注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小安い、ドルに下押し圧力 *19:16JST 欧州為替:ドル・円は小安い、ドルに下押し圧力 欧州市場でドル・円は小安く推移し、147円15銭まで下げる場面があった。米10年債利回りがやや売られ、ドルの下押し圧力に。ユーロ・ドルは1.1690ドル台に持ち直し、1.17ドル台回復を目指す。ユーロ・円は底堅いものの、欧州株安が重石に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円15銭から147円38銭、ユーロ・円は171円97銭から172円23銭、ユーロ・ドルは1.1679ドルから1.1695ドル。 <TY> 2025/07/14 19:16 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は上値が重い、材料難で買い続かず *18:28JST 欧州為替:ドル・円は上値が重い、材料難で買い続かず 欧州市場でドル・円は147円17銭から147円38銭の狭いレンジ内で推移し、方向感を欠く展開。米10年債利回りは底堅く推移するものの、材料難でドルの買いは続かず。一方、欧州株式市場で主要指数は軟調地合いが続き、株価にらみの円買いも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円17銭から147円38銭、ユーロ・円は171円97銭から172円23銭、ユーロ・ドルは1.1679ドルから1.1688ドル。 <TY> 2025/07/14 18:28 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 3日続落、ほぼ十字線で売り買い拮抗示唆 *18:15JST 日経平均テクニカル: 3日続落、ほぼ十字線で売り買い拮抗示唆 14日の日経平均は3営業日続落した。下降中の5日移動平均線を上回ることなく推移する一方、上向きの25日線とのプラス乖離をキープした。ローソク足が寄り引け接近の小陽線から上下にヒゲを出して十字線に似た形状を描いたこともあり、39500円処での売り買い拮抗が窺える。一目均衡表では三役好転下の大勢強気形状を維持したが、本日の株価は下降する転換線と横ばいの基準線の間に収まって日柄調整継続を示唆している。 <CS> 2025/07/14 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米インフレ高進意識や日本財政悪化懸念で *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米インフレ高進意識や日本財政悪化懸念で 14日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。当面の上値メドである148円が意識され、下押し圧力がかかりやすい。ただ、米インフレ高進が予想され、ドル買い先行。日本の参院選に向け財政悪化懸念の円売りも見込まれる。前週末の取引で米トランプ政権の高関税政策で物価上昇圧力が意識され、長期金利の上昇を背景に序盤からドル買い先行。ユーロ・ドルは1.1670ドル台から1.17ドル付近に戻した後は失速し、ドル・円は147円20銭付近から147円半ばに浮上した。ただ、ドル・円は当面の上値メドである148円が視野に入ると利益確定や持ち高調整の売りに押される展開に。週明けアジア市場でドルの買戻しが先行し、147円台に再浮上している。この後の海外市場で重要イベントは予定されておらず、米高関税政策による国内物価の上昇圧力が意識される。米軍がイラン核施設を攻撃した際の高値148円02銭が上値メドとされ、上値で売りが出やすい。ただ、欧州連合(EU)への高関税によるユーロ売りがドルの押し上げ要因に。また、15日発表の消費者物価指数(CPI)は加速が予想され、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利据え置き観測からドルは後退。日本の参院選に向け財政悪化を懸念した円売りも見込まれる。【今日の欧米市場の予定】・特になし <CS> 2025/07/14 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は小動き *17:19JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は小動き 14日の東京市場でドル・円は下げ渋り。ドル買い先行で早朝に147円57銭まで値を上げた後、148円を意識した売りが強まり、146円85銭まで下落。ただ、米金利高でドル買いが再開すると147円台に再浮上し、午後は147円前半を中心にもみ合う展開に。・ユーロ・円は171円72銭から172円17銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.1697ドルから1.1654ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値39,416.10円、高値39,608.02円、安値39,288.90円、終値39,459.62円(前日比110.06円安)・17時時点:ドル・円147円20-30銭、ユーロ・円171円90-00銭【要人発言】・トランプ米大統領「欧州連合(EU)と貿易を巡って協議している」「韓国が合意を求めている」「ガザ情勢について協議中で、来週中には解決できることを期待」・クリングバイル独財務相「交渉を通じた解決でないなら、雇用と企業を守るために断固とした対抗措置を」【経済指標】・日・5月コア機械受注:前月比-0.6%(予想:-1.5%、4月:-9.1%) <TY> 2025/07/14 17:19 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、参院選や日米関税交渉など警戒 *16:35JST 日経VI:上昇、参院選や日米関税交渉など警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比+1.08(上昇率4.72%)の23.96と上昇した。