新着ニュース一覧
Reuters Japan Online Report Business News
郵船、通期純利益予想を下方修正 子会社譲渡の延期などで
Shinichi Uchida
[東京 5日 ロイター] - 日本郵船は5日、2024年3月期連結業績予想を修正すると発表した。売上高は前年比10.6%減の2兆3400億円(従来2兆2800億円)に上方修正する一方、純利益は同80.2%減の2000億円(同2200億円)に下方修正した。
売上高は不定期専用船や航空運送事業が押し上げ要因となった。純利益は完全子会社、日本貨物航空のANAホールディングスへの株式譲渡と海外ターミナルの共同出資会社ONEへの移管時期が来期に変更になったことが影響した。
2024-02-05T035618Z_1_LYNXMPEK14034_RTROPTP_1_SUPPLY-CHAIN-SHIPPING.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240205:nRTROPT20240205035618LYNXMPEK14034 郵船、通期純利益予想を下方修正 子会社譲渡の延期などで OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240205T035618+0000 20240205T035618+0000
2024/02/05 12:56
みんかぶニュース 市況・概況
三井不が急騰し上場来高値更新、米エリオットが1兆円の自社株買い要求と伝わる◇
三井不動産<8801.T>が急騰。4000円の大台に乗せて上場来高値を更新した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が5日、アクティビスト(物言う株主)として知られる米エリオット・マネジメントが三井不に対し、1兆円の自社株買いの実施を要求したと報じた。株式の需給面でのインパクトを巡る思惑が広がり、買いが集まったようだ。報道によると、エリオットによる要求には、三井不が保有するオリエンタルランド<4661.T>の株式36億ドル相当を売却することも含まれているという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 12:55
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は240円高でスタート、みずほやあおぞら銀行などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36398.82;+240.80TOPIX;2561.14;+21.46[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前営業日比240.80円高の36398.82円と前引け値(36358.21円)から上げ幅を広げて取引を開始した。なお、ランチタイムの日経225先物は概ね堅調な推移。前場の日経平均は、朝高後は上げ幅を縮める展開となったものの、中頃から再び騰勢を取り戻した。中国株の弱さがやや警戒材料となっているが、決算発表銘柄への物色意欲は強いとみられ、後場寄り付き時点の日経平均は朝方につけたきょうの高値を窺う動きに。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、キーエンス<6861>、あおぞら銀行<8304>、デンソー<6902>、ソフトバンクG<9984>、ネクソン<3659>、富士通<6702>、パナHD<6752>などが上昇する反面、アドバンテ<6857>、SCREEN<7735>、日本郵船<9101>などが下落。業種別では、不動産、銀行、輸送用機器などが上昇率上位で推移。
<CS>
2024/02/05 12:53
みんかぶニュース 個別・材料
松風が3日ぶり反発、第3四半期は営業増益で着地し期末配当予想を増額修正
松風<7979.T>が3日ぶりに反発している。前週末2日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算が、売上高254億300万円(前年同期比7.0%増)、営業利益34億900万円(同3.6%増)と営業増益となり、あわせて期末配当予想を27円から38円(年58円)へ引き上げたことが好感されている。
前期からの懸案事項であった化工品類の供給制約・受注残について概ね解消されたほか、新製品である歯科用デジタルカメラの次期モデルの販売開始や、海外での既存製品の販売拡大、為替が円安で推移したことなどが寄与した。なお、純利益は税金費用の増加により27億4700万円(同1.7%減)となった。
24年3月期通期業績予想は、売上高348億8800万円(前期比10.1%増)、営業利益43億800万円(同12.6%増)、純利益32億400万円(同2.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 12:50
新興市場スナップショット
sMedio---ストップ高、クラウド型バックアップサービスのサブスク数が3万件達成
*12:43JST <3913> sMedio 764 +100
ストップ高。コンシューマー向けクラウド型バックアップサービス「sMedio Cloud Backup」の1月末時点のサブスクリプション(定期購読)契約数が3万件を達成したと発表している。昨年11月に当初目標を超え、23年内に2万件が視野に入っていると報告していた。同サービスは容量無制限のクラウドストレージで、1アカウントあたり3台までのスマートフォンを追加可能、高速・安全な国内大手データセンターを採用しているなどの特徴がある。
<ST>
2024/02/05 12:43
みんかぶニュース 個別・材料
共栄タが続急伸、24年3月期利益予想を上方修正
共栄タンカー<9130.T>が続急伸し昨年来高値を更新している。前週末2日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業損益を3億円の赤字から1億5000万円の赤字(前期6億8200万円の黒字)へ、最終損益を2億8000万円の赤字から4000万円の黒字(前期比95.4%減)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は143億円(同0.2%増)の従来見通しを据え置いたものの、第3四半期までの実績で、船舶の入渠(にゅうきょ)予定を変更したことなどによる特別修繕引当金の減少があったほか、船員教育のために日本人船員の配乗数を増やしたことで相対的に外国人船員費が減少したことや、ヘッジ会計の終了に伴う為替差益の計上があったことなどが利益を押し上げる。また、今後発生が見込まれる収益・費用の見直しを行ったことも寄与するという。
同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高107億3600万円(前年同期比2.3%減)、営業損益6800万円の赤字(前年同期6億9300万円の黒字)、最終利益1600万円(前年同期比98.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 12:38
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、ソフトバンクGと京セラの2銘柄で約57円押し上げ
