新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
トレファクが反発、5月既存店売上高が33カ月連続前年上回る
トレジャー・ファクトリー<3093.T>が反発している。10日の取引終了後に発表した5月度の月次単体売上高で、既存店売上高が前年同月比7.2%増と33カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
月を通して気温が高く推移し夏物衣料が堅調だったほか、インバウンド需要が引き続き旺盛でブランド品の販売が好調に推移した。また、生活雑貨やスポーツアウトドア用品の販売も好調だった。なお、全店売上高は同18.4%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 12:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 06月11日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7011) 三菱重工業 東証プライム [ 割高 ]
(3565) アセンテック 東証スタンダード [ 割安 ]
(3042) セキュアヴェイル 東証グロース [ 割安 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(6666) リバーエレテック 東証スタンダード [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9432) 日本電信電話 東証プライム [ 割安 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(9166) GENDA 東証グロース [ 分析中 ]
(4893) ノイル 東証グロース [ 分析中 ]
(4894) クオリプス 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 12:32
注目トピックス 日本株
PBシステムズ Research Memo(2):「ハイブリッドクラウド」のプロフェッショナル集団へ
*12:32JST PBシステムズ Research Memo(2):「ハイブリッドクラウド」のプロフェッショナル集団へ
■会社概要1. 事業概要ピー・ビーシステムズ<4447>は、中堅企業をメインターゲットとしつつ、SaaS事業者、公共団体向けに各種情報システムを構築する、システム仮想化技術に精通したクラウド基盤構築力が強みの福岡を地盤とする独立系SIerである。身近なところではデジタルワーク推進から、サイバーセキュリティに絡んだレジリエンス構築やDXの実現までをクラウド技術力でトータルにサポートするセキュアクラウドシステム事業を中核とする。VR空間を生み出す、体験共有型VRシアター「MetaWalkers」シリーズを製造販売するエモーショナルシステム事業との2軸構成でビジネスを推進しているが、新たにメタバース事業を育成中である。同社は、これまで「少数精鋭のシステム仮想化のプロフェッショナル集団」を標榜してきた。しかし、さらなる成長に向け2024年9月期から規模拡大へと舵を切り、新たに「ハイブリッドクラウドのプロフェッショナル集団」へと変貌していくことを示している。例えば、構築から数十年が経過し硬直化しきって生産性も上がらないばかりか、DXのためのデータ活用も行うことができないシステム、積年の場当たり的な補強などによって複雑化・ブラックボックス化してしまったようなシステムを使用している日系企業は、想像以上に多い。その結果、もはや安易にクラウドへ移行ができない状態に陥っており、これを解消しなければ、2025年以降には経済損失が年間12兆円にまで拡大する可能性があるというのが日本経済が抱える「2025年の崖問題※」と呼ばれるものだ。旧式システムの抜本的変革を行うには、まずプライベートクラウドへの移行、そして「ハイブリッドクラウド」へさらに移行するという段階を踏んでいくのが基本となる。ハイブリッドクラウドとは、プライベートクラウドとパブリッククラウドを組み合わせて、それぞれの長所を活かすことで、顧客のデータ集約と利活用を顧客自身が自己管理できる基盤のことを指す。※経済産業省が2018年に発表した「DXレポート」で初めて使用された言葉で、DX推進しなければ競争力が低下し、2025年から年間で約12兆円の経済損失が発生すると予測していること。ハイブリッドクラウドを実現する際に鍵となるのは、まず第1に基礎となるプライベートクラウド部分となるが、年々顧客が求めるクオリティも上がるプライベートクラウドを高水準で構築することができる国内SIerは実は多くない。理由としては、プライベートクラウドはSIerがハードウェアを設定しなければならず、そのハードウェアの適切な設定には長年、つまり新旧の膨大なノウハウが必要となるからだ。また、プライベートクラウドへの移行が済んでいる、いわゆるDXが進んでいるような企業においても「クラウドロックイン」と呼ばれるような、コアコンピタンス(自社データ)が特定のパブリッククラウドに縛られてしまう新たな課題が表面化してきている。具体的には、新ビジネスへ自社データを活用できない、災害復旧時に高額のダウンロード費用が発生、料金体系が不利に変更されても他のクラウドへ乗換えが困難といったリスク状況に晒されるのだ。プライベートクラウドを高水準で構築するためにも、その先の「クラウドロックイン」のような状況を未然に防ぐためにも、同社がこれまで培ってきた豊富な経験値と実績が、顧客を開拓・維持していくうえで強力なアドバンテージになっている。「2025年の崖問題」は、その名称から一見すると2025年が最大の山場のようだが、実際は旧式システムの抜本的変革が各社で進まない限り、経済的損失や事業継続リスクの危険な状態は高止まりし続ける。象徴的な解決策としてのハイブリッドクラウド、そのプロフェッショナル集団として同社は立ち位置をさらに高めていく。(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<SI>
2024/06/11 12:32
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で弱含み推移
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比90円高前後と前場終値と比較してやや弱含みで推移している。外国為替市場では1ドル=157円20銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 12:31
