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みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は25円高の2万7407円、ファナックが33.22円押し上げ  30日13時現在の日経平均株価は前週末比25.14円(0.09%)高の2万7407.70円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1098、値下がりは639、変わらずは98と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を33.22円押し上げている。次いで信越化 <4063>が26.71円、SMC <6273>が7.09円、東エレク <8035>が6.85円、資生堂 <4911>が4.83円と続く。  マイナス寄与度は6.99円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、京セラ <6971>が6.64円、第一三共 <4568>が6.06円、ダイキン <6367>が5.99円、中外薬 <4519>が4.73円と続いている。  業種別では33業種中14業種が値上がり。1位は化学で、以下、空運、繊維、精密機器と続く。値下がり上位には鉄鋼、石油・石炭、保険が並んでいる。  ※13時0分13秒時点 株探ニュース 2023/01/30 13:01 注目トピックス 日本株 アジアパイル---急伸、業績上方修正で増益率一段と拡大へ アジアパイル<5288>は急伸。先週末に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の45億円から60億円、前期比2.7倍の水準にまで引き上げ。国内においてコンクリートパイルの需要が増加するなか、新工法を中心に大型工事が順調に完工しているもよう。新工法の施工効率改善で粗利率も改善しているようだ。上半期までの進捗率は高かったが、修正幅の大きさや変化率の高さがインパクトとなる形に。 <TY> 2023/01/30 13:00 後場の寄り付き概況 後場の日経平均は44円高でスタート、キーエンスやSMCなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27426.76;+44.20TOPIX;1982.87;+0.21[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前営業日比44.20円高の27426.76円と前引け値(27473.75円)から上げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き5億円の買い越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、前引け時点から若干弱含んでの推移だった。アジア株はまちまちの動きとなっているなか、後場の日経平均は寄り付き段階でやや上げ幅を縮めたものの、概ね底堅い基調を維持している。 東証プライム市場の売買代金上位では、信越化<4063>とファナック<6954>を筆頭に、キーエンス<6861>、SMC<6273>などが上昇している反面、日本製鉄<5401>、三菱商事<8058>、東邦チタニウム<5727>などが下落。業種別では、鉄鋼、石油石炭、保険などが下落率上位で推移している。 <CS> 2023/01/30 12:54 みんかぶニュース 個別・材料 スペースマが続伸、検索エンジンへの対応強化が奏功し22年12月期業績は計画上振れ  スペースマーケット<4487.T>が続伸している。前週末27日の取引終了後、集計中の22年12月期連結業績について、売上高が11億6500万円から12億3000万円(前の期比0.2%増)へ、営業損益が1億9300万円の赤字から1億1700万円の赤字(前の期5900万円の黒字)へ、最終損益が1億9500万円の赤字から1億1800万円の赤字(同3800万円の黒字)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。  22年10月以降、検索エンジンへの対応強化による効果が徐々に発現したことに伴い、プラットフォームサービスのGMV(流通取引総額)の回復が見受けられ、前の期を上回る水準で推移していることが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/30 12:53 みんかぶニュース 個別・材料 日本取引所が後場一段高、上限3.8%の自社株買いと記念配当の実施を好感  日本取引所グループ<8697.T>が後場上げ幅を拡大した。正午に自社株買いと記念配当の実施を発表し、材料視されたようだ。取得総数2000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.8%)、取得総額200億円を上限に、自社株を1月31日から7月27日の間(ただし5月1日から同月17日までの間、及び四半期決算期を含む決算期末日の5営業日前から決算期末日までの間を除く)に取得する。  また、発足10周年を記念し、これまで26円としていた期末配当予想について、記念配当10円を加えて36円に増額修正した。前期末(特別配当15円含む)からは10円の減配の見通しとなる。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/30 12:51 注目トピックス 日本株 七十七銀行---急伸、決算発表受けて相対的な安定感評価も 七十七銀行<8341>は急伸。先週末に第3四半期の決算を発表している。累計純利益は204億円で前年同期比14.1%増となり、通期計画に対して91%の進捗率となっている。好調な有価証券運用などが寄与したようだ。有価証券の評価損益や与信費用なども順調な推移となっており、相対的な安定感などが高評価される形となっている。バリュエーション面での割安感なども意識。 <TY> 2023/01/30 12:49 Reuters Japan Online Report Business News 米ベッド・バス、身売り先探しが難航=ブルームバーグ [27日 ロイター] - 米生活雑貨販売ベッド・バス・アンド・ビヨンドによる身売り先を探す取り組みが難航している。ブルームバーグが27日、関係者の話として報じた。 報道によると、同社は間もなく連邦破産法第11条の適用を申請する準備をしているが、高価値のベビー用品チェーン「バイバイ・ベビー」を含む資産の売却先が見つからないまま実施する可能性が高いという。 ただ、交渉は進行中で、買い手が現れる可能性が依然あるとした。 ベッド・バスは「憶測にコメントしない」との立場を表明。 「あらゆる道筋と戦略的選択肢を検討する中で、当社はアドバイザーと協力し、可能な限り効率的に事業を運営するための措置を継続する」と電子メールで説明した。 S&Pグローバルは27日、ベッド・バスの信用格付けを「CC」から「D」に引き下げ、同社が債務再編を進めると見込んでいるとした。 2023-01-30T034906Z_1_LYNXMPEJ0T03Z_RTROPTP_1_USA-STOCKS-BED-BATHBEYOND.