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みんかぶニュース 市況・概況 マブチが続伸、OKI子会社から小型モーター事業を取得へ◇  マブチモーター<6592.T>が続伸している。前週末7日の取引終了後、沖電気工業<6703.T>の子会社である沖マイクロ技研から小型モーター事業を取得すると発表したことが好感されている。  OKIマイクロ技研が新たに設立するOKIエム・イーを吸収分割承継会社とする吸収分割の方法により、OKIマイクロ技研の小型モーター事業(海外子会社など一部を除く)を承継したOKIエム・イーの発行済全株式を取得する。譲渡完了は25年7月を予定しており、24年12月期業績予想への影響は軽微としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:22 みんかぶニュース 個別・材料 マブチが続伸、OKI子会社から小型モーター事業を取得へ◇  マブチモーター<6592.T>が続伸している。前週末7日の取引終了後、沖電気工業<6703.T>の子会社である沖マイクロ技研から小型モーター事業を取得すると発表したことが好感されている。  OKIマイクロ技研が新たに設立するOKIエム・イーを吸収分割承継会社とする吸収分割の方法により、OKIマイクロ技研の小型モーター事業(海外子会社など一部を除く)を承継したOKIエム・イーの発行済全株式を取得する。譲渡完了は25年7月を予定しており、24年12月期業績予想への影響は軽微としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:22 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=10日寄り付き、日経レバの売買代金は174億円と低調  10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比22.2%増の352億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同12.2%増の256億円となっている。  個別では上場インデックス米国株式 <1547> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> 、グローバルX US テック・トップ20 ETF <2244> 、iシェアーズ S&P 500米国株 ETF <1655> 、グローバルX 革新的優良企業 <178A> など10銘柄が新高値。上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではOne ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> が5.30%高、NEXT アセアン好配当ETN <2043> が3.23%高と大幅な上昇。  一方、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> は5.09%安、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は4.67%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は4.31%安と大幅に下落している。  日経平均株価が64円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金174億4600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均228億7200万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億1500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億6000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が12億6100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億6200万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2024/06/10 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 カナモト急動意、24年10月期上期営業利益が前年同期比16%増と好調  カナモト<9678.T>が急動意、カイ気配のまま上値抵抗ラインとなっていた13週移動平均線をブレークし一段の上値を目指す動きにある。同社は北海道を地盤に建設機械レンタルを主力に手掛け、関東エリアにも営業展開を図るなど業容拡大に積極的だ。建機レンタルの単価改善などが寄与して足もとの収益は好調に推移、前週末7日取引終了後に発表した24年10月期上期(23年11月~24年4月)決算は営業利益が前年同期比16%増の61億8800万円と2ケタ伸長をみせており、これを手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金が流入した。PBR0.7倍台とバリュー株の側面をもっており、水準訂正狙いの買いが入りやすい。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:13 みんかぶニュース 個別・材料 買取王国が5日ぶり反発、5月既存店売上高が27カ月連続前年上回る  買取王国<3181.T>が5日ぶりに反発している。前週末7日の取引終了後に発表した5月度の月次売上概況で、既存店売上高が前年同月比0.1%増と小幅ながら27カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視されている。  