注目トピックス 日本株
PBシステムズ Research Memo(1):主力事業の収益性向上、半導体関連企業のニーズも取り込み順調
*12:31JST PBシステムズ Research Memo(1):主力事業の収益性向上、半導体関連企業のニーズも取り込み順調
■要約1. 「ハイブリッドクラウド」のプロフェッショナル集団へピー・ビーシステムズ<4447>は、中堅企業をメインターゲットとしつつ、SaaS事業者、公共団体向けに各種情報システムを構築する、システム仮想化技術に精通したクラウド基盤構築力が強みの福岡を地盤とする独立系SIerである。デジタルワーク推進から、サイバーセキュリティに絡んだレジリエンス構築やDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現までをクラウド技術力でトータルにサポートするセキュアクラウドシステム事業を中核とする。VR(仮想現実)空間を生み出す、体験共有型VRシアター「MetaWalkers(旧称:4DOH)」シリーズを製造販売するエモーショナルシステム事業との2軸構成だが、新たにメタバース事業、シニア市場をねらった「e(エレクトロニック) × r(リアル)スポーツ」ビジネスを将来的な成長エンジンとして育成中である。2. 黒字転換、各段階利益はほぼ計画通りの進捗で、下期へ弾み2024年9月期上期の業績は、売上高が前年同期比26.9%増の1,152百万円、営業利益は120百万円の利益(前年同期は55百万円の損失)、経常利益は121百万円の利益(前年同期は60百万円の損失)、四半期純利益は81百万円の利益(前年同期は42百万円の損失)と大幅な増収、黒字転換で着地した。前年同期は特殊要因として高難易度VDI(デスクトップの仮想化)案件対応で大きなマイナス影響が発生していたことから、黒字転換自体は想定内である。一方、上期期初計画に対し、各段階利益はほぼ計画通りの進捗だが、売上高は未達となった。これについては計画していた複数の中規模案件の商談時期が4月以降に延期したことが原因である。損益面については、セキュアクラウド事業において高度なクラウド基盤に必須となる高付加価値製商品の倍増による利益率の向上が大きな要因となっている。3. 営業力強化でビジネスチャンスを確実に捉え最高益更新を目指す2024年9月期の業績見通しについては、売上高が前期比10.3%増の3,200百万円、営業利益が同15.1%増の347百万円、経常利益が同17.0%増の346百万円、当期純利益が同15.3%増の237百万円の期初計画を据え置いている。同社では2024年9月期を「規模拡大に舵を切るファーストステップとなる1年」と位置付けており、積極的な人財増強と首都圏への拠点新設により営業力を強化し、2ケタの増収増益、6期連続で各利益の最高益更新を目指す。首都圏ではSaaS事業者やAI事業者といったサービスプロバイダ関連のクラウド構築ニーズが足元で拡大しているほか、半導体関連の企業に対して仮想デスクトップなどの先進的VDIのビジネスを仕掛ける機会が出てきており、今後も増えることが期待できることから、ビジネスチャンスを確実に捉えて成果に結びつける考えだ。■Key Points・2024年9月期上期はおおむね計画に沿った進捗、採用面は良好な状況・高付加価値製商品の売上倍増、クロスセルによる全社的営業体制にも取組中・電子材料、半導体関連企業の顧客化も順調(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<SI>
2024/06/11 12:31
注目トピックス 日本株
ビーロット---ハワイ州オアフ島の海外不動産売却
*12:28JST ビーロット---ハワイ州オアフ島の海外不動産売却
ビーロット<3452>は7日、グループ会社であるB-LOT SINGAPOREが富裕層の投資ニーズの研究を目的にハワイ州オアフ島ワイキキで保有していた区分コンドミニアムを売却したことを発表。同社グループでは、国内外問わず不動産投資のサポートをしており、本物件はB-LOT SINGAPOREが取得し、ハワイにおけるパートナー企業との親交を深めてきたが、今回投資家よりオファーがあり売却することとなった。今後も多様化する投資家のニーズに対し、同社グループシナジーを創出し、より魅力的な商品ラインナップ拡充を図るとともに、富裕層サービスの具現化に取り組んでいく。
<SI>
2024/06/11 12:28
注目トピックス 日本株
ポラリス・ホールディングス---ミナシアの株式取得に係るスターアジアグループとの共同出資
*12:27JST ポラリス・ホールディングス---ミナシアの株式取得に係るスターアジアグループとの共同出資
ポラリス・ホールディングス<3010>は7日、同社のスポンサーグループであるスターアジアグループが国内ホテル運営会社であるミナシアの全株式を取得するために設立した特別目的会社であるCorrida(GK)に対し、スターアジアグループと共同出資することを発表した。同社は、本年5月に開示した中期経営計画のとおり、運営プラットフォームの拡大並びに収益増加に資する運営能力の向上を重要な成長ドライバーと位置付け、様々な取組みを行っている。また、スターアジアグループのエコシステムの一員として、積極的な協働により機動的に商機を捉え、成長戦略を継続し企業価値の最大化に向けた取組みを実践している。スターアジアグループは、今後も成長余力のあるホテルセクターに対する投資を積極化する方針の中で、ミナシアの全株式を本GKが取得する株式譲渡契約を本年4月26日付で締結した。ミナシアの事業は同社の事業との類似性及び親和性が高く、規模の経済性追求が事業の成長において重要なファクターであるホテル運営事業において、同社グループとミナシアで合わせて89店舗14,138室の規模となる両社が協働することは、同社の企業価値の最大化に資するものである。今後同社グループ、ミナシア及びスターアジアグループの協業等によるシナジー効果の実現が期待できることから、今回、ミナシア株式の取得のための本GKの持分について、スターアジアグループと共同で出資を行うこととした。なお、同社からの出資比率は5%未満であり、また本GKの業務執行の決定に関する権限を有するものではないため、同社における子会社等の異動はない。
<SI>
2024/06/11 12:27
みんかぶニュース 市況・概況
「サイバーセキュリティ」が10位、11月の米大統領選でも警戒ムード<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 データセンター
2 半導体
3 人工知能
4 JPX日経400
