注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利高で
22日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、128円前半から半ばに上値を伸ばした。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め加速への思惑で10年債利回りが上昇し、ドル買いに振れた。ただ、対円では129円台の売りが警戒され、上値の重さも目立つ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円26銭から128円66銭、ユーロ・円は138円99銭から139円47銭、ユーロ・ドルは1.0832ドルから1.0849ドル。【要人発言】・鈴木財務相「イエレン米財務長官と会談、市場動向と円相場について議論した」「(米財務長官に)直近の円安が急激と数字で示した」・易鋼・中国人民銀行総裁「中国の金融市場は外的ショックに対する免疫がない」「新型コロナウイルスの状況は中国経済に一段の圧力」「緩和的な政策は実体経済への支援を強化」・マックレム・カナダ銀行総裁「利上げを排除するものは何もない」【経済指標】・日・3月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.8%(予想:+0.8%、2月:+0.6%)
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2022/04/22 12:04
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ5(2022/4/22 11:33現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 プラス5倍トラッカー (24,000円) -12.47% 6.19 23.12円2 東京エレクトロン コール (58,000円) -16.29% 4.64 2.98円3 日本郵船 コール (12,500円) -18.52% 8.45 0.49円4 リクルートホールディングス コール (5,400円) -24.77% 5.94 1.69円5 トヨタ自動車 プット (2,150円) +19.33% -9.30 1.47円■eワラント値上がりトップ10(2022/4/22 11:34現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 メタ・プラットフォームズ プット (180米ドル) +72.22% -17.13 -3.41%2 住友金属鉱山 プット (5,400円) +55.36% -9.07 -5.21%3 住友金属鉱山 プット (4,600円) +50.00% -9.50 -5.21%4 メタ・プラットフォームズ プット (150米ドル) +50.00% 0.00 -3.41%5 セイコーエプソン プット (1,550円) +44.83% -10.99 -4.01%6 セイコーエプソン プット (1,800円) +43.40% -8.98 -4.01%7 住友不動産 プット (3,050円) +42.86% -10.76 -3.88%8 リクルートホールディングス プット (4,650円) +40.00% -7.62 -4.63%9 住友金属鉱山 プット (3,800円) +40.00% 0.00 -5.21%10 エヌビディア プット (160米ドル) +39.58% -6.27 -5.99%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト)
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2022/04/22 11:42
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ブティックス、レーザーテック、西松屋チェなど
レーザーテック<6920>:18185円(-1045円)大幅反落。パウエルFRB議長のタカ派発言を受けて米国長期債利回りが上昇、米国株は高寄り後に伸び悩む展開となっている。とりわけ、ナスダック指数は2%を超える下落率で大幅続落、東京市場でもグロース株には売り圧力が強まる展開になっている。SOX指数も前日は2.7%の大幅下落、前日に大きく上昇した半導体製造装置株には総じて戻り売りが優勢に。東芝<6502>:5381円(+221円)大幅続伸。株式非公開化を含めた再編の提案を募集すると発表している。提案を検討する投資家に対しては、財務や事業に関する詳細な情報を提供していく方針。6月の株主総会を前に、応募した投資家の数や再編案を公表するもよう。透明性が高まることで、株主価値の向上する施策が期待される状況とみられる。株式非公開化に向けた動きの前進とも受け止められることで、それに伴うプレミアム付与への期待が先行。西松屋チェ<7545>:1553円(+76円)大幅続伸。前日に発表した4月の月次動向が買い材料視されている。既存店売上高は前年同月比5.6%増、4カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同1.5%増加したほか、客単価も同4.0%上昇している。後半に気温が上昇したことで、春物衣料や夏物衣料、帽子や靴などの売上高が大きく伸びたようだ。3-4月売上高は前年同期比8.8%増で推移、会社側の上半期売上高計画が同3.7%増であり、上振れ期待にもつながる形へ。日本電産<6594>:9200円(+230円)続伸。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は1715億円で前期比7.2%増益、従来予想の1900億円を下振れる着地に。一方、23年3月期は2100億円で同22.5%増の見通し。2200億円超のコンセンサスをやや下回っているが、材料価格上昇の影響懸念が強まっていたほか、為替前提が110円とされており、保守的との見方が強まっている。短期的なあく抜け感が優勢のほか、永守氏のCEO復帰もポジティブに捉えられているようだ。日立物流<9086>:7760円 カ -ストップ高買い気配。日立製作所が保有株の売却方針を固めたと報じられている。