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注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(13時台)~ラクスル、オンコリスなどがランクイン *14:15JST 出来高変化率ランキング(13時台)~ラクスル、オンコリスなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [12月15日 13:32 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<4720> 城南進研       211700  4642.5  306.26% 0.0474%<4384> ラクスル       7348700  1196445.4  260.26% 0.1428%<442A> クラシコ       104700  20791.94  259.10% 0.2124%<5721> S・サイエンス    35684000  593757.94  258.71% 0.4098%<380A> GXチャイナテク   408625  67074.154  224.10% -0.0221%<4588> オンコリス      13964100  2175141.54  199.57% -0.0904%<435A> iF日配ロテ     437804  158654.994  193.84% 0.0018%<4431> スマレジ       294300  157471.26  191.27% 0.1132%<1473> Oneトピクス    76140  48189.92  166.04% -0.0045%<7615> 京きもの       1194400  45296.1  165.05% 0.0657%<7177> GMOFHD     837000  157187.12  163.89% -0.0363%<9622> スペース       153100  49539.38  158.69% 0.0712%<2510> NF国内債      310810  52493.558  154.66% 0.0009%<2004> 昭和産        889900  729571  150.90% -0.0097%<9163> ナレルG       409300  214222.32  142.58% -0.0574%<4395> アクリート      2185700  624660.12  141.68% 0.0665%<1656> iSコア米債     168800  22778.358  141.59% -0.0038%<9603> エイチ・アイエス   1641700  669324.58  132.63% 0.0511%<3539> JMHD       367700  147047.32  129.48% 0.0069%<1366> iF225Wベ    4116718  156083.504  128.92% 0.0206%<3399> 山岡家        514700  445032.4  124.17% 0.0795%<324A> ブッキングR     273500  74108.46  122.59% -0.1118%<6287> サトー        177100  136355  120.74% 0.0617%<5574> ABEJA      170400  167723  107.73% 0.0521%<9166> GENDA      5424400  1207151.14  104.49% -0.0574%<3083> スターシーズ     114200  28240.34  102.37% 0.0479%<3185> 夢展望        489000  42751.14  100.51% 0.0322%<212A> フィットイージ    398900  411515.82  98.20% 0.2117%<1847> イチケン       12900  26720.7  96.91% 0.0086%<9511> 沖縄電        343100  141593.92  95.23% 0.0191%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2025/12/15 14:15 みんかぶニュース 個別・材料 スマレジが3日ぶり急反騰、年間経常収益の今期目標を前倒しで達成  スマレジ<4431.T>が3日ぶりに急反騰している。前週末12日の取引終了後、26年4月期第2四半期累計(5~10月)の連結決算を発表した。売上高が62億6400万円、営業利益が13億2100万円だった。前期が単独決算だったため決算短信に増減率の記載はない。前年同期は売上高が51億5200万円、営業利益が11億8300万円だった。また10月末に最重要指標と位置付ける年間経常収益(ARR)が99億4000万円を突破したと発表。今期目標(94億6000万円)を前倒しで達成した形となり、業況を評価した買いが流入している。  今期は子会社のネットショップ支援室が提供するプロダクトとスマレジのPOSシステム及び決済システムで機能連携を始めた。同時に連結業績予想の修正を開示。各利益について、これまでのレンジ予想の上限になるとの見通しを示した。売上高予想は据え置いた。24年12月に子会社化したネットショップ支援室の取得に伴い発生したのれんについて、取得原価の再配分が完了したため、固定数値での業績予想に見直した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 14:13 みんかぶニュース 市況・概況 HEROZが大幅反落、一部プロジェクトの開始遅れなど響き26年4月期業績予想を下方修正◇  HEROZ<4382.T>が大幅反落している。