5 地方銀行
6 生成AI
7 円高メリット
8 半導体製造装置
9 親子上場
10 サイバーセキュリティ
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で「サイバーセキュリティ」が10位となっている。
生成AIの登場などでAI・IoT時代が一段と本格化するなか、コンピューターウイルスや不正アクセスによるサイバー攻撃も増加の一途にあり、サイバーセキュリティーの重要性が改めて認識されている。
個人にとどまらず、企業や公的機関に対するサイバー攻撃も激化する様相にある。直近ではドワンゴが提供する「ニコニコ動画」が大規模なサイバー攻撃を受けてサービス停止する事態に陥った。ドワンゴの親会社KADOKAWA<9468.T>は前日に一時4.4%安に売られ、きょうも押し目買いは入っているものの前日終値を下回る水準で弱含みに推移している。サイバー攻撃への対応は、もはや企業のリスク管理上、最重要項目に挙げられている状況といってもよい。
一方、国家レベルでもサイバー攻撃は安全保障面で大きな課題となっている。ロシアとウクライナの紛争では、武力攻撃だけでなくサイバー空間を絡めたハイブリッド戦であることは広く知られるところだ。また、生成AIによるフェイク動画なども人間の目では見極めが難しくなっており、AI技術の進展が必ずしも人類に福音をもたらすとは限らない時代が訪れている。
今年は11月に米大統領選というビッグイベントを控えるが、過去の米大統領選においてロシアなどのサイバー攻撃が何度も観測された経緯があり、当然ながら今回も警戒ムードが強い。こうした背景から、株式市場においても夏場から秋口にかけてサイバーセキュリティー関連株への注目度が一段と高まりそうだ。
関連銘柄としては、イー・ガーディアン<6050.T>、FFRIセキュリティ<3692.T>、ラック<3857.T>、デジタルアーツ<2326.T>、トレンドマイクロ<4704.T>、サイバーセキュリティクラウド<4493.T>、サイバートラスト<4498.T>、ソリトンシステムズ<3040.T>などが注目される。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 12:20
後場の投資戦略
東エレク上昇で75日線より上を推移
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39155.16;+117.00TOPIX;2788.27;+5.78[後場の投資戦略] 日経平均は75日移動平均線が位置する39018円水準を上回って推移している。このまま、75日移動平均線を上回って取引を終了すると5月27日以来となる。プライム市場の売買代金は目に見えて細っているが、「閑散に売り無し」の格言通りのじり高基調だ。決して上を意識した強い地合いというわけではないが、5月20日につけた戻り高値の39437.16円を上回ってくると売買代金が増加する可能性もある。さすがに前場は上げ幅を縮小したことから、後場にこの水準を試すのは難しそうだが、商い閑散の今週は、戻り高値クリアに注目したい。
<AK>
2024/06/11 12:14
ランチタイムコメント
日経平均は続伸、東エレク上昇で75日線より上を推移
*12:11JST 日経平均は続伸、東エレク上昇で75日線より上を推移
日経平均は続伸。前日比117.00円高(+0.30%)の39155.16円(出来高概算6億5000万株)で前場の取引を終えている。 10日の米国株式市場は反発。ダウ平均は69.05ドル高(+0.18%)の38868.04ドル、ナスダックは59.40ポイント高(+0.35%)の17192.53、S&P500は13.80ポイント高(+0.26%)の5360.79で取引を終了した。早期利下げ期待の後退で売られ、寄り付き後、下落。同時に、ソフトランディング期待が下値を支えさらに、アップルのイベントでの新人工知能(AI)機能発表を期待したハイテクの買いが相場を押し上げ、上昇に転じた。今週予定されている5月の消費者物価指数(CPI)の発表や、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まったが、プラス圏は維持。ナスダックは過去最高値を更新し終了した。 米国株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比1%超上昇したことから東エレク<8035>が上昇し、日経平均をけん引。日経平均は寄付き後、一時39336.66円まで上昇する場面も見られた。もっとも、日米中銀ウィークを迎えていることから積極的な売買は手控えられ、プライム市場の売買代金は1.7兆円に留まった。 日経平均採用銘柄では、証券会社のポジティブなレポートを材料に、古河電工<5801>、住友電工<5802>、フジクラ<5803>と電線大手が上昇したほか、資源価格上昇を受けて、ENEOSホールディングス<5020>、出光興産<5019>も上昇。このほか、太陽誘電<6976>、荏原製作所<6361>、三菱重<7011>、清水建設<1803>が買われた。 一方、米FDA諮問委員会で、米イーライリリーが開発したアルツハイマ―型認知症治療薬「ドナネマブ」を承認するように全会一致で勧告と伝わっており、競合薬の登場に警戒感が先行しエーザイ<4523>が売られた。このほか、三菱電機<6503>、三井化学<4183>、シャープ<6753>、村田製作所<6981>がさえない。 業種別では、石油・石炭製品、海運業、保険業、鉱業、電気・ガス業などが上昇した一方、証券・商品先物取引業、陸運業、空運業、その他製品、情報・通信業などが下落した。 日経平均は75日移動平均線が位置する39018円水準を上回って推移している。このまま、75日移動平均線を上回って取引を終了すると5月27日以来となる。プライム市場の売買代金は目に見えて細っているが、「閑散に売り無し」の格言通りのじり高基調だ。決して上を意識した強い地合いというわけではないが、5月20日につけた戻り高値の39437.16円を上回ってくると売買代金が増加する可能性もある。さすがに前場は上げ幅を縮小したことから、後場にこの水準を試すのは難しそうだが、商い閑散の今週は、戻り高値クリアに注目したい。
<AK>
2024/06/11 12:11
注目トピックス 日本株
オーバル---「超音波流量計」「北事業所流体輸送実験施設改修工事」を受注
*12:03JST オーバル---「超音波流量計」「北事業所流体輸送実験施設改修工事」を受注
