新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
11日中国・上海総合指数=寄り付き3042.1338(-9.1449)
11日の中国・上海総合指数は前営業日比9.1449ポイント安の3042.1338で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:54
みんかぶニュース 個別・材料
モロゾフが反発、価格改定効果などで第1四半期は2ケタ営業増益
モロゾフ<2217.T>が反発している。10日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高93億1000万円(前年同期比6.3%増)、営業利益7億2800万円(同10.3%増)、純利益5億円(同15.4%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。
人流の回復に伴い、バレンタインデーやホワイトデーなどのイベント商戦が堅調に推移したことに加えて、前年は卵の供給制限により販売を休止していた商品を今年は通常通り販売できたことなどが寄与した。また、一部商品の価格改定の効果や、店舗や工場の人員体制の最適化に取り組んだことなども奏功した。
なお、25年1月期通期業績予想は、売上高353億7000万円(前期比1.2%増)、営業利益21億2000万円(同14.3%減)、純利益13億5000万円(同21.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:47
みんかぶニュース 市況・概況
11日香港・ハンセン指数=寄り付き18163.12(-203.83)
11日の香港・ハンセン指数は前営業日比203.83ポイント安の18163.12で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:45
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にアセンテック
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の11日午前10時現在で、アセンテック<3565.T>が「買い予想数上昇」で2位となっている。
11日の東京市場で、アセンテックは朝高後に軟化。ただ、14日に発表を予定している25年1月期第1四半期(2~4月)連結決算への期待感があるようで、それが買い予想数上昇につながっているようだ。
なお、同社は10日取引終了後に、サイバーリーズン(東京都中央区)が提供するEDR(Endpoint Detection and Response)製品「Cybereason EDR」と、クロスポイントソリューション(東京都中央区)が手掛けるSOC(Security Operation Center)サービス「X-SOC IR-Core for Cybereason(クロスソック・アイアールコア・フォー・サイバーリーズン)」の提供を開始したと発表。中堅企業向けのEDR製品とSOCサービスを製品・サービスポートフォリオに加えることで、高度化するサイバー攻撃の脅威から顧客のセキュリティー向上に寄与していくとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:42
みんかぶニュース 個別・材料
東和薬品が続伸、中期経営計画での収益拡大目標を評価
東和薬品<4553.T>が続伸している。10日の取引終了後、3カ年の中期経営計画を策定したと発表した。最終年度の27年3月期に売上高3000億円(25年3月期見通しは2615億円)の達成を目指すほか、3カ年の累計営業利益を680億円以上とする方針を示した、25年3月期の営業利益予想は180億円で、来期以降に利益を増加させる目標を掲げており、評価されたようだ。国内ジェネリック医薬品事業では安定供給体制の構築に努めるほか、製品ポートフォリオの拡充も図る。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:40
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~Bガレージ、三桜工などがランクイン
