注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:プライム市場選好と連休前のポジション調整で続落 *16:11JST 東証グロース市場250指数先物概況:プライム市場選好と連休前のポジション調整で続落 9月12日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt安の753pt。なお、高値は758pt、安値は750pt、日中取引高は1590枚。前日11日の米国市場のダウ平均は反発。消費者物価指数(CPI)は伸びが加速したが雇用関連指標が労働市場の減速を証明し利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。インフレの上昇も想定内で利下げ確率は変わらず、長期金利の低下に連れ、相場は続伸した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、相場は過去最高値を更新し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt高の758ptからスタートした。米国の株高や長期金利の低下を受けて、朝方は上昇したものの、買い一巡後は失速。グロース市場固有の悪材料は出ていないものの、薄商いの中、プライム市場選好の流れが続いた。週足パラボリックの陰転によるテクニカル的な売りも観測されたほか、3連休を前にポジション調整も観測され、午後は小安いレンジで推移。小幅続落となる753ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、タイミー<215A>やコンヴァノ<6574>などが下落した。 <SK> 2025/09/12 16:11 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:精密機器が上昇率トップ *16:05JST 東証業種別ランキング:精密機器が上昇率トップ 精密機器が上昇率トップ。そのほか電気機器、サービス業、ゴム製品、不動産業なども上昇。一方、食料品が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、鉱業、海運業、陸運業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 精密機器 / 12,104.52 / 1.192. 電気機器 / 5,399.59 / 1.033. サービス業 / 3,291.48 / 0.874. ゴム製品 / 5,414.32 / 0.875. 不動産業 / 2,416.44 / 0.576. 情報・通信業 / 7,769.75 / 0.517. 小売業 / 2,165.98 / 0.508. 銀行業 / 451.09 / 0.499. 化学工業 / 2,509.09 / 0.4310. その他製品 / 8,047.54 / 0.3811. 卸売業 / 4,474.56 / 0.3512. 保険業 / 3,076.82 / 0.3413. 医薬品 / 3,588.79 / 0.3014. 金属製品 / 1,643.09 / 0.2415. 倉庫・運輸関連業 / 4,331.27 / 0.2216. 建設業 / 2,338.87 / 0.2017. ガラス・土石製品 / 1,571.62 / 0.1718. 輸送用機器 / 4,657.11 / 0.1119. 非鉄金属 / 2,624.05 / 0.0820. 水産・農林業 / 665.39 / 0.0821. 証券業 / 759.6 / 0.0522. 石油・石炭製品 / 2,042.91 / 0.0423. 鉄鋼 / 775.44 / -0.0324. その他金融業 / 1,164.59 / -0.0725. パルプ・紙 / 597.82 / -0.1826. 繊維業 / 827.8 / -0.2027. 機械 / 3,894.05 / -0.2128. 空運業 / 246.69 / -0.3429. 陸運業 / 2,352.6 / -0.3830. 海運業 / 1,894.88 / -0.4431. 鉱業 / 770.24 / -0.5232. 電力・ガス業 / 624.01 / -0.5233. 食料品 / 2,403.08 / -0.69 <CS> 2025/09/12 16:05 注目トピックス 市況・概況 9月12日本国債市場:債券先物は137円61銭で取引終了 *15:53JST 9月12日本国債市場:債券先物は137円61銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付137円88銭 高値137円88銭 安値137円58銭 引け137円61銭2年 476回  0.867%5年 180回  1.142%10年 379回  1.594%20年 193回  2.648%12日の債券先物12月限は137円88銭で取引を開始し、137円61銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.54%、10年債は4.03%、30年債は4.66%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.66%、英国債は4.61%、オーストラリア10年債は4.21%、NZ10年債は4.26%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:00 英・7月鉱工業生産(予想:前月比0.0%、6月:+0.7%)・15:00 英・7月商品貿易収支(予想:-217億ポンド、6月:-221.56億ポンド)・23:00 米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報(予想:58.0、8月:58.2)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/09/12 15:53 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比395.62円高の44768.12円 *15:33JST 日経平均大引け:前日比395.62円高の44768.12円 日経平均は前日比395.62円高の44768.12円(同+0.89%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比12.73pt高の3160.49pt(同+0.40%)。 <CS> 2025/09/12 15:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、米ダウ先物はマイナス *15:21JST 東京為替:ドル・円は小動き、米ダウ先物はマイナス 12日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円30銭台でのもみ合いが続く。