オーバル<7727>は7日、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)より「液体流量標準設備用の超音波流量計および設置工事」および「北事業所流体輸送実験施設改修工事」受注したことを発表。「液体流量標準設備用の超音波流量計および設置工事」で受注した液体用マルチパス超音波流量計「Psonic-L4」は、純国産で高い信頼性と4本の測定線(4パス)により、測定値に対して±0.15%の高精度を実現し、取引用途で必須となるトレーサビリティが確保できることが特長。産総研の水用流量計の校正設備の実用標準器として使用される見込であり、産総研の計量標準と法定計量業務に貢献予定である。「北事業所流体輸送実験施設改修工事」では、産総研の計量標準の開発・供給拠点の高度化及び強靱化事業の一環として、流体輸送実験施設の改修を同社が担うこととなる。同社システム部門は、流体計測制御に関連する各種試験設備や生産・出荷設備などを設計・施工を含め一括で対応しており、これまでの経験が今回の受注につながったと考えている。
<SI>
2024/06/11 12:03
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、クロス円に追随
*12:01JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、クロス円に追随
11日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、156円95銭から157円25銭まで上昇した。日経平均株価の堅調地合いで日本株高を好感した円売りに振れ、ユーロ・円やポンド・円を押し上げた。ドル・円はそれに追随し、157円台で推移。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円95銭から157円25銭、ユーロ・円は168円98銭から169円32銭、ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0769ドル。【経済指標】・日・5月マネーストックM3:前年比+1.3%(4月:+1.6%)
<TY>
2024/06/11 12:01
注目トピックス 日本株
霞ヶ関キャピタル---賃貸型3温度帯倉庫「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀1」のテナント決定
*11:56JST 霞ヶ関キャピタル---賃貸型3温度帯倉庫「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀1」のテナント決定
霞ヶ関キャピタル<3498>は10日、同社が開発用地のソーシングおよび企画立案をおこない、アセットマネジメント業務を受託している福岡県古賀市の物流施設「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀1」の一部区画において、旭食品がテナントとして決定したことを発表。旭食品は、一般加工食品・冷凍食品・チルド食品・酒類・菓子・家庭用品の卸売業を営んでおり、賃貸区画は冷凍冷蔵として使用する。施設の所在地は福岡県古賀市玄望園14-1、14-2(地番)、延床面積36,809.27平方メートル(11,134.80坪)、敷地面積23,849.80平方メートル(7,214.56坪)。賃貸借契約開始時期は2024年7月1日予定。構造は、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上3階建(耐火構造)、評価認証はCASBEE建築評価認証Aランクを取得予定、BELS認証(ZEB Ready)を取得。同施設は、ドライ・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応したマルチテナント型物流施設で、九州自動車道「古賀IC」から約3キロメートル、「福岡IC」から約15キロメートルに位置し、物流施設として高い交通利便性を有する。「福岡空港」と「博多港」まで30分圏内のため、空路と海路双方のアクセスに優れ、国内外との貨物輸送にも対応可能。設定温度変更機能を有する1階は、自然冷媒による冷凍冷蔵設備を配置した区画で、約1,000坪から賃貸可能であり、最大3テナントまで入居できる。一方、荷物用エレベーター3基、垂直搬送機3基を実装する2、3階のドライ区画は、約2,000坪から賃貸可能であり、最大3テナントまで入居できる。
<SI>
2024/06/11 11:56
個別銘柄テクニカルショット
九州電力---25日線が支持線として機能
*11:53JST <9508> 九州電力 1837 +54.5
5月29日に付けた1958円をピークに調整を継続しているが、上向きで推移する25日線が支持線として機能しており、押し目狙いの好機になりそうだ。電力使用量の多い半導体企業の進出が相次いでいるほか、データセンターも増える見通しのなか、100億円超を投じて変電所2カ所を増強すると報じられている。電力株においてもAI関連の一角との位置づけとなり、押し目買い意欲は強そうだ。週間形状では上向きで推移する13週線が支持線として機能している。
<FA>
2024/06/11 11:53
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にGENDA
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の11日午前11時現在で、GENDA<9166.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
日本経済新聞電子版は10日取引終了後、「GENDAは米ナショナル・エンターテインメント・ネットワーク(NEN)を買収する」と報じた。NENは米国で約8000カ所の無人ゲームコーナーを運営しており、買収額は数十億円程度とみられるという。報道を受け、GENDAは「検討を行っていることは事実」とするコメントを発表。11日開催の取締役会で付議する予定とした。
11日の東証グロース市場で同社株に対しては、海外展開による事業規模の拡大と株主価値の向上を期待した買いが入り、一時6%を超す上昇となった。しかし、朝高後は利益確定目的の売りに押され伸び悩む展開となっている。直近でも同社株は上値の重さを意識させる動きを続けており、上昇トレンドが見込みにくいと受け止めた投資家の存在が、売り予想数の増加につながったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 11:49
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=続伸、全般上値指向も様子見ムード強い