前週末12日の取引終了後に、26年4月期連結業績予想について、売上高を67億円から64億円(前期比7.9%増)へ、営業利益を8億円から5億円(同63.2%増)へ、最終利益を1億5000万円から5000万円(前期1億7700万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。  AIX事業で、売り上げ計上を予定していた一部プロジェクトの開始が遅れ、計上時期が後ろ倒しとなっていることや、ビジネスメンバー・エンジニアメンバーを中心に人材採用が先行し、投資・費用発生が先行していることが要因。また、AIセキュリティー事業でもグループ会社のバリオセキュア<4494.T>の業績が計画を下回る見通しとなったことが響く。  同時に発表した10月中間期決算は、売上高30億9800万円(前年同期比9.6%増)、営業利益2億5800万円(同2.9倍)、最終損益1400万円の赤字(前年同期1億1800万円の赤字)だった。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 14:09 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価大幅安で警戒感広がる *14:05JST 日経平均VIは上昇、株価大幅安で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時現在、前日比+1.71(上昇率6.41%)の28.40と上昇している。なお、今日ここまでの高値は29.73、安値は28.28。先週末の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。今週は、16日に11月の米雇用統計、18日に11月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、また、18-19日には日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらに対する警戒感も意識されている。こうした中、今日は取引開始後も日経225先物が戻りが鈍く大幅安となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは先週末の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/12/15 14:05 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1185、値下がり銘柄数は372、変わらずは46銘柄だった。業種別では33業種中23業種が上昇。値上がり上位に陸運、輸送用機器、小売、保険など。値下がりで目立つのは非鉄金属、鉄鋼、電気機器など。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 14:04 注目トピックス 日本株 マイクロアド---子会社IP mixer、ANYCOLOR社所属VTuberとのコラボレーションコスメを発売 *14:01JST マイクロアド---子会社IP mixer、ANYCOLOR社所属VTuberとのコラボレーションコスメを発売 マイクロアド<9553>は15日、子会社であるIP mixerが運営するコラボレーション企画販売ブランド「SPcollect」より、ANYCOLOR<5032>が運営するVTuberグループ「NIJISANJI EN」とのコラボレーションコスメシリーズ「Glowing Shade」を2025年12月15日から1か月の期間限定で受注販売すると発表した。「Glowing Shade」は、英語圏を中心に活動するNIJISANJI EN所属のVTuber4名が監修・プロデュースを手がけたコスメシリーズで、各ライバーの個性と「光と影の上品な輝き」というテーマを反映したアイシャドウパレットおよびリップ&チーククリームで構成される。コスメのデザインには、特別に撮り下ろされたメインビジュアルを使用し、色彩と光のコントラストによって作品の世界観が表現されている。同社は今後も、国内外の人気IPとの連携を通じて、世界中の消費者に向けたタイアップ企画や商品展開を継続的に進めていくとしている。 <NH> 2025/12/15 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は623円安の5万213円、アドテストが330.24円押し下げ  15日14時現在の日経平均株価は前週末比623.46円(-1.23%)安の5万213.09円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1185、値下がりは372、変わらずは46と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は330.24円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、SBG <9984>が206.57円、TDK <6762>が45.88円、ファナック <6954>が42.45円、イビデン <4062>が32.09円と続いている。  プラス寄与度トップはリクルート <6098>で、日経平均を27.48円押し上げている。次いで信越化 <4063>が22.06円、ファストリ <9983>が21.66円、豊田通商 <8015>が16.75円、トヨタ <7203>が15.21円と続く。  業種別では33業種中23業種が値上がり。1位は陸運で、以下、輸送用機器、小売、保険と続く。値下がり上位には非鉄金属、鉄鋼、電気機器が並んでいる。  ※14時0分4秒時点 株探ニュース 2025/12/15 14:01 みんかぶニュース 個別・材料 日宣が3日ぶり反発、26年2月期最終利益予想及び配当予想を上方修正  日宣<6543.