新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は494、値下がり銘柄数は1104、変わらずは59銘柄だった。業種別では33業種中4業種が上昇。値上がり上位に鉱業、鉄鋼など。値下がりで目立つのは電気・ガス、金属製品、輸送用機器、精密機器、銀行など。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 10:04
注目トピックス 日本株
ディーエムソリューションズ---三菱UFJニコスと「ECコンシェルジュサービス」紹介代理契約を締結
*10:04JST ディーエムソリューションズ---三菱UFJニコスと「ECコンシェルジュサービス」紹介代理契約を締結
ディーエムソリューションズ<6549>は24日、三菱UFJニコスと「ECコンシェルジュサービス」紹介代理契約を締結したと発表。「ECコンシェルジュサービス」は、三菱UFJニコスが、カード加盟店のECサービスにおける悩みや課題(キャッシュレス対応、ECサイト構築、受発注・在庫管理の効率化、WEB広告・マーケティングによる顧客獲得の強化、物流・倉庫の整備、不正対策など)をヒアリングのうえ、業務を効率化する最適なECベンダーを紹介、マッチングすることによって解決を手伝うサービス。一方、ディーエムソリューションズは、NETと物流両方のビジネス基盤(インフラ)を有しており、この2つインフラを有するという特徴を生かし、両事業のシナジーを生み出す事業領域としてEC支援サービスに注力している。今回の「ECコンシェルジュサービス」へのECベンダーとしての参画により、EC支援サービスの提供機会を拡大し、さらなる成長を図るとしている。
<SI>
2024/01/26 10:04
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は337円安の3万5898円、アドテストが54.61円押し下げ
26日10時現在の日経平均株価は前日比337.58円(-0.93%)安の3万5898.89円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は497、値下がりは1103、変わらずは55と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は54.61円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、東エレク <8035>が41.96円、信越化 <4063>が18.48円、TDK <6762>が16.38円、SBG <9984>が15.58円と続いている。
プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を4.00円押し上げている。次いで第一三共 <4568>が2.60円、資生堂 <4911>が1.93円、バンナムHD <7832>が1.10円、メルカリ <4385>が1.07円と続く。
業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、鉄鋼、ゴム製品、繊維と続く。値下がり上位には電気・ガス、金属製品、精密機器が並んでいる。
※10時0分2秒時点
株探ニュース
2024/01/26 10:01
みんかぶニュース 市況・概況
<注目銘柄>=TPR、内燃機関の復権は追い風に
TPR<6463.T>が反転攻勢を強めている。同社は自動車などのエンジンに搭載されるシリンダーに不可欠となるピストンリングを製造。ピストンリングではリケンNPR<6209.T>と双璧をなす大手メーカーだ。24年3月期は顧客となる自動車メーカーの生産台数の回復に伴い、売上高予想は前期比6.0%増の1894億円と過去最高だった19年3月期に肉薄。最終利益は15年3月期の過去最高益には及ばないものの、前期比76.9%増の68億円と大幅な増益を計画する。PBR(株価純資産倍率)は0.47倍と低水準で、1倍台への是正に向けた取り組みが期待されるレベルにあり、24年4月から始まる次期中期経営計画の内容に注目が集まっている。
同社はEV(電気自動車)関連でも事業拡大の布石を打っているが、内燃機関型の自動車向け部品が主力であることには変わりがない。そして、海外では欧州において2035年にエンジン車の販売を全面的に禁止する方針が撤回され、更に米国では大統領選に向けた共和党の指名争いでトランプ前大統領が優勢となっている。これまでバイデン政権のEV奨励策に対し、雇用の喪失につながっているなどとして批判を繰り返してきたトランプ氏が大統領選で勝利するとの思惑が広がった場合、内燃機関型の自動車の見直し機運が一段と高まるとの連想が働き、同社株に一層の浮揚力を与える可能性が高い。
TPRの株価は1月に入り上昇ピッチを速め、短期的な過熱感が意識される状況にある。一方、25日移動平均線と75日移動平均線がゴールデンクロスを形成しているとあって、日柄調整を経たうえでの中期的な株高基調の継続に期待が膨らむ。(碧)
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 10:00
注目トピックス 日本株
コーユーレンティア---主要トラック配送時における CO2排出分のカーボンオフセット実施結果
*09:59JST コーユーレンティア---主要トラック配送時における CO2排出分のカーボンオフセット実施結果
