新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=26日寄り付き、日経レバの売買代金は247億円
26日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比33.7%増の542億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同46.8%増の412億円となっている。
個別ではグローバルX S&P500配当貴族 <2236> 、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、グローバルX スーパーディビィデンド-US <2253> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> など12銘柄が新高値。iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETF <2012> 、iFree JPX プライム 150 <2017> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではNEXT FUNDS ブルームバーグ・フランス国債 <2246> が6.96%高、NEXT FUNDS ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> が3.80%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.12%高、上場中国A株パンダ <1322> が3.05%高と大幅な上昇。
日経平均株価が407円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金247億600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金241億3200万円をやや上回っている。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が31億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億6800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が22億5600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が19億400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億3200万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2024/01/26 09:16
Reuters Japan Online Report Business News
12月企業向けサービス価格、前年比2.4%上昇=日銀
[東京 26日 ロイター] - 日銀が26日公表した12月の企業向けサービス価格指数速報は前年比2.4%上昇、前月比では0.1%上昇した。前年比プラスは34カ月連続となる。11月は前年比2.4%上昇、前月比0.3%上昇だった。
2024-01-26T001318Z_1_LYNXMPEK0P006_RTROPTP_1_GLOBAL-CITYSCAPES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240126:nRTROPT20240126001318LYNXMPEK0P006 12月企業向けサービス価格、前年比2.4%上昇=日銀 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240126T001318+0000 20240126T001318+0000
2024/01/26 09:13
みんかぶニュース 個別・材料
ソフトバンクGは売り優勢も押し目買い観測、アリババ株売却で1兆円超の特別利益計上
ソフトバンクグループ<9984.T>は、全般軟調地合いのなかで売りに押される展開となっているが、下値では押し目買いも観測される。同社は25日取引終了後、24年3月期の単独決算で投資有価証券売却益1兆2592億円を特別利益として計上することを発表した。これまで行われてきた先渡し売買契約で、保有するアリババ<BABA>株式を差し出すことによって資金調達をしてきたが、段階的に実施してきた現物決済が今年1月にすべて完了したため。足もと株価材料的には消化難で大きな反応は見せていないが、1月中旬以降に日経平均株価の上昇に連動した上値追いトレンドを形成しており、5日移動平均線をサポートラインとした下値切り上げ波動が維持されるかが注目される。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:12
注目トピックス 日本株
アドバンスクリエイト---日本生命で「アバターシステム」を導入
*09:12JST アドバンスクリエイト---日本生命で「アバターシステム」を導入
アドバンスクリエイト<8798>は15日、AVITA(本社:東京都品川区)と共同開発した「アバターシステム」が日本生命に導入されたことを発表。日本生命では、今回のアバターシステムの導入と併せ、同社が保険相談に最適化するよう独自で開発したオンライン保険相談システム「Dynamic OMO」の導入も行い、従来よりも気軽に保険の相談が可能になった。「アバターシステム」は、保険会社では3社目の導入となり、保険の相談窓口だけではなく、実際に保険を検討する顧客とオンライン面談を行うなど、「アバターシステム」の活用範囲は順調に拡大している。今後も引き続き、昨今の生活様式の変化に即した新たなコミュニケーションツールとして、「アバターシステム」が顧客のニーズに応え、顧客満足度の向上に繋げていくとしている。
<HH>
2024/01/26 09:12
注目トピックス 市況・概況
日経平均は283円安、寄り後は下げ幅拡大