相場の影響でトレーディングカードの売り上げが大きく落ち込んだものの、ファッション・工具などの主力商材が引続き順調に推移し、トレカのマイナスを補填することができ、23年1月度から17カ月連続で単月の売上高は各月の過去最高を記録した。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:13 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:シーイーシーやベステラなどに注目 *09:11JST 個別銘柄戦略:シーイーシーやベステラなどに注目 先週7日の米株式市場でNYダウは87.18ドル安の38,798.99、ナスダック総合指数は39.99pt安の17,133.13、シカゴ日経225先物は大阪日中比変わらず38650円。為替は1ドル=156.70-80円。今日の東京市場では、上期営業利益が16.2%増と第1四半期の3.6%減から増益に転じたカナモト<9678>、第3四半期累計の営業利益が前年同期比3.1倍となったエターナルG<3193>、24年7月期業績と配当予想を上方修正したアイル<3854>、25年1月期業績予想を上方修正し株主還元方針の変更も発表したベステラ<1433>、発行済株式数の5.95%上限の自社株買いを発表したシーイーシー<9692>、大成建<1801>との資本業務提携と発行済株式数の6.67%上限の自社株買い・配当予想の上方修正などを発表した平和不<8803>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が前年同期比4.1倍となった光・彩<7878>、第3四半期累計の営業利益が37.4%増と上期の6.7%増から増益率が拡大したランドネット<2991>、1株を2株に分割すると発表した三協フロンテ<9639>などが物色されそうだ。一方、24年4月期営業損益が50.40億円の赤字となったgumi<3903>、第1四半期営業損益が1.23億円の赤字となったポールHD<3657>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が79.5%減となったユークス<4334>、24年7月期業績予想を下方修正したアルチザ<6778>、24年10月期利益予想を下方修正したハイレックス<7279>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/06/10 09:11 みんかぶニュース 個別・材料 光・彩がカイ気配、2~4月期営業利益4倍化で対通期進捗率も5割超え  光・彩<7878.T>がカイ気配スタートで急速に株価水準を切り上げている。ジュエリーとジュエリーパーツを製造・販売しているが、ジュエリーパーツが国内外で旺盛な需要を獲得しており、足もとの業績は極めて好調に推移している。同社が前週末7日に発表した25年1月期第1四半期(2~4月)の決算は営業利益が前年同期比4.2倍の6300万円と大幅な伸びを達成、対通期進捗率も第1四半期段階で約55%に達しており、好決算を好感する買いを呼び込んでいる。株価は5月22日に急動意をみせ底値圏離脱を明示、その後も長い上ヒゲ形成が相次ぐなど荒い値動きながら、上値追いトレンドを強めていた。きょうは売り物薄のなか一気に上げ足に弾みがついた格好だ。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:09 みんかぶニュース 市況・概況 レーザーテク、東エレクなど高安まちまち、米半導体株軟調で気迷いムード続く◇  レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置関連の主力どころが売り買い交錯のなか高安まちまちの展開となっている。前週末の米国株市場では5月の米雇用統計が予想から上振れ米長期金利が上昇し主要株価3指数が揃って下落したほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も小幅ながら軟調に推移した。東京市場ではここ最近半導体関連株の動きが冴えず、前週末はヘッジファンドの空売りのターゲットとなっていたレーザーテクは買い戻され9営業日ぶりに反発したものの、その他の主力株は売りに押されるものが目立つ状況だった。きょうも、値ごろ感からの押し目買いは観測されるものの、目先筋のポジション調整の売りが上値を重くしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 レーザーテク、東エレクなど高安まちまち、米半導体株軟調で気迷いムード続く◇  レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置関連の主力どころが売り買い交錯のなか高安まちまちの展開となっている。前週末の米国株市場では5月の米雇用統計が予想から上振れ米長期金利が上昇し主要株価3指数が揃って下落したほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も小幅ながら軟調に推移した。東京市場ではここ最近半導体関連株の動きが冴えず、前週末はヘッジファンドの空売りのターゲットとなっていたレーザーテクは買い戻され9営業日ぶりに反発したものの、その他の主力株は売りに押されるものが目立つ状況だった。きょうも、値ごろ感からの押し目買いは観測されるものの、目先筋のポジション調整の売りが上値を重くしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:08 注目トピックス 市況・概況 日経平均は154円高、寄り後は上げ幅拡大 *09:05JST 日経平均は154円高、寄り後は上げ幅拡大 日経平均は154円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。外為市場で1ドル=156円80銭台と、先週末7日15時頃と比べ1円50銭ほど円安・ドル高水準となったことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。