*12:35JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、ソフトバンクGと京セラの2銘柄で約57円押し上げ
5日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり168銘柄、値下がり55銘柄、変わらず2銘柄となった。日経平均は続伸。先週末比200.19円高(+0.55%)の36358.21円(出来高概算10億株)で前場の取引を終えている。2日の米国株式市場では、ダウ平均は134.58ドル高(+0.35%)の38654.42ドル、ナスダックは267.31ポイント高(+1.74%)の15628.95、S&P500は52.42ポイント高(+1.07%)の4958.61で取引を終了した。一部主要ハイテク企業決算や1月雇用統計受け、寄り付き後はまちまち。雇用統計やミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り労働市場や消費の強さが再確認され成長期待にダウは上昇に転じた。また、利下げ期待が後退したものの好決算を受けたアマゾンやメタの上昇でハイテクが特に買われ相場全体を支援。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。ダウは連日で過去最高値を更新。米国株高や為替の円安推移などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は36400円台で取引を開始した後は、値がさ半導体株が弱いことなどが影響して徐々に上値の重い展開に。アジア株式市場で、上海総合指数が先週末比2%超の大幅安となっていることも影響して、買い一巡後の日経平均は36300円台でのもみ合いとなった。ただ、引き続き決算発表銘柄への物色は活発で、前場の売買代金は2.6兆円と大商いとなっている。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は京セラ<6971>となり、2銘柄で日経平均を約57円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはエプソン<6724>で8.48%高、同2位は三越伊勢丹<3099>で7.82%高だった。一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はKDDI<9433>となり、2銘柄で日経平均を約69円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは住友化学<4005>で8.03%安、同2位はミネベア<6479>で6.24%安だった。*11:30現在日経平均株価 36358.21(+200.19)値上がり銘柄数 168(寄与度+360.96)値下がり銘柄数 55(寄与度-160.77)変わらず銘柄数 2○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 6644 187 37.36<6971> 京セラ 2162 75 19.85<9983> ファーストリテ 39000 180 17.98<6902> デンソー 2454 115 15.25<6724> セイコーエプソン 2342 183 12.19<6367> ダイキン工業 23870 365 12.15<4543> テルモ 5115 86 11.46<7267> ホンダ 1690 55 10.89<6920> レーザーテック 38490 810 10.79<3659> ネクソン 2960 154 10.22<6954> ファナック 4089 56 9.32<4901> 富士フイルム 9751 251 8.36<8801> 三井不動産 3900 234 7.79<7203> トヨタ自動車 2995 43 7.16<4568> 第一三共 4567 67 6.69<6861> キーエンス 67930 1840 6.13<9613> NTTデータG 2168 35 5.74<6702> 富士通 23995 1655 5.51<6305> 日立建機 4225 160 5.33<2413> エムスリー 2103 62 4.96○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ 5961 -176 -46.89<9433> KDDI 4811 -112 -22.38<6762> TDK 7667 -122 -12.19<8015> 豊田通商 9454 -274 -9.12<7735> SCREEN 15345 -580 -7.73<8035> 東エレク 28030 -70 -6.99<6098> リクルートHD 5830 -66 -6.59<6479> ミネベアミツミ 2908 -193.5 -6.44<4063> 信越化 5903 -37 -6.16<4661> オリエンタルランド 5304 -115 -3.83<7832> バンナムHD 3134 -31 -3.10<6988> 日東電工 12685 -85 -2.83<6981> 村田製作所 3035 -31 -2.48<6645> オムロン 6589 -74 -2.46<8001> 伊藤忠商事 6676 -69 -2.30<7741> HOYA 18130 -120 -2.00<4502> 武田薬品工業 4224 -55 -1.83<8002> 丸紅 2399 -46.5 -1.55<8031> 三井物産 5802 -44 -1.47<8058> 三菱商事 2532 -13.5 -1.35
<CS>
2024/02/05 12:35
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で一段高
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比250円高前後と前場終値と比較して一段高。外国為替市場では1ドル=148円40銭前後の推移。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 12:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月05日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7867) タカラトミー 東証プライム [ 割高 ]
(7859) アルメディオ 東証スタンダード [ 割高 ]
(6752) パナHD 東証プライム [ 割安 ]
(4005) 住友化学 東証プライム [ 分析中 ]
(4598) デルタフライ 東証グロース [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(8304) あおぞら銀行 東証プライム [ 割安 ]
(4080) 田中化学研究所 東証スタンダード [ 割安 ]
(2148) アイティメディア 東証プライム [ 割高 ]
(9235) 売れるネット広告社 東証グロース [ 分析中 ]
(5586) Laboro.AI 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 12:32