現在4割を保有する筆頭株主だが、保有比率を1割にまで引き下げるもよう。米大手ファンドKKRに優先交渉権を与えたとされている。KKRでは6000億円超を投じて買収し、非公開化する見通し。相応程度の買収プレミアム付与が期待される状況のようだ。なお、他の投資ファンドも買収交渉に参加しており、KKRでまとまるかは流動的ともされている。グローバルW<3936>:528円(+22円)大幅に3日ぶり反発。グループ会社タイムチケット(東京都港区)の100%子会社であるTimeTicket GmbH のV-tuberプロダクション事業の譲渡契約を締結したと発表している。譲渡先はピアズ<7066>で、譲渡価格は0.10億円。事業譲渡で人的資源をゲームプレイヤーマッチングサービス「GameTomodachi」に集中させる。また、グローバルウェイ株は前日に15%超下落しており、押し目買いも入っているとみられる。ブティックス<9272>:2530円(+166円)大幅に反発。22年3月期の営業利益を従来予想の4.52億円から5.86億円(前期実績2.81億円)に上方修正している。M&A仲介事業で成約が不確実だった複数の案件が3月末にかけて成約したため。ブティックスは2月8日に業績修正を発表し、出展小間契約の獲得が順調に推移していることを理由に過去最高益を計上する見込みとしていた。相次ぐ上方修正が投資家からポジティブ視され、買いが集まっているようだ。エルテス<3967>:1012円(+47円)大幅に3日ぶり反発。ラック<3857>と資本業務提携契約を締結すると発表している。新株82万5000株を発行し、ラックに62万株、資産管理会社のDOSO(東京都千代田区)に20万5000株を割り当てる。調達資金の7.99億円はM&Aや資本業務提携資金に充てる。提携により、ラックのセキュリティ監視サービスにエルテスの内部不正監視を組み合わせた包括的なセキュリティ・オペレーション・センターサービスの提供拡大などを図る。
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2022/04/22 11:41
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は一時128円69銭、日米金利差拡大を想定した円売り継続
22日午前の東京市場でドル・円は128円50銭台で推移。ドル・円は128円69銭まで反発。アジア市場では日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが優勢となっている。クロス円取引に絡んだ円売りも観測されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円26銭から128円69銭、ユーロ・ドルは、1.0832ドルから1.0849ドル、ユーロ・円は138円99銭から139円49銭。
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2022/04/22 11:39
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は128円60銭近辺で推移、日米金利差拡大を想定した円売りは縮小せず
22日午前の東京市場でドル・円は128円60銭近辺で推移。ドル・円は128円66銭まで反発。日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが優勢となっている。クロス円取引に絡んだ円売りも引き続気観測されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円26銭から128円66銭、ユーロ・ドルは、1.0832ドルから1.0849ドル、ユーロ・円は138円99銭から139円47銭。
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2022/04/22 10:39
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は128円66銭まで戻す、主要通貨に対する円売り優勢
22日午前の東京市場でドル・円は128円60銭近辺で推移。日本の3月消費者物価コア指数は市場予想と一致し、ドル・円は128円66銭まで反発。日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが再び優勢となっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円26銭から128円66銭、ユーロ・ドルは、1.0832ドルから1.0849ドル、ユーロ・円は138円99銭から139円40銭。
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2022/04/22 10:04
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は128円57銭まで戻す
22日午前の東京市場でドル・円は128円50銭台で推移。日本の3月消費者物価コア指数は市場予想と一致しており、インフレ加速の兆候は確認されなかった。ドル・円は128円57銭まで反発。アジア市場では日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが再び優勢となる可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円26銭から128円57銭、ユーロ・ドルは、1.0833ドルから1.0849ドル、ユーロ・円は138円99銭から139円31銭。
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2022/04/22 09:54
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米長期金利反発でドル下げ渋り
