注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
豪ドル週間見通し:底堅い展開か、豪準備銀行の利上げ時期見通しに注目
■伸び悩み、日本政府の円安けん制で豪ドル買い縮小今週の豪ドル・円は伸び悩み。日本銀行は連続指し値オペ(公開市場操作)を実施し、金利上昇抑制に強い姿勢を示したことから、豪ドル買い・円売りが先行。しかし、急ピッチの円安進行に日本当局からのけん制警戒が高まり、停戦交渉には懐疑的な見方も多く、その後豪ドル売り・円買いに転じた。取引レンジ:90円77銭-94円31銭。■底堅い展開か、豪準備銀行の利上げ時期見通しに注目来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)の理事会では、政策金利(0.10%)の据え置きが予想される。市場は利上げ時期の見通しに関する見解を注目しているようだ。豪準備銀行のロウ総裁は年内利上げについて、妥当に思われるとの見解を表明している。○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント・5日:豪準備銀行が政策金利発表(0.10%に据え置き予想)・7日:2月貿易収支(1月:+128.91億豪ドル)・8日:豪準備銀行が半期金融安定化報告発表予想レンジ:91円00銭-93円00銭
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2022/04/02 14:43
注目トピックス 市況・概況
英ポンド週間見通し:下げ渋りか、日銀の金融緩和策継続でポンド売り縮小も
■弱含み、原油先物の下落を意識した売りが強まる今週のポンド・円は弱含み。米ドル高・円安が進行したことから、一時164円台に上昇する場面があった。しかしながら、原油先物が反落したことや、日本政府が急激な円安をけん制したことからリスク選好的なポンド買い・円売りは大幅に縮小した。原油価格の下落を受けてポンド買い・米ドル売りが縮小したことも影響したようだ。取引レンジ:159円05銭-164円64銭。■下げ渋りか、日銀の金融緩和策継続でポンド売り縮小も来週のポンド・円は下げ渋りか。英中央銀行による引き締め加速は不透明で、追加利上げを見込んだポンド買い・円売りは後退しそうだ。ただ、日本銀行は金融緩和策を強化する方針を維持していること、ロシアとウクライナによる停戦交渉がある程度進展する可能性は残されていることから、欧州経済の先行きを懸念したポンド売り・円買いは縮小する見通し。○発表予定の英主要経済指標・注目イベント・特になし予想レンジ:159円20銭-162円20銭
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2022/04/02 14:42
注目トピックス 市況・概況
国内株式市場見通し:FOMC議事録や安川電機決算前に模様眺めムード
■需給改善一巡でリバウンド一服今週の日経平均は週間で483.86円安(-1.72%)と3週ぶりに反落。週足のローソク足は3週ぶりに陰線を形成。終値は13週移動平均線上を維持した一方、26週線は割り込んだ。週初28日の日経平均は205.95円安と10日ぶりに反落。直近の連騰劇からの一服が意識されるなか売りが先行。日銀が指定した利回りで無制限に国債を買い取る「指し値オペ(公開市場操作)」の実施を通知すると、1ドル=123円台まで円安・ドル高が進展し、輸出企業の採算改善期待から一時下げ渋った。しかし、中国の一部地域でロックダウン(都市封鎖)が実施されるなど、供給網混乱による景気減速懸念もくすぶるなか、買いが続かず失速。29日は308.53円高と反発。直前の米国市場時間に一時1ドル=125円台まで進展していた円安が引き続きサポート要因となったほか、3月期末の権利付き最終売買日とあって、配当取りの買いに加えて配当再投資や、これらを期待した買いが支援要因となった。週末にかけての3日間は、3桁の下落が続き、3日続落となった。30日は、日銀が国債買い入れオペの増額などを発表したものの、為替への影響が限定的だったことで、円安一服感が意識された。昼過ぎには岸田首相と黒田日銀総裁が会談すると伝わったことで、思惑的な動きから円安の巻き戻しが進み、下げ幅を広げる場面も見られた。ただ、その後、黒田総裁が岸田首相から特別な指示はなかったと説明したことが伝わると、急速に下げ渋った。31日は、年度末の需給改善要因がはく落するなか軟調推移。米政権の石油備蓄放出に関する報道を背景に原油先物相場が急落したことが、インフレ懸念を和らげ下支え要因となった。一方、中国国家統計局が発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったことを受けて香港・上海株が軟調に推移したことが重しになった。4月1日は、国内機関投資家が含み益のある株式を売却して利益を確保する、いわゆる新年度の始まりに特有の「益出し売り」が重しになった。しかし、原油先物相場の下落のほか、為替が朝方から1円ほど円安・ドル高に動いていたこともあり、その後は下げ渋った。それでも、米雇用統計を見極めたいとの思惑が働き、様子見ムードが広がるなか、戻りは限られた。■上値重い一方、下値も堅い来週の日経平均は神経質な展開か。週明け4日から新市場区分がスタートする。一方、相場のリバウンド基調が一服してきたなか、週半ばには連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控え、内容を見極めたいとの思惑が強まりそうだ。今月下旬からの3月期企業の本決算シーズンを前に模様眺めムードも漂いやすく、積極的な買いは入りづらい。他方、新年度入りに伴うニューマネー流入期待や、4月は海外投資家の買い越し傾向が多いというアノマリーが下支え要因として働きそうだ。今週の日経平均は終値で一度も200日移動平均線を上回ることなく、同線に頭を抑えられ続けた結果、週末にかけて下放れ、急速リバウンドの一服感が鮮明となった。3月中に一気に3000円超も回復した結果、ここからの一段の上昇には新規の材料が必要だ。今月下旬からは企業の本決算シーズンが始まる。ウクライナ情勢を巡る不透明感、半導体不足、インフレ懸念などがくすぶるなか、市場予想比で弱い見通しが公表されるガイダンスリスクが懸念される。週末には製造業決算の先駆けとなる安川電機<6506>の本決算が一足先に発表予定。内容を見極めたいとの思惑から模様眺めムードが広がりそうだ。そのほか、6日にはFOMC議事録(3月開催分)が公表予定で注目だ。3月FOMCでは早ければ次回5月会合での量的引き締め(QT)の開始や、来年末までに景気を冷やしも過熱させもしない中立金利を超える水準にまで政策金利を引き上げることなど、総じてタカ派な見通しが示された。