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みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=2日大引け、全銘柄の合計売買代金2890億円  2日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比8.3%増の2890億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同13.3%増の2464億円だった。  個別ではNEXT 食品 <1617> 、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> 、グローバルX グローバルリーダーズ-日本株式 <2641> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> 、iFree 米債 7-10年(為替ヘッジあり) <2016> など29銘柄が新高値。iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> 、WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> など7銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が8.65%高、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が3.61%高、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> が3.07%高と大幅な上昇。  一方、NEXT 原油ブル <2038> は4.33%安、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は3.45%安、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は3.32%安、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> は3.23%安、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> は3.08%安と大幅に下落した。  日経平均株価が146円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1651億4000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1320億9200万円を大きく上回る活況となった。  その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が145億1100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が139億7800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が106億9700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が99億8800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が98億9900万円の売買代金となった。 株探ニュース 2024/02/02 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・2日>(大引け)=フィードワン、ABEJA、ファイズHDなど  フィード・ワン<2060.T>=後場急伸。2日午前11時半、24年3月期の連結業績と配当予想の修正を発表。最終利益の見通しを23億円から48億円(前期比4.7倍)に引き上げ、過去最高益の更新を見込む。年間配当予想についてはこれまでの計画から2円増額の27円(同2円増配)に見直しており、材料視されたようだ。飼料事業と食品事業の収益環境が大幅に改善し、影響を業績予想に反映した。一方、今期の売上高予想は3230億円から3130億円(同1.7%増)に引き下げた。  ABEJA<5574.T>=一時ストップ高。この日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発」に、同社が提案した「LLMの社会実装に向けた特化型モデルの元となる汎化的LLM」が採択されたと正式発表しており、これを好感した買いが入っている。公募事業は、日本国内におけるポスト5G情報通信システムの開発・製造基盤強化を目指し、中核となる技術を開発する事業。今回の採択により、同社は日本語LLM(大規模言語モデル)及び周辺技術の研究開発を行うとともに、主にLLMの構築に必要な同社が支出する計算コストについて、NEDOから7億円規模の助成金の交付を受ける予定という。なお、計算コスト及び助成金は24年8月期業績予想には含まれておらず、業績へ与える影響は未定としている。  ファイズホールディングス<9325.T>=上げ足強め5連騰。1日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算が、売上高207億2100万円(前年同期比14.2%増)、営業利益10億4500万円(同14.9%増)と2ケタ増収増益となった。オペレーションサービスで、ネット通販会社向け物流センター、大手日雑メーカー向けセンター、大手流通業向けセンターなどを運営する既存事業所の受託業務が堅調に推移。また、トランスポートサービスでは配車プラットフォームサービスの取引社数及び成約件数が伸長し業績を牽引した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高280億円(前期比18.3%増)、営業利益14億円(同22.5%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、人材派遣業を展開するファインドオン(東京都千代田区)の全株式を2月28日の予定で取得し子会社化すると発表した。取得価額は1億6800万円。24年3月期業績への影響は軽微としている。  ネクソン<3659.T>=物色の矛先向かいストップ高。