コーユーレンティア<7081>は24日、子会社のコーユーロジックスの主要トラック(約60台)が配送時に排出した2023年分のCO2についてカーボンオフセットを実施したと発表。クレジット名(購入先)は一般社団法人 more trees(モア・トゥリーズ)を通したJ-クレジット(森林吸収)。内容は、・高知県中土佐町四万十黒潮の森間伐推進プロジェクト、・鳥取県芦津財産区による森林整備活動を用いた温室効果ガス排出削減事業-芦津の森いきいき木こりプロジェクト-、・三重県宮川上流部 宮川森林組合による持続可能な森林経営促進型プロジェクト、・よみがえれ森林!!林業活性化に向けて~森の声をかたちに~、・宮崎県諸塚村森林炭素吸収量活用プロジェクト。購入量は1,000t(2023年1月~12月)、購入日は2023年12月21日。今後同社グループでは、継続的にカーボンオフセットを実施していく。また使用電力を2030年までに再生可能エネルギー100%に転換するとともに、営業車をEV車等の環境配慮車へ順次移行するほか、エコ・ドライブの推進によりガソリンの消費量も削減し、2030年までにCO2排出量50%削減(2018年比)を目指す。
<SI>
2024/01/26 09:59
みんかぶニュース 個別・材料
アイモバイルが反発、自社株300万株を消却へ
アイモバイル<6535.T>が反発している。25日の取引終了後、自社株300万株(発行済み株数の5.22%)を1月31日付で消却すると発表したことが好感されている。なお、消却後の発行済み株数は5814万7188株となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:57
みんかぶニュース 個別・材料
HIOKI大幅高、24年12月期増収増益・増配見通しを好感
HIOKI<6866.T>は大幅高。25日取引終了後に24年12月期連結業績予想を発表し、売上高を前期比7.3%増の420億円、営業利益を同9.4%増の87億円と前期に続き過去最高となる見通しを示した。配当予想も前期比20円増の200円を見込んでおり、これを好感した買いが集まっている。
同時に発表した23年12月期決算は、売上高が前の期比13.9%増の391億5400万円、営業利益が同12.5%増の79億5500万円だった。バッテリー市場やデバイス市場で計測器需要の落ち込みがあったものの、脱炭素化に向けた世界各国の取り組みを受けてエネルギー市場関連の需要が引き続き高い状態で推移した。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:53
みんかぶニュース 個別・材料
未来工業がS高、24年3月期業績及び配当予想を上方修正
未来工業<7931.T>がストップ高の4325円に買われている。25日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を434億7700万円から440億7900万円(前期比11.4%増)へ、営業利益を59億1100万円から66億1400万円(同63.5%増)へ、純利益を41億1200万円から46億1400万円(同68.3%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を64円から84円へ引き上げ年間配当予想を134円(前期50円)としたことが好感されている。
電材及び管材事業で第1四半期から実施を始めた価格改定が想定を上回って進捗したことに加えて、配線器具事業の価格改定が第3四半期から浸透しだしたことなどが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年3月21日~12月20日)決算は、売上高340億7100万円(前年同期比13.4%増)、営業利益57億900万円(同74.1%増)、純利益39億8000万円(同78.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:53
Reuters Japan Online Report Business News
中国恒大、子会社保有の株式1920万ドルで売却へ 債務返済に充当
[25日 ロイター] - 経営再建中の中国不動産開発大手、中国恒大集団は25日、子会社が保有する同業の汕頭市恒明房地産開発の全株式を1億3760万元(1920万ドル)で売却することで合意したと発表した。
具体的には、傘下の恒大地産集団粤東が汕頭市恒明の保有株65%を売却する。残る35%はオーストラリアに拠点を置くレッドリーフ・トレーディングが保有している。
恒大は約3億0400万元の売却益を見込んでおり、汕頭市恒耀房地産開発に対する3億7600万元相当の債務返済に充てられる。
恒大は発表で「株式の処分はグループの事業を活性化させ、既存事業の取り組みと建設の再開を促進し、事業の投資家と債権者、住宅購入者の正当な権利と利益を守るものだ」と説明した。
2024-01-26T005109Z_1_LYNXMPEK0P00T_RTROPTP_1_CHINA-PROPERTY-DEBT.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240126:nRTROPT20240126005109LYNXMPEK0P00T 中国恒大、子会社保有の株式1920万ドルで売却へ 債務返済に充当 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240126T005109+0000 20240126T005109+0000
2024/01/26 09:51
みんかぶニュース 個別・材料
キムラユニテが7連騰で上場来高値を連日更新、4~12月期経常益の通期計画進捗率91%