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~半導体株安く上値重いが、決算銘柄の物色続く
*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体株安く上値重いが、決算銘柄の物色続く
5日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、半導体株安く上値重いが、決算銘柄の物色続く・ドル・円は伸び悩み、仲値にかけて失速・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は京セラ<6971>■日経平均は続伸、半導体株安く上値重いが、決算銘柄の物色続く日経平均は続伸。先週末比200.19円高(+0.55%)の36358.21円(出来高概算10億株)で前場の取引を終えている。2日の米国株式市場では、ダウ平均は134.58ドル高(+0.35%)の38654.42ドル、ナスダックは267.31ポイント高(+1.74%)の15628.95、S&P500は52.42ポイント高(+1.07%)の4958.61で取引を終了した。一部主要ハイテク企業決算や1月雇用統計受け、寄り付き後はまちまち。雇用統計やミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り労働市場や消費の強さが再確認され成長期待にダウは上昇に転じた。また、利下げ期待が後退したものの好決算を受けたアマゾンやメタの上昇でハイテクが特に買われ相場全体を支援。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。ダウは連日で過去最高値を更新。米国株高や為替の円安推移などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は36400円台で取引を開始した後は、値がさ半導体株が弱いことなどが影響して徐々に上値の重い展開に。アジア株式市場で、上海総合指数が先週末比2%超の大幅安となっていることも影響して、買い一巡後の日経平均は36300円台でのもみ合いとなった。ただ、引き続き決算発表銘柄への物色は活発で、前場の売買代金は2.6兆円と大商いとなっている。日経平均採用銘柄では、期末配当予想の増額と自己株取得および消却発表を受けて、三越伊勢丹<3099>が昨年来高値を更新。また、24年3月期第3四半期累計純利益が通期計画を超過したみずほ<8411>が買われたほか、キーエンス<6861>、パナHD<6752>も決算が材料視されて上昇。日経平均採用以外では、23年10-12月期営業利益の増益転換など好業績が材料視されてネットワン<7518>が大幅高となったほか、ジーテクト<5970>、エフ・シー・シー<7296>も決算をきっかけに急騰した。一方、24年3月期損益見通しが過去最大の2450億円の赤字となった住友化学<4005>がきつい下げとなったほか、23年10-12月期営業利益が市場予想を下振れたことから村田製作所<6981>も売り優勢となった。このほか、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>、丸紅<8002>がさえない。セクターでは、不動産業、銀行業、輸送用機器、保険業、パルプ・紙などが上昇した一方、卸売業、海運業、電気・ガス業、倉庫・運輸関連業、空運業などが下落した。後場の日経平均は、弱い中国株の動向次第では先週末比マイナスとなる場面もありそうだが、決算発表銘柄への旺盛な物色意欲は強いことから東証プライム市場の売買代金は5兆円近くまで膨らむ可能性がある。後場動きそうな決算銘柄は、12時台の大林組<1802>、日本郵船<9101>、13時台の王子HD<3861>、東ソー<4042>、伊藤忠<8001>、14時台のプリマハム<2281>、千代建<6366>、ホーチキ<6745>、住友商<8053>、SRSHD<8163>あたりを注目したい。■ドル・円は伸び悩み、仲値にかけて失速5日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、148円35銭から148円82銭まで上昇後は失速した。前週末の強い米雇用統計を受け米10年債利回りは底堅く、ドルは売りづらい展開。ただ、仲値にかけて国内勢のドル売りに押され、148円前半に値を下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円35銭から148円82銭、ユーロ・円は159円91銭から160円27銭、ユーロ・ドルは1.0767ドルから1.0785ドル。■後場のチェック銘柄・sMedio<3913>、ピアズ<7066>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は京セラ<6971>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・1月失業率:3.7%(予想:3.8%、12月:3.7%)・米・1月非農業部門雇用者数:+35.3万人(予想:+18.5万人、12月:+33.3万人)・米・1月平均時給:前年比+4.5%(予想:+4.1%、12月:+4.3%←+4.1%)【要人発言】・ボウマンFRB理事「まだ利下げが適切な段階に達していない」「インフレは一段と鈍化を予想」「インフレ進展が停滞したら引き続き利上げの意向」「上向きのインフレリスクは存続、引き続き警戒」<国内>特になし<海外>・16:00 独・12月貿易収支(11月:+208億ユーロ)
<CS>
2024/02/05 12:31
みんかぶニュース 個別・材料
荏原実業は大幅続伸、エンジニアリング受注高が想定上回り23年12月期業績は計画上振れ
荏原実業<6328.T>は大幅続伸し昨年来高値を更新している。前週末2日の取引終了後、集計中の23年12月期連結業績について、売上高が従来予想の350億円から360億円(前の期比19.1%増)へ、営業利益が35億円から40億円(同45.1%増)へ、純利益が26億円から31億円(同42.9%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。水インフラ設備の更新・整備需要、防災・減災需要が堅調に推移し、エンジニアリング事業の受注高が想定を上回ったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 12:30
後場の投資戦略
半導体株安く上値重いが、決算銘柄の物色続く
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36358.21;+200.19TOPIX;2559.04;+19.36[後場の投資戦略] 後場の日経平均は、弱い中国株の動向次第では先週末比マイナスとなる場面もありそうだが、決算発表銘柄への旺盛な物色意欲は強いことから東証プライム市場の売買代金は5兆円近くまで膨らむ可能性がある。後場動きそうな決算銘柄は、12時台の大林組<1802>、日本郵船<9101>、13時台の王子HD<3861>、東ソー<4042>、伊藤忠<8001>、14時台のプリマハム<2281>、千代建<6366>、ホーチキ<6745>、住友商<8053>、SRSHD<8163>あたりを注目したい。
<AK>
