新着ニュース一覧
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 05月14日 15時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9816) ストライダーズ 東証スタンダード [ 割安 ]
(2162) nms 東証スタンダード [ 割高 ]
(9432) 日本電信電話 東証プライム [ 割安 ]
(5253) カバー 東証グロース [ 分析中 ]
(7698) アイスコ 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9816) ストライダーズ 東証スタンダード [ 割安 ]
(2162) nms 東証スタンダード [ 割高 ]
(7180) 九州FG 東証プライム [ 割高 ]
(6620) 宮越ホールディングス 東証プライム [ 割高 ]
(2206) 江崎グリコ 東証プライム [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/05/14 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
10:30 豪・四半期賃金指数
15:45 仏・消費者物価指数(改定値)
16:15 日・訪日外国人客数
18:00 ユーロ・四半期GDP(域内総生産,改定値)
18:00 ユーロ・鉱工業生産
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
21:30 米・消費者物価指数
21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30 米・小売売上高
23:00 米・企業在庫
23:00 米・NAHB(住宅建築業者協会)住宅市場指数
※香港,韓国市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:戸田建<1860>,日清粉G<2002>,すかいらーく<3197>,オープンH<3288>,レゾナックHD<4004>,住友化<4005>,三井化学<4183>,三菱ケミG<4188>,エーザイ<4523>,日本ペHD<4612>,DIC<4631>,リゾートトラ<4681>,インフロニア<5076>,ニッパツ<5991>,リクルート<6098>,日本郵政<6178>,シャープ<6753>,かんぽ生命<7181>,ゆうちょ銀<7182>,HOYA<7741>,朝日インテク<7747>,クレセゾン<8253>,三菱UFJ<8306>,三井住友FG<8316>,みずほFG<8411>,三菱HCキャ<8593>,第一生命HD<8750>,T&DHD<8795>,近鉄GHD<9041>,光通信<9435>,東映<9605>,サンドラッグ<9989>ほか
※海外企業決算発表:シスコシステムズほか
出所:MINKABU PRESS
2024/05/14 15:30
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
10:30 豪・四半期賃金指数
15:45 仏・消費者物価指数(改定値)
16:15 日・訪日外国人客数
18:00 ユーロ・四半期GDP(域内総生産,改定値)
18:00 ユーロ・鉱工業生産
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
21:30 米・消費者物価指数
21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30 米・小売売上高
23:00 米・企業在庫
23:00 米・NAHB(住宅建築業者協会)住宅市場指数
※香港,韓国市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:戸田建<1860>,日清粉G<2002>,すかいらーく<3197>,オープンH<3288>,レゾナックHD<4004>,住友化<4005>,三井化学<4183>,三菱ケミG<4188>,エーザイ<4523>,日本ペHD<4612>,DIC<4631>,リゾートトラ<4681>,インフロニア<5076>,ニッパツ<5991>,リクルート<6098>,日本郵政<6178>,シャープ<6753>,かんぽ生命<7181>,ゆうちょ銀<7182>,HOYA<7741>,朝日インテク<7747>,クレセゾン<8253>,三菱UFJ<8306>,三井住友FG<8316>,みずほFG<8411>,三菱HCキャ<8593>,第一生命HD<8750>,T&DHD<8795>,近鉄GHD<9041>,光通信<9435>,東映<9605>,サンドラッグ<9989>ほか
※海外企業決算発表:シスコシステムズほか
出所:MINKABU PRESS
2024/05/14 15:30
相場概況
日経平均は反発、金利上昇への警戒感強く上値重い展開に
*15:30JST 日経平均は反発、金利上昇への警戒感強く上値重い展開に
13日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は81.33ドル安(-0.21%)の39431.51ドル、ナスダックは47.37ポイント高(+0.29%)の16388.24、S&P500は1.26ポイント安(-0.02%)の5221.42で取引を終了した。根強い利下げ期待に寄り付き後上昇。その後、4月NY連銀インフレ期待の上昇を受け利下げ期待が後退し相場は失速した。さらに、15日に発表が予定されている消費者物価指数(CPI)の発表を警戒した売りも重しとなりダウは下落に転じ、終盤にかけて下げ幅を拡大。ハイテクはアップルや決算を控えているエヌビディアの上昇が下支えとなったほか、金利の低下が奏功しプラス圏を維持し、まちまちで終了した。米国株は高安まちまちだったものの、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)がしっかりだったことなどから、東京市場はやや買い優勢で取引を開始した。日経平均は上げ幅を広げ38477.68円まで上昇したが、25日移動平均線や75日移動平均線が上値抵抗線として意識され上げ幅を縮小。日本の10年債利回りが0.965%と昨年11月の0.970%に迫る上昇となったことも影響して、一時前日比マイナス圏に入るなど引き続き方向感に乏しい地合いとなった。大引けの日経平均は前日比176.60円高(+0.46%)の38356.06円となった。東証プライム市場の売買高は21億1328万株、売買代金は5兆680億円。業種別では、石油・石炭製品、その他製品、海運業、サービス業、パルプ・紙などが上昇した一方、証券・商品先物取引業、ゴム製品、水産・農林業、ガラス・土石製品、保険業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は45%、対して値下がり銘柄は52%となっている。日経平均採用銘柄では、今期好業績予想を発表した古河電工<5801>が急騰したほか、今期純利益が前期比16%増になる見通しと発表し大林組<1802>が大幅高となった。また、1000億円上限の自社株買い取得枠の設定を発表したTOPPANHD<7911>も買われた。このほか、メルカリ<4385>、スズキ<7269>、ヤマハ発動機<7272>、大日本印刷<7912>が上昇。後場入り後は、ENEOS<5020>が決算発表を材料に急騰した。一方、決算内容が嫌気されて東ソー<4042>が売られたほか、あおぞら銀行<8304>への出資発表した大和証券G本社<8601>も大幅安。このほか、日産化学<4021>、中外製薬<4519>、フジクラ<5803>、三井金属<5706>が売り優勢となった。後場入り後は、ランチタイムに決算発表した鹿島<1812>が急落。
<FA>
2024/05/14 15:30
本日の注目個別銘柄
古河電工、ケイアイスター、スクエニHDなど