その後、連邦準備制度理事会(FRB)高官らからは、複数会合での0.5ptの大幅利上げも辞さない姿勢が相次いで示された。また、週末に発表された3月米雇用統計では労働市場の逼迫や賃金の高い伸びが示され、FRBの引き締めを正当化する内容となった。市場では5、6月会合での0.5ptの利上げの織り込みも進んでいるため、議事録が大きな波乱に繋がるとは考えにくいが、QTに関するヒントを得ようと、様子見ムードが広がりやすいだろう。■商社株に見直し余地あり、中小型株に物色個別では、配当落ち日を過ぎたことで足元軟化している商社株に注目。エネルギー・非鉄金属市況の需給逼迫の長期化が見込まれるなか、商社株はガイダンスリスクが小さい業種でもあり、本決算時には追加の株主還元策なども期待される。グロース(成長)株は米長期金利の上昇が一服していることは下支え要因も、FOMC議事録公表を控え、上値の重い展開が続きそうだ。一方、今週末にかけて相対的に強い動きが見られたマザーズ指数は底打ち感が強まってきている。決算シーズン前に大型主力株が手掛けにくいなか、新興市場を中心とした中小型株に物色が向かいやすい地合いとなりそうだ。■米ISM非製造業景気指数、景気ウォッチャー調査など来週は4日に東証新市場区分スタート、米2月製造業受注、5日に2月毎月勤労統計、2月家計調査、米2月貿易収支、米3月ISM非製造業景気指数、6日にFOMC議事録、7日に3月都心オフィス空室率、2月景気動向指数、8日にオプションSQ、3月景気ウォッチャー調査などが予定されている。
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2022/04/02 14:26
注目トピックス 市況・概況
米国株式市場見通し:第2四半期入り、3月FOMC議事録に注目
ロシア、ウクライナ戦争の行方が引き続き不透明であるほか、FRBの引き締めペース加速がネガティブ要因となるが、第2四半期入りに伴う新規投資が相殺するだろう。今年の1-3月期の株式市場はパンデミックが始まった2年前以降で最悪となったが、4月は税還付金など新たな投資資金が相場に流入することなどから、1年を通じて最も相場が上昇する確率が高く、特に月後半からの持ち直しに期待したい。FRBは6日に3月連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表する予定で注目だ。FRBはこの会合で、2018年以降で初めてとなる利上げを決定。内容については、特に株式相場に与える影響が大きいバランスシート縮小(QT)を巡る協議に焦点を当てたい。パウエル議長は早くて5月に計画を発表すると言及していたが、タカ派メンバーは経済にもはやパンデミック緊急対策の大規模緩和は必要でなく、できるだけ速やかにバランスシート解消を開始すべきと主張している。同時に、強い雇用統計を受けて一部期間の長短金利が逆転したため、景気後退入りの兆候だとする警戒感も高まった。本年の投票権を有するカンザスシティー地区連銀のジョージ総裁はバランスシート解消を速やかに行えば利回り曲線がスティープニング化すると主張している。歴史的に逆イールドの発生で、全て最終的に景気後退入りに繋がっているわけではない。また、万が一、景気後退入りを示唆しているとしても、1年前後先のことになる。不安感から相場が過剰に下落した場合には、良い買い場になるだろう。パウエル議長を含め、ほとんどのメンバーは段階的な利上げペースが好ましいとしているが、経済やインフレ指標次第で0.5ptの大幅な利上げにもオープンだとの見方を示しており、今後の指標結果が注目される。投資家や市場関係者はFRBの金融緩和解除の立ち遅れを指摘すると同時に、国債市場での長短金利の行方に一喜一憂している。急速で過剰な利上げがいずれ、景気後退につながるとの警戒感も根強い。FRB高官は総じて、利上げによる影響が制御可能だとみており、ソフトランディングを予想しているが、投機家、投資家の一部はハードランディングを警戒しており、こうした見方が上値を抑制する要因になりそうだ。経済指標では、2月製造業受注、2月耐久財受注確定(4日)、2月貿易収支、3月サービス業PMI確定、3月ISM非製造業景況指数(5日)、週次新規失業保険申請件数、2月消費者信用残高(7日)、2月卸売売上高(8日)、などが予定されている。そのほか、FRBは6日に3月開催分のFOMC議事録を公表する。主要企業決算では、衣料品メーカーのリーバイ・ストラウス(6日)、アルコール飲料会社のコンステレーション・ブランズ、加工食品メーカーのコナグラ・ブランズ(7日)、などが予定されている。(Horiko Capital Management LLC)
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2022/04/02 14:26
注目トピックス 市況・概況
NY株式:米国株式市場は反発、強い3月雇用統計を好感
ダウ平均は139.92ドル高の34,818.27ドル、ナスダックは40.98ポイント高の14,261.50で取引を終了した。3月雇用統計が労働市場の強さを裏付けたことで寄り付き後上昇。一方、労働市場の逼迫や賃金の伸びが予想を上回ったことにより、5月連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げ観測が強まったことが警戒されたほか、長短金利の逆転で景気後退懸念も浮上し、一時下落に転じた。しかし、第2四半期入りで新規投資が下支えとなり、再び上昇。引けにかけて上げ幅を拡大した。セクタ—別では不動産が上昇した一方で、運輸が下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は第1四半期の出荷台数が過去最高を記録するとの見通しは示して上昇。液化天然ガス(LNG)プロジェクト開発会社のテルリアン(TELL)は、LNG価格の上昇が当面続き同社の収益増に繋がるとして、アナリストが投資判断を引き上げ大幅高となった。また、カジノ運営のウィンリゾーツ(WYNN)はマカオの同社ライセンスに関する不透明感が解消されつつあることを理由にアナリストが投資判断を引き上げたことで上昇。一方、半導体・通信機器メーカーのクアルコム(QCOM)は短期的な消費鈍化を織り込みアナリストが同社の投資判断を引き下げたため、下落した。サイバーセキュリティソフトウェアのブラックベリー(BB)は第4四半期決算の内容や見通しが市場予想を超過せず失望感から売られた。オンライン小売りのアマゾン(AMZN)はニューヨーク市スタテンアイランド物流拠点で1日、同社として国内初の労組結成が従業員投票により賛成多数で可決されたことを受け、異議申し立てを含めた対応を検討していると報じられた。同社株は上昇。(Horiko Capital Management LLC)
