注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
豪ドル週間見通し:もみ合いか、8月失業率が手掛かり材料に
*14:06JST 豪ドル週間見通し:もみ合いか、8月失業率が手掛かり材料に
■堅調推移、米9月利下げを想定した豪ドル買い今週の豪ドル・円は強含み。米国の9月利下げを想定した豪ドル買い・米ドル売りが次第に広がり、この影響で豪ドルは対円でもしっかりとした値動きを見せた。日経平均株価が最高値を更新したことも材料視されたようだ。取引レンジ:96円73銭-98円43銭。■もみ合いか、8月失業率が手掛かり材料に来週の豪ドル・円は下げ渋りか。米国金利の先安観は消えていないため、リスク回避の豪ドル売りは抑制される見込み。ただし、9月18日発表の8月失業率が7月実績を上回った場合、リスク選好的な豪ドル買い・円売りはやや縮小する可能性がある。○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント・18日:8月失業率(7月:4.2%)予想レンジ:97円00銭-99円00銭
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2025/09/13 14:06
注目トピックス 市況・概況
ユーロ週間見通し:もみ合いか、日銀金融政策を注視
*14:05JST ユーロ週間見通し:もみ合いか、日銀金融政策を注視
■下げ渋り、ECBの政策金利は当面据え置きとの見方が強まる今週のユーロ・ドルは下げ渋り。欧州中央銀行(ECB)の政策金利は当面据え置きとなる可能性が高いこと、米国のインフレ持続を意識したユーロ売り・米ドル買いは一巡したことから、リスク回避的なユーロ売り・米ドル買いは縮小。ただ、フランスの政治不安は解消されていないため、リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りは拡大しなかった。取引レンジ:1.1662ドル-1.1780ドル。■伸び悩みか、ECB金利据え置きもドルの買い戻しを警戒来週のユーロ・ドルは伸び悩みか。欧州中央銀行(ECB)による政策金利据え置きを受け、リスク回避的なユーロ売りは縮小。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25pt幅の利下げが決まった場合、主要通貨に対する米ドル買いが強まり、ユーロの上値は重くなる可能性がある。予想レンジ:1.1620ドル-1.1800ドル■強含み、ECBによる利下げサイクル終了を意識したユーロ買い今週のユーロ・円は強含み。欧州中央銀行(ECB)による利下げサイクル終了を意識したユーロ買いが観測された。日本銀行による年内追加利上げの可能性は残されており、ユーロ売り・円買いが一時活発となったが、日経平均株価の最高値更新を意識した調整的なユーロ買い・円売りも観測されており、週後半のユーロ・円は173円を挟んだ水準で推移した。取引レンジ:172円14銭-173円91銭。■もみ合いか、日銀金融政策を注視来週のユーロ・円はもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)は政策金利の据え置きを決定し、リスク回避的なユーロ売りは縮小。目先発表される域内経済指標が市場予想を上回った場合、ユーロ買いを後押しする材料になりやすい。ただ、日本銀行が利上げの選択肢を排除しないとの方針を示した場合、調整的なユーロ売り・円買いがやや強まる可能性がある。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・16日:7月鉱工業生産(6月:前月比-1.3%)予想レンジ:171円50銭-174円50銭
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2025/09/13 14:05
注目トピックス 市況・概況
為替週間見通し:底堅い値動きか、米FOMCで大幅利下げ見送りならドル反発も
*14:04JST 為替週間見通し:底堅い値動きか、米FOMCで大幅利下げ見送りならドル反発も
【今週の概況】■ドルは上げ渋り、米9月利下げを完全に織り込む今週の米ドル・円は上げ渋った。週初に148円台半ばまで買われたものの、日本銀行による年内利上げの可能性は残されているとの市場観測が広がり、9日のロンドン市場で146円31銭まで反落した。また、米労働統計局(BLS)が9月9日に発表した雇用者数の年次基準改定速報値は市場予想を下回ったことや10日発表の8月生産者物価指数は前月比-0.1%と、予想外に低下したことも米ドル売り・円買い材料として意識されたようだ。ただ、今月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.5ptの大幅利下げが決定される可能性は低いこと、日経平均株価の最高値更新を受けてリスク回避の円買いは拡大せず、11日の取引で148円台前半まで米ドル・円が戻す場面があった。12日のニューヨーク外為市場で米ドル・円は148円07銭まで反発したが、一時147円台半ばまで値を下げた。この日発表された9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は市場予想を下回ったことを受けてドル買い・円売りは縮小した。同指数の5-10年期待インフレ率速報値は8月実績を上回り、米国経済の減速下におけるインフレ持続が懸念されたことも嫌気されたようだ。米ドル・円は147円67銭でこの週の取引を終えた。米ドル・円の取引レンジ:146円31銭-148円58銭。【来週の見通し】■底堅い値動きか、米FOMCで大幅利下げ見送りならドル反発も来週の米ドル・円は底堅い値動きか。米国の雇用情勢悪化で大幅利下げの可能性が浮上したが、来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25pt幅の利下げが決まった場合、ドルを買い戻す動きが広がりそうだ。9月5日に発表された米8月雇用統計は非農業部門雇用者数が大幅に減少し、失業率は上昇。また、米労働統計局(BLS)が今週発表した雇用者数の年次基準改定速報値は市場予想を下回り、雇用情勢の悪化はより鮮明になった。9月16-17日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げはほぼ確実視されているが、インフレの持続を考慮して0.25pt幅の利下げとなった場合、リスク回避のドル売りは縮小する可能性がある。一方、日本銀行は18-19日に金融政策決定会合を開催し、現行の金融政策を維持する公算。ただ、植田日銀総裁が追加利上げの可能性を排除しないスタンスを示した場合、リスク回避的な円買いがやや強まる可能性がある。それでも日本の財政悪化の懸念は消えていないため、ドル・円は146円台で下げ止まり、下値の堅さが意識される展開となりそうだ。【米・8月小売売上高】(16日発表予定)16日発表の米8月小売売上高は前月比+0.3%と、前回の+0.5%を下回る見通し。市場予想と一致した場合、個人消費の減退を意識してドル売りが強まる見通し。【米連邦公開市場委員会(FOMC)】(9月16-17日開催予定)16-17日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ptの利下げが決まる見込みだが、0.5ptの大幅利下げでなければ、ドル買い材料となろう。予想レンジ:146円00銭-149円50銭
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2025/09/13 14:04
