新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=日ケミコン、超割安で見直し人気に火
日本ケミコン<6997.T>は4月上旬の安値形成後は順調に戻り足を示しており、ここは追撃買いで報われそうだ。アルミ電解コンデンサー大手で商品シェアは世界首位を誇るグローバルニッチトップ企業。車載向けが堅調なほか、生成AI市場の急拡大を背景にAIサーバー向けに旺盛な需要を獲得しており、今後の収益貢献が楽しみだ。26年3月期営業利益は前期比倍増となる75億円を会社側では見込んでいる。
株価指標面ではPER6倍近辺でPBRは0.5倍台。イレギュラーな割安水準に放置されているといってよく、中長期的にはPBR1倍水準(一株当たり純資産)である1902円近辺を目指す動きが想定される。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 10:00
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が200円を超える
日経平均株価の下げ幅が200円を超えた。9時59分現在、221.93円安の4万3492.38円まで下落している。
株探ニュース
2025/08/19 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
あすか薬HDが急反発、MICINと過敏性腸症候群治療用アプリを共同開発へ
あすか製薬ホールディングス<4886.T>が急反発している。18日の取引終了後、オンライン診療サービスなどを展開するMICIN(東京都港区)と過敏性腸症候群(IBS)治療用アプリの共同開発及び販売に関する契約に合意したと発表しており、これを好感した買いが入っている。
IBSは大腸及び小腸に潰瘍や腫瘍などの器質的異常がないにも関わらず、腹痛や腹部の不快感、便通異常などを主な症状とする消化管の機能障害。MICINは、オンライン診療サービスや分散型臨床試験(DCT)プラットフォームなどのデジタルソリューションを展開するほか、デジタルセラピューティクス事業として疾患の管理だけではなく、予防や診断、治療に貢献する治療用アプリや治療補助アプリを開発している。今回の連携では、IBSに悩む患者へ新たな治療選択肢を届けることを目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:55
みんかぶニュース 個別・材料
フライングGが一時S高、1株から2株への株式分割と配当予想の実質増額修正を好感
フライングガーデン<3317.T>が急反発し一時ストップ高の3130円に買われる場面があった。18日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したほか、株式分割に伴い26年3月期の期末一括配当予想を30円から16円に変更したことが好感されている。配当予想は株式分割前換算では32円となり、実質増額修正となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:49
みんかぶニュース 個別・材料
パンパシHDが続伸し上場来高値、26年6月期は連続最高益で実質増配を予想
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>は続伸し、上場来高値を更新している。同社は18日の取引終了後、25年6月期の連結決算の発表にあわせて、26年6月期の連結業績予想を発表した。売上高は前期比3.6%増の2兆3270億円、営業利益は同4.7%増の1700億円を計画する。前期に続き過去最高益を更新する見通し。主力のディスカウントストア事業で新業態を除き新規25店舗以上を出店するほか、既存店売上高は同3.0%増を見込む。デリカや好調なカテゴリーの強化などを通じ、新たな来店動機を創出する。26年6月期の年間配当予想は8円50銭と株式分割を考慮したベースで実質増配を計画しており、好感した買いが集まっている。
25年6月期の売上高は前の期比7.2%増の2兆2467億円、営業利益は同15.8%増の1622億9600万円だった。業績が予想を上回ったことから配当を増額し、期末配当は1円増額の26円(前期比1円増配)となり、年間配当は1円増額の35円(同5円増配)になった。
同時に9月30日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上及び投資家層の拡大を図る。株式分割に伴い、25年12月末時点から株主優待も変更する。新制度では毎年6月末及び12月末時点の年2回の基準日時点で100株以上300株未満を保有する株主に対し、パンパシHDの電子マネー「majica」のポイント300円分(年間600円分)、300株以上500株未満の株主にポイント1000円分(年間2000円分)、500株以上の株主にポイント2000円分(年間4000円分)を贈呈する。なお、これまでは100株以上の株主にポイント2000円分(年間4000円分)を贈呈していた。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:46
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が100円を超える
日経平均株価の下げ幅が100円を超えた。9時41分現在、133.35円安の4万3580.96円まで下落している。
株探ニュース
2025/08/19 09:42
