注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:日中両国の株高を意識してリスク回避の円買い縮小 4日午前の東京市場でドル・円は114円15銭近辺で推移。日経平均株価は271円高で午前の取引を終えた。上げ幅はやや縮小したが、底堅い動きを維持している。中国本土株式は総じてしっかりとなっており、日中両国の株高を意識してリスク回避的なドル売り・円買いは縮小。ドル・円は一時114円24銭まで戻している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円24銭、ユーロ・ドルは、1.1608ドルから1.1617ドル、ユーロ・円は132円32銭から132円56銭で推移。 <MK> 2021/11/04 11:51 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/4 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 マイナス3倍トラッカー (34,500円) -3.73% -4.61 20.24円2 日経平均 マイナス3倍トラッカー (31,500円) -6.67% -8.63 11.24円3 商船三井 コール(8,600円) +32.35% 7.54 1.40円4 日本郵船 コール(9,500円) +35.77% 7.82 1.94円5 日本郵船 プット(6,700円) -69.23% 0.00 0.21円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/4 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 富士フイルムホールディングス コール(10,200円) +94.12% 23.59 +4.93%2 富士フイルムホールディングス コール(8,900円) +59.12% 10.48 +4.93%3 キーエンス コール (76,000円) +57.58% 19.68 +4.24%4 AGC コール(5,900円) +57.36% 13.70 +4.27%5 AGC コール(6,700円) +57.14% 24.74 +4.27%6 日本郵船 コール(9,100円) +56.35% 15.33 +4.55%7 商船三井 コール(8,300円) +54.55% 21.28 +4.50%8 日本郵船 コール(10,300円) +50.00% 0.00 +4.55%9 アルプスアルパイン コール(1,250円) +50.00% 16.23 +4.96%10 富士フイルムホールディングス コール(11,100円) +49.25% 9.45 +4.93%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/11/04 11:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日本、中国の株高を意識してドル・円は底堅い動きを見せる 4日午前の東京市場でドル・円は114円20銭近辺で推移。日経平均株価は270円高で推移しており、上昇は一服したが、底堅い動きを維持している。一方、中国本土株式は総じてしっかりとなっており、リスク回避的なドル売り・円買いは縮小。ドル・円は114円24銭まで戻しており、午後の取引で上げ幅拡大の可能性は残されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円24銭、ユーロ・ドルは、1.1608ドルから1.1617ドル、ユーロ・円は132円32銭から132円56銭で推移。 <MK> 2021/11/04 11:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅さを保つ、午後の取引で上げ幅拡大の可能性も 4日午前の東京市場でドル・円は114円20銭台で推移。日経平均株価の上昇は一服したが、中国本土株式は総じてしっかりとなっており、リスク回避的なドル売り・円買いは縮小。ドル・円は114円24銭まで戻しており、午後の取引で上げ幅拡大の可能性もある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円24銭、ユーロ・ドルは、1.1608ドルから1.1617ドル、ユーロ・円は132円32銭から132円56銭で推移。 <MK> 2021/11/04 11:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は114円24銭まで強含み、中国本土株式の上昇を意識したドル買いも 4日午前の東京市場でドル・円は114円20銭台で推移。日経平均株価の上昇はやや一服したが、中国本土株式はしっかりとなっており、リスク回避的なドル売り・円買いは縮小しており、ドル・円は114円24銭まで戻している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円24銭、ユーロ・ドルは、1.1608ドルから1.1617ドル、ユーロ・円は132円32銭から132円56銭で推移。 <MK> 2021/11/04 11:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均の上げ幅縮小もドル・円は114円18銭まで戻す 4日午前の東京市場でドル・円は引き続き114円10銭台で推移。日経平均株価の上昇はやや一服したが、リスク回避的なドル売り・円買いは縮小しており、ドル・円は114円18銭まで戻している。仲値時点のドル需要は通常並みだった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円18銭、ユーロ・ドルは、1.1608ドルから1.1617ドル、ユーロ・円は132円32銭から132円56銭で推移。 <MK> 2021/11/04 10:23 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高持続でドル・円は114円14銭まで戻す 4日午前の東京市場でドル・円は114円10銭台で推移。米国の早期利上げ観測は後退したが、日経平均株価の上昇を意識したドル買いが観測されており、ドル・円は114円14銭まで戻している。仲値時点のドル需要は通常並みとの見方が多いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円14銭、ユーロ・ドルは、1.1608ドルから1.1617ドル、ユーロ・円は132円32銭から132円54銭で推移。 <MK> 2021/11/04 10:02 注目トピックス 市況・概況 東京為替:日経平均上昇で円買い縮小との見方 4日午前の東京市場でドル・円は114円05銭近辺で推移。米国の早期利上げ観測は後退したが、日経平均株価の上昇を意識してリスク回避的なドル売り・円買いは減少しているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円11銭、ユーロ・ドルは、1.1608ドルから1.1617ドル、ユーロ・円は132円32銭から132円52銭で推移。 <MK> 2021/11/04 09:30 注目トピックス 市況・概況 日経平均は314円高、寄り後はもみ合い 日経平均は314円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって連日の高値更新となった流れを引き継いだ。また、引き続き新型コロナ感染縮小で経済活動の活性化が期待されたことに加え、主要企業の決算発表が佳境となる中、好業績銘柄の物色意欲も旺盛で、東京市場の株価支援要因となった。一方、昨日の海外市場で原油先物相場が下落したことを受け、エネルギー関連銘柄の株価の重しとなったほか、昨日の香港ハンセン指数や上海総合指数が軟調だったことなどが意識されたが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <FA> 2021/11/04 09:10 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:日本製鉄や住友精化などに注目 3日の米国市場ではNYダウが104.95ドル高の36157.58、ナスダック総合指数が161.98pt高の15811.58といずれも史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物も大阪日中比205円高の29705円と上昇した。4日早朝の為替は1ドル=114.00円前後(2日午後3時は113.68円)。本日の東京市場では、2~3日の間に主要株価3指数が揃って連日で史上最高値を更新した米株高が全体を底上げしよう。注目の連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通り量的緩和政策の縮小(テーパリング)が決定された一方、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は利上げに慎重な見方を維持したため、早期利上げに対する警戒感が和らいだ。景気敏感株からハイテク株まで広く買われた米株市場を映し、東エレク<8035>、イビデン<4062>、キーエンス<6861>、住友鉱山<5713>、富士フイルム<4901>、ホンダ<7267>など主力株全般が広く買われそうだ。また、場中に決算発表予定のトヨタ<7203>が先行きに強気な見通しを示せば、自動車関連株に広く見直し買いが波及しよう。一昨日大引け後の業績開示銘柄では、日本製鉄<5401>を筆頭に住友精化<4008>、ウシオ電機<6925>などが注目される。他方、業績予想を下方修正したコニカミノルタ<4902>や住友電工<5802>のほか、10月の国内ユニクロ既存店売上高が前年同月割れだったファーストリテ<9983>などは軟調が想定される。 <FA> 2021/11/04 09:07 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~3万円の大台回復を睨んだセンチメントに~ 4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:3万円の大台回復を睨んだセンチメントに■日本製鉄、22/3上方修正 純利益 5200億円←3700億円■前場の注目材料:栗本鉄工所、洋上風力の土台厚板を成形、大型装置■3万円の大台回復を睨んだセンチメントに4日の日本株市場は、堅調な相場展開になりそうだ。3日の米国市場はNYダウが104ドル高だった。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて下落に転じる局面が見られたが、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り政策金利を据え置き、資産購入の縮小開始計画を発表も早期の利上げを示唆しなかったため安心感が広がり買いが再燃。引けにかけて上昇に転じ、主要株式指数は連日で史上最高値を更新した。また、10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が過去最高を記録するなど良好な経済指標なども買い安心感に繋がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比205円高の29705円。円相場は1ドル114円00銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。