*10:38JST 出来高変化率ランキング(10時台)~Bガレージ、三桜工などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [6月11日 10:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<6584> 三桜工 762300 143399.48 209.77% 0.0646%<2929> ファーマフーズ 1488000 224196.84 200.89% 0.1705%<2301> 学情 114800 40817.52 179.18% 0.0139%<3180> Bガレージ 329800 111626.16 170.89% -0.1309%<5572> リッジアイ 309300 128673.02 170.79% 0.1585%<7083> AHCG 1257100 325690.58 168.28% 0.2051%<1456> iF225ベア 170650 140708.723 138.47% -0.0033%<1436> グリーンエナシ 111400 59374.04 132.35% 0.0933%<2163> アルトナー 143500 81321.76 115.83% -0.065%<4078> 堺化学 232200 232057.92 114.96% 0.027%<4781> 日本ハウズ 69700 81474.42 109.82% 0%<6659> メディアリンク 16450900 959230.26 107.34% 0.0833%<9522> リニューアブル 224700 79910.34 101.48% 0.0425%<5262> 日ヒューム 97200 41004.86 97.75% 0.0339%<5038> eWeLL 89200 45818.76 96.71% 0.0039%<3914> JIG-SAW 35500 65529.5 95.92% 0%<6938> 双信電 11400 5237.56 91.45% 0.0041%<5013> ユシロ化 94700 68281.3 89.28% 0.0694%<9268> オプティマス 2283000 994848.46 88.06% 0.0156%<7721> 東京計器 346800 413032.1 87.78% 0.0736%<2776> 新都HD 3695200 234917.24 79.7% 0.131%<2329> 東北新社 62700 52060.64 77.44% 0.0391%<3680> ホットリンク 399500 79284.74 76.8% 0.0232%<6946> 日アビオ 38200 159669.2 76.05% 0.0783%<9166> GENDA 995200 752231.94 75.67% 0.0267%<1330> 上場225 43497 832703.11 71.72% 0.0024%<1434> JESCOHD 83500 43147.2 67.85% 0.0033%<4651> サニックス 232500 35297.4 65.46% 0.0363%<1547> 上場米国 37930 224038.704 64.67% 0.0022%<8304> あおぞら 1446900 1760102.73 64.15% 0.0174%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2024/06/11 10:38
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 06月11日 10時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7011) 三菱重工業 東証プライム [ 割高 ]
(3565) アセンテック 東証スタンダード [ 割安 ]
(3042) セキュアヴェイル 東証グロース [ 割安 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(9552) M&A総研 東証プライム [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9432) 日本電信電話 東証プライム [ 割安 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
(9166) GENDA 東証グロース [ 分析中 ]
(4893) ノイル 東証グロース [ 分析中 ]
(6080) M&Aキャピ 東証プライム [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:32
注目トピックス 日本株
ファーマF---大幅反発、第3四半期営業益は通期計画を超過
*10:31JST ファーマF---大幅反発、第3四半期営業益は通期計画を超過
ファーマF<2929>は大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は32.7億円で前年同期比99.9%増となり、据え置きの通期計画27億円、前期比25.2%減を超過する状況となっている。2-4月期は17.3億円で前年同期比31.2%減と営業減益に転じているものの、通期計画の上振れは意識される形となっているようだ。なお、会社側では上半期決算時に、通期予想を33.4億円から27億円に下方修正していた。
<ST>
2024/06/11 10:31
注目トピックス 日本株
ラウンドワン---大幅続伸、米国での出店拡大報道を期待材料視
*10:31JST ラウンドワン---大幅続伸、米国での出店拡大報道を期待材料視
