注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、夕方は小幅高
*17:13JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、夕方は小幅高
29日の東京市場でドル・円は小じっかり。足元の上値の重さを嫌気したドル売りが先行し、147円台から146円76銭まで下げる場面があった。ただ、引き続き146円台での買戻しが強まり、夕方にかけては値を戻す展開となり、147円19銭まで値を切り上げた。・ユ-ロ・円は171円24銭から171円75銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1682ドルから1.1656ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値42,774.29円、高値42,807.03円、安値42,611.31円、終値42,718.47円(前日比110.32円安)17時時点:ドル・円147円00-10銭、ユ-ロ・円171円60-70銭【経済指標】・日・7月有効求人倍率:1.22倍(予想:1.23倍、6月:1.22倍)・日・7月失業率:2.3%予想:2.5%、6月:2.5%)・日・7月鉱工業生産速報値:前月比-1.6%(予想:-1.2%、6月:+2.1%)・独・8月失業率:6.3%(予想:6.3%、7月:6.3%)【要人発言】・特になし
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2025/08/29 17:13
注目トピックス 市況・概況
月末・週末の持ち高調整から反落【クロージング】
*16:51JST 月末・週末の持ち高調整から反落【クロージング】
29日の日経平均は3日ぶりに反落。110.32円安の42718.47円(出来高概算18億6000万株)で取引を終えた。連日の株高の反動から売りが先行して始まった。前場中盤に向けて下げ幅を広げ、42611.31円まで水準を切り下げた。月末、週末とあって機関投資家の持ち高調整の売りなども出たようだ。米国では29日、7月の個人消費支出(PCE)の発表を控えており、結果を見極めたいとの見方もあった。ただ、大引けにかけては下げ渋りを見せ、全般は方向感に欠ける展開だった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が900を超え、全体の5割超を占めた。セクター別では、非鉄金属、パルプ紙、卸売など5業種が上昇。一方、不動産、保険、輸送用機器、小売など28業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、フジクラ<5803>、電通グループ<4324>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>が軟調だった。人工知能(AI)向け半導体を扱うマーベル・テクノロジーが市場予想を下回る収益見通しを示し、時間外取引で10%超下落していることが響き、東京市場では半導体関連株にネガティブに働いた。また、米長期金利の低下により輸出採算の悪化を警戒した売りや、米金利低下による利ざや改善期待も後退し、メガバンクなど金融株にも値を下げる銘柄が増えた。一方、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏効果が継続し、三菱商<8058>などの5大商社株は続伸。PCE統計が市場予想を下回れば、米国の利下げ期待が高まり、米国株の上昇を通じて日本株にも好影響をもたらす可能性がある。ただ、利下げ観測を受け、円相場が急激な円高になるようだと、株価にはネガティブに働くだけに注意が必要だ。ただ、海外勢の日本株買いが続いていることは需給面でプラスであり、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。そのほか、来週は2日にも両院議員総会が開催され、参院選の総括を取りまとめるほか、臨時の総裁選挙に関する手続きが行われる予定。相場が大きく振れる可能性がありそうだ。
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2025/08/29 16:51
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
*16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比-0.51(低下率2.24%)の22.27と低下した。なお、高値は22.87、安値は22.13。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したが、今日の東京市場はやや売りが先行し、日経225先物は小幅に下落して始まった。日経225先物は昨日までの続伸で630円上昇したこともあり、利益確定売りが出やすかった。ただ、売り急ぐ動きは見られず、株価が下値の堅い展開となったことからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を概ね下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/08/29 16:35
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:テクニカル妙味で3日ぶり反発
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:テクニカル妙味で3日ぶり反発
8月29日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の778pt。なお、高値は784pt、安値は775pt、日中取引高は1970枚。前日28日の米国市場のダウ平均は続伸。国内総生産(GDP)が予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数も減少し、良好なデータを好感した買いに、寄り付き後、上昇。ロシアによるウクライナ攻撃強化で終戦期待が後退、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事がトランプ大統領による解任通告を不服として提訴するなど、FRBを巡り独立性維持への懸念や混乱が嫌気され、ダウは下落に転じた。長期金利の低下が支援し、ナスダックは終日堅調。ダウも底堅い経済への期待に終盤にかけてプラス圏を回復し、過去最高値を更新し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比2pt高の778ptからスタートした。朝方はもたつく場面があったものの、売り一巡後は切り返し、小高く推移。日足ストキャスティクスが「売られすぎ」水準まで低下したことから押し目買いが優勢となったほか、日足一目均衡表の基準線や25日移動平均線が下値サポートとして機能し、底堅い値動きとなった。月末のポジション調整で引けにかけて上げ幅を縮小したものの、3日ぶりの反発となる778ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、クオリプス<4894>やヘリオス<4593>などが上昇した。