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230130:nRTROPT20230130034906LYNXMPEJ0T03Z 米ベッド・バス、身売り先探しが難航=ブルームバーグ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230130T034906+0000 20230130T034906+0000 2023/01/30 12:49 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位に田中化研  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」30日正午現在で田中化学研究所<4080.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。  田中化研はカイ気配スタートで大幅高、一時128円高の1740円まで駆け上がる場面があった。同社が前週末27日取引終了後に発表した23年3月期第3四半期(22年4~12月)の決算は、営業利益が前年同期比3.9倍の25億400万円と急拡大、通期見通しである16億円を大幅に上回ったことで、これを好感する買いが集中した。ただ、前日までに既に3連騰しており、好業績はある程度織り込まれていた。買い一巡後は目先筋の売りに伸び悩む展開となっている。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/30 12:48 みんかぶニュース 市況・概況 Sansanが3日ぶり反発、マルハニチロが「Bill One」を採用◇  Sansan<4443.T>が3日ぶりに反発している。午前11時ごろ、同社のインボイス管理サービス「Bill One」をマルハニチロ<1333.T>が採用したと発表しており、好材料視されている。  「Bill One」は、郵送で届く紙の請求書やメールに添付されるPDFの請求書など、あらゆる請求書をオンラインで受領・データ化し、月次決算の加速を後押しするインボイス管理サービス。マルハニチロでは、これまで全体の約9割を紙の請求書で受け取っていたが、「Bill One」の活用により、年間で24万枚の紙の請求書と1万2000時間の業務を削減することで、担当者の生産性向上や全社での働き方改革を推進するという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/30 12:45 新興市場スナップショット M&A総合研究所---ストップ高買い気配、23年9月期第1四半期の営業利益96.6%増、進捗率44.4% ストップ高買い気配。23年9月期第1四半期(22年10-12月)の営業利益を13.98億円と発表している。説明資料によると、前年同期比96.6%増。成約件数が33件(うち4件が手数料総額1億円以上の大型案件)と堅調に推移しているほか、M&Aアドバイザーを16名増員したことなどが奏功し、大幅な増益となった。通期予想は前期比49.7%増の31.50億円で据え置いた。進捗率は44.4%に達している。 <ST> 2023/01/30 12:42 注目トピックス 日本株 ディア・ライフ---東京都北区赤羽にマンション開発用地の取得 ディア・ライフ<3245>は、27日、東京都北区赤羽にマンション開発用地の取得を発表した。物件は北区赤羽2丁目に所在し、敷地面積144.12平方メートル。JR各線「赤羽」駅、東京メトロ南北線「赤羽岩淵」駅付近に位置し、池袋駅、新宿駅、渋谷駅、上野駅、東京駅、品川駅など都心の主要ビジネス・商業エリアにダイレクトアクセスが可能。周辺には、商業施設や商店街、広々とした荒川の河川敷があり、世代を問わず快適に過ごすことができる住環境が整っている。同社は、本物件に専有面積562.98平方メートルの鉄筋コンクリート造、地上12階建て、共同住宅22戸の職住近接・生活利便性を志向する単身者・DINKS層向けマンションを開発する計画となっている。名称は赤羽4プロジェクト(仮称)。国内外の投資家・マンション販売会社・一般事業法人等に供給するとしている。なお、収益見通しについては2024年9月期の売上の一部を想定している。 <SI> 2023/01/30 12:41 Reuters Japan Online Report Business News 金融緩和の継続で賃金上昇伴う物価目標の実現可能=黒田日銀総裁 [東京 30日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は30日、衆院・予算委員会で、時間はかかっているものの「金融緩和を続けていくことで、賃金の上昇を伴う形で物価目標を持続的・安定的に実現することは可能だ」と述べた。経済をしっかり支え、企業が賃上げできる環境を整えることが最も重要だと述べた。 神田潤一議員(自由民主党)の質問に答えた。黒田総裁は、物価上昇が持続的・安定的になるには「賃金と物価がともに上昇する好循環の実現が必要」と指摘。岸田政権が進める「人への投資」で成長力が高まり、成長の果実が賃上げなどの形で幅広く行きわたることはきわめて重要だと語った。 黒田総裁は2013年、当時の安倍晋三首相の下で日銀総裁に就任した。昨年銃撃されて死去した安倍氏について「長期間続いたデフレからの脱却と、持続的な経済成長の実現に向けて多大な成果を残した」と述べた。 (和田崇彦 編集:田中志保) 2023-01-30T033919Z_1_LYNXMPEJ0T03S_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-BOJ.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230130:nRTROPT20230130033919LYNXMPEJ0T03S 金融緩和の継続で賃金上昇伴う物価目標の実現可能=黒田日銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230130T033919+0000 20230130T033919+0000 2023/01/30 12:39 みんかぶニュース 個別・材料 ムラキが急反騰、23年3月期業績及び配当予想を上方修正  ムラキ<7477.T>が急反騰している。前週末27日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を72億4800万円から73億300万円(前期比1.2%増)へ、営業利益を1億100万円から1億8800万円(前期比38.9%増)へ、純利益を5000万円から1億2000万円(同17.1%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を5円から10円へ引き上げたことが好感されている。  洗車関連商品などの売り上げが順調に推移していることや、販売価格の改定に一定の効果が出ていることに加えて、想定していた仕入れコスト上昇の影響が効率的な仕入れコントロールによって抑えられたことが要因としている。なお、年間配当予想は20円(前期20円)を予定している。  