注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 NY為替:米4-6月期GDP改定値は予想上振れも長期金利低下、ドルは弱含み *06:32JST NY為替:米4-6月期GDP改定値は予想上振れも長期金利低下、ドルは弱含み 28日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円22銭から146円66銭まで下落し、146円94銭で引けた。米・先週分新規失業保険申請件数が予想以上に前回から減少、4-6月期GDP改定値が予想以上に上方修正され、ドル買いが一時強まった。その後、7月中古住宅販売仮契約指数が予想を下回り、長期金利低下に転じ、ドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1658ドルまで下落後、1.1697ドルまで上昇し、1.1683ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が追加利下げを急がないとの見方、欧州連合(EU)が米国工業製品の全関税撤廃や優遇措置を提案したとの報道でユーロが買われた。ユーロ・円は171円40銭から171円79銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3490ドルへ下落後、1.3531ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8031フランへ上昇後、0.7998フランまで下落した。ウクライナ・露戦争終結への期待後退で安全通貨フラン買いが強まった。 <MK> 2025/08/29 06:32 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:独失業率(失業保険申請率)、加GDP、米個人消費支出(PCE)価格コア指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:独失業率(失業保険申請率)、加GDP、米個人消費支出(PCE)価格コア指数など <国内>08:30 東京CPI(8月) 2.6% 2.9%08:30 失業率(7月) 2.5% 2.5%08:30 有効求人倍率(7月) 1.23倍 1.22倍08:50 鉱工業生産指数(7月) -1.1% 2.1%08:50 小売売上高(7月) 1.7% 1.9%08:50 百貨店・スーパー売上高(7月)  -0.1%14:00 消費者態度指数(8月)  33.714:00 住宅着工件数(7月) -11.6% -15.6%<海外>16:55 独・失業率(失業保険申請率)(8月) 6.4% 6.3%17:00 欧・欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏CPI予想(7月)19:30 印・GDP(4-6月) 6.7% 7.4%19:30 印・財政赤字(7月)  2兆8070億ルピー20:30 ブ・基礎的財政収支(7月)  -471億レアル20:30 ブ・純債務対GDP比(7月)  62.9%21:00 ブ・全国失業率(7月)  5.8%21:00 南ア・貿易収支(7月)  220億ランド21:00 独・消費者物価指数(8月) 2.1% 2.0%21:30 加・GDP(4-6月) -0.3% 2.2%21:30 米・個人所得(7月) 0.4% 0.3%21:30 米・個人消費支出(7月) 0.5% 0.3%21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(7月) 2.9% 2.8%21:30 米・卸売在庫(7月)  0.1%22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(8月) 45.2 47.123:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(8月) 58.6 58.6印・外貨準備高(先週)印・銀行貸出残高(7月)  9.5%欧・EU非公式外相会合(30日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/08/29 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは71ドル高、堅調な成長や雇用指標を好感 *05:31JST NY株式:NYダウは71ドル高、堅調な成長や雇用指標を好感 米国株式市場は続伸。ダウ平均は71.67ドル高の45636.90ドル、ナスダックは115.02ポイント高の21705.16で取引を終了した。国内総生産(GDP)が予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数も減少し、良好なデータを好感した買いに、寄り付き後、上昇。ロシアによるウクライナ攻撃強化で終戦期待が後退、さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事がトランプ大統領による解任通告を不服として提訴するなど、FRBを巡り独立性維持への懸念や混乱が嫌気され、ダウは下落に転じた。長期金利の低下が支援し、ナスダックは終日堅調。ダウも底堅い経済への期待に終盤にかけてプラス圏を回復し、過去最高値を更新し、終了した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器、メディア・娯楽が上昇、自動車・自動車部品が下落。ソフトウエア・ソリューション会社のスノーフレーク(SNOW)は第2四半期決算で、人工知能(AI)プロジェクトが奏功し調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、見通し引き上げが好感され、上昇。防衛のRTX(RTX)は地政学的リスクの高止まりで需要増加の思惑に買われた。