中国国家新聞出版署が2日、海外オンラインゲームの32タイトルについて、2024年のライセンスを承認したと発表した。このなかに、ネクソンが手掛ける「アラド戦記(中国名:地下城与勇士)」の名が記載されており、収益貢献を期待した買いが集まったようだ。「三国志」シリーズのコーエーテクモホールディングス<3635.T>も大幅高となっている。  はてな<3930.T>=物色人気。同社は1日取引終了後、自社提供するサーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」が、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の「AWS ISV ワークロード移行プログラム」のパートナー認定を取得したと発表。これが材料視されているようだ。「AWS ISV ワークロード移行プログラム」は、AWSが「顧客のワークロードのAWSへの移行を加速させる戦略及び実行に貢献する」と判断したサービスをパートナーとして認定するもの。「マカレル」のパートナー認定は日本企業初の事例だという。  フタバ産業<7241.T>=上昇加速。トヨタを筆頭株主とする自動車部品メーカーで売上高の7割以上をトヨタ自動車<7203.T>向けで占めている。業績は絶好調で24年3月期営業利益は大幅過去最高更新が見込まれているが、合理化による利益率改善が進み足もとでは会社側の想定を更に上回って推移しているもようだ。そうしたなか、1日取引終了後に今期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の150億円から190億円(前期比2.5倍)に大幅増額した。これを受けて投資資金が集中する格好となった。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 15:05 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比146.56円高の36158.02円 *15:03JST 日経平均大引け:前日比146.56円高の36158.02円 日経平均は前日比146.56円高の36158.02円(同+0.41%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比5.64pt高の2539.68pt(同+0.22%)。 <CS> 2024/02/02 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値上がり優勢、sMedio、マクアケがS高  2日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数319、値下がり銘柄数209と、値上がりが優勢だった。  個別ではsMedio<3913>、マクアケ<4479>、売れるネット広告社<9235>、デリバリーコンサルティング<9240>がストップ高。はてな<3930>、ABEJA<5574>は一時ストップ高と値を飛ばした。テクノロジーズ<5248>、インテグラル<5842>、DAIWA CYCLE<5888>、セレンディップ・ホールディングス<7318>、TWOSTONE&Sons<7352>など10銘柄は昨年来高値を更新。ピアズ<7066>、アズーム<3496>、プロジェクトホールディングス<9246>、GLOE<9565>、サスメド<4263>は値上がり率上位に買われた。  一方、富士山マガジンサービス<3138>、フィスコ<3807>、Kudan<4425>、ノイルイミューン・バイオテック<4893>、property technologies<5527>など6銘柄が昨年来安値を更新。AIAIグループ<6557>、ELEMENTS<5246>、アルー<7043>、グローバルセキュリティエキスパート<4417>、アイドマ・ホールディングス<7373>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/02/02 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=2日大引け  2日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    165140   16.8    24590 2. <1360> 日経ベア2    14511   16.2    431.7 3. <1579> 日経ブル2    13978   10.4    26285 4. <1357> 日経Dインバ   10697   56.5     177 5. <1458> 楽天Wブル    9988   -4.0    28950 6. <1321> 野村日経平均   9899   -23.7    37520 7. <1459> 楽天Wベア    9539   -6.9     712 8. <1306> 野村東証指数   5400   -21.6   2657.5 9. <1568> TPXブル    3518   33.7    41910 10. <1571> 日経インバ    3201   70.2     684 11. <1489> 日経高配50   2329   71.5    2102 12. <2644> GX半導日株   2277   36.7    4315 13. <2621> iS米20H   2232   10.2    1330 14. <1329> iS日経     2134   28.9    37700 15. <1365> iF日経Wブ   1797   11.8    37950 16. <2516> 東証グロース   1751   49.4    555.5 17. <2038> 原油先Wブル   1538   58.7    1724 18. <1330> 日興日経平均   1481   47.4    37570 19. <1545> 野村ナスH無   1390    7.4    26125 20. <2869> iFナ百Wブ   1091   108.2    37020 21. <1320> iF日経年1    932   -14.5    37390 22. <1346> MX225     901   20.5    37310 23. <1655> iS米国株     788   -45.0    522.2 24. <1615> 野村東証銀行    758   -49.9    