また、日経平均は先週末段階で38600円近辺に位置する25日移動平均線が下値支持線として機能しているとの見方があり、ここからの下値は限定的との指摘もあった。一方、先週末の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今週は11-12日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、13-14日に日銀金融政策決定会合が開催されることから、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。 <SK> 2024/06/10 09:05 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、米株底堅く円安も下支え  10日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比5円高の3万8689円と反発。  寄り付きは売り買い交錯の展開。前週末の米国株市場では、注目された5月の米雇用統計の内容が事前コンセンサスを上回ったことで長期金利が上昇し、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに軟調だった。しかし、下げ幅はいずれも限定的なものにとどまった。米景気減速への警戒感が薄れたことが押し目買いを誘う背景となっており、これを受けて東京市場でも足もとで強弱観が対立している。外国為替市場でドル高・円安方向に振れていることも全体相場の下支え要因として作用しやすい。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均10日寄り付き=5円高、3万8689円  10日の日経平均株価は前週末比5.85円高の3万8689.78円で寄り付いた。 株探ニュース 2024/06/10 09:02 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~日米金融イベント待ちながら押し目待ち狙いの買い意欲は強い~ *08:56JST 前場に注目すべき3つのポイント~日米金融イベント待ちながら押し目待ち狙いの買い意欲は強い~ 10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■日米金融イベント待ちながら押し目待ち狙いの買い意欲は強い■ハイレックス、2Q営業利益 黒字転換 1.63億円■前場の注目材料:イスラエル、人質4人救出、ハマス「作戦で子ら55人死亡」■日米金融イベント待ちながら押し目待ち狙いの買い意欲は強い10日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開が見込まれる。7日の米国市場は、NYダウが87ドル安、ナスダックは39ポイント安だった。5月の米雇用統計が想定以上に強く、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退したことが重荷となった。同時に、経済に楽観的な期待も広がり、一時上昇する局面もあったが、米長期金利の上昇が嫌気された。シカゴ日経225先物は大阪比変わらずの38650円。円相場は1ドル156円90銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、小動きで始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38910円まで買われる場面もみられたが、足もとで上値抵抗線として機能している75日線に上値を抑えられる格好だった。一方で、下値は25日線が支持線として機能しているため、25日、75日線とのレンジ内で推移することが見込まれる。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀の金融政策決定会合を控えていることから、結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすく、積極的にポジションを傾けてくる動きは限られる。米長期金利が上昇したほか、為替市場では1ドル156円台後半と円安傾向をみせてきている。日米金融イベントを前に持ち高調整に伴うリバランスの動きが中心になりやすいと考えられる。また、週末には6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)を控える。限月交代に伴うロールオーバーが中心になるものの、日米金融イベントの中でのメジャーSQになることから、需給が大きく変動する可能性もある。日経225先物は25日、75日線との狭いレンジでのこう着のなか、煮詰まり感も意識されてきていることから、トレンドを見極めたいところであろう。そんななか、米雇用統計の結果を受けて利下げ観測が後退するなか、市場はこれを織り込んでいると考えられる。米VIX指数は低下傾向を継続しているため、アク抜けからの押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。■ハイレックス、2Q営業利益 黒字転換 1.63億円ハイレックス<7279>が発表した2024年10月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比8%増の1544億円、営業損益は1.63億円の黒字(前年同期は1.54億円の赤字)、だった。欧州を中心に部材供給の制約が緩和され自動車メーカーの生産が堅調に推移したこと、中国地域において新規車種の生産開始が増加したこと等の影響により販売が前年比で伸長し、円安による邦貨換算額の増加影響もあり、売上高は増加となった。