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2022/04/02 11:19
注目トピックス 市況・概況
個人投資家・もちこ@株初心者:あの勢いはどこいった?方向感のない相場で見ておきたい銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「もちこ@株初心者」氏(ブログ:「株初心者もちこのゆるゆる株日記」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2022年03月31日17時に執筆【株初心者もちこのゆるゆる株日記】という投資ブログを執筆している【もちこ@株初心者】と申します。先週と空気が変わったように方向感を欠く相場になっていますが、いかがお過ごしでしょうか。私は会話の中で「ドラスティック」という言葉を出されて、全然意味が分からないのに「例のアイツね」みたいな顔で聞いている今日この頃です。最近は何かと落ち着かない状況が続いています。週明けから1ドル125円という6度見必須の円安になった直後に急激な円高になったり、権利付き最終日と翌日の権利落ち日もあったり、「もうどうにでもして」とグッタリした投資家も多かったことでしょう。日経平均株価もすっかり方向感を失ってアザラシのごとくマイペースにゴロゴロしつつ、グッタリする投資家を鼻で笑うような推移をしています。ただ、先週までの上昇を見ても分かる通り、この現状に慣れが出てきたのか少し前まで相場全体に漂っていた緊迫感は薄くなったように感じられます。もしかしたら、まん延防止等重点措置全解除の影響もあるかもしれません。しかし、一番注目されているロシアとウクライナの停戦交渉は一進一退を繰り返しており、先行きの不透明感はぬぐえないままです。ロシア軍の機能不全を指摘する声も増えてきましたが、ロシアがいわゆる【無敵の人】のような状態にならないことを願うばかりです。この問題を解決する糸口が見えてこないため、まだしばらくはガッタガタな推移をする原油先物価格に揺さぶられる日も続いてしまうでしょうか。ただ、悪いことばかりでもありません。これまで抑え込まれていた反動なのか上昇に転じそうなマザーズの存在があります。堅調な動きが目立ち始めたので、指数と連動しやすいメルカリ<4385>・ユナイテッド<2497>・ウェルビー<6556>等は注視していますよ。特にメルカリは昨年の12月頭あたりから長い下落が続いていましたが、最近ようやく流れが変わる兆しが見え始めました。他にも、個別で見れば意外と面白い動きをしているものも多いです。まずは特殊精密機器や半導体向けワイヤ等が強い中村超硬<6166>。3月9日に中国の大手ダイヤモンドワイヤメーカーと技術提携契約を締結したと発表して以来、順調に買われているようです。エッジテクノロジー<4268>も3月11日の決算を発表して以降、グイグイと上昇を続けています。AIの導入支援、データ活用やディープラーニング・ビッグデータ解析コンサルティングを得意としていて、2月17日に上場したIPO銘柄です。AIアルゴリズム実装、そして企業のDX需要も高まっているので、今まさに成長中の旬な銘柄という感じ。地合いに負けない勢いがあるところが魅力的。さらに、コールセンター等への人材派遣・アウトソーシングを行うエスプール<2471>にも注目です。障がい者の雇用を義務付ける障害者雇用促進法により、民間企業の障がい者雇用が徐々に増えておりますが、それに合わせて同社の行う障がい者雇用を総合的に支援するサービスの成長も見込めるとして、注目されていますよ。3月25日には複数の企業から同じ業務を集約して受託するシェアード型BPOセンターを山口県岩国市に開設し、同市と立地協定を締結したと発表していました。BPOセンターの業務内容はワクチンの問い合わせ対応、マイナンバーの申請サポート等だそう。広域行政BPOセンターはこれで全国8拠点目ですが、2022年11月末までに10拠点体制にしたいとのことでした。では、今回はここまでとなりますが……この他にも私の日々の取引の記録は【株初心者もちこのゆるゆる株日記】にて配信中です。私の絶叫や含み笑いをご覧になりたい方は、ぜひ検索のうえ遊びにいらしてください。----執筆者名:もちこ@株初心者ブログ名:株初心者もちこのゆるゆる株日記
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2022/04/02 11:00
注目トピックス 市況・概況
個人投資家・有限亭玉介:不動産関連株の底強い展開に期待【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。-----------※2022年3月28日12時に執筆株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。不動産経済研究所によると、2021年の首都圏新築マンションの平均価格は6260万円(前年比2.9%増)となり、なんとバブル期の1990年を超えて過去最高を更新したとの事です。まさかバブル期を更新するなんて信じられませんねぇ。コロナ禍の昨年9月に日経平均が31年ぶりの高値となりましたが、バブル期に記録した史上最高の38957円(1989年12月29日)を超える日がいつか来て欲しいものですなぁ。世界的なインフレで不動産銘柄が物色される理由としては、資金の借り入れがしやすく家賃収入が上がりやすい点が挙げられます。それに加えて、コロナ禍での金融緩和も追い風となっているでしょう。不動産だけでなく金などの現物資産も買われており、ウクライナ情勢を受けてリスクオフのムードが広がっております。不動産業界の業績拡大を受けて、建設業界にも短期資金が流入しているようです。確かに不動産業界の好業績が散見されますが、リスクオフによるバリュー株の物色が進んだ事で不動産・建設業界が一時的な資産の逃避先になっているとの見方もあります。まん延防止措置が解除されて、値下がりしている好物件を狙う人も不動産業界のバブルは中長期的に続くのか注視する必要があります。コロナ禍で郊外嗜好が高まったとは言え、東京は不動の地位を確立しているようですねぇ。長年デフレであった日本は、世界的なインフレの潮流を受けてついにインフレへと突入するのでしょうか。さて、今回は活況な不動産関連銘柄をチェックして参ります。首都圏で分譲住宅や注文住宅、リフォームなどを展開するケイアイスター不動産<3465>は、2月28日に配当修正を発表すると年間配当を245円から265円としました。チャート(日足)は底を打って切り返すと25日移動平均線を上抜いております。PERも割安水準です。不動産コンサルティングを手掛ける霞ヶ関キャピタル<3498>は、今年に入り底値圏での推移となっていましたが、上放れしてきた模様です。4月14日の決算発表前後でチャートがどうなるか監視を強めております。