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日ぶりに反発、連日の下落で値ごろ感が強まる
*09:40JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は4日ぶりに反発、連日の下落で値ごろ感が強まる
【ブラジル】ボベスパ指数 137321.64 +0.72%18日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比980.87ポイント高(+0.72%)の137321.64で引けた。日中の取引レンジは136,340.60-137,901.59となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、米速やかな利下げ期待の後退などが指数の上値を抑えた。【ロシア】MOEX指数 2951.26 -2.02%18日のロシア株式市場は大幅反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比60.83ポイント安(-2.02%)の2951.26となった。日中の取引レンジは2,941.70-3,012.09となった。大幅安で寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。また、ウクライナ情勢の不透明感も改めて警戒された。ほかに、トランプ大統領と、欧州指導者やウクライナ大統領との会談を控え、見極めるムードが強まった。、一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 81273.75 +0.84%18日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比676.09ポイント高(+0.84%)の81273.75、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同245.65ポイント高(+1.00%)の24876.95で取引を終えた。高く寄り付いた後狭いレンジでもみ合った。格上げが支援材料。S&Pグローバル・レーティングは最新リポートで、インドの長期ソブリン信用格付けを「BBBマイナス」から「BBB」に引き上げると決定した。引き上げは18年ぶりとなる。S&Pは、力強い経済成長や、財政の健全性、公共支出の拡大などを評価した。また、国内の利下げ期待の高まりなども好感された。【中国】上海総合指数 3728.03 +0.85%週明け18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比31.26ポイント高(+0.85%)の3728.03ポイントと続伸した。2015年8月19日以来、約10年ぶりの高値水準を回復している。前週末の好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が引き続き相場を支えた。7月の中国経済統計が総じて弱含む中、当局は追加の景気対策を打ち出すとの観測が広がっている。また、中国人民銀行(中央銀行)は15日、四半期金融政策報告書を公表。ハイテクと消費分野の成長支援を強化する方針が示された。
<CS>
2025/08/19 09:40
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均がマイナス転換
日経平均株価がマイナス転換。9時37分現在、16.33円安の4万3697.98円まで下落している。
株探ニュース
2025/08/19 09:38
みんかぶニュース 個別・材料
SBIレオスが5日続伸、7月末運用資産残高が過去最高を更新
SBIレオスひふみ<165A.T>が5日続伸している。18日の取引終了後に発表した7月末の投資信託委託業務及び投資顧問業務の運用資産残高が1兆4184億円(6月末比345億円増)となり、過去最高値を更新したことが好感されている。また、7月の営業収益は前年同期比1.4%増の10億2600万円となり、こちらも月次の営業収益としては過去最高を更新した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:35
寄り付き概況
日経平均は132円高でスタート、サイバーや第一三共などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;43846.55;+132.24TOPIX;3128.20;+7.24[寄り付き概況] 19日の日経平均は132.24円高の43846.55円と3日続伸して取引を開始した。前日18日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は34.30ドル安の44911.82ドル、ナスダックは6.79ポイント高の21629.77で取引を終了した。トランプ大統領と、欧州指導者、ウクライナ大統領との会談を控え、様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。住宅市場指数が予想外に悪化し、相場は下落に転じた。速やかな利下げ期待の後退で金利が上昇し、終日戻りが鈍かった。今週開催される連邦準備制度理事会(FRB)の年次会合、ジャクソンホール会合を控え動意乏しくもみ合いに終始。