22日午前の東京市場でドル・円は128円40銭近辺で推移。朝方発表された3月全国消費者物価コア指数は市場予想と一致しており、インフレ加速の兆候は確認されなかった。ドル・円は128円51銭まで反発。米長期金利は反発しており、アジア市場では日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが優勢となる可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円26銭から128円52銭、ユーロ・ドルは、1.0833ドルから1.0844ドル、ユーロ・円は138円99銭から139円27銭。
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2022/04/22 09:18
注目トピックス 市況・概況
日経平均は449円安、寄り後は軟調
日経平均は449円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、ウクライナでの戦闘激化や中国での新型コロナ感染拡大、インフレ長期化見通しや米長期金利の先高観測など懸念材料が引き続き多いことに加え、これから発表が本格化する22年3月期決算を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の日経平均が底堅く推移し、27300円台に位置する25日移動平均線を上抜けて取引を終了したことから、相場の基調は弱くないとの指摘もあり、株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は軟調に推移している。
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2022/04/22 09:10
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:西松屋チェや神戸物産などに注目
21日の米NYダウは368.03ドル安の34792.76、ナスダック総合指数は278.41pt安の13174.65、シカゴ日経225先物は大阪日中比365円高の27155円。為替は1ドル=128.30-40円。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が利上げのペースの前倒しを支持するような発言をし、これを受けた金利上昇により、前日のナスダックは大幅下落。東京市場でもソフトバンクG<9984>、三井ハイテック<6966>、村田製<6981>、ラクス<3923>、マネーフォワード<3994>、SHIFT<3697>などのハイテク・グロース株が売られそうだ。特にフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落がきつく、レーザーテック<6920>やアドバンテスト<6857>など関連株に売りが広がりそうだ。一方、新型コロナ経口薬を米国が購入を視野に交渉しているとの報道を受け、塩野義<4507>が物色人気化しそうだ。金利上昇を支援要因に第一生命HD<8750>、三菱UFJ<8306>にも買いが向かおう。また、NTT<9432>やKDDI<9433>などのディフェンシブ銘柄も堅調な動きが見込まれる。ほか、良好な月次動向が確認された西松屋チェ<7545>、神戸物産<3038>などにも注目。
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2022/04/22 09:09
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~27000円水準での底堅さは意識され、売り一巡後の押し目狙いの動き~
22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:27000円水準での底堅さは意識され、売り一巡後の押し目狙いの動き■日電産、22/3営業利益 7.2%増 1714億円、23/3予想 22.5%増 2100億円■前場の注目材料:日産自、電動車生産を再編、追浜工場で「キックス」、「リーフ」は栃木に■27000円水準での底堅さは意識され、売り一巡後の押し目狙いの動き22日の日本株市場は、売り先行で始まった後は、こう着の強い相場展開になりそうだ。21日の米国市場はNYダウが368ドル安だった。3月の景気先行指数が過去最高を記録したほか、失業保険継続受給者数が1970年来で最小となる好調な経済指標が材料視され、買い先行で始まった。また、好決算銘柄を買う動きなどからNYダウは一時300ドルを超える上昇を見せた。ただし、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は国際通貨基金(IMF)のパネル討論会に参加し、利上げペースを若干加速させる必要性に言及し、5月連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%ポイントの利上げも選択肢になることを確認すると、長期金利の上昇が嫌気される格好から下落に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比365円安の27155円。円相場は1ドル128円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行で始まろう。もっとも、パウエル議長はFOMCを控えたブラックアウト期間入りを前に、利上げ観測を補強する可能性は指摘されていた。成長期待の高いグロース株には冷や水を浴びせられる格好とはなったが、来週には大型テック株の決算が相次ぐこともあり、NYダウの直近の強いリバウンドから見ても、いったんは利食いの出やすいタイミングだったと見られる。そのため、売り先行で始まるものの、日経平均は節目の27000円水準での底堅さは意識されやすいだろう。また、5日、75日線辺りが支持線として機能するようであれば、売り一巡後の押し目狙いの動きも入りそうだ。ギャップスタートとなることから指数インパクトの大きい値がさ株が重荷となるため、TOPIX型優位の展開が見込まれるものの、TOPIXについては月末の浮動株比率変更に伴うウエート調整の動きも意識されるところ。ウエート上昇が見込まれるソニーG<6758>、東エレク<8035>などの売り一巡後の底堅い値動きの一方で、銀行や商社などウエート低下が見込まれる銘柄の鈍さが目立つようだと、日経平均型優位に動きやすいところ。