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。前週末12日の取引終了後に、26年2月期の連結業績予想について、最終利益を3億2000万円から7億2900万円(前期比2.9倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を15円から18円へ引き上げ年間配当予想を32円(前期実績27円)としたことが好感されている。  出資する投資事業組合の運用益5億9000万円を営業外収益として計上することなどが要因としている。なお、売上高70億円(前期比26.5%増)、営業利益4億6000万円(同17.0%増)については従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 13:55 注目トピックス 市況・概況 日経平均は669円安、円高など重しに *13:52JST 日経平均は669円安、円高など重しに 日経平均は669円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>などがマイナス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、鉄鋼、電気機器、その他製品、機械が値下がり率上位、陸運業、輸送用機器、小売業、保険業、水産・農林業が値上がり率上位となっている。日経平均はやや下げ幅を縮めている。外為市場で朝方に比べ円高・ドル安方向に振れていることが東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが安心感となっているようだ。 <SK> 2025/12/15 13:52 みんかぶニュース 個別・材料 さくらさくが3日ぶり反発、保育の研修事業など貢献し8~10月期営業益は8.1倍  さくらさくプラス<7097.T>が3日ぶりに反発している。前週末12日の取引終了後、26年7月期第1四半期(8~10月)の連結決算を発表した。売上高が42億9200万円(前年同期比14.0%増)、営業利益が3億400万円(同8.1倍)と大幅な増収増益を記録したことを評価した買いが集まっている。26年7月通期予想の営業利益(9億8600万円)に対する進捗率は約31%となった。マンションの買い取り再販事業や保育の研修事業などが貢献して増収となったうえ、ベーカリーカフェをはじめとする不採算店の撤退が利益を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 13:50 みんかぶニュース 個別・材料 神戸物産は大幅高、中計の売上高・営業利益目標を上方修正  神戸物産<3038.T>は大幅高。前週末12日取引終了後、26年10月期を最終年度とする中期経営計画について、最終年度の売上高目標を5620億円から5665億円へ、営業利益目標を410億円から430億円へ引き上げた。これがポジティブ視されているようだ。  同時に発表した25年10月期連結決算は主力の業務スーパー事業が伸長し、売上高、営業利益とも過去最高を更新。続く今26年10月期も増収・営業増益の見通しを示した。この今期予想に合わせる形で中計の目標数値を見直した。なお、今期の配当予想は32円(前期30円)とした。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 13:45 みんかぶニュース 個別・材料 gumiは大幅反落、一過性の広告宣伝費投下で上期営業損益は赤字転落  gumi<3903.T>は大幅反落している。前週末12日の取引終了後に発表した10月中間期連結決算が、売上高38億5000万円(前年同期比29.9%減)、営業損益1億6300万円の赤字(前年同期1億7900万円の黒字)となり、営業赤字に転落したことが嫌気されている。  9月25日にリリースした「ジョジョの奇妙な冒険 オラオラオーバードライブ」(オラドラ)が好調な滑り出しを見せたことで、第1四半期に比べると売上高は大幅な増収となったものの、「オラドラ」の収益寄与期間が約1カ月と限定的だったことに加え、リリースに伴う一過性の広告宣伝費約4億3500万円を投下した影響により営業赤字を余儀なくされた。なお、最終利益はブロックチェーン事業における暗号資産の評価益などが寄与し、最終利益は13億5100万円(前年同期比2.3倍)となった。  第3四半期以降は、「オラドラ」の寄与に加えて、広告宣伝費が定常化することから大幅な増益を見込むとしているが、26年4月期通期業績予想は、適正かつ合理的な数値の算出が困難であるとして非開示としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 13:39 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位に日本製鉄  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」15日午後1時現在で日本製鉄<5401.T>が「売り予想数上昇」2位となっている。  日本製鉄は5%安で600円台割れが目前となっている。PBR0.6倍台と割り安感が際立つものの、きょうは買いが手控えられ75日移動平均線から大陰線で下放れる展開となっている。同社は12日取引終了後、中長期経営計画を公表、2030年度までの5年間で6兆円を投資する計画を示した。このうち4兆円は傘下の米鉄鋼大手USスチールやインドなどに振り向けるとし、海外投資が国内を上回る。