同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高57億3800万円(前年同期比2.1%増)、営業利益2億3200万円(同43.4%増)、純利益1億5800万円(同35.7%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/30 12:39 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、ファナックと信越化の2銘柄で約60円押し上げ 30日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり103銘柄、値下がり115銘柄、変わらず7銘柄となった。日経平均は続伸。91.19円高の27473.75円(出来高概算5億483万株)で前場の取引を終えている。27日の米株式市場のダウ平均は28.67ドル高(+0.08%)と小幅高。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重要視している12月コアPCE価格指数が鈍化傾向を示したため、金利先高観の後退で買われ、寄り付き後、上昇。クレジットカード会社のアメリカン・エクスプレス(AXP)の楽観的な見通しに加え、ミシガン大消費者信頼感指数が1年ぶりの高水準となったほか、住宅関連指標も予想を上回り、景気への悲観的見方が後退した。さらに、ハイテク株の上昇も相場を支援し、終日堅調に推移して終了。ナスダック総合指数も続伸、堅調に推移した米株市場を受けて、日経平均は前週末比2.21円高の27384.77円と小幅続伸でスタート。その後は、上値の重い展開が続いている。値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位は信越化<4063>となり、2銘柄で日経平均を約60円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはヤマトHD<9064>で7.08%高、同2位は信越化で4.48%高だった。一方、値下がり寄与トップは京セラ<6971>、同2位は中外薬<4519>となり、2銘柄で日経平均を約8円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは電通G<4324>で2.33%安、同2位は積水ハウス<1928>で1.86%安だった。*11:30現在日経平均株価  27473.75(+91.19)値上がり銘柄数 103(寄与度+148.49)値下がり銘柄数 115(寄与度-57.30)変わらず銘柄数  7○値上がり上位銘柄コード  銘柄       直近価格   前日比 寄与度<6954> ファナック     23315     950 +32.53<4063> 信越化        19125     820 +28.08<8035> 東エレク       45720     240 +8.22<6273> SMC        66860    1920 +6.57<4543> テルモ         3797     44 +6.03<4911> 資生堂         6797     151 +5.17<9064> ヤマトHD      2268     150 +5.14<9983> ファーストリテ   78650     130 +4.45<6988> 日東電         8250     130 +4.45<7741> HOYA       14620     245 +4.19<6762> TDK         4625     40 +4.11<6645> オムロン       7350     107 +3.66<4021> 日産化         6130     100 +3.42<4704> トレンド       6390     60 +2.05<7267> ホンダ         3202     29 +1.99<6861> キーエンス     59920     530 +1.81<6902> デンソー       6994     41 +1.40<6857> アドバンテス     9470     20 +1.37<2801> キッコマン      6810     40 +1.37<9613> NTTデータ     2019      7 +1.20○値下がり上位銘柄コード  銘柄       直近価格   前日比 寄与度<6971> 京セラ         6679     -64 -4.38<4519> 中外薬         3407     -37 -3.80<4324> 電通グループ     4195    -100 -3.42<9433> KDDI       4024     -15 -3.08<6367> ダイキン工     22485     -75 -2.57<4503> アステラス薬   1923.5     -15 -2.57<6594> 日本電産       7301     -89 -2.44<4568> 第一三共       4314     -21 -2.16<9984> ソフトバンクG   6181     -10 -2.05<8058> 三菱商事       4389     -58 -1.99<8766> 東京海上       2752   -31.5 -1.62<1928> 積水ハウス     2447.5   -46.5 -1.59<7974> 任天堂         5586     -44 -1.51<9766> コナミG       6360     -40 -1.37<8031> 三井物産       3880     -37 -1.27<6305> 日立建機       3100     -35 -1.20<4901> 富士フイルム     6875     -28 -0.96<7832> バンナムHD     8601     -26 -0.89<8053> 住友商       2338.5   -21.5 -0.74<8591> オリックス      2262   -21.5 -0.74 <CS> 2023/01/30 12:37 Reuters Japan Online Report Business News JPX、発行株式の3.8%・200億円上限に自社株買い 記念配10円 [東京 30日 ロイター] - 日本取引所グループ(JPX)は30日、2000万株(発行済み株式の3.8%)・200億円を上限とする自社株買いを決議したと発表した。取得期間は1月31日から7月27日まで。 JPXはまた、今年1月1日に発足10周年を迎えたことを受け、10円の記念配当を実施する。年間配当は記念配を含め62円(従来予想は52円)を予定している。 2023-01-30T033416Z_1_LYNXMPEJ0T03O_RTROPTP_1_MARKETS-JAPAN-STOCKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230130:nRTROPT20230130033416LYNXMPEJ0T03O JPX、発行株式の3.8%・200億円上限に自社株買い 記念配10円 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230130T033416+0000 20230130T033416+0000 2023/01/30 12:34 みんかぶニュース 個別・材料 日立建機が軟調、23年3月期最終益予想の下方修正が重荷  日立建機<6305.T>は軟調。前週末27日の取引時間終了後、23年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益予想は従来の670億円から620億円(前期比18.2%減)に引き下げた。