*09:10JST 日経平均は283円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は283円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場で半導体関連株などの買い手控え要因となった。また、週末ということに加え、来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。また、昨日は日経平均が36000円を下回った場面で押し目買いが入ったことから、株価の下値は堅いとの見方があったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
<SK>
2024/01/26 09:10
みんかぶニュース 個別・材料
富士通ゼがウリ気配スタート、欧米向け空調機の市況低迷で今期は一転最終減益の見通し
富士通ゼネラル<6755.T>がウリ気配スタート。25日の取引終了後に24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正し、最終利益の見通しをこれまでの120億円から50億円(前期比42.5%減)に引き下げた。増益予想から一転、減益の計画となり、嫌気されたようだ。
今期の売上高予想は3400億円から3100億円(同16.4%減)に見直した。海外向け空調機に関して、北米や欧州、中東などで市況の回復が想定よりも遅れており、第4四半期(1~3月)の販売計画を見直した。4~12月期の売上高は前年同期比16.5%減の2144億9600万円、最終利益は同0.7%増の22億2900万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:08
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:小松ウオールや未来工などに注目
*09:05JST 個別銘柄戦略:小松ウオールや未来工などに注目
昨日25日の米株式市場でNYダウは242.74ドル高の38049.13、ナスダック総合指数は28.58pt高の15510.50、シカゴ日経225先物は大阪日中比180円安の36040円。為替は1ドル=147.60-70円。今日の東京市場では、営業利益が前期12.5%増・今期9.4%増予想と発表した日置電<6866>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が43.5%となったステップ<9795>、第3四半期累計の営業利益が前年同期比2.4倍となった小松ウオール<7949>、24年3月期業績予想を上方修正した未来工<7931>、発行済株式数の2.61%上限の自社株買いを発表したディップ<2379>、発行済株式数の11.53%の自社株消却を発表したSFP<3198>、同じく5.09%の自社株消却を発表したヤマトHD<9064>、東証スタンダードでは、23年12月期業績見込みを上方修正したエプコ<2311>、イボキン<5699>、1月26日より自社株買いを再開すると発表したマルゼン<5982>などが物色されそうだ。一方、第3四半期累計の営業利益が49.2%減となった邦チタニウム<5727>、24年3月期業績予想を下方修正した富士通ゼ<6755>、信越ポリマ<7970>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が86.1%減となったゴールドクレ<8871>、同じく32.6%減となったディーエムエス<9782>、通期予想の営業利益に対する第3四半期累計の進捗率が7.5%となったTホライゾン<6629>、24年3月期損益予想を下方修正した東洋機械<6210>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2024/01/26 09:05
みんかぶニュース 市況・概況
エレメンツはカイ気配スタート、ケアネットと協業へ◇
ELEMENTS<5246.T>はカイ気配スタート。25日の取引終了後、ケアネット<2150.T>の持ち分法適用会社でヘルスケアやウェブ広告事業を手掛けるアドメディカを子会社化すると発表。あわせて、ケアネットとの間で業務提携の方向性について基本合意書を締結することを発表しており、今後の展開を期待した買いが膨らんでいる。
エレメンツの個人認証などに関する各ソリューションとアドメディカが持つ事業基盤を組み合わせ、更にケアネットとも事業連携を実施して新たな広告商品やウェブメディアの開発を目指す。エレメンツはアドメディカ株を50.1%(議決権ベース)取得する。取得価格は6億2500万円。
ケアネットとの業務提携では、医療機関向けソリューションの広告・販売連携やオンライン診療ツールの開発で協業する。また、アドメディカが運営受託しているケアネットの医師会員向けメディアや今後立ち上げ予定の新規メディアに対し、個人認証や生成AI技術を活用した新たな広告商品やコンテンツ生成なども実施していく見通し。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=反落、高値警戒感で売り先行スタート
26日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比233円安の3万6003円と反落で始まった。
前日の米株式市場は、NYダウは242ドル高と3日ぶりに反発し最高値を更新。米経済のソフトランディング期待が強まった。ただ、東京市場では日経平均株価が値を下げてスタートした。高値警戒感のなか売りが先行する展開となっている。為替相場は1ドル=147円70銭前後で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均26日寄り付き=233円安、3万6003円
26日の日経平均株価は前日比233.47円安の3万6003.00円で寄り付いた。
株探ニュース
2024/01/26 09:02
注目トピックス 日本株
日置電、ポート◆今日のフィスコ注目銘柄◆
*08:52JST 日置電、ポート◆今日のフィスコ注目銘柄◆