ドルに買戻しが入り、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで失速。一方、日経平均株価は堅調地合いを維持しているが、米ダウ先物葉マイナスに転じ、円売り縮小。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円12銭から147円55銭、ユ-ロ・円は172円63銭から173円00銭、ユ-ロ・ドルは1.1720ドルから1.1740ドル。 <TY> 2025/09/12 15:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、ユーロ・ドルは下げ一服 *14:54JST 東京為替:ドル・円は失速、ユーロ・ドルは下げ一服 12日午後の東京市場でドル・円は147円55銭まで上昇後に失速し、足元は147円30銭台で推移する。米10年債利回りの小幅低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは下げ一服。ユーロ・円は日経平均株価の上昇を受けた円売りも、やや伸び悩む展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円12銭から147円55銭、ユ-ロ・円は172円63銭から173円00銭、ユ-ロ・ドルは1.1720ドルから1.1740ドル。 <TY> 2025/09/12 14:54 注目トピックス 市況・概況 日経平均は436円高、米経済指標に関心 *14:52JST 日経平均は436円高、米経済指標に関心 日経平均は436円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、ダイキン<6367>、TDK<6762>、スクリーンHD<7735>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、電気機器、ゴム製品、サービス業、不動産業が値上がり率上位、食料品、鉱業、電気・ガス業、陸運業、空運業が値下がり率上位となっている。日経平均は高値圏で推移している。米国では今晩、9月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、速報値)が発表される。来週は16日・17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、18日・19日に日銀金融政策決定会合が開かれ、市場の関心が高い。 <SK> 2025/09/12 14:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、ユーロ・ドルは失速 *14:09JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、ユーロ・ドルは失速 12日午後の東京市場でドル・円は147円50銭台と、高値圏でのもみ合い。前日発表された米インフレ指標を受け、ややドル買いに振れやすい。一方、欧州中銀(ECB)は政策金利の据え置きを決定しユーロ・ドルは強含んだが、ドルの買戻しで失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円12銭から147円53銭、ユ-ロ・円は172円63銭から173円00銭、ユ-ロ・ドルは1.1721ドルから1.1740ドル。 <TY> 2025/09/12 14:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値圏、日本株高継続で *14:05JST 東京為替:ドル・円は高値圏、日本株高継続で 12日午後の東京市場でドル・円は147円50銭台と、高値圏で推移。来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が広がり、日経平均株価の上昇を受け円売りに振れやすい。一方、ドルに買戻しが続き、ユーロ・ドルは安値圏でのもみ合い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円12銭から147円53銭、ユ-ロ・円は172円63銭から173円00銭、ユ-ロ・ドルは1.1721ドルから1.1740ドル。 <TY> 2025/09/12 14:05 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、利下げ観測で買い継続 *14:01JST 米国株見通し:伸び悩みか、利下げ観測で買い継続 (13時30分現在)S&P500先物      6,592.25(-0.25)ナスダック100先物  24,022.75(+5.00)米株式先物市場でS&P500先物は小幅安、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は4ドル高、米金利は失速し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。11日の米株式市場は主要3指数がそろって史上最高値を更新し、ダウは617ドル高の46108ドルと初めて46000ドル台に到達。ナスダックとS&P500も続伸し、いずれも連日の最高値となった。8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致したことで利下げ期待が改めて強まり、投資家心理を押し上げた。半導体や電気自動車など成長株が買われ、マイクロンやテスラが急伸した。新規失業保険申請件数は約4年ぶりの高水準となり労働市場の軟化が示唆されたが、市場は緩和観測を背景にリスク選好を優先した。本日伸び悩みか来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%利下げ観測が中心テーマとなり、買い安心感が続くとみられる。ただ、インフレ指標は伸びが加速したほか、雇用の減速も同時進行しており、スタグフレーション的なリスクに市場は敏感になりつつある。金融株は金利低下を背景に上値が重くなる一方、利下げメリットが意識される住宅関連や金利敏感株には追い風となる可能性があろう。ITや半導体は引き続き物色の中心だが、週末要因による利益確定売りが強まれば、相場全体の上値を抑える展開も想定される。 <TY> 2025/09/12 14:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は444円高、引き続き米利下げ観測などが支えに *13:52JST 日経平均は444円高、引き続き米利下げ観測などが支えに 日経平均は444円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、ダイキン<6367>、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、ゴム製品、電気機器、サービス業、保険業が値上がり率上位、食料品、鉱業、機械、パルプ・紙、海運業が値下がり率上位となっている。日経平均は堅調に推移している。