2024/02/05 12:28
注目トピックス 日本株
AIAIグループ---AIAI NURSERY 西新宿(仮称)
*12:26JST AIAIグループ---AIAI NURSERY 西新宿(仮称)
AIAIグループ<6557>は1日、子会社であるAIAI Child Careが2025年4月1日に新規開園予定の認可保育所「AIAI NURSERY 西新宿(仮称)」の詳細情報を公開したことを発表。本施設は東京都新宿区では初のAIAI NURSERYの開設となる。本施設の名称はAIAI NURSERY 西新宿(仮称)、開設日は2025年04月01日(予定)、所在地は東京都新宿区西新宿5丁目、定員は60名(0歳児:6名、1歳児:10名、2歳児:11名、3歳児:11名、4歳児:11名、5歳児:11名)となっている。
<SO>
2024/02/05 12:26
注目トピックス 日本株
ミアヘルサホールディングス---日生薬局西新宿店が地域連携薬局認定取得
*12:22JST ミアヘルサホールディングス---日生薬局西新宿店が地域連携薬局認定取得
ミアヘルサホールディングス<7129>は2日、日生薬局西新宿店が、2024年1月31日付で地域連携薬局の認定を取得したことを発表。地域連携薬局は、(1)構造設備、(2)他医療提供施設との情報連携体制、(3)地域における薬剤の安定供給体制、(4)在宅医療体制の4つについて一定の基準を満たした薬局が取得することのできる認定。入退院時や在宅医療への対応時に他医療提供施設と連携して対応する機能を備えることにより、薬局として地域包括ケアシステムの一翼を担うことが求められている。同社では今後も地域の患者の健康を守るため、様々な取り組みを行っていく。
<SI>
2024/02/05 12:22
ランチタイムコメント
日経平均は続伸、半導体株安く上値重いが、決算銘柄の物色続く
*12:22JST 日経平均は続伸、半導体株安く上値重いが、決算銘柄の物色続く
日経平均は続伸。先週末比200.19円高(+0.55%)の36358.21円(出来高概算10億株)で前場の取引を終えている。 2日の米国株式市場では、ダウ平均は134.58ドル高(+0.35%)の38654.42ドル、ナスダックは267.31ポイント高(+1.74%)の15628.95、S&P500は52.42ポイント高(+1.07%)の4958.61で取引を終了した。一部主要ハイテク企業決算や1月雇用統計受け、寄り付き後はまちまち。雇用統計やミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り労働市場や消費の強さが再確認され成長期待にダウは上昇に転じた。また、利下げ期待が後退したものの好決算を受けたアマゾンやメタの上昇でハイテクが特に買われ相場全体を支援。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。ダウは連日で過去最高値を更新。 米国株高や為替の円安推移などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は36400円台で取引を開始した後は、値がさ半導体株が弱いことなどが影響して徐々に上値の重い展開に。アジア株式市場で、上海総合指数が先週末比2%超の大幅安となっていることも影響して、買い一巡後の日経平均は36300円台でのもみ合いとなった。ただ、引き続き決算発表銘柄への物色は活発で、前場の売買代金は2.6兆円と大商いとなっている。 日経平均採用銘柄では、期末配当予想の増額と自己株取得および消却発表を受けて、三越伊勢丹<3099>が昨年来高値を更新。また、24年3月期第3四半期累計純利益が通期計画を超過したみずほ<8411>が買われたほか、キーエンス<6861>、パナHD<6752>も決算が材料視されて上昇。日経平均採用以外では、23年10-12月期営業利益の増益転換など好業績が材料視されてネットワン<7518>が大幅高となったほか、ジーテクト<5970>、エフ・シー・シー<7296>も決算をきっかけに急騰した。 一方、24年3月期損益見通しが過去最大の2450億円の赤字となった住友化学<4005>がきつい下げとなったほか、23年10-12月期営業利益が市場予想を下振れたことから村田製作所<6981>も売り優勢となった。このほか、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>、丸紅<8002>がさえない。 セクターでは、不動産業、銀行業、輸送用機器、保険業、パルプ・紙などが上昇した一方、卸売業、海運業、電気・ガス業、倉庫・運輸関連業、空運業などが下落した。 後場の日経平均は、弱い中国株の動向次第では先週末比マイナスとなる場面もありそうだが、決算発表銘柄への旺盛な物色意欲は強いことから東証プライム市場の売買代金は5兆円近くまで膨らむ可能性がある。後場動きそうな決算銘柄は、12時台の大林組<1802>、日本郵船<9101>、13時台の王子HD<3861>、東ソー<4042>、伊藤忠<8001>、14時台のプリマハム<2281>、千代建<6366>、ホーチキ<6745>、住友商<8053>、SRSHD<8163>あたりを注目したい。
<AK>
2024/02/05 12:22
みんかぶニュース 市況・概況
「パワー半導体」が11位にランク、富士電機などの好決算で注目集める<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 半導体
2 生成AI
3 人工知能
4 半導体製造装置
5 円高メリット
6 TOPIXコア30
7 宇宙開発関連
8 JPX日経400
9 インバウンド
10 地方銀行
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「パワー半導体」が11位となっている。
パワー半導体は電気をより効率的に無駄なく使うために欠かせないデバイス。電力損失の低減を図り、小型化や軽量化につながることから電気自動車(EV)向けのほか、スマートフォンやパソコン、テレビ、それに産業機器、太陽光発電などで高い需要を集めている。特に、足もとでは、Si(シリコン)からSiC(炭化ケイ素)への素材の移行が進んでいる。
富士電機<6504.T>は先月31日、EV向けなどのパワー半導体の需要拡大で24年3月期業績予想の増額修正を発表。株価は最高値圏に上昇している。ローム<6963.T>のパワー半導体需要も伸びている。三菱電機<6503.T>のほか、パワー半導体向けSiC材料切断加工装置を手掛けるタカトリ<6338.T>、パワー半導体向けヒートシンク(放熱基板)のテクニスコ<2962.T>、それに三社電機製作所<6882.T>やタムラ製作所<6768.T>、テクノアルファ<3089.T>などに注目したい。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 12:20
注目トピックス 日本株
クリアル---2024年1月は1件約24億円のファンド成立
*12:11JST クリアル---2024年1月は1件約24億円のファンド成立