289.3 25. <1678> 野村インド株    740   11.3    341.8 26. <1671> WTI原油     728   20.1    2800 27. <2244> GXUテック    687    2.4    1703 28. <1540> 純金信託      657   -13.2    9154 29. <2558> MX米株SP    599   -40.1    20745 30. <1358> 日経2倍      596   13.3    45590 31. <1547> 日興SP5百    589   30.0    7840 32. <1356> TPXベア2    561    7.9    467.0 33. <1366> iF日経Wベ    557   -49.8     458 34. <2569> 日興NQヘ有    553   -19.3   2837.0 35. <1552> VIX短先物    543   -10.5     388 36. <2631> MXナスダク    513   51.8    18410 37. <2568> 日興NQヘ無    484   210.3    4407 38. <1699> 野村原油      472   78.8    375.7 39. <1343> 野村REIT    433   -76.3   1944.5 40. <2624> iF日経年4    430   13.2    3630 41. <1482> iS米債7H    421   142.0    1797 42. <2870> iFナ百Wベ    403   79.1    25855 43. <2017> iFプ150    379   -16.5    1011 44. <1308> 日興東証指数    368   -13.8    2625 45. <1475> iSTPX     357   -29.2    2628 46. <2845> 野村ナスH有    339   -3.7   2390.0 47. <1563> グロースコア    321   148.8    2552 48. <2634> 野村SPH有    309   93.1   2273.5 49. <2641> GXリー日株    302  2645.5    2786 50. <1478> iS高配当     296   256.6    3455 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2024/02/02 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均2日大引け=反発、146円高の3万6158円  2日の日経平均株価は前日比146.56円(0.41%)高の3万6158.02円と反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は842、値下がりは759、変わらずは55。  日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を51.68円押し上げ。次いで東エレク <8035>が45.96円、ネクソン <3659>が33.30円、信越化 <4063>が21.65円、SBG <9984>が11.59円と続いた。  マイナス寄与度は20.98円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、京セラ <6971>が19.05円、第一三共 <4568>が14.99円、中外薬 <4519>が12.39円、三井物 <8031>が7.19円と並んだ。  業種別では33業種中16業種が値上がり。1位はその他製品で、以下、情報・通信、陸運、化学が続いた。値下がり上位には保険、海運、医薬品が並んだ。 株探ニュース 2024/02/02 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、フォーサイド、田中化研がS高  2日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数836、値下がり銘柄数606と、値上がりが優勢だった。  個別ではフォーサイド<2330>、田中化学研究所<4080>、ぷらっとホーム<6836>、ソフィアホールディングス<6942>がストップ高。ピーバンドットコム<3559>、インヴァスト<7338>は一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス<1434>、SDSホールディングス<1711>、明豊ファシリティワークス<1717>、美樹工業<1718>、オーテック<1736>など95銘柄は昨年来高値を更新。オプティマスグループ<9268>、KSK<9687>、ファイズホールディングス<9325>、昭和システムエンジニアリング<4752>、ジャパンフーズ<2599>は値上がり率上位に買われた。  一方、アルデプロ<8925>がストップ安。ディー・エル・イー<3686>、ジェクシード<3719>、千趣会<8165>、ウッドフレンズ<8886>は昨年来安値を更新。三ツ知<3439>、エリッツホールディングス<5533>、MUTOHホールディングス<7999>、大豊工業<6470>、ダントーホールディングス<5337>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/02/02 15:02 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(14時台)~テレ朝HD、ABEJAなどがランクイン *15:01JST 出来高変化率ランキング(14時台)~テレ朝HD、ABEJAなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [2月2日 14:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<9409> テレ朝HD     2562500  194157.48  344.51% 0.1869%<5574> ABEJA      3520700  1901808.2  294.21% 0.1356%<9413> テレ東HD     307500  85373.4  273.32% 