まずは売り一巡後の底堅さを見極めたいところであろう。また、昨夕に決算を発表した日本電産<6594>に市場の関心は集まりやすいところであるが、内容としてサプライズはない。その他の決算では、コスモス電<6772>、OKK<6205>、イーグル工<6486>、エイトレッド<3969>、新日本理化<4406>、オービック<4684>、レシップHD<7213>などに個人主体の資金が向かいやすいだろう。また、グロース銘柄については、マザーズ指数の動向とメルカリ<4385>の底入れを見極める状況が続きそうである。■日電産、22/3営業利益 7.2%増 1714億円、23/3予想 22.5%増 2100億円日電産<6594>が発表した2022年3月期決算は、売上高が前期比18.5%増の1兆9181.74億円、営業利益は同7.2%増の1714.87億円だった。なお、23年3月期は売上高が9.5%増の2兆1000億円、営業利益は22.5%増の2100億円を見込んでいる。コンセンサス(2220億円程度)には届かず。永守重信会長は、同日付で再び最高経営責任者(CEO)に就任することについて、早い決断と対処が必要と説明。短期的にやると述べたようだ。■前場の注目材料・日経平均は上昇(27553.06、+335.21)・1ドル=128.30-40円・米原油先物は上昇(103.79、+1.60)・米国景気の拡大・コロナ流行下の経済活動正常化・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・日産自<7201>電動車生産を再編、追浜工場で「キックス」、「リーフ」は栃木に・日本電産<6594>永守会長がCEO復帰「あと3社買収」、工作機械売上高5000億円へ・ディスコ<6146>受注残高778億円、前年2倍増で最高更新・富士通<6702>ジョブ型拡大、一般社員4.5万人向け新制度導入・ホンダ<7267>鈴鹿製作所の4輪生産5割減、4月計画下方修正・三菱電機<6503>赤穂工場でも品質不正、変圧器検査で40年間・三井物産<8031>アニマルヘルス参入、仏セバと合弁・ENEOS<5020>ENEOSなど京浜地区に水素・アンモニア拠点・丸紅<8002>サウジで造水、淡水化プラント25年間保守・運転・愛知製鋼<5482>次世代電動アクスル開発、小型・軽量・省資源化・技研製作所<6289>保管中充電、EV駐車場、パッケージ提供・日立建機<6305>子会社に30億円投資、滋賀工場生産能力を拡大☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 3月全国消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:+0.8%、2月:+0.6%)<海外>・特になし
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2022/04/22 08:51
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ買い・円売りがさらに広がる可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、日欧金利差の拡大観測が広がり、一時140円00銭(2022/04/21)まで買われている。ただし、ウクライナとロシアの戦争状態は長く続く可能性があること、欧州中央銀行による早期利上げの可能性については見方は分かれており、ユーロ買い・円売りがさらに広がる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米長期金利の上昇・ロシア産天然ガスなどエネルギー資源の供給停止懸念・ウクライナ情勢のすみやかな改善は期待薄【ユーロ買い要因】・高インフレを受けた欧州中央銀行による金融正常化の思惑・日欧金利差拡大の思惑・ロシアとウクライナの停戦合意の可能性
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2022/04/22 08:23
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利反発でドルは下げ渋る可能性
21日のドル・円は、東京市場では127円72銭から128円64銭まで反発。欧米市場では、127円81銭まで下げた後、128円70銭まで反発し、128円39銭で取引終了。本日22日のドル・円は主に128円台で推移か。米長期金利の反発を意識してドルは下げ渋る可能性がある。報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は世界経済に関する国際通貨基金(IMF)の会合で、インフレ率が目標値を大幅に上回っていることから、「もう少し迅速に動くことが適切」、「50ベーシスポイントの利上げは5月会合で検討されるだろう」との見方を伝えた。21日の米国債券市場ではこの発言を受けて2年債と10年債の利回りが主に上昇した。CMEのFedWatchによると、金融市場は5月、6月、7月開催のFOMC会合で合計1.50ポイントの利上げが実施されることを織り込んでいる。今後発表されるインフレ関連の指標次第となるが、FRBは高インフレに対処するために大幅な利上げが必要との見方に傾いているようだ。短期間で大幅な利上げを想定して2年債利回りは上昇し、2年債と10年債の利回り格差はやや縮小。インフレ抑制の期待がさらに高まった場合、ドル上昇は一服する可能性もあるが、金利・為替については予断を許さない状態が続くとみられる。
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2022/04/22 08:19
注目トピックス 市況・概況
大阪金見通し:上昇か、安全資産としての金の需要継続へ
大阪取引所金標準先物 23年2月限・夜間取引終値:8029円(前日日中取引終値↑1円)・想定レンジ:上限8080円-下限8000円22日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は上昇しそうだ。昨日の海外市場で、金の価格決定要因として注目される米長期金利やドル相場の方向感が定まらず、金先物もこうした動きを反映し、方向感が定まりにくい展開となると想定される。一方、ウクライナでの戦闘激化や中国での新型コロナ感染拡大、インフレ長期化見通しや米長期金利の先高観測など懸念材料は引き続き多く、昨日の米株式市場で主要指数が大きく下落したこともあり、安全資産としての金の需要は継続するとみられ、こうした動きや心理を映し、今日の金先物はやや買いが優勢の展開となりそうだ。