ラウンドワン<4680>は大幅続伸。1000億円を投じて米国での出店を増やしていくと報じられている。2032年度までに年10-20店を出店し、米国の店舗を現在の4倍の200店に増やしていく計画のもよう。日本のようなボウリング場などを備える複合店舗に加えて、クレーンゲーム中心のゲームセンターも開設するようだ。米国では日本のアニメやゲームを楽しむ消費者が増えており、同社クレーンゲームでも「マリオ」などが人気となっているもよう。
<ST>
2024/06/11 10:31
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は引き続き157円台前半で推移
*10:30JST 東京為替:ドル・円は引き続き157円台前半で推移
11日午前の東京市場でドル・円は157円10銭台で推移。156円96銭から157円27銭まで反発。156円台半ば近辺には顧客筋のドル買い注文が残されており、ドルは底堅い値動きを維持している。取引レンジは156円96銭-157円27銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0760ドルから1.0768ドルで推移。ユーロ・円は強含み。168円97銭から169円28銭で推移。
<MK>
2024/06/11 10:30
新興市場スナップショット
日本情報C---大幅続伸、20万株を上限とした自社株買いの実施を発表
*10:28JST <4054> 日本情報C 605 +53
大幅続伸。10日大引け後、発行済み株式総数(自己株式を除く)の1.4%にあたる20万株(取得総額1.5億円)を上限とした自社株買いを実施すると発表した。取得期間は6月12日から9月20日までとなる。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。
<ST>
2024/06/11 10:28
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:157円20銭前後で推移、米金利上昇で底堅い値動きに
11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=157円21銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=169円21銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。
前日のニューヨーク市場では米長期金利が上昇するなか、ドルは157円前後で底堅く推移。この日の東京市場に移ってからは、157円20銭前後へ値を上げた。11~12日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるなか、積極的な売買は手掛けにくくなっている。ユーロも欧州議会選で極右や右派などが議席を伸ばしたことの影響が警戒されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0763ドル前後と同横ばい圏で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:26
注目トピックス 日本株
フォーバル---西武信用金庫と中小企業のGXを支援する「西武GXトライアルプラン」を開始
*10:26JST フォーバル---西武信用金庫と中小企業のGXを支援する「西武GXトライアルプラン」を開始
フォーバル<8275>は10日、西武信用金庫とビジネスマッチング契約を締結し、中小企業のGX(グリーントランスフォーメーション)を支援する「西武GXトライアルプラン」を開始することを発表。今回の支援は、これからGXを始める中小企業をはじめ、脱炭素や環境配慮に対して積極的に取り組もうとしている中小企業へ、同社の持つノウハウと独自ツールの提供をしながら、西武信用金庫とともにGXの自走を促すことを目的としている。両社は、西武信用金庫の顧客5社に対し、6か月間の支援(GX基礎セミナーの開催、GX基礎研修の開催、伴走型支援業務)を行う。伴走型支援業務では、事前準備フェーズ、運用支援フェーズのそれぞれにSTEPを設けて、進捗管理を随時実施する。
<SO>
2024/06/11 10:26
注目トピックス 経済総合
中国の戦略的メッセージ発信と強引な外交:2024年アジア安全保障会議からの洞察(2)【中国問題グローバル研究所】
*10:25JST 中国の戦略的メッセージ発信と強引な外交:2024年アジア安全保障会議からの洞察(2)【中国問題グローバル研究所】