キムラユニティー<9368.T>が大幅高で7連騰となり、上場来高値を連日で更新している。25日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比3.0%増の453億3400万円、経常利益は同23.1%増の38億4100万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は91%に上り、業績の上振れを期待した買いが株価を押し上げたようだ。主力の物流サービス事業では国内とともに中国子会社における受注量が増加した。自動車サービス事業においては車両販売台数の増加やカー用品販売での収益改善効果もあって、両事業の営業利益は2ケタの増加となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:49
新興市場スナップショット
博展---昨年来高値、1対2の株式分割実施へ、基準日は3月末
*09:49JST <2173> 博展 849 +28
昨年来高値。3月31日(実質的には3月29日)を基準日として、1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。併せて定款を一部変更し、発行可能株式総数を2000万株から4000万株に拡大する。株式分割が投資家から好感されていることに加え、博展株はこのところ右肩上がりで推移しており、先高期待も買いを後押ししているようだ。
<ST>
2024/01/26 09:49
Reuters Japan Online Report Business News
イーライリリー、英で肥満症薬発売へ ペン型注入器承認取得後
Ludwig Burger
[フランクフルト 25日 ロイター] - 米医薬品大手イーライリリーは25日、肥満症と糖尿病の治療薬「マンジャロ(一般名チルゼパチド)」について、同薬をペン型注入器にあらかじめ入れておく許可を英国で取得した後、数週間以内に英国の患者に提供すると発表した。
イーライリリーによると、英医薬品・医療製品規制庁(MHRA)からの許可が下りれば、マンジャロを複数回投与できる利便性の高いペン型注入器で供給する最初の主要市場として、英国が浮上する。
MHRAの幹部、ジュリアン・ビーチ氏は、ペン型注入器が使いやすく、週1回の皮下注射で1カ月の治療効果があると説明した。
マンジャロの薬剤そのものは英国で昨年11月、減量目的での使用が承認された。米食品医薬品局(FDA)も同月、肥満症薬としては「ゼップバウンド」の商標で承認した。イーライリリーは規制当局のペン型注入器の審査が終了するまで発売を保留していた。
2024-01-26T004740Z_1_LYNXMPEK0P00S_RTROPTP_1_HEALTH-OBESITY-LILLY-PEN.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240126:nRTROPT20240126004740LYNXMPEK0P00S イーライリリー、英で肥満症薬発売へ ペン型注入器承認取得後 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240126T004740+0000 20240126T004740+0000
2024/01/26 09:47
注目トピックス 日本株
ティア---不動産事業を開始
*09:47JST ティア---不動産事業を開始
ティア<2485>は25日、2024年2月1日より不動産事業を開始すると発表。これまで同社グループは、葬儀社として事業活動をしていくなか、遺族から「相続した不動産を売却したい」「相続に伴う不動産売却の手続きが難しそうで不安」などの声をはじめとする不動産の相続、売却等の相談を多数受けてきた。このようなニーズに対応するため、今回不動産事業を開始するに至った。宅地建物取引業の事業認可を有する同社が、遺族との対話の中でニーズを把握、不動産の調査・査定、買取価格の提示、引き渡しに至るまで、遺族にとって最適な相続不動産の提案をワンストップでサポートしていくとしている。
<SI>
2024/01/26 09:47
みんかぶニュース 市況・概況
ジャパンエンは大幅続伸、アンモニア燃料アンモニア輸送船の建造に関する契約締結◇
ジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>が大幅に続伸している。同社は25日、日本郵船<9101.T>とIHI原動機(東京都千代田区)、及び日本シップヤード(東京都千代田区)と昨年12月に世界初となる国産エンジンを搭載したアンモニア燃料アンモニア輸送船の建造に関わる一連の契約を締結したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。
今後のスケジュールとしては、26年11月竣工に向けて主機・補機の製造、建造に向けた詳細検討の着手、実運航に向けた運航マニュアルの整備などを進める予定。また、竣工後も実証運航を通じて、環境性を含めた同船性能や運航マニュアルの実用性などの最終確認を行い、ユーザーフィードバックを造船会社や舶用機器メーカーに行うことで更なる改良につなげるとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:46
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~未来工業、邦チタニウムなどがランクイン