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2022/04/22 07:45
注目トピックス 市況・概況
21日の米国市場ダイジェスト:NYダウ368ドル安、急速な利上げを警戒
■NY株式:NYダウ368ドル安、急速な利上げを警戒米国株式市場は下落。ダウ平均は368.03ドル安の34792.76ドル、ナスダックは278.42ポイント安の13174.65で取引を終了した。3月の景気先行指数が過去最高を記録し、失業保険継続受給者数が1970年来で最小となる好調な経済指標を好感し、寄り付き後、上昇。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利上げペースを若干加速させる必要性に言及し5月連邦公開市場委員会(FOMC)でも0.5%ポイントの利上げも選択肢になることを確認すると、売りに拍車がかかり下落に転じた。金利の急伸を警戒し、引けにかけて下げ幅をさらに拡大。セクター別では、自動車・自動車部品や電気通信サービスが上昇した一方、半導体・同製造装置、エネルギーが下落した。航空会社のユナイテッド(UAL)は予約の大幅増加で22年の黒字回復見通しを示し、上昇。同業のアメリカン(AAL)も四半期決算で3月の収益がパンデミック前の水準を上回ったとしたほか、予約状況が強く、売上が燃料コストの上昇を打ち消すと楽観的な第2四半期の見通しを示し、買われた。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は決算でコストの上昇にもかかわらず利益率の上昇が好感され、上昇。一方で、オンラインの中古車販売のカーバナ(CVNA)は四半期決算で損失が予想程拡大しなかったものの、サプライチェーン問題などが影響した悲観的な見通しを示し、下落した。写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は取引終了後に決算を発表。予想外に調整後1株あたり損失を計上したほか、売上も予想を下回ったが、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC■NY為替:ドル強含み、パウエルFRB議長が5月FOMCで0.5ポイント利上げの可能性を示唆21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、128円04銭から128円71銭まで上昇し、128円39銭で引けた。失業保険継続受給者数が1970年1月以降で最小となったほか、4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数の仕入れ価格が上昇し、高水準となったことに加えて、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が若干さらに速やかな利上げの必要性に言及し、5月連邦公開市場委員会(FOMC)での50bpの利上げも選択肢としたため、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0844ドルから1.0831ドルまで下落し、1.0832ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は成長リスクが下方に傾斜しているとしたためユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は139円74銭から138円94銭まで下落。ポンド・ドルは1.3076ドルまで上昇後、1.3022ドルまで下落した。英中央銀行金融政策委員会のマン委員が速やかな利上げを支持する姿勢を見せたためポンド買いが一時強まったが、ベイリー英中銀総裁がインフレ対処と同時に、実質金利ショックによるリセッションリスク対応の必要性に言及したためポンド買いが一段落。ドル・スイスは0.9489フランから0.9553フランまで上昇した。■NY原油:強含みで103.79ドル、一時105.42ドルまで買われるNY原油先物6月限は小幅高(NYMEX原油6月限終値:103.79 ↑1.60)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+1.60ドルの103.79ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは102.01ドル-105.42ドル。アジア市場で102.01ドルまで下げた後、供給不安は払しょくされていないことから、ニューヨーク市場の中盤にかけて105.42ドルまで上昇。ただ、米長期金利の上昇や株安を意識して上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では104ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 38.91ドル -0.75ドル(-1.89%)モルガン・スタンレー(MS) 88.91ドル -1.70ドル(-1.88%)ゴールドマン・サックス(GS)334.30ドル -6.76ドル(-1.98%)インテル(INTC) 47.50ドル -0.61ドル(-1.27%)アップル(AAPL) 166.42ドル -0.81ドル(-0.48%)アルファベット(GOOG) 2498.75ドル -66.16ドル(-2.58%)フェイスブック(FB) 188.07ドル -12.35ドル(-6.16%)キャタピラー(CAT) 232.57ドル -2.51ドル(-1.07%)アルコア(AA) 72.20ドル -14.73ドル(-16.94%)ウォルマート(WMT) 159.87ドル +0.24ドル(+0.15%)
<ST>
2022/04/22 07:43
注目トピックス 市況・概況
NY原油:強含みで103.79ドル、一時105.42ドルまで買われる