引き続き米利下げ観測や新政権への期待感などを手掛かりに買いが続いている。 <SK> 2025/09/12 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高で *13:46JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高で 12日午後の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、147円53銭まで値を上げた。日経平均株価は後場上げ幅拡大で44800円台に浮上し、日本株高を好感した円売りに振れやすい。一方、ややドル買い基調となり、ユーロ・ドルは弱含む展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円12銭から147円53銭、ユ-ロ・円は172円63銭から173円00銭、ユ-ロ・ドルは1.1721ドルから1.1740ドル。 <TY> 2025/09/12 13:46 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~米利下げ期待を受けハイテク株中心に上昇 *12:44JST 後場に注目すべき3つのポイント~米利下げ期待を受けハイテク株中心に上昇 12日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、米利下げ期待を受けハイテク株中心に上昇・ドル・円は小じっかり、日本株高で・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテス<6857>■日経平均は続伸、米利下げ期待を受けハイテク株中心に上昇日経平均は続伸。322.15円高の44694.65円(出来高概算12億4875万株)で前場の取引を終えている。11日の米国株式市場は上昇した。ダウ平均は617.08ドル高の46108.00ドル、ナスダックは157.01ポイント高の22043.07で取引を終了した。この背景には、8月の消費者物価指数(CPI)が前年比2.9%の上昇となり、市場予想とおおむね一致したこと、労働市場では新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、雇用の鈍化を示すデータとなったことがある。これらを受けて、FRBが来週の会合で0.25%ポイントの利下げを実施するとの見方が強まり、年内に複数回の利下げが織り込まれていることが株価を押し上げる要因となった。米株式市場の動向を横目に、12日の日経平均は430.80円高の44803.30円と続伸して取引を開始した。国内でも、米国CPIの内容が予想通りであったことおよび新規失業保険申請件数の増加が利下げ期待を支えるとの見方が強まり、投資家心理を下支えした。半導体関連株を中心に買いが優勢となっており、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>などが前場における物色の中心となった。始値から大きな下落を見せることはなく、前場を通して堅調な展開となった。個別では、東エレク、アドバンテス、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、日東電<6988>、豊田通商<8015>、リクルートHD<6098>、日産化<4021>、KDDI<9433>、フジクラ<5803>、スズキ<7269>、ニデック<6594>、京セラ<6971>、ソシオネクスト<6526>、HOYA<7741>などの銘柄が上昇。一方、ダイキン<6367>、アサヒ<2502>、スクリン<7735>、レーザーテク<6920>、良品計画<7453>、ディスコ<6146>、塩野義<4507>、味の素<2802>、TDK<6762>、協和キリン<4151>、日立<6501>、ニトリHD<9843>、エムスリー<2413>、キリンHD<2503>などの銘柄が下落。業種別では、ゴム製品、電気機器、不動産業などが値上がり率上位、食料品、鉱業、陸運業などが値下がり率上位となる。後場の日経平均株価は、前場の続伸基調を維持する展開が想定される。米国での利下げ期待が今後の政策発表や経済指標で裏付けられるかが焦点となる。国内では為替が大きく動いていないこと、ドル・円が147円前半にとどまっていることが下支え材料となる可能性がある。また、SQ通過による先物・オプションのポジション調整が後場に売買の変動要因となりうる。業種面では、半導体関連や内需関連に引き続き注目が集まりやすく、その動きが市場全体の方向性を左右する可能性がある。■ドル・円は小じっかり、日本株高で12日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり147円12銭から147円48銭までやや値を上げた。日経平均株価の堅調地合いで円売りが強まり、主要通貨を押し上げた。自民党総裁選の候補者をにらみ、日銀利上げ観測後退も広がりやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円12銭から147円48銭、ユ-ロ・円は172円63銭から172円92銭、ユ-ロ・ドルは1.1724ドルから1.1740ドル。■後場のチェック銘柄・アールプランナー<2983>、Institution for a Global Socie<4265>など、7銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテス<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・8月生産者物価指数:前月比-0.1%(予想:+0.3%、7月:+0.7%)・米・8月生産者物価コア指数:前月比-0.1%(予想:+0.3%、7月:+0.7%)・米・8月生産者物価指数:前年比+2.6%(予想:+3.3%、7月:+3.1%)【要人発言】・加藤財務相「物価高対策、政府が持つツールで対応するのは当然」「物価高対策、政策手段で政府と日銀は役割を分担」「自民党総裁選、出馬については熟慮している状況」「日米為替声明は、従来のG7などの議論やコミットメントがベースとなっている」「為替水準に関してベッセント米財務長官との間で議論は出ていない」「為替の無秩序な動きはもともと定義決められるものではない」<国内>・特になし<海外>・15:00 英・7月鉱工業生産(予想:前月比0.0%、6月:+0.7%)・15:00 英・7月商品貿易収支(予想:-217億ポンド、6月:-221.56億ポンド) <CS> 2025/09/12 12:44 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高で *12:08JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高で 12日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり147円12銭から147円48銭までやや値を上げた。