注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 NY外為:ポンド売り一服、BOEは今後数カ月内の利上げの可能性示唆 英中銀(BOE)は金融政策決定会合で金融政策の据え置きを決定した。一部観測があった利上げを見送った。声明によると、供給問題を受けて成長見通しが悪化したことが要因となっている模様。ただ、物価上昇に対処するため、今後数カ月の利上げ方針は維持している。ベイリー総裁が物価の急上昇に対処する必要があるとしたため、市場では早くて今回の会合での利上げを織り込んだ。しかし、総裁は会合後の会見で、市場の利上げ予想の大きさを警戒していると言及したためポンド売りが加速。ただ、BOEは今後数カ月内の利上げの可能性を示唆したため、その後はポンド売りが一段落した。ポンド・ドルは1.3650ドルから1.3471ドルまで下落後、1.35ドル台へ反発した。ポンド円は155円50銭から153円12銭まで下落後、153円61銭へ反発。ユーロ・ポンドは0.8463ポンドの安値から0.8565ポンドまで上昇後は0.8549ポンドへ反落した。[金融政策]・英中銀・政策金利を0.10%に据え置きとすることを決定・債券購入プログラム規模を8950(国債8750/社債200)億ポンドに据え置き決定「政策金利据え置きを7対2で決定」「債券買い入れ目標額維持を6対3で決定」「英国の成長見通しは、供給問題で8月から悪化」「目標達成のため、今後数カ月で利上げの必要ある」・ベイリー英中銀総裁「市場の利上げ予想の大きさを警戒」「本日の決定、非常に僅差」 <KY> 2021/11/05 01:35 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル・カナダ200DMA試す、原油高値警戒感も、OPECプラスは追加増産見送る公算 関係筋の話で、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国で構成するOPECプラスは会合で、減産計画を徐々に解除する従来方針を維持した。12月に生産を日量40万バレル引き上げる計画を承認したと、参加国の代表が明らかにしたと報じられている。ただ。追加増産は見送る。供給ひっ迫への対応で追加増産を迫った米国の圧力に屈しない姿勢を見せた。NY原油先物は一時83ドル台に上昇したが、下落に転じ80ドル台で推移。朝方発表されたカナダ9月貿易黒字が予想以上に増加したにもかかわらず原油の高値警戒感なども手伝いカナダドル売りが続いた。ドル・カナダは1.2412カナダドルから1.2460カナダドルまで上昇し10月13日来の高値を更新。重要な節目となる200日移動平均水準1.2483ドルを試す展開となった。カナダ円は91円80銭から91円14銭まで下落し14日来の安値を更新した。[経済指標]・カナダ・9月貿易収支:+18.6億加ドル(予想:+16.0億加ドル、8月:+15.1億加ドル←+19.4億加ドル) <KY> 2021/11/05 00:56 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル売り強まる、米金利が低下 NY外為市場では米長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。10年債利回りは1.58%から1.53%まで低下。ドル・円は経済指標発表後、114円08銭まで強含んだのち113円60銭まで反落した。ユーロ・ドルは1.1573ドルまで上昇後、1.1540ドルまで反落。ただ、ポンド・ドルはポンド売りが続き1.3650ドルから1.3501ドルまで下落した。 <KY> 2021/11/04 23:54 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米新規失業保険申請件数は予想以上に減、3Q非農業部門労働生産性は40年ぶり低水準に落ち込む、ドルまちまち 労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比1.4万件減の+26.9万件となった。予想以上の減少で昨年パンデミックにより経済が封鎖される前の3月中旬来の低水準を記録。失業保険継続受給者数も210.5万人と、前回223.9万人から予想以上に減少しやはり昨年3月中旬来の低水準となった。7-9月期非農業部門労働生産性速報値は前期比年率‐5.0%。昨年10−12月期以来のマイナスに落ち込み、1981年4−6月期以降40年ぶり低水準となった。同期単位労働コスト速報値は前期比年率+8.3%と、伸びが4-6月期+1.1%から予想以上に拡大し昨年10−12月期以降で最大。同時刻に米商務省が発表した9月貿易収支は‐809億ドル。貿易赤字は8月728億ドルから予想以上に拡大した。ドルはまちまち。新規失業保険申請件数の減少を好感したドル買いにドル・円は113円76銭から114円02銭まで上昇も買いが続かず再び113円台後半に反落。ユーロ・ドルは1.1544ドルから1.1573ドルまで強含んだ。[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:+26.9万件(予想:27.5万件、前回:28.3万件←28.1万件)・米・失業保険継続受給者数:210.5万人(予想:215万人、前回:223.9万人←224.3万人)・米・7-9月期非農業部門労働生産性速報値:前期比年率‐5.0%(予想:-3.1%、4-6月期:+2.4%←+2.1%)・米・7-9月期単位労働コスト速報値:前期比年率+8.3%(予想:+7.0%、4-6月期:+1.1%←+1.3%)・米・9月貿易収支:‐809億ドル(予想:-802億ドル、8月:−728億ドル←-733億ドル <KY> 2021/11/04 22:49 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ポンド安、BOEが利上げ見送り、総裁が利上げ予想を警戒 NY外為市場ではポンド売りに拍車がかかった。