食品加工メーカーのホーメルフーズ(HRL)は四半期決算で増収増益を発表も最高経営責任者(CEO)が投入原価の上昇が響いた利益を「期待はずれ」と指摘、年内もコスト高止まりが収益を圧迫し続けるとの悲観的な見解を示し、下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は欧州の売り上げが中国競合の躍進が影響し、前年比40%減と不振が続き、売られた。家電のベスト・バイ(BBY)は第2四半期決算で通期見通しを確認したが、年後半も粗利益を巡る圧力が継続すると警告し、売られた。半導体のエヌビディア(NVDA)は第2四半期決算での業績予想が投資家の期待に満たず、下落。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は再編の一環でコーポレート従業員の1%未満を削減すると発表し、下落した。ソフトウエアメーカーのオートデスク(ADSK)は取引終了後に四半期決算を発表。通期見通し引き上げ、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/08/29 05:31 注目トピックス 市況・概況 8月28日のNY為替概況 *04:00JST 8月28日のNY為替概況 28日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円22銭から146円66銭まで下落し、引けた。米・先週分新規失業保険申請件数が予想以上に前回から減少、4-6月期GDP改定値が予想以上に上方修正され、ドル買いが一時強まった。その後、7月中古住宅販売仮契約指数が予想を下回り、長期金利低下に転じ、ドル売りに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.1658ドルまで下落後、1.1697ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は171円40銭から171円79銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3490ドルへ下落後、1.3531ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8031フランへ上昇後、0.7998フランまで下落した。ウクライナ・露戦争終結への期待後退で安全通貨フラン買いが強まった。[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数(8/23):22.9万件(予想:23万件、前回:23.4万件←23.5万件)・米・失業保継続受給者数:195.4万人(予想196.6万人、前回196.1万人←197.2万人)・米・4-6月期GDP改定値:前期比年率+3.3%(予想+3.1%、速報値:+3.0%)・米・4-6月期個人消費改定値:前期比年率+1.6%(予想+1.6%、速報値:+1.4%)・米・4-6月期GDP価格指数改定値:前期比年率+2.0%(予想+2.0%、速報値+2.0%)・米・7月中古住宅販売仮契約指数:前月比―0.4%(予想:-0.2%、6月:-0.8%)・米・8月カンザスシティ連銀製造業活動:1(予想1、7月1) <KY> 2025/08/29 04:00 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]R/R、円コール買い強まる *03:33JST [通貨オプション]R/R、円コール買い強まる ドル・円オプション市場はイベントリスクを織り込むオプション買いが強まった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物9.44%⇒9.67%(08年=31.044%)・3カ月物9.48%⇒9.78%(08年=31.044%)・6か月物9.50%⇒9.68%(08年=23.915%)・1年物9.59%⇒9.71%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.10%⇒+1.21%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.18%⇒+1.28%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.06%⇒+1.11%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.83%⇒+0.89%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/08/29 03:33 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル続落、米長期金利が一段と低下、米7年債入札は低調 *02:15JST NY外為:ドル続落、米長期金利が一段と低下、米7年債入札は低調 米財務省は440億ドル規模の7年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは3.925%となった。テイルはプラス0.3ベーシスポイント(bps)。過去6回入札平均はマイナス0.9bpsだった。応札倍率は2.49倍。過去6回入札平均の2.62倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は77.4%。過去6回入札平均の66.2%を上回り、外国資本による米資産投資意欲が回復した。低調な結果にもかかわらず米国債相場は続伸。10年債利回りは4.20%まで低下した。ドル・円は146円71銭まで下落した。 <KY> 2025/08/29 02:15 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTC続伸、11.3万ドル台回復、イベント「ビットコイン・アジア」が開催中 *00:18JST NY外為:BTC続伸、11.3万ドル台回復、イベント「ビットコイン・アジア」が開催中 暗号通貨のビットコイン(BTC)は続伸し11.3万ドル台を回復した。