クリアル<2998>は2日、運営する不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL(クリアル)」において、2024年1月に1件約24億円のファンドの組成完了を発表。組成したファンドは、第102号「(仮称)CREAL terrace 自由が丘」ファンド、投資対象は(仮称)CREAL terrace 自由が丘(商業施設)、募集金額24.66億円、想定利回り(年利)4.5%。累計調達額は377億円、運用終了ファンド数は66ファンド(いずれも2023年9月末時点)。同社によると9月末までに運用終了しているファンドは全て元本割れすることなく出資金が償還されている。
<SI>
2024/02/05 12:11
Reuters Japan Online Report Business News
鴻海、今年の事業「若干良くなる」見通し AI半導体不足も
[台北 4日 ロイター] - 電子機器の受託生産世界最大手、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業は今年の事業環境について、昨年より「若干良くなる」との見通しを示した。一方で、AI(人工知能)サーバー用半導体が不足するとの見方を示した。
劉揚偉・董事長(会長)は4日、台北で開催された従業員パーティーの合間に記者団に対し「昨年はかなりうまくいったが、第1・四半期にかなり大きな評価損を計上した」と述べた。これはシャープ株に関連する評価損を指している。
今年の見通しについては、AIサーバー需要は好調になるとしつつ、地政学的な問題による世界経済の不透明感が消費者向け製品の需要に影響するとした。
その上で、サーバー用半導体は、需要は強いが生産能力が限られていると指摘。「需要に追いつくためには新しい工場が必要なのかもしれない」と述べた。
2024-02-05T031023Z_1_LYNXMPEK1402J_RTROPTP_1_TAIWAN-FOXCONN-EV.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240205:nRTROPT20240205031023LYNXMPEK1402J 鴻海、今年の事業「若干良くなる」見通し AI半導体不足も OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240205T031023+0000 20240205T031023+0000
2024/02/05 12:10
注目トピックス 日本株
ファーマフーズ---「健康経営アライアンス」に参画、実践への取り組みとノウハウ共有で健康経営を推進
*12:07JST ファーマフーズ---「健康経営アライアンス」に参画、実践への取り組みとノウハウ共有で健康経営を推進
ファーマフーズ<2929>は2日、2023年6月30日に設立された健康経営アライアンスに参画したことを発表。健康経営アライアンスは、「社員の健康を通じた日本企業の活性化と健保の持続可能性の実現」というビジョンに共感する339の企業・団体(1月30日時点)が活動する組織。健康経営アライアンスの主な取り組みとしては、(1)健康経営の評価指標の設計、(2)データ分析に基づく健康経営アセスメントの作成、(3)各種ソリューションの情報プラットフォームの構築、(4)勉強会/セミナーの開催、などを行う。同社は、「医食の研究を進化させ、人々のために貢献する」というミッションを掲げ、人々の持続可能な健康的で幸せな社会の実現を目指している。そのためには、同社グループで働く従業員が健康であり、価値のある豊かさを持てることが不可欠であると考えており、従業員の心身の健康保持・増進に向けて取り組む方針としている。本アライアンスへの参画を通じて、日常の健康状態のセンシングと、個人に適した機能性食品を組み合わせたソリューションの開発を行っていく。また、それらの知見を活かしたヘルスケア製品を社会に提供することで、超高齢社会における健康寿命の延伸を実現していく。
<SI>
2024/02/05 12:07
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、仲値にかけて失速
*12:06JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、仲値にかけて失速
5日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、148円35銭から148円82銭まで上昇後は失速した。前週末の強い米雇用統計を受け米10年債利回りは底堅く、ドルは売りづらい展開。ただ、仲値にかけて国内勢のドル売りに押され、148円前半に値を下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円35銭から148円82銭、ユーロ・円は159円91銭から160円27銭、ユーロ・ドルは1.0767ドルから1.0785ドル。
<TY>
2024/02/05 12:06
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は148円50銭台で推移、底堅い値動きを維持
*11:59JST 東京為替:ドル・円は148円50銭台で推移、底堅い値動きを維持
5日午前の東京市場でドル・円は148円50銭台で推移。148円36銭から148円82銭まで強含み。米長期金利の上昇を意識したドル買いは一巡したが、目先的に148円台を維持する可能性は高いとみられる。ここまでの取引レンジは148円36銭-148円82銭、ユーロ・ドルは下げ渋り。1.0767ドル-1.0787ドル、ユーロ・円は下げ渋り。159円91銭から160円27銭まで値下がり。
<MK>
2024/02/05 11:59
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にデルタフライ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の5日午前11時現在で、Delta-Fly Pharma<4598.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。
この日の東京株式市場で、デルタフライは6日ぶりに反発している。同社は前週末2日の取引終了後、上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性の非小細胞肺がん患者(ステージ3/4)を対象に、「DFP-14323」とアファチニブ(20mg/日)の併用群、アファチニブ(40mg/日)単独群との臨床第3相比較試験(優越性検証)の治験を実施すると発表。これを手掛かりに買われており、足もと買い予想数が上昇したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 11:58
個別銘柄テクニカルショット
HOYA---2021年9月高値19435円が射程に
*11:53JST <7741> HOYA 18130 -120
上向きで推移する25日線を支持線としたトレンドを継続するなか、足もとの上昇で昨年6月高値を突破し、2021年9月高値19435円が射程に入ってきた。ダブルトップ形成が意識されるものの、同水準を捉えてくるようだと、21年9月高値から22年6月安値11440円の下落幅をリプレイスした27430円が長期的なターゲットになりそうだ。
<FA>
2024/02/05 11:53
注目トピックス 日本株
ミガロホールディングス---オムニサイエンスの新設分割会社の株式を取得(子会社化)