注目トピックス 市況・概況
国内株式市場見通し:FOMC後の米国株式市場の行方が焦点に
*14:00JST 国内株式市場見通し:FOMC後の米国株式市場の行方が焦点に
■石破首相辞任表明や米利下げ期待の高まりで大幅上昇今週の日経平均は週間で1749.37円高(+4.07%)の44768.12円で取引を終了。週初から買いが先行し、9日には8月19日の高値を更新、初の44000円台乗せとなった。一時利益確定売りが優勢となる場面もあったが、週後半にかけても3日続伸となり、週末には44888.02円まで上値を伸ばした。先週末に発表された米雇用統計が下振れとなり、米国市場では景気悪化を懸念する動きが強まったものの、7日に石破首相が辞任表明を行ったことで、週初から、財政拡張派の新政権誕生を期待する動きが優勢となった。その後、米国市場では、雇用情勢の悪化に加えて、8月の生産者物価指数(PPI)が予想外の低下となったことから、9月の利下げ期待が高まる形となり、東京市場への追い風となった。米長期金利の低下を背景に、半導体・AI関連などのグロース株が上昇し、株高を牽引する格好となっている。なお、9月第1週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は現物を1632億円買い越した一方、先物を600億円売り越し、合計1032億円の買い越しとなった。2週ぶりの買い越しとなる。また、個人投資家は現物を1138億円買い越すなど、合計948億円の買い越しとなっている。一方、信託が4331億円、投信が2495億円の売り越しとなっている。■FOMC後は出尽くし感高まる可能性も今週末の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は前日比273.78ドル安の45834.22ドル、ナスダックは同98.03ポイント高の22141.10で取引を終了した。225ナイト・セッションは日中終値比80円安の44400円。ミシガン大学消費者信頼感指数が予想以上に悪化、成長減速懸念が強まった一方、金利先安観を受けた買いがハイテク株を支える形になった。来週の最大イベントは米連邦公開市場委員会(FOMC)となろう。利下げの決定は確実視されるものの、すでに十分すぎるほど織り込みは進んでおり、足下では0.50%の大幅利下げ、あるいは今後の連続利下げ期待も株価には反映されているとみられる。17日にはパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見が予定されているが、ここで明確に今後の利下げ継続が示唆されなければ、短期的な材料出尽くし感が先行する公算は大きいだろう。たしかに、雇用情勢の悪化は深刻さを増しつつあるが、関税政策の影響によるインフレ高進への懸念は依然として拭い切れておらず、明確な利下げ継続方針が打ち出される可能性は低いとみられる。米国では16日に、景気動向をみる上で注目される小売売上高、今後のインフレの行方をはかる輸入物価指数なども発表される。FRB議長の会見内容にも影響を与える可能性がある点で注目されよう。このうち小売売上高は、週次統計を見る限り堅調な結果になるとみられており、FRBのタカ派につながるものとみられる。駆け込み消費が引き続き一因になっていよう。ここで輸入物価指数の上昇が明らかになれば、今後の消費者物価指数(CPI)の上昇要因となり、利下げ継続の可能性を低下させるものにつながりそうだ。仮に、FOMCが出尽くし材料につながることになれば、米国ハイテク株安を通じて、東京市場でも足下の牽引役となっている半導体・AI関連銘柄の利食い売りを促すことになろう。■国内では自民党総裁選への関心が集中へ国内での関心は自民党総裁選に集中しそうだ。22日が告示日となり、10月4日に投開票の予定。石破首相の退陣、新総裁誕生は、今後の財政拡張につながるとの期待から、今週は退陣そのものが株高材料につながった印象がある。今後は、どの候補が新総裁になる可能性が高いのかで、株価の変動要因とされてこよう。現段階では5人の候補者が立候補するとみられており、とりわけ、小泉氏と高市氏の一騎打ちムードと考えられている中では、アベノミクスを受け継ぐ高市総理誕生を織り込むならば、もう一段の株価上昇につながりそうだ。高市総理誕生の場合は、日銀の利上げ時期はさらに先送りされる可能性も高いといえよう。いずれにしても、小泉氏、高市氏を軸としたテーマ物色の流れは強まる方向となるだろう。なお、日銀金融政策決定会合では大きなサプライズはないとみる。■日米で金融政策決定会合が開催予定来週、国内では、16日に7月第3次産業活動指数、17日に8月貿易統計、8月訪日外客数、18日に7月機械受注、8月首都圏新築分譲マンション発売、19日に8月消費者物価などの発表が予定されている。また、18日から19日にかけて日銀金融政策決定会合が開催され、19日には植田日銀総裁の会見が行われる予定。なお、15日は敬老の日で祝日となる。海外では、15日に中・8月小売売上高、8月工業生産、8月都市部固定資産投資、欧・7月貿易収支、米・9月NY連銀製造業景気指数、16日に欧・7月鉱工業生産、英・8月失業保険申請件数、独・9月ZEW景気期待指数、米・8月小売売上高、8月輸出入物価、8月鉱工業生産・設備稼働率、9月NY連銀ビジネスリーダーズサーベイ、9月住宅市場指数、17日に英・8月消費者物価、米・8月住宅着工件数、8月建設許可件数、18日に英・金融政策決定会合、米・7月対米証券投資、9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、新規失業保険申請件数などが発表予定。なお、16日から17日にかけて米FOMCが開催され、17日にはパウエルFRB議長の会見、経済見通し発表が予定されている。
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2025/09/13 14:00
注目トピックス 市況・概況
新興市場見通し:決算などを手掛かりとした個別対応
*13:57JST 新興市場見通し:決算などを手掛かりとした個別対応
■グロース指数は調整が継続今週の新興市場は下落。同時期の騰落率は、日経平均が+4.06%だったのに対して、グロース市場指数は-1.00%、グロース市場250指数は-0.63%。日経平均株価は史上最高値を更新し、12日には一時44800円台に水準を切り上げた。石破首相の辞任発表を受けた政策期待が高まったほか、米オラクルの急騰がAI関連株への支援材料になった。ソフトバンクグループ<9984>、アドバンテスト<6857>など日経平均型への資金流入が強まった一方で、グロース指数、グロース250指数は調整が継続。時価総額が大きい銘柄で構成されているグロース市場コア指数は、週間ベースで-0.89%だった。時価総額上位銘柄では、コンヴァノ<6574>の週間上昇率が19%を超えた。先週は30%を超える下落だったが、26年3月期の連結業績予想を上方修正したほか、新たに総額200億円のビットコインを購入することを決定したとの発表を手掛かりにリバウンドをみせた。フリー<4478>は国内証券による格上げが材料視されたほか、BuySell Technologies<7685>は目標株価引き上げをきっかけとした買いが続いた。一方、タイミー<215A>は今期の単独売上高予想のレンジを引き下げたことが嫌気され、下落率は21%を超えた。その他、スリー・ディー・マトリックス<7777>が週間で32%超の上昇。26年4月期第1四半期の連結純損益が黒字に転換したことが評価された。