11日前引けの日経平均株価は前営業日比117円00銭高の3万9155円16銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は6億5465万株、売買代金概算は1兆7437億円。値上がり銘柄数は747、対して値下がり銘柄数は815、変わらずは84銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は様子見ムードが強いなか、直近買われた銘柄に利益確定の動きが顕在化しており、日経平均が上昇はしているものの上値の重い展開を強いられている。前日に3万9000円台を回復したが、売買代金は盛り上がりを欠いており、きょうは外国為替市場でドル高・円安が進んでいることなどを追い風に一時300円近い上昇をみせたものの、その後は伸び悩んだ。FOMCや日銀の金融政策決定会合を前に積極的に買いポジションを高める動きはみられない。個別株は値下がり銘柄数が値上がりを上回っている。
個別ではディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>が高いほか、日本マイクロニクス<6871.T>が値を飛ばした。三菱重工業<7011.T>がしっかり。TOWA<6315.T>も堅調。川崎汽船<9107.T>など海運株も買い優勢。ファーマフーズ<2929.T>がストップ高に買われたほか、東京計器<7721.T>も活況高となっている。半面、レーザーテック<6920.T>が冴えず、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも上値が重い。エーザイ<4523.T>が売られ、塩野義製薬<4507.T>も値を下げた。ビューティガレージ<3180.T>が急落、ミガロホールディングス<5535.T>も大きく利食われた。安田倉庫<9324.T>も利益確定売りで下値を試す展開に。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 11:49
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーマF、Bガレジ、リッジアイなど
*11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーマF、Bガレジ、リッジアイなど
東京計器<7721>:3220円(+221円)大幅続伸。大和証券ではレーティング未付与ながら、防衛装備品の受注拡大と収益性改善で収益拡大を見込むと評価している。防衛・通信機器事業の受注残は337億円の水準、防衛予算拡大を背景に受注は好調に推移しているようだ。会社側では25年3月期営業利益を35.6億円と計画しているが、大和証券では、価格改定効果が保守的であるとして、39億円、前期比41%増を予想している。エーザイ<4523>:6668円(-204円)大幅反落。米FDA諮問委員会では、米イーライリリーが開発したアルツハイマー型認知症治療薬「ドナネマブ」を承認するよう全会一致で勧告と伝わっている。同薬は初期のアルツハイマー病患者の脳に蓄積した異常タンパク質「ベータアミロイド」を除去する作用があるもよう。これまで同社とバイオジェン開発の「レカネマブ」が唯一のアルツハイマー病治療薬とされてきたが、競合薬の登場として警戒感が先行しているようだ。Bガレジ<3180>:1795円(-274円)大幅反落。前日24年4月期の決算を発表している。営業利益は17億円で前期比25.3%増となり、従来予想の15.6億円を上振れている。期末配当金も従来計画の6円から7円に引き上げている。一方、25年4月期営業利益は18.2億円で同6.8%増の見通し。これまで2ケタの利益成長が続いてきた中、増益率の鈍化をネガティブに捉える動きが先行。25年5月稼働予定の第三DC準備の諸費用計上などを織り込んでいるようだ。ラウンドワン<4680>:822円(+48円)大幅続伸。1000億円を投じて米国での出店を増やしていくと報じられている。2032年度までに年10-20店を出店し、米国の店舗を現在の4倍の200店に増やしていく計画のもよう。日本のようなボウリング場などを備える複合店舗に加えて、クレーンゲーム中心のゲームセンターも開設するようだ。米国では日本のアニメやゲームを楽しむ消費者が増えており、同社クレーンゲームでも「マリオ」などが人気となっているもよう。ファーマF<2929>:1012円(+150円)ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は32.7億円で前年同期比99.9%増となり、据え置きの通期計画27億円、前期比25.2%減を超過する状況となっている。2-4月期は17.3億円で前年同期比31.2%減と営業減益に転じているものの、通期計画の上振れは意識される形となっているようだ。なお、会社側では上半期決算時に、通期予想を33.4億円から27億円に下方修正していた。日本情報C<4054>:601円(+49円)大幅続伸。10日大引け後、発行済み株式総数(自己株式を除く)の1.4%にあたる20万株(取得総額1.5億円)を上限とした自社株買いを実施すると発表した。取得期間は6月12日から9月20日までとなる。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。リッジアイ<5572>:2384円(+321円)大幅続伸。24年7月期業績予想の上方修正を発表した。売上高を10億円から10.6億円、営業利益を1.02億円から1.5億円へ引き上げた。AI活用コンサルティング・AI開発サービスにおける既存顧客案件の継続及び大型化と人工衛星データAI解析サービスの大型プロジェクトの進捗も順調だったことで、売上高が計画を上回る見通しとなった。売上増と想定より大型案件増加のため高収益率を維持していることや、社内エンジニアやコンサルタントが高稼働となっていることにより利益率も向上しているとした。グリーンエナ<1436>:2081円(+174円)大幅反発。10日大引け後に発表した決算で、24年4月期の売上高は前期比9.3%増の96.76億円、経常利益は前期比2.4%減の5.02億円となった。売上高が過去最高を更新、純利益が4期連続の増益を達成したことが好感されている。25年4月期は売上高については前期比18.9%増の115億円、経常利益は前期比11.4%増の5.6億円に拡大する見通しとしている。同時に、今期の年間配当は前期比1円増の13円に増配する方針とした。
<ST>
2024/06/11 11:44
