指標が市場予想と一致、または上回った場合、追加的な緩和措置への思惑は後退し、ユーロ売り・米ドル買いが強まりそうだ。予想レンジ:1.0400ドル-1.0700ドル■下げ渋り、フランス政治不安を懸念したユーロ売りは縮小今週のユーロ・円は下げ渋り。フランスの政治不安を懸念したユーロ売り・円買いが一時活発となった。12月5日に内閣不信任が可決されたが、マクロン仏大統領は任期満了まで職務を全うする姿勢を見せたことを受けてリスク回避のユーロ売りは縮小。米ドル売り・円買いも一服したことから、ユーロ・円は一時159円台半ばまで戻した。取引レンジ:156円17銭-159円57銭。■伸び悩みか、ECBは追加利下げの公算来週のユーロ・円は伸び悩みか。ユーロ圏のさえない経済指標を受けて欧州中央銀行(ECB)当局者から追加利下げに前向きな見解が相次いでおり、追加利下げは確定的。米次期政権による関税強化計画も、ユーロ売りを後押ししよう。日本銀行による12月利上げの可能性は消えていないこともユーロ・円相場を圧迫する一因となる。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・12日(木):欧州中央銀行(ECB)政策金利発表予想レンジ:157円00銭-160円00銭
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2024/12/07 14:41
注目トピックス 市況・概況
為替週間見通し:ドルは底堅い値動きか、日米インフレ関連指標を注視する展開
*14:40JST 為替週間見通し:ドルは底堅い値動きか、日米インフレ関連指標を注視する展開
【今週の概況】■ドルはやや強含み、リスク回避の円買いは縮小今週の米ドル・円はやや強含み。日本銀行による12月利上げの可能性があること、フランスや韓国の政治不安を意識して12月3日の欧米市場で米ドル・円は一時148円台後半まで下落した。しかしながら、フランスと韓国の政治的な混乱は短期間で収束するとの見方が広がり、リスク回避の円買いは縮小した。日銀による12月利上げの可能性は消えていないものの、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は4日、「米国経済は9月に予想していたよりも好調」との見方を伝えたことを受けて一部でリスク選好的な米ドル買い・円売りが観測された。6日のニューヨーク外為市場で米ドル・円は150円台後半から149円37銭まで下落したが、ドル売りは拡大せず、後半にかけて150円台に戻した。この日発表された11月雇用統計で非農業部門雇用者数は市場予想を上回ったが、失業率の上昇を受けて12月の追加利下げ確率は上昇し、ドル売りが一時優勢となった。ただ、その後発表された12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は市場予想を上回ったこと、ボウマンFRB理事が「注意深く、段階的な利下げを支持する」との見方を伝えたことから、リスク回避の米ドル売り・円買いは縮小し、150円04銭でこの週の取引を終えた。米ドル・円の取引レンジ:148円65銭-151円23銭。【来週の見通し】■ドルは底堅い値動きか、日米インフレ関連指標を注視する展開来週のドル・円は底堅い値動きか。日米中央銀行の金融政策決定を翌週(12月第三週)に控え、両国のインフレ関連指標を注視する展開となりそうだ。市場予想を上回った場合、ドルは相対的に下げづらくなりそうだ。12月11日に発表される11月国内企業物価指数は上昇トレンドを維持しており、前回(10月)の前年比+3.4%を上回れば、今月の日銀金融政策決定会合で追加利上げ決定の支援材料となる可能性がある。日本銀行の中村審議委員は5日の講演で日本の消費者物価指数(CPI)コア指数が来年以降、目標の前年比+2%を下回る可能性に言及したが、利上げに反対しているわけではなく、あくまでデータ次第と説明している。一方、11月米消費者物価コア指数(CPI)は前年比+3.3%程度と予想されており、上昇率は10月実績と同水準となる見込み。インフレ緩和のペースは減速し、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は追加利下げを急ぐべきではないとの見解を表明しているため、市場予想と一致した場合、ドルは売りづらい。ただ、日銀、FRBとも金融政策の方針に関しては当局者内で意見が分かれ、方向性は明確に定まっていないとみられている。そのため、有力な売買材料が提供されない場合、米ドル・円は150円を挟んだ水準でのもみ合いが続く可能性がある。【日・11月国内企業物価指数】(11日発表予定)11日発表の国内企業物価指数は前回実績の前年比+3.4%を上回るか注目される。市場予想と一致、または上回った場合、12月の追加利上げを見込んだ円買いを強める要因となる。【米・11月消費者物価コア指数(CPI)】(11日発表予定)11日発表の米11月消費者物コア指数(CPI)は前年比+3.30%と予想されている。市場予想と一致してもインフレの高止まりを示唆するデータとなり、ドル買い要因となろう。ドル・円の予想レンジ:148円50銭-152円00銭
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2024/12/07 14:40
注目トピックス 市況・概況
国内株式市場見通し:週末のメジャーSQを意識した思惑先行の売買に
*13:33JST 国内株式市場見通し:週末のメジャーSQを意識した思惑先行の売買に