GA Technologies <3491>は初配当実施の発表を手掛かりとした物色が強まり、同15%超の上昇となった。一方、データセクション<3905>は第三者割り当てによる新株予約権の発行を発表、希薄化率200%が嫌気されて連日でストップ安となった。今週はIPOがなかった。■引き続き不安定な相場展開か来週の新興市場は、引き続き不安定な相場展開となりそうだ。中銀ウィークになることで各国の金融政策に関心が集まる。日経平均株価は史上最高値を更新する中で、利益確定目的の売りが出てくる可能性はあるものの、主力の半導体やAI関連への資金集中が強まっており、出遅れ感のある中小型株への物色の広がりは期待しにくい。低位材料株での短期的な値幅取り狙いのほか、決算などを手掛かりとした個別対応に向かいそうだ。12日の取引終了後に、フレアス<7062>が26年3月期中間期の業績予想を上方修正したほか、アシロ<7378>は25年10月期通期業績予想を上方修正。関通<9326>は26年2月期上期の営業損益予想を黒字に転換した。一方、モルフォ<3653>は25年10月期通期業績予想を下方修正した。来週は、16日に学びエイド<184A>、LeTech<3497>、Terra Drone<278A>、Mマート<4380>、tripla<5136>の決算発表が予定されている。来週はIPOが予定されていない。翌週は、25日にオリオンビール<409A>、GMOコマース<410A>、26日にUNICONホールディングス<407A>が上場する。GMOコマースとオリオンビールは同日上場だが、いずれも約1カ月ぶりのIPOとなるほか、業績堅調で配当利回りも高いことから、堅調な初値が期待されている。なお、今週はソニーフィナンシャルグループ<8729>のほか、飲食店の経営を行うサイプレス・ホールディングス<428A>、データベース&マーケティング支援を手掛けるユーソナー<431A>の上場承認が発表された。
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2025/09/13 13:57
注目トピックス 市況・概況
米国株式市場見通し:短期的にはFOMC後の出尽くし感台頭に注意
*13:56JST 米国株式市場見通し:短期的にはFOMC後の出尽くし感台頭に注意
連邦公開市場委員会(FOMC)が来週の最大イベントとなる。利下げの決定は確実視され、利下げ決定後の株価反応が注目されることになる。すでに株式市場では十分織り込みが進んでおり、今後の継続利下げも視野に入っている印象がある。17日にはパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見が予定されているが、ここで明確に今後の利下げ継続が示唆されなければ、短期的な材料出尽くしと捉えられる可能性が高いと考えたい。雇用情勢の悪化は深刻さを増しつつあるが、関税政策の影響によるインフレ高進への懸念は依然として拭い切れていない。この状況の中、現段階で明確な利下げ継続方針が打ち出される可能性は低いともみられる。ちなみに17日には小売売上高が発表されるが、週次統計を見る限り堅調な結果になるとみられる。過度な景気減速懸念の後退につながる一方、FRBのタカ派にもつながるものにもなろう。また、同日には今後のインフレの行方を探る上で注目すべき輸入物価指数も発表される。関税の影響が本格化するのはまだ先と考えるが、上昇の予兆がみられれば、今後の消費者物価指数(CPI)の上昇要因となり、利下げ継続の可能性を低下させることにもつながる。足下では、オラクルの先行き見通しを受けて、AI関連インフラ分野の成長鈍化懸念が大きく後退、中期的に関連銘柄への期待感は継続していく方向だろうが、短期的には反動安を意識したい局面と言えるだろう。経済指標は、15日に9月NY連銀製造業景気指数、16日に8月小売売上高、8月輸出入物価、8月鉱工業生産・設備稼働率、9月NY連銀ビジネスリーダーズサーベイ、9月住宅市場指数、17日に8月住宅着工件数、8月建設許可件数、18日に7月対米証券投資、9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、新規失業保険申請件数などが発表予定。なお、16日から17日にかけて米FOMCが開催され、17日にはパウエルFRB議長が会見、経済見通し発表も予定されている。企業決算発表は、15日にイマージョン・コーポレーション、オーシャンパワーテクノロジー、デイブ&バスターズ・エンターテインメント、17日にゼネラル・ミルズ、18日にダーデン・レストランツ、ファクトセット・リサーチ・システムズ、フェデックス、レナーなどが予定されている。
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2025/09/13 13:56
注目トピックス 市況・概況
12日の米国市場ダイジェスト:NYダウは273ドル安、成長減速懸念が重し
*07:34JST 12日の米国市場ダイジェスト:NYダウは273ドル安、成長減速懸念が重し
■NY株式:NYダウは273ドル安、成長減速懸念が重し米国株式市場はまちまち。ダウ平均は273.78ドル安の45834.22ドル、ナスダックは98.03ポイント高の22141.10で取引を終了した。来週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げがほぼ織り込まれ、寄り付き後、まちまち。その後、ミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に悪化したため成長減速懸念にダウは下げ幅を拡大した。ナスダックは金利先安観を受けた買いが支え続伸し、連日で過去最高値を更新し、終了。セクター別では自動車・自動車部品、不動産管理・開発が上昇した一方、医薬品・バイオが小幅下落した。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はネバダ州で自動運転車試乗が承認され、上昇。ソフトウエア会社のマイクロソフト(MSFT)は「ChatGPT」を展開する人工知能(AI)研究・開発企業、オープンAIと提携構造を巡り暫定合意したとの報道で買われた。メディア・エンターテインメントのワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は同業パラマウント・スカイダンス(PSKY)が同社買収を準備していることを明らかにし、続伸。パラマウント・スカイダンス(PSKY)も続伸した。高級家具販売のRH(RH)は第2四半期決算で1株当たり利益が予想を下回ったほか、関税を巡る不透明感を警告し通期見通しを下方修正し、売られた。バイオのモデルナ(MRNA)や製薬会社のファイザー(PFE)はトランプ政権がコロナワクチンと児童の死亡ケースを関連づける計画との報道で需要鈍化懸念に下落。暗号資産取引プラットフォームを提供するジェミニ・スペース・ステーション(GEMI)は12日ナスダックに上場。新規株式公開(IPO)価格の28ドルを上回る水準で終了した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ミシガン大消費者信頼感指数悪化でドルは伸び悩む12日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円07銭へ上昇後、147円46銭まで下落し、147円67銭で引けた。