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2025/08/29 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、147円台に定着
*16:24JST 東京為替:ドル・円は底堅い、147円台に定着
29日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、朝方の高値をやや上抜け147円18銭まで上値を伸ばした。その後もドル買い地合いは継続し,147円台に定着。ただ、欧州株式市場で主要指数は軟調地合いとなり、株価にらみの円買いが主要通貨の重石に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円76銭から147円18銭、ユ-ロ・円は171円24銭から171円75銭、ユ-ロ・ドルは1.1656ドルから1.1682ドル。
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2025/08/29 16:24
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
*16:22JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
非鉄金属が上昇率トップ。そのほかパルプ・紙、卸売業、建設業、情報・通信業も上昇。一方、不動産業が下落率トップ。そのほか保険業、輸送用機器、小売業、電力・ガス業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 2,498.15 / 2.022. パルプ・紙 / 581.35 / 0.803. 卸売業 / 4,332.44 / 0.694. 建設業 / 2,261.98 / 0.275. 情報・通信業 / 7,466.88 / 0.096. ゴム製品 / 5,159.01 / -0.017. 鉄鋼 / 744.06 / -0.088. 繊維業 / 817.61 / -0.089. ガラス・土石製品 / 1,498.97 / -0.1010. 精密機器 / 11,517.34 / -0.1511. 証券業 / 752.9 / -0.1712. 石油・石炭製品 / 1,996.3 / -0.2613. 銀行業 / 446.6 / -0.3614. 化学工業 / 2,477.07 / -0.3615. 倉庫・運輸関連業 / 4,246.46 / -0.5216. 医薬品 / 3,465.66 / -0.5217. 鉱業 / 737.48 / -0.5318. 機械 / 3,853.54 / -0.5419. 空運業 / 246.77 / -0.5720. その他金融業 / 1,132.17 / -0.5921. 金属製品 / 1,614.3 / -0.5922. 陸運業 / 2,286.46 / -0.6523. サービス業 / 3,258.84 / -0.6924. 電気機器 / 5,191.18 / -0.7125. その他製品 / 7,650.62 / -0.8226. 食料品 / 2,359.68 / -0.8927. 水産・農林業 / 628.51 / -0.9028. 海運業 / 1,842.48 / -0.9329. 電力・ガス業 / 601.58 / -0.9730. 小売業 / 2,106.64 / -1.0531. 輸送用機器 / 4,592.43 / -1.1532. 保険業 / 3,049.19 / -1.2833. 不動産業 / 2,307.25 / -1.33
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2025/08/29 16:22
注目トピックス 市況・概況
8月29日本国債市場:債券先物は137円54銭で取引終了
*15:43JST 8月29日本国債市場:債券先物は137円54銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付137円58銭 高値137円58銭 安値137円42銭 引け137円54銭2年 472回 0.862%5年 178回 1.135%10年 378回 1.591%20年 192回 2.584%29日の債券先物9月限は137円58銭で取引を開始し、137円54銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.63%、10年債は4.21%、30年債は4.88%近辺で推移。債権利回りは上昇(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.70%、英国債は4.70%、オーストラリア10年債は4.27%、NZ10年債は4.34%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・16:55 独・8月失業率(予想:6.3%、7月:6.3%)・21:00 南アフリカ・7月貿易収支(6月:+220億ランド)・21:30 加・4-6月期国内総生産(予想:前期比年率-0.5%、1-3月期:+2.2%)・21:30 米・7月コアPCE価格指数(予想:前年比+2.9%、6月:+2.8%)・21:30 米・7月個人所得(予想:前月比+0.4%、6月:+0.3%)・21:30 米・7月個人消費支出(予想:前月比+0.5%、6月:+0.3%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/08/29 15:43
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比110.32円安の42718.47円
*15:33JST 日経平均大引け:前日比110.32円安の42718.47円
日経平均は前日比110.32円安の42718.47円(同-0.26%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比14.60pt安の3075.18pt(同-0.47%)。
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2025/08/29 15:33
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、ドル買い一服
*15:26JST 東京為替:ドル・円は変わらず、ドル買い一服