■GPIF報道を材料に外国人投資家の買い観測高まる今週の日経平均は週間で883.14円高(+2.31%)の39091.17円と上昇。週初から4日続伸するなど、週を通してしっかりとした推移となった。2日、厚生労働省が、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の来年度からの運用計画で、実質的な運用利回りの目標を現状の1.7%から1.9%に引き上げる案を示したことが材料視され、海外投資家を中心とした買いを観測し、3日に39000円台を回復した。3日深夜から4日未明にかけて、ユン・ソンニョル韓国大統領が突如「非常戒厳」を宣布し、数時間後に解除を表明したことで、為替市場ではリスク回避の円買いが入り1ドル148円台まで円高ドル安が進行。為替の円高進行は自動車株などの重しとなったが、三菱重工<7011>や川崎重工<7012>など防衛関連銘柄の一角に思惑買いが入ったほか、配当金の再投資観測や堅調な米国株なども意識され、日経平均は11月12日以来の39600円水準まで買われた。週末こそ4連騰の影響や11月米雇用統計の発表などを控えていたことから、日経平均は反落したが、週を通して39000円水準での堅調推移となった。なお、11月第4週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を1930億円売り越したほか、TOPIX先物を521億円売り越し、225先物を701億円売り越したことから、合計3152億円の売り越しとなった。一方、個人投資家は現物を1518億円買い越すなど合計で1977億円買い越し。信託は現物を860億円買い越し、事業法人は2931億円買い越し、22週連続で買い越した。■12月メジャーSQ控え需給面先行の売買か6日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は前日比123.19ドル安の44462.52ドル、ナスダックは同159.05ポイント高の19859.77で取引を終了した。大証ナイト・セッションの日経225先物は、日中終値比320円高の39350円で取引を終えた。11月雇用統計は、非農業部門雇用者数は10月から予想以上に改善したが、失業率が予想外に上昇し、ハリケーンやストライキで悪化した10月からの改善は不十分との見方。12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ予想確率が上昇し、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となり、為替市場では一時1ドル149円30銭台まで円高ドル安が進む場面も見られたが、その後に発表された12月ミシガン大学消費者態度指数速報値が予想を上回ったことなどを受け、終値時点では150円台まで値を戻した。来週の日経平均は、注目された11月米雇用統計を通過し、週末に12月オプション・先物取引特別清算(SQ)値が算出されることから、需給面を意識した展開となりそうだ。11月SQ値は39901.35円だが、11月8日に算出されて以降、日経平均は一度もSQ値を付けていないため、来週はこの水準を意識した思惑的な売買が先物を中心に入る可能性はある。東京エレクトロン<8035>や、ファーストリテ<9983>など値がさ株の動向が注目されよう。一方、18-19日の日本銀行による金融政策決定会合での利上げ実施観測は、11月末の植田和男日銀総裁の発言時点よりは下がっているが、来週発表される第3四半期実質GDP(二次速報値)などの経済データ次第で、再燃する余地は十分ある。また、日銀会合前の17-18日にFOMCが開催されることから、11月の米消費者物価指数など米経済指標への関心も高まろう。今週は韓国情勢の急変によってリスク回避の円買いが強まったが、来週は日米中銀会合への思惑でドル・円が上下に振れる展開を想定する。日経平均採用銘柄では、自動車など輸出関連銘柄や円高メリット銘柄などが上昇・下落ランキングの上位に顔を出しそうだ。■プライム市場の売買代金はSQ日以降減少へ足下の日経平均は、75日移動平均線(75MA:38349円)、200日移動平均線(200MA:38677円)、25日移動平均線(25MA:38736円)水準をそろって上回っている。これは11月12日以来のことで、日経平均の短期的なトレンドは悪くないと言えよう。一方、12月プライム市場の売買代金は、3日に5兆円台をつけた以外は4兆円前後にとどまっており、週末6日はわずか3.5兆円ほどとなった。来週末のメジャーSQを通過すると、海外投資家の多くはクリスマス休暇入りすることから、プライム市場の売買代金も減少する見通しだ。メジャーSQに絡んだ思惑的な売買で、日経平均が瞬間的に4万円台を付ける可能性はあるが、4万円台を維持して、さらに一段高を狙うような商いを伴った強い展開は、来年2025年相場に持ち越しとなろう。■12日にECB政策金利発表来週、日本では9日に11月景気ウォッチャー調査、第3四半期実質GDP(二次速報値)、10月国際収支、10日に11月マネーストックM2、11日に第4四半期景況判断BSI、11月国内企業物価、13日に12月日銀短観、10月鉱工業生産(確報値)などが予定されている。海外では、9日に中・11月生産者物価指数、消費者物価指数、米・10月卸売在庫、10日に豪・中銀政策金利、独・11月消費者物価指数(確報)、11日に南ア・11月消費者物価指数、10月小売売上高、米・11月消費者物価指数、週次原油在庫、12日に豪・11月雇用統計、欧・ECB政策金利、米・週次新規失業保険申請件数、11月生産者物価指数、13日に英・10月GDP、鉱工業生産指数、製造業生産高、貿易収支、欧・10月ユーロ圏鉱工業生産指数、米・11月輸入物価指数などが予定されている。