もっとも巨額投資に対する警戒ムードもあるようで、足もとで株価は軟調展開を強いられている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 13:38 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、円買い再開で *13:37JST 東京為替:ドル・円は軟調、円買い再開で 15日午後の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、155円20銭付近に下値を切り下げている。円買い地合いに振れ、ユーロ・円は182円10銭台まで下落。また、米10年債利回りの小幅低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.730ドル台に失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円20銭から155円98銭、ユ-ロ・円は182円14銭から183円00銭、ユ-ロ・ドルは1.1728ドルから1.1744ドル。 <TY> 2025/12/15 13:37 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:下げ渋りか、ハイテクにらみも雇用統計を見極め *13:33JST 米国株見通し:下げ渋りか、ハイテクにらみも雇用統計を見極め (13時30分現在)S&P500先物      6,844.25(+13.50)ナスダック100先物  25,245.00(+31.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は123ドル高。米長期金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。前週末のNY市場で主要3指数はそろって反落。ダウは前日比245ドル安の48458ドルで引けた。AI関連銘柄を巡る過熱感が意識され、ブロードコムが決算発表後に急落、オラクルも軟調だった。エヌビディアも売り込まれ、ハイテク売りが鮮明に。長期金利の上昇も重しとなり、成長株中心に売りが広がった。AI関連の調整を警戒しつつも、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が下支えとなり、ディフェンシブ銘柄が相場を支えた。本日は下げ渋りか。AIバブル懸念がなお根強く、金利上昇が続く中で買いは限定的とみられる。一方で、前週の急落を受けた短期的な買い戻しも予想され、相場の下値はある程度支えられる可能性がある。今晩発表予定のNY連銀製造業景況感指数は前回からの悪化が見込まれ、景気減速懸念が再び意識されやすい。ただ、年内の重要経済指標をにらみつつ、来年の連邦公開市場委員会(FOMC)への思惑が広がり方向感は出にくい。セクター別では、ディフェンシブ株や公共事業株が相対的に堅調となる一方、半導体や大型ITは上値の重い展開が続きそうだ。 <TY> 2025/12/15 13:33 新興市場スナップショット アストロスケール---続落、26年4月期第2四半期の業績を発表 *13:31JST <186A> アストロスケール 627 -7 続落。26年4月期第2四半期の業績を発表、売上収益26.19億円(前年同期比260.9%増)と大幅増収、営業損失47.48億円(前年同期は121.21億円の営業損失)と赤字幅が縮小した。同社グループが拠点を展開する主要国全てが宇宙防衛戦略の見直しを行い、同社事業環境の転換点といえる年となった。その結果として、防衛関連分野において、国際機関や各国政府による予算化の動きや、民間企業との連携強化の取組みが更に加速しており、幅広く複数の契約を締結したという。 <HM> 2025/12/15 13:31 新興市場スナップショット ヒューマンメイド---反落、堅調な26年1月期第3四半期の業績を発表も *13:28JST <456A> ヒューマンメイド 3975 -355 反落。12日の取引終了後に、26年1月期第3四半期の業績を発表、売上高は99.53億円、経常利益は31.08億円と堅調だったが、地合いの悪さに押され反落している。世界的に有名なキャラクターIPやスポーツブランドとのコラボレーション企画の実施によるブランド認知の更なる向上やインバウンド需要の取込みに加え、多品種少量生産で商品の品薄状態が継続する中、多くの顧客に商品が届けられるようにエッセンシャル商品と呼ばれる比較的求めやすい価格帯の商品群の品番数及び在庫拡充に努めたとしている。 <HM> 2025/12/15 13:28 新興市場スナップショット FIXER---続落、新たな事業(GaiXer ThinkStation事業)の開始を発表も *13:26JST <5129> FIXER 405 -25 続落、年初来安値更新。12日の取引終了後に、約13億円を投じ新たな事業(GaiXer ThinkStation事業)を開始すると発表も地合いの悪さに押されている。同事業はクラウド関連事業と生成AI関連事業のアセットを活用し、様々な現場で使える生成AIを提供する。同社は今後、データのクラウド化を実現せずとも、予め生成AI環境をインストールしたAIエッジワークステーションをユーザーの横に置くことで、オフライン上で安全に生成AIを使えることができる製品を提供することを目指している。 <HM> 2025/12/15 13:26 注目トピックス 日本株 室町ケミカル---大幅反発、上半期営業益倍増など業績予想を大幅上方修正 *13:23JST 室町ケミカル---大幅反発、上半期営業益倍増など業績予想を大幅上方修正 室町ケミカル<4885>は大幅反発。先週末に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の1.8億円から3.5億円、前年同期比2.3倍に、26年5月期通期では3.6億円から5.5億円、前期比27.3%増にそれぞれ引き上げ。輸入原薬の主力品目の一つで需要が増加しており、一部が前倒しで上半期に納品され、下半期には追加受注が発生する状況となっているもよう。また、健康食品事業における工場稼働率の上昇も原価低減に寄与しているようだ。 <HM> 2025/12/15 13:23 みんかぶニュース 個別・材料 モバファク続伸、25年12月期営業利益予想と配当予想を上方修正  モバイルファクトリー<3912.T>が続伸し年初来高値を更新している。前週末12日の取引終了後に、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を10億2000万円から10億8900万円(前期比2.9%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を20円から23円へ引き上げ年間配当予想を43円(前期実績37円)としたことが好感されている。  売上高は従来予想の34億7000万円から33億9300万円(同2.3%増)へやや下方修正したものの、広告宣伝費の予算消化が計画よりも緩やかに推移したことなどにより販管費が想定を下回る見通しとなったことから、営業利益予想を引き上げる。なお最終利益は繰延税金資産の取り崩しに伴い法人税等調整額を計上することから、7億500万円から4億5600万円(同34.8%減)に下方修正した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 13:22 みんかぶニュース 個別・材料 農業総研が大幅続伸、第1四半期流通総額が過去最高を更新  農業総合研究所<3541.T>が大幅続伸している。この日、第1四半期の流通総額が44億7000万円(前年同期比6.6%増)となり、四半期として過去最高を更新したと発表しており、好材料視されている。季節ごとに不足しやすい品目を作付けしている生産者への営業活動による青果物の調達や、スーパーへの営業活動による店舗数増加により、買い取り委託や委託販売での流通総額が拡大。また、産直卸での既存スーパーへの販売量が増大したことに加え、産直委託モデルで既存スーパーでの取扱金額の拡大や新規スーパーとの取引開始により産直事業が拡大した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 13:20 注目トピックス 日本株 アドウェイズ---大幅続伸、収益予想を大幅に上方修正 *13:15JST アドウェイズ---大幅続伸、収益予想を大幅に上方修正 アドウェイズ<2489>は大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表している。25年12月期営業利益は従来予想の0.2億円から1.5億円、前期比9.6%減に、経常利益は1.7億円から4.5億円、同10.5%減に引き上げ。、アドプラットフォーム事業の全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」において広告需要が増加したほか、持分法による投資利益増加で営業外収支も改善したようだ。 <HM> 2025/12/15 13:15 注目トピックス 日本株 ソフトバンクG---大幅反落、ブロードコム急落で米AI関連株が下落し *13:10JST ソフトバンクG---大幅反落、ブロードコム急落で米AI関連株が下落し ソフトバンクG<9984>は大幅反落。米オラクルの決算発表後の株価下落を受けて、先週後半もさえない動きであったが、先週末には好決算を発表したブロードコムも急落となっており、本日の株安材料につながる形のようだ。米国ではAI関連株に幅広く売りが波及しており、SOX指数も5%超の下げとなっている。AI関連株に対する過熱警戒感があらためて強まる状況にあり、国内市場でもAI・半導体に売りが集まっている。 <HM> 2025/12/15 13:10 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にイオン  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の15日正午現在でイオン<8267.T>が「買い予想数上昇」2位となっている。   15日の東証プライム市場で、イオンが続伸。総合小売り大手の同社の26年2月期の連結営業利益は前期比13.6%増の2700億円と2期ぶりに最高益を更新する見込み。物価上昇が続き節約志向が高まるなか、プライベートブランド(PB)の「トップバリュ」などが好調だ。株価は11月に2920円と株式分割考慮後の最高値をつけた後、今月11日には2266円まで値を下げたが、足もとでは調整一巡感も台頭しており、目先反発期待が強まっている様子だ。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/15 13:10 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利は横ばい *13:08JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利は横ばい 15日午後の東京市場でドル・円は155円30銭台でのもみ合い。午前中に155円98銭から155円30銭まで下落後、安値圏でのもみ合い。米10年債利回りはほぼ横ばいとなり、ドル売りは抑制されている。また、日経平均株の下げは一服し、円買いは縮小。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円30銭から155円98銭、ユ-ロ・円は182円39銭から183円00銭、ユ-ロ・ドルは1.1728ドルから1.1744ドル。 <TY> 2025/12/15 13:08 注目トピックス 日本株 ティア Research Memo(7):「ティア」ブランドの全国展開を目標に4つの戦略を推進 *13:07JST ティア Research Memo(7):「ティア」ブランドの全国展開を目標に4つの戦略を推進 ■今後の見通し3. 中長期ビジョンティア<2485>は、長期的な目標として「ティア」ブランドの全国展開を掲げている。