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)などの上昇が支援しかろうじてプラス圏を回復した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら3日ぶりに反発したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株などの株価を支えた。また、外為市場で1ドル=147円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。さらに、ウクライナ和平への期待感も投資家心理を上向かせた。一方、昨日の米株式市場で、ダウ平均やS&P500が小幅だが下落したことや、海外市場で米長期金利が強含みで推移したことが東京市場で株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの続伸で1000円を超す上げとなり、25日移動平均線との乖離率が買われ過ぎとされる5%を超えて6.4%に拡大するなど、短期的な過熱感が強まっており、利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、医薬品、卸売業、倉庫運輸関連、不動産業、機械などが値上がり率上位、その他製品、非鉄金属、ガラス土石製品、石油石炭製品、ゴム製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、サイバー<4751>、F&LC<3563>、第一三共<4568>、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>、ソフトバンクG<9984>、良品計画<7453>、ニデック<6594>、ディスコ<6146>、西松屋チェ<7545>、三菱重<7011>、東電力HD<9501>、ソシオネクスト<6526>、トヨタ<7203>、東エレク<8035>などが上昇。他方、サンリオ<8136>、ラインヤフー<4689>、任天堂<7974>、IHI<7013>、SBI<8473>、スズキ<7269>、三菱UFJ<8306>、川崎重<7012>、NTT<9432>、古河電工<5801>、フジクラ<5803>、信越化<4063>、三井住友<8316>などが下落している。
<CS>
2025/08/19 09:33
みんかぶニュース 市況・概況
19日韓国・KOSPI=寄り付き3185.04(+7.76)
19日の韓国・KOSPIは前営業日比7.76ポイント高の3185.04で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:31
みんかぶニュース 個別・材料
冨士ダイスがマド開け急動意で半年ぶり新高値、データセンター関連の有力株として頭角現す
冨士ダイス<6167.T>が続急伸で約半年ぶりに年初来高値更新。マドを開け一時44円高の860円まで駆け上がる場面があった。超硬合金を使った耐摩耗工具や金型の製造を手掛けるが、高度な技術力を武器に国内トップシェアを誇るニッチトップ企業として存在感を示している。この超硬合金製金型がAIデータセンターなどで使われる光デバイス向けで旺盛な需要が発生しており、同社もそのニーズを取り込む方向に舵を切っている。26年3月期営業利益は前期比23%増の6億円を見込むが、トップラインの拡大を背景に27年3月期以降も2ケタの利益成長が視野。株主還元に厚く4.7%前後の高配当利回りに加え、自社株買いに積極的な姿勢をみせていることも株高を後押ししているもよう。テクニカル的には、中長期トレンドでみて850円どころのもみ合い上限を抜けると滞留出来高が一気に希薄化するため、上げ足が速まる可能性も。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:29
みんかぶニュース 個別・材料
インフォメテが大幅続伸、東証が信用取引に関する臨時措置を解除
インフォメティス<281A.T>が大幅続伸している。東京証券取引所が18日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする信用取引の臨時措置を19日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も19日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買いが流入しているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:25
みんかぶニュース 個別・材料
近畿車は大幅高、米投資顧問が大量保有
近畿車輛<7122.T>は大幅高で年初来高値を更新。18日に関東財務局に提出された大量保有報告書で、投資顧問業の米レンジリー・キャピタルが保有する近畿車株の割合が5.05%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて思惑的な買いが入っている。
保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。報告義務発生日は8月8日。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:22
みんかぶニュース 市況・概況
デルタフライは堅調推移、「DFP-17729」の臨床比較試験で第1症例が登録と発表◇