■前場の注目材料・1ドル=156.80-90円・シカゴ日経先物は横ばい(38650、大阪比 0)・VIX指数は低下(12.22、-0.36)・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・政務三役、22年分政治資金報告、オンライン提出7.8%・総裁選へ菅前首相動く、「ポスト岸田」らと会食…意中の候補は?・災害孤立、全国で対策再考、備蓄強化やドローン活用・イスラエル、人質4人救出、ハマス「作戦で子ら55人死亡」☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 1-3月期GDP2次速報(前期比年率予想:-2.0%、1次速報:-2.0%)・08:50 4月経常収支(予想:+1兆6935億円、3月:+3兆3988億円)<海外>・特になし <ST> 2024/06/10 08:56 注目トピックス 日本株 ZUU、H2Oリテイル◆今日のフィスコ注目銘柄◆ *08:46JST ZUU、H2Oリテイル◆今日のフィスコ注目銘柄◆ ZUU<4387>2024年3月期業績は、売上高が前期比14.7%減の28.99億円、営業利益は同45.4%減の1.15億円だった。フィンテック・プラットフォーム事業においては、検索エンジンのアルゴリズム変更の影響が長期化し、送客事業は伸び悩んだ。フィンテック・トランザクション事業においては、融資型クラウド・ファンディングは順調に成立案件が続き、子会社化したZUU Wealth Managementが主となり金融商品仲介業及び保険代理業が順調な伸びを示した。2025年3月期業績は、売上高が前期比0.3%増の29.08億円、営業利益は同91.3%増の2.20億円を計画。H2Oリテイル<8242>5月16日に大陽線を形成し25日、75日線を明確に上放れると、その後は前日で陽線を形成しての強い上昇をみせており、6月4日には2549円まで買われた。その後は調整をみせているものの、ボリンジャーバンドの+2σから+1σまで下げており、過熱感は後退した。週足では+3σから+2σを下回ってきている。一目均衡表では転換線が支持線として意識されよう。強いトレンドは継続しており、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。 <CS> 2024/06/10 08:46 みんかぶニュース 市況・概況 10日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万8595円(-35円)  10日のシンガポール・日経平均先物6月物は前営業日清算値比35円安の3万8595円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:41 強弱材料 強弱材料 6/10 *08:40JST 6/10 [強弱材料]強気材料・1ドル=156.80-90円・シカゴ日経先物は横ばい(38650、大阪比 0)・VIX指数は低下(12.22、-0.36)・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請弱気材料・日経平均は下落(38683.93、-19.58)・NYダウは下落(38798.99、-87.18)・ナスダック総合指数は下落(17133.13、-39.99)・SOX指数は下落(5287.24、-14.44)・米原油先物は下落(75.53、-0.02)・米長期金利は上昇・日銀の早期追加利上げ懸念・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・内閣支持率低迷留意事項・GDP改定値(1-3月)・国際収支(経常収支)(4月)・銀行貸出動向(5月)・景気ウォッチャー調査(5月)・経団連会長が記者会見・ブラジルFGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)・ブラジル週次景気動向調査・ブラジル貿易収支(先週)・米1年先インフレ期待(5月・NY連銀)・米3年物国債入札・米アップル年次開発者会議「WWDC」(14日まで)・中国、香港、台湾は休場 <ST> 2024/06/10 08:40 オープニングコメント 日米金融イベント待ちながら押し目待ち狙いの買い意欲は強い *08:33JST 日米金融イベント待ちながら押し目待ち狙いの買い意欲は強い  10日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開が見込まれる。7日の米国市場は、NYダウが87ドル安、ナスダックは39ポイント安だった。5月の米雇用統計が想定以上に強く、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退したことが重荷となった。同時に、経済に楽観的な期待も広がり、一時上昇する局面もあったが、米長期金利の上昇が嫌気された。シカゴ日経225先物は大阪比変わらずの38650円。円相場は1ドル156円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、小動きで始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38910円まで買われる場面もみられたが、足もとで上値抵抗線として機能している75日線に上値を抑えられる格好だった。一方で、下値は25日線が支持線として機能しているため、25日、75日線とのレンジ内で推移することが見込まれる。 今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀の金融政策決定会合を控えていることから、結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすく、積極的にポジションを傾けてくる動きは限られる。米長期金利が上昇したほか、為替市場では1ドル156円台後半と円安傾向をみせてきている。日米金融イベントを前に持ち高調整に伴うリバランスの動きが中心になりやすいと考えられる。 また、週末には6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)を控える。