なお、高値は24.25、安値は23.62。先週末の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。市場では、20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が意識されたあ。こうした中、今日は取引開始後に日経225先物の下値が堅く、午後は上げに転じる場面もあったが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、日経VIは先週末の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/07/14 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:様子見姿勢強まり小幅続落 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:様子見姿勢強まり小幅続落 7月14日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt安の737pt。なお、高値は744pt、安値は734pt、日中取引高は3089枚。先週末の米国市場のダウ平均は反落。トランプ政権がカナダに35%関税率を通知、関税策による経済やインフレへの影響が懸念され、寄り付き後、下落。シカゴ連銀のグールズビー総裁が新たな関税の脅威が利下げを遅らせかねないと言及、インフレ長期化で連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ期待も後退し、終日軟調に推移し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt安の735ptからスタートした。朝方は軟調な始まりとなったものの、売り一巡後に切り返し、プラス圏で推移。トランプ米大統領が「ロシアに関する重大な声明を発表する」とコメントしていたことから、買い戻し一巡後は様子見姿勢が強まり、午後に入ると売り優勢で推移した。引けにかけては、25日移動平均線での上値の重さが嫌気され、小幅続落となる737ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141A>やSyns<290A>などが下落した。 <SK> 2025/07/14 16:30 注目トピックス 市況・概況 米関税政策への懸念も円安進行が下支え【クロージング】 *16:26JST 米関税政策への懸念も円安進行が下支え【クロージング】 14日の日経平均は3営業日続落。110.06円安の39459.62円(出来高概算14億9000万株)で取引を終えた。米関税政策で世界経済が減速することへの警戒感から売りが先行し、前場中盤には39288.90円まで水準を切り下げた。ただ、下値では押し目を拾う動きも散見されたほか、円相場は1ドル=147円台へと円安が進んでおり、自動車や機械など輸出関連株に切り返すものが目立ち、後場中盤には39608.02円とプラスに転じる場面もあった。東証プライム市場の騰落銘柄数は値上がり銘柄が900を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、電気ガス、機械、不動産、輸送用機器、保険など19業種が上昇。一方、その他製品、情報通信、空運、陸運、銀行など14業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、第一三共<4568>、アステラス薬<4503>が堅調だった半面、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファナック<6954>が軟調だった。トランプ米大統領は12日、欧州連合(EU)とメキシコに対して8月1日から30%の関税を適用すると表明するなど強硬姿勢をとっており、世界景気への悪影響が懸念され、先週末の米国市場では主要株価指数は下落した。東京市場もこの流れを受けて売りが先行した。20日の参院選を前にした中盤情勢で、国内メディアが「自公で過半数割れの可能性」と報じており、政局不安などが意識されたことも投資家心理を圧迫し、日経平均の下げ幅は一時300円に迫る場面があった。ただ、下値のめどとして意識されている25日移動平均線に接近してくると、押し目を拾う動きもみられた。仮に参院で与党が過半数割れとなれば、大規模な財政出動が現実味を増し、長期金利の上昇が警戒され、これが日本株売りにつながることへの懸念がくすぶっている。一方、税収増という財政余力を背景に野党が主張するガソリン減税などの政策が進展すれは、家計の購買力が高まり、企業業績の向上を通じて株式市場に追い風になるとの声も聞かれ、強弱感が対立している。主力株よりも景気動向に左右されにくい小型株に投資家の注目が集まっている。 <CS> 2025/07/14 16:26 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小安い、欧州株安で *16:18JST 東京為替:ドル・円は小安い、欧州株安で 14日午後の東京市場でドル・円は小安く推移し、147円20銭台にやや値を下げた。欧州株式市場で主要指数はほぼ全面安となり、時間外取引の米ダウ先物も軟調地合いに。それを受け今晩の株安への警戒感からリスク回避の円買いに振れ、ドルを下押し。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円85銭から147円57銭、ユーロ・円は171円72銭から172円17銭、ユーロ・ドルは1.1654ドルから1.1697ドル。 <TY> 2025/07/14 16:18 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ *15:47JST 東証業種別ランキング:電力・ガス業が上昇率トップ 電力・ガス業が上昇率トップ。そのほか機械、不動産業、輸送用機器、保険業なども上昇。一方、その他製品が下落率トップ。そのほか情報・通信業、空運業、陸運業、銀行業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 電力・ガス業 / 507.56 / 1.492. 機械 / 3,629.79 / 1.033. 不動産業 / 2,089.41 / 0.844. 輸送用機器 / 4,181.87 / 0.705. 保険業 / 2,733.43 / 0.646. 建設業 / 2,022.29 / 0.607. 医薬品 / 3,307.86 / 0.598. 海運業 / 1,791.35 / 0.559. 証券業 / 655.97 / 0.5210. 食料品 / 2,256.01 / 0.4911. 水産・農林業 / 580.06 / 0.4912. 石油・石炭製品 / 1,741.44 / 0.4113. 卸売業 / 3,877.36 / 0.3714. 精密機器 / 10,786.58 / 0.3515. 鉱業 / 613.82 / 0.3316. 倉庫・運輸関連業 / 4,000.84 / 0.2717. パルプ・紙 / 550.55 / 0.1618. ガラス・土石製品 / 1,406.56 / 0.1219. その他金融業 / 1,028.93 / 0.0420. 鉄鋼 / 685.67 / -0.0421. 非鉄金属 / 1,798.36 / -0.0822. ゴム製品 / 4,554.93 / -0.1723. 繊維業 / 788.72 / -0.2024. 小売業 / 2,038.32 / -0.2425. 電気機器 / 4,923.78 / -0.2726. サービス業 / 3,035.1 / -0.4227. 化学工業 / 2,338.89 / -0.4428. 金属製品 / 1,490.08 / -0.4729. 銀行業 / 391.12 / -0.4930. 陸運業 / 2,077.23 / -0.6231. 空運業 / 239.86 / -0.7532. 情報・通信業 / 6,639.48 / -0.9233. その他製品 / 7,135.57 / -1.18 <CS> 2025/07/14 15:47 注目トピックス 市況・概況 7月14日本国債市場:債券先物は138円06銭で取引終了 *15:41JST 7月14日本国債市場:債券先物は138円06銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付138円32銭 高値138円32銭 安値138円04銭 引け138円06銭2年 472回  0.773%5年 178回  1.068%10年 378回  1.570%20年 192回  2.605%14日の債券先物9月限は138円32銭で取引を開始し、138円06銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.89%、10年債は4.42%、30年債は4.97%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.71%、英国債は4.62%、オーストラリア10年債は4.37%、NZ10年債は4.54%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・中・6月貿易収支(予想:+1132億ドル、5月:+1032.2億ドル)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/07/14 15:41 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前週末比110.06円安の39459.62円 *15:31JST 日経平均大引け:前週末比110.06円安の39459.62円 日経平均は前週末比110.06円安の39459.62円(同-0.28%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前週末比0.43pt安の2822.81pt(同-0.02%)。 <CS> 2025/07/14 15:31 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株の失速で *15:23JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株の失速で 14日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、147円30銭台にやや値を下げた。時間外取引の米ダウ先物は下げ幅を拡大し、日経平均株価は前週末比100円超安と再び軟調地合いに。今晩の株安への警戒感からリスク回避の円買いに振れ、重石となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円85銭から147円57銭、ユーロ・円は171円72銭から172円17銭、ユーロ・ドルは1.1663ドルから1.1697ドル。 <TY> 2025/07/14 15:23 注目トピックス 市況・概況 日経平均は52円安、今週は米物価統計などに関心 *14:53JST 日経平均は52円安、今週は米物価統計などに関心 日経平均は52円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、情報・通信業、空運業、陸運業、銀行業が値下がり率上位、電気・ガス業、機械、輸送用機器、不動産業、保険業が値上がり率上位となっている。日経平均は上値の重い展開となっている。