*09:45JST 出来高変化率ランキング(9時台)~未来工業、邦チタニウムなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [1月26日 9:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<4489> ペイロール 1323800 164693.22 301.68% 0.0552%<1487> 上米債HE 22066 270244.187 271.31% 0.0029%<7777> 3Dマトリックス 1295300 40279.68 142.63% -0.0606%<7949> 小松ウオル 106100 99411.1 119.25% 0.1022%<5246> ELEMENTS 1248000 165247.62 112.89% 0.122%<2311> エプコ 128500 77752.32 87.36% 0.0174%<6866> 日置電 236800 623172.4 82.33% 0.0787%<5727> 邦チタニウム 1771200 1386080.2 80.89% 0.0662%<4016> MITHD 373200 138805.22 80.03% 0.1133%<6210> 東洋機械 334600 95961.86 76.25% -0.0801%<7931> 未来工業 159700 277686.9 74.09% 0.1517%<5541> 大平金 1068500 832205.16 70.09% 0.1483%<3904> カヤック 132300 44752.66 69.86% 0.0429%<3010> ポラリスHD 2245800 272271.18 56.23% 0.0497%<9637> OS映 13400 37800.6 53.06% 0.001%<4593> ヘリオス 631600 67059.7 49.14% -0.0448%<6279> 瑞 光 66200 87002.4 33.91% -0.0152%<1473> Oneトピクス 67950 107011.611 26.2% -0.0109%<8393> 宮崎銀 31500 64006.42 22.99% 0.0081%<7047> ポート 262400 475132.08 21.52% 0.0909%<9565> ウェルプレイR 266700 558522.96 17.13% 0.0755%<6723> ルネサス 20871300 47178540.21 12.32% -0.0702%<1369> One225 1667 49200.374 11.09% -0.0096%<7683> ダブルエー 25000 45061.1 10.89% -0.0054%<9795> ステップ 36700 60173.88 9.42% 0.0199%<2408> KG情報 349100 191135.04 8.04% 0.0547%<4312> サイバネット 13800 27460.4 7.96% -0.0009%<2846> NFダウHE 10290 16277.614 7.85% 0.0009%<8871> ゴールドクレ 91200 182913.52 5.35% 0.0163%<5726> 大阪チタ 794100 2079757.14 2.42% 0.0385%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2024/01/26 09:45
みんかぶニュース 市況・概況
26日韓国・KOSPI=寄り付き2458.05(-12.29)
26日の韓国・KOSPIは前営業日比12.29ポイント安の2458.05で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:42
みんかぶニュース 個別・材料
大平金が急伸、シティインデックスなどが5.76%保有で思惑
大平洋金属<5541.T>が急伸している。25日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、投資ファンドのシティインデックスイレブンスと共同保有者による株式保有割合が5.76%となり、新たに5%を超えたことが判明したことを受けて、需給思惑的な買いが入っているようだ。なお保有目的は投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は1月18日としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:41
寄り付き概況
日経平均は233円安でスタート、ルネサスや円谷フィHDなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36003.00;-233.47TOPIX;2519.39;-12.53[寄り付き概況] 26日の日経平均は233.47円安の36003.00円と反落して取引を開始した。前日25日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は242.74ドル高の38049.13ドル、ナスダックは28.58ポイント高の 15510.50で取引を終了した。寄り付きは上昇。朝方発表された2023年10-12月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比3.3%増と市場予想を上回る強さを見せた一方、インフレの落ち着きが確認されたことで米経済のソフトランディング期待が高まった。ナスダックは決算が失望された電気自動車メーカーテスラが押し下げ、下落に転じる場面もあった。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場で半導体関連株などの買い手控え要因となった。また、週末ということに加え、来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。また、昨日は日経平均が36000円を下回った場面で押し目買いが入ったことから、株価の下値は堅いとの見方があったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比1.6%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.9%上昇だった。 