<4186> 東応化 3931 -503急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は58億円で前年同期比7.4%増となったが、65億円程度のコンセンサスを下振れている。研究開発費の増加などが想定比下振れの背景とみられる。通期予想は268億円、前期比18.0%増を据え置き。上期計画に対する進捗率が高いことで下振れ懸念は乏しいだろうが、市場予想は300億円程度の水準であり、ややコンセンサスは切り下がる形とみられる。<9684> スクエニHD 5268 -1000ストップ安。前日に24年3月期決算を発表。営業利益は326億円で前期比26.6%減となり、450億円程度の市場予想を下振れ。棚卸資産評価損の計上などが主因。25年3月期は400億円で同22.9%増を見込むが、コンセンサスは550億円程度。また、新中計を発表したが、数値目標などには物足りなさも残るとの見方。なお、発行済み株式数の4.2%に当たる500万株、200億円を上限とする自社株買いも発表。<3465> ケイアイスター 3215 -640急落。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は114億円で前期比40.8%減となり、従来計画の135億円を下振れる着地に。25年3月期は145億円で同27.6%増を見込む。緩やかな粗利益率改善を見込んでいるが、市場の期待値までには達していない状況とみられる。また、年間配当金は130円を計画で前期比50円の減配見通しとなっている。<5726> 大阪チタ 2710 +202大幅反発。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は82.9億円で前期比73.4%増となり、従来計画の75億円を大きく上回る着地に。また、25年3月期は110億円で同32.7%増の見通しとし、100億円弱のコンセンサスを上振れている。上期の国内契約価格を20%程度引き上げる方針であるもよう。なお、航空機需要の中長期的な成長見込みから、スポンジチタンの生産能力増強も検討を加速としている。<5801> 古河電工 4092 +643急騰。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は112億円で前期比27.7%減となったが、従来計画の50億円は大幅に上振れ。25年3月期は250億円で同2.2倍の見通しとしており、200億円程度のコンセンサスを大きく上回っている。下期偏重の計画ではあるようだが、全事業での改善を見込んでいるもよう。26年3月期には光関連製品の改善も見込まれるなど、今後の拡大ペースの早まりが意識されている。<4887> サワイグループHD 6361 +716一時ストップ高。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は186億円で前期比16.0%増となり、5月10日の修正値に沿った着地へ。一方、25年3月期は260億円で同39.6%増の見通し、2ケタの売上成長を見込んでおり、市場予想を大きく上回る水準とみられる。また、9月末に1:3の株式分割を実施することも発表、分割を考慮すると、25年3月期年間配当金53円となり、前期比10円弱の増配となる。<6278> ユニオンツール 4875 +300大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は14.2億円で前年同期比49.2%増となり、上半期計画は従来予想の17億円から26億円、同26.9%増に、通期では37億円から55億円、前期比45.6%増にそれぞれ上方修正している。データセンターのサーバー向けパッケージ基板および高多層基板の需要が拡大しており、高付加価値工具に対する需要が急速に増加しているもよう。<4078> 堺化学 2520 +500ストップ高比例配分。前日に24年3月期決算を発表、営業益は29.4億円で前期比33.2%減と従来予想の19億円を大幅に上回った。高収益率の製品出荷が重なったことが要因。25年3月期は54億円で同83.5%増と大幅増益予想。さらに新中計を発表。27年3月期営業益は90億円を目標としている。また、株主還元方針はDOE3%を目安とすることに変更、25年3月期配当金は前期比55円増の125円を計画。<1802> 大林組 1901 +224.5急伸。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は794億円で前期比15.4%減となり、従来予想の740億円を上回っている。25年3月期は930億円で同17.2%増の見通しで、市場コンセンサスを50億円程度上振れ。国内建築の受注拡大や粗利益率の好転を見込んでいるもよう。年間配当金の目安をDOE5%程度としていることで、前期年間配当金は前期比33円増の75円、今期は5円増の80円と計画している。<2372> アイロムG 2273 +400ストップ高比例配分。MBOの実施を発表。ブラックストーン系企業のビー・エックス・ジェイ・ビー・ワンHDが完全子会社化を企図してTOBを実施、TOB価格は2800円で前日終値比49.5%のプレミアムとなっている。TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きに。豪州における競争法に基づく必要な許認可等取得まで最短で4週間程度かかる見込みであることから、6月中旬頃を目途にTOBを開始することを目指している。
<ST>
2024/05/14 15:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は本日高値を更新、クロス円主導で
*15:17JST 東京為替:ドル・円は本日高値を更新、クロス円主導で
14日午後の東京市場でドル・円は156円50銭を上抜け、本日高値を更新。15時に発表された英国の雇用関連統計は強弱まちまちだったが、失業保険申請件数を受けポンド買い優勢に。ポンド・円の強含みがクロス円をけん引し、ドル・円も押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円17銭から156円54銭、ユーロ・円は168円51銭から168円85銭、ユーロ・ドルは1.0784ドルから1.0793ドル。
<TY>
2024/05/14 15:17
注目トピックス 日本株
東応化---大幅反落、第1四半期小幅増益で市場予想は下振れ
*15:11JST 東応化---大幅反落、第1四半期小幅増益で市場予想は下振れ
東応化<4186>は大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は58億円で前年同期比7.4%増となったが、65億円程度のコンセンサスを下振れている。研究開発費の増加などが想定比下振れの背景とみられる。通期予想は268億円、前期比18.0%増を据え置き。上期計画に対する進捗率が高いことで下振れ懸念は乏しいだろうが、市場予想は300億円程度の水準であり、ややコンセンサスは切り下がる形とみられる。
<ST>
2024/05/14 15:11
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 三菱UFJ、三井住友FGなど560社 (5月14日)
※決算発表の集中期間(4月24日~5月15日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 速報 <16時>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 続報 <18時>に配信
3.★本日の【イチオシ決算】 <20時>に配信
――――――――――――――――――――――――――――
【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 超速報 <15時10分>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。
5月15日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆本決算:
<1860> 戸田建 [東P]
<4183> 三井化学 [東P]
<4188> 三菱ケミG [東P]
★<4523> エーザイ [東P]
<5076> インフロニア [東P]
<7741> HOYA [東P]
など53社
◆第1四半期決算:
<4631> DIC [東P]
など6社
◆第2四半期決算:
<7494> コナカ [東S]
など2社
◆第3四半期決算:
<4767> TOW [東S]