22年12月期も2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったLAホールディングス<2986>は、中古マンションのリノベーション需要を取り込んでいるようです。低PERに加え、権利確定日以降も高値圏となる底堅い推移となっております。中高級価格帯システムキッチン「STEDIA(ステディア)」を主力とするクリナップ<7955>も好業績となっている模様です。3Q時点で通期計画の進捗率が123.9%とすでに上回り、低PER・PBRとなっています。不動産サブリースを展開するエリアリンク<8914>は、同社のトランクルームブランドである「ハローストレージ」が上場以来の最高値を記録するなど好調です。直近のチャート(日足)は75日線を上抜ければ強気のトレンドに転換するか監視中。最後はウレタン断熱材「アクアフォーム」の施工・販売を手掛ける日本アクア<1429>です。ウクライナ情勢や東北地震による発電所の故障を受けて、省エネ関連銘柄やクリーンエネルギー関連が物色された面もありますが、政府が新築住宅に対して断熱材の活用などの省エネルギー基準を満たすよう促すなど、国策としての思惑もあります。さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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2022/04/02 10:00
注目トピックス 市況・概況
NY金:反落、良好な米雇用統計を意識した売りが入る
COMEX金6月限終値:1923.70 ↓30.301日のNY金先物6月限は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-30.30ドルの1923.70ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1921.40ドル-1944.50ドル。アジア市場で1944.50ドルまで買われたが、3月米雇用統計発表後に売りが強まり、一時、1921.40ドルまで下落。ただ、安全逃避的な買いは一部で観測されており、1929.80ドルまで戻した。通常取引終了後の時間外取引ではおおむね1925ドルから1929ドルの水準で推移した。
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2022/04/02 06:50
注目トピックス 市況・概況
NY原油:続落、戦略石油備蓄の放出を意識した売りは一巡との見方も
NYMEX原油5月限終値:99.27 ↓1.011日のNY原油先物5月限は、続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比-1.01ドルの99.27ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは97.78ドル-101.75ドル。アジア市場で101.75ドルから97.78ドルまで下げたが、戦略石油備蓄の放出を意識した売りは一巡し、ニューヨーク市場で101.00ドルまで戻した。ウクライナ情勢は流動的であり、供給不安は払しょくされていないようだ。通常取引終了後の時間外取引では99ドル台で推移した。
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2022/04/02 06:49
注目トピックス 市況・概況
NY債券:米長期債相場は弱含み、2年債利回りは10年債利回りを上回る
1日の米国長期債相場は、弱含み。米労働省がこの日発表した3月雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比+43.1万人、失業率が3.6%、平均時間給は前年比+5.6%と良好な内容だったことから、インフレ抑制に積極的な利上げが必要になるとの見方が広がった。2年債利回りが大幅に上昇し、10年債と30年債の利回り水準を上回った。ただ、ウクライナ情勢は引き続き流動的であり、安全逃避的な債券買いも一部で観測された。CMEのFedWatchによると、5月開催のFOMC会合でFF金利の誘導目標水準が0.75-1.00%となる確率は、1日時点で73%程度。6月開催のFOMC会合でFF金利の誘導目標水準が1.25-1.50%以上となる確率は79%程度。10年債利回りは2.452%近辺まで上昇した後、一時2.355%近辺まで低下し、取引終了時点にかけて2.382%近辺で推移。イールドカーブは、フラットニング気配。2年−10年は-6.90bp近辺、2−30年は-2.00bp近辺で引けた。2年債利回りは2.46%(前日比:+13bp)、10年債利回りは2.38%(同比:+4bp)、30年債利回りは、2.43%(同比:-1bp)で取引を終えた。
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2022/04/02 06:47
注目トピックス 市況・概況
NY為替:良好な雇用統計を受け米利上げ加速観測強まる
1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、122 円45銭から123円03銭まで上昇し、122円56銭で引けた。3月雇用統計で失業率が予想以上に低下し、パンデミックにより経済が封鎖する前の水準を回復した。非農業部門雇用者数の伸びは予想を下回ったが、過去2カ月分が上方修正された。さらに、賃金の上昇も予想を上回ったため、5月連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイントの利上げを正当化するとの見方が強まり、ドル買いが加速。その後、3月ISM製造業景況指数が予想外に2月から低下したほか、2年債と10年債利回りが逆転したため、景気後退懸念が浮上し、ドルは伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.1059ドルから1.1028ドルまで下落し、1.1045ドルで引けた。ユーロ・円は135円88銭まで上昇後、135円15銭まで反落。ポンド・ドルは1.3135ドルから1.3087ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9238フランから0.9280フランまで上昇した。
<MK>
2022/04/02 06:45
注目トピックス 市況・概況
4月1日のNY為替概況