限月交代に伴うロールオーバーが中心になるものの、日米金融イベントの中でのメジャーSQになることから、需給が大きく変動する可能性もある。日経225先物は25日、75日線との狭いレンジでのこう着のなか、煮詰まり感も意識されてきていることから、トレンドを見極めたいところであろう。 そんななか、米雇用統計の結果を受けて利下げ観測が後退するなか、市場はこれを織り込んでいると考えられる。米VIX指数は低下傾向を継続しているため、アク抜けからの押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。 <AK> 2024/06/10 08:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 06月10日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3565) アセンテック   東証スタンダード   [ 割安 ] (3042) セキュアヴェイル 東証グロース     [ 割安 ] (5595) QPS研究所   東証グロース     [ 分析中 ] (186A) アストロHD   東証グロース     [ 分析中 ] (7163) 住信SBIネット銀行 東証スタンダード   [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4073) ジィ・シィ企画  東証グロース     [ 分析中 ] (9509) 北海道電力    東証プライム     [ 割高 ] (5726) 大阪チタ     東証プライム     [ 割高 ] (9166) GENDA    東証グロース     [ 分析中 ] (7678) あさくま     東証スタンダード   [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:32 日経225・本日の想定レンジ 強含み、25日線上方に復帰も75日線が抵抗帯 *08:25JST 強含み、25日線上方に復帰も75日線が抵抗帯 [本日の想定レンジ]先週末7日の米NYダウは87.18ドル安の38798.99、ナスダック総合指数は39.99pt安の17133.13、シカゴ日経225先物は大阪日中比変わらずの38650円。本日の日経平均は強含みが予想される。先週末は終値19.58円安と小幅の下落にとどまり、ローソク足が小陽線で終了。緩やかに上昇する25日移動平均線の上方に復帰して地合いはわずかながら強気側に戻ったとみられる。一方、先週は75日線前後が強力な上値抵抗帯として作用した。一目均衡表では株価が雲のほぼ中央の中立ゾーンにあって転換線と基準線がともに横ばいでもみ合い継続を示唆しており、本日は上下どちらにも方向感が出にくいだろう。[予想レンジ]上限38950円-下限38450円 <SK> 2024/06/10 08:25 個別銘柄テクニカルショット カナモト---52週線割れからのリバウンド狙い *08:20JST <9678> カナモト - - 3月半ばにマドを空けての下落で13週、26週線を下放れ、52週線水準まで売られた。その後は52週線が支持線として機能する一方で、26週線に上値を抑えられる値動きを継続。13週、26週線とのデッドクロス示現後は13週線に上値を抑えられる値動きのなか、先週は支持線の52週線を割り込んで終えた。一方で週足の一目均衡表の雲上限まで調整したことから、上向きで推移する雲上限に沿ったリバウンド狙いが意識されやすい。 <FA> 2024/06/10 08:20 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し *08:13JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて171円56銭(2024/4/29)まで上昇。7月以降における欧州中央銀行(ECB)の金融政策は経済指標内容に左右されるとの見方が多い。ECBは追加利下げを急ぐ必要はないと判断しており、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBは利下げ開始・ユーロ圏経済の減速懸念・日本の為替介入に対する警戒感【ユーロ買い要因】・ECBは追加利下げを急がない方針・日本銀行は緩和的な金融環境を長期間維持する計画・米欧金利差縮小の可能性 <CS> 2024/06/10 08:13 みんかぶニュース 市況・概況 7日の米株式市場の概況、NYダウ87ドル安 雇用統計で利下げ観測後退  7日の米株式市場では、NYダウが前日比87.18ドル安の3万8798.99ドルと4日ぶり反落した。5月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比27万2000人増となり、市場予想を上回って着地した。平均時給は同0.4%の上昇となり、こちらも市場予想に対して上振れした。米景気の底堅さを示す結果となり、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が後退し、主力株への売りを促した。  ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>とウォルマート<WMT>、マクドナルド<MCD>が売られ、ホーム・デポ<HD>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が軟調推移。ベイル・リゾーツ<MTN>が大きく水準を切り下げ、ゲームストップ<GME>が急落した。一方、JPモルガン・チェース<JPM>やトラベラーズ<TRV>、スリーエム<MMM>が上伸。ナイキ<NKE>やイーライ・リリー<LLY>が高い。  ナスダック総合株価指数は39.995ポイント安の1万7133.126と続落した。エヌビディア<NVDA>やマイクロソフト<MSFT>が小安く、アルファベット<GOOG>が冴えない展開。