29日午後の東京市場でドル・円は147円00銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。ドル買いはいったん収束し、ユーロ・ドルは1.1650ドル台から小幅に値を戻している。一方、日経平均株価は前日終値付近に持ち直し、円売りが主要通貨をやや押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円76銭から147円11銭、ユ-ロ・円は171円24銭から171円71銭、ユ-ロ・ドルは1.1656ドルから1.1682ドル。
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2025/08/29 15:26
注目トピックス 市況・概況
日経平均は126円安、米PCE物価指数などに関心
*14:52JST 日経平均は126円安、米PCE物価指数などに関心
日経平均は126円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、電気・ガス業、保険業、小売業、不動産業が値下がり率上位、非鉄金属、パルプ・紙、卸売業、建設業、情報・通信業が値上がり率上位となっている。日経平均は小動きとなっている。米国では今晩、7月の米個人所得・個人消費支出(PCE)物価指数、8月の米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、8月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、確報値)が発表され、市場では特にPCE物価指数への関心が高い。
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2025/08/29 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、147円挟みもみ合い
*14:46JST 東京為替:ドル・円は動意薄、147円挟みもみ合い
29日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、147円を挟んでもみ合う展開が続く。米10年債利回りは底堅く推移しややドル買いに振れやすく、ユーロ・ドルは小幅に下げた。一方、日経平均株価は弱含み、日本株安を嫌気した円買いがドルの重石に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円76銭から147円11銭、ユ-ロ・円は171円24銭から171円71銭、ユ-ロ・ドルは1.1656ドルから1.1682ドル。
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2025/08/29 14:46
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
*14:18JST 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-0.44(低下率1.93%)の22.34と低下している。なお、今日ここまでの高値は22.87、安値は22.13。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したが、今日の東京市場はやや売りが先行し、日経225先物は小幅に下落して始まった。日経225先物は昨日までの続伸で630円上昇したこともあり、利益確定売りが出やすかった。ただ、売り急ぐ動きは見られず、株価が下値の堅い展開となっていることからボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは低下幅を次第に拡大する動きとなっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/08/29 14:18
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は146円台、買戻しは限定的
*14:04JST 東京為替:ドル・円は146円台、買戻しは限定的
29日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、足元は146円90銭付近でのもみ合い。146円台の買戻しが相場を支えているものの、ドルの戻りは鈍く、やや下押しされる展開。一方、日経平均株価は再び下げ幅を拡大し、円売りは抑制されたもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円76銭から147円11銭、ユ-ロ・円は171円24銭から171円71銭、ユ-ロ・ドルは1.1656ドルから1.1682ドル。
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2025/08/29 14:04
注目トピックス 市況・概況
日経平均は141円安、積極的な買いが見送りムード
*13:52JST 日経平均は141円安、積極的な買いが見送りムード
日経平均は141円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、中外薬<4519>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、小売業、電気・ガス業、保険業、不動産業が値下がり率上位、非鉄金属、パルプ・紙、卸売業、建設業、ゴム製品が値上がり率上位となっている。日経平均は方向感のない動きとなっている。売り急ぐ動きは見られないが、米国で今晩発表される7月の米個人所得・個人消費支出(PCE)物価指数を見極めたいとして、積極的な買いは総じて見送られているようだ。
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2025/08/29 13:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、米インフレ指標にらみ
*13:43JST 東京為替:ドル・円は小動き、米インフレ指標にらみ
29日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円付近でのもみ合いが続く。今晩発表の米コアPCE価格指数は伸びの加速が予想され、短気的にドル買いに振れやすい。ただ、来週の米雇用統計を確認したいとの見方から、ドル買いは限定的とみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円76銭から147円11銭、ユ-ロ・円は171円24銭から171円71銭、ユ-ロ・ドルは1.1656ドルから1.1682ドル。
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2025/08/29 13:43
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:底堅い値動きか、来週の雇用統計を見極め
*13:40JST 米国株見通し:底堅い値動きか、来週の雇用統計を見極め