NY原油先物6月限は小幅高(NYMEX原油6月限終値:103.79 ↑1.60)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+1.60ドルの103.79ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは102.01ドル-105.42ドル。アジア市場で102.01ドルまで下げた後、供給不安は払しょくされていないことから、ニューヨーク市場の中盤にかけて105.42ドルまで上昇。ただ、米長期金利の上昇や株安を意識して上げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では104ドルを挟んだ水準で推移。
<FA>
2022/04/22 07:35
注目トピックス 市況・概況
NY金:下げ渋りで1948.20ドル、株安を意識した買いが入る
NY金先物6月限は下げ渋り(COMEX金6月限終値:1948.20 ↓7.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比-7.40ドルの1948.20ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1938.00ドル-1960.10ドル。アジア市場の序盤で1960.00ドルまで買われた後、ロンドン市場で1938.00ドルまで下げた。ただ、ニューヨーク市場では株安を意識した買いが入ったことで下げ止まり、長期金利の上昇が嫌気されたものの、通常取引終了後の時間外取引で1955.70ドルまで戻している。
<FA>
2022/04/22 07:32
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウ368ドル安、急速な利上げを警戒
米国株式市場は下落。ダウ平均は368.03ドル安の34792.76ドル、ナスダックは278.42ポイント安の13174.65で取引を終了した。3月の景気先行指数が過去最高を記録し、失業保険継続受給者数が1970年来で最小となる好調な経済指標を好感し、寄り付き後、上昇。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利上げペースを若干加速させる必要性に言及し5月連邦公開市場委員会(FOMC)でも0.5%ポイントの利上げも選択肢になることを確認すると、売りに拍車がかかり下落に転じた。金利の急伸を警戒し、引けにかけて下げ幅をさらに拡大。セクター別では、自動車・自動車部品や電気通信サービスが上昇した一方、半導体・同製造装置、エネルギーが下落した。航空会社のユナイテッド(UAL)は予約の大幅増加で22年の黒字回復見通しを示し、上昇。同業のアメリカン(AAL)も四半期決算で3月の収益がパンデミック前の水準を上回ったとしたほか、予約状況が強く、売上が燃料コストの上昇を打ち消すと楽観的な第2四半期の見通しを示し、買われた。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は決算でコストの上昇にもかかわらず利益率の上昇が好感され、上昇。一方で、オンラインの中古車販売のカーバナ(CVNA)は四半期決算で損失が予想程拡大しなかったものの、サプライチェーン問題などが影響した悲観的な見通しを示し、下落した。写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は取引終了後に決算を発表。予想外に調整後1株あたり損失を計上したほか、売上も予想を下回ったが、時間外取引で上昇している。Horiko Capital Management LLC
<FA>
2022/04/22 07:00
注目トピックス 市況・概況
NY為替:ドル強含み、パウエルFRB議長が5月FOMCで0.5ポイント利上げの可能性を示唆
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、128円04銭から128円71銭まで上昇し、128円39銭で引けた。失業保険継続受給者数が1970年1月以降で最小となったほか、4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数の仕入れ価格が上昇し、高水準となったことに加えて、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が若干さらに速やかな利上げの必要性に言及し、5月連邦公開市場委員会(FOMC)での50bpの利上げも選択肢としたため、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0844ドルから1.0831ドルまで下落し、1.0832ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は成長リスクが下方に傾斜しているとしたためユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は139円74銭から138円94銭まで下落。ポンド・ドルは1.3076ドルまで上昇後、1.3022ドルまで下落した。英中央銀行金融政策委員会のマン委員が速やかな利上げを支持する姿勢を見せたためポンド買いが一時強まったが、ベイリー英中銀総裁がインフレ対処と同時に、実質金利ショックによるリセッションリスク対応の必要性に言及したためポンド買いが一段落。ドル・スイスは0.9489フランから0.9553フランまで上昇した。
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2022/04/22 06:53
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:消費者物価コア指数、製造業PMI、サービス業PMIなど