0.0834%<2060> フィード・ワン  1108000  89260.42  271.3% 0.1412%<5481> 山特鋼      1027800 230489.76  263.74% -0.1543%<2860> DAXヘッジ     600  22375.321  257.26% 0.0049%<4559> ゼリア新薬    537800  120442.94  255.59% 0.0778%<8304> あおぞら     31581200 6513503.45 251.61% -0.155%<4676> フジHD      4116400  911908.61  244.91% 0.0747%<9401> TBSHD     3974700  2115207.58  241.7% 0.1731%<4275> カーリットHD   394700  50964.5  235.94% 0.0405%<9404> 日テレHD     5848800  1511235.47  234.6% 0.2284%<9325> ファイズHD    381500  64147.4  220.43% 0.1076%<5410> 合同鉄      1254800  1099302.9  207.06% 0.033%<1397> SMDAM225     7006 42763.812  202.93% 0.0065%<5724> アサカ理研    54800  10376.3  194.42% -0.0147%<7971> 東リ       1634600  95111.26  194.4% 0.0867%<6050> EG        399200  92960.96  190.88% -0.0548%<4772> ストリムメディ  1157700  52122.08  188.69% 0.0048%<2768> 双日       4452600  2989000.36  187.47% 0.037%<2395> 新日科学     1950500  641884.36  185.92% 0.0246%<3929> ソーシャルワイヤ 194900  10044.3  177.02% 0.0285%<7241> フタバ      3269100  640776.74  174.94% 0.1159%<9168> ライズ      735400  156717.68  172.25% 0.0867%<5572> リッジアイ    87900  35859.7  169.3% 0.0755%<8101> GSIクレオス   190100  97967.48  165.97% -0.0176%<2220> 亀田菓      206300  191388.3  162.56% 0.0508%<7259> アイシン     3115300  4068156.5 155.93% -0.0493%<7282> 豊田合      1503900 1006973.49  155.1% 0.026%<3116> トヨタ紡織    3123700 1855856.74  153.77% 0.0126%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2024/02/02 15:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位に田中化研  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の2日午後2時現在で、田中化学研究所<4080.T>が「買い予想数上昇」で4位となっている。  1日の取引終了後、24年3月期の単独業績予想について、営業利益を10億円から27億円(前期比52.2%増)へ、純利益を8億3000万円から20億円(同55.0%増)へ上方修正し、あわせて無配としていた期末一括配当予想を4円に引き上げると発表した。  第3四半期時点で販売数量が想定を下回ったことに加えて、主原料であるニッケル及びコバルトの国際相場が下落基調で推移したことから売上高は640億円から470億円(同18.5%減)へ下方修正したが、減価償却費及び労務費などのコストが想定よりも減少したことに加えて、相場関連損益を9億円収益計上したことも寄与する。配当は13期ぶりの復配となる。  これを受けて、同社株には朝方から買いが殺到し、カイ気配でスタートした後は気配値を切り上げる展開。午前中の早い時間にストップ高の1004円水準でカイ気配となったが、その後も買いを集めていることから、これが買い予想数の上昇につながったようだ。  なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高359億2500万円(前年同期比19.5%減)、営業利益22億5400万円(同10.0%減)、純利益17億2800万円(同20.0%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 14:54 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、米金利や日本株を注視 *14:49JST 東京為替:ドル・円は小動き、米金利や日本株を注視 2日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、146円40銭台でのもみ合いが続く。米10年債利回りは動意が薄く、ドル買いは入りづらい。一方、日経平均株価は上げ幅を縮小したものの、堅調地合いを維持し、日本株高を好感した円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円24銭から146円51銭、ユーロ・円は159円05銭から158円30銭、ユーロ・ドルは1.0868ドルから1.0879ドル。 <TY> 2024/02/02 14:49 Reuters Japan Online Report Business News 豊田合、今期営業益予想を700億円に上方修正 主要顧客の生産増で Kentaro Sugiyama [東京 2日 ロイター] - 豊田合成は2日、2024年3月期の連結営業利益予想(国際会計基準)を前年比99.6%増の700億円に引き上げると発表した。前回予想の590億円から18.6%の上方修正となる。主要顧客の生産台数増加などを反映した。 純利益は従来の390億円から510億円に引き上げた。