ドキュサイン<DOCU>が売られ、バイオメア・フュージョン<BMEA>が大幅安となった。半面、アップル<AAPL>やインテル<INTC>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が堅調だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:11 みんかぶニュース 市況・概況 7日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=75.53ドル(-0.02ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2325.0ドル(-65.9ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2933.5セント(-191.2セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=627.50セント(-12.00セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=448.75セント(-3.25セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1179.25セント(-20.75セント) ・CRB指数  289.86(-2.56) 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 7日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 38798.99(-87.18)    高値 39105.23    安値 38751.85 ・S&P500 5346.99(-5.97) ・ナスダック総合指数 17133.126(-39.995) 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 7日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  8245.37(-39.97) ・ドイツ・DAX  18557.27(-95.40) ・フランス・CAC40  8001.80(-38.32) ・ロシア・RTS  1143.22(+11.25) 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:10 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇でドルは底堅い動きを保つ可能性 *08:08JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇でドルは底堅い動きを保つ可能性 7日のドル・円は、東京市場では155円94銭から155円12銭まで下落。欧米市場では155円31銭から157円08銭まで上昇し、156円72銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に157円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の上昇を受けてドルは底堅い動きを保つ可能性がある。米労働省が6月7日発表した5月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+27.2万人と市場予想を上回った。3月と4月の雇用者増加数は合計で1.5万人下方改定され、5月の失業率は4%に上昇したが、平均時給は前月比+0.4%、前年比+4.1%と市場予想を上回った。市場参加者の間からは「5月の雇用統計は予想を上回る内容であり、米連邦準備制度理事会(FRB)は利下げ開始時期の決定に時間をかけることになる」との声が聞かれている。今週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では政策金利の据え置きが決まる見込みだが、直近の雇用統計が強い内容だったため、一部の市場参加者は「金利据え置き期間の長期化は避けられない」と指摘し、ドル高継続を予想している。 <CS> 2024/06/10 08:08 個別銘柄テクニカルショット H2Oリテイル---+1σまで下げており過熱感は後退 *08:00JST <8242> H2Oリテイル - - 5月16日に大陽線を形成し25日、75日線を明確に上放れると、その後は前日で陽線を形成しての強い上昇をみせており、6月4日には2549円まで買われた。その後は調整をみせているものの、ボリンジャーバンドの+2σから+1σまで下げており、過熱感は後退した。週足では+3σから+2σを下回ってきている。一目均衡表では転換線が支持線として意識されよう。強いトレンドは継続しており、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。 <FA> 2024/06/10 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 10日の株式相場見通し=強弱観対立、米雇用統計上振れも米株市場に底堅さ  10日の東京株式市場は強弱観対立のなか、日経平均株価は前週末終値近辺でもみ合う展開が想定される。前週末の欧州株市場は高安まちまちながらドイツ、フランスなど主要国の株価指数は下値を探る展開となった。前週はECB理事会でECBが4年9カ月ぶりの利下げを決めたことが追い風となったが、前週末は米国の早期利下げに対する不透明感が再び強まり利食いを誘発した。米国株市場では注目された5月の米雇用統計の内容が労働市場の強さを示す内容となったことで、米長期金利が4.4%台まで上昇しマーケット心理を冷やす格好となった。雇用統計は非農業部門の雇用者数の伸びが27万2000人と事前コンセンサスを大幅に上回ったほか、平均時給の伸び率も0.4%と予想よりも大きかった。