日経平均株価の堅調地合いで円売りが強まり、主要通貨を押し上げた。自民党総裁選の候補者をにらみ、日銀利上げ観測後退も広がりやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円12銭から147円48銭、ユ-ロ・円は172円63銭から172円92銭、ユ-ロ・ドルは1.1724ドルから1.1740ドル。【要人発言】・加藤財務相「物価高対策、政府が持つツールで対応するのは当然」「物価高対策、政策手段で政府と日銀は役割を分担」「自民党総裁選、出馬については熟慮している状況」「日米為替声明は、従来のG7などの議論やコミットメントがベースとなっている」「為替水準に関してベッセント米財務長官との間で議論は出ていない」「為替の無秩序な動きはもともと定義決められるものではない」 <TY> 2025/09/12 12:08 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):MacbeeP、アインHD、GA TECHなど *11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):MacbeeP、アインHD、GA TECHなど アインHD<9627>:6847円(+775円)大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は42.5億円で前年同期比54.3%増となり、40億円程度の市場予想を上振れ。通期予想は従来の219億円から283億円、前期比67.7%増にまで上方修正。通期コンセンサスは255億円程度であったため、想定外の大幅上方修正となる形に。さくら薬局の買収を反映した形とみられるが、貢献度は想定以上とポジティブ評価につながっている。セルソース<4880>:579円(-46円)大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は1.2億円で前年同期単独比68.2%減となり、通期予想は従来の3.7億円から2億円に下方修正している。医療機関支援事業における契約内容の変更に伴い、売上高が当初予想を下回ることが確実となったもよう。また、加工受託サービスのオーダー増加施策の効果発現にもやや時間を要しているようだ。なお、科研製薬とエクソソームの研究開発について新たな協業体制に向けた協議を開始とも発表。デジタルHD<2389>:1962円(-181円)大幅続落。博報堂DYHDが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。TOB価格は1970円で前日終値比8.1%のディスプレミアムとなっている。8月以降株価が急上昇していたため、ディスプレミアムとなる形に。同社ではTOBに賛同の意見を表明するとともに、応募は株主の判断に委ねるとしている。TOB期間は9月12日から10月28日まで。TOB価格へのサヤ寄せを意識する動きとなっている。MacbeeP<7095>:2016円(-500円)ストップ安。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は7.5億円で前年同期比41.1%減益となっている。据え置きの通期予想は56億円で前期比8.3%増であり、想定外の低進捗としてネガティブに捉えられている。売上収益、並びに、人件費、広告宣伝費、M&A費用などは想定線であったものの、融資・カード業界における広告費高騰の影響により、会社想定以上の減益着地となっているもよう。富士石油<5017>:413円 カ -ストップ高買い気配。出光興産がTOBを実施して子会社化すると発表している。TOB価格は480円で前日終値比44.1%のプレミアムとなる。買い付け予定数の上限は設けておらず、TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きが優勢に。TOB期間は9月12日から10月28日まで。サウジアラビア政府が持つ7.5%の持ち分は引き残し、産油国との関係維持を重視する方針。出光興産は本日もみ合いの動きとなっている。GA TECH<3491>:2449円(+248円)急騰、年初来高値更新。25年10月期第3四半期の連結業績は、売上収益1695.26億円(前年同期比28.8%増)、営業利益59.97億円(同136.7%増)と大幅増益だった。フロービジネスは商品ラインアップの拡充を含むトップライン拡大や利益率向上、安定収益であるストックビジネスの積み上げによる盤石な収益構造へ転換を図り、従来課題だった四半期業績のボラティリティ低減を目指した平準化施策も引き続き実施したという。また、従来無配としていた期末一括配当を実施する(8円)方針とした。POPER<5134>:1229円(-11円)反落。11日の取引終了後に、25年10月期第3四半期の業績を発表している。売上高は、「Comiru」の課金生徒ID数の増加や、大手教育事業者向けのカスタマイズ案件等が完了し、売上に貢献したことにより、10.32億円(前年同期比36.8%増)と力強く成長した。一方で、事業拡大に伴う人件費等の増加はあったものの、費用対効果を重視したマーケティング施策の徹底等により費用効率が改善し、営業利益は1.64億円(同457.7%増)と大幅な増益となった。ヘリオス<4593>:561円(+26円)反発。11日の取引終了後に、10月10日から12日まで神戸国際会議場他で開催される第87回日本血液学会学術集会において、同社が研究開発を進めているiPS細胞を造血前駆細胞(HPC)へ分化させるための培養プロトコールの開発・最適化に関する研究成果を発表するとし、好材料視されている。本発表では、大阪大学蛋白質研究所の関口清俊教授が開発した新規細胞外マトリクスタンパク質を用いて実施した共同研究の成果を報告するとしている。 <ST> 2025/09/12 11:44 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:日本ライフLやアインHDに注目 *09:16JST 個別銘柄戦略:日本ライフLやアインHDに注目 昨日11日の米株式市場でNYダウは617.08ドル高の46,108.00ドル、ナスダック総合指数は157.01pt高の22,043.07pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比335円高の44,505円。