◇以下、中国問題グローバル研究所のホームページ(※1)でも配信している「中国の戦略的メッセージ発信と強引な外交:2024年アジア安全保障会議からの洞察(1)【中国問題グローバル研究所】」の続きとなる。これまでのアジア安全保障会議との比較2024年アジア安全保障会議は、これまでとは大きく様変わりし、特に中国など主要参加国間の緊張の高まりと声高な自己主張が目立った。比較分析を行った結果、トーンと内容、成果においていくつかの顕著な相違点が明らかになり、アジア太平洋における大国間の対立ダイナミクスの変化と地域安全保障の課題が浮き彫りとなった。まず、2024年会議では、外交的エンゲージメントと参加した代表者のレベルがこれまでとは著しく異なる。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領や中国の董軍国防相など注目度の高いリーダーの参加は、世界的な安全保障問題に対処する場としての同会議の重要性が高まっていることを裏付けている。その一方で、ロシアやインドなど主要なステークホルダーの欠席で議論の範囲が限定され、今回の会議の包摂性には疑問符が残った。次に、2024年会議では、この地域の地政学的緊張と戦略的競争の拡大を反映し、主題の焦点が深刻化する米中大国間の対立へとシフトした。協力・信頼醸成に重点を置くことが多かったこれまでの会議とは異なり、今年は台湾と南シナ海などセンシティブな問題を中心に、鋭い言葉遣いと対立的な応酬が目立った。さらに2024年会議では、参加国間の戦略的優先課題と政治的立場の相違が鮮明となり、地域安全保障上の課題で合意形成と協力醸成を図る取り組みが一段と複雑なものになった。地域のガバナンスと安全保障体制に関するビジョンの対立を反映し、日本やオーストラリアなど一部諸国がルールに基づく秩序を守り、自由で開かれたインド太平洋を推進することへのコミットメントを改めて表明したのに対して、中国やロシアなどの諸国は既存の規範と制度に異議を唱えようとした。加えて、2024年会議は成果においても、具体的なコミットメントと外交イニシアチブの面でこれまでとは異なる。過去の会議では、信頼醸成や合同演習、協力の枠組みで合意に至ったのに対して、今年はかなりの問題で限定的な進展しか見られず、この地域のアクター間で二極化と不信感が拡大していることが浮き彫りとなった。全体的に見て2024年アジア安全保障会議は、これまでの協調の精神からの逸脱にほかならず、アジア太平洋地域で対立と競争が一段と激化していくことを示唆している。地政学的緊張が高まり続け、戦略的対立が深まる中、地域安全保障協力の未来は相変わらず不透明で、地域の紛争管理と安定促進には、対話の維持と信頼醸成、外交エンゲージメントが必要なことは明らかだ。懐疑的見方と批判2024年アジア安全保障会議は、中国の外交戦略と地域の安全保障ダイナミクスについて貴重な洞察を得る場となった一方、検討に値するさまざまな疑念と批判も引き起こした。南シナ海と台湾海峡における強引な行動をはじめとする不透明で曖昧な中国の戦略的意図も、主な批判の1つに数えられる。批評家は、中国の参加により、アジア安全保障会議のようなフォーラムが、真の対話と協力の場ではなく言葉巧みな駆け引きの場になると主張している。海事紛争に関する国際仲裁機関の裁定に従うことに中国が抵抗し、また自国の領有権の主張にそぐわない多国間イニシアチブを退けているとして、中国は順守する国際規範・制度を選り好みしていると指摘している。懐疑派はさらに、軍事の近代化と係争地域での領土拡大も進めていることに着目し、中国が真摯に対話と協力を呼びかけているのか疑問視している。安定と平和的発展を協調する中国の姿勢の裏には、地域の覇権を握り、世界的な影響力を持つという壮大な野望があり、同国の外交提案の信頼性を損ねていると主張している。もう1つの批判は、中国の台湾に対する扱いと、台湾が独立した政治主体であることを認めない姿勢に関するものである。中国は「一つの中国」という原則を主張し、台湾の独立に向けたいかなる動きにも反対しているが、台湾海峡における同国の威圧的な戦術と軍事演習は、緊張を高め両岸の安定を損なうものでしかないと批評家は主張している。さらに、観測筋の中には、自国の長期目標の達成と地域における影響力の強化にあたっての、中国の外交戦略の実効性を疑問視する向きもある。彼らは、中国の強引な態度と国際規範の軽視が、主要なパートナーとの関係を悪化させ、地域の反発を引き起こし、最終的に同国のソフトパワーと外交的信頼性を低下させかねないとしている。こうした疑念と批判に対し、中国の外交戦略の支持者は、地域安全保証の課題への対応における対話とエンゲージメント、相互理解の重要性を強調している。中国の行動は強引に見えるかもしれないが、合理的な安全保障上の懸念と自国の主権・領土保全の考えに突き動かされたものだというのが彼らの主張である。さらに、中国のアプローチへの賛同者は、米国やASEAN諸国など地域のステークホルダーとの建設的なエンゲージメントがアジア太平洋の平和と安定の推進に依然として不可欠だとしている。彼らは、緊張の緩和と係争地域での紛争防止には、現実的な協力と信頼醸成が必要だと強調している。全体的に見て、中国の外交戦略は一部から批判や懐疑的な見方を招くかもしれないが、同時に、アジア太平洋地域の対話と協力、紛争解決の潜在的機会ももたらす。微妙な意味合いを理解し、バランスの取れた形で疑念と批判を解釈することで、地域の安全保障問題で中国が果たす役割の変化と、それが世界の安定にもたらす影響をより総合的に理解することができる。