FOMCは予想通りの内容だったこともあり、東京市場においてもイベント通過に伴う買い安心感が広がりそうである。週末には米雇用統計を控えているものの、ADP雇用統計が予想を上回ったこともあり、警戒感はそれ程強まらないだろう。日経平均は1日の急伸後は29500円水準で底堅い値動きを見せていたが、同水準を支持線として、3万円の大台回復を睨んだセンチメントに向かわせそうである。また、チャート形状では足元で一目均衡表の雲上限を突破しており、その後は雲上限を支持線としたこう着を見せている。今後雲は切り下がりを見せてくるため、これに沿った調整が警戒されるものの、本日の上昇によって雲を上放れてくるトレンド形成が期待されてくる。また、遅行スパンは実線と交差し上方シグナルを発生させてくる可能性も高まってきた。テクニカルシグナルの好転が意識されるなか、先高期待も高まろう。もっとも、決算発表は来週末まで続くことから、商いは膨らみづらいだろう。決算を受けた株価反応に振らされやすい需給状況であるため、結果的にはインデックスに絡んだ商いの影響を受けやすい。ただし、政策期待が高まるなかでショートを積み上げる動きには向かいづらい一方、押し目買い意欲は強そうだ。決算を通過した見直しの動きのほか、政策テーマに関連した銘柄などでの循環物色が続こう。■日本製鉄、22/3上方修正 純利益 5200億円←3700億円日本製鉄<5401>は2022年3月期業績予想の修正を発表。純利益を3700億円から5200億円に上方修正した。コンセンサス(4000億円程度)を上回る。鋼材価格が改善したほか、グループ会社の損益好転などにより、2022年3月期通期の事業利益は8000億円、個別経常利益は4500億円となる見通し。■前場の注目材料・NYダウは上昇(36157.58、+104.95)・ナスダック総合指数は上昇(15811.58、+161.98)・シカゴ日経先物は上昇(29705、大阪比+205)・1ドル113.90-00円・SOX指数は上昇(3590.17、+41.32)・VIX指数は低下(15.10、-0.93)・大型経済対策への期待・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・栗本鉄工所<5602>洋上風力の土台厚板を成形、大型装置・クボタ<6326>蘭港に新拠点、北欧向け農機、供給素早く・ホンダ<7267>「着脱式電池」用途拡大、電動化商機、新たな事業の柱に・三菱自<7211>日本郵政などとカーボンニュートラル実証、商用EV普及へ・デンソー<6902>デンソーなど、バイオセンサー開発、コロナウイルス検出・オートバックス<9832>全国の店舗でEV販売・メンテ・三菱電機<6503>組織改革本格化、品質問題再発防止・楽天G<4755>ドローンパイロット育成、群馬に講習拠点・パナソニック<6752>人に回遊・滞留働きかけ、照明演出手法を提案・大興電子通信<8023>帳票を電子化・保管・テルモ<4543>血管内治療支援ロボの使い捨て用品、受託販売・ライオン<4912>目薬にミネラルオイル配合、新製剤化技術を開発☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・09:30 豪・9月貿易収支(予想:+123.75億豪ドル、8月:+150.77億豪ドル) <ST> 2021/11/04 08:27 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆132円台で推移し、やや上げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。欧州中央銀行(ECB)は現行の金融緩和策を半年程度継続するとみられているが、ラガルドECB総裁は早期利上げの可能性を否定した。ドル・円相場に大きな動きがない場合、目先的にユーロ・円は132円台で推移し、やや上げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ラガルドECB総裁は早期利上げの可能性を否定・米長期金利の高止まり・ドイツの企業景況感は悪化【ユーロ買い要因】・米長期金利の伸び悩み・欧米諸国の株高・ユーロ圏経済の持続的な成長期待 <FA> 2021/11/04 08:15 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米国株高を意識して円買い抑制の可能性 3日のドル・円は、東京市場では114円01銭から113円74銭まで下落。欧米市場では、113円72銭まで下げた後、114円22銭まで反発し、114円01銭で取引終了。本日4日のドル・円は主に114円近辺で推移か。米国の早期利上げ観測は後退したが、米国株高を意識して、リスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。11月2-3日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、月間の債券購入額を月額150億ドルのペースで縮小すること(テーパリング)が予想通り決定された。(米国債の購入額を月額100億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)の購入額は50億ドルそれぞれ縮小する)また、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを現行水準に据え置くことも決定された。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は会見で、「インフレの高止まりは一時的との従来の判断はやや後退した」との見方を伝えており、長期債利回りは上昇した。