■引け後発表
◆本決算:
<1514> 住石HD [東S]
<2002> 日清粉G [東P]
<3133> 海帆 [東G]
<3863> 日本紙 [東P]
<3962> チェンジHD [東P]
<4005> 住友化 [東P]
★<6098> リクルート [東P]
★<6178> 日本郵政 [東P]
<6753> シャープ [東P]
<6890> フェローテク [東S]
<7181> かんぽ生命 [東P]
★<7182> ゆうちょ銀 [東P]
<7214> GMB [東S]
<8253> クレセゾン [東P]
★<8306> 三菱UFJ [東P]
★<8316> 三井住友FG [東P]
★<8411> みずほFG [東P]
<8593> 三菱HCキャ [東P]
★<8750> 第一生命HD [東P]
<8795> T&D [東P]
<9041> 近鉄GHD [東P]
<9616> 共立メンテ [東P]
など275社
◆第1四半期決算:
<145A> エルイズビー [東G]
<153A> カウリス [東G]
<155A> 情報戦略テク [東G]
<3197> すかいらーく [東P]
<4004> レゾナック [東P]
<4612> 日本ペHD [東P]
<5871> SOLIZE [東S]
<7342> ウェルスナビ [東G]
など85社
◆第2四半期決算:
<9553> マイクロアド [東G]
など29社
◆第3四半期決算:
<4478> フリー [東G]
<6227> AIメカ [東S]
<7747> 朝日インテク [東P]
など35社
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<3561> 力の源HD [東P] (前回11:30)
<4425> Kudan [東G] (前回15:00)
★<6254> 野村マイクロ [東P] (前回15:30)
など42社
◆第1四半期決算:
<2160> ジーエヌアイ [東G] (前回16:20)
<5616> 雨風太陽 [東G] (前回15:00)
など19社
◆第2四半期決算:
<3288> オープンH [東P] (前回15:30)
など9社
◆第3四半期決算:
<3856> Aバランス [東S] (前回16:30)
など4社
合計560社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2024/05/14 15:11
注目トピックス 日本株
スクエニHD---ストップ安、前期実績・今期見通しともにコンセンサス下振れ
*15:09JST スクエニHD---ストップ安、前期実績・今期見通しともにコンセンサス下振れ
スクエニHD<9684>はストップ安。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は326億円で前期比26.6%減となり、450億円程度の市場予想を下振れ。棚卸資産評価損の計上などが下振れの主因。25年3月期は400億円で同22.9%増の見通しだが、コンセンサスは550億円程度の水準であった。また、新中計を発表しているが、数値目標などには物足りなさも残るとの見方。なお、発行済み株式数の4.2%に当たる500万株、200億円を上限とする自社株買いも発表。
<ST>
2024/05/14 15:09
注目トピックス 日本株
ケイアイスター---不動産?大幅反落、前期下振れ着地や今期減配見通しで
*15:08JST ケイアイスター---不動産?大幅反落、前期下振れ着地や今期減配見通しで
ケイアイスター<3465>は大幅反落。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は114億円で前期比40.8%減となり、従来計画の135億円を下振れる着地に。25年3月期は145億円で同27.6%増を見込む。緩やかな粗利益率改善を見込んでいるが、市場の期待値までには達していない状況とみられる。また、年間配当金は130円を計画で前期比50円の減配見通しとなっている。
<ST>
2024/05/14 15:08
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比176.60円高の38356.06円
*15:07JST 日経平均大引け:前日比176.60円高の38356.06円
日経平均は前日比176.60円高の38356.06円(同+0.46%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比6.87pt高の2730.95pt(同+0.25%)。
<CS>
2024/05/14 15:07
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比12銭安の143円84銭
債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比12銭安の143円84銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/14 15:06
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=14日大引け、全銘柄の合計売買代金2055億円
14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.4%増の2055億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同4.0%増の1707億円だった。
個別ではNEXT FUNDS外国株式・MSCI <2513> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <1545> 、WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> 、MAXIS全世界株式(オール・カントリー) <2559> 、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> など37銘柄が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT エネルギー資源 <1618> が3.26%高と大幅な上昇。
日経平均株価が176円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1008億7600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1293億8000万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が141億4000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が118億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が106億3600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が92億8200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が85億5000万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/05/14 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値上がり優勢、コリー、網屋がS高
14日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数356、値下がり銘柄数170と、値上がりが優勢だった。
個別ではcoly<4175>、網屋<4258>、アドベンチャー<6030>、コンヴァノ<6574>がストップ高。トラストホールディングス<3286>、みらいワークス<6563>は一時ストップ高と値を飛ばした。ASJ<2351>、フーバーブレイン<3927>、パワーソリューションズ<4450>など6銘柄は年初来高値を更新。カバー<5253>、カオナビ<4435>、STG<5858>、クリングルファーマ<4884>、アイビス<9343>は値上がり率上位に買われた。