最終利益の見通しは市場のコンセンサスを下回る水準となり、これが株価の重荷となったようだ。  退職給付制度の変更に伴う清算損を1~3月期において「その他費用」に計上する。制度改定に伴うキャッシュアウトはないという。通期の売上収益と調整後営業利益の見通しは上方修正した。売上収益段階では中国が減収となったものの、北米や欧州、アジア、オセアニアが堅調に推移した。円安効果も寄与した。一方、北米レンタル会社での減損損失が最終利益を押し下げる一因となった。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/30 12:33 新興市場スナップショット モビルス---大幅に反発、仙台市のLINE公式アカウントに自治体向けソリューション採用 大幅に反発。仙台市のLINE公式アカウントのリニューアルにモビルスの自治体向けソリューションが採用され、サービスを開始したと発表している。利用者が希望するセグメント配信を実現する「情報配信サービス」のほか、宮城県警の「防犯情報」メールや仙台市の「クマ出没情報」「地下鉄運行情報」「パブリックコメント」メールをセグメント別にLINEに自動転送できる「Mail to LINE」を提供しているという。 <ST> 2023/01/30 12:33 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発 新発10年債の取引成立せず  30日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。前週末米債券安の流れを引き継いで始まったものの、売り一巡後は押し目買いで下げ渋った。  米商務省が発表した22年12月の個人消費支出(PCE)物価指数は市場予想と一致したが、上昇率は前月から減速したことで、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースの鈍化思惑が広がり同日の米長期金利は上昇(価格は安い)。これが影響するかたちで債券先物に売りが先行した。ただ、この日の時間外取引で米長期金利の上昇が一服しているほか、日銀が通知する5本の定例国債買い入れオペで前回から増額となった。これらが下支えとなり、前引けにかけて持ち直した。    午前11時の先物3月限の終値は前営業日に比べ8銭高の146円81銭となった。一方、現物債市場では、新発10年債の取引がまだ成立していない。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/30 12:32 みんかぶニュース 個別・材料 YKTが大幅3日続伸、電子機器輸出順調で22年12月期業績は計画上振れ  YKT<2693.T>が大幅続伸している。前週末27日の取引終了後、集計中の22年12月期連結業績について、売上高が195億円から220億円(前の期比40.3%増)へ、営業利益が8億円から10億円(同2.2倍)へ、純利益が6億7000万円から8億5000万円(同95.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  従来予想では電子機器の輸出取引において、船積スケジュールが未確定で、売り上げ計上時期を見通せないものがあったが、期末にかけて順調に売り上げ計上が実現したとしている。また、業績上振れに伴い、5円を予定していた期末一括配当を8円とした。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/30 12:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月30日 12時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7961) 兼松サステック  東証スタンダード   [ 割安 ] (4575) キャンバス    東証グロース     [ 分析中 ] (4586) メドレックス   東証グロース     [ 割高 ] (4583) カイオム     東証グロース     [ 割高 ] (4080) 田中化学研究所  東証スタンダード   [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (2127) 日本M&A    東証プライム     [ 割安 ] (4594) ブライトパス・バイオ 東証グロース     [ 割高 ] (9101) 日本郵船     東証プライム     [ 分析中 ] (4200) HCSHD    東証スタンダード   [ 割安 ] (4592) サンバイオ    東証グロース     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2023/01/30 12:32 新興市場スナップショット テクノロジーズ---大幅安、利益確定売りに押される、短期筋の値幅取りの動きも 大幅安。上場2日目の27日に公開価格(1000円)を上回る4000円まで買われたが、その後は利益確定売りに押されている。前引け時点で東証グロース市場の値下がり率1位。エンターテイメントに関連する映像ソフトウェア開発(遊技機向け)が伸び、23年1月期の営業利益予想を前期比164.4%増の1.60億円と見込んでいる。大幅増益見通しが好感されて買いが殺到していたが、短期筋を中心に値幅取りの動きも活発化しているようだ。 <ST> 2023/01/30 12:31 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で伸び悩む  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比40円高前後と前場終値と比較して伸び悩んでいる。外国為替市場では1ドル=130円トビ台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/30 12:31 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にエレメンツ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の30日午前11時現在で、ELEMENTS<5246.T>が「買い予想数上昇」で4位となっている。  同社は19日、子会社LiquidがDigital Platformer(東京都新宿区)やSBテクノロジー<4726.T>子会社のサイバートラストと連携し、福井県へ分散型ID「MyDID」の提供などのサービスを提供すると発表。続く20日もソフトバンク<9434.T>子会社のSBペイメントサービスと業務提携したと発表した。Web3.0サービスを提供する事業者に対して、Liquidのオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を提供し、SBペイメントサービスによるオンライン決済サービスの加盟店審査と決済サービスの提供までをシームレスに行うことができるようにしたという。  これらを受けて株価は急上昇したが、きょうは上値では売りに押される展開となった。