市場参加者の間からは「高水準のインフレは、主として一過性と予想される要因を反映しているとのFOMCの見解は想定通り」との声が聞かれているが、原材料や労働力の供給が制約されている状態が短期間で解消される可能性は低いとの市場の見方は変わっていないため、インフレ見通しについては引き続き予断を許さない状況が続くとみられる。 <FA> 2021/11/04 08:13 注目トピックス 市況・概況 3日の米国市場ダイジェスト:NYダウ104ドル高、FOMC早期利上げ示唆せず連日で史上最高値更新 ■NY株式:NYダウ104ドル高、FOMC早期利上げ示唆せず連日で史上最高値更新米国株式市場は続伸。ダウ平均は104.95ドル高の36157.58ドル、ナスダックは161.99ポイント高の15811.59で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて警戒感から、寄り付き後、下落した。その後、10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が過去最高を記録するなど良好な経済指標を受けて下げ止まった。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り政策金利を据え置き、資産購入の縮小開始計画を発表も早期の利上げを示唆しなかったため安心感が広がり買いが再燃。引けにかけて上昇に転じ、主要株式指数は連日で史上最高値を更新して終了した。セクター別では耐久消費財・アパレル、自動車・自動車部品が上昇した一方で、エネルギーが下落。小売りチェーンのベッド・バス・アンド・ビヨンド(BBBY)は自社株買いを加速させる計画や、大手スーパーのクローガー(KR)との提携でクローガーが同社ブランド商品を販売する計画が好感され、上昇した。クローガーも上昇。また、衣料小売りのギャップ(GPS)はイタリア国内の全店舗売却を巡り、同国大手アパレルのオビエッセOVS(OVS)と合意し、上昇した。配車サービスのリフト(LYFT)は四半期決算で予想外の調整後黒字を計上し買われた。一方、不動産サイト運営のジロー・グループ(Z)は住宅短期転売事業からの撤退や全従業員の25%を解雇する計画を発表し、大幅下落。また、農機具メーカーのディア(DE)は従業員組合が同社が提示した2度目の賃金引上げ案を拒否し、ストライキを続行しているとの報道が嫌気され下落した。半導体メーカーのクアルコム(QCOM)は取引終了後に決算を発表。一株利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。旅行関連のブッキング・ドット・コム(BKNG)も引け後に発表した予想を上回った決算が好感され、上昇した。Horiko Capital Management LLC■NY為替:米QE縮小開始発表もタカ派色強めず、ドル反落3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円72銭から114円22銭まで上昇し、114円01銭で引けた。米10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇し、過去最高を記録すると長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置き、資産購入策の縮小開始を発表。ただ、パウエル議長が今は利上げの時期ではないとしたため、早期の利上げ観測は後退。最近の高インフレも一過性の要因によるものと再表明し、来年の第2、3四半期にインフレは弱まるとの見方を示すなど、警戒されたほどタカ派に傾斜しなかっため、ドルの上値は限定的となった。ユーロ・ドルは1.1562ドルまで下落後、1.1616ドルまで上昇し引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「利上げ条件、来年達成する公算は小さい」としたほか、ビルロワ・ドガロー仏中銀総裁も、「来年利上げする理由ない」と当面低金利を維持する姿勢を示したため、ユーロ売りが一時優勢となった。ユーロ・円は131円75銭まで下落後、132円41銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3633ドルから1.3692ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9141フランまで上昇後、0.9105フランまで下落した。■NY原油:大幅下落で80.86ドル、増産観測で一時80ドルを下回るNY原油先物12月限は、大幅下落(NYMEX原油12月限終値:80.86 ↓3.05)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-3.05ドルの80.86ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは79.69ドル-83.08ドル。アジア市場の序盤より、売りが優勢となり、ニューヨーク市場の中盤にかけて80ドル台前半まで下げ幅は拡大した。在庫増加の影響もあったようだ。その後、81.50ドルまで戻したが、主要産油国による増産観測が広がったことから、通常取引終了後の時間外取引で79.69ドルまで一段安となった。