為替は1ドル=147.10-20円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が58.0%増となった鎌倉新書<6184>、第3四半期累計の営業利益が13.9%増と上期の7.7%増から増益率が拡大した神戸物産<3038>、26年4月期業績予想を上方修正したアインHD<9627>、Heartseed<219A>の「HS-005」(他家iPS細胞由来心筋球)の臨床試験にカテーテルシステムを提供すると発表した日本ライフL<7575>、東証スタンダードでは、営業利益が前期44.1%増・今期12.6%増予想と発表した明豊エンター<8927>、25年10月期業績と配当予想を上方修正したのむら産業<7131>、1株を4株に分割すると発表したグッドライフC<2970>、発行済株式数の19.94%上限の自社株買いと買付け委託を発表した佐田建<1826>、子会社がビットコイン約5億円を購入したと発表したANAPHD<3189>、出光興産<5019>が1株480円でTOB(株式公開買付け)を実施すると発表した富士石油<5017>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が41.1%減となったMacbeeP<7095>、25年10月期業績予想を下方修正したセルソース<4880>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が58.3%増だが通期予想に対する進捗率が14.6%にとどまったHEROZ<4382>、26年2月期業績予想を下方修正したコレックHD<6578>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/09/12 09:16 注目トピックス 市況・概況 日経平均は339円高、寄り後は伸び悩み *09:11JST 日経平均は339円高、寄り後は伸び悩み 日経平均は339円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が弱含みで推移していることも安心感となった。一方、外為市場で1ドル=147円20銭台と、昨日15時30分頃と比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの続伸で900円あまり上昇したことから高値警戒感が強まる中、東京市場が明日から3連休となることもあり、利益確定利が出やすかった。さらに、来週は16日・17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、18日・19日に日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は伸び悩んでいる。 <SK> 2025/09/12 09:11 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~過熱を冷ましつつも下値切り上げのトレンドが継続~ *08:42JST 前場に注目すべき3つのポイント~過熱を冷ましつつも下値切り上げのトレンドが継続~ 12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■過熱を冷ましつつも下値切り上げのトレンドが継続■アインHD、26/4上方修正 営業利益283.0億円←218.6億円■前場の注目材料:アルバック、FPD装置の国内生産から撤退、中国に集約■過熱を冷ましつつも下値切り上げのトレンドが継続12日の日本株市場は、連日で史上最高値を更新することになろう。11日の米国市場はNYダウが617ドル高、ナスダックは157ポイント高だった。8月の米消費者物価指数(CPI)は予想に一致したほか、新規失業保険申請件数の増加を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の利下げを後押しするとの見方に向かわせた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比335円高の44505円、円相場は1ドル=147円10銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになろう。日経225先物(12月限)のナイトセッションは中盤にかけて44570円まで買われる場面もみられた。先物は9月の配当落ち分を考慮しているため、現物市場においては44700円辺りまで上昇してくる可能性がありそうだ。日経平均株価は前日の上昇でボリンジャーバンドの+2σ(44245円)を突破しており、+3σ(44949円)とのレンジが意識されてくることになりそうだ。短期的な過熱感が警戒されてくる可能性はあるものの、引き続き指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価をけん引する形になるようだと、上へのバイアスが強まりやすいだろう。本日は9月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)となるが、SQに絡んだ商いで買いが見込まれ、SQ通過後は利益確定の流れに向かう可能性はあるだろう。ただし、足もとの急ピッチの上昇で買い遅れているファンドによる押し目買い意欲は強そうである。そのため、短期的な過熱を冷ましつつも下値切り上げのトレンドが継続しそうである。昨日強い値動きが目立った半導体やAI関連などは利食いが入りやすいだろうが、引き続き資金が集中しやすい需給状況だろう。出遅れている半導体株などを探る動きなどもありそうだ。一方で、海外勢による資金流入が継続するなかでは、日経平均型などのインデックス買いが中心になりやすいだろう。そのため、中小型株など個人主体の銘柄については相対的に鈍い動きになりそうだ。低位材料株などでの短期的な値幅取り狙いにとどまりそうである。■アインHD、26/4上方修正 営業利益283.0億円←218.6億円アインHD<9627>は2026年4月期業績予想の修正を発表。営業利益を218.6億円から283.0億円に上方修正した。第1四半期は、ファーマシー事業において、高額医薬品の処方により処方箋単価が上昇し、処方箋枚数も堅調に推移。また、首都圏や関西圏、東海地方等の人口集積エリアを中心に調剤薬局約830店舗を展開する「さくら薬局グループ」がグループ入りしている。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(44372.50、+534.83)・NYダウは上昇(46108.00、+617.08)・ナスダック総合指数は上昇(22043.07、+157.01)・SOX指数は上昇(5995.39、+37.30)・シカゴ日経225先物は上昇(44505、+335)・VIX指数は低下(14.71、-0.64)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・アルバック<6728>FPD装置の国内生産から撤退、中国に集約・ホンダ<7267>航続距離295km、軽EV規格内で最長達成・兼松<8020>イスラエル新興に出資、介護AIロボ日本展開、健康管理後押し・技研製作所<6289>インド深耕、インフラ整備、コンクリに圧入提案・洋エンジ<6330>米GFEと地熱開発で協業、アジア・北米に展開・三菱電機<6503>日英伊4社でコンソーシアム、次期戦闘機開発で・アドバンテスト<6857>CD‐SEM投入2ナノ級以降のマスク対応・野村総合研究所<4307>JR東日本と新会社、生活様式・働き方革新を支援・INPEX<1605>大阪ガスなどと、CO2の流通可視化、新潟にe―メタン基盤・DIC<4631>リチウム電池吸熱パッドを開発、熱暴走時の延焼防止・扶桑薬品工業<4538>生産体制強化、岡山工場に第2製剤棟・阪急阪神HD<9042>阪急阪神不動産、タイに分譲マンション、バンコク通勤者向け・ヤマハ<7951>ベトナムで音楽教育、幼児向け提供☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2025/09/12 08:42 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移か 本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調推移を見込む。