米長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となったのち、9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が8月から予想以上に低下、同指数の5-10年期待インフレ率速報値が予想外に上昇しスタグフレーション懸念にドル買いが後退した。ユーロ・ドルは1.1701ドルまで下落後、1.1742ドルまで上昇し、1.1732ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の利下げ終了観測が強まったほか、ドイツ連銀のナーゲル総裁が追加利下げが物価安定を脅かすと警告しユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は173円35銭から172円97銭まで下落。ポンド・ドルは1.3524ドルまで下落後、1.3571ドルまで上昇。ドル・スイスは0.7987フランまで上昇後、0.7958フランまで下落した。■NY原油:強含み、中東情勢の不安定化を引き続き警戒NYMEX原油10月限終値:62.69 ↑0.3212日のNY原油先物10月限は強含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.32ドル(+0.51%)の62.69ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは61.69ドル-63.98ドル。アジア市場で61.69ドルまで値を下げたが、中東情勢の不安定化が引き続き警戒されたことで一時63.98ドルまで反発。ただ、米国経済の先行き不安は解消されていないため、米国市場の後半にかけて62ドル台に反落。通常取引終了後の時間外取引では主に62.60ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 50.58ドル -0.17ドル(-0.33%)モルガン・スタンレー(MS) 156.39ドル -0.09ドル(-0.05%)ゴールドマン・サックス(GS)780.06ドル -4.67ドル(-0.59%)インテル(INTC) 24.08ドル -0.53ドル(-2.15%)アップル(AAPL) 234.07ドル +4.04ドル(+1.75%)アルファベット(GOOG) 241.38ドル +0.60ドル(+0.24%)メタ(META) 755.59ドル +4.69ドル(+0.62%)キャタピラー(CAT) 431.52ドル +0.14ドル(+0.03%)アルコア(AA) 33.24ドル +0.95ドル(+2.94%)ウォルマート(WMT) 103.49ドル +0.84ドル(+0.81%)
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2025/09/13 07:34
注目トピックス 市況・概況
NY金:小幅高、地政学的リスクの存続を受けた買いが入る
*07:06JST NY金:小幅高、地政学的リスクの存続を受けた買いが入る
COMEX金12月限終値:3686.40 ↑12.8012日のNY金先物12月限は小幅高。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+12.80ドル(+0.35%)の3686.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3667.30-3695.50ドル。米長期金利の上昇が意識されたが、地政学的リスクの存続を受けた買いが入った。通常取引終了後の時間外取引では主に3680ドル台で推移。
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2025/09/13 07:06
注目トピックス 市況・概況
NY原油:強含み、中東情勢の不安定化を引き続き警戒
*07:04JST NY原油:強含み、中東情勢の不安定化を引き続き警戒
NYMEX原油10月限終値:62.69 ↑0.3212日のNY原油先物10月限は強含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.32ドル(+0.51%)の62.69ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは61.69ドル-63.98ドル。アジア市場で61.69ドルまで値を下げたが、中東情勢の不安定化が引き続き警戒されたことで一時63.98ドルまで反発。ただ、米国経済の先行き不安は解消されていないため、米国市場の後半にかけて62ドル台に反落。通常取引終了後の時間外取引では主に62.60ドルを挟んだ水準で推移。
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2025/09/13 07:04
注目トピックス 市況・概況
NY債券:米長期債相場は弱含み、消費者はインフレ持続を警戒
*07:02JST NY債券:米長期債相場は弱含み、消費者はインフレ持続を警戒
12日の米国長期債相場は弱含み。米ミシガン大学がこの日発表した9月消費者信頼感指数速報値は55.4に低下したが、1年先の期待インフレ率は4.8%で横ばい、5年先は3.9%で8月実績を上回ったため、インフレ持続が意識されたようだ。この結果を受けて長期債利回りは強含みとなった。消費者は事業環境、労働市場、インフレに対するリスクの高まりなどを引き続き警戒しているようだ。イールドカーブはスティープニング気配で推移。CMEのFedWatchツールによると、12日時点で10月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.75-4.00%となる確率は81%程度。12月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.50-3.75%以下となる確率は78%程度。10年債利回りは4.028%近辺で取引を開始し、4.024%近辺まで低下した後、米国市場の中盤にかけて4.082%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて4.064%近辺で推移。イールドカーブはスティープニング気配。2年-10年は51.40bp近辺、2-30年は112.80bp近辺で引けた。2年債利回りは3.56%(前日比:+2bp)、10年債利回りは4.06%(前日比+4bp)、30年債利回りは、4.68%(前日比:+2bp)で取引を終えた。
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2025/09/13 07:02
注目トピックス 市況・概況
NY為替:ミシガン大消費者信頼感指数悪化でドルは伸び悩む
*06:42JST NY為替:ミシガン大消費者信頼感指数悪化でドルは伸び悩む
12日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円07銭へ上昇後、147円46銭まで下落し、147円67銭で引けた。米長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となったのち、9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が8月から予想以上に低下、同指数の5-10年期待インフレ率速報値が予想外に上昇しスタグフレーション懸念にドル買いが後退した。ユーロ・ドルは1.1701ドルまで下落後、1.1742ドルまで上昇し、1.1732ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の利下げ終了観測が強まったほか、ドイツ連銀のナーゲル総裁が追加利下げが物価安定を脅かすと警告しユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は173円35銭から172円97銭まで下落。ポンド・ドルは1.3524ドルまで下落後、1.3571ドルまで上昇。ドル・スイスは0.7987フランまで上昇後、0.7958フランまで下落した。