今後の見通しと影響今後は、中国の外交戦略がアジア太平洋地域の将来の安全保障情勢に及ぼす影響を検証することが不可欠である。中国がアジア安全保障会議のようなフォーラムで役割と影響力を行使する今、同国の関わり方がどのように変化していくかを見通すことが欠かせない。現在の傾向を分析し、その結果から今後の傾向を予想することで、近い将来生じうる課題と機会について貴重な洞察を得ることができる。地域安全保障に関する協議に中国が参加し、強い存在感を示すことで、地域の安定に大きな影響が及ぶ。中国の外交戦略は自国の利益を高める一助となる一方で、近隣諸国や大国との緊張も高めかねない。アジア太平洋の平和と安全保障の推進を目指す政治家とアナリストにとって、この戦略が地域の安定に及ぼす影響の把握は不可欠である。ただ、こうした課題がある一方で、建設的な関係構築と協力の機会も存在する。地域のステークホルダー間で対話と信頼を醸成することで、地域の紛争のリスクを軽減し、安定の強化を図ることができるかもしない。効果的な戦略を策定し、地域のダイナミクスに対応していくには、このような課題と機会の両面を認識することが極めて重要となる。複雑な地域安全保障情勢を乗り切るうえで、先を見越したエンゲージメントと多国間協力は不可欠である。開かれた対話と信頼醸成を提唱することで、地域のステークホルダーは一致協力して共通する安全保障上の懸念に対処し、紛争の深刻化を防ぐことができる。戦略的エンゲージメントと協力に力を入れることが、アジア太平洋地域のより平和で豊かな未来の土台を創るのだ。写真: Ukrainian President Volodymyr Zelenskiy speaks at the Shangri-La Dialogue in Singapore(※1)https://grici.or.jp/
<CS>
2024/06/11 10:25
みんかぶニュース 市況・概況
海運株が軒並み上値指向、バルチック指数底入れで追い風局面に◇
日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など大手をはじめ海運株が軒並み強調展開。業種別騰落でも33業種中、値上がり率2位にランクインしている。国内長期金利の先高観測が強まるなか、低PER・PBRで配当利回りの高いバリュー株の物色機運が再び高まっており、その流れに乗っている。また、海運市況の風向きも変わってきた。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数が5月下旬から戻り足に転じており、6月10日時点で5日続伸となり、1883まで水準を切り上げてきた。バルチック海運指数との株価連動性も指摘される海運セクターにとって追い風となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:23
みんかぶニュース 個別・材料
海運株が軒並み上値指向、バルチック指数底入れで追い風局面に◇
日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など大手をはじめ海運株が軒並み強調展開。業種別騰落でも33業種中、値上がり率2位にランクインしている。国内長期金利の先高観測が強まるなか、低PER・PBRで配当利回りの高いバリュー株の物色機運が再び高まっており、その流れに乗っている。また、海運市況の風向きも変わってきた。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数が5月下旬から戻り足に転じており、6月10日時点で5日続伸となり、1883まで水準を切り上げてきた。バルチック海運指数との株価連動性も指摘される海運セクターにとって追い風となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:23
みんかぶニュース 個別・材料
学情が3日続伸、24年10月期最終利益予想を上方修正
学情<2301.T>が3日続伸している。10日の取引終了後、24年10月期の単独業績予想について、純利益を17億7000万円から19億400万円(前期比8.6%増)へ上方修正したことが好感されている。
投資有価証券の一部現金化の際に、円安の影響などもあって想定以上の売却益が出たことが要因。一方、キャリア採用市場を中心として、情報収集・情報発信のチャンネルを複数提供することで20代求職者や企業から支持を受け、売上高は100億円から104億円(同18.4%増)へ上方修正したが、先行成長投資を進めていることから営業利益は24億5000万円(同6.0%増)の従来見通しを据え置いた。
なお、同時に発表した第2四半期累計(23年11月~24年4月)決算は、売上高40億2400万円(前年同期比25.1%増)、営業利益6億1500万円(同35.2%増)、純利益6億6400万円(同71.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:23