現時点での全国シェアは店舗数ベースで約2%と限定的だが、地盤である名古屋市内では約29%とトップシェアを確立しており、現在も拡大傾向にある。この成功モデルをもとに、M&AやFC展開を通じて、全国展開を推進する方針である。2023年9月期までは同社単体での事業展開に留まり、経営リソースが限られていたため成長率も1ケタ台にとどまっていたが、2024年9月期に実施した2件のM&Aを機に成長戦略を見直し、「直営」(中部地区における堅牢な体制を構築、関東エリアでのドミナント展開とエリアの制圧)、「FC」(FC会館収益化、既存商圏出店強化、関東・関西地区でのFC展開、ブランドスイッチの推進)、「M&A」(グループシナジーの創出、財務基盤の強化・M&A戦略の推進)、「D&I(企業連合)」(理念に共感する企業との関係性構築、企業連合として葬儀業界への影響力拡大)の4つの戦略を推進していくことで成長スピードを加速していくものと期待される。葬儀件数の潜在需要は2040年頃までは緩やかに増加する見通しであり、サービスエリアを拡大することによる成長余地は大きい。価格競争を仕掛ける新興葬儀社もあるが、「日本で一番『ありがとう』と言われる葬儀社」をスローガンとし、顧客に対して価格面だけでなく終活サービスなども含めて満足度の高いサービスを提供する同社とは棲み分けが可能で、今後もシェアを維持向上していくことは可能と弊社では見ている。■株主還元策安定配当を基本に、業績向上時には積極的な利益還元を行う方針同社は株主還元方針として、安定配当を基本としつつ、財務状況や資金需要を踏まえたうえで、業績が好調となった場合には積極的な利益還元を行う意向を示している。2025年9月期の1株当たり配当金は前期と同額の20.0円(配当性向50.5%)を実施した。2026年9月期は創業30周年の記念配当3.0円を加えて23.0円(同49.3%)とする予定だ。2027年9月期も業績が順調に推移すれば配当水準を維持するものと予想される。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <HN> 2025/12/15 13:07 注目トピックス 日本株 ティア Research Memo(6):中期経営計画では、店舗数増加とTLD領域の拡大により2ケタ増益継続を目指す *13:06JST ティア Research Memo(6):中期経営計画では、店舗数増加とTLD領域の拡大により2ケタ増益継続を目指す ■ティア<2485>の今後の見通し2. 中期経営計画(1) 中期経営計画の概要と数値目標2025年11月に発表した中期経営計画(2026年9月期~2028年9月期)では、「新生ティアグループ」のスローガンの下、1) ティアグループによる計画的な出店と既存エリアにおける営業促進の拡充、2) TLD領域の拡大及びグループ間連携の強化、3) 計画に則した人財確保・育成とエンゲージメントの向上、4) 上場会社グループとしての体制構築と潜在的なM&Aニーズの掘り起こしの4点を重点テーマとして取り組む方針だ。最終年度となる2028年9月期の業績目標は、売上高25,790百万円、営業利益2,545百万円、経常利益2,330百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,340百万円としており、3年間の年平均成長率は売上高で6.1%、営業利益で15.7%と利益ベースで高成長を見込んでおり、最終年度の営業利益率は9.9%と前期の7.6%から2.3ポイント上昇する見通しだ。グループ店舗数は290店舗(うち、FC店107店舗)と3年間で71店舗の増加を見込んでいる(うち、FC店舗は33店舗増)。業績計画は、2026年9月期の業績予想をベースに、2期目以降の売上高は既存店売上を横ばいとしつつも、新店稼働による増収を見込んでいる。経費についても2期目以降の既存店は横ばいを前提とし、新店稼働に伴う人件費・広告宣伝費・その他経費の増加を見込んだ数値となっている。葬儀件数は新規出店効果により年率7.9%で増加する一方、葬儀単価は低料金プランの葬儀ニーズ増加も考慮して緩やかな下落を前提としている。また、「ティア」ブランドの全国展開に向けて引き続きM&Aも前向きに検討しているが、中期経営計画には含めておらずM&Aの成約状況次第では上振れする可能性もある。(2) 重点施策a) ティアグループによる計画的な出店と既存エリアにおける営業促進の拡充出店計画については、東海・関西・首都圏エリアにおいてドミナント戦略により継続的な出店を行い、地域内シェアの拡大を図る。年間の出店ペースは、ティア直営で5~7店舗、八光殿で3~4店舗、東海典礼で3店舗となり、ティア北海道も2027年9月期より年間2店舗ペースで出店していく計画だ。現在39店舗を出店している名古屋市内も、新興の葬儀社が進出してきたことから空白地帯に出店していく可能性がある。関西圏については八光殿が主体となって出店を進めていくほか、FC加盟企業である南海グリーフサポートとの連携により大阪南部で出店を進めていきたい考えだ。FC展開については、年間10~12店舗ペースの出店を計画している。既存オーナーによる出店に加え、加盟企業の増加による出店増を見込んでいる。2025年11月にはFC加盟企業の(合)アネシスが直葬ホール「ティア立川」(東京都立川市)を出店するなど、地域特性に応じた店舗を出店する予定だ。同社では、多様化する葬儀ニーズに対応すべく、マルチブランドの推進を2023年から推進してきた。具体的には、社葬や大規模葬に対応する「ティアPREMIUM」、家族葬・直葬・民生葬・福祉葬を対象とする「ティア」、一日葬・火葬式に対応したサービスとして「ティアシンプル」と、大きく3ブランドで展開してきた。「ティアシンプル」については、2024年4月より東海典礼の「ティア」会館で、同年6月には関西エリア(直営及び八光殿)でWeb経由での受注を開始するなどサービスエリアを広げたこともあって、2025年9月期の取扱件数が1,800件超と前期比で約2割増加した。