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  48.37ドル   +0.49ドル(+1.02%)モルガン・スタンレー(MS) 102.61ドル  -2.05ドル(-1.96%)ゴールドマン・サックス(GS)417.90ドル  -5.95ドル(-1.40%)インテル(INTC)        50.39ドル   +0.53ドル(+1.06%)アップル(AAPL)        151.49ドル  +1.47ドル(+0.98%)アルファベット(GOOG)    2935.80ドル +18.54ドル(+0.64%)フェイスブック(FB)     331.62ドル  +3.54ドル(+1.08%)キャタピラー(CAT)      203.55ドル  -3.57ドル(-1.72%)アルコア(AA)         47.43ドル   +0.35ドル(+0.74%)ウォルマート(WMT)      150.18ドル  +0.46ドル(+0.31%) <ST> 2021/11/04 07:51 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:下落か、米長期金利の上昇観測映すも下値は限定的な展開へ 大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6540円(前日日中取引終値↓5円)・想定レンジ:上限6560円-下限6480円4日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は下落しそうだ。米連邦準備理事会(FRB)が3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、テーパリング(量的緩和の縮小)開始を決めたことから、米長期金利の上昇観測が意識され、金利のつかない資産である金の魅力が低下するとの見方から、金は売られやすい地合いとなりそうだ。しかし、テーパリング開始の決定は市場の予想通りで、また、パウエルFRB議長が記者会見で利上げ前倒し観測をけん制したこともあり、金を売り急ぐ動きは広がらず、今日の金先物は売りが優勢ながら下値は限定的な展開となりそうだ。 <FA> 2021/11/04 07:45 注目トピックス 市況・概況 NY原油:大幅下落で80.86ドル、増産観測で一時80ドルを下回る NY原油先物12月限は、大幅下落(NYMEX原油12月限終値:80.86 ↓3.05)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-3.05ドルの80.86ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは79.69ドル-83.08ドル。アジア市場の序盤より、売りが優勢となり、ニューヨーク市場の中盤にかけて80ドル台前半まで下げ幅は拡大した。在庫増加の影響もあったようだ。その後、81.50ドルまで戻したが、主要産油国による増産観測が広がったことから、通常取引終了後の時間外取引で79.69ドルまで一段安となった。 <FA> 2021/11/04 07:32 注目トピックス 市況・概況 NY金:続落で1763.90ドル、米量的緩和策の縮小を想定した売りが入る NY金先物12月限は、続落(COMEX金12月限終値:1763.90 ↓25.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-25.50ドルの1763.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1758.50ドル-1789.30ドル。米量的緩和策の縮小が正式に決定されることを想定してアジア市場の序盤から売りが優勢となり、ニューヨーク市場の中盤にかけて1758.50ドルまで下落した。連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で11月より量的緩和策を縮小することが予想通り決まったことを受けて、一時1777.00ドルまで戻した。ただ、長期金利の反発や株高を意識した売りも入っており、通常取引終了後の時間外取引では主に1770ドルをやや上回る水準で推移した。 <FA> 2021/11/04 07:30 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウ104ドル高、FOMC早期利上げ示唆せず連日で史上最高値更新 米国株式市場は続伸。ダウ平均は104.95ドル高の36157.58ドル、ナスダックは161.99ポイント高の15811.59で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて警戒感から、寄り付き後、下落した。その後、10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が過去最高を記録するなど良好な経済指標を受けて下げ止まった。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り政策金利を据え置き、資産購入の縮小開始計画を発表も早期の利上げを示唆しなかったため安心感が広がり買いが再燃。引けにかけて上昇に転じ、主要株式指数は連日で史上最高値を更新して終了した。セクター別では耐久消費財・アパレル、自動車・自動車部品が上昇した一方で、エネルギーが下落。小売りチェーンのベッド・バス・アンド・ビヨンド(BBBY)は自社株買いを加速させる計画や、大手スーパーのクローガー(KR)との提携でクローガーが同社ブランド商品を販売する計画が好感され、上昇した。クローガーも上昇。また、衣料小売りのギャップ(GPS)はイタリア国内の全店舗売却を巡り、同国大手アパレルのオビエッセOVS(OVS)と合意し、上昇した。配車サービスのリフト(LYFT)は四半期決算で予想外の調整後黒字を計上し買われた。一方、不動産サイト運営のジロー・グループ(Z)は住宅短期転売事業からの撤退や全従業員の25%を解雇する計画を発表し、大幅下落。また、農機具メーカーのディア(DE)は従業員組合が同社が提示した2度目の賃金引上げ案を拒否し、ストライキを続行しているとの報道が嫌気され下落した。半導体メーカーのクアルコム(QCOM)は取引終了後に決算を発表。一株利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。