香港で28日、29日の予定で暗号資産関連イベント「ビットコイン・アジア」が開催中で市場への楽観的見解が強まった可能性もある。トランプ米大統領の次男、エリック・トランプ氏も参加予定となっている。しかし、一部の香港当局者に不参加要請が政府から出たと報じられた。米中対立の激化が影響している可能性が指摘された。 <KY> 2025/08/29 00:18 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米7月中古住宅販売仮契約指数は予想下回る、ドル売り再開 *23:17JST 【市場反応】米7月中古住宅販売仮契約指数は予想下回る、ドル売り再開 全米不動産業者協会(NAR)が発表した7月中古住宅販売仮契約指数は前月比―0.4%と、6月-0.8%から改善も予想を下回った。2カ月連続の減少。予想を下回る結果を受け、金利は再び低下した。ドル売りが再開し、ドル・円は147円00-05銭でもみ合った。ユーロ・ドルは1.1660ドルから1.1682ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.3490ドルから1.3521ドルまで上昇した。【経済指標】・米・7月中古住宅販売仮契約指数:前月比―0.4%(予想:-0.2%、6月:-0.8%) <KY> 2025/08/28 23:17 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米4-6月期GDP改定値/先週分新規失業保険申請件数、ドル買い強まる *22:10JST 【市場反応】米4-6月期GDP改定値/先週分新規失業保険申請件数、ドル買い強まる 米商務省が発表した4-6月期国内総生産(GDP)改定値は前期比年率+3.3%と、速報値+3.0%から予想以上に上方修正され、23年7-8月期以降で最大の伸びとなった。消費やビジネス投資が押し上げ。同期個人消費改定値は前期比年率+1.6%と、速報値+1.4%から予想以上に上方修正され、昨年10-12月期来で最大の伸びとなった。同期GDP価格指数改定値は前期比年率+2.0%と、予想通り速報値から修正はなく1-3月期の+3.8%から減速した。米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(8/23)は前週比5000件減の22.9万件と、前回23.4万件から予想以上に減少。失業保継続受給者数(8/16)は195.4万人と、前回196.1万人から予想以上に減少した。米国経済や雇用の底堅さが示されドル買いが優勢となった。ドル・円は146円90銭から147円14銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1687ドルの高値から1.1665ドルまで下落、ポンド・ドルは1.3520ドルから1.3500ドルまで下落した。【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数(8/23):22.9万件(予想:23万件、前回:23.4万件←23.5万件)・米・失業保継続受給者数:195.4万人(予想196.6万人、前回196.1万人←197.2万人)・米・4-6月期GDP改定値:前期比年率+3.3%(予想+3.1%、速報値:+3.0%)・米・4-6月期個人消費改定値:前期比年率+1.6%(予想+1.6%、速報値:+1.4%)・米・4-6月期GDP価格指数改定値:前期比年率+2.0%(予想+2.0%、速報値+2.0%) <KY> 2025/08/28 22:10 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は146円台、ややドル売り *20:11JST 欧州為替:ドル・円は146円台、ややドル売り 欧州市場でドル・円は147円を割り込み、146円90銭まで値を下げた。ややドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.1670ドル台に浮上。ユーロ・円もそれに追随し、値を上げている。ユーロ圏の経済信頼感指数は前回をやや上回り、景況感の改善が好感されたもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円90銭から147円37銭、ユ-ロ・円は171円31銭から171円56銭、ユ-ロ・ドルは1.1628ドルから1.1674ドル。 <TY> 2025/08/28 20:11 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、全般的に動意薄 *19:18JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、全般的に動意薄 欧州市場でドル・円は一時147円06銭まで下げたが、一段の下落は抑制されているもよう。146円台は買戻しで下値の堅さが意識されやすいため、下げづらい。一方、ユーロ・ドルはドル売りで小幅高。ユーロ・円はユーロ・ドルに追随し、やや持ち直した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円06銭から147円37銭、ユ-ロ・円は171円31銭から171円48銭、ユ-ロ・ドルは1.1628ドルから1.1655ドル。 <TY> 2025/08/28 19:18 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 *18:25JST 欧州為替:ドル・円は小動き、材料難で様子見 欧州市場でドル・円は小動きとなり、147円前半でのもみ合いが続く。夕方にかけて一時147円付近に下げたが、146円台は買戻しで下値の堅さが意識されやすく、値を戻す展開となった。