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240202T054741+0000 2024/02/02 14:47 みんかぶニュース 個別・材料 ノムラシスが急上昇、23年12月期は一転営業増益で着地  ノムラシステムコーポレーション<3940.T>が後場急上昇している。午後2時30分ごろ、集計中の23年12月期単独業績について、売上高が従来予想の27億5000万円から29億4600万円(前の期比9.3%増)へ、営業利益が2億7500万円から4億6400万円(同31.8%増)へ、純利益が1億8700万円から3億6000万円(同40.6%増)へ上振れ、減益予想から一転して増益で着地したようだと発表したことが好材料視されている。  元請け案件を手掛けるプライム企画部において、既存取引先の追加開発案件の新規受注が寄与し、売上高が計画を上回ったことが要因。また、販管費も想定を下回ったとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 14:47 Reuters Japan Online Report Business News トヨタ紡織、発行済株式の4.5%・200億円上限に自社株買い Kentaro Sugiyama [東京 2日 ロイター] - トヨタ紡織は2日、立会外買付取引により発行済み株式の4.5%にあたる850万株・200億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。株主還元の充実と資本効率の向上を図る。期間は2月5日から同29日まで。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240202T054352+0000 2024/02/02 14:43 注目トピックス 市況・概況 日経平均は189円高、企業決算や米雇用統計に関心 *14:43JST 日経平均は189円高、企業決算や米雇用統計に関心 日経平均は189円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ネクソン<3659>などがプラス寄与上位となっており、一方、京セラ<6971>、第一三共<4568>、中外薬<4519>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、情報・通信業、その他製品、陸運業、金属製品、化学が値上がり率上位、保険業、海運業、医薬品、証券商品先物、卸売業が値下がり率上位となっている。日経平均は小動きとなっている。今日はこの後、村田製<6981>、川崎船<9107>、JAL<9201>、KDDI<9433>、パナHD<6752>、みずほ<8411>、キーエンス<6861>、豊田通商<8015>などが決算発表を予定している。米国では今晩、1月の米雇用統計、12月の製造業受注、1月の米消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ)が発表される。企業決算では、シェブロンが23年10-12月期決算を発表する。 <SK> 2024/02/02 14:43 新興市場スナップショット AIAI---大幅に反落、24年3月期第3四半期累計は営業黒字に転換も四半期別では減益 *14:35JST <6557> AIAI 1083 -151 大幅に反落。24年3月期第3四半期累計(23年4-12月)の営業損益を2.95億円の黒字(前年同期実績0.97億円の赤字)と発表している。新たな施設開設や既存施設の園児数の増加に加え、施設運営を改善したことなどから黒字に転換した。通期予想は前期比333.6%増の3.50億円の黒字で据え置いた。四半期別に見ると、第3四半期は0.90億円の黒字で前年同期(1.89億円の黒字)と比べ減益になることが嫌気され、売り優勢となっているようだ。 <ST> 2024/02/02 14:35 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 02月02日 14時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4889) レナサイエンス  東証グロース     [ 割高 ] (4884) クリングルファーマ 東証グロース     [ 分析中 ] (2148) アイティメディア 東証プライム     [ 割安 ] (4080) 田中化学研究所  東証スタンダード   [ 割安 ] (9348) ispace   東証グロース     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5595) QPS研究所   東証グロース     [ 分析中 ] (8304) あおぞら銀行   東証プライム     [ 割安 ] (3778) さくらインターネット 東証プライム     [ 分析中 ] (2148) アイティメディア 東証プライム     [ 割安 ] (9235) 売れるネット広告社 東証グロース     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 14:32 みんかぶニュース 個別・材料 PバンCOMは一時S高、電子部品の調達自動化サービスを今夏開始へ  ピーバンドットコム<3559.T>は一時ストップ高。午後2時ごろ、プリント基板ECサイト「P板.com」で電子部品調達サービスの自動化に向けたシステム開発を進めていると発表。これが材料視されている。  外部の電子部品ECサイトと連携して、P板.com内で半導体などの電子部品の調達を自動化するという。今夏のサービス開始を予定している。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 14:31 みんかぶニュース 個別・材料 東リが上げ幅を拡大、24年3月期業績及び配当予想を上方修正  東リ<7971.T>が上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を1010億円から1013億円(前期比6.4%増)へ、営業利益を40億円から42億円(同18.9%増)へ、純利益を27億5000万円から29億円(同13.2%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を8円から12円(年15円)へ引き上げたことが好感されている。  