*11:49JST ミガロホールディングス---オムニサイエンスの新設分割会社の株式を取得(子会社化)
ミガロホールディングス<5535>は31日、オムニサイエンス(本社:東京都港区)が展開するSEサービス事業の取得を目的として、同社が当該事業を会社分割(新設分割)して設立する新会社の株式を取得し、子会社化することを発表した。取得株式数は100株(議決権所有割合:100%)、株式譲渡実行日は2024年3月29日(予定)。同社グループの展開するシステム開発・クラウドインテグレーション事業において、オムニサイエンスのSEサービス事業が蓄積している技術やノウハウ、事例データ等を活用することが同社グループの最適なDX推進及びそれを通じた顧客価値の最大化を可能にするものと考え、総合的に勘案した結果、収益性向上や競争力強化に資するものと判断し、株式取得が決定された。同社は、今後、デジタル関連事業の成長をさらに加速させ、早期にDX推進事業で売上高50億円を目指してゆく方針としている。
<SO>
2024/02/05 11:49
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=続伸、米株高受けリスク選好の地合い継続
5日前引けの日経平均株価は前営業日比200円19銭高の3万6358円21銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は10億285万株、売買代金概算は2兆6361億円。値上がり銘柄数は1142、対して値下がり銘柄数は462、変わらずは54銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場はリスク選好の地合いとなった。前週末の米国株市場ではNYダウが続伸で最高値を更新したほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も大きく上昇したことで、東京市場でも投資家のセンチメントが一段と強気に傾いた。1月の米雇用統計は予想を上回る強い内容だったが、FRBの早期利下げ期待が後退する一方、米経済の強さが確認され、米国株市場では主要株価指数が後半にかけて上げ足を強めたことが買い安心感につながっている。外国為替市場で円安が進んだことも輸出セクター中心に追い風材料となった。
個別ではレーザーテック<6920.T>が高く、キーエンス<6861.T>も上昇、富士通<6702.T>も買われた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも物色人気。アイティメディア<2148.T>が続急騰、東京エネシス<1945.T>が値を飛ばし、セイコーエプソン<6724.T>も活況高。半面、川崎汽船<9107.T>が軟調、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、SCREENホールディングス<7735.T>なども利食われた。アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>が急落、イリソ電子工業<6908.T>も大幅安。住友化学<4005.T>の下げも目立った。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 11:48
Reuters Japan Online Report Business News
アングル:日本企業に冷や水、USスチール買収反対 トランプ氏も
Anton Bridge John Geddie Daniel Leussink
[東京 5日 ロイター] - 米国の民主・共和両党、全米鉄鋼労組(USW)から反発の声が上がる日本製鉄のUSスチール買収は、11月の大統領選に出馬するトランプ前大統領が「阻止」すると明言したことで政治的な壁が一段と高まった。
頓挫すれば米国への投資を強化しつつあった日本企業の動きに水を差す可能性があると、専門家らは指摘する。「中国リスク」を避けて同盟国・友好国の間で経済関係を強めようとする「フレンドショアリング」の限界を露呈したとの見方も出ている。
「米国に投資する日本企業の一部は警告と受け止めるかもしれない」とトランプ政権時代に駐米日本大使だった佐々江賢一郎氏は言う。影響は機微な産業に限られるかもしれないが、同盟国間で経済協力を深化させようとする中でも核心的利益に関わるものは各国が独自に決めるという現実を如実に表わしていると、日本国際問題研究所の理事長を現在務める佐々江氏は指摘する。
米国が自国に投資を呼び込む姿勢を強める中、日本企業による対米直接投資はこのところ増加傾向にあった。財務省の統計によると、日本の対米直接投資は2022年に27兆円(実行ベース)まで増加した。一方、中国向けは1兆4000億円に減少した。直近では1月に積水ハウスが米国の住宅メーカーを約7000億円で買収することを発表した。
少子高齢化で国内では成長が望めず、中国市場の低迷にも直面する日本企業にとっては自然な流れと言える。しかし、USスチールを巡って起きている事象は、三菱地所がマンハッタンのロックフェラーセンターを買収して批判を浴びた1980年代の記憶を日本企業に蘇らせる。
「合意に至らなかった場合は投資関係が損なわれ、フレンドショアリング構想が後退する可能性がある」とムーディーズ・アナリティックス(東京)のシニアエコノミスト、ステファン・アングリック氏は言う。「長期的には企業や消費者にとってコスト増となる」。
<成立は政治的に困難か>
USスチールという米国の歴史ある企業の買収は昨年末、大統領選に向けて米国が政治的に敏感になる中で合意が発表された。エンパイアステートビルのような米国を象徴するランドマークに鋼材を供給し、第2次世界大戦で連合軍の勝利に貢献した同社が外国企業に買収されることに、ワシントンでは懸念が広がった。
民主・共和問わず議員からは日本企業による買収に反発する声が上がり、大事な票田であるUSWは反対を表明、バイデン政権は安全保障への影響などを調査する政府の外国投資委員会が慎重に審査する方針を示した。米国第一主義を掲げ、共和党候補の指名を獲得する勢いのトランプ氏は1月31日、自身が大統領になれば「即座に阻止する」と述べた。
民主党のストラテジストで、USWの元政治部長チャック・ロシャ氏は、バイデン政権が今回の買収を成立させるのは政治的に難しいだろうと話す。「外国に依存してはいけない基幹産業がある。USスチールの社名は『ABCスチール』でもなければ『ユア・ママズ・スチール』でもない。USスチールだ」とロシャ氏は言う。
岸田文雄首相は4月に訪米し、トランプ氏と戦うことが濃厚なバイデン大統領と会談する。「経産、官邸とも高い関心を持ち日鉄によるUSスチール買収の動向を注視している」と、鉄鋼業界を含め日本の産業政策を所管する経産省の幹部は言う。「(岸田首相が)大統領から何か言われる可能性はある」と同幹部は話す。
日本製鉄はトランプ氏の発言が飛び出した翌2月1日、ロイターの取材に「米国の鉄鋼業界とその顧客、従業員、地域社会、そして米国にとって大きな利益をもたらすと考えている」と回答。「引き続き、政府当局を含む関係するステークホルダーと対話を進め、理解を求めていく」とした。
同日決算を発表したUSスチールは「株主だけでなく従業員や顧客にとっても正しい取引であり、革新的な鉄鋼2社の合併により、業界の競争環境が強化される」とした上で、24年第2・四半期か第3・四半期に取引が完了するとの見通しを示した。