今週は、米関税政策の影響を見極めるうえでも、米国の物価統計が注目されている。15日に6月の米消費者物価指数(CPI)、16日に6月の米卸売物価指数(PPI)、6月の米輸出入物価指数が発表される。また、17日には日本の6月貿易統計も発表され、これも注目度が高い。 <SK> 2025/07/14 14:53 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、小高い米金利で *14:40JST 東京為替:ドル・円は底堅い、小高い米金利で 14日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、再び147円40銭台に浮上した。小高い米10年債利回りでややドル買いに振れ、ユーロ・ドルは本日安値圏に値を下げた。また、日経平均株価は小幅ながら前週末終値を上回り、株高を好感した円売りも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円85銭から147円57銭、ユーロ・円は171円72銭から172円17銭、ユーロ・ドルは1.1663ドルから1.1697ドル。 <TY> 2025/07/14 14:40 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、参院選や日米関税交渉など警戒 *14:08JST 日経平均VIは上昇、参院選や日米関税交渉など警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.90(上昇率3.93%)の23.78と上昇している。なお、今日ここまでの高値は24.25、安値は23.62。先週末の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。市場では、20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が意識されている。こうした中、今日は取引開始後に日経225先物の下値が堅く、午後は上げに転じているが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、日経VIは先週末の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/07/14 14:08 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で動きづらい *14:01JST 東京為替:ドル・円は小動き、材料難で動きづらい 14日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円30銭台でのもみ合い。本日は重要イベントが予定されておらず、材料難で積極的に動きづらい。米10年債利回りの上昇一服でドル買いは入りづらく、不安定な日経平均株価で円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円85銭から147円57銭、ユーロ・円は171円72銭から172円17銭、ユーロ・ドルは1.1663ドルから1.1697ドル。 <TY> 2025/07/14 14:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は6円高、円安など安心感に *13:52JST 日経平均は6円高、円安など安心感に 日経平均は6円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、アステラス薬<4503>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、情報・通信業、空運業、金属製品、銀行業が値下がり率上位、電気・ガス業、機械、医薬品、輸送用機器、保険業が値上がり率上位となっている。日経平均は前週末終値近辺で推移している。円相場が引き続き円安・ドル高水準で推移しており、株式市場で安心感となっているもよう。一方、ダウ平均先物が軟調で、東京市場の株価の重しとなっているようだ。 <SK> 2025/07/14 13:52 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、好業績にらみ売り縮小 *13:48JST 米国株見通し:下げ渋りか、好業績にらみ売り縮小 (13時30分現在)S&P500先物      6,272.00(-28.00)ナスダック100先物  22,872.00(-87.00)米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は197ドル安。米長期金利は小高く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。11日の主要3指数は反落。前日終値を下回って推移し、ナスダックは4日ぶり、S&Pは3日ぶりに反落、ダウは279ドル安の44371ドルとマイナスに転じた。トランプ政権の高関税政策で物価上昇圧力が意識され、長期金利の上昇を背景に序盤から売り先行。それまで買われていたハイテクのほかディフェンシブや景気敏感などに利益確定や持ち高調整の売りが強まり、相場を圧迫。翌週の重要経済指標を見極めようと、買いは抑制された。本日は下げ渋りか。今晩は重要イベントが予定されておらず、高関税政策による不透明感が広がりやすい。欧州連合(EU)への関税率が発表され、国内物価の上昇圧力が意識されそうだ。また、15日発表の消費者物価指数(CPI)が予想通り加速すれば連邦準備制度理事会(FRB)の利下げはさらに遠のくとみられ、長期金利が上昇基調を強めれば売り優勢の展開に。一方、企業決算の本格化を前に業績を見極めるムードが広がり、金融は売りづらい展開とみる。 <TY> 2025/07/14 13:48 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りは限定的、147円台は売り継続 *13:41JST 東京為替:ドル・円は戻りは限定的、147円台は売り継続 14日午後の東京市場でドル・円は146円後半から147円半ばに浮上したが、その後は147円30銭付近に失速した。当面の上値メドである148円が視野に入り、売りが出やすい。米10年債利回りの上昇も一服しており、一段のドル買いは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円85銭から147円57銭、ユーロ・円は171円72銭から172円17銭、ユーロ・ドルは1.1663ドルから1.1697ドル。 <TY> 2025/07/14 13:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、147円半ば *13:16JST 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、147円半ば 14日午後の東京市場でドル・円は値を戻す展開となり、午前の146円後半から147円半ばに浮上した。米10年債利回りの底堅い推移でややドル買いに振れ、ユーロ・ドルは1.1670ドル台に失速した。参院選に向け財政悪化が懸念され、円売りも出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円85銭から147円57銭、ユーロ・円は171円72銭から172円17銭、ユーロ・ドルは1.1663ドルから1.1697ドル。 <TY> 2025/07/14 13:16 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~円安進行も米関税政策の強化が重石 *12:33JST 後場に注目すべき3つのポイント~円安進行も米関税政策の強化が重石 14日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、円安進行も米関税政策の強化が重石・ドル・円は底堅い、ドルに買戻し・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は続落、円安進行も米関税政策の強化が重石日経平均は続落。99.96円安の39469.72円(出来高概算7億718万株)で前場の取引を終えている。前週末11日の米国市場でダウ平均は279.13ドル安の44371.51ドル、ナスダックは45.13ポイント安の20585.53で取引を終了。トランプ政権がカナダに35%関税率を通知、関税策による経済やインフレへの影響が懸念された。また、シカゴ連銀のグールズビー総裁が新たな関税の脅威が利下げを遅らせかねないと言及、インフレ長期化で連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ期待も後退し、終日軟調に推移した。米株市場を横目に、本日の日経平均は前営業日比153.58円安の39416.10円と3営業日続落でスタート。その後、下げ幅を広げる動きは限定的だったが、マイナス圏での軟調推移が継続した。トランプ大統領は12日、EU(欧州連合)とメキシコからの輸入品に、8月1日から30%の関税を課すと自身のSNSに投稿。一方、EUは報復発動を8月上旬に延期する意向を示しており、引き続き交渉が継続するとみられ、関税を巡る世界的な先行き不透明感から手掛けにくさが意識されている。ただ、米長期金利の上昇を通じて日米金利差の拡大が意識されて円安が進行、輸出関連株の下支え要因となった。個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などの一部の金融株が軟調に推移。また、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、サンリオ<8136>、フジクラ<5803>、ソフトバンクグループ<9984>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、ソニーグループ<6758>などが下落した。ほか、第3四半期好決算もサプライズ限定的で出尽くし感が先行したジンズホールディングス<3046>が大幅安、ジェイテックコーポレーション<3446>、ビューティガレージ<3180>、日本新薬<4516>などが値下がり率上位となった。一方、三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>、IHI<7013>などの防衛関連株などが堅調に推移。また、ディスコ<6146>、アドバンテ<6857>、三菱商事<8058>、トヨタ自動車<7203>、日立<6501>などが上昇した。ほか、第1四半期大幅営業増益決算を好材料視されたイオンファンタジー<4343>が大幅高、GMOインターネット<4784>、ダイト<4577>、タマホーム<1419>などが値上がり率上位となった。業種別では、その他製品、銀行業、空運業などが下落する一方で、電気・ガス業、不動産業、医薬品などが上昇した。後場の日経平均株価は、軟調な展開が継続しそうだ。米関税政策の強化を背景に世界景気が悪化するとの懸念がひろがるなか、今週は海外で注目度の高い企業の決算発表が複数予定されているほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策などを見極めるうえで注目される経済指標なども発表される。また、国内では7月20日に参議院選挙の投開票が予定されており、政権与党が議席の過半数を失う可能性も指摘されている。先行きの政局不透明感を見据えた警戒感は次第に強まるとみられるなか、手掛かり材料に乏しく積極的に買い進む動きは想定しにくい。■ドル・円は底堅い、ドルに買戻し14日午前の東京市場でドル・円は底堅い値動きとなり、147円57銭から146円85銭まで下落後は再び147円台に浮上した。仲値にかけて国内勢の売りが強まったが、売り一巡後は持ち直している。