Delta-Fly Pharma<4598.T>は堅調推移。同社は18日の取引終了後、ライセンス契約を締結している日本ケミファ<4539.T>とともにがん微小環境改善剤「DFP-17729」について、抗がん剤のティーエスワン(TS-1)との併用群とTS-1単独群の臨床第2相・第3相比較試験の第1例が登録されたと発表。これを材料視した買いが株価を支援したようだ。すい臓がんの3次治療以降の患者を対象に実施する臨床試験で、第2相部分は国内15施設で実施する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:18
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円は一時148円に接近、長期金利上昇でドル強含み
*09:16JST 東京為替:米ドル・円は一時148円に接近、長期金利上昇でドル強含み
19日午前の東京市場でドル・円は147円75銭から147円98銭まで反発。米長期金利の上昇が意識されているようだ。ユーロ・ドルは強含み、1.1660ドルから1.1675ドルで推移。ユーロ・円は強含み、172円30銭から172円62銭まで反発。
<MK>
2025/08/19 09:16
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=19日寄り付き、日経レバの売買代金は195億円と低調
19日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比24.9%減の396億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.1%減の333億円となっている。
個別ではSMDAM Active ETF <349A> 、SMDAM 日経225 <1397> 、NEXT 不動産 <1633> 、NEXT 小売 <1630> 、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> など53銘柄が新高値。iFreeETF 日経平均ダブルインバース <1366> 、iFreeETF 日経平均インバース <1456> 、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> など9銘柄が新安値をつけている。
日経平均株価が55円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金195億8000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均244億9700万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が40億100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億4300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が18億8500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億8300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が15億500万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2025/08/19 09:16
みんかぶニュース 個別・材料
アドヴァンGが反発、24万株を上限とする自社株買いを実施へ
アドヴァングループ<7463.T>が反発している。18日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。上限を24万株(自己株式を除く発行済み株数の0.70%)、または2億円としており、取得期間は8月19日から11月20日まで。資本効率の向上及び機動的な資本政策を遂行することに加えて、PBRの向上並びに株主還元の充実を目指すのが狙いとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:16
みんかぶニュース 個別・材料
フージャースが反落、415万2200株の公募増資など発表で希薄化を懸念
フージャースホールディングス<3284.T>が反落している。18日の取引終了後に、415万2200株の公募増資と自社株処分による50万株の株式売り出し、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限69万7800株の第三者割当増資を実施すると発表しており、株主価値の希薄化などに対する懸念から売られているようだ。発行・売出価格は8月26日から28日までのいずれかの日に決定する予定で、調達資金は全額シニア分譲マンションの用地取得及び建築費に充当する予定としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:14
注目トピックス 市況・概況
日経平均は100円高、寄り後はもみ合い
*09:11JST 日経平均は100円高、寄り後はもみ合い
日経平均は100円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら3日ぶりに反発したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株などの株価を支えた。また、外為市場で1ドル=147円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。さらに、ウクライナ和平への期待感も投資家心理を上向かせた。一方、昨日の米株式市場で、ダウ平均やS&P500が小幅だが下落したことや、海外市場で米長期金利が強含みで推移したことが東京市場で株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの続伸で1000円を超す上げとなり、25日移動平均線との乖離率が買われ過ぎとされる5%を超えて6.4%に拡大するなど、短期的な過熱感が強まっており、利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