(13時30分現在)S&P500先物 6,486.50(+4.00)ナスダック100先物 23,608.25(+16.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は37ドル安。米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。前日の米株式市場は続伸。徐々に持ち直す展開となり、ダウは71ドル高の45636ドルとなり、S&P500とともに最高値を更新した。エヌビディアは利益確定売りに押されたが、決算発表で業績拡大を示したことが他の主要ハイテク関連株を支援し、アルファベットやアマゾンが上昇した。また、この日発表された経済指標で新規失業保険申請件数の改善、国内総生産(GDP)改定値の上方修正も景気懸念を和らげ、市場全体は堅調な推移となった。本日は底堅い値動きか。焦点となる今晩のコアPCE価格指数の伸びが加速すれば、長期金利上昇を通じて株価の重荷となりやすい。3連休を前にポジション調整の売りが見込まれる。ただ、来週発表の雇用統計を見極めたいとの思惑が売り圧力を抑える可能性がある。また、金利敏感株には警戒感が残るものの、AI需要を背景にしたハイテク株への物色が下支えとなりやすい。全体としては調整を交えつつも、売り一巡後は様子見ムードが広がるとみる。
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2025/08/29 13:40
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はもみ合い継続、147円付近
*13:18JST 東京為替:ドル・円はもみ合い継続、147円付近
29日午後の東京市場でドル・円は147円を挟んでもみ合い、方向感を欠く値動きが続く。米10年債利回りは低水準で推移しており、ドル売りに振れやすい。一方、日経平均株価は後場下げ幅を縮小しており、小幅の円売りが主要通貨をささえている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円76銭から147円11銭、ユ-ロ・円は171円24銭から171円71銭、ユ-ロ・ドルは1.1656ドルから1.1682ドル。
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2025/08/29 13:18
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~利益確定売りで幅広い銘柄が軟調推移
*12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~利益確定売りで幅広い銘柄が軟調推移
29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、利益確定売りで幅広い銘柄が軟調推移・ドル・円はもみ合い、戻りが鈍い・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は反落、利益確定売りで幅広い銘柄が軟調推移日経平均は反落。185.82円安の42642.97円(出来高概算9億427万株)で前場の取引を終えている。前日28日の米国株式市場は続伸し、ダウ平均は71.67ドル高の45636.90ドル、ナスダックは115.02ポイント高の21705.16で取引を終了した。好調な経済指標が支えとなった。今回は、米実質GDPの改定値が年率3.3%増と速報値を上回ったほか、新規失業保険申請件数が減少し、投資家心理を下支えしたとの見方が広がった。一方で、ロシアによるウクライナへの攻撃強化が終戦期待を後退させ、またFRB理事クック氏がトランプ大統領による解任通告に対し提訴するなど、FRBの独立性を巡る懸念も意識されたが、ダウは終盤にかけて持ち直し最高値を更新、ナスダックも終日堅調であった。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は54.50円安の42774.29円と反落して取引を開始した。寄り付き後は前日の米株高を受けた下支えもあり一時は下げ渋る場面もあったが、為替が1ドル146円台で推移する中、短期的な利益確定売りが優勢となった。加えて、今晩発表予定の米7月PCE物価指数を見極めたいとの見方から積極的な買いが手控えられた様子も窺われた。前場を通じて軟調もみ合い展開となった。個別では、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、中外薬<4519>、電通グループ<4324>、ニトリHD<9843>、三菱商<8058>、三井物<8031>、富士通<6702>、伊藤忠<8001>、住友電<5802>、野村総合研究所<4307>、SMC<6273>、セコム<9735>、大成建<1801>、古河電<5801>などの銘柄が上昇。一方、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>、リクルートHD<6098>、KDDI<9433>、トヨタ<7203>、ダイキン<6367>、味の素<2802>、任天堂<7974>、良品計画<7453>、レーザーテック<6920>、第一三共<4568>、ベイカレント<6532>、ディスコ<6146>などの銘柄が下落。業種別では、小売業や電気・ガス業、食料品、輸送用機器など多くの業種が下落した。一方で、非鉄金属、パルプ・紙、卸売業など5業種のみが上昇した。後場の日経平均株価は、前場の反落を受けて下値模索ながらも、米国株の堅調な動きや経済指標への評価から下げ渋りの展開が期待されよう。テクニカル面では、25日線に沿った値動きとなっており、底堅い推移が継続しそうだ。ただ、ドル円がやや円高傾向が続く中、今月末を控えて幅広い銘柄に利益確定を目的とした売りも一定重石となろう。■ドル・円はもみ合い、戻りが鈍い29日午前の東京市場でドル・円はもみ合い。146円76銭から147円11銭の狭いレンジ内で、方向感を欠く値動きとなった。米10年債利回りは低水準で推移し、ややドル売りに振れやすい。一方、日経平均株価も弱含み、円買い地合いを強めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円76銭から147円11銭、ユ-ロ・円は171円24銭から171円71銭、ユ-ロ・ドルは1.1656ドルから1.1682ドル。■後場のチェック銘柄・セーラー広告<2156>、AppBank<6177>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・7月有効求人倍率:1.22倍(予想:1.23倍、6月:1.22倍)・日・7月失業率:2.3%予想:2.5%、6月:2.5%)・日・7月鉱工業生産速報値:前月比-1.6%(予想:-1.2%、6月:+2.1%)【要人発言】・EU「米国工業製品の全関税撤廃や優遇措置を提案」<国内>・特になし<海外>・特になし