前日11日のダウ平均は617.08ドル高の46108.00ドル、ナスダックは157.01pt高の22043.07ptで取引を終了した。消費者物価指数(CPI)は伸びが加速したが雇用関連指標が労働市場の減速を証明し利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。インフレの上昇も想定内で利下げ確率は変わらず、長期金利の低下に連れ、相場は続伸した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、相場は過去最高値を更新し、終了。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は堅調推移を見込む。米国では、長期金利が低下、株式は過去最高値を更新するなど外部環境が良好なため、朝方から強含みが予想される。直近はプライム市場選好機運に加え、新興市場に対する利益確定売り圧力も強く、手がけにくい状況となっているが、相対的な出遅れ感もあり見直し買いが期待される。本日は9月SQだが、中心限月の移行がスムーズに進んだと思われ、セクターローテーション的な買いも期待できそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の757ptで終えている。上値のメドは770pt、下値のメドは750ptとする。 <SK> 2025/09/12 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 *08:03JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。欧州中央銀行(ECB)の政策金利は当面据え置きとなる見込みだが、フランスなどユーロ圏諸国における政治不安は消えていないことから、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は当面変わらず <CS> 2025/09/12 08:03 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米雇用市場の減速を意識して米ドル買い・円売りは抑制される可能性 *08:01JST 今日の為替市場ポイント:米雇用市場の減速を意識して米ドル買い・円売りは抑制される可能性 11日のドル・円は、東京市場では147円28銭から147円83銭まで上昇。欧米市場では148円17銭まで買われた後、一時146円99銭まで下落し、147円20銭で取引終了。本日12日のドル・円は主に147円台で推移か。米雇用市場の減速を意識してリスク選好的な米ドル買い・円売りは抑制される可能性がある。米労働省労働統計局が9月11日発表した8月消費者物価指数(CPI)は前年比+2.9%、同コア指数は前年比+3.1%。いずれも市場予想と一致したが、インフレ持続が確認された。一方、9月6日までの1週間の新規失業保険申請件数は26.3万件に増えており、2021年10月以来の高水準を記録した。労働市場の減速とインフレ持続を受けて市場参加者の間ではスタグフレーションを巡る懸念が高まっている。来週開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げが決定される見込みだが、インフレ動向を考慮して利下げ幅は0.25ptにとどまる可能性が高いと予想される。 <CS> 2025/09/12 08:01 注目トピックス 市況・概況 11日の米国市場ダイジェスト:NYダウは617ドル高、CPIで利下げ確信 *07:46JST 11日の米国市場ダイジェスト:NYダウは617ドル高、CPIで利下げ確信 ■NY株式:NYダウは617ドル高、CPIで利下げ確信米国株式市場は上昇。ダウ平均は617.08ドル高の46108.00ドル、ナスダックは157.01ポイント高の22043.07で取引を終了した。消費者物価指数(CPI)は伸びが加速したが雇用関連指標が労働市場の減速を証明し利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。インフレの上昇も想定内で利下げ確率は変わらず、長期金利の低下に連れ、相場は続伸した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、相場は過去最高値を更新し、終了。セクター別では自動車・自動車部品、素材が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。メディア・エンターテインメントのワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は同業パラマウント・スカイダンス(PSKY)が同社に買収案を提示する準備との報道が好感され、上昇。パラマウント・スカイダンス(PSKY)も上昇した。電子設計自動化ソリューション提供会社のシノプシス(SNPS)は安値でのキャシー・ウッド氏率いるアークインベストメントによる同社株購入の話題に、上昇。株式取引アプリ運営のロビンフッド・マーケッツ(HOOD)は売り持ちポジションが可能な機能を加える計画、新たにソーシャルメディアサービスを開始する計画を発表し、買われた。半導体のマイクロン(MU)はアナリストが23日発表の同社の四半期決算の内容が良好との見解を示し、上昇。航空会社のデルタ(DAL)は第3四半期の見通しを再確認したが、メインキャビンの需要の弱さを指摘し、下落。航空機メーカーのボーイング(BA)は777X型機の連邦航空局(FAA)承認ペースが遅いことを警告し、下落した。ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は取引終了後に四半期決算を発表。内容が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:新規失業保険申請件数増加で9月利下げ観測強まる11日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円17銭へ上昇後、146円99銭まで下落し、147円16銭で引けた。米8月消費者物価指数(CPI)が7月から加速したためドル買いが強まったのち、先週分新規失業保険申請件数が伸び鈍化予想に反し、加速したため労働市場減速懸念が強まり長期金利低下に伴うドル売りに転じた。