日置電<6866>2023年12月期業績は、売上高が前期比13.9%増の391.54億円、営業利益は同12.5%増の79.55億円だった。部品欠品による一部製品の出荷停止状況の解消、本社工場における増床・増築による生産能力強化、受注残高の解消を受けて、3期連続で連結売上高は過去最高となった。2024年12月期業績は、売上高が前期比7.3%増の420億円、営業利益は同9.4%増の87億円を計画。ポート<7047>23日に2610円まで買われた後は調整を見せているが、25日線が支持線として機能しているなか、押し目待ち狙いの買いが入りやすいだろう。週足では26週線が支持線として機能しているほか、13週線が上向きで推移しており、26週線とのゴールデンクロス発生が近づいてきている。昨年8月高値の2930円をターゲットとしたトレンドは継続。
<CS>
2024/01/26 08:52
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~こう着感が強まりやすい相場展開~
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~こう着感が強まりやすい相場展開~
26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■こう着感が強まりやすい相場展開■邦チタニウム、3Q営業利益 49.2%減 38.82億円■前場の注目材料:レゾナックHD、米に半導体パッケージ研究の新組織、新拠点を活用■こう着感が強まりやすい相場展開26日の日本株市場は、決算発表が本格化するなか、こう着感が強まりやすい相場展開が意識されそうだ。25日の米国市場は、NYダウが242ドル高、ナスダックは28ポイント高だった。朝方発表された2023年10-12月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比3.3%増と市場予想を上回る強さを見せた一方、インフレの落ち着きが確認されたことで米経済のソフトランディング期待が高まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比180円安の36040円、円相場は1ドル147円60銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時35990円まで売られたが、節目の36000円に接近する局面では底堅さがみられており、下値の堅さは意識されそうだ。水準としてはボリンジャーバンドの+1σまで調整を見せているため、押し目待ち狙いの買いが入りやすいところである。一方で、戻りの鈍さが意識される局面では、短期筋の売り仕掛け的な商いも入りやすく、強弱感が対立しそうだ。日経平均についても足もとの調整で+1σまで下げてきており、過熱感は和らいできている。ただし、依然として高値水準で推移していることから、本格化する決算を前に持ち高調整の動きが入りやすいところである。日米ともにハイテク企業の決算期待が強いことから、来週のレーザーテック<6920>の決算などを見極めたいところであろう。物色としては引き続きハイテク株への関心は強く、主力処の利益確定に対して、中小型のハイテク株に物色がシフトする可能性もありそうだ。また、日銀の金融政策の正常化観測が再燃していることもあり、為替の動向には注意が必要である。また、昨日はニデック<6594>の決算反応がセンチメントを冷ました面もあるため、本日もニデックが弱い値動きをみせてくるようだと、決算を見極めたいとする様子見ムードが強まりそうだ。■邦チタニウム、3Q営業利益 49.2%減 38.82億円邦チタニウム<5727>が発表した2024年3月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比3.4%減の564.90億円、営業利益は同49.2%減の38.82億円だった。円安による収益改善の効果はあるものの、コスト面では、輸入原材料・副資材コストの高止まりが、収益を圧迫する要因となった。■前場の注目材料・日経平均は上昇(36236.47、+9.99)・NYダウは上昇(38049.13、+242.74)・ナスダック総合指数は上昇(15510.50、+28.58)・米原油先物は上昇(77.36、+2.27)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化観測・レゾナックHD<4004>米に半導体パッケージ研究の新組織、新拠点を活用・楽天G<4755>楽天モバイル、年内に800万回線、三木谷氏、達成に自信・トヨタ自<7203>ダイハツ、主力車部品、来月もゼロ、31日説明会・日本郵船<9101>ジャパンエンジンコーポレーション等とアンモニア燃料輸送船の建造決定・双日<2768>インド高速鉄道の電力工事受注・新明和工業<7224>アイシンと、機械式駐車まで自動運転、アプリで入出庫・愛知製鋼<5482>社長・後藤尚英氏、モビリティー多様化対応・日野自<7205>中国合弁の出資引き下げ、NEV軸に事業変革・三菱電機<6503>行動分析、最大99%時短、教師データ不要のAI開発・KDDI<9433>携帯障害をAIで検知、システム運用開始・JFEHD<5411>JFEスチール、コンベヤーの異常監視、AI活用システム・積水化学<4204>社長・加藤敬太氏、高付加価値品の比率向上・富士フイルムHD<4901>半導体材料の熊本拠点を本格稼働・INPEX<1605>マレーシアで3鉱区目取得☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 1月東京都区部消費者物価コア指数(前年比予想:+1.9%、12月:+2.1%)・08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(12月18・19日分)<海外>・特になし
<ST>
2024/01/26 08:44
みんかぶニュース 市況・概況
26日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万5945円(-285円)
26日のシンガポール・日経平均先物3月物は前営業日清算値比285円安の3万5945円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 08:41
強弱材料
強弱材料 1/26
*08:32JST 1/26