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2025/08/29 12:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はもみ合い、戻りが鈍い
*12:25JST 東京為替:ドル・円はもみ合い、戻りが鈍い
29日午前の東京市場でドル・円はもみ合い。146円76銭から147円11銭の狭いレンジ内で、方向感を欠く値動きとなった。米10年債利回りは低水準で推移し、ややドル売りに振れやすい。一方、日経平均株価も弱含み、円買い地合いを強めている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円76銭から147円11銭、ユ-ロ・円は171円24銭から171円71銭、ユ-ロ・ドルは1.1656ドルから1.1682ドル。【経済指標】・日・7月有効求人倍率:1.22倍(予想:1.23倍、6月:1.22倍)・日・7月失業率:2.3%予想:2.5%、6月:2.5%)・日・7月鉱工業生産速報値:前月比-1.6%(予想:-1.2%、6月:+2.1%)
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2025/08/29 12:25
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):電通グループ、吉野家HD、三井E&Sなど
*11:39JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):電通グループ、吉野家HD、三井E&Sなど
WSCOPE<6619>:255円(+7円)反発。子会社のW-SCOPE KOREAでは、ポスコHDの子会社であるポスコアルゼンチン法人と、イオン交換膜スタックモジュールの供給に関して、長期供給契約を締結したと発表している。ポスコアルゼンチン法人のプラントに対して供給した製品の交換需要に対応するもの。今回は3年間の契約となり、総額で約38百万ドルとなるようだ。今期業績については織り込んでいるとされているものの、ポジティブ材料視する動きが先行。三井E&S<7003>:4525円(+205円)大幅続伸。本日は同社のほか、古野電気、中国塗料、ジャパンエンジン、内海造船など、造船関連株の強い動きが目立っている。国策が追い風とする造船株の特集記事が伝わっており、手掛かり材料とされているもよう。米国では海事産業の再生に関する大統領令への署名、国土交通省の概算要求における経費の事項要求などから投資家の食指が動いているとされている。同社に関しても、二元燃料エンジンの収益寄与が高まっていると紹介されている。電通グループ<4324>:3005円(+245円)大幅反発。英紙では、同社が海外事業の売却を検討していると報じているもよう。全面的な売却となった場合は、数十億ドル規模の資金調達につながる可能性があるが、国際展開からは事実上撤退することにもなる。現在、買い手候補に事業売却を打診しているもようで、売却資産は一部にとどまる可能性もあるようだ。苦戦が続く海外上の売却によって、収益水準が押し上げられるとの期待が先行している。TONE<5967>:561円 カ -ストップ高買い気配。開業100周年を記念して、11月末の100株以上保有株主に対して、記念品を贈呈すると発表している。クオカード3000円分を贈呈、前日終値をベースとした場合の利回りは6.2%の水準となる。また、これまで株主優待の対象者は5月末株主であったが、今年度に限っては11月末株主も優待の対象とするもよう。同社ECサイト掲載製品を特別価格で購入できる権利が得られる。吉野家HD<9861>:3226円(-205円)大幅反落。ゼンショー傘下の牛丼チェーンすき家が、牛丼など一部商品を9月4日から値下げすると発表している。同社の値下げおよそ11年ぶりとなり、牛丼の「並盛」は30円引き下げて450円とするようだ。消費者の節約志向が高まる中、値下げにより客離れを防ぐ狙い。同社や松屋フーズなどの同業大手には、今後の客数減少が想定される状況のもよう。なお、ゼンショーにも本日は売りが先行している。テラドローン<278A>:4535円(+50円)続伸。ヤンマーディーゼルインドネシアと自社開発の農業用ドローンの販売パートナー契約を締結したと発表し、好材料視されている。同社は、ヤンマーディーゼルインドネシアを現地代理店として、子会社でインドネシアに拠点を置くテラドローン・インドネシアを通じて、インドネシア政府および同国の農業従事者にドローンを提供していくとしている。現在、インドネシア政府も全国の農家に向けてドローン技術の導入を推進しており、同国の農業分野におけるドローンのニーズは、今後さらに拡大することが期待される。フロンティアI<7050>:2285円(+9円)続伸。NPUの株式を取得(子会社化)すると発表、好材料視されている。今回の株式取得で、同社グループが持つプロジェクトマネジメント能力及び多角的なソリューションと、NPUが持つラグジュアリー領域における圧倒的なクリエイティビティとブランド理解力が戦略的に融合し、大きな相乗効果を創出することで、あらゆるクライアントのブランディングからコミュニケーション領域のプランニングと実行までをワンストップで実現できる、質・量ともに比類なきレベルの体験価値を提供する体制が整うとしている。ポーターズ<5126>:2001円(+51円)大幅上昇。パーソルテンプスタッフと、子会社KIKAN flexが開発する人材派遣業等の業界向け人材管理用バックオフィスシステム開発・運営に向けた基本合意書を締結した。パーソルテンプスタッフとKIKAN flexが協同して開発・運営を行うことで、派遣業界のニーズを的確にとらえた実践的なソフトウェア開発が可能になり、「業界標準」となりうるシステムを人材派遣市場全体に提供することにより、派遣業界全体の業務効率化、生産性向上、派遣事業の価値向上を目指し、同基本合意契約の締結に至った。
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2025/08/29 11:39
注目トピックス 市況・概況
日経平均は103円安、寄り後はやや軟調
*09:11JST 日経平均は103円安、寄り後はやや軟調
日経平均は103円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。日経平均が昨日までの続伸で430円あまり上昇したことから、短期的な利益確定売りも出やすかった。また、今日は週末ということに加え、米国で今晩発表される7月の米個人所得・個人消費支出(PCE)物価指数を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことが株価下支え要因となった。さらに、5-7月期の決算発表を受けた米エヌビディアの株価が取引開始後の売り一巡後は下げ渋る展開となったことも東京市場で安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はやや軟調な動きとなっている。