10月から11月にかけて新製品を発売し、販促活動に注力したことにより、第3四半期にプロダクト事業の販売量が想定を上回って推移したことが寄与する。また、販売量増加に伴う製造効率の向上や、販売価格改定効果が収益改善に貢献する。  同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高732億900万円(前年同期比8.6%増)、営業利益28億6200万円(同2.0倍)、純利益19億4700万円(同2.2倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 14:29 注目トピックス 日本株 フィード・ワン---大幅続伸で20年8月来の4ケタ回復、業績・配当予想を上方修正 *14:25JST フィード・ワン---大幅続伸で20年8月来の4ケタ回復、業績・配当予想を上方修正 フィード・ワン<2060>は大幅続伸。後場に入って急伸し、20年8月以来の株価4ケタ回復。前引け後に24年3月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想の35億円から75億円、前期比5.3倍にまで上方修正。飼料事業・食品事業ともに収益環境が大幅に改善したことを上振れの背景としている。上振れ自体は想定線だが、修正幅の大きさが買いインパクトにつながる。また、年間配当金も従来計画・前期実績の25円から27円に引き上げ。 <ST> 2024/02/02 14:25 注目トピックス 日本株 ビプロジー---大幅反発、通期営業益は中計目標値まで上方修正 *14:24JST ビプロジー---大幅反発、通期営業益は中計目標値まで上方修正 ビプロジー<8056>は大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表している。10-12月期営業利益は75億円で前年同期比25.3%増となり、第1四半期からの2割増益基調が継続する格好に。主力のシステムサービスの売上増などが牽引役。通期予想は従来の325億円から340億円、前期比14.6%増に上方修正。中計目標値水準にまで引き上げられている。同時に社長交代なども発表している。 <ST> 2024/02/02 14:24 みんかぶニュース 個別・材料 ドリームIが大幅続落、第3四半期は上期に比べ営業赤字幅拡大  ドリームインキュベータ<4310.T>が大幅続落している。1日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算が、売上高37億8500万円(前年同期比86.9%減)、営業損益10億8900万円の赤字(前年同期19億5200万円の黒字)、最終損益10億3800万円の赤字(同14億5300万円の黒字)と営業赤字となり、上期の営業損益6億8300万円の赤字に比べて赤字幅が拡大していることが嫌気されている。  クライアントの事業創造ニーズの高まりに加え、積極的なマーケティング活動に取り組んだ結果、ビジネスプロデュース事業の拡大基調は継続したものの、採用増に見合う拡大には至らなかったことに加えて、ベンチャー投資事業で投資先9社の価値下落に伴い減損を計上したことも響いた。なお、24年3月期業績予想は、引き続き非開示としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 14:24 みんかぶニュース 個別・材料 相鉄HDが後場動意、ホテルが想定上回り今期業績・配当予想を上方修正  相鉄ホールディングス<9003.T>が後場に動意づき、5%を超える上昇となる場面があった。2日午後2時に24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正し、最終利益の見通しを143億円から170億円(前期比2.4倍)に引き上げた。年間配当予想は10円増額の50円(同25円増配)に見直しており、株価の支援材料となった。  今期の売上高の見通しは2695億円から2717億円(同8.8%増)に修正した。ホテル事業の業績が想定を上回って推移する見込みとなった。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 14:21 注目トピックス 日本株 ローム---大幅続伸、通期業績下方修正も下振れ自体は織り込み済みで *14:12JST ローム---大幅続伸、通期業績下方修正も下振れ自体は織り込み済みで ローム<6963>は大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は108億円で前年同期比56.8%減となり、市場予想線上での着地。一方、通期予想は従来の530億円から440億円、前期比52.3%減に下方修正している。顧客の在庫調整の影響で、産機やコンピュータ向けの汎用品が低調推移とみているようだ。修正幅は大きいが下振れ自体は想定線であり、注力するSiC事業などは堅調推移となっていることで、あく抜け感が優勢になっているもよう。 <ST> 2024/02/02 14:12 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、高値警戒感が継続 *14:12JST 日経平均VIは上昇、高値警戒感が継続 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.41(上昇率2.18%)の19.18と上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.49、安値は18.00。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は昨日は450円下落したが、依然、市場では高値警戒感が意識されている。こうした中、今日は日経225先物が午後はやや伸び悩んだものの、概ね底堅く推移していることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/02/02 14:12 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位に売れるネット  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の2日午後1時現在で、売れるネット広告社<9235.