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2024/12/07 13:33
注目トピックス 市況・概況
新興市場見通し:関心はプライム市場に向かい、新興市場は静かな相場展開に
*13:32JST 新興市場見通し:関心はプライム市場に向かい、新興市場は静かな相場展開に
■プライム市場の大型株が買われ売り優勢の展開今週の新興市場は下落。同時期の騰落率は、日経平均が+2.31%だったのに対して、グロース市場指数は-1.59%、グロース市場250指数は-1.05%と新興市場の弱さが目立った。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の来年度からの運用計画に絡んだ外国人投資家による買い観測で、プライム市場の大型株が買われた一方、幕間つなぎの買いで上昇していたグロース市場は、売り優勢の展開となった。75日移動平均線(75MA)を下回ったグロース市場250指数は、週末、25日移動平均線(25MA)水準まで下落した。時価総額上位銘柄では、11月末の急騰後、売りが続いたQPS研究所<5595>は9月以来の水準まで下落したほか、アストロスケールHD<186A>も弱く、宇宙関連銘柄の下げが目立った。一方、三菱UFJ<8306>によるTOB実施を受けて、ウェルスナビ<7342>がTOB価格1950円にさや寄せ。証券会社のポジティブなレポートを材料に、Buysell Tech<7685>が買われた。4日にグロース市場と福岡Qボードに上場したTMH<280A>の初値は、公開価格を41.9%上回る2128円となった。■新興市場に関心は向かいにくいか来週は、12月の先物・オプション特別清算(SQ)値が週末に算出されることから、プライム市場中心の相場展開となり、新興市場に関心は向かいにくく、商いは減少しそうだ。売買代金は今週末にかけて減少しており、1000億円ほどにとどまっている。SQ通過後は、海外投資家の多くがクリスマス休暇入りするため、個人投資家中心の相場展開となり、新興市場に投資資金が向かう可能性はあるが、来週は我慢といったところか。売買代金が膨らまないことから、物色の対象は今週物色された銘柄や材料のある銘柄に限定されよう。年初来高値に迫っているBuysell Techは、高値更新すれば需給面を材料視した買いも期待できる。週末に、海外マネーが流入している銘柄として同社が取り上げられたことも好材料。同記事で、GENDA<9166>、Finatext HD<4419>、シェアリングテクノロジー<3989>、AnyMind<5027>、ステラファーマ<4888>、セルシード<7776>も取り上げられていることから、これらの銘柄にも注目したい。来週は、9日にエネルギーデータをAIで解析する事業を手掛けるインフォメティス<281A>、12日に医療法人の経営支援を手掛けるユカリア<286A>、13日にブランドバッグのサブスクリプション型シュエアリング事業を手掛けるラクサス・テクノロジーズ<288A>が、それぞれグロース市場に上場する。12月は18社の上場が予定されていたが、17日上場予定だったファイントゥデイHD<289A>が上場中止となったことから17社上場となる。
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2024/12/07 13:32
注目トピックス 市況・概況
米国株式市場見通し:CPI想定線となれば、主要3指数の史上最高値更新は継続か
*13:31JST 米国株式市場見通し:CPI想定線となれば、主要3指数の史上最高値更新は継続か
来週の米国株は、11月消費者物価指数(CPI)に関心が向かおう。今週末、ボウマンFRB理事が「注意深く、段階的な利下げを支持する」「インフレデータが金利決定判断を支援」と発言したこともあり、市場の関心は高い。来週11日に発表される結果次第で、12月FOMCの市場コンセンサスはほぼ固まると見られている。11月に発表された10月CPIは、前年同月比2.6%上昇(前月2.4%上昇)と加速。一方、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数は、同3.3%上昇と前月比変わらずの足踏み状態とまちまちだった。11月CPIの予想は、同2.7%上昇と前月比ではやや加速、コアは同3.3%上昇と前月比変わらずと見込まれている。ともに前年同月と同じ、もしくは市場予想通りだった場合は、12月FOMCでの0.25%利下げ実施の支援材料となろう。10年債利回りは6日の雇用統計発表後、10月21日以来の4.12%水準まで低下しており、ハイテク株上昇の原動力となった。VIX指数は7月以来の12ポイント台まで低下しており、市場の楽観ムードはより強まっている。11月CPIが市場の想定線で無風通過となれば、主要3指数の史上最高値更新の強い流れは続くと考える。個別では、金利低下を原動力にアマゾンやアップル、メタが強いほか、マイクロソフト、アルファベットが盛り返している。エヌビディアは上値が重くなっているが、GAFAMが主要3指数を押し上げている構図だ。来週はミーム株のゲームストップの決算発表も控えており、大型株から中小型株など幅広い銘柄に物色が広がると想定する。引き続きトランプ次期大統領の発言など一挙手一投足に多少振らされる可能性はあるが、楽観的なムードは強く、トランプ次期政権の「良い処取り」の相場展開は続きそうだ。経済指標は、9日に10月卸売在庫、11日に11月消費者物価指数、週次原油在庫、12日に週次新規失業保険申請件数、11月生産者物価指数、13日に11月輸入物価指数などが予定されている。主要企業決算は、9日にオラクル、10日にゲームストップ、アドビ・バイオサービシズ、11日にメーシーズ、アドビ、12日にシエナ、ベル、ブロードコム、コストコ・ホールセールなどが予定されている。