1日のニューヨーク外為市場でドル・円は122 円41銭から123円03銭まで上昇し引けた。3月雇用統計で失業率が予想以上に低下し、パンデミックにより経済が封鎖する前の水準を回復したほか非農業部門雇用者数も伸びが2月から予想以上に鈍化したものの引き続き高水準で、過去2カ月分が上方修正される強い結果となった。さらに、賃金の上昇も予想を上回ったため5月連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイントの利上げを正当化するとの見方が強まったためドル買いが加速。その後、3月ISM製造業景況指数が予想外に2月から低下したほか、2年債と10年債利回りが逆転したため景気後退懸念が浮上し伸び悩んだ。 ユーロ・ドルは1.1060ドルから1.1028ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は135円88銭まで上昇後、135円14銭へ反落。 ポンド・ドルは1.3137ドルから1.3087ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9238フランから0.9280フランまで上昇した。[経済指標]・米・3月失業率:3.6%(予想:3.7%、2月:3.8%)・米・3月非農業部門雇用者数:+43.1万人(予想:+49.0万人、2月:+75万人←+67.8万人)・米・3月平均時給:前年比+5.6%(予想:+5.5%、2月:+5.2←+5.1%)・米・3月製造業PMI改定値:58.8(予想:58.5、速報値:58.5)・米・2月建設支出:前月比+0.5%(予想:+1.0%、1月:+1.6%←+1.3%)・米・3月ISM製造業景況指数:57.1(予想:59.0、2月:58.6)
<KY>
2022/04/02 04:20
注目トピックス 市況・概況
[ドル・円通貨オプション]R/R、円プット買い強まる
ドル・円オプション市場で変動率は上昇。ドル・円先高観を受けたオプション買いが再燃した。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが再び強まった。特に、1カ月物は円プットスプレッドが円コールスプレッドを上回った。■変動率・1カ月物9.17%⇒9.38% (08年10/24=31.044%)・3カ月物8.60%⇒8.81%(08年10/24=31.044%)・6カ月物8.38%⇒8.51%(08年10/24=25.50%)・1年物8.23%⇒8.31%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.09%⇒-0.1%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.34%⇒+0.19%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.57%⇒+0.46%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.81%⇒+0.69%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2022/04/02 03:35
注目トピックス 市況・概況
NY外為:リスクオフ再燃、リセッション懸念浮上で、ダウ78ドル安、原油100ドル割れ
NY外為市場では米国経済が来年にも景気後退に陥るとの懸念が浮上し、リスク回避の動きが再燃している。米2年債と10年債利回りが逆転したため、景気後退懸念が強まった。ドル・円は123円03銭の高値から122円55銭まで反落。ユーロ・円は135円88銭の高値から135円35銭まで反落した。ポンド・円は161円12銭から160円68銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1028ドルの安値から1.1045ドルまで反発した。ポンド・ドルは1.3087ドルの安値から1.3110ドルへ反発。NY原油先物も需要鈍化懸念に100ドルを割り込んだ。
<KY>
2022/04/02 01:44
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買い一服、リセッション懸念も、米2年債と10年債の金利逆転で
NY外為市場ではドル買いが一服した。強い3月雇用統計を受けて、5月連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイントの利上げ観測が強まり、2年債と10年債利回りが逆転し、景気後退入り懸念を強めた。さらに、ISM製造業が予想外に悪化したことが影響した。朝方発表された雇用統計は失業率が予想以上に低下し、パンデミックにより経済が封鎖する20年2月来で最低となったほか、賃金も上昇したため5月連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイントの利上げを正当化するとの見方からドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.106ドルから1.1028ドルまで下落し、3月29日来の安値を更新後、1.1035ドルで下げ止まった。ポンド・ドルは1.3087ドルまで下落後、1.3108ドルへ戻した。ドル・スイスは0.9280フランまで上昇後、0.9262フランへ反落。ドル・円は123円手前で伸び悩んだ。
<KY>
2022/04/02 00:42
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米3月ISM製造業景況指数/2月建設支出、予想下回りドル買い後退
米供給管理協会(ISM)が発表した3月ISM製造業景況指数は57.1と、2月58.6から予想外に低下した。ウクライナ戦争などを受けたサプライチェーン混乱が影響した可能性がある。同時刻に発表された2月建設支出は前月比+0.5%となった。伸びは1月+1.6%から予想以上に縮小し昨年7月来で最低。事前に発表された3月製造業PMI改定値は58.8と、速報値58.5から予想外に上方修正され昨年9月来で最高となった。予想を下回ったISM製造業を受けて、10年債利回りは2.45%から2.42%まで低下。2年債利回りは2.43%で推移。ドル買いも一段落し、ドル・円は123円03銭の高値から122円87銭へ反落。ユーロ・ドルは1.1044ドルの安値圏でもみ合った。【経済指標】・米・2月建設支出:前月比+0.5%(予想:+1.0%、1月:+1.6%←+1.3%)・米・3月ISM製造業景況指数:57.1(予想:59.0、2月:58.6)・米・3月製造業PMI改定値:58.8(予想:58.5、速報値:58.5)
<KY>
2022/04/01 23:28
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル続伸、5月FOMCでの50BP利上げ観測、3月雇用統計受け