セクター別では、銀行業、精密機器、機械、電気機器、卸売業などが値下がり率上位、鉱業、海運業、石油石炭製品、不動産業、ゴム製品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ルネサス<6723>、円谷フィHD<2767>、エムスリー<2413>、アドバンテスト<6857>、SHIFT<3697>、スクリーンHD<7735>、東エレク<8035>、野村マイクロ<6254>、TOWA<6315>、三井住友<8316>、ソシオネクスト<6526>、ソニーG<6758>、HOYA<7741>、伊藤忠<8001>、トヨタ<7203>などが下落。他方、INPEX<1605>、楽天グループ<4755>、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎船<9107>、三菱電<6503>、ニデック<6594>などが上昇している。
<CS>
2024/01/26 09:38
注目トピックス 日本株
高千穂交易---RFIDシステムがAOKIのORIHICA全店に導入、業務効率化を実現し人手不足解消
*09:37JST 高千穂交易---RFIDシステムがAOKIのORIHICA全店に導入、業務効率化を実現し人手不足解消
高千穂交易<2676>は25日、同社の提供するRFIDシステムが、AOKIの展開する「ORIHICA」で導入されたことを発表した。本システムの導入により、レジ待ち時間の短縮や、検品・棚卸作業の効率化が見込まれる。物流業・小売業で深刻化している人手不足の問題により、IoT技術やデータ活用による業務効率化が求められているなか、このような課題を解決するものとして注目されているのが、RFIDシステム。RFIDとは、電波(Radio Frequency)を用いて認識(IDentification)する技術。リーダ・タグ間に段ボールや壁などの遮蔽物があっても、電波が届く範囲であれば、複数のタグを一気にスキャンすることができる。今回、店舗や倉庫での業務効率化を目的として、Johnson Controls社製のRFIDシステムが「ORIHICA」の全店舗と物流倉庫に導入された。
<HH>
2024/01/26 09:37
新興市場スナップショット
ELEMENTS---大幅に反発、ケアネットと業務提携で基本合意、アドメディカを6.30億円で取得
*09:36JST <5246> ELEMENTS 430 +45
大幅に反発。ケアネット<2150>と業務提携の方向性で基本合意書を締結すると発表している。ケアネットの持分法適用会社でへルスケア事業を手掛けるアドメディカ(東京都中央区)の発行済株式総数の50.1%を取得し、子会社化する。取得価額は6.30億円。ヘルスケア領域の強化に加え、アドメディカの企業価値向上に向けて協業する。なお、子会社化による影響の精査が完了した後、業績予想を修正する予定。
<ST>
2024/01/26 09:36
みんかぶニュース 市況・概況
霞ヶ関Cが急騰し上場来高値を更新、レオスによる買い増しを思惑視◇
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が急騰し、上場来高値を更新した。25日の取引終了後、レオス・キャピタルワークス<7330.T>が霞ヶ関Cの株式を買い増していたことが明らかとなり、思惑視されたようだ。財務省に提出された変更報告書によると、レオスの保有割合は8.19%から10.05%に上昇した。報告義務発生日は1月18日。保有目的は「投資一任契約」及び「投資信託委託契約」に基づく純投資としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:32
Reuters Japan Online Report Business News
米MMF資産が増加 株・債券に流入との期待に冷や水=JPモルガン
Lewis Krauskopf
[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米国のマネー・マーケット・ファンド(MMF)の資産が今年序盤に増加を続けており、待機資金が株式や債券に流入するという期待に水を差している──。JPモルガンのストラテジストチームが25日、こうした分析結果を明らかにした。
同チームによると、米国の課税MMF残高は年初からこれまでに750億ドル増加した。一方で過去約10年間を振り返ると、年初は季節的にMMFから資金が流出する傾向が見られた。
こうした異例の資産増加について同チームは、MMFにとどまっている6兆ドルの資金が株式と債券、あるいはそのどちらかに向かうという見方に異を唱える形だと指摘した。
昨年のMMF資産は1兆1000億ドル余り、率にして22%という過去10年で最大級の増加幅を記録。今年は、特に米連邦準備理事会(FRB)が利下げを開始すれば、利回り低下に伴ってMMFの魅力が薄れ、資金が流出するとの予想が出ていた。
しかしJPモルガンが1995年以降の3回の利下げサイクルを調べたところ、FRBの利下げが始まった後もMMFには資金が入り続けたことが分かった。
同チームは「これは理にかなっている。なぜならMMFの利回りは短期国債などに比べて低下が遅れがちで、他の流動性資産からお金が流れてくるからだ」と述べた。
さらにMMFの資金の大部分が、機関投資家や個人投資家にとって純粋な投資用ではなく出納目的で使われる「中核的なキャッシュ」と位置付けられる点も、流出しにくい要因とみられるという。
このため同チームは、今年もMMF資産は高水準を維持し、「相当な」規模の純流出は想定されないとの見通しを示した。