[強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(36236.47、+9.99)・NYダウは上昇(38049.13、+242.74)・ナスダック総合指数は上昇(15510.50、+28.58)・米原油先物は上昇(77.36、+2.27)・米長期金利は低下・米国のインフレ沈静化観測弱気材料・1ドル=147.60-70円・シカゴ日経先物は下落(36040、大阪比-180)・SOX指数は下落(4472.26、-11.08)・VIX指数は上昇(13.45、+0.31)・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・原発処理水をめぐる対中関係悪化・内閣支持率低迷留意事項・東京CPI(1月)・企業向けサービス価格指数(12月)・日銀金融政策決定会合議事要旨(12月18-19日分)・景気動向指数改定値(11月)・通常国会召集、衆参両院で本会議・信越化学工業<4063>、ファナック<6954>など決算発表・ユーロ圏マネーサプライ(12月)・欧州中央銀行(ECB)専門家予測調査・ブラジルFIPE消費者物価指数(先週)・ブラジル個人ローンデフォルト率(12月)・ブラジルIBGEインフレ率IPCA-15(1月)・米個人所得(12月)・米個人消費支出(12月)・米個人消費支出(PCE)価格コア指数(12月)・米中古住宅販売成約指数(12月)・オーストラリアとインドは休場
<ST>
2024/01/26 08:32
個別銘柄テクニカルショット
バンナムHD---マド埋めを意識
*08:32JST <7832> バンナムHD - -
昨年12月半ばの安値をボトムにリバウンドを継続しており、足もとでは75日線が支持線として機能している。200日線が抵抗線として意識されているが、同線を捉えてくるようだと、昨年11月の下落局面で空けたマド埋めが期待されてきそうだ。週足では52週線を突破してきており、昨年6月高値を起点とした調整トレンドの上限を捉えている。
<FA>
2024/01/26 08:32
オープニングコメント
こう着感が強まりやすい相場展開
*08:32JST こう着感が強まりやすい相場展開
26日の日本株市場は、決算発表が本格化するなか、こう着感が強まりやすい相場展開が意識されそうだ。25日の米国市場は、NYダウが242ドル高、ナスダックは28ポイント高だった。朝方発表された2023年10-12月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比3.3%増と市場予想を上回る強さを見せた一方、インフレの落ち着きが確認されたことで米経済のソフトランディング期待が高まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比180円安の36040円、円相場は1ドル147円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時35990円まで売られたが、節目の36000円に接近する局面では底堅さがみられており、下値の堅さは意識されそうだ。水準としてはボリンジャーバンドの+1σまで調整を見せているため、押し目待ち狙いの買いが入りやすいところである。一方で、戻りの鈍さが意識される局面では、短期筋の売り仕掛け的な商いも入りやすく、強弱感が対立しそうだ。 日経平均についても足もとの調整で+1σまで下げてきており、過熱感は和らいできている。ただし、依然として高値水準で推移していることから、本格化する決算を前に持ち高調整の動きが入りやすいところである。日米ともにハイテク企業の決算期待が強いことから、来週のレーザーテック<6920>の決算などを見極めたいところであろう。物色としては引き続きハイテク株への関心は強く、主力処の利益確定に対して、中小型のハイテク株に物色がシフトする可能性もありそうだ。 また、日銀の金融政策の正常化観測が再燃していることもあり、為替の動向には注意が必要である。また、昨日はニデック<6594>の決算反応がセンチメントを冷ました面もあるため、本日もニデックが弱い値動きをみせてくるようだと、決算を見極めたいとする様子見ムードが強まりそうだ。
<AK>
2024/01/26 08:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月26日 08時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(2112) 塩水港精糖 東証スタンダード [ 割高 ]
(6526) ソシオネクスト 東証プライム [ 分析中 ]
(4489) ペイロール 東証グロース [ 割高 ]
(6255) エヌ・ピー・シー 東証グロース [ 割高 ]
(8601) 大和証券グループ本社 東証プライム [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7803) ブシロード 東証グロース [ 割安 ]
(9249) 日本エコシステム 東証スタンダード [ 割高 ]
(9502) 中部電力 東証プライム [ 割高 ]
(7970) 信越ポリマー 東証プライム [ 割高 ]
(6723) ルネサス 東証プライム [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 08:32
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~ルネサスなど全般売り優勢、シカゴは大阪比比180円安の36040円~
*08:30JST ADR日本株ランキング~ルネサスなど全般売り優勢、シカゴは大阪比比180円安の36040円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル147.68円換算)で、ルネサス<6723>、東レ<3402>、SUBARU<7270>、いすゞ<7202>、デンソー<6902>、旭化成<3407>、セコム<9735>などが下落し、全般売り優勢。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比180円安の36040円。米国株式市場は上昇。ダウ平均は242.74ドル高の38,049.13ドル、ナスダックは28.58ポイント高の 15,510.50で取引を終了した。寄り付きは上昇。朝方発表された2023年10-12月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比3.3%増と市場予想を上回る強さを見せた一方、インフレの落ち着きが確認されたことで米経済のソフトランディング期待が高まった。