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2025/09/13 06:42
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは273ドル安、成長減速懸念が重し
*05:42JST NY株式:NYダウは273ドル安、成長減速懸念が重し
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は273.78ドル安の45834.22ドル、ナスダックは98.03ポイント高の22141.10で取引を終了した。来週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げがほぼ織り込まれ、寄り付き後、まちまち。その後、ミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に悪化したため成長減速懸念にダウは下げ幅を拡大した。ナスダックは金利先安観を受けた買いが支え続伸し、連日で過去最高値を更新し、終了。セクター別では自動車・自動車部品、不動産管理・開発が上昇した一方、医薬品・バイオが小幅下落した。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はネバダ州で自動運転車試乗が承認され、上昇。ソフトウエア会社のマイクロソフト(MSFT)は「ChatGPT」を展開する人工知能(AI)研究・開発企業、オープンAIと提携構造を巡り暫定合意したとの報道で買われた。メディア・エンターテインメントのワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は同業パラマウント・スカイダンス(PSKY)が同社買収を準備していることを明らかにし、続伸。パラマウント・スカイダンス(PSKY)も続伸した。高級家具販売のRH(RH)は第2四半期決算で1株当たり利益が予想を下回ったほか、関税を巡る不透明感を警告し通期見通しを下方修正し、売られた。バイオのモデルナ(MRNA)や製薬会社のファイザー(PFE)はトランプ政権がコロナワクチンと児童の死亡ケースを関連づける計画との報道で需要鈍化懸念に下落。暗号資産取引プラットフォームを提供するジェミニ・スペース・ステーション(GEMI)は12日ナスダックに上場。新規株式公開(IPO)価格の28ドルを上回る水準で終了した。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/09/13 05:42
注目トピックス 市況・概況
9月12日のNY為替概況
*03:58JST 9月12日のNY為替概況
12日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円07銭へ上昇後、147円52銭まで下落し、引けた。米長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となったのち、9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が8月から予想以上に低下、同指数の5-10年期待インフレ率速報値が予想外に上昇しスタグフレーション懸念にドル買いが後退した。ユーロ・ドルは1.1701ドルまで下落後、1.1737ドルまで上昇し、引けた。欧州中央銀行(ECB)の利下げ終了観測が強まったほか、ドイツ連銀のナーゲル総裁が追加利下げが物価安定を脅かすと警告しユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は173円35銭から172円97銭まで下落。ポンド・ドルは1.3524ドルまで下落後、1.3570ドルまで上昇。ドル・スイスは0.7987フランまで上昇後、0.7961フランまで下落した。[経済指標]・米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:55.4(予想:58.0、8月:58.2)・米・9月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:4.8%(予想:4.8%、8月:4.8%)・米・9月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.9%(予想:3.4%、8月:3.5%)
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2025/09/13 03:58
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]OP売り、週末要因やレンジ相場
*03:31JST [通貨オプション]OP売り、週末要因やレンジ相場
ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。週末要因やレンジ相場を受けたオプション売りが一段と強まった。リスクリバーサルはまちまち。1,3カ月物でドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが強まった。6か月物は変わらず。1年物は円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物9.09%⇒8.96%(08年=31.044%)・3カ月物9.52%⇒9.40%(08年=31.044%)・6か月物9.41%⇒9.37%(08年=23.915%)・1年物9.45%⇒9.41%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.79%⇒+0.76%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.97%⇒+0.96%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.89%⇒+0.89%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.74%⇒+0.75%(08年10/27=+10.71%)
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2025/09/13 03:31
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ユーロ買戻し、独連銀総裁は追加利下げを警告
*02:30JST NY外為:ユーロ買戻し、独連銀総裁は追加利下げを警告
NY外為市場でユーロの買戻しが強まった。ドイツ連銀のナーゲル総裁は地元紙とのインタビューで、追加利下げが「物価安定を脅かす可能性がある」と警告した。欧州中央銀行(ECB)メンバーの金融政策を巡る見解は連邦準備制度理事会(FRB)と同様分かれている模様で、仏中銀のビルロワドガロー総裁は、追加利下げの可能性を除外していない。ユーロ・ドルは1.1701ドルの安値から1.1737ドルまで上昇。ユーロ・円は173円00銭近辺まで弱含んだのち173円24銭まで上昇した。ユーロ・ポンドは0.8640ポンドの安値から0.8651ポンドまで上昇した。