一方、イオレ<2334>、スタジオアタオ<3550>、クラウドワークス<3900>、アイリッジ<3917>、トヨクモ<4058>など17銘柄が年初来安値を更新。JTOWER<4485>、AI inside<4488>、売れるネット広告社<9235>、ピクスタ<3416>、リネットジャパングループ<3556>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/05/14 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=14日大引け
14日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 100876 -1.0 27605
2. <1321> 野村日経平均 14140 36.8 40010
3. <1357> 日経Dインバ 11821 42.1 150
4. <1360> 日経ベア2 10636 0.3 367.8
5. <1458> 楽天Wブル 9282 40.7 32500
6. <1579> 日経ブル2 8550 -2.9 29515
7. <1459> 楽天Wベア 7312 23.4 606
8. <1568> TPXブル 3813 -23.3 48680
9. <1306> 野村東証指数 3353 2.7 2882.5
10. <2644> GX半導日株 3243 24.2 4620
11. <1615> 野村東証銀行 1916 12.0 339.9
12. <1365> iF日経Wブ 1636 -8.8 42570
13. <1545> 野村ナスH無 1286 -50.1 28815
14. <1655> iS米国株 1142 7.7 588.6
15. <2516> 東証グロース 1066 81.6 511.4
16. <1320> iF日経年1 1065 34.8 39860
17. <1489> 日経高配50 1065 28.9 2325
18. <1330> 日興日経平均 995 -13.9 40090
19. <2038> 原油先Wブル 931 47.5 2288
20. <1475> iSTPX 928 11.0 2824
21. <1540> 純金信託 897 -18.6 11115
22. <1346> MX225 826 0.5 39850
23. <1329> iS日経 802 -49.5 39890
24. <1571> 日経インバ 711 -70.1 634
25. <1366> iF日経Wベ 679 8.5 390
26. <1678> 野村インド株 678 -32.3 360.2
27. <1308> 日興東証指数 591 -45.8 2848
28. <1358> 日経2倍 562 -21.1 51280
29. <1356> TPXベア2 561 -6.2 387.6
30. <1476> iSJリート 532 758.1 1866
31. <1488> iFREIT 524 50.1 1878.0
32. <1699> 野村原油 518 78.0 438.2
33. <1671> WTI原油 466 -20.2 3275
34. <2621> iS米20H 456 -61.1 1208
35. <1343> 野村REIT 438 29.2 1948.5
36. <1305> iFTP年1 426 -62.2 2912.0
37. <2244> GXUテック 408 -30.1 1933
38. <1547> 日興SP5百 406 26.5 8880
39. <2559> MX全世界株 401 48.0 20215
40. <2558> MX米株SP 400 -14.0 23515
41. <2017> iFプ150 361 46.2 1058
42. <2566> 日興ESGリ 351 74.6 1021.0
43. <1397> SMD225 313 -50.1 38710
44. <1486> 日興米債ヘ無 307 2458.3 24050
45. <1456> iF日経ベ 304 -28.6 2715
46. <1557> SPDR5百 267 -5.0 81520
47. <2638> GXロボ日株 249 4880.0 2115
48. <1542> 純銀信託 230 6.5 13325
49. <2564> GX高配日株 203 331.9 2836
50. <1563> グロースコア 200 159.7 2260
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/05/14 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均14日大引け=反発、176円高の3万8356円
14日の日経平均株価は前日比176.60円(0.46%)高の3万8356.06円と反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は747、値下がりは872、変わらずは31。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を59.04円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が31.12円、レーザーテク <6920>が14.65円、スズキ <7269>が13.93円、コナミG <9766>が13.73円と続いた。
マイナス寄与度は19.61円の押し下げで中外薬 <4519>がトップ。以下、KDDI <9433>が14.91円、東エレク <8035>が12.75円、塩野義 <4507>が9.97円、NTTデータ <9613>が9.97円と並んだ。
業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位はサービスで、以下、不動産、その他金融、保険、証券・商品、銀行が並んだ。
株探ニュース
2024/05/14 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・14日>(大引け)=パークシャ、応用地質、古河電など
PKSHA Technology<3993.T>=物色の矛先向かいストップ高。ディープラーニングを活用して業務効率化を実現するアルゴリズムモジュールとアルゴリズムソフトウエアの開発を主力とし、人工知能(AI)関連の代表的な銘柄の一角を担う。足もとの業績も会社側の想定を上回って好調に推移しており、13日取引終了後に24年9月期業績予想の増額修正を発表した。売上高は従来予想の160億円から168億円、最終利益は15億円から20億円に大幅上方修正した。これがポジティブサプライズとなり投資資金の攻勢を誘っている。
応用地質<9755.T>=後場急伸し年初来高値更新。同社はきょう午後1時45分ごろ、24年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比61.4%増の20億1700万円となり、通期計画35億円に対する進捗率は57.6%に達した。売上高は同16.3%増の182億1100万円で着地。自然災害に対する防災・減災支援関連業務や、洋上風力発電関連事業が大型案件の受注も含め好調に推移したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
古河電気工業<5801.T>=切り返し急で年初来高値更新。13日取引終了後に発表した24年3月期決算は営業利益が前の期比28%減の111億7100万円だったが、従来計画の50億円から大幅に上振れして着地した。また、25年3月期の業績予想については車載ハーネスの拡販など自動車部品が牽引する形で利益採算が急回復、営業利益は前期比2.2倍の250億円を見込んでいる。これを好感する買いが集中した。同社株は年初から25日移動平均線をサポートラインとする一貫した下値切り上げチャートを形成、同社株は日経225採用銘柄だが、4月以降に日経平均株価が値を崩した後も上昇トレンドを維持していた。きょうは好決算見通しを受け同移動平均線を足場に一段の上値追い態勢に入った。