ユーロ・ドルは1.1662ドルまで下落後、1.1746ドルまで上昇し、1.1738ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利据え置きを決定。その後、ラガルド総裁が利下げ終了を示唆したためユーロの買戻しが強まった。ユーロ・円は173円06銭へ上昇後、172円51銭まで下落。ポンド・ドルは1.3496ドルから1.3583ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8006フランへ上昇後、0.7949フランまで下落した。■NY原油:反落で62.37ドル、米国経済の先行き不安強まるNY原油先物10月限は反落(NYMEX原油10月限終値:62.37 ↓1.30)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-1.30ドル(-2.04%)の62.37ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.24ドル-63.80ドル。中東情勢の不安定化が引き続き警戒されているが、米国経済の先行き不安が強まっており、調整的な売りが増えた。通常取引終了後の時間外取引で62.24ドルまで値下がり。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  50.75ドル   +0.62ドル(+1.23%)モルガン・スタンレー(MS) 156.48ドル  +2.36ドル(+1.53%)ゴールドマン・サックス(GS)784.73ドル  +15.15ドル(+1.96%)インテル(INTC)        24.61ドル   -0.16ドル(-0.64%)アップル(AAPL)        230.03ドル  +3.24ドル(+1.42%)アルファベット(GOOG)    240.78ドル  +1.22ドル(+0.50%)メタ(META)           750.90ドル  -1.08ドル(-0.14%)キャタピラー(CAT)      431.38ドル  +8.47ドル(+2.00%)アルコア(AA)         32.29ドル   +1.36ドル(+4.39%)ウォルマート(WMT)      102.65ドル  +2.24ドル(+2.23%) <ST> 2025/09/12 07:46 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落で62.37ドル、米国経済の先行き不安強まる *07:42JST NY原油:反落で62.37ドル、米国経済の先行き不安強まる NY原油先物10月限は反落(NYMEX原油10月限終値:62.37 ↓1.30)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-1.30ドル(-2.04%)の62.37ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.24ドル-63.80ドル。中東情勢の不安定化が引き続き警戒されているが、米国経済の先行き不安が強まっており、調整的な売りが増えた。通常取引終了後の時間外取引で62.24ドルまで値下がり。 <CS> 2025/09/12 07:42 注目トピックス 市況・概況 NY金:伸び悩みで3673.60ドル、利食い売りが増える *07:38JST NY金:伸び悩みで3673.60ドル、利食い売りが増える NY金先物12月限は伸び悩み(COMEX金12月限終値:3673.60 ↓8.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-8.40ドル(-0.23%)の3673.60ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3651.00-3687.50ドル。米長期金利の低下を意識した買いが入ったが、利食い売りも観測されており、上げ渋った。通常取引終了後の時間外取引では主に3672ドルを挟んだ水準で推移。 <CS> 2025/09/12 07:38 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:鉱工業生産、英鉱工業生産指数、露中央銀行が政策金利発表など *06:30JST 今日の注目スケジュール:鉱工業生産、英鉱工業生産指数、露中央銀行が政策金利発表など <国内>13:30 設備稼働率(7月)  -1.8%13:30 鉱工業生産(7月)  -1.6%<海外>15:00 英・鉱工業生産指数(7月)  0.7%15:00 英・商品貿易収支(7月)  -221.56億ポンド15:00 独・消費者物価指数(8月)  0.1%19:30 印・消費者物価指数(8月) 2.05% 1.55%19:30 露・ロシア連邦中央銀行(中央銀行)が政策金利発表  18.00%21:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(7月)  0.3%23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数速報(9月) 59.3 58.225:00 露・GDP(4-6月)  1.1%ロシアとベラルーシの合同軍事演習「ザパド2025」(16日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/09/12 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:新規失業保険申請件数増加で9月利下げ観測強まる *06:02JST NY為替:新規失業保険申請件数増加で9月利下げ観測強まる 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円17銭へ上昇後、146円99銭まで下落し、147円16銭で引けた。米8月消費者物価指数(CPI)が7月から加速したためドル買いが強まったのち、先週分新規失業保険申請件数が伸び鈍化予想に反し、加速したため労働市場減速懸念が強まり長期金利低下に伴うドル売りに転じた。ユーロ・ドルは1.1662ドルまで下落後、1.1746ドルまで上昇し、1.1738ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利据え置きを決定。その後、ラガルド総裁が利下げ終了を示唆したためユーロの買戻しが強まった。ユーロ・円は173円06銭へ上昇後、172円51銭まで下落。ポンド・ドルは1.3496ドルから1.3583ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8006フランへ上昇後、0.7949フランまで下落した。 <MK> 2025/09/12 06:02 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは617ドル高、CPIで利下げ確信 *05:32JST NY株式:NYダウは617ドル高、CPIで利下げ確信 米国株式市場は上昇。