<SK>
2025/08/19 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
JBSに人気集中、配当増額と東証プライムへの市場変更を材料視
日本ビジネスシステムズ<5036.T>に人気集中、カイ気配スタートで一気に株価水準を切り上げている。クラウドインテグレーションで業界の先陣を切っており、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を捉え、業績は好調を極めている。18日取引終了後、今期の年間配当を35円から40円に増額することを発表しており、これがポジティブ視されているほか、東証が9月3日から8日のいずれかの日に同社株を東証プライムに市場区分を変更すると発表しており、これが株価を強く刺激している。なお、既存株主による230万4400株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限34万5600株の売り出しを実施(売出価格は8月27日から9月1日までの期間に決定)する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:09
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:パンパシHDや日本ビジネスシステムに注目
*09:08JST 個別銘柄戦略:パンパシHDや日本ビジネスシステムに注目
昨日18日の米株式市場でNYダウは34.30ドル安の44,911.82ドル、ナスダック総合指数は6.79pt高の21,629.77pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円高の43,805円。為替は1ドル=147.70-80円。今日の東京市場では、1株を5株に分割すると発表したパンパシHD<7532>、株主優待制度を拡充すると発表した物語コーポ<3097>、オンライン診療サービスなどを展開するICINと過敏性腸症候群(IBS)治療用アプリの共同開発契約に合意したと発表したあすか製薬HD<4886>、豪州法人が産業用パッケージング事業を譲受すると発表したKPPGHD<9274>、「龍の国ルーンファクトリー」の世界累計出荷本数が50万本を突破したと発表したマーベラス<7844>、アクア(飲料水)サービスの顧客件数が20万件を達成したと発表したTOKAI<3167>、全固体電池電源モジュールがSUBARU工場の産業用ロボットに搭載されテスト運用が開始されたと発表したマクセル<6810>、東証スタンダードでは、1対2の株式分割と増配を発表したフライングG<3317>、東証プライムへ上場市場区分を変更することとなり記念配当と株式売出しも発表した日本ビジネスシステム<5036>、発行済株式数の0.70%上限の自社株買いを発表したアドヴァンG<7463>、発行済株式数の2.52%の自社株買い・買付け委託を発表したディーエムエス<9782>、発行済株式数の2.18%上限の自社株買いと買付け委託・消却を発表したエフビー介護サービス<9220>などが物色されそうだ。一方、21万8000株の立会外分売を実施すると発表したオークネット<3964>、415万2200株の新株発行と50万株の公募による自己株式の処分・69万7800株上限のオーバーアロットメントによる売出しを発表したフージャース<3284>、東証スタンダードでは、営業利益が前期23.5%減・今期5.85増予想と発表した北川精機<6327>、26年3月期利益予想を下方修正した秀英<4678>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/08/19 09:08
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=買い優勢、欧米株様子見ムードでも上値指向継続
19日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比132円高の4万3846円と続伸。
前日の欧米株市場が高安まちまちの展開だったことから、東京市場も強弱拮抗のなか、前日終値を挟んで売り買いを交錯させる地合いとなりやすい。直近9営業日で日経平均は8勝1敗と強気に傾き過ぎているきらいがあり、この間に3400円以上水準を切り上げていることもあって目先利食い圧力は払拭しづらい状況。今週後半のジャクソンホール会議を控え、パウエルFRB議長の講演内容を見極めたいとの思惑も買い手控えムードにつながっている。ただ、出遅れた向きの買い意欲は活発であり、足もとでは依然として上値指向が維持されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均19日寄り付き=132円高、4万3846円
19日の日経平均株価は前日比132.24円高の4万3846.55円で寄り付いた。
株探ニュース
2025/08/19 09:02
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらも先高期待の強い相場展開~