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2025/08/29 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:イクヨや今仙電機に注目
*09:04JST 個別銘柄戦略:イクヨや今仙電機に注目
昨日28日の米株式市場でNYダウは71.67ドル高の45,636.90ドル、ナスダック総合指数は115.02pt高の21,705.16pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円安の42,920円。為替は1ドル=146.80-90円。今日の東京市場では、未定としていた26年3月期の中間配当を47円(前期中間配当は35円)とすると発表した明電舎<6508>、発行済株式数の15.59%の自社株消却を発表した愛知鋼<5482>、26年3月期の株主優待の内容を発表したディーエヌエー<2432>、ポスコアルゼンチン法人とイオン交換膜スタックモジュール長期供給契約を締結したと発表したWSCOPE<6619>、電子ビーム生成システムを提供するPhoto electron Soulと資本業務提携すると発表した 芝浦<6590>、東証スタンダードでは、投資有価証券売却益を特別利益に計上し26年3月期純利益予想を上方修正した武蔵野興<9635>、開業100周年記念品贈呈と株主優待制度の対象者拡大を発表したTONE<5967>、中期経営計画を発表し30年9月期営業利益28億円計画(24年9月期6.29億円)としたツナグGHD<6551>、株主優待制度の一部変更を発表したネクスグループ<6634>、株主優待制度の一部変更を発表したナフコ<2790>、データセンター設計・施工実績を有する大鵬と戦略的提携を行うと発表した新都HD<2776>、東証グロースでは、中期経営計画を発表し29年5月期業利益15億円計画(25年5月期0.98億円)としたメディカルN<3645>、改良版iPS細胞由来心筋細胞シートについて米国食品医薬品局(FDA)との治験許可申請前相談会議が終了したと発表したクオリプス<4894>などが物色されそうだ。
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2025/08/29 09:04
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~海外投資家による日本株への関心の高さを確認~
*08:37JST 前場に注目すべき3つのポイント~海外投資家による日本株への関心の高さを確認~
29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■海外投資家による日本株への関心の高さを確認■武蔵野興、26/3上方修正 最終益3.40億円←0.30億円■前場の注目材料:川崎重工、坂出の造船所増強、液化水素タンク生産性向上■海外投資家による日本株への関心の高さを確認29日の日本株市場は、前日の上昇の反動から利食いが入りやすいだろうが、その後は底堅さが意識される相場展開になりそうだ。28日の米国市場はNYダウが71ドル高、ナスダックは115ポイント高だった。2025年4~6月期の米実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から上方修正されたほか、米新規失業保険申請件数は市場予想を下回ったことが材料視された。シカゴ日経225先物は大阪比10円安の42920円。円相場は1ドル=147円00銭台で推移している。エヌビディアは0.8%安と下げ渋りをみせたほか、他の半導体株の一角が買われており、安心感につながりそうである。日経225先物はナイトセッションで一時43040円と43000円を回復する場面もみられており、目先的な達成感につながる一方で、押し目買い意欲は強まりそうである。昨日の日経平均株価は42828円まで買われ、日中の高値で終えていた。節目の43000円近辺ではボリンジャーバンドの+1σ(43050円)が位置している。同バンドが抵抗として意識されそうだが、これを明確に上抜けてくるようだと、売り方の買い戻しの動きが強まりやすい。また、エヌビディアの決算通過でアドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への買い戻しの動きが強まりやすいほか、ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイの三菱商事<8058>の買い増しが後場一段高につながっていた。改めて海外投資家による日本株への関心の高さがみられたと考えられ、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。日経平均株価は43000円接近で戻り売りも入りやすいだろうが、冷静に押し目を狙いたいところであろう。一方で、グロースコア指数は3日続落で支持線として意識される25日線を割り込んできた。海外勢による主力株物色が中心となるようだと、手掛けにくくさせそうだ。■武蔵野興、26/3上方修正 最終益3.40億円←0.30億円武蔵野興<9635>は2023年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を0.22億円から0.12億円に下方修正した一方で、最終益を0.30億円から3.40億円に上方修正した。運営の映画館「シネマカリテ」を2026年1月12日に閉館する影響等により、2026年3月期通期連結売上高、営業利益、経常利益は前回発表予想を下回る見込みとなる一方、投資有価証券売却益(特別利益)が発生したことから、純利益は前回発表予想を上回る見込みである。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(42828.79、+308.52)・NYダウは上昇(45636.90、+71.67)・ナスダック総合指数は上昇(21705.16、+115.02)・SOX指数は上昇(5853.05、+28.44)・VIX指数は低下(14.43、-0.42)・米長期金利は低下・米原油先物相場は上昇(64.60、+0.45)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・東京エレクトロン<8035>先進後工程で新装置、半導体とFPD技術融合・川崎重工<7012>坂出の造船所増強、液化水素タンク生産性向上・SOMPOHD<8630>米保険買収、サイバー対策関連拡充・NTN<6472>風力軸受工場を閉鎖、競争激化、石川から三重に集約・トヨタ自<7203>エタノール高効率生産、豊田中央研究所と、発酵プロセス開発・IDEC<6652>メキシコ新工場、来月稼働、米向け製品を移管・日揮HD<1963>インドネシアで陸上LNG設備とFPSO受注・シャープ<6753>白物家電でBツーB拡大、パン焼成機、セブン向け納入・浜松ホトニクス<6965>パルスレーザー高出力化、200ジュール×10ヘルツ達成・明治HD<2269>MeijiSeikaファルマ、タイで承認、慢性移植片対宿主病治療薬☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 7月有効求人倍率(予想:1.23倍、6月:1.22倍)・08:30 7月失業率(予想:2.5%、6月:2.5%)・08:50 7月鉱工業生産速報値(予想:前月比-1.2%、6月:+2.1%)<海外>・特になし