<警鐘>
アレン・アンド・オーヴェリー外国法共同事業法律事務所(東京)のパートナーで、企業の買収・合併のアドバイザーを務めるニック・ウォール氏は今回の動きについて、特に労働組合が力を持つ業界に投資する場合はより綿密に準備する必要があることを示していると指摘する。
「伝えるメッセージをPRの専門家に洗練してもらうなど、買収に関係してくるステークホルダーへの対応により多くの時間を割く必要性が出てくる」と同氏は話す。
日本の大手企業に勤務する元政府高官は、米国で行う商取引が政治的にどのような意味合いがあるのか、より注意深く精査しなくてはならないことが明らかになったとみる。
「グローバル化を進める日本企業、とりわけ米企業への投資を今後考える日本企業は関心を払うべきだろう」と同氏は語る。「われわれは完全に同盟国だと考えていた」。
(取材協力:David Dolan、竹本能文、小宮貫太郎、久保信博 編集:William Mallard、橋本浩)
2024-02-05T024720Z_1_LYNXMPEK14027_RTROPTP_1_U-S-STEEL-M-A-NIPPON-STEEL-JAPAN.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240205:nRTROPT20240205024720LYNXMPEK14027 アングル:日本企業に冷や水、USスチール買収反対 トランプ氏も OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240205T024720+0000 20240205T024720+0000
2024/02/05 11:47
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は急反落、米長期金利の上昇が影響
5日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は急反落。予想を上回る米1月雇用統計を受け、前週末に米長期金利が再び4%台に上昇したことが国内債に影響した。
2日に発表された1月の米雇用統計が労働市場の強さを示し、同日の米長期債相場が5営業日ぶりに大幅反落した流れが東京市場に波及した。この日の時間外取引で米長期金利が水準を一段と切り上げていることから国内債にも売りが出やすく、債券先物は146円27銭まで下押す場面があった。その後は下げ渋る動きとなったが、日銀による早期の政策正常化観測がくすぶっていることから戻りは鈍かった。なお、きょうは財務省が10年物物価連動債の入札を実施する。
午前11時の先物3月限の終値は、前週末比59銭安の146円35銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.060%上昇の0.720%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 11:42
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ネットワン、パナHD、DELTA-Pなど
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネットワン、パナHD、DELTA-Pなど
ネットワン<7518>:2741円(+329円)大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表している。10-12月期営業利益は57.5億円で前年同期比22.5%増となり、第1、第2四半期の2ケタ減から増益に転じている。30億円レベルであった市場予想も上回っている。通期予想は据え置きだが、上振れも意識される状況となっている。一方、受注高は下振れ傾向となっており、来期の業績動向などは依然不透明との見方もあるようだ。みずほ<8411>:2778.5円(+92円)大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計純利益は6423億円で前年同期比18.2%増となり、通期計画6400億円の水準に達している。みずほ証券の米国事業などが好調で、政策保有株の売却なども進んでいるもよう。順調な決算を評価する動きに加えて、雇用統計発表後に米国の長期金利が上昇し、本日は銀行株が買い優勢となっていることも追い風とみられる。村田製<6981>:3035円(-31円)反落。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は762億円で前年同期比2.9%減となり、850億円程度の市場予想を下振れている。ただ、稼働調整や評価損計上などの一過性要因もあったもよう。在庫の削減などは進む格好となっている。通期予想は2700億円で前期比9.5%減を据え置き。第4四半期には地震関連損失なども織り込んでいるようで、底堅い推移とも捉えられるが、株価が高値圏にある中、利食い売りが先行する状況となる。キーエンス<6861>:67930円(+1840円)大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1219億円で前年同期比4.5%減、2四半期連続での減益となったが、市場コンセンサス並み水準での着地に。中国景気低迷の影響が懸念されていた中、底堅い業績動向確認で安心感が先行する形のもよう。営業利益率は前四半期比でやや低下しているが、体制強化を見据えた海外での人員増による販管費率上昇が背景になっている。パナHD<6752>:1460円(+77.5円)大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表。10-12月期営業利益は1274億円で前年同期比50.9%増となり、市場予想の1030億円程度を大きく上回る着地となっている。IRA補助金効果を除いてもエナジー事業は増益転換しており、過度な警戒感の後退にもつながっているようだ。通期計画は4000億円で前期比38.6%増を据え置き、くらし事業を下方修正しているものの、オートモーティブの好調などがカバーするようだ。yutori<5892>:2583円(+16円)大幅に3日ぶり反発。新規ブランド立ち上げに向け、一般公募からなるオーディションを開催すると発表している。応募期限は12日。一般参加可能でアパレル経験は不問。優勝者はyutoriグループで自身のブランドを立ち上げられ、準備金として500万円が用意される。また、レディースブランド「nemne store」がTikiTokアカウントから誕生したアイドルグループとコラボレーションし、トラックジャケットと裏毛スウェットを販売する。免疫生物研究所<4570>:446円(-39円)大幅に反落。24年3月期第3四半期累計(23年4-12月)の営業利益を前年同期比43.0%減の0.10億円と発表している。化粧品関連事業や抗体関連事業のTGカイコサービスの損失が縮小したものの、同事業の診断試薬サービスで抗体製品や牛海綿状脳症測定キットの売上高を第4四半期以降に計上する見込みとなったほか、システム関連コストの増加が響き、減益となった。通期予想は前期比54.2%増の0.90億円で据え置いた。DELTA-P<4598>:876円(+69円)大幅に6日ぶり反発。上皮成長因子受容体遺伝子変異陽性の非小細胞肺がん患者(ステージ3/4)を対象に、経口剤「DFP-14323」とアファチニブ(20mg/日)の併用群とアファチニブ(40mg/日)単独群との臨床第3相比較試験(優越性検証)の治験を実施するため、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験届を提出し、治験実施に対する調査が完了したと発表している。上乗せ効果が実証できれば、患者に優しいがん免疫療法剤が提供できるとしている。