NY外為市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が5月連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイントの利上げを実施するとの見方が強まり、ドル買いが加速した。ドル・円は122円49銭から123円00銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1042ドルで戻りが鈍い。ポンド・ドル・は1.3140ドルから1.3093ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9243フランから0.9269フランまで上昇。
<KY>
2022/04/01 22:52
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米3月雇用統計、FRBの速やかな引き締め正当化、ドル上昇
米労働省が発表した3月雇用統計で失業率は3.6%と、2月3.8%から予想以上に低下し、パンデミックにより経済が封鎖した20年2月来で最低水準を回復した。非農業部門雇用者数は前月比+43.1万人と伸びは2月から予想以上に減少。2月分は+67.8万人から+75万人へ上方修正された。1月分は+48.1万人から+50.4万人へ上方修正され、2カ月連続で9.5万人上方修正された。平均時給は前月比+0.4%と、2月+0.1%から伸びが拡大。前年比では+5.6%と、伸びは2月+5.2%から一段と拡大し20年5月来で最大を記録した。強い雇用統計を好感し、特に2年債利回りが2.426%まで上昇。景気後退を示す兆候と注視されていた2年債と10年債の利回りが逆転した。3月雇用統計が労働市場のひっ迫を示し、FRBの引き締め加速を織り込み、ドルは強含みに推移。ドル・円は122円40銭から122円79銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1037ドルまで下落した。【経済指標】・米・3月失業率:3.6%(予想:3.7%、2月:3.8%)・米・3月非農業部門雇用者数:+43.1万人(予想:+49.0万人、2月:+75万人←+67.8万人)・米・3月平均時給:前年比+5.6%(予想:+5.5%、2月:+5.2←+5.1%)
<KY>
2022/04/01 22:01
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は下値が堅い、米雇用統計に注目
欧州市場でドル・円は小幅に下げたが、下値は堅く122円40銭付近の水準を維持している。この後発表の米雇用統計で失業率と平均時給が想定通り改善すれば、米引き締め加速への思惑が広がりやすい。金利高・ドル高が予想されるが、材料出尽くしなら逆の展開もありうる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は122円37銭から122円73銭、ユーロ・円は135円12銭から135円82銭、ユーロ・ドルは1.1041ドルから1.1074ドル。
<TY>
2022/04/01 20:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、ユーロは下げ一服
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、122円半ばを維持。一方、18時に発表されたユーロ圏の消費者物価指数(速報値)は強い内容となったが、コア指数は予想を小幅に下回った。エネルギー供給懸念などもありユーロは売られたが、その後下げは一服している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は122円37銭から122円73銭、ユーロ・円は135円12銭から135円82銭、ユーロ・ドルは1.1041ドルから1.1074ドル。
<TY>
2022/04/01 19:10
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:3日続落、5日線を下放れ短期調整色
1日の日経平均は3日続落した。ローソク足は小陽線を描き、75日移動平均線割れまで下ヒゲを伸ばした。直近の上値抵抗線となった200日線や下降3日目の5日線を下放れ、短期的な調整色が強まっている。25日線(本日26620.76円)との乖離率は3月29日の6.80%をピークとして本日は3.93%に縮小した。25日線乖離の周期性を踏まえると、株価は25日線との距離を縮める展開が予想される。25日線は上昇を継続しており、株価が足踏みして25日線のキャッチアップを待つ日柄調整か、株価が25日線付近まで下落する値幅調整のいずれかにの可能性が意識される。RSI(14日ベース)が80.62%と過熱ラインの80%を超えているため、特に値幅調整リスクに留意しておきたい。
<FA>
2022/04/01 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は失速、米金利の上げ渋りで
欧州市場でドル・円は失速し、日中高値付近の122円70銭台から122円前半に値を下げた。米10年債利回りの上げ渋りで、ドル買いは縮小。一方、欧州株式市場で主要指数は堅調地合い、米株式先物もプラスを維持し、欧米株高期待で円買いは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は122円37銭から122円73銭、ユーロ・円は135円26銭から135円82銭、ユーロ・ドルは1.1048ドルから1.1074ドル。
<TY>
2022/04/01 18:13
注目トピックス 市況・概況
1日の日本国債市場概況:債券先物は149円70銭で終了
<円債市場>長期国債先物2022年6月限寄付149円94銭 高値150円14銭 安値149円69銭 引け149円70銭売買高総計23108枚2年 434回 -0.045%5年 150回 0.015%10年 365回 0.210%20年 179回 0.705%債券先物6月限は、149円94銭で取引を開始。日銀が前日の取引終了後に発表した4-6月期国債買入方針で、中長期の増額と超長期の回数増加が示されたことを受けて買いが先行し、150円14銭まで上げた。その後、米10年債利回りが2.34%台から2.39%台へ上げるなか、損失確定といわれる動きも加わって売りが強まり、149円69銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と5年債が買われ、10年債と20年債が売られた。<米国債概況>2年債は2.38%、10年債は2.42%、30年債は2.51%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は0.60%、英国債は1.67%、オーストラリア10年債は2.82%、NZ10年債は3.24%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・18:00 ユーロ圏・3月消費者物価指数速報値(前年比予想:+6.7%、2月:+5.8%)・21:30 米・3月非農業部門雇用者数(予想:+49.0万人、2月:+67.8万人)・21:30 米・3月失業率(予想:3.7%、2月:3.8%)・21:30 米・3月平均時給(前年比予想:+5.5%、2月:+5.1%)・22:05 エバンス米シカゴ連銀総裁討論会参加(経済と金融政策)・22:45 米・3月製造業PMI改定値(予想:58.5、速報値:58.5)・23:00 米・3月ISM製造業景況指数(予想:59.0、2月:58.6)・23:00 米・2月建設支出(前月比予想:+1.0%、1月:+1.3%)