注目トピックス 日本株
日本情報クリエイト---自己株式取得に係る事項の決定
*10:22JST 日本情報クリエイト---自己株式取得に係る事項の決定
日本情報クリエイト<4054>は10日、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議したことを発表した。自己株式の取得を行う理由は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。取得対象株式の種類は同社普通株式、取得し得る株式の総数は200,000株(上限)(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合約1.4%)、株式の取得価額の総額は1.5億円(上限)、取得期間は2024年6月12日-2024年9月20日、取得方法は東京証券取引所における市場買付である。
<SO>
2024/06/11 10:22
注目トピックス 経済総合
中国の戦略的メッセージ発信と強引な外交:2024年アジア安全保障会議からの洞察(1)【中国問題グローバル研究所】
*10:21JST 中国の戦略的メッセージ発信と強引な外交:2024年アジア安全保障会議からの洞察(1)【中国問題グローバル研究所】
◇以下、中国問題グローバル研究所のホームページでも配信している(※1)陳建甫博士の考察を2回に渡ってお届けする。はじめに:2024年アジア安全保障会議国際戦略研究所(IISS)が毎年主催するアジア安全保障会議(シャングリラ会合)は、アジア太平洋地域の安全保障上の課題と協力機会を話し合う極めて重要な場となっている。2002年に始まった同会議では世界各国の国防相や軍幹部、政治家が一堂に会し、地域・世界の安全保障に影響を与える極めて重要な問題を討議する。今年(2024年)の会議は、さまざまな国際的リーダーの多大な貢献に加え、米中間を中心とする大国間の対立の深刻化が浮き彫りとなり、特に注目すべき会議となった。同会議は各国が安全保障上の懸念の表明や解決策の提案、そしてハイレベルな外交協議を行う場を提供するものであり、その重要性は計り知れない。今年は多様なトピックが取り上げられたが、特に注目を集めたのはウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と中国の董軍国防相というキーパーソンの参加であった。2人の演説や記者会見は、現在の世界的な安全保障ダイナミクスについて重要な洞察をもたらした。今回の会議は戦略的情勢に不可欠なものとして、政策決定に影響を及ぼし、アジア太平洋地域の安全保障体制を方向付けることになる。2024年会議のハイライトの1つは、ウクライナのゼレンスキー大統領が行った演説である。彼は、ロシアによるウクライナ侵攻への対処に焦点を当てた、来る6月の平和サミットの概要を説明した。同サミットには106の国と組織が参加を表明しているが、中国の外相は5月31日、ロシアが招待されていないことを理由に同国の不参加を発表した。ゼレンスキー大統領は演説の中で、ウクライナ侵攻が世界の安全保障に及ぼす幅広い影響と、武力行使への対処における国際的な団結の重要性を強調した。同大統領の演説は心を打つものであり、今回の侵攻がウクライナの主権と国民に壊滅的な影響を与えていることを聴衆に再認識させた。演説ではロシアの武力行使に国際社会が一枚岩となって対応することを求め、ウクライナでの紛争が単なる地域の問題ではなく、国際的な法と規範の順守を国際社会が堅持できるかどうかを試す極めて重要な試金石であると訴えた。これにより、続く地域安全保障についての議論の舞台が整ったが、董軍中国国防相がこれに参加することは大きな意味を持つ。ウクライナ紛争は、世界の安全保障問題が相互に関連しており、地域の紛争が国際社会の安定に広範な影響を及ぼすことを示している。董軍国防相の演説の詳細分析中国が安全保障に関する国際的な議論に参加する中でも、2024年アジア安全保障会議での董軍国防相の演説は重要な意味を持つものとなった。同国防相は米中の安定した軍事関係の重要性を強調し、中国は対話と協力にコミットする責任ある大国だと主張したが、その言葉を注意深く見てみると、戦略的動機と地政学的意味合いが根底にあることが分かる。注目すべきポイントの1つが、米国との緊張が高まっているにもかかわらず、中国が自国を平和を求める国だと表現した点である。米国をアジア太平洋地域の不安定化を招く主な要因と位置付けることで、南シナ海における軍事プレゼンスの強化など、自国の強引な行動から注意をそらす狙いがある。この戦略的なナラティブは、米国による攻撃の被害者という中国のイメージを国際舞台で打ち出すと同時に、中国共産党への国内の支持を固める役割を果たす。また、同国防相の台湾問題に対する強硬な姿勢は、領土の保全と主権に対する中国の揺るぎないコミットメントを如実に物語っている。台湾の独立に向けた動きに対する強い警告と、中国人民解放軍は介入をも辞さないという表明は、中国政府が許容できるレッドラインと、それを守るためには武力行使をいとわないという姿勢を表したものである。