米10年債利回りをにらみ、ドルに買戻しが入ったようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円85銭から147円57銭、ユーロ・円は171円72銭から172円14銭、ユーロ・ドルは1.1668ドルから1.1697ドル。■後場のチェック銘柄・ロゴスホールディングス<205A>、イオレ<2334>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・5月コア機械受注:前月比-0.6%(予想:-1.5%、4月:-9.1%)【要人発言】・トランプ米大統領「欧州連合(EU)と貿易を巡って協議している」「韓国が合意を求めている」「ガザ情勢について協議中で、来週中には解決できることを期待」・クリングバイル独財務相「交渉を通じた解決でないなら、雇用と企業を守るために断固とした対抗措置を」<国内>特になし<海外>・中・6月貿易収支(予想:+1132億ドル、5月:+1032.2億ドル) <CS> 2025/07/14 12:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、ドルに買戻し *12:13JST 東京為替:ドル・円は底堅い、ドルに買戻し 14日午前の東京市場でドル・円は底堅い値動きとなり、147円57銭から146円85銭まで下落後は再び147円台に浮上した。仲値にかけて国内勢の売りが強まったが、売り一巡後は持ち直している。米10年債利回りをにらみ、ドルに買戻しが入ったようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円85銭から147円57銭、ユーロ・円は171円72銭から172円14銭、ユーロ・ドルは1.1668ドルから1.1697ドル。【要人発言】・トランプ米大統領「欧州連合(EU)と貿易を巡って協議している」「韓国が合意を求めている」「ガザ情勢について協議中で、来週中には解決できることを期待」・クリングバイル独財務相「交渉を通じた解決でないなら、雇用と企業を守るために断固とした対抗措置を」【経済指標】・日・5月コア機械受注:前月比-0.6%(予想:-1.5%、4月:-9.1%) <TY> 2025/07/14 12:13 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ジェイテックコーポレーション、JINSHD、ロゴスHDなど *11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ジェイテックコーポレーション、JINSHD、ロゴスHDなど ローツェ<6323>:1861.5円(-112.5円)大幅反落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は84.4億円で前年同期比3.5%減となっている。新規子会社の費用増などが減益要因となっているもようだが、据え置きの上半期計画153億円、同10.6%減と比較すると順調な進捗とも捉えられる。一方、半導体関連装置の受注高は223億円で前四半期比15%の減少となっており、ネガティブな反応へとつながっているとみられる。ドトル日レス<3087>:2474円(-104円)大幅続落。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業利益は27.9億円で前年同期比6.5%減となり、据え置きの通期予想106億円、前期比10.4%増に対して、想定外の減益スタートになる形。原材料費上昇が顕著となって粗利益率が低下し、管理コストなども想定をやや上回っているもよう。順調な月次動向が続いていた中、減益決算にネガティブなインパクトが先行のようだ。JINSHD<3046>:7720円(-1140円)大幅安。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は88.9億円で前年同期比75.7%増となり、据え置きの通期計画108億円、前期比37.9%増に対しても順調な進捗となっている。ただ、3-5月期は50.6億円で前年同期比49.7%増と、同倍増となった上半期からは増益率が鈍化、好決算へのサプライズは限定的なようだ。上半期決算発表後に株価は水準訂正を果たしていたこともあって、短期的な出尽くし感が意識されているようだ。ジェイテックコーポレーション<3446>:1078円(-208円)大幅反落。先週末に25年6月期の業績下方修正を発表。営業利益は従来予想の3.7億円から1.2億円、前期比58.9%減と、一転大幅減益予想にまで引き下げ。オプティカル事業における超高精度品の製造において、想定を上回る工数を要したことでの製造遅延、ユーザーの計画変更による受注時期の遅れなどが要因となっているほか、ライフサイエンス・機器開発事業も計画を下振れ。第3四半期までの状況から見ても想定外の大幅下方修正となる形に。良品計画<7453>:6953円(-26円)続落。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は594億円で前年同期比39.9%増、3-5月期は233億円で同26.8%増となり、市場予想を25億円ほど上回っている。海外市場が想定を上振れたとみられる。つれて、通期予想は従来の670億円から700億円、前期比24.7%増に引き上げ。新通期計画はコンセンサスやや未達だが、第3四半期までの状況から見て、一段の上振れが期待できるとの見方も。グローバルセキュ<4417>:2941円(+46円)反発。配当方針の変更及び26年3月期配当予想を発表し好感されている。累進配当を導入し、前期(25年3月期)の年間配当性向が31%であったことを踏まえ、さらなる利益還元の充実と株主価値の向上を図り、従来未定としていた26年3月期の年間配当性向を35%とすると決定した。これにより、26年3月期の上期配当を16円36銭(前年同期は20円85銭)、下期配当も16円37銭(同20円86銭)実施する方針とした。