FRBによる9月利下げのシナリオが後ずれするとの見方が再燃し、全体相場の上値を重くしている。しかし、一方で景気減速への懸念が後退したことをポジティブ視する見方もあり、下値では押し目買いニーズも強く、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下げ幅は限定的だった。東京市場では米雇用統計が想定外の強い数字だったことは警戒されるものの、米株市場が思いのほか底堅かったことや、外国為替市場で円安方向に振れていることなどを拠りどころに下値を売り込む動きは想定しにくい。今週は日米で金融政策決定会合が行われることもあり、目先は一方向にポジションを傾けにくいという思惑も漂う。  7日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比87ドル18セント安の3万8798ドル99セントと4日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同39.995ポイント安の1万7133.126だった。  日程面では、きょうは1~3月期国内総生産(GDP)改定値、4月の国際収支、5月の貸出・預金動向、5月分の対外・対内証券売買契約、4月の特定サービス産業動態統計、5月の景気ウォッチャー調査などが発表される。また、この日はアジアでは香港市場、中国市場(上海・深圳)、台湾市場が休場となるほか、豪市場も休場となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:00 みんかぶニュース コラム 10日の株式相場見通し=強弱観対立、米雇用統計上振れも米株市場に底堅さ  10日の東京株式市場は強弱観対立のなか、日経平均株価は前週末終値近辺でもみ合う展開が想定される。前週末の欧州株市場は高安まちまちながらドイツ、フランスなど主要国の株価指数は下値を探る展開となった。前週はECB理事会でECBが4年9カ月ぶりの利下げを決めたことが追い風となったが、前週末は米国の早期利下げに対する不透明感が再び強まり利食いを誘発した。米国株市場では注目された5月の米雇用統計の内容が労働市場の強さを示す内容となったことで、米長期金利が4.4%台まで上昇しマーケット心理を冷やす格好となった。雇用統計は非農業部門の雇用者数の伸びが27万2000人と事前コンセンサスを大幅に上回ったほか、平均時給の伸び率も0.4%と予想よりも大きかった。FRBによる9月利下げのシナリオが後ずれするとの見方が再燃し、全体相場の上値を重くしている。しかし、一方で景気減速への懸念が後退したことをポジティブ視する見方もあり、下値では押し目買いニーズも強く、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下げ幅は限定的だった。東京市場では米雇用統計が想定外の強い数字だったことは警戒されるものの、米株市場が思いのほか底堅かったことや、外国為替市場で円安方向に振れていることなどを拠りどころに下値を売り込む動きは想定しにくい。今週は日米で金融政策決定会合が行われることもあり、目先は一方向にポジションを傾けにくいという思惑も漂う。  7日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比87ドル18セント安の3万8798ドル99セントと4日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同39.995ポイント安の1万7133.126だった。  日程面では、きょうは1~3月期国内総生産(GDP)改定値、4月の国際収支、5月の貸出・預金動向、5月分の対外・対内証券売買契約、4月の特定サービス産業動態統計、5月の景気ウォッチャー調査などが発表される。また、この日はアジアでは香港市場、中国市場(上海・深圳)、台湾市場が休場となるほか、豪市場も休場となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 08:00 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米雇用統計を受け一時157円00銭台に上伸  7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円75銭前後と前日に比べて1円15銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=169円33銭前後と同15銭程度のユーロ安・円高だった。  この日に米労働省が発表した5月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から27万2000人増え、市場予想(18万~19万人)を大きく上回った。失業率は4.0%と前月の3.9%から上昇したが、平均時給の前月比の上昇率は0.4%と4月の0.2%から伸びが加速した。これを受けて市場では米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始時期が後ずれするとの見方が広がり、米長期金利が上昇するとともにドル買いが流入。日米金利差の拡大が意識されるなか、ドル円相場は一時157円08銭まで上伸した。ただ、FRBが11~12日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やパウエル議長の記者会見を見極めたいとして、ドルは買い一巡後にやや上値が重くなった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0801ドル前後と前日に比べて0.0090ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/10 07:55

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