ただ、オンライン本人確認サービスなどへの成長期待は高く、調整一服後の上昇も見込まれており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/30 12:29 後場の投資戦略 今週に注目イベント控えるなか上値の重い展開続く [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27473.75;+91.19TOPIX;1985.42;+2.76[後場の投資戦略] シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の27415円。本日の日経平均株価は、前週末終値比でほぼ変わらずから取引を開始した。その後、一時マイナスに転じるも切り返し、上げ幅を広げる展開を見せた。ただ、今週に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えて、徐々に模様眺めムードを強めてくる展開を予想する声が市場からは多く聞かれている。 新興市場でも堅調な展開が続いている。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタートした後、朝方に上げ幅を広げた。ただ、前場中ごろからは上値の重い展開となり上げ幅を縮小する動きを見せた。前週末の米国株が堅調に推移したことは国内の個人投資家心理にポジティブに働いている。また、米長期金利は引き続き低水準で推移しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を手掛けやすい地合いが継続。前引け時点で東証マザーズ指数が0.69%高、東証グロース市場Core指数が1.37%高となっており、時価総額上位銘柄中心に物色が向かっている。 さて、明日31日から2月1日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。市場では98%の確率で0.25ptの利上げが織り込まれており、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標は4.5-4.75%となる見通し。予想通りなら利上げ幅は2会合連続で縮小する。米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は20日の講演で「今後は25bpの利上げ幅が適切になるだろう」と述べており、これまでのFRB高官の発言から見ても利上げ幅自体は予想通りとなるだろう。 市場では、パウエル議長の記者会見に注目が集まっている。FRB高官の中で年内の利下げを示唆している者は現時点でいない。パウエル議長は政策金利を当面、高水準に維持して物価上昇圧力が抑制されたと確信するまで金融緩和に転じることはないと表明する公算が大きいとみられている。市場とFRB及びパウエル議長との間の乖離がどのように埋められるかが焦点となろう。 ただ、パウエル議長はリセッション回避とインフレ抑制両方に取り組んでいるがうまくいかない可能性も高い、とブルームバーグでは報じられている。世界2位の経済大国である中国が経済活動を再開させる中で石油価格高騰とインフレが再燃、FRBは政策金利を据え置いた後年内に再び利上げに追い込まれるかもしれないと示唆している。また、引き締めスタンスに固執することでFRBの予想以上に失業率が上昇する可能性もあるという。さらに、ブルームバーグが今月行った調査によれば、エコノミストは1年間に米経済がリセッションに陥る確率を65%とみているようだ。 FOMCの翌日には、欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中銀)が政策金利をいずれも0.5ポイント引き上げる可能性が高い。ブラジル中銀は今週、政策金利を据え置く見通しである。3日には米1月雇用統計、米1月ISMサービス業景気指数の結果発表も控えている。こうした中、企業決算が国内外で本格化する。ハイテク企業や巨大テックGAFAMの決算には非常に注目が集まっており、低調な内容となれば投資家心理の悪化は避けられない。  とにかく、今週は注目すべき材料が多く、上下どちらかに大きく動く可能性があるため、あまりポジションを持たずに相場を見守っておくほうが無難か。他方で、政府は新型コロナウイルスの感染症法上の分類の「5類」への引き下げに合わせて海外からの入国者への水際対策を見直す方針である。引き続き、インバウンド増加に伴って旅行関連や人流増加に伴う消費が直結する関連企業には注目しておきたい。さて、後場の日経平均は、プラス圏での堅調推移が続くか。米株先物の動向を横目に、決算発表を終えた銘柄中心に物色が継続するか注目しておきたい。(山本泰三) <AK> 2023/01/30 12:22 Reuters Japan Online Report Business News 米SEC、テスラの自動運転説明巡りマスク氏調査=BBG [27日 ロイター] - 米証券取引委員会(SEC)は、米電気自動車(EV)大手テスラの自動走行車に関する説明を巡り、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が果たした役割について調査している。ブルームバーグが関係筋の話として27日に報じた。 テスラの自動運転支援システム「オートパイロット」に関する説明への調査の一環で、マスク氏が不適切に前向きな発言を行っていなかったかについてSEC担当者が調べているという。 マスク氏のコメントは現時点で得られていない。SECはコメントを控えている。 2023-01-30T032203Z_1_LYNXMPEJ0T03G_RTROPTP_1_TESLA-MUSK.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230130:nRTROPT20230130032203LYNXMPEJ0T03G 米SEC、テスラの自動運転説明巡りマスク氏調査=BBG OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230130T032203+0000 20230130T032203+0000 2023/01/30 12:22 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~今週に注目イベント控えるなか上値の重い展開続く 30日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、今週に注目イベント控えるなか上値の重い展開続く・ドル・円は小じっかり、中国株高を好感・値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位は信越化学工業<4063>■日経平均は続伸、今週に注目イベント控えるなか上値の重い展開続く日経平均は続伸。91.19円高の27473.75円(出来高概算5億483万株)で前場の取引を終えている。27日の米株式市場のダウ平均は28.67ドル高(+0.08%)と小幅高。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重要視している12月コアPCE価格指数が鈍化傾向を示したため、金利先高観の後退で買われ、寄り付き後、上昇。クレジットカード会社のアメリカン・エクスプレス(AXP)の楽観的な見通しに加え、ミシガン大消費者信頼感指数が1年ぶりの高水準となったほか、住宅関連指標も予想を上回り、景気への悲観的見方が後退した。さらに、ハイテク株の上昇も相場を支援し、終日堅調に推移して終了。