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2025/08/29 08:37
注目トピックス 市況・概況
28日の米国市場ダイジェスト:NYダウは71ドル高、堅調な成長や雇用指標を好感
*08:17JST 28日の米国市場ダイジェスト:NYダウは71ドル高、堅調な成長や雇用指標を好感
■NY株式:NYダウは71ドル高、堅調な成長や雇用指標を好感米国株式市場は続伸。ダウ平均は71.67ドル高の45636.90ドル、ナスダックは115.02ポイント高の21705.16で取引を終了した。国内総生産(GDP)が予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数も減少し、良好なデータを好感した買いに、寄り付き後、上昇。ロシアによるウクライナ攻撃強化で終戦期待が後退、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事がトランプ大統領による解任通告を不服として提訴するなど、FRBを巡り独立性維持への懸念や混乱が嫌気され、ダウは下落に転じた。長期金利の低下が支援し、ナスダックは終日堅調。ダウも底堅い経済への期待に終盤にかけてプラス圏を回復し、過去最高値を更新し、終了した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器、メディア・娯楽が上昇、自動車・自動車部品が下落。ソフトウエア・ソリューション会社のスノーフレーク(SNOW)は第2四半期決算で、人工知能(AI)プロジェクトが奏功し調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、見通し引き上げが好感され、上昇。防衛のRTX(RTX)は地政学的リスクの高止まりで需要増加の思惑に買われた。食品加工メーカーのホーメルフーズ(HRL)は四半期決算で増収増益を発表も最高経営責任者(CEO)が投入原価の上昇が響いた利益を「期待はずれ」と指摘、年内もコスト高止まりが収益を圧迫し続けるとの悲観的な見解を示し、下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は欧州の売り上げが中国競合の躍進が影響し、前年比40%減と不振が続き、売られた。家電のベスト・バイ(BBY)は第2四半期決算で通期見通しを確認したが、年後半も粗利益を巡る圧力が継続すると警告し、売られた。半導体のエヌビディア(NVDA)は第2四半期決算での業績予想が投資家の期待に満たず、下落。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は再編の一環でコーポレート従業員の1%未満を削減すると発表し、下落した。ソフトウエアメーカーのオートデスク(ADSK)は取引終了後に四半期決算を発表。通期見通し引き上げ、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米4-6月期GDP改定値は予想上振れも長期金利低下、ドルは弱含み28日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円22銭から146円66銭まで下落し、146円94銭で引けた。米・先週分新規失業保険申請件数が予想以上に前回から減少、4-6月期GDP改定値が予想以上に上方修正され、ドル買いが一時強まった。その後、7月中古住宅販売仮契約指数が予想を下回り、長期金利低下に転じ、ドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1658ドルまで下落後、1.1697ドルまで上昇し、1.1683ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が追加利下げを急がないとの見方、欧州連合(EU)が米国工業製品の全関税撤廃や優遇措置を提案したとの報道でユーロが買われた。ユーロ・円は171円40銭から171円79銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3490ドルへ下落後、1.3531ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8031フランへ上昇後、0.7998フランまで下落した。ウクライナ・露戦争終結への期待後退で安全通貨フラン買いが強まった。■NY原油:強含みで64.60ドル、一時64.70ドルまで値上りNY原油先物10月限は強含み(NYMEX原油10月限終値:64.60 ↑0.45)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.45ドル(+0.70%)の64.60ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは63.35ドル-64.70ドル。米長期金利の低下を意識した買いが観測された。一時64.70ドルまで上昇。通常取引終了後の時間外取引では主に64ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 50.49ドル +0.11ドル(+0.21%)モルガン・スタンレー(MS) 150.18ドル +0.80ドル(+0.53%)ゴールドマン・サックス(GS)751.22ドル +1.55ドル(+0.20%)インテル(INTC) 24.93ドル +0.08ドル(+0.32%)アップル(AAPL) 232.56ドル +2.07ドル(+0.89%)アルファベット(GOOG) 212.37ドル +4.16ドル(+1.99%)メタ(META) 751.11ドル +3.73ドル(+0.49%)キャタピラー(CAT) 434.91ドル +2.24ドル(+0.51%)アルコア(AA) 31.92ドル +0.12ドル(+0.37%)ウォルマート(WMT) 96.11ドル +0.03ドル(+0.03%)
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2025/08/29 08:17
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か