こうした台湾に対する攻撃的な姿勢には、国内の国家主義的な感情の喚起や、台湾政府によるさらなる挑発的な行動の抑止、台湾海峡へのいかなる干渉にも断固たる対応を取るという米国へのシグナルなど、複数の目的がある。さらに、同様の安全保障会議を北京で開催したいという中国の意向を董国防相が示したが、この発言からは、国際的な安全保障体制を自国に有利になるよう再編したいという同国の野望が透けて見える。主催国になることで、中国は地域安全保障についての議題とナラティブの設定に自らの影響力を行使して、アジア安全保障会議のような欧米主導のフォーラムの優勢(ドミナンス)を脅かそうとしている。こうした動きは、自国の利益と価値観に合致した国際制度を新たに設け、推進することで、第二次世界大戦以降主流となってきた欧米中心の秩序にくさびを打つという、中国のより広大な戦略を反映したものである。同国防相の演説を詳しく見れば、アジア安全保障会議に参加することによって、中国が自国の地政学的目標を推進し、世界的な安全保障問題での自国の役割に対する各国のとらえ方を方向付けようとしていることが明らかだ。表向きは協力と対話を掲げながら、こうした会議を戦略的に利用して、自国の支配的立場を明確にするとともに既存の世界秩序に異論を唱えており、地域の安定と、すでに確立された国際関係の規範に複雑な課題を突きつけている。そのため、中国がこうした会合に参加する根本的な動機と意味合いを深く理解することが、変化し続けるアジア太平洋安全保障情勢のダイナミクスに対応していくうえで不可欠となる。中国の外交戦略の検証中国も参加した2024年アジア安全保障会議は、中国がアジア太平洋地域にとどまらず、自国の利益を高めていくことを目的とした外交的レトリックと戦略的メッセージをともに披露する場となった。だが、その外交戦略を批判的に検証したところ、地域安全保障とグローバルリーダーシップに対する中国のアプローチの強みと限界の両方が明らかになった。董国防相が演説の中で強調した中国の主要な外交戦略のひとつは、対話と協力の推進を礎とした世界の安全保障の確保である。安定した米中軍事関係の重要性を強調し、誤解を防ぐためのコミュニケーションチャネルの強化を求めることで、中国は平和的な紛争解決に尽力する、理性的で責任あるアクターだという自らのイメージを打ち出した。中国が国際的な場で取ることが多いこうした外交姿勢は、多国間主義や不干渉の原則と矛盾せず、グローバルな問題に建設的に参画しているという同国のイメージ作りに資するものだ。しかし、協力はうわべだけで、その下には既存の国際秩序に異議を唱え、地域における中国の支配的立場を明確にすることを目的とした、より強硬なアジェンダが隠れている。ブロック間の対立を助長し、アジア太平洋の緊張を高めているとして米国を非難する同国防相のレトリックからは、南シナ海における軍事化など、自国の強引な行動を議論から外そうとする中国の努力がうかがえる。こうした戦略的フレーミングは、中国の行動を正当化すると同時に、ルールに基づく秩序を重視する欧米主導のイニシアチブにくさびを打つことで、アジア安全保障会議などの集まりや制度に対する国際社会の信頼を低下させる役割を果たす。また、台湾問題に関する中国の外交戦略からは、独立に向けたいかなる動きも阻止し、領土権を主張するために、威圧的な戦術を用いる意向であることが分かる。台湾の段階的独立の動きに対する董国防相の厳しい警告と、中国人民解放軍は介入をも辞さないという表明は、中国政府にとってのレッドラインと、台湾海峡の現状維持へのコミットメントを如実に物語っている。しかしこうしたアプローチは、台湾と、米国など台湾の同盟国との緊張を高めるおそれがあり、また長く続く中台紛争の平和的解決に向けた努力にも水を差しかねない。さらに、同様の安全保障会議を主催するという意向の表明は、国際的な安全保障体制を自国に有利になるよう再編したいという中国の野望を表している。主催国になることで、中国は地域安全保障についての議論により大きな影響力を行使し、自国の利益と価値観に合致した新たなナラティブを広めようとしている。だがこのような動きは、中国の意図と、グローバルガバナンスにおける透明性と包摂性(インクルーシビティ)の原則への同国のコミットメントに疑念を生む。中国の外交戦略の検証にあたっては、地域安全保障への中国のアプローチに特徴的な、協力と競争、建前と現実の複雑な相互作用を認識することが欠かせない。中国が対話と協力を推進する国であると自国をアピールする一方、その行動は自国の戦略的利益を高め、既存の秩序に異論を唱えることを目的としたより強硬なアジェンダを反映していることが少なくない。そのため、地域の緊張にうまく対応し、アジア太平洋の安定を促進するには、中国の外交戦略が持つ微妙な意味合いを理解することが不可欠である。「中国の戦略的メッセージ発信と強引な外交:2024年アジア安全保障会議からの洞察(2)【中国問題グローバル研究所】」に続く。写真: Ukrainian President Volodymyr Zelenskiy speaks at the Shangri-La Dialogue in Singapore(※1)https://grici.or.jp/