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反発、軟調に始まるも切り返す
11日の債券市場で、先物中心限月6月限は反発。前日の米債券安を受けて続落して始まったものの、前日に大きく下落したことから値ごろ感が意識されやすく徐々に買いが優勢となった。
10日の米長期債相場が3日続落(金利は上昇)したことが国内債に影響したが、債券先物は朝方の売りが一巡すると押し目買いが流入。この日の時間外取引で米長期金利の上昇が一服したことも買いを誘い、午前10時40分ごろには143円64銭まで上伸する場面があった。ただ、今週は5月の米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合といった重要イベントが相次ぐことから模様眺めムードが広がりやすく追随買いは広がらなかった。なお、きょうは財務省による流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)が実施される。
午前11時の先物6月限の終値は、前日比10銭高の143円58銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時1.030%に上昇したが、その後は前日比0.005%上昇の1.020%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 11:36
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=11日前引け
11日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 97934 55.5 28750
2. <1321> 野村日経平均 7459 143.2 40900
3. <1360> 日経ベア2 6783 46.3 350.1
4. <1579> 日経ブル2 5121 -10.0 30720
5. <1458> 楽天Wブル 4762 2.7 33900
6. <1357> 日経Dインバ 4753 37.3 143
7. <1568> TPXブル 3763 129.0 50780
8. <1459> 楽天Wベア 3608 4.0 577
9. <1330> 日興日経平均 2695 591.0 40920
10. <1306> 野村東証指数 1820 -5.9 2948.5
11. <1545> 野村ナスH無 1341 -45.3 30370
12. <1329> iS日経 1199 524.5 40810
13. <2038> 原油先Wブル 1072 111.9 2257
14. <1655> iS米国株 940 43.7 607.5
15. <1365> iF日経Wブ 885 51.5 44370
16. <1366> iF日経Wベ 854 514.4 372
17. <2644> GX半導日株 689 -4.3 4790
18. <1320> iF日経年1 674 150.6 40760
19. <2516> 東証グロース 629 67.3 491.8
20. <1571> 日経インバ 613 112.1 619
21. <1671> WTI原油 595 48.8 3260
22. <1540> 純金信託 580 -66.6 11000
23. <2621> iS米20H 574 -12.6 1219
24. <1346> MX225 533 208.1 40720
25. <1678> 野村インド株 513 -53.2 377.9
26. <2244> GXUテック 501 -6.9 2099
27. <1456> iF日経ベ 494 349.1 2650
28. <1489> 日経高配50 489 -9.3 2410
29. <2558> MX米株SP 378 -10.0 24170
30. <1547> 日興SP5百 365 380.3 9168
31. <1358> 日経2倍 364 0.3 53430
32. <2625> iFTP年4 364 18100.0 2796
33. <2243> GX半導体 340 10.4 2011
34. <1615> 野村東証銀行 339 -77.2 356.4
35. <1356> TPXベア2 280 37.9 369.2
36. <1592> 日興JPX日 252 6200.0 2368
37. <1542> 純銀信託 242 -37.1 13760
38. <1343> 野村REIT 239 -32.5 1851.5
39. <1699> 野村原油 237 169.3 436.2
40. <2633> 野村SPH無 224 -20.0 388.9
41. <200A> 野村日半導 220 28.7 2017
42. <2237> iFSPWブ 219 -57.5 76170
43. <2869> iFナ百Wブ 206 -24.3 41720
44. <2870> iFナ百Wベ 201 905.0 21890
45. <1308> 日興東証指数 196 -7.5 2913
46. <2845> 野村ナスH有 191 109.9 2495.5
47. <2631> MXナスダク 179 -28.1 21470
48. <2036> 金先物Wブル 163 -44.7 55520
49. <1367> iFTPWブ 157 86.9 39450
50. <1475> iSTPX 157 -59.7 2887
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/06/11 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値上がり優勢、シンバイオ、ジェイックがS高
11日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数277、値下がり銘柄数240と、値上がりが優勢だった。
個別ではシンバイオ製薬<4582>、ジェイック<7073>がストップ高。AHCグループ<7083>は一時ストップ高と値を飛ばした。GreenEnergy & Company<1436>、クリングルファーマ<4884>、クオリプス<4894>、ケイファーマ<4896>、クラダシ<5884>など9銘柄は年初来高値を更新。Ridge-i<5572>、ノイルイミューン・バイオテック<4893>、日本情報クリエイト<4054>、バルテス・ホールディングス<4442>、タメニー<6181>は値上がり率上位に買われた。