英中銀が金融政策決定会合で利上げを見送ったほか、ベイリー総裁が市場の利上げ予想が行き過ぎである可能性を警告したことが背景となる。ポンド・ドルは1.364ドルから1.3536ドルまで下落。ポンド円は155円40銭から154円32銭まで下落した。 <KY> 2021/11/04 22:06 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は一段安、円買い再開で 欧州市場でドル・円は一段安となり、113円90銭付近から113円70銭台に値を下げた。円買い再開でドルやユーロ、豪ドルなど主要通貨は円に対し弱含んでいる。一方、米10年債利回りの下げ渋りでドルは売りづらく、主要通貨は対ドルで底堅さが意識される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円79銭から114円26銭、ユーロ・円は131円42銭から132円16銭、ユーロ・ドルは1.1542ドルから1.1571ドル。 <TY> 2021/11/04 20:20 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は下げ一服、クロス円は売り継続 欧州市場でドル・円は下げが一服し、113円90銭付近から114円台に値を戻した。米10年債利回りはいったん下げ止まり、ドル売りを弱めた。一方、中国の不動産開発の支払いに関する懸念からリスク回避的な円買いは継続し、クロス円はなお下落基調のようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円91銭から114円26銭、ユーロ・円は131円60銭から132円16銭、ユーロ・ドルは1.1545ドルから1.1571ドル。 <TY> 2021/11/04 19:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:反発、25日線が上向き転換 4日の日経平均は反発した。10月5日を直近ピークに下降を続けてきた25日移動平均線が上向きに転換して短中期の上昇局面入りを示唆した。ローソク足は小陰線で終わって3万円の大台前での上値はやや重かったが、マド空けを伴って上昇して下ヒゲを出し、買い圧力の強さも確認する格好となった。一目均衡表では株価が雲上限を上放れたほか遅行線が強気シグナル発生を再開して三役好転を形成し、買い手優位の形状で引けた。25日線との上方乖離率は3.64%と買われ過ぎラインの5%を下回っているため過熱感は乏しく、株価の上値余地は大きいだろう。 <FA> 2021/11/04 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は失速、中国リスクで円買いに 欧州市場でドル・円は失速し、一時114円を割り込み113円91銭まで下落。中国の不動産開発の支払いに関する懸念が強まり、リスク回避的な円買いが主要通貨を押し下げている。また、米10年債利回りの低下で、ドル・円はドル売りに押される展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円91銭から114円26銭、ユーロ・円は131円60銭から132円16銭、ユーロ・ドルは1.1548ドルから1.1571ドル。 <TY> 2021/11/04 18:12 注目トピックス 市況・概況 4日の日本国債市場概況:債券先物は151円60銭で終了 <円債市場>長期国債先物2021年12月限寄付151円57銭 高値151円69銭 安値151円52銭 引け151円60銭売買高総計21813枚2年 430回 -0.105%5年 149回 -0.090%10年 364回  0.065%20年 178回  0.450%債券先物12月限は、151円57銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利上昇を受けて売りが先行し、151円52銭まで下げた。その後、値ごろ感からといわれる買いが優勢になったもようで、151円69銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は0.45%、10年債は1.58%、30年債は2.00%近辺で推移。債券利回りはやや低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.18%、英国債は1.04%、オーストラリア10年債は1.82%、NZ10年債は2.58%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・17:55 独・10月サービス業PMI改定値(予想:52.4、速報値:52.4)・18:00 ユーロ圏・10月サービス業PMI改定値(予想:54.7、速報値:54.7)・18:30 英・10月建設業PMI(予想:52.0、9月:52.6)・19:00 ユーロ圏・9月生産者物価指数(前年比予想:+15.4%、8月:+13.4%)・21:00 英中銀が政策金利発表(政策金利は0.10%に据え置き予想)・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:27.5万件、前回:28.1万件)・21:30 