一方、欧米株価指数は高安まちまちとなり、クロス円も方向感を欠く展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円09銭から147円37銭、ユ-ロ・円は171円31銭から171円44銭、ユ-ロ・ドルは1.1628ドルから1.1649ドル。 <TY> 2025/08/28 18:25 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:続伸、ほぼ「陽の丸坊主」 *18:15JST 日経平均テクニカル:続伸、ほぼ「陽の丸坊主」 28日の日経平均は続伸した。終値は上向きに転じた5日移動平均線を上回って高値引けとなり、短期的な地合い好転を示唆した。ローソク足は10円に満たない短い下ヒゲを出してほぼ「陽の丸坊主」を描き、買い気の強まりを窺わせている。 <CS> 2025/08/28 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米GDPを好感も明日のインフレ指標を見極め *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米GDPを好感も明日のインフレ指標を見極め 28日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今晩発表の米4-6月期国内総生産(GDP)改定値の上方修正なら、ドル買い先行の見通し。ただ、明日のコアPCE価格指数を控え、ドル買い一巡後は様子見ムードとなろう。前日の取引で材料が乏しいなか連邦準備制度理事会(FRB)理事の解任報道やそれに伴う法的対応を受け、米金利安・ドル安に振れた。ユーロ・ドルは1.1580ドル付近から1.16ドル台半ばまで強含み、ドル・円は148円20銭付近から147円20銭台へと約1円も水準を切り下げている。本日アジア市場で日経平均株価の上昇も、PCEコア指数など経済指標を待つ姿勢が優勢となり、ドル・円はドル買い後退で小幅に値を下げた。この後の海外市場はGDP改定値の結果と翌日のPCEコア指数を見極める展開が中心となる。GDPの上方修正が確認されれば一時的にドル買いに傾く見通し。ただ、インフレ指標の内容次第で利下げ観測が再燃するため、持続的な上昇にはつながりにくい。NY連銀ウィリアムズ総裁が「利下げ判断は指標次第」と述べたことも意識され、投資家はポジション調整を優先。加えて、先行き不透明感から148円台は売りが強く、上値の重さが目立つだろう。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・4-6月期国内総生産改定値(予想:前期比年率+3.1%、速報値:+3.0%)・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:23.0万件、前回:23.5万件) <CS> 2025/08/28 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、下値の堅さを意識 *17:16JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、下値の堅さを意識 28日の東京市場でドル・円は下げ渋り。148円台で売りが強まり、上値の重さを嫌気したドル売りが先行。朝方に147円48銭を付けた後は下押しされる展開となり、午後にかけて147円08銭まで下落。ただ、日本株高を受けた円売りでドルは147円台を維持。・ユ-ロ・円は171円74銭から171円12銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1654ドルから1.1634ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値42,308.14円、高値42,828.79円、安値42,299.79円、終値42,828.79円(前日比308.52円高)17時時点:ドル・円147円30-40銭、ユ-ロ・円171円30-40銭【経済指標】・スイス・4-6月期国内総生産:前年比+1.2%(予想:+1.4%、前期:+2.0%→+1.8%)【要人発言】・中川日銀審議委員「追加利上げ、その都度、その時点までのソフト・ハードのデータみて適切に判断」「金利上昇、経済・物価に対する見方や思惑で変動するものと認識」「長期金利は市場において自由に形成されるもの」「見通しが実現なら、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整」「今後明らかとなるデータや情報を引き続き丁寧に確認し、適切に政策を判断」 <TY> 2025/08/28 17:16 注目トピックス 市況・概況 米著名投資家による商社株買い増し判明が支えに【クロージング】 *16:58JST 米著名投資家による商社株買い増し判明が支えに【クロージング】 28日の日経平均は続伸。308.52円高の42828.79円(出来高概算18億7000万株)で取引を終えた。米半導体大手エヌビディア株が決算発表後の時間外取引で下落したことから、朝方は半導体関連株中心に売りが先行した。ただ、寄り付きをほぼ安値に切り返すと、リバウンド基調が強まった。後場取引開始前に米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社の子会社が三菱商<8058>株を買い増したことが判明し、他の4大商社株も値を上げたため、これが投資家心理を上向かせた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が900を超え、全体の6割近くを占めた。セクター別では、鉱業、非鉄金属、証券商品先物、保険、石油石炭など29業種が上昇。一方、小売、繊維製品、精密機器、空運の4業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、コナミG<9766>、ファナック<6954>が軟化した。