三菱製紙<3864.T>=利益大変貌の決算サプライズでストップ高。前日の後場から目を見張る上昇パフォーマンスをみせマーケットの視線を集めている。製紙業界の中堅で情報用紙のほか、感光材など機能材料にも展開する。価格改定に伴う採算改善効果に加え、生産合理化やコスト削減努力が反映されて利益は急回復局面に突入している。前日の後場取引時間中(午後2時)に発表した24年3月期の決算は営業利益が前の期比5.6倍の54億1000万円と大幅な伸びを達成、続く25年3月期も前期比48%増の80億円を見込んでおり、これがサプライズとなり決算発表を境に大口の投資マネーを呼び込んだ。同社株は投資指標面の割安感が際立っていることも追随買いを誘う背景にある。2営業日にわたる株価急上昇を経た段階でも、PER4倍、PBR0.3倍台と依然として水準訂正余地の大きさを物語る。
ETSホールディングス<1789.T>=700円近辺もみ合いを急速離脱へ。内線工事を主体とする電気工事会社で、東北電力<9506.T>などを中心に電力会社向けを主力とする。13日取引終了後、24年9月期上期(23年10月~24年3月)の業績予想の修正を発表した。工事の進捗が想定を上回ったことや工事採算の改善などが寄与したことで、営業利益は従来予想の1億7600万円から4億7800万円(前年同期比94%増)に大幅増額、これを材料視する買いを呼び込んでいる。
カバー<5253.T>=大底圏上放れる。同社は13日取引終了後に25年3月期通期の単独業績予想を公表し、営業利益を前期比31.8%増の73億円としていることなどが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は同20.9%増の364億8100万円を見込む。同社は「VTuberビジネスの確立」「IPビジネスへの進化」「クリエイター経済圏の拡大」の3段階の事業戦略を定めており、これらに沿って内製での事業開発、外部企業との戦略的パートナーシップ、M&Aなどにより能力拡充を図り、持続的な成長を目指すとしている。また、東証プライム市場(現在はグロース市場)への市場区分変更申請に向けた準備を行っていることも明らかにした。なお、現時点では変更申請日や承認日は未定で、不確定な要素もあることから変更申請に向けた準備を中止する可能性があるという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/14 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、パークシャ、ALPHAがS高
14日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数734、値下がり銘柄数703と、値上がりが優勢だった。
個別ではPKSHA Technology<3993>、アルファ<4760>、図研エルミック<4770>、アイスコ<7698>、アソインターナショナル<9340>がストップ高。プラコー<6347>は一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C<1775>、ETSホールディングス<1789>、マサル<1795>、田辺工業<1828>、中広<2139>など47銘柄は年初来高値を更新。メディアリンクス<6659>、東洋シヤッター<5936>、アイビーシー<3920>、CLホールディングス<4286>、リーガルコーポレーション<7938>は値上がり率上位に買われた。
一方、ベルグアース<1383>、ケア21<2373>、やまみ<2820>、オカムラ食品工業<2938>、ヤマイチ・ユニハイムエステート<2984>など50銘柄が年初来安値を更新。日本ラッド<4736>、テクノ菱和<1965>、エスケーエレクトロニクス<6677>、近畿車輛<7122>、スターツ出版<7849>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/05/14 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位に宮越HD
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の14日午後2時現在で、宮越ホールディングス<6620.T>が「売り予想数上昇」で4位となっている。
13日午前9時ごろ、子会社である深セン皇冠(中国)電子が深セン市で進めている「ワールド・イノベーション・センター(WIC)」プロジェクトについて、深セン市当局から実施主体として確認することに関する公示があったと発表した。同プロジェクトは、同社が深セン市福田区に保有する工場跡地を再開発し、経済、社会、環境の持続可能性を実現する拠点の建設を目指すもの。WICの機能としては、中国の先進的経済を実現している13省・4直轄市と提携して、各地域の大手企業とWICに進出した大手外資企業の最新情報を満載したシステム、更に地元の大手企業やスタートアップとのマッチングシステムなど進出企業にとってイノベーションの創出を加速させるプラットフォームを構築するプロジェクトで、既に日米欧から100社を超える企業が進出意向を表明しているという。
この発表を受けて、13日の同社株はストップ高の1375円に上昇。この日も強含みで推移している。その一方でこの日は利益確定の動きも出ており、こうした動きが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/14 14:59
注目トピックス 日本株
SBSホールディングス---1Q減収、物流量減少とコスト増加傾向が継続
*14:58JST SBSホールディングス---1Q減収、物流量減少とコスト増加傾向が継続
SBSホールディングス<2384>は10日、2024年12月期第1四半期(24年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.4%減の1,138.14億円、営業利益が同23.5%減の81.10億円、経常利益が同22.2%減の81.84億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同28.3%減の48.85億円となった。物流事業の売上高は前年同期比4.7%減の998.61億円、営業利益は同38.0%減の20.59億円となった。既存顧客との取引拡大に加え、高い物流機能を求める新規顧客の獲得や、EC物流の需要取り込み等に注力したが、企業間物流における海外事業の運賃下落や物量減、家電・半導体等の取扱量減少の影響等により、減収減益となった。不動産事業の売上高は同3.5%減の117.01億円、営業利益は同16.4%減の58.88億円となった。開発事業では、グループ内での3PL、4PL事業を推進するために、顧客の物流ニーズに合った大型倉庫を土地の取得から建設まで一貫して行っている。賃貸事業では、グループで保有する倉庫、オフィスビル、レジデンス等から賃貸収益を得ている。同社は、将来の投資に向け物流不動産を流動化し資金を回収しており、流動化に伴い計上する収益は不動産事業に含めている。当第1四半期については、新杉田物流センター(横浜市)の信託受益権の譲渡を実施したが、前年同期における物流不動産流動化の実績を下回ったこともあり、減収減益となった。その他事業の売上高は同1.8%増の22.51億円、営業利益は同4.6%増の0.81億円となった。その他事業の主なものは、人材派遣事業、マーケティング事業、太陽光発電事業及び環境事業となっている。2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.2%増の4,500.00億円、営業利益が同6.5%増の210.00億円、経常利益が同3.8%増の205.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.4%増の105.00億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
2024/05/14 14:58
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~オプトラン、STGなどがランクイン