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2025/09/13 02:30
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC続伸、節目11.5万ドルも突破、米利下げ織り込む
*00:40JST NY外為:BTC続伸、節目11.5万ドルも突破、米利下げ織り込む
暗号通貨のビットコイン(BTC)は連日続伸し、節目の11.5万ドルを上回った。一目均衡表の雲(11.5万ドル‐11.9万ドル)入り。上限の11.9万ドル付近を試す展開と見られる。連邦準備制度理事会(FRB)が来週開催する連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを織り込み、リスク資産に引き続き投資資金が向かった。
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2025/09/13 00:40
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米9月ミシガン大消費者信頼感指数は予想以上に低下、ドル軟化
*23:30JST 【市場反応】米9月ミシガン大消費者信頼感指数は予想以上に低下、ドル軟化
米9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は55.4と、8月58.2から予想以上に低下し、5月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待判断で重要視している同指数の期待インフレ率で1年物は4.8%と、予想通り8月と同水準。また、5-10年期待インフレ率速報値は3.9%と、8月3.5%から低下予想に反し6月来の高水準に上昇した。スタグフレーション的な結果を受け、米国債相場は反落。ドル買いは後退した。ドル・円は148円07銭の高値から147円59銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1701ドルまで下落後、1.1728ドルまで上昇、ポンド・ドルは1.3524ドルまで下落後、1.3570ドルまで上昇した。【経済指標】・米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:55.4(予想:58.0、8月:58.2)・米・9月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:4.8%(予想:4.8%、8月:4.8%)・米・9月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.9%(予想:3.4%、8月:3.5%)
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2025/09/12 23:30
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル反発、米長期金利上昇
*22:24JST NY外為:ドル反発、米長期金利上昇
NY外為市場でドルは長期金利上昇に伴う買いに反発した。米10年債利回りは節目の4%から4.06%まで上昇。ドル・円は148円07銭まで上昇し、日中高値を更新した。ユーロ・ドルは1.1722ドルから1.1701ドルまで下落。ポンド・ドルは1.3548ドルから1.3524ドルまで下落した。
<KY>
2025/09/12 22:24
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は失速、クロス円も伸び悩み
*20:13JST 欧州為替:ドル・円は失速、クロス円も伸び悩み
欧州市場でドル・円はやや失速し、147円70銭台に値を下げた。148円の上抜けに失敗し、上値の重さを嫌気した売りが出やすい。一方、クロス円も上値が重く、一段の上昇を抑制されている。ユーロ・円は173円40銭台から173円30銭付近に軟化した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円43銭から147円98銭、ユ-ロ・円は173円13銭から173円43銭、ユ-ロ・ドルは1.1712ドルから1.1740ドル。
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2025/09/12 20:13
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は上昇一服、節目を意識
*19:29JST 欧州為替:ドル・円は上昇一服、節目を意識
欧州市場でドル・円は上昇一服となり、147円98銭まで上昇後は小幅に失速している。節目の148円を意識した売りが強まり、重石となった。足元で強いドル買い材料は乏しく、一段の上昇は阻止された。一方、クロス円は堅調地合いで高値圏を維持。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円43銭から147円98銭、ユ-ロ・円は173円13銭から173円43銭、ユ-ロ・ドルは1.1712ドルから1.1740ドル。
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2025/09/12 19:29
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はしっかり、148円に接近
*18:23JST 欧州為替:ドル・円はしっかり、148円に接近
欧州市場でドル・円はしっかりの値動きで147円43銭から147円94銭まで上値を伸ばし148円に接近している。全般的にドルの買戻しが強まり、ユーロ・ドルは夕方の上昇後に反落し1.1710ドル台に下げた。ユーロ・円はドル・円に追随した値動き。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円43銭から147円94銭、ユ-ロ・円は173円13銭から173円38銭、ユ-ロ・ドルは1.1712ドルから1.1740ドル。
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2025/09/12 18:23
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 3日続伸、26週・52週線がゴールデンクロス
*18:15JST 日経平均テクニカル: 3日続伸、26週・52週線がゴールデンクロス
12日の日経平均は3日続伸し、昨日に続いて史上最高値を更新した。515.52円高まで上値を伸ばし、ローソク足は寄り引け接近の小陰線を描いて短期的に上げ一服の形状。9月3日安値から本日高値まで3024.82円高と短期間で急騰したが、25日移動平均線との上方乖離率は4.15%と過熱ラインの5%未満にとどまり、上値余地が窺える。週足では26週線が52週線を上回ってゴールデンクロスが完成し、中長期的な上昇基調の強まりを示唆している。
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2025/09/12 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、欧米株高なら円売りも米利下げを意識