ダウ平均は617.08ドル高の46108.00ドル、ナスダックは157.01ポイント高の22043.07で取引を終了した。消費者物価指数(CPI)は伸びが加速したが雇用関連指標が労働市場の減速を証明し利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。インフレの上昇も想定内で利下げ確率は変わらず、長期金利の低下に連れ、相場は続伸した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、相場は過去最高値を更新し、終了。セクター別では自動車・自動車部品、素材が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。メディア・エンターテインメントのワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は同業パラマウント・スカイダンス(PSKY)が同社に買収案を提示する準備との報道が好感され、上昇。パラマウント・スカイダンス(PSKY)も上昇した。電子設計自動化ソリューション提供会社のシノプシス(SNPS)は安値でのキャシー・ウッド氏率いるアークインベストメントによる同社株購入の話題に、上昇。株式取引アプリ運営のロビンフッド・マーケッツ(HOOD)は売り持ちポジションが可能な機能を加える計画、新たにソーシャルメディアサービスを開始する計画を発表し、買われた。半導体のマイクロン(MU)はアナリストが23日発表の同社の四半期決算の内容が良好との見解を示し、上昇。航空会社のデルタ(DAL)は第3四半期の見通しを再確認したが、メインキャビンの需要の弱さを指摘し、下落。航空機メーカーのボーイング(BA)は777X型機の連邦航空局(FAA)承認ペースが遅いことを警告し、下落した。ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は取引終了後に四半期決算を発表。内容が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/09/12 05:32 注目トピックス 市況・概況 9月11日のNY為替概況 *04:00JST 9月11日のNY為替概況 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円17銭へ上昇後、146円99銭まで下落し、引けた。米8月消費者物価指数(CPI)が7月から加速したためドル買いが強まったのち、先週分新規失業保険申請件数が伸び鈍化予想に反し、加速したため労働市場減速懸念が強まり長期金利低下に伴うドル売りに転じた。ユーロ・ドルは1.1662ドルまで下落後、1.1746ドルまで上昇し、引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利据え置きを決定。その後、ラガルド総裁が利下げ終了を示唆したためユーロの買戻しが強まった。ユーロ・円は173円06銭へ上昇後、172円51銭まで下落。ポンド・ドルは1.3496ドルから1.3583ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8006フランへ上昇後、0.7949フランまで下落した。[経済指標]・米・8月消費者物価指数:前年比+2.9%(予想+2.9%、7月:+2.7%)・米・8月消費者物価コア指数:前年比+3.1%(予想:+3.1%、7月:+3.1%)・米・8月消費者物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.3%、7月:+0.2%)・米・8月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、7月:+0.3%)・米・先週分新規失業保険申請件数(9/6):26.3万件(予想:23.5万件、前回:23.6万件←23.7万件)・米・失業保険継続受給者数(8/30):193.9万人(予想:195万人、前回:193.9万人←194万人)・米・8月財政収支:-3448億ドル(予想―3400億ドル、7月―3801億ドル) <KY> 2025/09/12 04:00 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]OP売り継続、レンジ相場で *03:42JST [通貨オプション]OP売り継続、レンジ相場で ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。レンジ相場を受けたオプション売りが続いた。リスクリバーサルで1,3カ月物でドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが強まった。6か月物、1年物は変わらず。■変動率・1カ月物9.46%⇒9.13%(08年=31.044%)・3カ月物9.55%⇒9.53%(08年=31.044%)・6か月物9.48%⇒9.43%(08年=23.915%)・1年物9.53%⇒9.46%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.85%⇒+0.81%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.01%⇒+0.99%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.91%⇒+0.91%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.75%⇒+0.75%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/09/12 03:42 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル売り一服、米30年債入札は低調との見方 *02:36JST NY外為:ドル売り一服、米30年債入札は低調との見方 米財務省は220億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.651%となった。テイルは0ベーシスポイント(bps)と過去6回入札平均に並んだ。応札倍率は2.38倍。過去6回入札平均の2.37倍を小幅上回り需要はまあまあ。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は62%。過去6回入札平均の60.9%を上回り、外国資本による米資産投資意欲回復が引き続き証明された。テイルが嫌気され、結果は低調との見方。米国債相場は伸び悩み。ドル売りも後退し、ドル・円は146円99銭から147円11銭までじり高推移した。 <KY> 2025/09/12 02:36

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