一方、ソフトマックス<3671>、HENNGE<4475>、シーユーシー<9158>が年初来安値を更新。ブティックス<9272>、フーバーブレイン<3927>、コンヴァノ<6574>、ベガコーポレーション<3542>、アスタリスク<6522>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/06/11 11:33
注目トピックス 日本株
霞ヶ関キャピタル---ドバイの案件を売却決済
*11:33JST 霞ヶ関キャピタル---ドバイの案件を売却決済
霞ヶ関キャピタル<3498>は10日、子会社であるKASUMIGASEKI MIDDLE EAST PROJECT MANAGEMENT L.L.Cが保有するアラブ首長国連邦(ドバイ)の物件について、売却決済したことを発表。物件名はSix Senses Residences The Palm, Dubaiで、延床面積は約2,463平方メートルの1室である。今回の売却は、2024年8月期連結業績予想に織り込み済である。なお、履行義務の充足時点に売上を計上する。
<SI>
2024/06/11 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・11日>(前引け)=リッジアイ、古河電、ファーマF
Ridge-i<5572.T>=急伸。10日の取引終了後、24年7月期の単独業績予想について、売上高を10億円から10億6000万円(前期比34.1%増)へ、営業利益を1億200万円から1億5000万円(同2.1倍)へ、純利益を7100万円から1億円(同2.3倍)へ上方修正した。既存顧客案件や人工衛星データAI解析サービスが順調なことから売上高が想定を上回る見通し。また、大型案件の増加で高収益率を維持していることや、社内エンジニアやコンサルタントが高稼働となっていることも寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(23年8月~24年4月)決算は、売上高7億8000万円(前年同期比24.4%増)、営業利益1億2900万円(同32.3%増)、純利益8500万円(同32.6%増)だった。
古河電気工業<5801.T>=年初来高値に肉薄。同社株を含めここ電線大手3社は、生成AI市場の急成長を背景としたデータセンターの増設に伴い電力株と同様に商機の高まる銘柄として人気化の経緯をたどっている。直近では大和証券が10日付で同社株のレーティングを3(中立)から2(アウトパフォーム)に引き上げており、これを好感する動きとなった。また、10日に持ち分法適用会社のUACJ<5741.T>の株式を一部売却することを発表、議決権ベースで保有株比率は25.2%から19.75%まで低下する。これによりUACJは持ち分法適用会社から外れるが、25年3月期の個別決算で売却益約60億円を特別利益に計上する一方、連結ベースでは売却損約12億円を特別損失に計上する予定となっている。
ファーマフーズ<2929.T>=切り返し急でストップ高。10日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年8月~24年4月)連結決算で、営業利益が前年同期比99.9%増の32億6600万円と大幅増益となったことが好感されている。「ニューモ育毛剤」をはじめとする医薬品・医薬部外品が堅調だった一方、サプリメントや化粧品が広告宣伝費の抑制によって減少し、売上高は471億7100万円(前年同期比10.2%減)と減少した。ただ、機能性素材事業及びCMO(医薬品製造受託機関)事業が堅調に推移したほか、広告費抑制の効果で大幅増益となった。なお、24年7月期通期業績予想は、売上高641億円(前期比6.5%減)、営業利益27億円(同25.2%減)は従来見通しを据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=11日前引け、日興SP5百、iS米国株Hが新高値
11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比39.9%増の1612億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同53.2%増の1389億円だった。
個別ではMAXIS米国株式(S&P500)上場投信 <2558> 、iFreeETF MSCI日本株女性 <1652> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、iシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジなし) <2633> など23銘柄が新高値。NZAM 上場投信 フランス国債 7-10 <2092> 、NEXT FUNDS ブルームバーグ・フランス国債 <2246> 、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジあり) <2862> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が3.58%高と大幅な上昇。
日経平均株価が117円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金979億3400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金822億500万円を大幅に上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が74億5900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が67億8300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が51億2100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が47億6200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が47億5300万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/06/11 11:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 06月11日 11時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7011) 三菱重工業 東証プライム [ 割高 ]
(3565) アセンテック 東証スタンダード [ 割安 ]