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、欧米株高なら円売りも米利下げを意識
12日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測から、株高継続なら円売りに振れやすい。ただ、ドル売り基調に振れやすく、ドルは上昇分を削る展開とみられる。前日の海外市場では、米8月消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致し、新規失業保険申請件数が4年ぶりの高水準に増加し、雇用情勢の悪化が意識された。それを受け米長期金利の低下でドル売り地合いに。ユーロ・ドルは1.1740ドル台に浮上、ドル・円は一時146円台後半まで下落し、147円前半で引けた。ただ、本日アジア市場では10月の自民党総裁選の候補者をにらみ、日銀の利上げ観測後退を受けた円売りがドルを支えた。この後の海外市場は引き続き足元の材料を消化する展開。自民党総裁選が意識され始め、日銀の利上げ後退の思惑から、円売りがドルを押し上げる可能性があろう。また、米金融緩和を背景に株式市場が堅調を維持する場合、投資家のリスク選好を通じて円売りが強まり、ドル・円の下値を支える要因となる。ただ、同時にドル売り要因にもなり、相場を圧迫する展開もありうる。ドル・円は146円台で下値は堅いが、148円以上は売りが目立ち、上値を抑えそうだ。【今日の欧米市場の予定】・23:00 米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報(予想:58.0、8月:58.2)
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2025/09/12 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はしっかり、夕方にかけて堅調
*17:21JST 東京為替:ドル・円はしっかり、夕方にかけて堅調
12日の東京市場でドル・円はしっかり。日経平均株価の強含みで円売りが先行し、147円12銭から147円半ばまで値を切り上げた。午後は米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測で失速も切り返す展開で、147円72銭まで上値を伸ばした。・ユ-ロ・円は172円63銭から173円29銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1720ドルから1.1747ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値44,803.30円、高値44,888.02円、安値44,548.57円、終値44,768.12円(前日比395.62円高)7時時点:ドル・円147円60-70銭、ユ-ロ・円173円20-30銭【経済指標】・英・7月鉱工業生産:-0.9%(予想:前月比0.0%、6月:+0.7%)・英・7月商品貿易収支:-222.44億ポンド(予想:-217億ポンド、6月:-221.56億ポンド)【要人発言】・エスクリバ・スペイン中銀総裁「GDP成長は緩やかであり、競争力が課題」「インフレ目標は達成済み」・ミュラー・エストニア中銀総裁「現在の金利水準は適切である」「金利は経済回復を支援する役割を果たしている」・カザークス・ラトビア中銀総裁「インフレは良い位置にある」「会合ごとに決定するアプローチが引き続き正しい方針」「ECBとして事前に決めた政策経路は存在しない」「インフレや経済のリスクは依然として高いが、ECBの予測は6月とほぼ同じ状況」・ビルロワドガロー仏中銀総裁「インフレの上振れリスクは下振れリスクよりも低い」「今後の会合でさらなる利下げの可能性」・加藤財務相「物価高対策、政府が持つツールで対応するのは当然」「物価高対策、政策手段で政府と日銀は役割を分担」「自民党総裁選、出馬については熟慮している状況」「日米為替声明は、従来のG7などの議論やコミットメントがベースとなっている」「為替水準に関してベッセント米財務長官との間で議論は出ていない」「為替の無秩序な動きはもともと定義決められるものではない」
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2025/09/12 17:21
注目トピックス 市況・概況
連日で史上最高値を更新【クロージング】
*16:54JST 連日で史上最高値を更新【クロージング】
12日の日経平均は3日続伸。395.62円高の44768.12円(出来高概算21億4000万株)と史上最高値を連日更新して取引を終えた。前日の米国市場で主要な株価指数が最高値を更新するなかで、東京市場でも買いが先行し、寄り付き直後には44888.02円まで上値を伸ばした。その後は連日の上昇の反動から利食いが入り、44548.57円まで上げ幅を縮める場面もあった。しかし、日本株の先高期待は根強く、その後は高値圏での推移が続いた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり値下がり銘柄が拮抗。セクター別では、精密機器、電気機器、サービスなど22業種が上昇。一方、食料品、鉱業、電気ガスなど11業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>が>堅調だった。半面、ダイキン<6367>、TDK<6762>、スクリン<7735>、ディスコ<6146>が軟化した。前日の米国市場は、8月の消費者物価指数(CPI)が市場予想通りの結果となったことや新規失業保険申請件数の増加を受けて利下げ期待が高まった。また、データセンター需要への期待からマイクロン・テクノロジーなど半導体関連株の一角が急伸した。こうした流れを背景に、アドバンテスや東エレク、ソフトバンクG、フジクラ<5803>など主力のAI関連株に投資マネーのシフトが続き、日経平均の上げ幅は一時500円を超えた。日経平均は自民党総裁選、米国の利下げ期待などを材料に上昇基調をたどっており、目先は45000円が射程圏にある。ただ、連休明けの16日からは米連邦公開市場委員会(FOMC)があり、日本時間の18日未明には結果が判明する。FOMCでの利下げ幅や年内の利下げの回数を確認したいとの思惑から、週初は様子見ムードが強まることが予想される。FOMCが波乱なく通過すれば、再びAI人気が盛り上がり、次なる節目突破に向けた展開になるとみる向きが多い。
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2025/09/12 16:54
注目トピックス 市況・概況
日経VI:小幅に低下、高値警戒感も意識
*16:35JST 日経VI:小幅に低下、高値警戒感も意識
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比-0.10(低下率0.41%)の24.44と小幅に低下した。なお、高値は24.93、安値は24.26。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、市場では高値警戒感が継続していることに加え、来週は16日・17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、18日・19日に日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらに対する警戒感も意識され、今日は取引開始後も株価が底堅く推移したが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは緩和せず、日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2025/09/12 16:35