ナスダックは決算が失望された電気自動車メーカーテスラが押し下げ、下落に転じる場面もあった。25日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円92銭へ上昇し、147円09銭まで下落後再び高値付近に戻し、147円71銭で引けた。米国の10-12月期GDP速報値が予想を上回る伸びとなり、金利上昇にともないドル買いになった。しかし、週次新規失業保険申請件数の増加などに反応して金利が低下に向かい、ドル売りに転じた。その後、12月新築住宅販売件数の予想上振れもあり、ドル買いが優勢になった。ユーロ・ドルは1.0902ドルから1.0822ドルまで下落し、1.0842ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)ラガルド総裁のユーロ圏経済に対する弱気な見方や、自身の夏の利下げ発言言及でユーロ売りになった。NY原油先物3月限は大幅高(NYMEX原油3月限終値:77.36 ↑2.27)。■ADR上昇率上位銘柄(25日)<6460> セガサミーHD 3.71ドル 2192円 (32円) +1.48%<6503> 三菱電 29.55ドル 2182円 (29円) +1.35%<4911> 資生堂 27.45ドル 4054円 (45円) +1.12%<6586> マキタ 27.23ドル 4021円 (39円) +0.98%<8411> みずほFG 3.65ドル 2695円 (23.5円) +0.88%■ADR下落率下位銘柄(25日)<6723> ルネサス 8.6ドル 2540円 (-149.5円) -5.56%<6753> シャープ 1.7ドル 1004円 (-29.5円) -2.85%<3402> 東レ 9.68ドル 715円 (-9.6円) -1.32%<7270> SUBARU 9.73ドル 2874円 (-36.5円) -1.25%<7202> いすゞ 13.84ドル 2044円 (-19.5円) -0.94%■その他ADR銘柄(25日)<1925> 大和ハウス 30.5ドル 4504円 (-8円)<1928> 積水ハウス 22.87ドル 3377円 (-8円)<2503> キリン 14.06ドル 2076円 (-12.5円)<2802> 味の素 40.97ドル 6050円 (-10円)<3402> 東レ 9.68ドル 715円 (-9.6円)<3407> 旭化成 14.91ドル 1101円 (-9円)<4704> トレンド 55.66ドル 8221円 (-29円)<4901> 富士フイルム 62.2ドル 9186円 (-31円)<4911> 資生堂 27.45ドル 4054円 (45円)<5108> ブリヂストン 21.15ドル 6247円 (-35円)<5201> AGC 7.35ドル 5427円 (2円)<5802> 住友電 13.03ドル 1924円 (-9.5円)<6301> コマツ 26.57ドル 3924円 (10円)<6361> 荏原 31.88ドル 9415円 (-69円)<6503> 三菱電 29.55ドル 2182円 (29円)<6586> マキタ 27.23ドル 4021円 (39円)<6645> オムロン 45.83ドル 6768円 (-30円)<6702> 富士通 28.24ドル 20852円 (-83円)<6723> ルネサス 8.6ドル 2540円 (-149.5円)<6758> ソニーG 97.02ドル 14328円 (-27円)<6762> TDK 49.67ドル 7335円 (-31円)<6902> デンソー 15.6ドル 2304円 (-19.5円)<6954> ファナック 14.57ドル 4303円 (-13円)<6988> 日東電 38.33ドル 11321円 (-29円)<7201> 日産自 7.75ドル 572円 (-3.8円)<7202> いすゞ 13.84ドル 2044円 (-19.5円)<7203> トヨタ 199.56ドル 2947円 (-17円)<7267> ホンダ 32.26ドル 1588円 (-5.5円)<7270> SUBARU 9.73ドル 2874円 (-36.5円)<7741> HOYA 126ドル 18608円 (-132円)<7912> 大日印 14.28ドル 4216円 (-27円)<7974> 任天堂 13.45ドル 7945円 (-27円)<8001> 伊藤忠 89.99ドル 6645円 (-22円)<8002> 丸紅 167.86ドル 2479円 (-12.5円)<8031> 三井物 798.09ドル 5893円 (-35円)<8053> 住友商 22.59ドル 3336円 (-12円)<8267> イオン 23.52ドル 3473円 (16円)<8306> 三菱UFJ 9.36ドル 1382円 (-1.5円)<8309> 三井トラスト 4.01ドル 2965円 (5.5円)<8316> 三井住友 10.3ドル 7606円 (-39円)<8411> みずほFG 3.65ドル 2695円 (23.5円)<8591> オリックス 96.78ドル 2858円 (2円)<8604> 野村HD 5.1ドル 753円 (-4.6円)<8766> 東京海上HD 25.71ドル 3797円 (-23円)<8802> 菱地所 13.66ドル 2017円 (-12円)<9202> ANA 4.33ドル 3197円 (6円)<9432> NTT 31.5ドル 186円 (-0.3円)<9735> セコム 18.1ドル 10692円 (-83円)<9983> ファーストリテイ 26.27ドル 38796円 (-164円)<9984> ソフトバンクG 22.47ドル 6637円 (-30円)
<ST>
2024/01/26 08:30
Reuters Japan Online Report Business News
米ビザ、10─12月決算好調でも先行き弱い見通し 株価下落
[25日 ロイター] - 米クレジットカード大手ビザが25日発表した第2・四半期(1─3月)の増収率見通しは市場予想を下回った。一方、第1・四半期(2023年10─12月)決算は年末商戦や旅行関連のカード支出が伸びて好調な内容となった。
株価は引け後の時間外取引で不安定な動きとなり、2.7%下落。