米・7-9月期非農業部門労働生産性速報値(前期比年率予想:-3.1%、4-6月期:+2.1%)・21:30 米・9月貿易収支(予想:-802億ドル、8月:-733億ドル)・21:30 カナダ・9月貿易収支(予想:+16.0億加ドル、8月:+19.4億加ドル)・22:00 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁イベント冒頭あいさつ・OPECプラス閣僚級会合 <KK> 2021/11/04 17:32 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米雇用統計に期待も原油相場を注視 4日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米利上げ期待は一服しているが、明日の雇用統計への期待感からドル買いは継続。ただ、石油輸出国機構(OPEC)プラスの増産に関する協議が注目され、円売りは抑制されそうだ。米連邦準備制度理事会(FRB)は2-3日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、資産買入れの段階的縮小(テーパリング)について今月から開始する方針を決定。ただ、パウエルFRB議長はインフレ高進を一時的とし、今後の利上げに関しては改めて慎重な見解を述べた。それを受けドルへの買いは後退し、他の主要通貨に対して失速。ただ、世界的に株高に振れ、本日アジア市場は日経平均株価などが上昇し円売りが主要通貨を押し上げた。この後の海外市場では、ドルや円の値動きが注視される。今晩発表の米新規失業保険申請件数が前週を下回れば、明日の雇用統計の改善を見込んだ金利高・ドル高の見通し。半面、金融政策委員会(MPC)は現行の政策を維持する公算だが、今後の引き締めの可能性が示されればポンド買いに振れ、ドルの下押し要因に。一方、OPECプラスの協議で増産が見送られれば原油相場は一段高となり、世界経済の先行きへの懸念から円売りは後退しそうだ。【今日の欧米市場の予定】・17:55 独・10月サービス業PMI改定値(予想:52.4、速報値:52.4)・18:00 ユーロ圏・10月サービス業PMI改定値(予想:54.7、速報値:54.7)・18:30 英・10月建設業PMI(予想:52.0、9月:52.6)・19:00 ユーロ圏・9月生産者物価指数(前年比予想:+15.4%、8月:+13.4%)・21:00 英中銀が政策金利発表(政策金利は0.10%に据え置き予想)・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:27.5万件、前回:28.1万件)・21:30 米・9月貿易収支(予想:-802億ドル、8月:-733億ドル)・21:30 カナダ・9月貿易収支(予想:+16.0億加ドル、8月:+19.4億加ドル)・22:00 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁イベント冒頭あいさつ・OPECプラス閣僚級会合 <FA> 2021/11/04 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上げ渋り、上値の重い展開 4日の東京外為市場でドル・円は上げ渋り。米連邦準備制度理事会(FRB)の資産買入れの段階的縮小(テーパリング)開始で金利高に振れ、113円97銭から上昇基調に。ドルは夕方にかけて114円28銭まで値を上げたが、全般的に上値の重さが意識された。・ユーロ・円は132円56銭から132円23銭まで下落した。・ユーロ・ドルは1.1617ドルから1.1576ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円114円20-30銭、ユーロ・円132円00-10銭・日経平均株価:始値29,859.74円、高値29,880.81円、安値29,718.78円、終値29,794.37円(前日比273.47円高)【経済指標】・豪・9月貿易収支:+122.43億豪ドル(予想:+123.75億豪ドル、8月:+147.39億豪ドル←+150.77億豪ドル)・独・9月製造業受注:前月比+1.3%(予想:+1.8%、8月:-7.7%)【要人発言】・特になし <TY> 2021/11/04 17:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はほぼ変わらず、ユーロは続落 4日午後の東京市場でドル・円は114円20銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。16時に発表されたドイツの製造業新規受注は予想ほど改善せず、域内の減速を警戒したユーロ売りが続いている。ユーロはドルや円のほか、ポンドやフランに対しても下落基調に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円24銭、ユーロ・円は132円22銭から132円56銭、ユーロ・ドルは1.1580ドルから1.1617ドル。 <TY> 2021/11/04 16:06 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:下落、海外金先物の下落や株高を反映 大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6495円(前日日中取引終値↓50円)・推移レンジ:高値6517円-安値6495円4日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は下落した。