旅行関連のブッキング・ドット・コム(BKNG)も引け後に発表した予想を上回った決算が好感され、上昇した。Horiko Capital Management LLC <FA> 2021/11/04 07:00 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米QE縮小開始発表もタカ派色強めず、ドル反落 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円72銭から114円22銭まで上昇し、114円01銭で引けた。米10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇し、過去最高を記録すると長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置き、資産購入策の縮小開始を発表。ただ、パウエル議長が今は利上げの時期ではないとしたため、早期の利上げ観測は後退。最近の高インフレも一過性の要因によるものと再表明し、来年の第2、3四半期にインフレは弱まるとの見方を示すなど、警戒されたほどタカ派に傾斜しなかっため、ドルの上値は限定的となった。ユーロ・ドルは1.1562ドルまで下落後、1.1616ドルまで上昇し引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「利上げ条件、来年達成する公算は小さい」としたほか、ビルロワ・ドガロー仏中銀総裁も、「来年利上げする理由ない」と当面低金利を維持する姿勢を示したため、ユーロ売りが一時優勢となった。ユーロ・円は131円75銭まで下落後、132円41銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3633ドルから1.3692ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9141フランまで上昇後、0.9105フランまで下落した。 <MK> 2021/11/04 06:49 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏生産者物価指数、米新規失業保険申請件数、米貿易収支など <国内>  10年物価連動国債入札    決算発表 日本郵船、住友商、味の素、京王電鉄、テルモ、オリックス、リコー    決算発表 ソフトバンク、SUMCO、シャープ、コナミHD、任天堂、ベネフィト    決算発表 富士フイルム、トヨタ、ダイキン工  <海外>09:30 豪・貿易収支(9月) 122.25億豪ドル 150.77億豪ドル16:00 独・製造業受注(9月) 0.4% -7.7%19:00 欧・ユーロ圏生産者物価指数(9月)  13.4%21:00 ブ・鉱工業生産(9月) 0% -0.7%21:00 英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表 0.10% 0.10%21:30 加・貿易収支(9月)  19.4億加ドル21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)  28.1万件21:30 米・貿易収支(9月) -736億ドル -733億ドル22:00 ブ・サービス業PMI(10月)  54.622:00 ブ・総合PMI(10月)  54.7  欧・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁がイベントで冒頭挨拶    「OPEC(石油輸出国機構)プラス」閣僚級会合  ---------------------------------------------------------------------注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2021/11/04 06:30 注目トピックス 市況・概況 11月3日のNY為替概況  3日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円71銭から114円22銭まで上昇し引けた。米10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇し過去最高を記録すると長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置き、資産購入策の縮小開始を発表。ただ、今は利上げの時期ではないとしたため早期の利上げ観測が後退、最近の高インフレも一過性の要因によるものと再表明し、来年の第2、3四半期にインフレは弱まるとの見方を示すなど、警戒されたほどタカ派に傾斜しなかっため上値は限定的となった。  ユーロ・ドルは1.1562ドルまで下落後、1.1616ドルまで上昇し引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「利上げ条件、来年達成する公算は小さい」としたほか、ビルロワ・ドガロー仏中銀総裁も、「来年利上げする理由ない」と慎重な姿勢を維持したためユーロ売りが優勢となった。  ユーロ・円は131円75銭まで下落後、132円34銭まで上昇。 ポンド・ドルは1.3633ドルから1.3692ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9141フランまで上昇後、0.9105フランまで下落した。