第2・四半期の純収入は「1桁台半ば強から後半」の増加率になるとの見通しを示した。LSEGがまとめたアナリスト予想の12.1%を下回った。
第1・四半期は為替変動の影響を除いて決済総額が8%増加。海外旅行需要の指標となる国境を越えた取引額は、欧州域内を除いて16%増加した。前年同期の31%増から鈍化した。
調整後1株利益は2.41ドルと、アナリスト予想の2.34ドルを上回った。
2024-01-25T232908Z_1_LYNXMPEK0O0X0_RTROPTP_1_FINANCE-VISA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240125:nRTROPT20240125232908LYNXMPEK0O0X0 米ビザ、10─12月決算好調でも先行き弱い見通し 株価下落 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240125T232908+0000 20240125T232908+0000
2024/01/26 08:29
個別銘柄テクニカルショット
ポート---昨年8月高値をターゲットとしたトレンド
*08:26JST <7047> ポート - -
23日に2610円まで買われた後は調整を見せているが、25日線が支持線として機能しているなか、押し目待ち狙いの買いが入りやすいだろう。週足では26週線が支持線として機能しているほか、13週線が上向きで推移しており、26週線とのゴールデンクロス発生が近づいてきている。昨年8月高値の2930円をターゲットとしたトレンドは継続。
<FA>
2024/01/26 08:26
日経225・本日の想定レンジ
弱含み、騰落レシオは過熱感増大
*08:25JST 弱含み、騰落レシオは過熱感増大
[本日の想定レンジ]25日の米NYダウは242.74ドル高の38049.13、ナスダック総合指数は28.58pt高の15510.50、シカゴ日経225先物は大阪日中比180円安の36040円。本日の日経平均は弱含みが予想される。昨日はローソク足が小陽線を描いたが、節目の36000円割れまで下ヒゲを伸ばし、終値は5日移動平均線を下回って上げ一服を示唆した。25日線との上方乖離率は5.01%と5営業日連続で5%を超え、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は130.73%(昨日127.12%)と130%台に乗せて相場全体の過熱感増大を窺わせている。このため、本日もスピード調整に伴う下押し圧力が残り、節目の36000円を再び下回る可能性がありそうだ。ただ、25日線や13週線は上向きをキープして大勢強気継続を示唆しており、下げ幅は限定的となろう。[予想レンジ]上限36300円-下限35900円
<SK>
2024/01/26 08:25
注目トピックス 市況・概況
25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは242ドル高、ソフトランディング期待
*08:22JST 25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは242ドル高、ソフトランディング期待
■NY株式:NYダウは242ドル高、ソフトランディング期待米国株式市場は上昇。ダウ平均は242.74ドル高の38,049.13ドル、ナスダックは28.58ポイント高の 15,510.50で取引を終了した。寄り付きは上昇。朝方発表された2023年10-12月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比3.3%増と市場予想を上回る強さを見せた一方、インフレの落ち着きが確認されたことで米経済のソフトランディング期待が高まった。ナスダックは決算が失望された電気自動車メーカーテスラが押し下げ、下落に転じる場面もあった。セクター別ではエネルギー、電気通信サービスなどが上昇。自動車・自動車部品が大きく下げ、ヘルスケア機器・サービス、保険、半導体・同製造装置が小幅に下落した。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)が急落。前日引け後に発表した決算が市場予想を下回り、2024年の成長鈍化を警告した。医療会社のヒューマナ(HUM)は業績見通しが市場予想を大きく下回り大幅安。医療費の高騰を理由に挙げ、同業のユナイテッドヘルス・グループも売られた。コンピューター・ソリューションを提供するIBM(IBM)、航空会社のアメリカン(AAL)は市場予想を上回る決算内容で大きく上昇した。航空機メーカーのボーイング(BA)が投資判断の引き下げを受けて下落。アラスカ航空機の事故を受けた連邦航空局(FAA)の生産制限により2025/2026年の生産、納入、FCFの目標達成ができない可能性が高いと指摘された。半導体メーカーのインテル(INTC)は取引終了後に決算を発表し、時間外で売られている。売上高、1株利益(調整後)ともに市場予想を上回ったが、2024年第1四半期の業績見通しが失望された。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:強弱まちまちの米指標受けて147円台で売り買い交錯25日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円92銭へ上昇し、147円09銭まで下落後再び高値付近に戻し、147円71銭で引けた。米国の10-12月期GDP速報値が予想を上回る伸びとなり、金利上昇にともないドル買いになった。しかし、週次新規失業保険申請件数の増加などに反応して金利が低下に向かい、ドル売りに転じた。その後、12月新築住宅販売件数の予想上振れもあり、ドル買いが優勢になった。ユーロ・ドルは1.0902ドルから1.0822ドルまで下落し、1.0842ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)ラガルド総裁のユーロ圏経済に対する弱気な見方や、自身の夏の利下げ発言言及でユーロ売りになった。ユーロ・円は160円91銭から159円70銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2740ドへ上昇後、1.2682ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.8642フランへ下落後、0.8685フランまで上昇した。