今後も非会員の需要を取り込むことで葬儀件数の増加につなげていく。b) TLD領域の拡大及びグループ間連携の強化同社は、「ティアの会」会員や提携団体の顧客に対するLTV(ライフタイムバリュー)の最大化を図るため、未来開発事業本部においてTLD領域の新規事業の開発を積極的に進めている。同本部に配属された9名のアウトバウンドコールチームが顧客に対して各種サービスの提案活動を行っており、2025年9月期より新たに新規サービスとして、介護付き有料老人ホーム紹介サービス※1、高齢者等終身サポートサービス※2、空き家活用サポートサービス※3を開始した。今後も顧客(故人やその遺族)のライフステージに合わせて、生前準備・葬儀・葬儀後に至る各段階で関連するサービスを提供することでLTVの最大化を図る。※1 老人ホーム紹介サービスを手掛ける会社にFC加盟し、「ティアの会」会員向けに入居案内を行うとともに、医療機関や居宅介護支援事業所に法人営業を実施する。契約期間に応じて売上を計上するため、収益への貢献は限定的であるが、「ティアの会」と同様に顧客との事前関係を構築する役割を担う。※2 病院への入院や介護施設等への入所の際の手続き支援、日用品の買い物など日常生活の支援、葬儀や死後の財産処分などの死後事務を、家族や親族に代わり支援するサービス。収益への貢献は介護付き有料老人ホーム紹介サービスと同様に限定的であるが、顧客との事前関係を構築する役割を担う。※3 オーナーに代わって空き家を借上げ、同社が運用代行するサービス。また、グループ間連携強化の取り組みとして、商品開発やユーザビリティ向上など、総合的なマーチャンダイジングを推進しているほか、葬儀付帯業務の内製化による外注費の削減、グループ物流体制の構築などに取り組んでいる。物流センターについてはBCP対策もあって、2025年9月に東海エリアに第2センターを開設し、東海典礼の物流拠点としても活用している。今後は関西に物流センターの開設を検討している。c) 計画に則した人財確保・育成とエンゲージメントの向上人財戦略については、人財の確保と育成、働く環境の整備を重点項目と位置付けて、取り組みを推進していく。人財確保については、多様化する採用環境に対応した施策を積極的に推進し、「ティアアカデミー」の教育カリキュラムを八光殿や東海典礼に展開することで、グループとしての営業力の底上げを図る。また、新卒採用については、同社が年間20名、八光殿が同10名、東海典礼が同5名の合計35名のペースで採用を続ける計画だ。同社の2026年春の新卒採用は内定数で20名を超えるなど順調に進んでいるようだ。d) 上場会社グループとしての体制構築と潜在的なM&Aニーズの掘り起こしブランド戦略として、同社は八光殿及び東海典礼、ティア北海道のPMI(M&A後の統合プロセス)を推進しており、グループとして資本市場から適正に評価されるよう、積極的なPR・IR活動を継続する方針である。また、顧客との接点となるアプリの開発も進めている。M&A戦略については、業界での競争激化が続き大手企業の寡占化が進むなかで、同社においてもFC展開とともに成長戦略の柱の1つとして推進していく考えだ。八光殿及び東海典礼のM&Aから1年余りが経過し、PMIのノウハウもある程度蓄積されてきたことから、条件に適う案件であれば前向きに検討する方針だ。また、同社はYouTubeやTikTok、InstagramなどのSNSを活用したプロモーション活動も展開しており、創業30周年を機に本格派ショートドラマ「最期の、ありがとう。」を制作し、YouTube等で10月より配信開始した。配信を通じて、葬儀業界についての理解を促し、働くことの意義を伝えることで採用面でのプラスの効果を期待しているほか、同社の葬儀におけるポリシーを伝え、終活について考える機会を醸成することで「ティアの会」会員数の拡大にもつなげていきたい考えだ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <HN> 2025/12/15 13:06 後場の寄り付き概況 後場の日経平均764円安でスタート、キオクシアHDやフジクラなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;50072.10;-764.45TOPIX;3417.03;-6.80[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前営業日比764.45円安の50072.10円と前引け値(50092.10円)とやや下げ幅を広げて取引を開始した。ランチタイムの日経225先物は、前半に下げ幅を広げたものの、後半は下げ渋る推移。前場の日経平均は、売りが先行して始まると、そのまま下げ幅を拡大。その後は50200円水準での保ち合い気味の推移が中心に。ただ、前引けにかけて再度軟化する格好だった。アジア株ではややマイナス圏での推移が目立つなか、後場寄り付き時点の日経平均は引き続き売り優勢でスタート。日経平均は前場同様に値がさハイテク株中心に売られ指数が押し下げられて、心理的な節目の5万円を下回る場面も見られているものの、TOPIXは小幅安で推移。 東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、キオクシアHD<285A>、フジクラ<5803>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、三菱重工<7011>などが下落している反面、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、サンリオ<8136>などが上昇。業種別では、鉄鋼、非鉄金属、電気機器などが下落率上位で推移。 <CS> 2025/12/15 13:05 注目トピックス 日本株 gumi---大幅反落、広告宣伝投資負担響き上半期は営業赤字に *13:05JST gumi---大幅反落、広告宣伝投資負担響き上半期は営業赤字に gumi<3903>は大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、営業損益は1.6億円の赤字となり、前年同期比では3.4億円の損益悪化となっている。第1四半期は2ケタの営業増益であったものの、8-10月期は2.4億円の営業赤字に転落する形へ。「オラドラ」の収益寄与期間が約1カ月と限定的であったほか、リリースに伴う一過性の広告宣伝費を投下したことが影響したもよう。当該広告宣伝費を控除した営業利益は約2億円であったようだ。 <HM> 2025/12/15 13:05 注目トピックス 日本株 ティア Research Memo(5):2026年9月期も葬儀件数の増加により、増収増益基調が続く見通し *13:05JST ティア Research Memo(5):2026年9月期も葬儀件数の増加により、増収増益基調が続く見通し ■ティア<2485>の今後の見通し1. 2026年9月期の業績見通し2026年9月期の連結業績は売上高で前期比9.9%増の23,700百万円、営業利益で同23.8%増の2,035百万円、経常利益で同15.8%増の1,825百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同17.8%増の1,050百万円と増収増益が続く見通し。既存店の増収見通しに加え、新店稼働の効果、TLD領域の拡大により増収を見込む。利益面では、経費増を増収効果と原価低減で吸収し、営業利益率は前期の7.6%から8.6%に上昇する見込みだ。2026年9月期の出店計画は、ティア直営店が7店舗(1店舗はリロケーション)、八光殿と東海典礼が各3店舗、FC店が12店舗となっている。このうちティア直営店は2025年11月までに2店舗(三重県、名古屋市)を出店し、残り5店舗の出店場所も確定済みだ(中部圏3店舗、首都圏2店舗)。通期の業績予想の前提となる葬儀件数は、ティア直営店で前期比9.7%増の17,431件、これに八光殿、東海典礼及び新たに加わったティア北海道を加えたグループ合計で、同12.6%増の22,256件を見込んでいる。既存店は、直近2年間の平均に過去の伸び率を参考に件数を策定し、新店は商圏分析から想定される葬儀件数を織り込んだ。また、ティア北海道については過去実績平均を参考とした。伸び率がやや高く見えるが、直近2年間(2023年7月~2025年6月)の伸び率が高く推移していたことや、前第4四半期に一時的に件数が落ち込んだ反動もある。半期ベースでは上期が前年同期比6.6%増の11,392件、下期が同19.6%増の10,864件となっており、2025年10~11月の滑り出しは、会社計画通りに推移したようだ。一方、葬儀単価はティア直営店で前期比1.9%減の835千円、子会社も含めたグループ全体では同2.4%減の876千円を見込んでいる。葬儀単価についてはティア、八光殿、東海典礼ともに直近12ヶ月間の実績を参考にしている。ただ、11月までの状況ではほぼ前年同期比横ばい水準で推移しているようだ。このため、葬儀件数が計画を若干下回ったとしても葬儀単価の上振れによって相殺できる可能性は十分にあると弊社では見ている。なお、ティア北海道については葬儀件数で312件、葬儀単価で600千円を前提としている。子会社化前の平均料金は400千円程度と低価格で運営していたが、2025年10月に「ティア」ブランドにリブランディングしたのを契機に、料金プランも「ティア」価格に統一した。この影響で10月以降の葬儀件数は減少しているようだが、同社では「ティアの会」会員獲得のためのイベント開催や認知度向上のためのテレビ番組でのプロモーションを強化しており、いずれは軌道に乗り札幌市内でもシェアを拡大していくものと期待される。なお、北海道の葬儀業界も互助会が強いようで葬儀価格は平均120万円前後となっており、ティア価格は同水準を下回っている。売上高の増減要因を見ると、ティア直営の既存店による増収で1,109百万円、新店稼働による増収で259百万円、TLD領域による増収で103百万円、八光殿の増収で488百万円、東海典礼の増収で242百万円、ティア北海道の連結化で190百万円となり、その他(リロケーション・閉鎖)による減収257百万円を吸収し、合計で2,136百万円の増収となる見通しだ。経常利益では、ティア直営店の増収効果で484百万円、原価低減効果で421百万円、グループ会社のEBITDA増加で119百万円の増益となり、ティアの人件費増加296百万円、広告宣伝費の増加80百万円、その他経費の増加400百万円を吸収し、合計で248百万円の増益を計画している。なお、ティア北海道のEBITDAについては立ち上げ段階ということもあり、42百万円の減益要因として織り込んでいる。売上原価率は前期比1.9ポイント低下の60.3%を見込んでいる。内訳は、商品原価率で1.1ポイント、労務費率で0.2ポイント、雑費率で0.6ポイントそれぞれ低下する見通しだ。商品原価率については、商品内容の見直しや価格改定を実施することで改善を見込む。具体的には、造花を増やすなど、付帯品の一部をオプションサービスとする。また、労務費率や雑費率については増収効果で低減する見通しだ。また、販管費率は同1.0ポイント上昇の31.2%、金額ベースで874百万円の増加を見込んでいる。賃金制度改定に伴う人件費の増加や広告宣伝費の増加を見込んでいるほか、ティア北海道の販管費が上乗せ要因となる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <HN> 2025/12/15 13:05

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