エヌビディアの2025年5-7月期の売上高は前年同期比56%増の467億4300万ドルとなり、市場予想(461億ドル)を上回り、8-10月期の売上高は同54%増の540億ドルと見込み、同予想(531億ドル)を上回る内容だった。ただ、データセンター向けの5-7月期の売上高が市場予想に届かなかったことが懸念材料となり、エヌビディア株は時間外取引で3%を超える下落となった。東京市場もエヌビディア株安を背景に半導体関連株が売られ、日経平均を押し下げる要因になった。しかし、売り一巡後は買い戻しの動きが次第に強まった。また、バフェット氏の関連会社による商社株の買い増しが判明したことで、今後も海外投資家による日本株買いが続くとの思惑も相場を押し上げるとの見方に向かわせた。エヌビディアの決算が波乱なく通過したことで、投資家の関心は再び米国の景気に移っていくことになろう。29日には7月の個人消費支出(PCE)統計、来週には8月のISM製造業および非製造業景況指数、8月の雇用統計など重要な経済指標の発表が目白押し。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅がどうなるのか探るためにも、景況感の行方を確認する必要がありそうだ。このため、目先的には個別材料株物色が活発になりそうだが、株価水準が切り下がる場面では押し目拾いのスタンスで望みたい。 <CS> 2025/08/28 16:58 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:鉱業が上昇率トップ *16:40JST 東証業種別ランキング:鉱業が上昇率トップ 鉱業が上昇率トップ。そのほか非鉄金属、証券業、保険業、石油・石炭製品なども上昇。一方、小売業が下落率トップ。そのほか繊維業、精密機器、空運業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉱業 / 741.38 / 4.002. 非鉄金属 / 2,448.77 / 2.573. 証券業 / 754.21 / 1.414. 保険業 / 3,088.84 / 1.395. 石油・石炭製品 / 2,001.56 / 1.366. 卸売業 / 4,302.95 / 1.207. 建設業 / 2,255.82 / 1.058. 金属製品 / 1,623.94 / 1.049. 陸運業 / 2,301.46 / 0.9810. 銀行業 / 448.22 / 0.8311. ゴム製品 / 5,159.71 / 0.8112. その他金融業 / 1,138.84 / 0.7813. 電気機器 / 5,228.08 / 0.7214. サービス業 / 3,281.43 / 0.6515. 電力・ガス業 / 607.5 / 0.6416. 医薬品 / 3,483.89 / 0.5817. 情報・通信業 / 7,460. / 0.5618. 機械 / 3,874.48 / 0.5619. 不動産業 / 2,338.35 / 0.5520. 輸送用機器 / 4,646.09 / 0.4721. ガラス・土石製品 / 1,500.5 / 0.4322. 食料品 / 2,380.84 / 0.4223. 鉄鋼 / 744.66 / 0.3724. その他製品 / 7,713.9 / 0.3325. 海運業 / 1,859.83 / 0.2926. 倉庫・運輸関連業 / 4,268.78 / 0.2827. パルプ・紙 / 576.72 / 0.2028. 化学工業 / 2,486.09 / 0.1529. 水産・農林業 / 634.21 / 0.0530. 空運業 / 248.19 / -0.0831. 精密機器 / 11,534.6 / -0.1432. 繊維業 / 818.27 / -0.2533. 小売業 / 2,128.99 / -0.53 <CS> 2025/08/28 16:40 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、イベント通過で警戒感が緩和 *16:35JST 日経VI:低下、イベント通過で警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比-0.71(低下率3.02%)の22.78と低下した。なお、高値は23.24、安値は22.52。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。米エヌビディアが日本時間の今朝発表した5-7月期決算は市場予想を上回る内容だったが、これを受けた同社株が米市場の時間外取引で下落したことが東京市場の株価の重しとなった。ただ、日経225先物が取引開始後は上げに転じるなど底堅い動きとなったことから、市場ではエヌビディア決算発表というイベントを通過した安心感が広がり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/08/28 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:一部資金シフト観測も押し目買いで小幅続落 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:一部資金シフト観測も押し目買いで小幅続落 8月28日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の776pt。なお、高値は779pt、安値は770pt、日中取引高は2144枚。前日27日の米国市場のダウ平均は続伸。長期金利の上昇や半導体エヌビディア(NVDA)の決算発表を警戒し、寄り付き後、下落。NY連銀のウィリアムズ総裁はいずれ金利が低下する軌道にあるとの言及に早期利下げ観測が強まり、金利が低下に転じるに連れ買戻しが強まり、相場はプラス圏を回復。終日堅調に推移し終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt高の778tからスタートした。