同社は25年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っている。ロゴスHD<205A>:1366円(+214円)急騰。25年5月期通期業績予想の売上高を354.72億円から362.69億円(2.2%増)、経常利益を1.65億円から4.04億円(144.5%増)に上方修正した。通期の新築および建売の引渡棟数は、前回修正時の見込み1,125棟に対し実績は1,124棟とほぼ想定通りとなったが、販売価格の改定効果やオプション工事の追加、販売用宅地の引渡数の増加、新築外工事の増加などにより、売上高は前回予想を上回る結果となった。さらに、販売費および一般管理費の抑制が奏功した。農業総合研究所<3541>:620円(+41円)急騰、年初来高値更新。25年8月期第3四半期の売上高は前年同期比18.1%増、営業利益は同152.8%増と増収増益で着地した。また、取得しうる株式の総数20万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.92%)、または取得価額の総額9,000万円を上限として、自社株買いを実施すると発表し、好材料視されている。取得期間は25年7月15日~25年8月31日。自社株買いを実施する理由は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとともに、株主還元の充実を図るためとしている。 <ST> 2025/07/14 11:51 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は146円90銭台で推移、上げ渋る状態が続く *10:26JST 東京為替:ドル・円は146円90銭台で推移、上げ渋る状態が続く 14日午前の東京市場で米ドル・円は146円90銭台で推移。147円57銭から146円86銭まで下落。ドル買いの勢いは弱まっている。ユーロ・ドルは反発、1.1662ドルから1.1698ドルまで値上り。ユーロ・円は強含み。171円69銭から172円15銭まで反発。 <MK> 2025/07/14 10:26 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は弱含み、147円を下回る *10:07JST 東京為替:ドル・円は弱含み、147円を下回る 14日午前の東京市場で米ドル・円は147円近辺で推移。147円57銭から146円92銭まで下落。ユーロ・ドルは反発、1.1662ドルから1.1695ドルまで値上り。ユーロ・円は強含み。171円69銭から172円15銭まで反発。 <MK> 2025/07/14 10:07 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:良品計画やインターアクに注目 *09:08JST 個別銘柄戦略:良品計画やインターアクに注目 先週末11日の米株式市場でNYダウは279.13ドル安の44,371.51、ナスダック総合指数は45.13pt安の20,585.53、シカゴ日経225先物は大阪日中比5円安の39,505円。為替は1ドル=147.20-30円。今日の東京市場では、営業利益が前期67.3%減だが今期2.2倍予想と発表したタマホーム<1419>、上期営業利益が5.9%増で増配を発表したモリト<9837>、25年8月期業績予想を上方修正し1対2の株式分割も発表した良品計画<7453>、発行済株式数の10.84%上限の自社株買いを発表したインターアク<7725>、株主優待制度を導入すると発表したダイト<4577>、東証スタンダードでは、 通期予想の営業利益に対する上期の進捗率は76.9%で発行済株式数の2.66%上限の自社株買いも発表した北興化<4992>、営業利益が前期74.4%減だが今期3.5倍予想と発表した日本エンター<4829>、25年8月期業績予想を上方修正したプラズマ<6668>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が6.5%減となったドトル日レス<3087>、第1四半期営業利益が3.5%減となったローツェ<6323>、第1四半期営業利益が前年同期比2.5倍だが通期予想に対する進捗率が16.7%にとどまったイオンファン<4343>、第3四半期累計の営業利益が75.7%増だが上期の2.0倍から増益率が鈍化したJINSHD<3046>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が21.0%減となったイオン九州<2653>、25年5月期営業利益が16.4%増と従来予想の41.8%増を下回ったIGポート<3791>、通期予想の営業利益に対する上期の進捗率が36.1%にとどまったフィルカンパニー<3267>、営業利益が前期2.5倍に対し今期4.7%増予想と発表したインテリックス<8940>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/07/14 09:08 注目トピックス 市況・概況 日経平均は177円安、寄り後はもみ合い *09:05JST 日経平均は177円安、寄り後はもみ合い 日経平均は177円安(9時5分現在)。今日の東京市場は売りが先行した。先週末の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が意識され、積極的な買いを手控える向きもあった。一方、外為市場で1ドル=147円20銭台と、先週末11日15時30分頃と比べ40銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場の輸出株などの株価の支えとなった。また、日経平均は先週末に小幅に続落したが、引き続き39,000円台半ばで下値の堅い展開となっており、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方があった。