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。  2日の東証グロース市場で売れるネットが連日の急騰。同社は1月31日取引終了後、新たな事業として「Amazon コンサルティング事業及びAmazon 広告運用事業」を始めると発表した。新規事業ではAmazonにおけるアカウントの立ち上げから商品ページの最適化、SEO対策などの総合的な支援を実施する。AIを用いたAmazon広告自動運用ツールの活用などにより、顧客の課題をワンストップで解決していく。この発表を受け、同社株は翌1日に続き今日もストップ高に買われている。ただ、株価の急激な上昇で高値警戒感も台頭している様子だ。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 14:12 注目トピックス 日本株 ナガイレーベ Research Memo(10):配当性向50%以上(単体ベース)を公約、年間配当は60.0円を予想 *14:10JST ナガイレーベ Research Memo(10):配当性向50%以上(単体ベース)を公約、年間配当は60.0円を予想 ■株主還元策ナガイレーベン<7447>の自己資本比率は91.2%(2023年8月期末)と高くなっており、財務内容は安定している。さらに、同社の業態から考えると、利益が急速に悪化する可能性は低く、収益の安定が続くと予想される。これらの結果、社外への配分(主に配当金)が少ないと毎年留保された利益が自己資本に積み上がっていくことになり、自己資本当期純利益率(ROE)が低下していく、つまり資本効率が低下することになる。しかしながら同社では、利益成長に見合う増配に加えて、自己株式の取得を含めた総合的な株主還元を積極的に行っており、これによって高いROE(2023年8月期7.5%)を維持している。同社は単体ベースでの配当性向50%以上を公約していることから、2017年8月期には年間配当をそれまでの50.0円から60.0円に増配し、2018年8月期から2023年8月期まで年間60.0円の配当を実施、2024年8月期も年間60.0円の配当を予定している。加えて、資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することを目的として、2022年8月期には612,700株(1,231百万円)の自己株式取得及び2,500,000株の自己株式消却を行った。さらに、2023年6月30日から2023年12月11日までの間に、上限500千株(上限1,000百万円)の自己株式取得を発表済みだが、既に2023年11月末までに、423,600株(928百万円)を取得済みだ。強固な財務体質に加え、このような積極的な株主還元の姿勢は評価に値すると言える。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) <HH> 2024/02/02 14:10 注目トピックス 日本株 ナガイレーベ Research Memo(9):中期経営計画では2026年8月期に営業利益55億円を目指す *14:09JST ナガイレーベ Research Memo(9):中期経営計画では2026年8月期に営業利益55億円を目指す ■中長期の成長戦略1. 中期経営計画ナガイレーベン<7447>は、2023年8月期の実績を踏まえ、それまでの計画をロールオーバーした中期経営計画を発表しているが、現時点でこれらの計画に変更はない。数値目標としては、2026年8月期に売上高189億円、営業利益55億円を掲げている※。また、売上総利益率については、2024年8月期がボトムとなり、その後は価格改定等の効果により徐々に改善すると予想しており、最終年度の2026年8月期には45%超まで回復する計画となっている。※為替レート125円(一定)を前提とする。2. 今後の事業戦略同社を取り巻く事業環境は、足元ではコロナ禍の影響を受けているものの、中長期的には追い風と言える。厚生労働省等が発表した資料によれば、看護職員需要数は2019年度の168万人が2025年度には最大で202万人まで増加すると予測されている。さらに介護職員需要数も2020年度の186万人が2025年度には245万人まで増加すると予測されている。このような事業環境下で同社は、(1) 売上拡大に向けた市場戦略、(2) 収益力安定のための商品戦略、(3) 利益率改善のための生産戦略、の3つの戦略によって中期的な成長を達成していく計画である。(1) 売上拡大に向けた市場戦略市場戦略としては、同社の市場シェアが比較的高いコア市場を深耕することに加え、今後の成長余地が高い周辺市場でのシェア拡大で売上増を図る。海外市場については、主に韓国、台湾において、同社が得意とするビジネスモデルを生かすことで市場開拓を進める。これらの戦略を実行することで、2026年8月期の市場別売上高構成比をコア市場69%(2020年8月期は77%、2023年8月期は72%)、周辺市場29%(同22%、同26%)、海外市場2%(同1%、同1%)とする計画である。(2) 収益力安定のための商品戦略商品戦略としては、ハイエンド商品及び高付加価値商品の拡販を進めると同時に、付加価値商品及び量販品の底上げを図ることで、収益力をより一層安定化させる方針だ。この結果、2026年8月期の商品別売上高構成比をハイエンド商品10%(2020年8月期は6%、2023年8月期は8%)、高付加価値商品59%(同51%、同58%)、付加価値商品28%(同33%、同30%)、量販品3%(同4%、同4%)とする計画である。(3) 利益率改善のための生産戦略生産戦略としては、生産を海外シフト化することで為替リスクを抑えつつ海外生産比率を高め、利益率の改善を図る。さらに、海外工場を活用した低価格戦略商品の開発も進める。国内については、QR・多品種小ロット生産への対応力を強化することで、高い利益率を維持する方針だ。これらの戦略を実行することで、2026年8月期の生産構成比を海外生産58%(2020年8月期は50%、2023年8月期は53%)、国内生産42%(同49%、同46%)、仕入商品0%(同1%、同1%)とする計画である。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) <HH> 2024/02/02 14:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げづらい、米金利に追随 *14:08JST 東京為替:ドル・円は下げづらい、米金利に追随 2日午後の東京市場でドル・円は下げづらい値動きとなり、146円40銭台を維持する。