*14:56JST 出来高変化率ランキング(14時台)~オプトラン、STGなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [5月14日 14:33 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<5858> STG 300500 31065.96 334.81% 0.0944%<9066> 日新 332700 79490.1 301.65% -0.0467%<6235> オプトラン 2389200 331858.82 300.34% 0.0836%<4485> JTOWER 4386800 890049.16 273.67% -0.1671%<8111> Gウイン 1070800 855744.26 273.33% -0.0664%<9755> 応用地 185300 42089.56 273.32% 0.0905%<6574> コンヴァノ 97600 8801.16 265.69% 0.1595%<6030> アドベンチャ 237300 119561.4 259.24% 0.2127%<3465> ケイアイスター 856900 324584.9 249.75% -0.1673%<6677> エスケーエレク 680900 219466.8 248.62% -0.1301%<3266> ファンドクリG 673000 7153.66 246.6% 0.0222%<7638> NEWART 296000 58341.6 243.85% 0.0865%<2270> 雪印メグ 1469200 408360.3 242.39% -0.0243%<4887> サワイGHD 1257900 1039851.44 237.34% 0.1356%<3109> シキボウ 390400 47370.38 237.07% 0.019%<5020> ENEOS 75363400 7483930.28 236.38% 0.1114%<8897> ミラースHD 2854800 184387.76 235.97% 0.1164%<5602> 栗本鉄 202600 110223 235.5% -0.0323%<6278> ユニオンツール 263900 173024.2 231.4% 0.059%<9887> 松屋フーズ 156200 101056.8 228.36% -0.0733%<6659> メディアL 22843000 337678.12 224.84% 0.1944%<4548> 生化学 525000 51401.62 223.74% 0.0664%<9341> GENOVA 688800 141474.22 211.91% 0.0821%<6539> MS-Japan 352300 71442.68 209.58% -0.0418%<3825> REMIX 2264200 74979.38 209.42% -0.0125%<5253> カバー 21866100 6354472.08 208.05% 0.1924%<5632> 菱製鋼 362700 80344.12 207.43% 0.0763%<5726> 大阪チタ 3004700 1344407.24 207.15% 0.0777%<4435> カオナビ 244200 61305.22 206.12% 0.1335%<8869> 明和地所 453200 64811.68 205.18% -0.081%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2024/05/14 14:56
注目トピックス 日本株
フォーバル---群馬県みどり市へデジタル人材を派遣
*14:52JST フォーバル---群馬県みどり市へデジタル人材を派遣
フォーバル<8275>は13日、内閣府が推進する「地方創生人材支援制度」に基づき、本制度の協力企業として、群馬県みどり市にDX推進マネージャーの梅村知久を派遣したことを発表した。今回の支援は、今後急速に進むデジタル化に遅れることなく、さらにみどり市のDXを効果的に推進していくことを目的としている。デジタル化の推進はみどり市の重点施策としても位置づけられていることから、デジタル技術に関する専門的知見をもった人材を派遣することで、現地職員のデジタル化への意識を醸成し、DX人材の育成を行っていく。主な支援内容は、DX推進に係る全体総括、基幹系システムの標準化・共通化への対応、マイナンバーカードの普及促進及び行政手続のオンライン化の推進。そして、AI・RPAの利用促進及びテレワークの推進、セキュリティ対策の徹底となる。
<SI>
2024/05/14 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードで
*14:45JST 東京為替:ドル・円は変わらず、様子見ムードで
14日午後の東京市場でドル・円は変わらず、156円40銭付近でのもみ合いが続く。材料難で様子見ムードが広がり、積極的な売り買いは手控えられている。引き続き米10年債利回りの伸び悩みでドル買いは入りづらく、日本株高で円買いも縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円17銭から156円49銭、ユーロ・円は168円51銭から168円78銭、ユーロ・ドルは1.0784ドルから1.0793ドル。
<TY>
2024/05/14 14:45
注目トピックス 市況・概況
日経平均は92円高、企業決算や米PPIに関心
*14:43JST 日経平均は92円高、企業決算や米PPIに関心
日経平均は92円高(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>などがプラス寄与上位となっており、一方、中外薬<4519>、KDDI<9433>、NTTデータG<9613>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、その他製品、海運業、サービス業、鉄鋼が値上がり率上位、証券商品先物、ゴム製品、ガラス土石製品、保険業、水産・農林業が値下がり率上位となっている。日経平均は小動きとなっている。今日はこの後、テルモ<4543>、SMC<6273>、ソニーG<6758>、ニトリHD<9843>、アサヒ<2502>、楽天グループ<4755>、三井E&S<7003>、りそなHD<8308>、三住トラスト<8309>などが決算発表を予定している。米国では今晩、4月の米卸売物価指数(PPI)が発表され、企業決算では、ホーム・デポが2-4月期決算を発表する。
<SK>
2024/05/14 14:43
注目トピックス 日本株
リソー教育 Research Memo(12):連結配当性向で50%以上を目安に配当を実施する方針
*14:42JST リソー教育 Research Memo(12):連結配当性向で50%以上を目安に配当を実施する方針
■株主還元策リソー教育<4714>は株主への利益還元を経営の重要課題の1つと位置付けている。配当方針については、内部留保の充実度合いや利益の状況及び経営環境等を総合的に勘案し、2024年2月期からは配当性向50%以上を目途に実施することとし、2024年2月期の1株当たり配当金は10.0円(配当性向90.6%)となった。2025年2月期についても同額の10.0円(同90.3%)を予定しており、配当利回りで3.6%(2024年4月15日終値ベース)の水準となる。今後、利益成長により配当性向が50%を下回る状況となれば増配が期待できる。なお、配当以外に蓄えた内部留保及び資金の使途については、設備投資や経営のDXを進めるためのシステム投資に充当していくほか、コロナ禍のような突発的な事象が発生した際の一時的な費用増に備えるためのものとしている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<AS>
2024/05/14 14:42
注目トピックス 日本株
リソー教育 Research Memo(11):新規事業の拡大により年率1ケタ台後半の持続的成長を目指す(2)
*14:41JST リソー教育 Research Memo(11):新規事業の拡大により年率1ケタ台後半の持続的成長を目指す(2)