さらに、国内企業の3-5月期決算発表が増えており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が株価下支え要因となるとの指摘もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <SK> 2025/07/14 09:05 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~仮想通貨関連や決算を手掛かりとした物色~ *08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~仮想通貨関連や決算を手掛かりとした物色~ 14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■仮想通貨関連や決算を手掛かりとした物色■良品計画、3Q営業利益 39.9%増 594億円、通期上方修正■前場の注目材料:EU・メキシコに関税30%、トランプ氏表明、8月1日から■仮想通貨関連や決算を手掛かりとした物色14日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。11日の米国市場はNYダウが279ドル安、ナスダックは45ポイント安だった。トランプ米大統領は10日、カナダからの輸入品に対して35%の関税を8月1日から課すと自身のSNSに投稿した。関税策による経済やインフレへの影響が懸念され売りが先行した。シカゴ連銀のグールズビー総裁が新たな関税の脅威が利下げを遅らせかねないと言及、インフレ長期化で米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ期待も後退した。シカゴ日経225先物は大阪比5円安の39505円。円相場は1ドル=147円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、こう着感の強い相場展開になりそうだ。トランプ関税に対する警戒感が根強いなか、トランプ大統領は12日、EU(欧州連合)とメキシコからの輸入品に、8月1日から30%の関税を課すと自身のSNSに投稿した。国内ではベッセント米財務長官が19日、大阪・関西万博で予定されている米国のナショナルデーに参加するため来日する。日米通商協議が行われる可能性があるため、結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすい。また、先週末はファーストリテ<9983>の決算を受けた急落が日経平均株価の重荷になった。下げ止まりの動きがみられるようだと自律反発が意識される可能性がある一方で、米国では大手銀行の決算発表が本格化してくるため、決算を受けた米国市場の動向を確認したいところであろう。そのため、積極的な売買は手控えられやすく、決算を手掛かりとした個別物色が中心になりやすい。また、暗号資産(仮想通貨)ビットコインが円建てで最高値を更新したほか、AI関連などテーマ性のある銘柄には短期的な値幅取り狙いの資金が集中しやすいだろう。なお、11日引け後に決算を発表したところでは、タキヒヨー<9982>、SUMINOE<3501>、スタジオアタオ<3550>、テーオーHD<9812>、ARアドバンスト<5578>、リンガーハット<8200>、日本エンター<4829>、エストラスト<3280>、セイヒョー<2872>、識学<7049>、Cocolive<137A>、IKホールディングス<2722>、ココナラ<4176>などが注目される。■良品計画、3Q営業利益 39.9%増 594億円、通期上方修正良品計画<7453>が発表した2025年8月期第3四半期の連結業績は、営業収益が前年同期比19.2%増の5910億9300万円、営業利益は同39.9%増の594億600万円だった。営業収益および各段階利益は増収増益となり、第3四半期累計ベースでいずれも過去最高を更新した。営業収益は、国内外での新規出店に伴う店舗数の増加に加え、売上が順調に推移したことで増収となった。あわせて2025年8月期業績予想の修正を発表。営業収益は7700億円から7760億円、営業利益を670億円から700億円に上方修正した。■前場の注目材料・米原油先物相場は上昇(68.45、+1.88)・為替相場は円安・ドル高(147.20-30)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・EU・メキシコに関税30%、トランプ氏表明、8月1日から・サイバー攻撃、民間を直撃、脅威への感度、海外に学ぶ・給与増減率、開示義務化へ、有価証券報告書・台湾有事、役割明確に、英紙報道、米が日豪に求める・インド投資加速、国内メーカー、内需旺盛☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 5月コア機械受注(予想:前月比-1.5%、4月:-9.1%)<海外>・中・6月貿易収支(予想:+1132億ドル、5月:+1032.2億ドル) <ST> 2025/07/14 08:44 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想 *08:12JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。足元におけるユーロ高を欧州中央銀行(ECB)は特に懸念していないこと、米国の関税措置が日本経済に与える影響は決して小さくないことから、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・米国はユーロ高を想定・トランプ関税は日本経済に悪影響を及ぼすとの見方・ECBはユーロ高を懸念せず <CS> 2025/07/14 08:12

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