ナスダック総合指数も続伸、堅調に推移した米株市場を受けて、日経平均は前週末比2.21円高の27384.77円と小幅続伸でスタート。その後は、上値の重い展開が続いている。個別では、東エレク<8035>やアドバンテ<6857>などの半導体関連株の一角が堅調に推移、信越化<4063>やファナック<6954>、SMC<6273>などの大型株が大幅に上昇、ファーストリテ<9983>やキーエンス<6861>、メルカリ<4385>も上昇した。JAL<9201>やANA<9202>などの空運株も堅調。そのほか、親会社の兼松が完全子会社化を企図してTOBを実施すると発表して賛同の意を表明した兼松エレク<8096>がストップ高買い気配、10-12月期営業利益は一段と増益率が拡大したイントラスト<7191>、アジアパイル<5288>、モバイルファクトリー<3912>などが東証プライム市場の値上がり率上位に顔を出した。一方、郵船<9101>や川崎汽船<9107>、商船三井<9104>などの海運株、三井物産<8031>や三菱商事<8058>などの商社株、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などの金融株などが下落している。日本電産<6594>、積水ハウス<1928>、任天堂<7974>、日本製鉄<5401>なども軟調に推移。また、第3四半期の大幅減益決算継続をネガティブ視された日本M&Aセンター<2127>が大幅に下落した。そのほか、ベステラ<1433>、日医工<4541>、プレステージ・インターナショナル<4290>などが東証プライム市場の値下り率上位に顔を出した。セクターでは化学、精密機器、繊維製品が上昇率上位となった一方、鉄鋼、保険、サービスが下落率上位となった。東証プライムの値上がり銘柄は全体の64%、対して値下がり銘柄は30%となっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の27415円。本日の日経平均株価は、前週末終値比でほぼ変わらずから取引を開始した。その後、一時マイナスに転じるも切り返し、上げ幅を広げる展開を見せた。ただ、今週に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えて、徐々に模様眺めムードを強めてくる展開を予想する声が市場からは多く聞かれている。新興市場でも堅調な展開が続いている。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタートした後、朝方に上げ幅を広げた。ただ、前場中ごろからは上値の重い展開となり上げ幅を縮小する動きを見せた。前週末の米国株が堅調に推移したことは国内の個人投資家心理にポジティブに働いている。また、米長期金利は引き続き低水準で推移しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を手掛けやすい地合いが継続。前引け時点で東証マザーズ指数が0.69%高、東証グロース市場Core指数が1.37%高となっており、時価総額上位銘柄中心に物色が向かっている。さて、明日31日から2月1日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。市場では98%の確率で0.25ptの利上げが織り込まれており、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標は4.5-4.75%となる見通し。予想通りなら利上げ幅は2会合連続で縮小する。米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は20日の講演で「今後は25bpの利上げ幅が適切になるだろう」と述べており、これまでのFRB高官の発言から見ても利上げ幅自体は予想通りとなるだろう。市場では、パウエル議長の記者会見に注目が集まっている。FRB高官の中で年内の利下げを示唆している者は現時点でいない。パウエル議長は政策金利を当面、高水準に維持して物価上昇圧力が抑制されたと確信するまで金融緩和に転じることはないと表明する公算が大きいとみられている。市場とFRB及びパウエル議長との間の乖離がどのように埋められるかが焦点となろう。ただ、パウエル議長はリセッション回避とインフレ抑制両方に取り組んでいるがうまくいかない可能性も高い、とブルームバーグでは報じられている。世界2位の経済大国である中国が経済活動を再開させる中で石油価格高騰とインフレが再燃、FRBは政策金利を据え置いた後年内に再び利上げに追い込まれるかもしれないと示唆している。また、引き締めスタンスに固執することでFRBの予想以上に失業率が上昇する可能性もあるという。さらに、ブルームバーグが今月行った調査によれば、エコノミストは1年間に米経済がリセッションに陥る確率を65%とみているようだ。FOMCの翌日には、欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中銀)が政策金利をいずれも0.5ポイント引き上げる可能性が高い。ブラジル中銀は今週、政策金利を据え置く見通しである。3日には米1月雇用統計、米1月ISMサービス業景気指数の結果発表も控えている。こうした中、企業決算が国内外で本格化する。ハイテク企業や巨大テックGAFAMの決算には非常に注目が集まっており、低調な内容となれば投資家心理の悪化は避けられない。とにかく、今週は注目すべき材料が多く、上下どちらかに大きく動く可能性があるため、あまりポジションを持たずに相場を見守っておくほうが無難か。他方で、政府は新型コロナウイルスの感染症法上の分類の「5類」への引き下げに合わせて海外からの入国者への水際対策を見直す方針である。引き続き、インバウンド増加に伴って旅行関連や人流増加に伴う消費が直結する関連企業には注目しておきたい。さて、後場の日経平均は、プラス圏での堅調推移が続くか。米株先物の動向を横目に、決算発表を終えた銘柄中心に物色が継続するか注目しておきたい。■ドル・円は小じっかり、中国株高を好感30日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、129円67銭から130円29銭まで小幅に値を上げた。連休明けの中国株式市場で上海総合指数がプラスでスタートし、日経平均株価の上げ幅拡大などが好感された。一方、米金利高は抑制され、ドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円67銭から130円29銭、ユーロ・円は140円85銭から141円60銭、ユーロ・ドルは1.0861ドルから1.0875ドル。■後場のチェック銘柄・エコモット<3987>、キャンバス<4575>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位は信越化学工業<4063>■経済指標・要人発言【経済指標】・NZ・12月貿易収支:-4.75億NZドル(11月:-21.80億NZドル←-18.63億NZドル)【要人発言】・黒田日銀総裁「時間はかかっているが、緩和継続により賃金上昇を伴う物価目標の達成は可能」「賃金を上げやすい環境を整える必要がある」・中国衛生当局「春節休暇中に新型コロナの顕著な感染拡大は見られない」「コロナ感染の波は収束に近づいている」<国内>特になし<海外>特になし <CS> 2023/01/30 12:21 みんかぶニュース 市況・概況 「メタバース」が12位、米CESで発表相次ぎ再注目機運<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 パワー半導体 2 半導体 3 インド関連 4 鉄鋼 5 子育て支援 6 防衛 7 地方銀行 8 グローバルニッチ 9 インバウンド 10 人工知能  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「メタバース」が12位となっている。  