■NY原油:大幅高で77.36ドル、需給ひっ迫の思惑強まるNY原油先物3月限は大幅高(NYMEX原油3月限終値:77.36 ↑2.27)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は、前営業日比+2.27ドルの77.36ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは75.16ドル-77.51ドル。アジア市場で75.16ドルまで下げたが、需給ひっ迫の思惑が強まり、米国市場の後半にかけて77.51ドルまで一段高となった。通常取引終了後の時間外取引では主に77ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 33.39ドル +0.41ドル(+1.24%)モルガン・スタンレー(MS) 88.02ドル +0.45ドル(+0.51%)ゴールドマン・サックス(GS)382.70ドル +3.30ドル(+0.86%)インテル(INTC) 49.55ドル +0.46ドル(+0.93%)アップル(AAPL) 194.17ドル -0.33ドル(-0.16%)アルファベット(GOOG) 153.64ドル +3.29ドル(+2.18%)メタ(META) 393.18ドル +2.48ドル(+0.63%)キャタピラー(CAT) 300.77ドル +10.09ドル(+3.47%)アルコア(AA) 29.88ドル +0.12ドル(+0.40%)ウォルマート(WMT) 162.84ドル +2.34ドル(+1.45%)
<ST>
2024/01/26 08:22
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は159円台で下げ渋る状態が続く見通し
*08:21JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は159円台で下げ渋る状態が続く見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による複数回の利上げ後に164円30銭(2023/11/16)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年半ばまでに利下げを開始する可能性が高い。ただ、日本銀行が4月にもマイナス金利政策を解除することは織り込み済みのため、新たなユーロ売り・円買い材料が提供されない場合、ユーロ・円は159円台で下げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBの主要政策金利による早期利下げ観測・中東情勢の悪化、ユーロ圏経済の減速懸念・日欧金利差の縮小観測【ユーロ買い要因】・2024年に複数回の米利下げ予想・ドイツなどユーロ圏諸国のインフレ率は高止まりの可能性・米欧金利差縮小の可能性
<CS>
2024/01/26 08:21
みんかぶニュース 市況・概況
25日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=77.36ドル(+2.27ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2017.8ドル(+1.8ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2280.8セント(+5.3セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=612.25セント(+1.50セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=451.75セント(-0.50セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1223.00セント(-17.25セント)
・CRB指数
272.40(+1.41)
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 08:19
みんかぶニュース 市況・概況
25日の米株式市場の概況、ソフトランディング期待支えにNYダウ最高値更新
25日の米株式市場では、NYダウが前日比242.74ドル高の3万8049.13ドルと3日ぶりに反発し、過去最高値を更新した。米10~12月期実質国内総生産(GDP)は市場予想を上回って増加したが、同時にインフレの鈍化傾向も示された。ソフトランディング(軟着陸)シナリオに沿った内容との受け止めが広がり、株式相場の支援材料となった。
IBM<IBM>が大幅高。キャタピラー<CAT>やダウ<DOW>が買われ、スリーエム<MMM>とベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が堅調。ユナイテッド・レンタルズ<URI>が急伸した。一方、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>とボーイング<BA>が売られ、ヒューマナ<HUM>とヘクセル<HXL>、ノースロップ・グラマン<NOC>が大幅に下落した。
ナスダック総合株価指数は28.578ポイント高の1万5510.496と6日続伸し、2年ぶりの高値水準で取引を終えた。アルファベット<GOOGL>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>、マイクロン・テクノロジー<MU>が上昇し、ネットフリックス<NFLX>やウォルグリーン・ブーツ・アライアンス<WBA>がしっかり。アメリカン航空<AAL>が大きく水準を切り上げた。半面、テスラ<TSLA>が大幅安。テキサス・インスツルメンツ<TXN>やブロードコム<AVGO>が冴えない展開となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 08:17
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米国経済の持続的成長への期待でドルは底堅い動きを維持する可能性