2024-01-26T003231Z_1_LYNXMPEK0P00L_RTROPTP_1_MARKETS-SAFRICA-CURRENCY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240126:nRTROPT20240126003231LYNXMPEK0P00L 米MMF資産が増加 株・債券に流入との期待に冷や水=JPモルガン OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240126T003231+0000 20240126T003231+0000
2024/01/26 09:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月26日 09時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(2112) 塩水港精糖 東証スタンダード [ 割高 ]
(6526) ソシオネクスト 東証プライム [ 分析中 ]
(4489) ペイロール 東証グロース [ 割高 ]
(6255) エヌ・ピー・シー 東証グロース [ 割高 ]
(8601) 大和証券グループ本社 東証プライム [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7803) ブシロード 東証グロース [ 割安 ]
(9249) 日本エコシステム 東証スタンダード [ 割高 ]
(9502) 中部電力 東証プライム [ 割高 ]
(7970) 信越ポリマー 東証プライム [ 割高 ]
(6723) ルネサス 東証プライム [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:32
みんかぶニュース 個別・材料
ピアズが大幅高で一時700円台乗せ、AI接客サービスで業績も好調極める
ピアズ<7066.T>が全般地合い悪に抗して大幅高、一時56円高と値を飛ばし700円をつける場面があった。販売店の研修コンサルティングのほか、人工知能(AI)を活用したオンライン接客サービスを展開、店舗デジタルトランスフォーメーション(DX)領域で高水準の需要を捉えている。ここ日米株式市場でAI関連株物色の動きが強まっており、同社もその流れに乗っている。業績も好調で営業利益は23年9月期に前の期比7.4倍化したのに続き、24年9月期も前期比17%増の5億円を見込むなど2ケタ成長が続く見通し。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:30
みんかぶニュース 個別・材料
安江工務店が大幅続伸、23年12月期業績は計画上振れ配当も増額
安江工務店<1439.T>が大幅続伸している。この日の寄り前、集計中の23年12月期連結業績について、営業利益が従来予想の3億200万円から3億3600万円(前の期比48.7%増)へ、最終利益が1億6900万円から2億400万円(同51.1%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
売上高は74億3600万円の従来予想に対して73億9900万円(同5.0%増)とほぼ計画通りで着地したものの、大型リフォーム工事の現場管理業務の効率化が進むとともに、マーケティングの精緻化による集客力向上で広告宣伝費を節減できたことが利益を押し上げたとしている。また同時に、期末一括配当予想を35円から40円(前の期30円)へ引き上げている。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:28
みんかぶニュース 個別・材料
アクセスHDは大幅高、子会社が「経験者(中途)採用支援」に本格参入へ
アクセスグループ・ホールディングス<7042.T>が大幅高となっている。同社は25日取引終了後、子会社のアクセスネクステージが採用業務アウトソーシングサービス(RPO)を軸に「経験者(中途)採用支援」に本格参入すると発表。これが材料視されているようだ。
同社はこれまでRPOサービスを主に新卒採用領域で提供し、業務ノウハウやサービス体制を構築している。この豊富な業務実績を生かし、「経験者採用」でも柔軟かつ最適な採用プロセスと効率的な代行サービスを提供し、クライアントの求める人材獲得に貢献するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:23
みんかぶニュース 個別・材料
セキドはカイ気配スタートで昨年来高値更新、今3月期業績の大幅増額を好感
セキド<9878.T>が寄り付きカイ気配スタートとなる人気で大幅高。前週18日につけた昨年来高値937円を一気にクリアした。同社はファッションや美容など輸入ブランドを関東中心に展開している。25日取引終了後、24年3月期業績予想の上方修正を発表、売上高は従来予想の72億2000万円から81億5000万円(前期比16%増)、経常利益は6000万円から1億3000万円(同2.9倍)に増額しており、これが株価を強く刺激する格好となった。脱コロナで店舗で運営するファッション事業が好調だったほか、美容事業もECサイトでのセールスが収益に貢献し、会社側の想定を大きく上回る見込みとなっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/26 09:20
注目トピックス 日本株
神戸物産---2023年12月度の個別業績を発表
*09:18JST 神戸物産---2023年12月度の個別業績を発表