コンピューターの中に構築された仮想空間であり、仮想社会であるメタバースが再び注目されている。年明け早々に米ラスベガスで開催されたテクノロジー見本市「CES」ではメタバースを活用する発表が相次いだ。拡張現実(AR)端末や触覚を伝える技術などの開発が注目を集めた様子だ。メタバース関連の成長性は高く、ハイテク株の持ち直しとともに市場では見直し機運が膨らんでいる。  ゲーム関連の任天堂<7974.T>やソニーグループ<6758.T>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>やグリー<3632.T>、gumi<3903.T>、アエリア<3758.T>など。ガーラ<4777.T>やバンク・オブ・イノベーション<4393.T>、enish<3667.T>、ドリコム<3793.T>など。また、日東電工<6988.T>やカヤック<3904.T>、トランス・コスモス<9715.T>、ピー・ビーシステムズ<4447.T>、学研ホールディングス<9470.T>なども関連株として注目されている。 出所:MINKABU PRESS 2023/01/30 12:20 ランチタイムコメント 日経平均は続伸、今週に注目イベント控えるなか上値の重い展開続く  日経平均は続伸。91.19円高の27473.75円(出来高概算5億483万株)で前場の取引を終えている。 27日の米株式市場のダウ平均は28.67ドル高(+0.08%)と小幅高。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重要視している12月コアPCE価格指数が鈍化傾向を示したため、金利先高観の後退で買われ、寄り付き後、上昇。クレジットカード会社のアメリカン・エクスプレス(AXP)の楽観的な見通しに加え、ミシガン大消費者信頼感指数が1年ぶりの高水準となったほか、住宅関連指標も予想を上回り、景気への悲観的見方が後退した。さらに、ハイテク株の上昇も相場を支援し、終日堅調に推移して終了。ナスダック総合指数も続伸、堅調に推移した米株市場を受けて、日経平均は前週末比2.21円高の27384.77円と小幅続伸でスタート。その後は、上値の重い展開が続いている。 個別では、東エレク<8035>やアドバンテ<6857>などの半導体関連株の一角が堅調に推移、信越化<4063>やファナック<6954>、SMC<6273>などの大型株が大幅に上昇、ファーストリテ<9983>やキーエンス<6861>、メルカリ<4385>も上昇した。JAL<9201>やANA<9202>などの空運株も堅調。そのほか、親会社の兼松が完全子会社化を企図してTOBを実施すると発表して賛同の意を表明した兼松エレク<8096>がストップ高買い気配、10-12月期営業利益は一段と増益率が拡大したイントラスト<7191>、アジアパイル<5288>、モバイルファクトリー<3912>などが東証プライム市場の値上がり率上位に顔を出した。 一方、郵船<9101>や川崎汽船<9107>、商船三井<9104>などの海運株、三井物産<8031>や三菱商事<8058>などの商社株、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などの金融株などが下落している。日本電産<6594>、積水ハウス<1928>、任天堂<7974>、日本製鉄<5401>なども軟調に推移。また、第3四半期の大幅減益決算継続をネガティブ視された日本M&Aセンター<2127>が大幅に下落した。そのほか、ベステラ<1433>、日医工<4541>、プレステージ・インターナショナル<4290>などが東証プライム市場の値下り率上位に顔を出した。 セクターでは化学、精密機器、繊維製品が上昇率上位となった一方、鉄鋼、保険、サービスが下落率上位となった。東証プライムの値上がり銘柄は全体の64%、対して値下がり銘柄は30%となっている。 シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の27415円。本日の日経平均株価は、前週末終値比でほぼ変わらずから取引を開始した。その後、一時マイナスに転じるも切り返し、上げ幅を広げる展開を見せた。ただ、今週に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えて、徐々に模様眺めムードを強めてくる展開を予想する声が市場からは多く聞かれている。 新興市場でも堅調な展開が続いている。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタートした後、朝方に上げ幅を広げた。ただ、前場中ごろからは上値の重い展開となり上げ幅を縮小する動きを見せた。前週末の米国株が堅調に推移したことは国内の個人投資家心理にポジティブに働いている。また、米長期金利は引き続き低水準で推移しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を手掛けやすい地合いが継続。前引け時点で東証マザーズ指数が0.69%高、東証グロース市場Core指数が1.37%高となっており、時価総額上位銘柄中心に物色が向かっている。 さて、明日31日から2月1日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。市場では98%の確率で0.25ptの利上げが織り込まれており、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標は4.5-4.75%となる見通し。予想通りなら利上げ幅は2会合連続で縮小する。米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は20日の講演で「今後は25bpの利上げ幅が適切になるだろう」と述べており、これまでのFRB高官の発言から見ても利上げ幅自体は予想通りとなるだろう。 市場では、パウエル議長の記者会見に注目が集まっている。FRB高官の中で年内の利下げを示唆している者は現時点でいない。パウエル議長は政策金利を当面、高水準に維持して物価上昇圧力が抑制されたと確信するまで金融緩和に転じることはないと表明する公算が大きいとみられている。市場とFRB及びパウエル議長との間の乖離がどのように埋められるかが焦点となろう。 ただ、パウエル議長はリセッション回避とインフレ抑制両方に取り組んでいるがうまくいかない可能性も高い、とブルームバーグでは報じられている。世界2位の経済大国である中国が経済活動を再開させる中で石油価格高騰とインフレが再燃、FRBは政策金利を据え置いた後年内に再び利上げに追い込まれるかもしれないと示唆している。また、引き締めスタンスに固執することでFRBの予想以上に失業率が上昇する可能性もあるという。さらに、ブルームバーグが今月行った調査によれば、エコノミストは1年間に米経済がリセッションに陥る確率を65%とみているようだ。 