本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調推移を見込む。前日28日のダウ平均は71.67ドル高の45636.90ドル、ナスダックは115.02pt高の21705.16ptで取引を終了した。国内総生産(GDP)が予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数も減少し、良好なデータを好感した買いに、寄り付き後、上昇。ロシアによるウクライナ攻撃強化で終戦期待が後退、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事がトランプ大統領による解任通告を不服として提訴するなど、FRBを巡り独立性維持への懸念や混乱が嫌気され、ダウは下落に転じた。長期金利の低下が支援し、ナスダックは終日堅調。ダウも底堅い経済への期待に終盤にかけてプラス圏を回復し、過去最高値を更新し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調推移を見込む。直近の株価は調整色を強めているが、テクニカルでは現水準を売り込むリスクが高まっている。日足チャートを見ると、ストキャスティクスが大底を示唆する水準まで低下しているほか、ボリンジャーバンドのマイナス2シグマ(767.69pt)、一目均衡表の基準線(771.5pt)25日移動平均線(773.92pt)がサポートとして意識され、これらの水準で押し目買いが活発化する可能性がある。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt高の777ptで終えている。上値のメドは790pt、下値のメドは770ptとする。
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2025/08/29 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
*07:54JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。ウクライナ戦争終結への期待は低下しており、ユーロ圏経済の減速も警戒されていることから、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は当面変わらず
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2025/08/29 07:54
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを意識してドルは上げ渋る可能性
*07:49JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の伸び悩みを意識してドルは上げ渋る可能性
28日のドル・円は、東京市場では147円49銭から147円00銭まで下落。欧米市場では147円37銭まで買われた後、146円66銭まで反落し、146円94銭で取引終了。本日29日のドル・円は主に146円台で推移か。米長期金利の伸び悩みを意識してドルは上げ渋る可能性がある。米商務省が8月28日発表した4-6月期国内総生産(GDP)改定値は、前期比年率+3.3%に上方改定され、市場予想を上回った。個人消費と設備投資の上方修正が反映された。人工知能など知的財産への企業投資がけん引したようだ。輸入額の変動が激しいことを考慮する必要はあるものの、市場参加者の間からは「経済成長率の上方修正は早期利下げの必要性を弱める材料となる」、「人口知能関連の投資は堅調に推移する可能性があるため、雇用や個人消費が悪化しない場合、年内の利下げは1回にとどまる」との声が聞かれている。
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2025/08/29 07:49
注目トピックス 市況・概況
NY原油:強含みで64.60ドル、一時64.70ドルまで値上り
*07:35JST NY原油:強含みで64.60ドル、一時64.70ドルまで値上り
NY原油先物10月限は強含み(NYMEX原油10月限終値:64.60 ↑0.45)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.45ドル(+0.70%)の64.60ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは63.35ドル-64.70ドル。米長期金利の低下を意識した買いが観測された。一時64.70ドルまで上昇。通常取引終了後の時間外取引では主に64ドル台前半で推移。
<CS>
2025/08/29 07:35
注目トピックス 市況・概況
NY金:強含みで3474.30ドル、米長期金利の低下を意識した買いが入る
*07:30JST NY金:強含みで3474.30ドル、米長期金利の低下を意識した買いが入る
NY金先物12月限は強含み(COMEX金12月限終値:3474.30 ↑25.70)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+25.70ドル(+0.75%)の3474.30ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3442.50-3478.70ドル。米長期金利の低下を意識した買いが観測された。
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2025/08/29 07:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米4-6月期GDP改定値は予想上振れも長期金利低下、ドルは弱含み
*06:32JST NY為替:米4-6月期GDP改定値は予想上振れも長期金利低下、ドルは弱含み
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円22銭から146円66銭まで下落し、146円94銭で引けた。米・先週分新規失業保険申請件数が予想以上に前回から減少、4-6月期GDP改定値が予想以上に上方修正され、ドル買いが一時強まった。その後、7月中古住宅販売仮契約指数が予想を下回り、長期金利低下に転じ、ドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1658ドルまで下落後、1.1697ドルまで上昇し、1.1683ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が追加利下げを急がないとの見方、欧州連合(EU)が米国工業製品の全関税撤廃や優遇措置を提案したとの報道でユーロが買われた。ユーロ・円は171円40銭から171円79銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3490ドルへ下落後、1.3531ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8031フランへ上昇後、0.7998フランまで下落した。ウクライナ・露戦争終結への期待後退で安全通貨フラン買いが強まった。
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2025/08/29 06:32