昨日のNY商品取引所(COMEX)で金先物相場が続落した流れを織り込む形で、休日明けの今日の金先物は売りが先行した。また、米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が連日で高値更新となり、今日の東京株式市場でも日経平均が堅調に推移したことから、投資家のリスク選好が進み、安全資産とされる金には資金が向かいにくくなったことも、金先物相場の重しとなった。 <FA> 2021/11/04 16:05 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、FOMC通過で安心感広がり20を下回る 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は4日、前日比-0.55(低下率2.74%)の19.55と低下した。なお、高値は19.90、安値は19.37。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって連日の高値更新となった流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過したことで安心感が広がりやすくなっており、今日は日経225先物底堅く推移したこともあり、日経VIは終日、不安心理の高まった状態の基準とされる20を下回って推移した。日経VIが終値で20を下回ったのは10月19日以来となる。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/11/04 16:00 注目トピックス 市況・概況 好決算銘柄を中心にした個別株物色の動きが強まる【クロージング】 4日の日経平均は反発。273.47円高の29794.37円(出来高概算14億8000万株)で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けた米国株の上昇を映してリスク選好ムードが広がった。また、好決算企業への物色も継続し、取引開始直後には29880.81円まで上げ幅を拡大させた。その後は、主要企業の決算発表が相次いでいることから、個別物色の動きが強まったが、相場全体を押し上げるには力不足で、後場は29700台でもみ合う展開が続いた。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄が1500を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、繊維製品、電気機器、倉庫運輸、機械、ガラス土石など27業種が上昇。一方、海運が6%を超える大幅な下げとなったほか、鉱業、その他製品、水産農林など6業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、キーエンス<6861>、テルモ<4543>、ダイキン<6367>、富士フイルム<4901>が堅調だった半面、ヤマハ<7951>、ソフトバンクG<9984>、花王<4452>、ネクソン<3659>、任天堂<7974>が軟化した。注目されたFOMCでは、11月のテーパリング開始が正式決定され、インフレに関する文言も微修正された。タカ派色が強まらなかったとして米株式市場では好感され、主要3株価指数いずれも過去最高値を更新した。この流れを引き継いで、東京市場でもリスクオンムードが強まった。また、日本製鉄<5401>、富士フイルム、東京精密<7729>といった好決算銘柄に対する物色が強まるなか、投資マインドを上向かせていた。一方、好決算を受けて出尽くし感が広がった郵船<9101>、川崎船<9107>が急落した。FOMCの結果は市場の想定通りの結果で波乱なく無事に通過したことから、買い安心感につながった。ただ、「FOMCに対する本当の意味での市場の反応を見極めるまでにはしばらく時間を要する」と考えている投資家も多い。3万円の大台に接近してくれば、戻り待ちの売りなどを控えている向きも少なくない。また、製造業の業績改善はこれまでの相場上昇である程度織り込み済みで、サービス業や小売業といった新型コロナの影響で痛手を被った企業群が明確に業績改善を実現出来なければ、「相場のさらなる上昇は難しい」との指摘も聞かれ、目先は29500円を挟んで上下500円程度のボックス相場が続きそうだ。 <FA> 2021/11/04 15:58 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/11/4 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 マイナス3倍トラッカー (34,500円) -3.73% -4.61 20.24円2 日経平均 マイナス3倍トラッカー (31,500円) -6.67% -8.63 11.24円3 商船三井 コール(8,600円) +32.35% 7.54 1.40円4 日本郵船 コール(9,500円) +35.77% 7.82 1.94円5 日本郵船 プット(6,700円) -69.23% 0.00 0.21円■eワラント値上がりトップ10(2021/11/4 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 富士フイルムホールディングス コール(10,200円) +94.12% 23.59 +4.93%2 富士フイルムホールディングス