神戸物産<3038>は24日、2023年12月度の個別業績を発表した。売上高は前年同期比10.2%増の456.09億円、売上総利益は同20.7%増の41.83億円、営業利益は同23.3%増の25.42億円、経常利益は38.39億円の赤字となった。12月度は業務スーパーの出退店はなく、店舗数は2023年12月末で1,050店舗となった。前年同期比では39店舗増加した。同社から直轄エリア既存店への商品出荷実績は前年同期比6.9%増、直轄エリア全店への商品出荷実績は同10.2%増、全国全店への商品出荷実績は同10.5%増と堅調な推移となった。商品動向については、引き続き利便性の高い冷凍野菜の他、基礎調味料や正月商材なども売上に貢献した。経常利益については、12月末にかけて大きく円高に振れたため、昨年同月と同様に営業外で時価評価損を計上した。これは一過性のもので、現状は円安方向に推移しているため、発表日時点の為替水準が続く場合、24 年1月度の月次では大きく改善するものと見込んでいるとしている。
<HH>
2024/01/26 09:18
Reuters Japan Online Report Business News
都区部物価、1月は+1.6% 宿泊料縮小で22年5月以来の2%割れ
Takahiko Wada
[東京 26日 ロイター] - 総務省が26日に公表した1月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は105.8と、前年同月比1.6%上昇した。伸び率は2023年12月の2.1%を大きく下回り、日銀が目標とする2%を下回った。2%割れは22年5月以来。宿泊料の伸びが大幅に鈍化したことに加え、政府の価格抑制策の影響でエネルギー価格の下落幅がさらに拡大した。
ロイターがまとめた民間予測、同1.9%上昇を下回った。
宿泊料は26.9%上昇で、伸び率は前月の59.0%の半分以下になった。23年1月に全国旅行支援の割引率縮小で宿泊料が高めに出ていた反動が出た。伸び率は依然として高いものの、前月比は5.1%下落となり、ここに来て観光需要が減速している可能性がある。
エネルギー価格は20.1%下落で1971年1月以降で最大の下落率。内訳では電気代が22.2%下落、都市ガス代が24.7%下落。都市ガス代は71年1月以降で最大の下落率。政府の電気・ガス価格激変緩和対策により、総合指数を0.45%ポイント押し下げた。
生鮮食品を除く食料は5.7%上昇となり、前月の6.0%上昇を下回った。原材料高の価格転嫁で前年の伸び率がより高かった反動が続いている。
(和田崇彦)
2024-01-26T001648Z_1_LYNXMPEK0P00C_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-INFLATION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240126:nRTROPT20240126001648LYNXMPEK0P00C 都区部物価、1月は+1.6% 宿泊料縮小で22年5月以来の2%割れ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240126T001648+0000 20240126T001648+0000
2024/01/26 09:16
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=26日寄り付き、日経レバの売買代金は247億円
26日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比33.7%増の542億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同46.8%増の412億円となっている。
個別ではグローバルX S&P500配当貴族 <2236> 、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、グローバルX スーパーディビィデンド-US <2253> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> など12銘柄が新高値。iシェアーズ 米国債0-3ヶ月 ETF <2012> 、iFree JPX プライム 150 <2017> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではNEXT FUNDS ブルームバーグ・フランス国債 <2246> が6.96%高、NEXT FUNDS ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> が3.80%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.12%高、上場中国A株パンダ <1322> が3.05%高と大幅な上昇。
日経平均株価が407円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金247億600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金241億3200万円をやや上回っている。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が31億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億6800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が22億5600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が19億400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億3200万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2024/01/26 09:16