[経済指標]・米・10月ADP雇用統計:+57.1万人(予想:+40.0万人、9月:+52.3万人←+56.8万人)・米・10月サービス業PMI改定値:58.7(予想:58.2、速報値:58.2)・米・10月総合PMI改定値:57.6(速報値:57.3)・米・10月ISM非製造業景況指数:66.7(予想:62.0、9月:61.9)・米・9月製造業受注:前月比+0.2%(予想:+0.1%、8月:+1.0%←+1.2%)・米・9月耐久財受注改定値:前月比‐0.3%(予想:-0.4%、速報値:-0.4%)・米・9月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.5%(予想:+0.4%、速報値:+0.4%)・米・9月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+1.4%(速報値:+1.4%)【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.00-0.25%に据え置き決定 <KY> 2021/11/04 05:16 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]調整 ドル・円オプション市場で1カ月物を除いて変動率は低下。短期物では連邦公開市場委員会(FOMC)のイベントリスクを受けたオプション買いが続いた。リスクリバーサルは動意乏しく、小動きに終始した。■変動率・1カ月物6.52%⇒6.52%(08年10/24=31.044%)・3カ月物6.57%⇒6.56%(08年10/24=31.044%)・6カ月物6.69%⇒6.66%(08年10/24=25.50%)・1年物6.82%⇒6.80%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.07%⇒+0.06% (08年10/27=+10.90%)・3カ月物+0.20%⇒+0.20%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.32%⇒+0.30%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.44%⇒+0.44%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2021/11/04 04:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:FOMC予想通りQE縮小開始もタカ派色強めず、ドル買い後退 連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通り政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.00-0.25%に据え置くことを決定した。同時に、経済が目標に一段と近づいたためパンデミック対策として実施している資産購入策の規模を11月末から月150億ドル削減すると発表。見通しリスクは存続しており、経済の見通し次第で、ペース修正する姿勢を示した。注目のインフレを巡り、最近の高インフレが一過性との見方を再表明。来年の第2、3四半期にインフレは弱まるとの見方を示した。FRBが警戒されたほどタカ派色を強めずドル買いが後退。ただ、QE縮小開始を受けた金利上昇に伴いドルはその後底堅く推移した。ドル・円は113円80銭まで下落後、114円20銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.16ドル台を回復した。米10年債利回りは1.6%手前まで上昇した。【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.00-0.25%に据え置き決定【FOMC声明】「11月末から資産購入額を月150億ドル削減、米国債を700億ドル、MBS350億ドルに修正、米国債の購入を100億ドル減らし12月の購入は600億ドル、MBSを50億ドル300億ドルへ」「データによると、経済は引き続き強まっている」「インフレは一過性の要因により上昇」「回復ペースはパンデミックの回復次第」「パンデミックにより損傷が大きかった一部経済は回復している」「経済の見通し次第で、ペース修正へ」「供給混乱が緩和すれば、インフレは弱まると予想」「金融緩和姿勢を維持すると予想」「全会一致で決定」「見通しリスクは存続」 <KY> 2021/11/04 04:15 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円114円台保つ、FOMC結果発表待ち NY外為市場でドルは連邦準備制度理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え買いが一段落したものの高止まりとなっている。朝方は米10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇し過去最高を記録したためドル買いが優勢となった。ドル・円は114円15銭まで上昇後、上げが一服も114円台を維持。ユーロ・ドルは1.1562ドルまで下落後、下げ止まるも1.16ドル台手前でのもみ合いとなった。ポンド・ドルは1.3660−65ドルの高値圏で伸び悩んだ。 <KY> 2021/11/04 02:18 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ユーロ戻り鈍い、ECBは緩和姿勢維持、他中銀と政策相違 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は利上げ条件を来年達成する公算は小さいとした。これに続き、フランス中銀のビルロワ・ドガロー総裁がフランス、リオンでのコンファレンスで、「来年利上げする理由ない」と言及。また、「スタグフレーションからは全くかなり程遠い」との考えを示した。連邦準備制度理事会(FRB)が本日まで開催している連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和(QE)縮小開始を発表し金融政策の正常化の軌道にあると見られる一方で、ECBは引き続き緩和姿勢を維持。