(3042) セキュアヴェイル 東証グロース [ 割安 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(9552) M&A総研 東証プライム [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9432) 日本電信電話 東証プライム [ 割安 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(9166) GENDA 東証グロース [ 分析中 ]
(4893) ノイル 東証グロース [ 分析中 ]
(6080) M&Aキャピ 東証プライム [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、ダイワ通信、SKジャパンが一時S高
11日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数781、値下がり銘柄数532と、値上がりが優勢だった。
個別ではダイワ通信<7116>、エスケイジャパン<7608>が一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル<1446>、日本基礎技術<1914>、日東富士製粉<2003>、B-R サーティワンアイスクリーム<2268>、東北新社<2329>など46銘柄は年初来高値を更新。新都ホールディングス<2776>、伊勢化学工業<4107>、ジオコード<7357>、日東製網<3524>、ジェイ・イー・ティ<6228>は値上がり率上位に買われた。
一方、ジー・スリーホールディングス<3647>、コナカ<7494>、カーチスホールディングス<7602>、ピープル<7865>が年初来安値を更新。光・彩<7878>、ビーアンドピー<7804>、日本ビジネスシステムズ<5036>、名村造船所<7014>、橋本総業ホールディングス<7570>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/06/11 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均11日前引け=続伸、117円高の3万9155円
11日前引けの日経平均株価は続伸。前日比117.00円(0.30%)高の3万9155.16円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は745、値下がりは816、変わらずは84。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を75.52円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が12.29円、中外薬 <4519>が12.26円、テルモ <4543>が7.45円、リクルート <6098>が6.18円と続いた。
マイナス寄与度は10.22円の押し下げでNTTデータ <9613>がトップ。以下、エーザイ <4523>が6.67円、ファストリ <9983>が5.88円、コナミG <9766>が5.56円、ダイキン <6367>が5.23円と並んだ。
業種別では33業種中21業種が値上がり。1位は石油・石炭で、以下、海運、保険、鉱業が続いた。値下がり上位には証券・商品、陸運、空運が並んだ。
株探ニュース
2024/06/11 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
◎11日前場の主要ヘッドライン
・海運株が軒並み上値指向、バルチック指数底入れで追い風局面に
・シンバイオが高い、CMV感染症対象の注射剤の臨床試験でのFPI達成を材料視
・リッジアイが3連騰、人工衛星データAI解析サービス順調で24年7月期業績予想を上方修正
・カーリットHは新値街道を快走、業績絶好調で株主還元にも積極姿勢
・古河電がマド開け大幅高で年初来高値に肉薄、データセンター周辺の有力株で人気続く
・ダイワ通信は一時S高、回転寿司店向け迷惑行為検知AIカメラシステムの販売開始へ
・タメニーが続急伸、東京都の「結婚支援マッチング実施事業」に係る業務委託を受託
・ファーマFが急反発、広告費抑制で第3四半期営業利益は2倍増
・リバーエレクに物色人気集中、高速通信の基盤製品投入と意欲的な中計発表を材料視
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 11:30
注目トピックス 日本株
東京計器---大幅続伸、防衛装備品の受注拡大などを評価の声も
*11:29JST 東京計器---大幅続伸、防衛装備品の受注拡大などを評価の声も
東京計器<7721>は大幅続伸。大和証券ではレーティング未付与ながら、防衛装備品の受注拡大と収益性改善で収益拡大を見込むと評価している。防衛・通信機器事業の受注残は337億円の水準、防衛予算拡大を背景に受注は好調に推移しているようだ。会社側では25年3月期営業利益を35.6億円と計画しているが、大和証券では、価格改定効果が保守的であるとして、39億円、前期比41%増を予想している。
<ST>
2024/06/11 11:29
注目トピックス 日本株
エーザイ---大幅反落、「ドナネマブ」承認勧告が伝わり
*11:28JST エーザイ---大幅反落、「ドナネマブ」承認勧告が伝わり
エーザイ<4523>は大幅反落。米FDA諮問委員会では、米イーライリリーが開発したアルツハイマー型認知症治療薬「ドナネマブ」を承認するよう全会一致で勧告と伝わっている。同薬は初期のアルツハイマー病患者の脳に蓄積した異常タンパク質「ベータアミロイド」を除去する作用があるもよう。これまで同社とバイオジェン開発の「レカネマブ」が唯一のアルツハイマー病治療薬とされてきたが、競合役の登場として警戒感が先行しているようだ。
<ST>
2024/06/11 11:28
注目トピックス 日本株
Bガレジ---大幅反落、今期の増益率鈍化見通しをマイナス視
*11:26JST Bガレジ---大幅反落、今期の増益率鈍化見通しをマイナス視
Bガレジ<3180>は大幅反落。前日24年4月期の決算を発表している。営業利益は17億円で前期比25.3%増となり、従来予想の15.6億円を上振れている。期末配当金も従来計画の6円から7円に引き上げている。一方、25年4月期営業利益は18.2億円で同6.8%増の見通し。これまで2ケタの利益成長が続いてきた中、増益率の鈍化をネガティブに捉える動きが先行。25年5月稼働予定の第三DC準備の諸費用計上などを織り込んでいるようだ。
<ST>
2024/06/11 11:26