*08:13JST 今日の為替市場ポイント:米国経済の持続的成長への期待でドルは底堅い動きを維持する可能性
25日のドル・円は、東京市場では147円42銭から147円88銭まで反発。欧米市場では147円92銭まで買われた後、一時147円09銭まで売られたが、147円71銭で取引終了。本日26日のドル・円は主に147円台で推移か。米国経済の持続的成長への期待でドルは底堅い動きとなる可能性がある。欧州中央銀行(ECB)は1月25日開催の理事会で主要政策金利の据え置きを決定したが、インフレと賃金に関する指標でインフレ率が2%レベルに向かっていることが確認された場合、今年半ばまでに利下げを行う可能性があるとの見方が浮上している。ラガルドECB総裁は夏以降に利下げがあり得るとの見方を伝えているが、短期金融市場では4月利下げの確率が上昇しており、年内の利下げ幅は1ポイントを超えるとの見方も出ている。ECBによる利下げのペースはデータ次第となりそうだが、2024年は欧米中銀の大幅利下げが想定されており、各市場で金利低下を想定した取引が増えることになりそうだ。
<CS>
2024/01/26 08:13
みんかぶニュース 市況・概況
25日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 38049.13(+242.74)
高値 38057.53
安値 37796.47
・S&P500 4894.16(+25.61)
・ナスダック総合指数 15510.496(+28.578)
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 08:03
みんかぶニュース 市況・概況
25日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
7529.73(+2.06)
・ドイツ・DAX
16906.92(+17.00)
・フランス・CAC40
7464.20(+8.56)
・ロシア・RTS
1119.39(-4.70)
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 08:03
みんかぶニュース 市況・概況
26日の株式相場見通し=上値重い展開、欧米株高も利食い優勢か
26日の東京株式市場は上値の重い展開が想定され、日経平均株価は3万6000円台近辺で弱含みに推移する可能性が高そうだ。前日の欧州株市場は高安まちまちながら、独DAXや仏CAC40など主要国の株価指数は総じて堅調な値動きを示した。ECB理事会では3会合連続で政策金利の据え置きを決めたことで買い安心感が広がり、ラガルドECB総裁の記者会見を受けて、今後の利下げに向けた思惑も株価の押し上げ要因となった。米国株市場でもリスク選好の地合いとなり、NYダウが3日ぶりに反発し3万8000ドル台を回復、過去最高値を更新した。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も小幅ながら6日続伸と強い動きをみせ、約2年ぶりの高値をつけた。23年10~12月期の米実質GDPが事前コンセンサスを上回る高い伸びを示したことで、米経済のソフトランディングに対する期待が投資家心理を強気に傾けている。欧米株高は東京市場にも追い風となりやすいが、足もとで日経平均株価は上昇一服感が出ており、きょうも目先利益確定の動きが上値を押さえることが予想される。取引時間中はアジア株市場や米株価指数先物の値動きなどに左右されるケースも考えられる。
25日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比242ドル74セント高の3万8049ドル13セントと3日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は同28.578ポイント高の1万5510.496だった。
日程面では、きょうは1月の都区部消費者物価指数(CPI)、日銀金融政策決定会合の議事要旨(12月18~19日開催分)、12月の企業向けサービス価格指数、11月の景気動向指数改定値など。海外では12月の米個人所得・消費支出・PCEデフレーター、12月の米仮契約住宅販売指数など。インド市場は休場。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 08:00
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:米経済指標を受け147円台で売り買い交錯
25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円66銭前後と前日に比べて15銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=160円15銭前後と同40銭強のユーロ安・円高だった。
この日に発表された23年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)速報値は、前期比の年率換算で3.3%増となり、7~9月期(4.9%増)から減速したものの、市場予想(2.0%増)を上回った。これを受けてドル円相場は一時147円90銭台に上伸したが、食品とエネルギーを除く個人消費支出(PCE)コア物価指数の上昇率が前期比年率2.0%と7~9月期と同水準だったことから、市場参加者の間でインフレが沈静化に向けて進んでいるとの見方が広がるとともにドルは軟化。前週分の米新規失業保険申請が4週ぶりに増加したことや、23年12月の米耐久財受注が市場予想を下回ったこともあり、147円00銭台まで下押す場面があった。とはいえ、欧州中央銀行(ECB)理事会後の記者会見でラガルド総裁が「ユーロ圏経済は23年第4四半期に停滞した可能性が高い」「ほぼ全ての基調的なインフレ指標は12月に一段と低下した」などと述べたことからユーロ売り・ドル買いが入りやすく、これが対円でのドル買いに波及するかたちで持ち直した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0846ドル前後と前日に比べて0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 08:00