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2024/12/07 13:31
注目トピックス 市況・概況
6日の米国市場ダイジェスト:NYダウは123ドル安、雇用統計で追加利下げ期待高まる
*08:10JST 6日の米国市場ダイジェスト:NYダウは123ドル安、雇用統計で追加利下げ期待高まる
■NY株式:NYダウは123ドル安、雇用統計で追加利下げ期待高まる米国株式市場はまちまち。ダウ平均は123.19ドル安の44,462.52ドル、ナスダックは159.05ポイント高の19,859.77で取引を終了した。雇用統計を受けて12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待が高まり、寄り付き後、上昇。その後、数人の連邦準備制度理事会(FRB)高官が利下げに慎重な姿勢を示したため、利下げペース減速の思惑が強まり、相場は伸び悩んだ。ダウは管理医療会社ユナイテッドへルス(UNH)の下落が重しとなり、下落に転じ、終日軟調に推移。ナスダックは早期利下げ期待が支援し終日堅調に推移し連日で過去最高値を更新し、相場はまちまちで終了。セクター別では自動車・自動車部品や小売りが上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。オンライン署名のドッキュサイン(DOCU)は第3四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期業績見通し引き上げを好感し、上昇。化粧品小売りのアルタ・ビューティ(ULTA)は第3四半期決算の内容が強く、通期の既存店売上高や1株当たり利益見通しを引き上げ、上昇。情報技術ソリューションを提供するヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。ソフトウエア会社のパランティア(PLTR)は国内の軍事行動の近代化や国家安全保障強化を巡り経営技術コンサルティングのブーズ・アレン(BAH)と提携を発表し、上昇。管理医療会社ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)は保険部門のユナイテッドヘルスケア最高経営責任者(CEO)が射殺された事象を嫌気した売りが続いた。本年のFOMC投票権を有するクリーブランド連銀のハマック総裁はFRBが利下げペースを減速する時期が来たかもしれないとの見解を示した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米雇用統計で12月利下げ観測強まるがFRB高官は利下げに慎重6日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円60銭から149円37銭まで下落し、150円04銭で引けた。米11月雇用統計で非農業部門雇用者数が10月から予想以上に改善したが、失業率が予想外に上昇したほか、ハリケーンやストライキで悪化した10月からの改善が不十分との見方に12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ確率が上昇し、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、米12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想以上に11月から上昇したほか、ボウマンFRB理事やクリーブランド連銀総裁のタカ派発言を受けてドル売りが後退した。ユーロ・ドルは1.0630ドルまで上昇後、1.0542ドルまで下落し、1.0567ドルで引けた。ユーロ・円は、159円58銭まで上昇後、158円10銭まで下落。ポンド・ドルは1.2811ドルまで上昇後、1.2721ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8736フランまで下落後、0.8796フランまで上昇した。■NY原油:下落、一時67ドルを下回るNYMEX原油1月限終値:67.20 ↓1.106日のNY原油先物1月限は下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比-1.10ドル(-1.61%)の67.20ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは66.98ドル-68.49ドル。主要産油国による減産体制の長期継続を受けてアジア市場で68.49ドルまで買われたが、その後は伸び悩み。米国市場の中盤にかけて66.98ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に67ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 46.75ドル -0.25ドル(-0.53%)モルガン・スタンレー(MS) 129.96ドル -0.36ドル(-0.27%)ゴールドマン・サックス(GS)599.68ドル +2.88ドル(+0.48%)インテル(INTC) 20.92ドル +0.12ドル(+0.57%)アップル(AAPL) 242.84ドル -0.20ドル(-0.08%)アルファベット(GOOG) 176.49ドル +2.18ドル(+1.25%)メタ(META) 623.77ドル +14.84ドル(+2.43%)キャタピラー(CAT) 395.03ドル +0.05ドル(+0.01%)アルコア(AA) 42.49ドル -3.68ドル(-7.97%)ウォルマート(WMT) 95.70ドル +0.40ドル(+0.41%)