<国内>08:30 消費者物価コア指数(3月) 0.8% 0.6%09:30 製造業PMI(4月) 54.109:30 サービス業PMI(4月) 49.409:30 総合PMI(4月) 50.310:00 営業毎旬報告(4月20日現在、日本銀行)<海外>15:00 英・小売売上高指数(3月) -0.3% -0.3%16:30 独・製造業PMI(4月) 54.5 56.916:30 独・サービス業PMI(4月) 55.5 56.116:30 独・総合PMI(4月) 54.1 55.117:00 欧・ユーロ圏経常収支(2月) 226億ユーロ17:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(4月) 54.8 56.517:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(4月) 55.0 55.617:00 欧・ユーロ圏総合PMI(4月) 53.9 54.917:30 英・製造業PMI(4月) 54.2 55.217:30 英・サービス業PMI(4月) 60.2 62.617:30 英・総合PMI(4月) 58.9 60.921:30 加・小売売上高(2月) -0.5% 3.2%22:45 米・製造業PMI(4月) 58.0 58.822:45 米・サービス業PMI(4月) 58.0 58.022:45 米・総合PMI(4月) 57.7欧・ラガルドECB総裁が講演注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<FA>
2022/04/22 06:30
注目トピックス 市況・概況
4月21日のNY為替概況
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は128円04銭から128円70銭まで上昇し、引けた。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が若干さらに速やかな利上げの必要性に言及し、5月連邦公開市場委員会(FOMC)での50bpの利上げも選択肢としたため、ドル買いが優勢となった。 ユーロ・ドルは1.0894ドルから1.0834ドルまで下落し、引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は成長リスクが下方に傾斜しているとしたためユーロ売りが優勢となった。 ユーロ・円は139円74銭から139円00銭まで下落。 ポンド・ドルは1.3076ドルまで上昇後、1.3023ドルまで下落した。英中央銀行金融政策委員会のマン委員が速やかな利上げを支持する姿勢を見せたためポンド買いが一時強まったが、ベイリー英中銀総裁がインフレ対処と同時に、実質金利ショックによるリセッションリスク対応の必要性に言及したため買いが一段落。ドル・スイスは0.9489フランから0.9553フランまで上昇した。_NEW_LINE_[経済指標]・米・4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:17.6(予想:21.4、3月:27.4)・米・先週分新規失業保険申請件数:18.4万件(予想:18.0万件、前回:18.6万件←18.5万件)・米・失業保険継続受給者数:141.7万人(予想:145.9万人、前回:147.5万人)・米・3月景気先行指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、2月:+0.6%←+0.3%)・ユーロ圏・4月消費者信頼感指数速報値:-16.9(予想:-20.0、3月:-18.7)
<KY>
2022/04/22 04:47
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買い一時強まる、パウエル議長5月FOMCでの50BP利上げも選択肢と言及
NY外為市場では米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が国際通貨基金(IMF)主催の討論会で5月連邦公開市場委員会(FOMC)での50bpの利上げも選択肢としたため、一時ドル買いが強まった。議長は市場がFRBの伝達を適切に受け止めているとしたほか、決定は理事会次第としたものの5月連邦公開市場委員会(FOMC)での50bpの利上げも選択肢とし、迅速な利上げの必要性を主張した。パウエル議長の発言受けて10年債利回り2.95%まで上昇し、2018年11月来の高水準となった。ドル・円は128円03銭から128円70銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0896ドルから1.0834ドルまで反落した。
<KY>
2022/04/22 03:02
注目トピックス 市況・概況
[ドル・円通貨オプション]R/R、円コールスプレッド拡大、円プット買い後退で
ドル・円オプション市場の変動率は連日低下。ドル・円相場上昇が一段落したため、オプション買いが一段と後退した。リスクリバーサルでも円コールスプレッドが拡大。円先安観に伴う円プット買いが後退し、3カ月物では、再び円コールスプレッドが円プットスプレッドを上回った。■変動率・1カ月物10.98%⇒10.35% (08年10/24=31.044%)・3カ月物10.09%⇒9.77%(08年10/24=31.044%)・6カ月物9.72%⇒9.37%(08年10/24=25.50%)・1年物9.35%⇒9.04%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物−0.14%⇒-0.06 %(08年10/27=+10.90%)・3カ月物−0.08%⇒+0.01%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.09%⇒+0.15%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.31%⇒+0.32%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2022/04/22 01:52
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル上昇に転じる、米債利回り上昇で、パウエル議長イベント控え