米10年債利回りは前日海外市場で低下したが、本日は持ち直し、ドル売りは後退、一方、上海総合指数はマイナスだが、日経平均株価は強含み円売りに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円24銭から146円51銭、ユーロ・円は159円05銭から158円30銭、ユーロ・ドルは1.0868ドルから1.0879ドル。 <TY> 2024/02/02 14:08 注目トピックス 日本株 ナガイレーベ Research Memo(8):2024年8月期は利益は横ばい予想だが、上方修正の可能性も *14:08JST ナガイレーベ Research Memo(8):2024年8月期は利益は横ばい予想だが、上方修正の可能性も ■今後の見通し● 2024年8月期の連結業績見通しナガイレーベン<7447>の2024年8月期の連結業績は、売上高が前期比3.6%増の17,800百万円、営業利益が同0.2%増の4,615百万円、経常利益が前期と横ばいの4,673百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の3,231百万円と予想されており、期初予想と変わっていない。この予想の前提として会社は、前期からのインフレ影響の長期化により厳しい経営環境が続くと見ている。そのような環境下で同社としては、好調に推移している「Earth Song」のラインナップ拡充に加えて、ネームバリューのある「MACKINTOSH PHILOSOPHY」ブランドを新規投入(後述)することで、市場の活性化を促す。またコア市場では更新遅れの解消を図り、周辺市場では患者ウェアのシェアアップ、コンペルパックでの手術ウェア拡大、及び海外市場の開拓にも注力する。これらの施策により、売上高は前期比3.6%増を計画し、過去最高を目指す。一方、損益面では、引き続き円安、加工賃や原材料の上昇があると予想しており、原価率はアップする予想となっている。また人件費を中心に販管費も増加予想であるが、価格改定によりこれらのコストアップを吸収して営業利益はほぼ横ばいを見込んでいる。しかし第1四半期の結果及び現在の状況は、為替は期初の想定よりは5円ほど円高で推移しており、さらに2024年春の診療報酬・介護報酬の改定についても、診療報酬の本体部分が+0.88%、介護報酬が+1.59%と決定したことから同社の事業環境にはプラスであると思われる。また下半期以降は、2023年2月からの価格改定効果も残ることに加え、後述の「MACKINTOSH PHILOSOPHY」等の新商品による売上増も期待できるだろう。このような状況を考慮すると、通期の業績が期初予想から上方修正される可能性はあると弊社では見ている。(1) 「MACKINTOSH PHILOSOPHY」ブランドを導入同社は、八木通商(株)及び(株)マッキントッシュジャパンとブランドライセンス契約を結び、「MACKINTOSH PHILOSOPHY Medicalwear(R)」を2024年1月から発売することを発表した。これまでエレガンステイストの「Bright Days(R)」及び「Beads Berry(R)」ブランドの展開を行ってきたが、今回それらに加え新たに英国を代表するMACKINTOSHのモノづくり精神とクラシックで時代性のあるスタイルを受け継いだ「MACKINTOSH PHILOSOPHY」ブランドを導入することでハイエンドゾーンに厚みを持たせ、多様で高レベルなユーザー満足度を高めることを目指していく方針だ。初年度の売上高は100百万円、3年後には500百万円の売上高を目標としている。(2) アイテム別、市場別売上高予想市場別売上高については、その他を除いたすべての市場で増収となる見通し。コア市場は前期比2.5%増の12,750百万円を見込んでおり、アイテム別ではヘルスケアウェアが同2.6%増の9,640百万円、ドクターウェアが同3.3%増の2,600百万円、その他が2.7%減の510百万円を計画している。周辺市場は同6.4%増の4,800百万円を見込んでおり、患者ウェアで同7.2%増の3,150百万円、手術ウェアで同5.0%増の1,650百万円を計画している。なお、海外市場は同6.6%増の250百万円を見込んでいる。(3) 商品別売上高予想ハイエンド商品では、エレガンスライン商品の強化に加えて新ブランド「MACKINTOSH PHILOSOPHY Medicalwear(R)」を投入することで前期比11.6%増の1,550百万円を計画している。高付加価値商品では、引き続き新コンセプトブランド「EARTH SONG」の市場浸透により付加価値の向上を追求することで、同3.9%増の10,300百万円を見込んでいる。付加価値商品では、他社物件の獲得及び量販品からの引き上げ移行を推進することで、同1.7%増の5,250百万円を計画している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) <HH> 2024/02/02 14:08 みんかぶニュース 個別・材料 亀田製菓は後場上げ幅を拡大、10~12月期営業利益42%増  亀田製菓<2220.T>は後場上げ幅を拡大している。午後1時30分ごろに発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算は売上高701億3600万円(前年同期比2.4%減)、営業利益28億9500万円(同7.5%減)と減収、営業減益となったものの、10~12月期では営業利益は41.8%増となっており、直近四半期の業績好転を好感した買いが入っている。  米菓事業で商品の価格改定や規格変更を実施した効果に加えて、「無限」「亀田の柿の種」「ハッピーターン」「亀田のつまみ種」の重点4ブランドの成長に向けたセールスプロモーション活動や生産能力増強によりプロダクトミックスの改善に取り組んだことなどが奏功した。  なお、24年3月期通期業績予想は、売上高975億円(前期比2.6%増)、営業利益45億円(同26.2%増)、純利益33億円(同74.3%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/02/02 14:07

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