■今後の見通し(4) 教育特化ビル「こどもでぱーと」シリーズの展開リソー教育<4714>は2020年9月にヒューリック、コナミスポーツとの3社で業務提携を締結し、今後、ヒューリックが首都圏で開発する教育特化ビル「こどもでぱーと」シリーズを展開することを発表した。同ビル内では、同社グループの「伸芽’Sクラブ託児・学童」「伸芽会」「TOMAS」「インターTOMAS」や、コナミスポーツの「運動塾」※等が入居し、乳幼児から高校生まで複数の教育サービスを同一拠点で提供可能となる。子どもを勉強と運動の両面でバランス良く育てたいというニーズは強く、好立地の場所で各種サービスを提供することでこれらのニーズを取り込んでいく。同社にとっては、乳幼児から顧客を囲い込むことで、顧客のLTV最大化とグループシナジーが発揮できる取り組みとして注目される。※子ども向けを対象とした運動スクールで全国に140ヶ所以上展開している。現在の進捗状況については、東京都城南エリアや横浜、千葉エリアなどで合計6件のプロジェクトが具体化しており、このうち2件の「(仮称)こどもでぱーと 中野」(東京都中野区)、「(仮称)こどもでぱーと たまプラーザ」(神奈川県横浜市)がいずれも新築物件で2025年春に開業予定となっている。また、ヒューリックが2026年に渋谷に竣工予定の複合ビル「MITAKE Link Park」にも「こどもでぱーと」を展開することが決まっており、「伸芽会」「伸芽’Sクラブ託児・学童」を開設する計画となっている(伸芽会、TOMASは既存校が渋谷にあるため拡大リニューアルとなる)。ヒューリックでは、「こどもでぱーと」を2029年までに首都圏の主要駅をターゲットに20棟まで広げる構想を描いており、2026年以降も年間数棟のペースで開業していくことになる。同社にとっては、駅前好立地の物件を独力で探す必要がなく複数の教育サービスを同時に開校できるため、事業効率の観点からもメリットが大きく、2026年2月期以降の収益拡大に貢献する取り組みとして注目される。(5) DX戦略の推進同社は収益体質の強化と売上拡大を図るべく、2024年2月期からグループ全体のDX戦略推進に着手している。具体的な取り組みとしては、グループ各社で保有する顧客データベースの統合、講師が手書きで作成しているレポートを情報端末を用いて作成できるようにするためのシステム構築、顧客接点となるスマートフォンアプリの開発、教室・拠点間のネットワーク設備の増強など、2026年2月期までに697百万円を投入してDXを推進し、業務効率並びに顧客満足度の向上を図る。講師や教務社員がDXによって削減した事務作業時間を生徒や保護者へのフォローアップ、営業提案などの時間に振り向けることで、顧客満足度の向上につながるほか、ペーパーレス化によるコスト低減なども進められる。顧客データベースの統合については2027年に完成する予定で、完成後は重複機能の統一化による費用の効率化と、ブランド横断的アプローチによる囲い込み戦略が従来以上に進むものと期待される。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<AS>
2024/05/14 14:41
注目トピックス 日本株
リソー教育 Research Memo(10):新規事業の拡大により年率1ケタ台後半の持続的成長を目指す(1)
*14:40JST リソー教育 Research Memo(10):新規事業の拡大により年率1ケタ台後半の持続的成長を目指す(1)
■今後の見通し2. 中期経営計画(1) 市場環境認識と主な取り組みリソー教育<4714>は2025年2月期からスタートする3カ年の中期経営計画を発表した。市場環境としては、少子化が続くなかで同社が主力エリアとする首都圏においては子どもの数も堅調に推移し、また公教育サービスへの不安感から私立小学校及び中学校を受験するため進学塾への通塾ニーズも堅調に推移する一方で、学習塾業界における生徒獲得競争も続き業界再編の動きが加速すると見ている。こうした環境下において今後も収益成長を継続していくための主な取り組みとして、生徒数拡大施策、出店エリアの見直し及び校舎のスクラップ&ビルド、異業種との提携による新規事業の育成、DX戦略などを推進する。生徒数拡大施策としては、顧客満足度の向上(生徒・保護者との密なコミュニケーション)による退会率の抑制と、難関校への合格実績を拡大するための優秀な講師や社員の確保・育成に取り組む。(2) 経営数値目標業績目標としては2027年2月期に売上高38,260百万円、営業利益3,360百万円、経常利益3,360百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,000百万円を掲げた。3年間の年平均成長率は売上高で5.9%、営業利益で9.1%となる。営業利益率は2024年2月期の8.0%に対して2027年2月期は8.8%まで引き上げていく。講師・正社員の処遇向上による人件費の増加や物価上昇が見込まれる一方で、広告宣伝費をはじめとした諸経費の最適化やDX推進による業務効率の向上で吸収していく。また、ROEについては14.5%と2024年2月期の19.1%から水準はやや低下するものの、引き続き10%以上を維持する方針だ。(3) 事業別の見通しa) 学習塾事業学習塾事業の売上成長率は年率7%程度を計画している。校舎展開については首都圏で年間3~5校ペースで新規開校し、手狭となった教室については増床または移転リニューアルを実施していく。「インターTOMAS」や「メディックTOMAS」については「TOMAS」「インターTOMAS」が進出しているエリアで、需要が見込めると判断すれば開校する。校舎数の拡大に加えて既存校における顧客サービスの徹底により、退会率を抑制していくことで生徒数の拡大を図る。また、新規生徒の募集については紙媒体の広告をWeb広告に切り替えるなど費用対効果を鑑みながら効率的に進め、生徒数の増加につなげていく考えだ。b) 家庭教師派遣教育事業家庭教師派遣教育事業の売上成長率は年率1ケタ台前半の水準を計画している。家庭教師派遣の「名門会」については、大都市圏への集中展開と校舎のスクラップ&ビルドを推進する。一方、「TOMEIKAI」は地方の少子化進行を背景に生徒や学生アルバイト講師の獲得が難しくなってきていることから新規開校は行わず、既存校の収益改善に取り組む。こうしたなかでも双方向型オンライン授業「名門会Online」の生徒獲得を強化することで、2026年2月期から増収基調への復帰を目指す。同サービスはコロナ禍以降にスタートしたサービスで、生徒数も2024年2月時点で約180人と同事業全体の6%弱と小さいが、地方や海外からでもオンラインで社会人プロ講師や東大生など難関大学の現役大学生講師の完全個別指導を受講できる点が評価され順調に生徒数を伸ばしており、今後の売上成長をけん引していく可能性がある。c) 幼児教育事業幼児教育事業については提携戦略の推進により年率5%前後の売上成長を目指す。「伸芽会」「伸芽’Sクラブ学童」「伸芽’Sクラブ託児」をそれぞれ年間1校ペースで開校する計画となっている(伸芽’Sクラブ学童にはコナミスポーツ 伸芽’Sアカデミーも含む)」。これら新規校やリニューアル校で生徒獲得のための営業を強化するほか、既存生の退会率を抑制するため生徒・保護者とのコミュニケーション強化並びに計画的な個別面談を実施していく。d) 学校内個別指導事業学校内個別指導事業については、年率10%の売上成長を目指す。学校の進学実績向上に貢献するサービスとして、また教師の長時間労働問題の解消に寄与するサービスとして認知度が高まるなか、私立の中高一貫校を中心に全国の私立学校から多く問い合わせが入っており、年間10校ペースで導入校数を増やしながら高成長を目指す。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<AS>
2024/05/14 14:40
注目トピックス 日本株
リソー教育 Research Memo(9):2025年2月期は学習塾事業と学校内個別指導事業がけん引、増収増益の見通し
*14:39JST リソー教育 Research Memo(9):2025年2月期は学習塾事業と学校内個別指導事業がけん引、増収増益の見通し