NY外為市場ではパウエル議長のイベント控え欧州引けにかけてドル買いが強まった。ドル指数も上昇に転じた。ドル・円は128円02銭から128円57銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0896ドルから1.0843ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.3076ドルまで反発後、1.3023ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9490フランから0.9524フランまで上昇。本日は、パウエル議長がIMFパネル討論会参加(世界経済)を予定しており、5月FOMCでの50ベーシスポイントの利上げを明確化すると注目が集まっている。米10年債利回りは2.928%まで上昇し、2018年12月来の高水準で推移。
<KY>
2022/04/22 00:20
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米3月景気先行指数、予想に一致、パウエル議長イベント控え利回りは上昇へ
米コンファレンスボードが発表した3月景気先行指数は前月比+0.3%となった。伸びは2月+0.6%から鈍化。2月分は+0.3%から+0.6%へ上方修正された。パウエル議長イベント控え米国債相場は反落。10年債利回り2.90%上昇した。ドルも強含み推移しドル・円は128円01銭から128円45銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0895ドルから1.0862ドルまで弱含んだ。【経済指標】・米・3月景気先行指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、2月:+0.6%←+0.3%)
<KY>
2022/04/21 23:39
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米失業保険継続受給者数は52年ぶり最小、4月フィリー仕入れ価格は50年ぶり最高
米労働省が発表した週次新規失業保険申請件数(4/16)は2000件減の18.4万件となった。予想18.0万件は小幅上回った。しかし、パンデミック前の水準で推移しつつある。また、失業保険継続受給者数は141.7万人と、前回から予想以上に減少。1970年1月以降で最小となった。米4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は17.6と、3月27.4から予想以上に低下した。ただ、同指数の仕入れ価格は84.6と1979年来の高水準。労働市場のひっ迫やインフレ上昇が証明され、FRBの引き締め加速計画を正当化する。ドルはまちまち。ドル・円は128円10-15銭で底堅い。ユーロ・ドルは1.0890-95ドルで推移した。【経済指標】・米・4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:17.6(予想:21.4、3月:27.4)・米・先週分新規失業保険申請件数:18.4万件(予想:18.0万件、前回:18.6万件←18.5万件)・米・失業保険継続受給者数:141.7万人(予想:145.9万人、前回:147.5万人)
<KY>
2022/04/21 22:11
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は127円台、ユーロも失速
欧州市場でドル・円は弱含み、一時127円80銭まで値を下げた。デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁は7月利上げの可能性に言及したが、ラガルドECB総裁は「今後のデータ次第」と慎重姿勢。ユーロ・ドルは1.0902ドルまで、ユーロ・円は139円45銭までそれぞれ下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は127円80銭から128円27銭、ユーロ・円は139円45銭から140円00銭、ユーロ・ドルは1.0902ドルから1.0929ドル。
<TY>
2022/04/21 19:53
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は128円台を維持、ユーロ・円は節目付近に売り
欧州市場でドル・円は128円台を維持し、下値の堅さが目立つ。一方、欧州中銀(ECB)副総裁が7月利上げの可能性に言及したことで、ユーロ買いが強まった。ただ、ユーロ・円は2015年6月以来約7年ぶりとなる140円付近で売りが強まり、下押しされている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円02銭から128円27銭、ユーロ・円は139円78銭から140円00銭、ユーロ・ドルは1.0911ドルから1.0929ドル。
<TY>
2022/04/21 18:53
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はもみ合い、ユーロは上昇一服
欧州市場でドル・円は128円台を維持するものの、方向感は乏しい。一方、ユーロは欧州中銀(ECB)副総裁の発言で夕方にかけて急伸したが、足元は上昇一服。域内インフレ指標(改定値)はやや下方修正され、ユーロ・円は140円付近で上値を抑えられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円02銭から128円27銭、ユーロ・円は139円78銭から140円00銭、ユーロ・ドルは1.0911ドルから1.0929ドル。
<TY>
2022/04/21 18:20
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:3日続伸、25日線突破し13週線上向き
21日の日経平均は3日続伸した。ローソク足は上下のヒゲの短い陽線を引いた。昨日の75日移動平均線超えに続いて本日は上向きの25日線を突破して終了。一目均衡表で転換線が上向きに転じたほか、13週線の上向き転換ライン(27522.26円)も小幅に上回って大引けを迎え、上昇圧力の強まりが窺える。25日線との上方乖離率は0.66%と小さく、RSI(14日ベース)は48.49%と中立圏中央の50%付近にあるため足元の水準での過熱感は乏しく、節目の28000円や200日線(本日28119.46円)に向けた上昇トレンドの延長が予想される。
<FA>
2022/04/21 18:15