米国の株高と長期金利低下を背景に、朝方は買われる場面があったものの、その後は伸び悩む展開。一部で、プライム市場への資金シフトの動きも観測され、終日上値の重い値動きとなった。一方で、日足一目均衡表の基準線や25日移動平均線が下値サポートとして機能し、弱い場面では押し目買いが相場をサポート。小幅ながら3日続落となる776ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、カバー<5253>やインテグラル<5842>などが下落した。 <SK> 2025/08/28 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、欧州株高で円売り *16:26JST 東京為替:ドル・円は底堅い、欧州株高で円売り 28日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、147円30銭台にやや値を上げた。146円台に下げると買戻しが強まり、下値の堅さが意識されやすい。一方、欧州株式市場で主要指数は堅調地合いとなり、リスク選好的な円売りが主要通貨をサポートする。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円08銭から147円48銭、ユ-ロ・円は171円24銭から171円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1637ドルから1.1654ドル。 <TY> 2025/08/28 16:26 注目トピックス 市況・概況 8月28日本国債市場:債券先物は137円43銭で取引終了 *15:47JST 8月28日本国債市場:債券先物は137円43銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付137円48銭 高値137円55銭 安値137円39銭 引け137円43銭2年 472回  0.845%5年 178回  1.145%10年 378回  1.606%20年 192回  2.611%28日の債券先物9月限は137円48銭で取引を開始し、137円43銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.62%、10年債は4.23%、30年債は4.90%近辺で推移。債権利回りはまちまち(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.69%、英国債は4.73%、オーストラリア10年債は4.28%、NZ10年債は4.32%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・16:00 スイス・4-6月期国内総生産(予想:前年比+1.4%、前期:+2.0%)・21:30 米・4-6月期国内総生産改定値(予想:前期比年率+3.1%、速報値:+3.0%)・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:23.0万件、前回:23.5万件) <CS> 2025/08/28 15:47 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比308.52円高の42828.79円 *15:34JST 日経平均大引け:前日比308.52円高の42828.79円 日経平均は前日比308.52円高の42828.79円(同+0.73%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比20.04pt高の3089.78pt(同+0.65%)。 <CS> 2025/08/28 15:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値を下抜け、米金利はじり安 *15:16JST 東京為替:ドル・円は安値を下抜け、米金利はじり安 28日午後の東京市場でドル・円は本日安値を下抜け、一時147円00銭まで値を切り下げた。米10年債利回りのじり安でドル売り地合いに振れやすく、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで小高い。一方、日経平均株価は前日比300円超高となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円08銭から147円48銭、ユ-ロ・円は171円24銭から171円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1637ドルから1.1654ドル。 <TY> 2025/08/28 15:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、米金利は小幅低下 *14:56JST 東京為替:ドル・円は変わらず、米金利は小幅低下 28日午後の東京市場でドル・円は147円10銭台と、ほぼ変わらずの値動きが続く。米10年債利回りの小幅低下でややドル売りに振れやすく、ユーロ・ドルは高値圏を維持。一方、日経平均株価は上げ幅をやや拡大しており、株高を好感した円売りも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円08銭から147円48銭、ユ-ロ・円は171円24銭から171円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1637ドルから1.1654ドル。 <TY> 2025/08/28 14:56 注目トピックス 市況・概況 日経平均は296円高、米経済指標に関心 *14:52JST 日経平均は296円高、米経済指標に関心 日経平均は296円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、非鉄金属、保険業、石油石炭製品、証券商品先物が値上がり率上位、小売業、繊維製品、精密機器、空運業が値下がりしている。