■今後の見通し1. 2025年2月期の業績見通しリソー教育<4714>の2025年2月期の連結業績は、売上高で前期比5.4%増の33,960百万円、営業利益で同3.2%増の2,670百万円、経常利益で同2.1%増の2,670百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同0.4%増の1,710百万円と増収増益が続く見通し。顧客満足度の向上に取り組むことでグループ生徒数の回復を目指すとともに、経費抑制により計画の達成を目指す。事業セグメント別では、主力の学習塾事業と学校内個別指導事業がけん引する見込みだ。営業利益率が若干低下する見込みとなっているが、特段の理由はなく保守的に見積もっているものと思われる。このため、生徒数の回復により売上高が計画通り伸長すれば、利益面では上振れする可能性もあると弊社では見ている。なお、第1四半期にヒューリックによる公開買付や第三者割当増資に関連した費用を、特別損失または営業外費用として計上する見込みだ。(1) 学習塾事業学習塾事業は生徒数の回復により、売上高で1ケタ台の増収、営業利益も3期振りの増益に転じる見通し。生徒数については新規校舎の開設に加えて、既存重点校による退会防止施策の効果が出始めていることから、2024年春以降は前年同月比でプラス基調が続くものと予想される。また、コロナ禍で開催を中止していた春期・夏期合宿を2024年から再開することも増収要因となりそうだ。校舎展開では、2024年3月に「メディックTOMAS」を1校(渋谷校)開校したほか、同年6月に「TOMAS」を1校(用賀校)開校する予定で、通期では4~5校の開校を計画している。また、拡大リニューアルについても3校程度を予定している。なお、新たな取り組みとして現役東大生が現場に常駐して生徒の質問に答える中高生専用の会員制自習室を2023年11月より「TOMAS下北沢校」が入居するビル内で開始した。学習塾に通う必要がない生徒でも、難問を解く際にアドバイスを求めたいというニーズは存在しており、こうした需要の取り込みを狙っている。まだ始まったばかりのため、目立った実績は出ていないが、「TOMAS」の個別指導もオプションで受講可能となっており、収益獲得機会の増大につながる取り組みとして注目される。(2) 家庭教師派遣教育事業家庭教師派遣教育事業の業績は、前期比横ばい水準を見込んでいる。2023年3月に実施した「名門会」の授業料値上げ効果は一巡するため、減少傾向が続いている生徒数の動向が鍵を握ることになる。新規開校の予定はなく、2024年3月に「TOMEIKAI」を1校(新潟校)閉校した。「TOMEIKAI」の校舎整理は一巡したが、既存校でもまだ若干の赤字が続いている状況にあり、今後も経費の最適化による収益改善を図る。また、生徒と講師の顔が見えるだけでなく、講師の板書と生徒の手元も見え、日本中、世界中どこにいても名門会の高品質な完全1対1の個別指導が受けられる「名門会Online」の生徒数が増加していること、日本国内だけでなく海外からも需要があることから「名門会Online」の拡大にも注力する。(3) 幼児教育事業幼児教育事業は、「伸芽会」で横ばい、「伸芽’Sクラブ」で若干の増収増益を見込んでいる。「伸芽会」については2023年11月に授業料値上げ(17%)を実施したものの、生徒数の減少で値上げ効果を相殺した格好となっており、生徒数の減少傾向に歯止めを掛けられるかが計画達成の鍵を握っている。同社では引き続き保護者との個別面談によりコミュニケーションを密に図ることで退会抑制に注力していく考えだ。校舎展開としては、2024年4月に「コナミスポーツ伸芽’Sアカデミー」を1校(武蔵小杉校)開校しており、現状は新たな開校・閉校の予定はない。ただ、2026年2月期以降は「こどもでぱーと」の開業に伴い、新規開設数も「伸芽会」「伸芽’Sクラブ」ともに継続的に増えていくものと見込まれる。(4) 学校内個別指導事業学校内個別指導事業は2ケタ増収増益と高成長が続く見通し。稼働校数は前期末比7校増の89校を見込む。期初段階で3校の解約があったものの新規導入校が増加するほか、既存校における導入学年数の広がりにより受講生徒数の拡大が続くものと予想される。競合するサービスが出てきているものの、講師の派遣サービスが主であり、進学個別指導のノウハウを生かした付加価値の高いサービスによる差別化が可能と同社では見ている。(5) 人格情操合宿教育事業人格情操合宿教育事業は、体験型ツアーの開催数増加等により売上高は順調に伸びる見通しだ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<AS>
2024/05/14 14:39
みんかぶニュース 個別・材料
森永乳が後場一段高、25年3月期経常8%増益・30円増配計画で自社株買いも発表
森永乳業<2264.T>が後場に一段高となり、年初来高値を更新した。14日午後2時、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績・配当予想と自社株買いの実施について開示した。今期の売上高は前期比4.2%増の5700億円、経常利益は同7.8%増の303億円を計画。年間配当予想は同30円増配の90円とした。自社株買いは総数340万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.92%)、取得総額100億円を上限とする。今期の最終利益は前期に東京工場跡地売却による特別利益の反動で減益を予想するものの、本業が堅調に推移する予想とともに株主還元策が打ち出されたとあって、好感されたようだ。
25年3月期は物流費の大幅な上昇を見込む一方で、国内では高付加価値商品や新商品の拡大を図るとともに、価格改定効果も見込む。自社株の取得期間は5月15日から10月31日。取得した全株式を11月15日に消却する。
出所:MINKABU PRESS
2024/05/14 14:38
注目トピックス 日本株
リソー教育 Research Memo(8):無借金経営で手元キャッシュは潤沢、財務内容は良好
*14:38JST リソー教育 Research Memo(8):無借金経営で手元キャッシュは潤沢、財務内容は良好
■業績動向3. 財務状況リソー教育<4714>の2024年2月期末の財務状況を見ると、資産合計は前期末比5百万円増加の18,257百万円となった。主な変動要因として、流動資産では配当金の支払い等により現金及び預金が1,847百万円減少した一方で、営業未収入金が1,114百万円増加した。営業未収入金の増加については、取引先のファクタリング会社を1社に集約化したこと、並びに決済日が1日ズレこんだことによる。固定資産は新規校舎開設やリニューアルの実施により有形固定資産が246百万円増加したほか、繰延税金資産が236百万円、敷金及び保証金が92百万円、投資有価証券が86百万円それぞれ増加した。負債合計は前期末比703百万円増加の9,604百万円となった。流動負債では未払法人税等が335百万円増加し、固定負債では退職給付に係る負債が280百万円増加した。純資産は同698百万円減少の8,653百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益1,703百万円を計上した一方、配当金2,469百万円の支払により利益剰余金が減少した。キャッシュ・フローの状況について見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは1,653百万円のプラスとなり、前期比で1,125百万円減少した。営業未収入金の増加(減少要因)が主因となっている。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは新規校舎開設及びリニューアルを実施したことなどにより1,028百万円のマイナスとなり、財務活動によるキャッシュ・フローは配当金の支払等により2,466百万円のマイナスとなった。この結果、期末の現金及び現金同等物の残高は前期末比1,847百万円減少の5,460百万円となった。経営指標を見ると、自己資本比率は利益剰余金の減少を主因として前期末の50.7%から46.8%に低下した。ただ、無借金経営で手元キャッシュも50億円超と潤沢にあることから財務内容は良好な状況にあると判断される。また、既述のとおり同社は第三者割当増資により約33億円を調達し、今後の事業投資やM&A資金に充当していくほか、ヒューリックが親会社となることで、経営基盤も一段と強化されるものと弊社では見ている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<AS>
2024/05/14 14:38