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は失速、ユーロ買い再開
*16:26JST 東京為替:ドル・円は失速、ユーロ買い再開
12日午後の東京市場でドル・円は失速し、147円20銭台に値を下げた。欧州勢がユーロ買いで参入し、ユーロ・ドルは本日高値を上抜け1.1747ドルまで上値を伸ばした。ポンドや豪ドルもそれに追随した値動きとなり、対円でも同様の値動きがみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円12銭から147円55銭、ユ-ロ・円は172円63銭から173円10銭、ユ-ロ・ドルは1.1720ドルから1.1747ドル。
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2025/09/12 16:26
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:プライム市場選好と連休前のポジション調整で続落
*16:11JST 東証グロース市場250指数先物概況:プライム市場選好と連休前のポジション調整で続落
9月12日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt安の753pt。なお、高値は758pt、安値は750pt、日中取引高は1590枚。前日11日の米国市場のダウ平均は反発。消費者物価指数(CPI)は伸びが加速したが雇用関連指標が労働市場の減速を証明し利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。インフレの上昇も想定内で利下げ確率は変わらず、長期金利の低下に連れ、相場は続伸した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、相場は過去最高値を更新し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt高の758ptからスタートした。米国の株高や長期金利の低下を受けて、朝方は上昇したものの、買い一巡後は失速。グロース市場固有の悪材料は出ていないものの、薄商いの中、プライム市場選好の流れが続いた。週足パラボリックの陰転によるテクニカル的な売りも観測されたほか、3連休を前にポジション調整も観測され、午後は小安いレンジで推移。小幅続落となる753ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、タイミー<215A>やコンヴァノ<6574>などが下落した。
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2025/09/12 16:11
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:精密機器が上昇率トップ
*16:05JST 東証業種別ランキング:精密機器が上昇率トップ
精密機器が上昇率トップ。そのほか電気機器、サービス業、ゴム製品、不動産業なども上昇。一方、食料品が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、鉱業、海運業、陸運業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 精密機器 / 12,104.52 / 1.192. 電気機器 / 5,399.59 / 1.033. サービス業 / 3,291.48 / 0.874. ゴム製品 / 5,414.32 / 0.875. 不動産業 / 2,416.44 / 0.576. 情報・通信業 / 7,769.75 / 0.517. 小売業 / 2,165.98 / 0.508. 銀行業 / 451.09 / 0.499. 化学工業 / 2,509.09 / 0.4310. その他製品 / 8,047.54 / 0.3811. 卸売業 / 4,474.56 / 0.3512. 保険業 / 3,076.82 / 0.3413. 医薬品 / 3,588.79 / 0.3014. 金属製品 / 1,643.09 / 0.2415. 倉庫・運輸関連業 / 4,331.27 / 0.2216. 建設業 / 2,338.87 / 0.2017. ガラス・土石製品 / 1,571.62 / 0.1718. 輸送用機器 / 4,657.11 / 0.1119. 非鉄金属 / 2,624.05 / 0.0820. 水産・農林業 / 665.39 / 0.0821. 証券業 / 759.6 / 0.0522. 石油・石炭製品 / 2,042.91 / 0.0423. 鉄鋼 / 775.44 / -0.0324. その他金融業 / 1,164.59 / -0.0725. パルプ・紙 / 597.82 / -0.1826. 繊維業 / 827.8 / -0.2027. 機械 / 3,894.05 / -0.2128. 空運業 / 246.69 / -0.3429. 陸運業 / 2,352.6 / -0.3830. 海運業 / 1,894.88 / -0.4431. 鉱業 / 770.24 / -0.5232. 電力・ガス業 / 624.01 / -0.5233. 食料品 / 2,403.08 / -0.69
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2025/09/12 16:05
注目トピックス 市況・概況
9月12日本国債市場:債券先物は137円61銭で取引終了
*15:53JST 9月12日本国債市場:債券先物は137円61銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付137円88銭 高値137円88銭 安値137円58銭 引け137円61銭2年 476回 0.867%5年 180回 1.142%10年 379回 1.594%20年 193回 2.648%12日の債券先物12月限は137円88銭で取引を開始し、137円61銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.54%、10年債は4.03%、30年債は4.66%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.66%、英国債は4.61%、オーストラリア10年債は4.21%、NZ10年債は4.26%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:00 英・7月鉱工業生産(予想:前月比0.0%、6月:+0.7%)・15:00 英・7月商品貿易収支(予想:-217億ポンド、6月:-221.56億ポンド)・23:00 米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報(予想:58.0、8月:58.2)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
<CS>
2025/09/12 15:53