コール(8,900円) +59.12% 10.48 +4.93%3 キーエンス コール (76,000円) +57.58% 19.68 +4.24%4 AGC コール(5,900円) +57.36% 13.70 +4.27%5 AGC コール(6,700円) +57.14% 24.74 +4.27%6 日本郵船 コール(9,100円) +56.35% 15.33 +4.55%7 商船三井 コール(8,300円) +54.55% 21.28 +4.50%8 日本郵船 コール(10,300円) +50.00% 0.00 +4.55%9 アルプスアルパイン コール(1,250円) +50.00% 16.23 +4.96%10 富士フイルムホールディングス コール(11,100円) +49.25% 9.45 +4.93%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/11/04 15:44 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:海運業が下落率トップ 海運業が下落率トップ。そのほか鉱業、その他製品、水産・農林業、その他 金融業なども下落。一方、繊維業が上昇率トップ。そのほか電気機器、倉庫・運輸関連業、機械、ガラス・土石製品なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 繊維業 / 625.83 / 2.842. 電気機器 / 4,037. / 2.273. 倉庫・運輸関連業 / 1,902.61 / 2.264. 機械 / 2,364.01 / 2.155. ガラス・土石製品 / 1,239.03 / 2.106. 金属製品 / 1,331.61 / 2.027. 精密機器 / 11,635.36 / 1.948. 証券業 / 385.86 / 1.809. 銀行業 / 148.33 / 1.6010. 空運業 / 214.7 / 1.2911. 非鉄金属 / 997.98 / 1.2812. 輸送用機器 / 3,536.76 / 1.2613. 陸運業 / 1,929.91 / 1.2014. ゴム製品 / 3,555.83 / 1.1615. 保険業 / 1,127.48 / 1.0116. 鉄鋼 / 476.88 / 0.9117. 化学工業 / 2,402.75 / 0.8818. 建設業 / 1,196.87 / 0.8419. 石油・石炭製品 / 1,062.28 / 0.8120. 医薬品 / 3,145.79 / 0.7721. サービス業 / 3,281.95 / 0.7422. 小売業 / 1,420. / 0.7323. 情報・通信業 / 4,979.3 / 0.6224. 卸売業 / 1,916.81 / 0.5825. 不動産業 / 1,520.98 / 0.4626. 食料品 / 1,799.79 / 0.4127. パルプ・紙 / 517.96 / 0.4128. 電力・ガス業 / 326.02 / -0.1729. その他金融業 / 754.16 / -0.2130. 水産・農林業 / 494.92 / -0.5731. その他製品 / 3,473.22 / -0.8432. 鉱業 / 271.64 / -1.8733. 海運業 / 846.47 / -6.29 <FA> 2021/11/04 15:41 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比273.47円高の29794.37円 日経平均は前日比273.47円高の29794.37円(同+0.93%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比23.89pt高の2055.56pt(同+1.18%)。 <FA> 2021/11/04 15:10 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株は上げ幅拡大 4日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、114円20銭付近に値を戻した。日経平均株価は大引けにかけて上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りが観測される。一方、米10年債利回りの上昇でドル買い基調が続き、主要通貨は対ドルで弱含んでいる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円24銭、ユーロ・円は132円22銭から132円56銭、ユーロ・ドルは1.1584ドルから1.1617ドル。 <TY> 2021/11/04 15:06 注目トピックス 市況・概況 日経平均は218円高、後場の値幅はここまで67円程度 日経平均は218円高(14時45分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、キーエンスなどがプラス寄与上位となっており、一方、ヤマハ<7951>、ソフトバンクG<9984>、花王<4452>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、繊維製品、電気機器、機械、倉庫運輸関連、ガラス土石製品が値上がり率上位、海運業、鉱業、その他製品、水産・農林業、その他金融業が値下がり率上位となっている。日経平均は小動きが続いている。日経平均の後場の値幅(高値と安値の差)はここまで67円程度。 <FA> 2021/11/04 14:48 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意薄、ドルと円に買い 4日午後の東京市場でドル・円は114円10銭台と、動意の薄い値動き。米10年債利回りの上昇を受けドルに買いが入りやすく、主要通貨は対ドルで弱含む。一方、日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数は堅調を維持するものの、主要通貨は対円でも値を下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円24銭、ユーロ・円は132円25銭から132円56銭、ユーロ・ドルは1.1585ドルから1.1617ドル。 <TY> 2021/11/04 14:32 注目トピックス 市況・概況 日経平均は207円高、引き続き内外企業の決算発表に関心 日経平均は207円高(14時25分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、キーエンスなどがプラス寄与上位となっており、一方、ヤマハ<7951>、ソフトバンクG<9984>、花王<4452>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、繊維製品、電気機器、機械、ガラス土石製品、倉庫運輸関連が値上がり率上位、海運業、鉱業、その他製品、水産・農林業、その他金融業が値下がり率上位となっている。日経平均は小幅な動きとなっている。市場では引き続き内外企業の決算発表への関心が高い。今日は取引終了後に、味の素<2802>、東急不HD<3289>、テルモ<4543>、フジHD<4676>、富士フイルム<4901>、古河電<5801>、ダイキン<6367>、シャープ<6753>、ニコン<7731>、リコー<7752>、オリックス<8591>、SUMCO<3436>、三菱自<7211>、任天堂<7974>などの四半期決算発表が予定されている。また米国では、モデルナ、スクエア、ウーバーテクノロジーズ、エアビーアンドビーなどが7-9月期決算を発表する予定。 <FA> 2021/11/04 14:28 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:上げ渋りか、雇用統計を見極め (14時20分現在)S&P500先物      4,653.25(+1.00)ナスダック100先物  16,163.50(+33.75)グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高。NYダウ先物は20ドル安、NY原油高は下げ渋り、本日の米株式市場は高安まちまちとなりそうだ。3日の主要3指数は連日の過去最高値更新。ナスダックは8日連続、ダウは5日連続で上値を伸ばしている。ダウの終値は36157ドルと104ドル高で引けた。好業績を背景とした株買いが続き、強気相場を支えた。また、この日発表されたADP雇用統計やISM非製造業景況指数が予想を上回ったほかPMIも上方修正され、買いを後押し。一方、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)は早期利上げに慎重な見方を示し、買い安心感が広がった。本日は上げ渋りか。FRBは11月から資産買入れの段階的縮小(テーパリング)を開始するものの、早期利上げ観測は一服し株買い基調に振れやすい。決算発表では新型コロナウイルス向けワクチンの需要拡大でモデルナなどが注目され、医薬品の押し上げ要因となる可能性も。一方、今週発表された雇用関連統計は堅調な内容となり、今晩の新規失業保険申請件数が堅調なら好材料となる。ただ、明日の雇用情勢を見極めようと、一段の買いを抑えそうだ。 <TY> 2021/11/04 14:27 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、ややドル買いの流れ 4日午後の東京市場でドル・円は114円10銭台と、変わらずの値動き。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れやすい地合いとなり、ユーロ・ドルは1.16ドル台を下回る水準に下げた。一方、日経平均株価は堅調地合いを維持するものの、円売りは後退している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円24銭、ユーロ・円は132円32銭から132円56銭、ユーロ・ドルは1.1590ドルから1.1617ドル。 <TY> 2021/11/04 14:10 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、FOMC無難に通過し安心感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時55分現在、前日比-0.48(低下率2.39%)の19.62と低下している。なお、今日ここまでの高値は19.90、安値は19.37。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって連日の高値更新となった流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過したことで安心感が広がりやすくなっており、今日は日経225先物がやや伸び悩むも底堅く推移していることもあり、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <FA> 2021/11/04 13:59 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、円売りは後退 4日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、114円10銭台にやや値を下げた。