<KK>
2022/04/01 17:36
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は小じっかりの値動きか、米雇用情勢の改善なら引き締め加速に思惑
1日の欧米外為市場では、ドル・円は小じっかりの値動きを予想する。日銀の緩和政策堅持による円売り基調が続き、ドルは下げづらい。また、今晩の米雇用統計が改善すれば連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め加速を想定したドル買いが見込まれる。前日の取引で米10年債利回りが低下すると月末・期末の要因でドルへの売りが強まり、ドル・円は121円20銭台に下落。一方、ロシア産天然ガスのユーロ圏への供給に懸念が強まり、ユーロ・ドルは1.1060ドル付近まで売り込まれた。本日アジア市場は、日銀が国債買入れ増額による金融緩和を堅持したことを背景に円売りが優勢となり、主要通貨を押し上げた。新年度入りに伴う国内勢のドル買いも入り、ドル・円は122円台に浮上した。この後の海外市場では、引き続き円売り主導の展開となりそうだ。鈴木俊一財務相は為替の急速な変動をけん制したが、日銀の円安誘導を背景に主要通貨は対円で上昇基調を維持する見通し。また、今晩発表の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月から減少するものの、失業率の低下と平均時給の上昇が予想されている。雇用情勢の改善が顕著ならFRBによる0.50%利上げなど一段の引き締めに思惑が広がり、金利高・ドル高の手がかりとなりそうだ。【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・3月製造業PMI改定値(予想:57.0、速報値:57.0)・17:30 英・3月製造業PMI改定値(予想:55.5、速報値:55.5)・18:00 ユーロ圏・3月消費者物価指数速報値(前年比予想:+6.7%、2月:+5.8%)・21:30 米・3月非農業部門雇用者数(予想:+49.0万人、2月:+67.8万人)・21:30 米・3月失業率(予想:3.7%、2月:3.8%)・21:30 米・3月平均時給(前年比予想:+5.5%、2月:+5.1%)・22:05 エバンス米シカゴ連銀総裁討論会参加(経済と金融政策)・22:45 米・3月製造業PMI改定値(予想:58.5、速報値:58.5)・23:00 米・3月ISM製造業景況指数(予想:59.0、2月:58.6)・23:00 米・2月建設支出(前月比予想:+1.0%、1月:+1.3%)
<FA>
2022/04/01 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は強含み、早朝から1円超上昇
1日の東京外為市場でドル・円は強含み。新年度入りに伴い機関投資家などによる大口のドル買いが先行し、早朝に121円67銭を付けた後は上昇基調に振れた。また、日銀の国債買入れ増額で緩和継続を想定した円売りも強まり、正午すぎに122円73銭まで値を上げた。・ユーロ・円は134円63銭から135円80銭まで上昇した。・ユーロ・ドルは1.1076ドルから1.1051ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円122円60-70銭、ユーロ・円135円60-70銭・日経平均株価:始値27,624.11円、高値27,738.31円、安値27,399.48円、終値27,665.98円(前日比155.45円安)【経済指標】・日・3月調査日銀短観・大企業製造業業況判断DI:+14(予想:+12、12月:+18)・日・3月調査日銀短観・大企業非製造業業況判断DI:+9(予想:+5、12月:+9)・日・3月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:前年度比+2.2%(予想:+4.4%、12月:+9.3%)・中・3月財新製造業PMI:48.1(予想:49.9、2月:50.4)・スイス・3月消費者物価指数:+2.4%(前年比予想:+2.4%、2月:+2.2%)・独・3月製造業PMI改定値:56.9(予想:57.6、速報値:57.6)・ユーロ圏・3月製造業PMI改定値:56.5(予想:57.0、速報値:57.0)【要人発言】・ロシア外務省当局者「EUの制裁に対抗し、ロシアとの対立が利益にならないと認識させる」・鈴木財務相「為替の過度の変動、無秩序な動きは経済へ悪影響」「為替の安定は重要で急速な変動は望ましくない」「為替市場の動向、日本経済への影響は緊張感を持って注視」「日銀の金融政策、為替レートを直接の目標としていないと承知」・日銀幹部「円安の製造業への影響、どちらかと言えばコスト高で収益沖下げる、との声が強く聞かれた」
<TY>
2022/04/01 17:08
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上昇基調に、米株高に期待感
1日午後のアジア市場でドル・円は上昇基調となり、122円50銭台に再浮上した。ロシア産天然ガスのユーロ圏への供給問題は警戒が和らぎ、原油相場は一段安。それを受け、過度なインフレ懸念の後退で米国株の反発を期待した円売りが主要通貨を押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は121円67銭から122円73銭、ユーロ・円は134円63銭から135円80銭、ユーロ・ドルは1.1051ドルから1.1076ドル。
<TY>
2022/04/01 16:18
注目トピックス 市況・概況
大阪金概況:上昇、懸念材料多く安全資産としての金需要膨らむ