日経平均は堅調に推移している。米国では今晩、4-6月期の米実質国内総生産(GDP)改定値、週間の米新規失業保険申請件数、7月の米仮契約住宅販売指数が発表される。 <SK> 2025/08/28 14:52 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、イベント通過で警戒感が緩和 *14:06JST 日経平均VIは低下、イベント通過で警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.93(低下率3.96%)の22.56と低下している。なお、今日ここまでの高値は23.24、安値は22.53。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。米エヌビディアが日本時間の今朝発表した5-7月期決算は市場予想を上回る内容だったが、これを受けた同社株が米市場の時間外取引で下落したことが東京市場の株価の重しとなった。ただ、日経225先物が取引開始後は上げに転じるなど落ち着いた動きとなっていることから、市場ではエヌビディア決算発表というイベントを通過した安心感が広がり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/08/28 14:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、日本株高がサポート *14:01JST 東京為替:ドル・円は小動き、日本株高がサポート 28日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円10銭台でのもみ合いが続く。今晩の米4-6月期国内総生産(GDP)改定値や明日のコアPCE価格指数を見極めようと、様子見ムードに。一方、日経平均株価は後場上げ幅を拡大し、円売りが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円08銭から147円48銭、ユ-ロ・円は171円24銭から171円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1637ドルから1.1654ドル。 <TY> 2025/08/28 14:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は248円高、米バークシャーが三菱商買い増し *13:52JST 日経平均は248円高、米バークシャーが三菱商買い増し 日経平均は248円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、非鉄金属、保険業、石油石炭製品、卸売業が値上がり率上位、繊維製品、小売業、精密機器、空運業、パルプ・紙が値下がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。昼休みの時間帯に、三菱商<8058>が、同社株を米バークシャー・ハザウェイ子会社が株買い増したことを発表し、午後は商社株などが買われている。 <SK> 2025/08/28 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、下値の堅さを意識 *13:45JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、下値の堅さを意識 28日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、147円08銭まで下落後は小幅に戻した。引き続き146円台は買戻しで下値が堅いとみられ、一段の下げを抑制している。一方、日経平均株価は後場上げ幅を拡大しており、日本株高を好感した円売りに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円08銭から147円48銭、ユ-ロ・円は171円24銭から171円74銭、ユ-ロ・ドルは1.1637ドルから1.1654ドル。 <TY> 2025/08/28 13:45 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、明日のインフレ指標を見極め *13:42JST 米国株見通し:伸び悩みか、明日のインフレ指標を見極め (13時30分現在)S&P500先物      6,486.50(+4.00)ナスダック100先物  23,608.25(+16.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は37ドル安。米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。前日の米株市場は続伸。ダウ平均は147ドル高の45565ドルとなり、S&P500は小幅高で過去最高値を更新、ナスダックも小幅高で取引を終えた。引け後に決算を控えたエヌビディアは方向感を欠く展開に。業種別ではエネルギーや情報技術が上昇を主導し、ハイテク株は強弱が分かれた。全体としては連邦準備制度理事会(FRB)の今後の利下げ観測を背景に買いが入りやすい地合いとなったが、重要経済指標を見極めようと、買いを抑制した。本日は伸び悩みか。米4-6月期GDP改定値が上方修正されれば、景気の底堅さを示せば相場の支援材料となる。一方で、翌日に控えるコアPCE価格指数が金融政策判断に直結するため、投資家は積極的な買いを控える見通し。個別銘柄ではエヌビディアの業績拡大がハイテク全体の支えとなり、相場を押し上げる可能性があろう。ただ、FRB人事を巡る問題で政治リスクが意識され、上値を抑える要因に。全般的に支援材料と警戒感が交錯し、上値は重いだろう。 <TY> 2025/08/28 13:42

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