*08:49JST 前場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらも先高期待の強い相場展開~
19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■こう着ながらも先高期待の強い相場展開■パンパシHD、25/6営業利益 15.8%増 1622億円、26/6予想 4.7%増 1700億円■前場の注目材料:日立、エレベーター部品半減、電子機器に置き換え、工期27%短縮■こう着ながらも先高期待の強い相場展開19日の日本株市場は、こう着ながらも先高期待の強い相場展開が続きそうである。18日の米国市場はNYダウが34ドル安、ナスダックは6ポイント高だった。米連邦準備理事会(FRB)の年次会合、ジャクソンホール会合を控え、もみ合いが続いた。ナスダックはエヌビディアなど半導体株の一角が下支えする形で、小幅に上昇した。シカゴ日経225先物は大阪比85円高の43805円。円相場は1ドル=147円80銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時43930円まで買われる場面もみられた。連日でインデックスに絡んだ資金流入がみられており、過熱感を警戒しつつもインデックス買いの動きを睨みながらの相場展開になりそうだ。日経平均株価はボリンジャーバンドの+2σに沿ったトレンドを形成しており、同バンドが抵抗として意識されてくるようだと、利益確定の売りが入りやすいだろう。もっとも、昨日も利食いの動きがみられたものの押し目待ち狙いの買い意欲は強く、後場は+2σを上回っての推移が続いていた。日経平均株価の+2σは43550円辺りに位置しており、43500円から44000円辺りでのレンジが意識されそうである。また、為替市場では円相場が1ドル=147円80銭台とやや円安に振れて推移しており、トヨタ<7203>など輸出関連株を見直す動きも意識されそうだ。また、トランプ米大統領による半導体関税に対する警戒はあるが、昨日はアドバンテスト<6857>が売り一巡後にプラス圏を回復していた。米国ではエヌビディアなど半導体株の一角が買われていることもあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が底堅い値動きをみせてくるようだと、日経平均株価の44000円乗せを意識した買いが強まる展開が期待されよう。■パンパシHD、25/6営業利益 15.8%増 1622億円、26/6予想 4.7%増 1700億円パンパシHD<7532>が発表した2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比7.2%増の2兆2467億5800万円、営業利益は同15.8%増の1622億9600万円だった。国内事業においては、免税売上の伸長、PB/OEM商品の収益貢献、季節商品やトレンド商品の好調、メディア露出の強化及び価格戦略などの様々な施策により、既存店売上高成長率は5.9%増。2026年6月期の連結業績は、売上高が前期比3.6%増の2兆3270億円、営業利益が同4.7%増の1700億円を計画。なお、10月1日付で1株を5株に分割することを発表している。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(43714.31、+336.00)・ナスダック総合指数は上昇(21629.77、+6.79)・SOX指数は上昇(5776.31、+23.58)・シカゴ日経225先物は上昇(43805、+85)・VIX指数は低下(14.99、-0.10)・米原油先物相場は上昇(63.42、+0.62)・為替相場は円安・ドル高(147.80-90)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・日立<6501>エレベーター部品半減、電子機器に置き換え、工期27%短縮・ホンダ<7267>東風汽車集団が東風本田発動機の合弁株を売却、エンジン製造・セブン銀行<8410>伊藤忠と提携検討、金融分野シナジー・プレミアG<7199>伊藤忠と資本業務提携、アジア中心に内外で事業拡大・豊田通商<8015>WFPと連携、アフリカ開発支援加速、輸送能力向上へ人材育成・イクヨ<7273>来月に暗号資産採掘事業を開始、新しい収益源へ・ソディック<6143>光ファイバー部品金型向けワイヤ放電加工機・能美防災<6744>長谷川雅弘氏、DC需要、着実に取り込む・ヤマウラ<1780>工場内の情報監視、システム発売・モンスターラボ<5255>UI開発基盤展開、米社と提携・パナソニックHD<6752>ENEOS系と需給調整実証、蓄電池など設置・日華化学<4463>バングラで保税倉庫建設を再開・キリンHD<2503>ノンアル拡充、下期、マーケ投資2倍・南海電気鉄道<9044>医療人材仲介など2社、客員起業家活用し設立☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし
<ST>
2025/08/19 08:49
みんかぶニュース 市況・概況
19日=シンガポール・日経平均先物寄り付き4万3830円(+140円)
19日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比140円高の4万3830円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/19 08:37