ユーロ・ドルは1.1562ドルまで下落し安値を更新後、1.1584ドルまで反発も、1.16ドルを回復できず戻りが鈍い。ユーロ・円は131円75銭から132円16銭まで上昇後、132円10銭前後で伸び悩んだ。ユーロ・ポンドは0.8510ポンドから0.8472ポンドまで下落した。 <KY> 2021/11/04 01:46 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ポーランドズロチ上昇、ポーランド中銀は予想以上の利上げに踏み切る ポーランド中銀は金融政策決定会合で、政策金利を1.25%に決定した。予想以上の幅の利上げを実施した。ポーランドズロチは上昇。ドル・ズロチは3.9727ズロチから3.9481ズロチへ下落し10月25日来の安値を更新した。ユーロ・ズロチは1.5983ズロチから4.5699ズロチまで下落。ズロチ円は、28円67銭から28円88銭まで上昇した。【金融政策】ポーランド中銀:政策金利1.25%(予想0.75%、前回+0.5%) <KY> 2021/11/04 00:20 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米10月ISM非製造業景況指数が過去最高を記録、ドル買い 米供給管理協会(ISM)が発表した10月ISM非製造業景況指数は66.7と9月61.9から予想以上に上昇し、過去最高を記録した。同時刻に商務省が発表した9月製造業受注は前月比+0.2%。伸びは8月+1.0%から縮小したが予想は上回った。9月耐久財受注改定値は前月比‐0.3%。伸びは予想外に速報値-0.4%から上方修正された。8月の+1.3%から、4月来のマイナスとなった。変動の激しい輸送用機器除いた同月耐久財受注改定値も前月比+0.5%と、予想外に速報値+0.4%から上方修正され8月+0.3%から伸びが拡大した。国内総生産(GDP)の算出に用いられる同月の航空機を除く非国防資本財(コア資本財)改定値は前月比+1.4%と、速報値から修正なく3月来で最大の伸びとなった。米国債相場は反落。10年債利回りは1.5239%から1.568%まで上昇した。【経済指標】・米・10月ISM非製造業景況指数:66.7(予想:62.0、9月:61.9)・米・9月製造業受注:前月比+0.2%(予想:+0.1%、8月:+1.0%←+1.2%)・米・9月耐久財受注改定値:前月比‐0.3%(予想:-0.4%、速報値:-0.4%)・米・9月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.5%(予想:+0.4%、速報値:+0.4%)・米・9月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+1.4%(速報値:+1.4%) <KY> 2021/11/03 23:31 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・円再び114円伺う、ADP雇用統計がFRBのQE縮小正当化 NY外為市場では朝方発表されたADP雇用統計を受けたドル買いが継続した。ドル・円は113円72銭の安値から113円94銭まで上昇し心理的節目となる114円を再び伺う展開となった。ユーロ・ドルは1.1590ドルから1.1573ドルまで下落し1日来の安値を更新。ポンド・ドルは1.3664ドルの高値から1.3646ドルまで反落した。民間部門の雇用を示すADP雇用統計の10月分は前月比+57.1万人と、伸びは9月+52.3万人から鈍化予想に反して拡大し6月来で最大となる好調な結果となったため、連邦準備制度理事会(FRB)の正常化への修正を正当化させる。10年債利回りは1.525%から1.545%まで上昇。 <KY> 2021/11/03 22:23 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米10月ADP雇用統計、6月来で最大、予想外の伸び拡大でドル買い 民間部門の雇用を示すADP雇用統計の10月分は前月比+57.1万人となった。伸びは9月+52.3万人から鈍化予想に反して拡大し6月来で最大となった。予想を上回った雇用を好感しドル買いが優勢となった。ドル・円は113円72銭の安値から113円81銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1589ドルから1.1581ドルまで下落した。【経済指標】・米・10月ADP雇用統計:+57.1万人(予想:+40.0万人、9月:+52.3万人←+56.8万人) <KY> 2021/11/03 21:23 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル上げ渋り、米FOMC会合の結果判明を待つ状況 3日のロンドン外為市場のドル・円は、上げ渋り。113円94銭から113円82銭で推移。市場参加者の間からは「米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果を確認したい」との声が聞かれており、ドル・円などの主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いている。ユーロ・ドルは1.1579ドルから1.1598ドルまで戻したが、その後は伸び悩み。ユーロ・円は132円02銭まで買われた後、131円84銭まで弱含み。ポンド・ドルは1.3608ドルまで下落した後、1.3632ドルまで戻す展開。スイスフランは0.9142フランから0.9107フランまで下落した。 <MK> 2021/11/03 19:55

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