FOMCの翌日には、欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中銀)が政策金利をいずれも0.5ポイント引き上げる可能性が高い。ブラジル中銀は今週、政策金利を据え置く見通しである。3日には米1月雇用統計、米1月ISMサービス業景気指数の結果発表も控えている。こうした中、企業決算が国内外で本格化する。ハイテク企業や巨大テックGAFAMの決算には非常に注目が集まっており、低調な内容となれば投資家心理の悪化は避けられない。  とにかく、今週は注目すべき材料が多く、上下どちらかに大きく動く可能性があるため、あまりポジションを持たずに相場を見守っておくほうが無難か。他方で、政府は新型コロナウイルスの感染症法上の分類の「5類」への引き下げに合わせて海外からの入国者への水際対策を見直す方針である。引き続き、インバウンド増加に伴って旅行関連や人流増加に伴う消費が直結する関連企業には注目しておきたい。さて、後場の日経平均は、プラス圏での堅調推移が続くか。米株先物の動向を横目に、決算発表を終えた銘柄中心に物色が継続するか注目しておきたい。(山本泰三) <AK> 2023/01/30 12:17 Reuters Japan Online Report Business News 黒田日銀、デフレではない状況を作り出したのは大きな成果=岸田首相 [東京 30日 ロイター] - 岸田文雄首相は30日の衆議院予算委員会で、黒田東彦日銀総裁の10年間の評価について、デフレではない状況を作り出したのは大きな成果だと述べた。神田潤一委員(自民)の質問に答えた。 岸田首相は「日銀と政府はそれぞれの政策を実施する中で、その結果として、デフレではない状況を作り出したことは大きな成果だったと認識している」と述べた。 そのうえで「政府と日銀は緊密に連携しながら、経済、物価情勢に応じて機動的な政策を行い、構造的な賃上げを伴う経済成長と物価安定目標の構造的、安定的な実現を図っていくことで認識は一致している」とし「日銀には引き続き、政府との連携の下、経済、物価、金融情勢を踏まえつつ、適切な金融政策運営を行うことを期待している」と語った。 2023-01-30T031508Z_1_LYNXMPEJ0T037_RTROPTP_1_JAPAN-POLITICS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230130:nRTROPT20230130031508LYNXMPEJ0T037 黒田日銀、デフレではない状況を作り出したのは大きな成果=岸田首相 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230130T031508+0000 20230130T031508+0000 2023/01/30 12:15 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):キヤノン電子、イントラスト、CANBASなど SGホールディングス<9143>:1991円(+119円)大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は424億円で前年同期比24.2%減となり、通期予想は従来の1420億円から1340億円、前期比13.9%減に下方修正している。ロジスティクス事業のフォワーディング需要が想定以上に落ち込んでいるもよう。ただ、4月1日からの宅配便価格改定を発表していることで、今後の収益改善期待が先行する状況のもよう。ヤマトHDなども連想感から買い優勢の展開に。キヤノン電子<7739>:1684円(+126円)大幅反発。先週末に22年12月期の決算を発表している。営業利益は80.5億円で前期比26.8%増となり、ほぼ従来計画線上での着地となっている。年間配当金は前期比10円増となる60円としている。また、23年12月期は89.8億円で同11.5%増の見通しに。カメラ関連市場の回復に加えて、ドキュメントスキャナー市場、情報関連市場などの拡大も見込んでいるもよう。イントラスト<7191>:937円(+76円)大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は12.1億円で前年同期比40.5%増となり、上半期の同32.1%増から増益率は一段と拡大、据え置きの通期予想15.3億円、前期比29.2%増に対する進捗率も79%と好進捗、再度の業績上振れ期待が高まる状況にもなっているもよう。家賃債務保証における新規契約数が順調に伸び、保有契約数も増加したことで、保証事業が大幅な増収となっている。ファナック<6954>:23315円(+950円)大幅続伸。先週末に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は525億円で前年同期比14.0%増となり、通期予想は従来の1817億円から1844億円に上方修正している。上振れ自体は想定線とみられるが、10-12月期実績は市場予想を上回ったとみられ、工作機械受注の足元での失速も警戒されていたため、安心感が先行する流れとなっているようだ。なお、FA事業の10-12月期受注高は前年同期比46.3%減と急減している。兼松エレク<8096>:5370円 カ -ストップ高買い気配。親会社の兼松が完全子会社化を企図してTOBを実施すると発表、同社では賛同の意を表明している。TOB価格は6200円で先週末終値比32.9%のプレミアムとなっており、同価格へのサヤ寄せの動きが先行へ。TOB期間は1月30日から3月13日までとしている。なお、同様に兼松がTOBの実施を発表している兼松サステックもストップ高買い気配となっている。ホットリンク<3680>:376円(+2円)3日ぶり反発。BX(Brand Experience)プラットフォームなどを手掛ける「wevnal(東京都渋谷区)からSNS広告事業及び一部メディア事業を取得する事業譲渡契約を締結すると発表している。取得価額は非公開。wevnalのSNS広告やGoogleなどの検索連動型広告に関する運用ノウハウや人材をホットリンクが有するSNS活用ノウハウや人材と融合させ、既存顧客への新サービス提供や新規顧客開拓を図る。CANBAS<4575>:1532円(+300円)6日ぶり反発しストップ高。米国で臨床試験を進めている抗がん剤候補化合物CBP501について、米食品医薬品局(FDA)から膵臓がんに対するオーファンドラッグ指定の通知を受領したと発表している。指定により、CBP501の開発でFDAオーファン医薬品開発部門による助言相談を受けられるようになる。また、市販承認に至った場合は7年間の先発権保護(通常の5年間に2年の追加)が与えられ、期間中は米国内での独占が確保される。スペースマーケッ<4487>:298円(+7円)大幅に続伸。22年12月期の営業損益予想を従来の1.33億円の赤字から0.60億円の赤字(前期実績0.59億円の黒字)に上方修正している。検索エンジンへの対応を強化した効果が徐々に表れ、プラットフォームサービスが予想を上回る水準で推移したため。スペースマーケット株は23日に直近高値(305円)を付けた後は利益確定売りで値下がりしていたことから、押し目買いも入っているようだ。 <ST> 2023/01/30 12:13

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