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2024/12/07 08:10
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米雇用統計で12月利下げ観測強まるがFRB高官は利下げに慎重
*07:46JST NY為替:米雇用統計で12月利下げ観測強まるがFRB高官は利下げに慎重
6日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円60銭から149円37銭まで下落し、150円04銭で引けた。米11月雇用統計で非農業部門雇用者数が10月から予想以上に改善したが、失業率が予想外に上昇したほか、ハリケーンやストライキで悪化した10月からの改善が不十分との見方に12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ確率が上昇し、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、米12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想以上に11月から上昇したほか、ボウマンFRB理事やクリーブランド連銀総裁のタカ派発言を受けてドル売りが後退した。ユーロ・ドルは1.0630ドルまで上昇後、1.0542ドルまで下落し、1.0567ドルで引けた。ユーロ・円は、159円58銭まで上昇後、158円10銭まで下落。ポンド・ドルは1.2811ドルまで上昇後、1.2721ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8736フランまで下落後、0.8796フランまで上昇した。
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2024/12/07 07:46
注目トピックス 市況・概況
NY原油:下落、一時67ドルを下回る
*07:26JST NY原油:下落、一時67ドルを下回る
NYMEX原油1月限終値:67.20 ↓1.106日のNY原油先物1月限は下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比-1.10ドル(-1.61%)の67.20ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは66.98ドル-68.49ドル。主要産油国による減産体制の長期継続を受けてアジア市場で68.49ドルまで買われたが、その後は伸び悩み。米国市場の中盤にかけて66.98ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に67ドル台前半で推移。
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2024/12/07 07:26
注目トピックス 市況・概況
NY債券:米長期債相場はやや強含み、12月利下げの可能性高まる
*07:23JST NY債券:米長期債相場はやや強含み、12月利下げの可能性高まる
6日の米国長期債相場はやや強含み。米労働省がこの日発表した11月雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比+22.7万人と、市場予想をやや上回った。失業率は4.2%に上昇した。失業率の上昇は労働市場の減速を示唆し、12月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で追加利下げが決定される可能性が一段と高まった。なお、10月の雇用者数は+1.2万人から+3.6万人に上方改定され、9・10月分の増加数は合計で5.6万人上方改定された。イールドカーブはスティープニング。CMEのFedWatchツールによると、6日時点で12月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%となる確率は85%程度。2025年1月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%以上となる確率は73%程度。10年債利回りは4.178%近辺で取引を開始し、一時4.195%近辺まで上昇したが、米国市場の前半にかけて4.126%近辺まで反落。その後、4.176%近辺まで反発したが、取引終了時点にかけて4.147%近辺で推移。イールドカーブはスティープニング気配。2年-10年は5.50bp近辺、2-30年は24.10bp近辺で引けた。2年債利回りは4.09%(前日比:-5bp)、10年債利回りは4.15%(前日比-2bp)、30年債利回りは、4.33%(前日比:-1bp)で取引を終えた。
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2024/12/07 07:23