<ST>
2024/02/05 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=5日前引け
5日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 78968 -22.8 24840
2. <1579> 日経ブル2 7714 -12.8 26570
3. <1357> 日経Dインバ 5374 -36.7 175
4. <1458> 楽天Wブル 5370 -14.1 29260
5. <1321> 野村日経平均 4885 -17.5 37720
6. <1360> 日経ベア2 4634 -44.2 427.4
7. <1459> 楽天Wベア 4374 -9.8 704
8. <1329> iS日経 2232 136.4 37910
9. <2621> iS米20H 2173 52.3 1299
10. <1545> 野村ナスH無 1758 185.9 26455
11. <1306> 野村東証指数 1505 -51.6 2679.5
12. <2644> GX半導日株 1451 6.0 4275
13. <1571> 日経インバ 1323 -43.2 681
14. <1568> TPXブル 1322 -54.2 42580
15. <1475> iSTPX 993 439.7 2650
16. <1655> iS米国株 942 97.5 531.0
17. <1365> iF日経Wブ 786 -36.9 38330
18. <1615> 野村東証銀行 609 11.9 296.3
19. <1540> 純金信託 578 42.0 9183
20. <2516> 東証グロース 530 2.1 556.2
21. <1678> 野村インド株 520 89.1 343.5
22. <2244> GXUテック 487 -1.0 1735
23. <1489> 日経高配50 477 -72.6 2117
24. <2632> MXナスヘ有 447 1177.1 11940
25. <2038> 原油先Wブル 445 -49.1 1715
26. <1671> WTI原油 442 -10.7 2779
27. <2569> 日興NQヘ有 396 8.8 2849.0
28. <2841> iFEナ百有 368 180.9 11250
29. <2631> MXナスダク 365 -18.0 18745
30. <2869> iFナ百Wブ 355 -50.7 37280
31. <2856> iS米債3H 353 1117.2 717.7
32. <2568> 日興NQヘ無 351 -12.5 4487
33. <2558> MX米株SP 340 -29.3 21090
34. <1346> MX225 303 -59.9 37530
35. <1358> 日経2倍 301 -32.2 46080
36. <2563> iS米国株H 287 82.8 293.4
37. <1330> 日興日経平均 284 -48.4 37740
38. <1356> TPXベア2 252 -30.0 459.3
39. <1482> iS米債7H 252 -30.8 1772
40. <1343> 野村REIT 238 -17.9 1953.0
41. <2870> iFナ百Wベ 220 -39.7 25575
42. <2017> iFプ150 219 14.1 1015
43. <2559> MX全世界株 214 19.6 18025
44. <1552> VIX短先物 211 -40.1 388
45. <1547> 日興SP5百 205 -57.4 7969
46. <1366> iF日経Wベ 202 -35.7 455
47. <1557> SPDR5百 199 29.2 73250
48. <2012> iS米債3月 197 6466.7 201.6
49. <1320> iF日経年1 194 -65.4 37570
50. <2843> 日興豪債ヘ有 194 -100.0 4194
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/02/05 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・5日>(前引け)=アルメディオ、NOK、東京エネシス
アルメディオ<7859.T>=ストップ高カイ気配。前週末2日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を102億4400万円から110億8700万円(前期比2.2倍)へ、営業利益を25億4000万円から31億9300万円(同6.0倍)へ、純利益を13億9100万円から18億1800万円(同11.1倍)へ上方修正した。断熱材事業で、再生可能エネルギー発電に積極的な設備投資を行っている中国における、太陽光発電パネル製造用の拡散炉用ヒーターモジュールの受注が急激に伸長し、それに対応したことが要因。また、売上高の大幅な伸長に伴い生産効率が向上し、コストダウンが実現したことも寄与する。
NOK<7240.T>=大きく切り返し2000円大台回復。上向きの25日移動平均線を足場にもみ合い上放れを鮮明としつつある。自動車用オイルシールを手掛けるが、足もとの業績は絶好調に推移している。前週末2日に発表した23年4~12月期決算は営業利益が前年同期比17%増の175億9100万円と2ケタ伸長を果たしたが、10~12月期でみると前年同期比4割を超える大幅な伸びをみせており、これを評価する買いを呼び込んでいる。半導体不足よる影響が解消し、自動車生産回復が顕著になっていることでオイルシールの販売も急増し、業績を押し上げた。また、海外売上高比率が7割近くに達し、ドル高・円安による為替メリットも享受している。
東京エネシス<1945.T>=急動意。火力や原子力発電所及びバイオマスなどの再生可能エネルギー発電所の建設工事やメンテナンスを手掛ける。足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移しており、前週末2日取引終了後に発表した23年4~12月期決算は経常利益が前年同期比3.3倍となる37億3500万円と急拡大、通期計画の35億円を超過した。また、同日に発行済み株式数の2.3%に相当する80万株、金額ベースで8億4000万円を上限に自社株買いの実施(今朝の東証の自己株式立会外買付取引で行う)も発表した。取得した全株と保有する150万株を2月20日付で消却する計画で、これがポジティブサプライズを与えている。
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出所:MINKABU PRESS
2024/02/05 11:33