日経平均株価は前日比200円超高の堅調地合いだが、上昇一服で日本株高を好感した円売りはいったん収束。一方、米10年債利回りの上昇を受け、ドルは買いが入りやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円24銭、ユーロ・円は132円32銭から132円56銭、ユーロ・ドルは1.1593ドルから1.1617ドル。 <TY> 2021/11/04 13:36 注目トピックス 市況・概況 日経平均は219円高、後場は海運株など売り優勢でやや慎重姿勢も 日経平均は219円高(13時25分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ダイキン<6367>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、ヤマハ<7951>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、繊維製品、機械、金属製品、ガラス土石製品、電気機器が値上がり率上位、海運業、鉱業、その他製品、水産・農林業、電気・ガス業が値下がり率上位となっている。日経平均はやや伸び悩んだ水準で推移している。昼休みの時間帯に21年4-9月期決算を発表し、22年3月期業績予想を上方修正した日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>が後場に入り売りに押される展開で、こうした値動きから、投資家の市場心理がやや慎重になっているとの指摘もあるようだ。 <FA> 2021/11/04 13:27 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、アジア株高で円売り継続 4日午後の東京市場でドル・円は114円20銭台と、底堅い値動きが続く。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は利上げの早期実施について改めて慎重な姿勢を示し、世界的に株高に振れやすい。日経平均株価は前日比200円超高となり、円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円24銭、ユーロ・円は132円32銭から132円56銭、ユーロ・ドルは1.1593ドルから1.1617ドル。 <TY> 2021/11/04 13:06 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~「米楽観ムードへの懸念」と「日本株の需給の重さ」 4日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反発、「米楽観ムードへの懸念」と「日本株の需給の重さ」・ドル・円は小じっかり、円売り継続で・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がファーストリテイリング<9983>■日経平均は反発、「米楽観ムードへの懸念」と「日本株の需給の重さ」日経平均は反発。271.57円高の29792.47円(出来高概算6億9000万株)で前場の取引を終えている。3日の東京市場は文化の日の祝日で休場だったが、米株式市場ではNYダウが2日138ドル高、3日104ドル高となった。3日まで開催された連邦公開市場委員会(FOMC)では予想どおり量的緩和の縮小(テーパリング)開始が決まったが、パウエル連邦準備理事会(FRB)議長は「インフレは一時的」との見方や利上げへの慎重姿勢を再表明。総じてハト派的な内容と受け止められ、主要株価指数は揃って連日で過去最高値を更新した。東京市場では2日の取引でFOMCを前に持ち高調整の売りが出ていたため、FOMC結果を受けた米株高が安心感につながり、祝日明けの日経平均は338円高からスタート。朝方には一時29880.81円(359.91円高)まで上昇したが、本日発表されるトヨタ自<7203>決算や5日に発表される米10月雇用統計の内容を見極めたいとの思惑もあり、やや上値の重い展開となった個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が6%上昇しているほか、キーエンス<6861>や東エレク<8035>といった値がさハイテク株、それに郵船<9101>や川崎船<9107>といった海運株の上昇が目立つ。2日の決算発表銘柄ではZHD<4689>が6%超上昇し、朝方決算発表した富士フイルム<4901>は5%の上昇。2日にストップ高となったデクセリアルズ<4980>は商いを伴って大幅続伸し、JAL<9201>と双日<2768>の共同出資会社による株式公開買付け(TOB)が発表されたJALUX<2729>はストップ高水準での買い気配が続いている。一方、ソフトバンクG<9984>が小安く、任天堂<7974>は一部報道を受けて軟調。花王<4452>は決算が嫌気されて4%の下落となり、業績下方修正のコニカミノルタ<4902>やヤマハ<7951>は売りがかさみ急落している。セクターでは、海運業、繊維製品、電気機器などが上昇率上位。一方、鉱業、その他製品、水産・農林業などが下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の68%、対して値下がり銘柄は28%となっている。