注目トピックス 日本株
日本ビジネスシステム、サイバー◆今日のフィスコ注目銘柄◆
*08:37JST 日本ビジネスシステム、サイバー◆今日のフィスコ注目銘柄◆
日本ビジネスシステム<5036>9月3~8日のいずれかの日に東証プライムへ市場変更すると発表しており、今後のインデックス資金の流入を意識した買いが入りやすいだろう。18日に発表した2025年9月期第3四半期の連結業績は、売上高が前年同期比24.5%増の1321億1000万円、営業利益は同73.6%増の59億7700万円だった。サイバー<4751>前日は4営業日ぶりに反発し、年初来高値を更新した。12日にマドを空けての上昇により1772.5円まで買われ、その後は反動安となったが、マド上限までの調整を経て切り返す動きになった。短期的な過熱感は意識されやすいものの、2000円の大台や2021年6月高値の2441円辺りが次第に意識されてきそうだ。
<CS>
2025/08/19 08:37
強弱材料
強弱材料 8/19
*08:35JST 8/19
[強弱材料]強気材料・日経平均株価は上昇(43714.31、+336.00)・ナスダック総合指数は上昇(21629.77、+6.79)・SOX指数は上昇(5776.31、+23.58)・シカゴ日経225先物は上昇(43805、+85)・VIX指数は低下(14.99、-0.10)・米原油先物相場は上昇(63.42、+0.62)・為替相場は円安・ドル高(147.80-90)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請弱気材料・NYダウは下落(44911.82、-34.30)・米長期金利は上昇・トランプ政権による関税政策・中国の景気後退懸念留意事項・ブラジルFIPE消費者物価指数(先週)・6月ユーロ圏経常収支・7月カナダ消費者物価指数・7月米国住宅着工件数・7月米国住宅建設許可件数
<ST>
2025/08/19 08:35
オープニングコメント
こう着ながらも先高期待の強い相場展開
*08:31JST こう着ながらも先高期待の強い相場展開
19日の日本株市場は、こう着ながらも先高期待の強い相場展開が続きそうである。18日の米国市場はNYダウが34ドル安、ナスダックは6ポイント高だった。米連邦準備理事会(FRB)の年次会合、ジャクソンホール会合を控え、もみ合いが続いた。ナスダックはエヌビディアなど半導体株の一角が下支えする形で、小幅に上昇した。シカゴ日経225先物は大阪比85円高の43805円。円相場は1ドル=147円80銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時43930円まで買われる場面もみられた。連日でインデックスに絡んだ資金流入がみられており、過熱感を警戒しつつもインデックス買いの動きを睨みながらの相場展開になりそうだ。日経平均株価はボリンジャーバンドの+2σに沿ったトレンドを形成しており、同バンドが抵抗として意識されてくるようだと、利益確定の売りが入りやすいだろう。 もっとも、昨日も利食いの動きがみられたものの押し目待ち狙いの買い意欲は強く、後場は+2σを上回っての推移が続いていた。日経平均株価の+2σは43550円辺りに位置しており、43500円から44000円辺りでのレンジが意識されそうである。また、為替市場では円相場が1ドル=147円80銭台とやや円安に振れて推移しており、トヨタ<7203>など輸出関連株を見直す動きも意識されそうだ。 また、トランプ米大統領による半導体関税に対する警戒はあるが、昨日はアドバンテスト<6857>が売り一巡後にプラス圏を回復していた。米国ではエヌビディアなど半導体株の一角が買われていることもあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が底堅い値動きをみせてくるようだと、日経平均株価の44000円乗せを意識した買いが強まる展開が期待されよう。
<AK>
2025/08/19 08:31
日経225・本日の想定レンジ
節目の44000円トライか
*08:25JST 節目の44000円トライか
[本日の想定レンジ]18日のNYダウは34.30ドル安の44911.82ドル、ナスダック総合指数は6.79pt高の21629.77pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円高の43805円だった。本日は米ハイテク株高や円安を映して買いが先行して始まりそうで節目の44000円を目指す動きになるのか注目される。前日は海外投資家の買いが継続したことなどから、史上最高値を連日更新した。5日移動平均線(43146円)が上昇基調をたどるなか、上値追いの勢いの強さを確認する形となったと言えよう。米国が9月に利下げを再開するとの期待は根強く、米テック株などは堅調なほか、円相場も1ドル=147円台後半へと円安が進み、ナイトセッションの日経225先物も値を上げており、堅調地合いが続くことが予想される。ただ、25日線(41070円)との乖離(かいり)率は6.44%に達し、買われ過ぎと見なされる5%を超えてきており、相場がいつ調整局面に入ってもおかしくないところだ。上値のめどは、心理的な節目の44000円や44500円、45000円、下値のめどは、5日線、節目の43000円、7月24日の高値(42065円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限44000円-下限43400円
<SK>
2025/08/19 08:25