大阪取引所金標準先物 23年2月限・日中取引終値:7600円(前日日中取引終値↑86円)・推移レンジ:高値7626円-安値7557円1日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は上昇した。ウクライナ情勢の先行き不透明感が払しょくできないことに加え、対ロ制裁の世界経済への影響、ウクライナ情勢を巡る米中対立、中国での新型コロナ感染拡大、インフレ高進や米金融引き締め加速観測などが引き続き懸念された。こうした中、今日の東京株式市場で日経平均が3日続落となったこともあり、安全資産としての金の需要が膨らみ、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。
<FA>
2022/04/01 16:05
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価下落するも底堅い動きで警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は1日、前日比-0.71(低下率3.23%)の21.27と低下した。なお、高値は22.83、安値は21.10。昨日の海外市場で原油価格が下落したことを受け、インフレ高進への過度な警戒感が後退し、市場心理はやや改善しやすくなった。こうした中、昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。しかし、取引開始後の売り一巡後は日経225先物は底堅い動きとなり、こうした値動きもあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは午前の時間帯に低下に転じ、その後は低下幅を広げる動きとなった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<FA>
2022/04/01 16:00
注目トピックス 市況・概況
需給要因から売り先行も、その後は底堅い値動きに【クロージング】
1日の日経平均は3日続落。155.45円安の27665.98円(出来高概算11億9000万株)で取引を終えた。前日の米国株が下落した流れを引き継いだほか、3月後半の急上昇に伴う過熱感から利益確定売りが優勢となり、一時27399.48円まで下げ幅を広げた。ただ、円相場が1ドル=122円台前半へと円安が進んでいることが下支え要因となり、米雇用統計の発表を控えて積極的な売買は手控えられたものの、底堅い値動きが続いた。東証1部の騰落銘柄は、値上がり、値下がり数はほぼ拮抗していた。セクターでは、その他製品、その他金融、情報通信、水産農林、銀行など14業種が上昇。一方、海運、石油石炭、鉄鋼、鉱業、パルプ紙など19業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、コナミHD<9766>、任天堂<7974>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>がしっかりだった半面、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、塩野義<4507>、アステラス薬<4503>が軟調だった。前日の米国市場では、中国の上海市は本日から西部を対象に都市封鎖(ロックダウン)を実施することから、都市封鎖に伴う中国の景気減速懸念が高まったほか、2月のコアPCE価格指数が高い伸びとなったことから、インフレへの警戒が高まった。こうした流れが波及する格好から売り優勢の展開とはなったものの、米国市場の下落要因としては月末・四半期末に伴うリバランスの売りが幅広い銘柄に出た影響が大きく、需給イベント通過後のアク抜けも意識されるなか、売り一巡後は底堅い動きだった。日経平均は3日続落となったが、新年度による資金流入期待で、前場に記録した安値(27399円)からは下げ幅を縮めた、テクニカル面では75日移動平均線水準までの下落後は下げ渋りを見せており、調整一巡感からの押し目買い意欲の強さも窺えた。また、米国で3月の米雇用統計の発表が予定されており、積極的な売買は手控えられていたため、イベント通過後は改めて新年度入りを意識したセンチメントの向かうかが注目される。もっとも、4月後半からは日米で決算発表が本格化するため、上値追いは引き続き慎重だろう。
<FA>
2022/04/01 15:58
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:海運業が下落率トップ
海運業が下落率トップ。そのほか石油・石炭製品、鉄鋼、鉱業、パルプ・紙なども下落。一方、その他製品が上昇率トップ。そのほかその他 金融業、情報・通信業、水産・農林業、銀行業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. その他製品 / 3,834.55 / 1.532. その他金融業 / 732.12 / 1.363. 情報・通信業 / 4,766.24 / 1.064. 水産・農林業 / 469.99 / 0.775. 銀行業 / 159.87 / 0.776. 不動産業 / 1,466.33 / 0.677. 倉庫・運輸関連業 / 1,910.8 / 0.648. 建設業 / 1,132.25 / 0.639. 空運業 / 199.04 / 0.5910. 食料品 / 1,649.92 / 0.5911. サービス業 / 2,801.54 / 0.5312. 保険業 / 1,253.31 / 0.3213. 証券業 / 387.51 / 0.2714. 非鉄金属 / 1,102.7 / 0.2015. 電力・ガス業 / 337.63 / -0.0716. 精密機器 / 9,496.69 / -0.1917. 化学工業 / 2,114.52 / -0.1918. 小売業 / 1,298.26 / -0.2019. ゴム製品 / 3,238.52 / -0.2620. 卸売業 / 2,193.63 / -0.3821. 機械 / 2,169.33 / -0.4422. 医薬品 / 2,974.21 / -0.4823. ガラス・土石製品 / 1,086.97 / -0.5024. 繊維業 / 532.42 / -0.5325. 陸運業 / 1,788.68 / -0.5326. 電気機器 / 3,572.2 / -0.6827. 輸送用機器 / 3,451.28 / -0.8528. 金属製品 / 1,142.93 / -0.9029. パルプ・紙 / 477.62 / -0.9330. 鉱業 / 397.96 / -1.2831. 鉄鋼 / 474.64 / -1.3532. 石油・石炭製品 / 1,063.87 / -1.9133. 海運業 / 1,124.15 / -5.85
<FA>
2022/04/01 15:38