注目されたFOMCの結果を受けて米株の高値更新が続いたことが安心感につながり、祝日明けの日経平均は300円超の上昇からスタートした。もっとも寄り付き直後にこの日の高値を付けると、やや上値の重い展開となっている。売買代金上位は全般堅調だが、特にハイテク株と海運株の上昇が目立つ。インターネット証券を中心に賑わっていることが想定されるほか、半導体関連については米クアルコムが決算を受けて時間外取引で上昇していることも追い風だろう。決算ではZHDや富士フイルムが好反応だが、業績上方修正の日本製鉄<5401>は朝高後に伸び悩み。ヤマハやコニカミノルタの業績下方修正には、半導体不足等の供給制約が少なくない企業で逆風となっていることを再確認させられる。ここまでの東証1部売買代金は1兆7000億円あまりで、祝日前だった2日より膨らんでいる。新興市場ではマザーズ指数が+1.20%と3日続伸。2日の後場は急失速する銘柄が目立ったが、FOMC通過で改めて買いが入っているようだ。ただ、2日に上場来高値を更新したアスタリスク<6522>は、本日大きく値を崩してこそいないが反落となっている。大商いで長めの上ひげを付ける格好となり、株式需給の悪化が意識されているのかもしれない。2日の当欄で示唆したとおり、人気銘柄への投資資金集中による需給かく乱や株価指標面での過熱感は気になるところ。また、今週のマザーズ主力企業の決算発表はさほど多くないが、本日はBASE<4477>、明日5日はマザーズ時価総額2位まで躍進したJMDC<4483>が発表予定となっており、これらの業績動向に注目しておきたい。さて、米株はFOMCを挟み主要3指数が連日で最高値を更新。この間、市場ではレンタカーのエイビス・バジェット・グループが決算発表後に一時3倍超まで株価急騰したことが話題となった。売り方が買い戻しを迫られたことも大きいが、3日終値ベースで時価総額2兆円超の銘柄がこれだけの急騰劇を演じるのには舌を巻かざるを得ない。米株が堅調な企業業績を背景に世界の投資資金を集めていることが窺える。ただ、「恐怖指数」とされる米株の変動性指数(VIX)は3日、15.10(-0.93)まで低下し、楽観的あるいは弛緩的とも言えるムードだ。また、米債券市場では10年物国債利回りが1.60%(+0.05pt)に上昇したが、FRBのインフレコントロールへの不安などが背景にあるようだ。期待インフレ率の指標である米10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)は2.53%(+0.02pt)となり、ここ2日で上昇に転じつつある。米金融大手からは株高の持続性への不安や下方リスクを指摘する声が出始めており、米10月雇用統計の発表などを控え、なお楽観修正の動きに注意する必要があるだろう。一方の日本株だが、10月29日申し込み時点の信用買い残高(東京・名古屋2市場、制度・一般信用合計)は3兆5961億円と前の週に比べ415億円増えた。2週連続の増加で、7月9日申し込み時点(3兆6041億円)以来の高水準となる。一方、信用売り残は6682億円と1040億円減り、ヒストリカルで見て低位にとどまっている。上値で利益確定の売りが出やすい一方、米エイビスの急騰劇を演出した売り方の買い戻しは期待しづらいだろう。また、衆院選直後の1日こそ海外投資家の株価指数先物の買い戻しが観測されたが、2日はFOMC前だったとはいえBofA証券が東証株価指数(TOPIX)先物を売り越すなど、一段と買い持ちに傾こうとする動きはこれまで見られない。こうした需給状況に加え、企業の決算発表が進行中であることも考慮すると、米株に比べ上値が重いのもやむを得ないだろう。ひとまずこの後発表されるトヨタ自決算が供給制約への懸念を打ち消すものとなるか注視したい。■ドル・円は小じっかり、円売り継続で4日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、114円付近から小幅に値を上げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ観測一服で世界的に株高に振れ、日経平均株価は前日比270円高の堅調地合いに。目先も株高が見込まれ、円売りが主要通貨を押し上げる展開が続きそうだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円97銭から114円24銭、ユーロ・円は132円32銭から132円56銭、ユーロ・ドルは1.1608ドルから1.1617ドル。■後場のチェック銘柄・シーズメン<3083>、ワンダープラネット<4199>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がファーストリテイリング<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・9月貿易収支:+122.43億豪ドル(予想:+123.75億豪ドル、8月:+147.39億豪ドル←+150.77億豪ドル)【要人発言】・パウエルFRB議長「経済は目標に向けて前進した」「FOMCは引き続きリスクに注意」「インフレへの対応を躊躇しない」「利上げに関し、FRBは辛抱強くなれる」「今は利上げの時期ではない。労働市場の回復が必要」<国内>特になし<海外>・16:00 独・9月製造業受注(前月比予想:+1.8%、8月:-7.7%) <CS> 2021/11/04 12:31

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