<CS>
2024/06/11 10:21
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は157円台前半で推移
*10:20JST 東京為替:ドル・円は157円台前半で推移
11日午前の東京市場でドル・円は157円20銭近辺で推移。156円96銭から157円26銭まで反発。156円台半ば近辺には顧客筋のドル買い注文が残されており、ドルは底堅い値動きを維持している。取引レンジは156円96銭-157円22銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0760ドルから1.0768ドルで推移。ユーロ・円は強含み。168円97銭から169円28銭で推移。
<MK>
2024/06/11 10:20
みんかぶニュース 個別・材料
ジェイフロは続伸、「SOKUYAKU」の提携薬局数が1万3000店突破
ジェイフロンティア<2934.T>は続伸している。午前10時ごろ、同社が提供するオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」の提携薬局数が1万3000店を突破したと発表しており、好材料視されている。
「SOKUYAKU」は、オンライン診療からオンライン服薬指導、処方薬の配送まで一気通貫で行うことができるサービスとして、21年2月8日に提供を開始。患者の利便性向上やオンラインでの集患などを目的として、多くの医療機関に活用された結果、サービス開始から約3年4カ月で提携薬局数が1万3000店を突破することができたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:17
みんかぶニュース 個別・材料
リッジアイが3連騰、人工衛星データAI解析サービス順調で24年7月期業績予想を上方修正
Ridge-i<5572.T>が3連騰している。10日の取引終了後、24年7月期の単独業績予想について、売上高を10億円から10億6000万円(前期比34.1%増)へ、営業利益を1億200万円から1億5000万円(同2.1倍)へ、純利益を7100万円から1億円(同2.3倍)へ上方修正したことが好感されている。
既存顧客案件や人工衛星データAI解析サービスが順調なことから売上高が想定を上回る見通し。また、大型案件の増加で高収益率を維持していることや、社内エンジニアやコンサルタントが高稼働となっていることも寄与する。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年8月~24年4月)決算は、売上高7億8000万円(前年同期比24.4%増)、営業利益1億2900万円(同32.3%増)、純利益8500万円(同32.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:17
みんかぶニュース 個別・材料
シンバイオが高い、CMV感染症対象の注射剤の臨床試験でのFPI達成を材料視
シンバイオ製薬<4582.T>が高い。11日午前9時、造血幹細胞移植後のサイトメガロウイルス感染症(CMV感染症)患者を対象とした注射剤「ブリンシドフォビル」の第2a相臨床試験において、第1例目(FPI)を達成したと発表。開発活動の進展を好感した買いが入ったようだ。免疫不全状態のアデノウイルス感染症を対象とした第2a相試験においてプロトコル変更を行い、米食品医薬品局(FDA)により今年2月に受理され、CMV感染症を新たに対象としていた。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:17
注目トピックス 日本株
ライズCG:Hands-on Styleのコンサルティングサービスを提供
*10:15JST ライズCG:Hands-on Styleのコンサルティングサービスを提供
ライズ・コンサルティング・グループ<9168>は、主にプライム市場上場の業界トップ10に入るような企業を対象に戦略策定、業務改革、IT 導入、DX 推進等の幅広いテーマを支援するコンサルティング会社。コンサルティング項目が類似するファームとしてはアクセンチュアやデロイトなどがあげられる。コンサルティングファームとしては、顧客に対して求められたレポートを提出して完了とする会社も多いが、同社は顧客に常駐してサービスを提供する中で顧客の要望を日々キャッチしつつ、伴走型で課題の解決にコミットするコンサルティングサービス(Hands-on Style)を展開していることに特徴を有す。コンサルタントの稼働率を高められる仕組みも構築しており、営業利益率は2024年2月期で約30%と高い。25年2月期業績について、売上収益は前期比24.5%増の7,666百万円、営業利益は同13.9%増の2,056百万円を計画している。品質の高いコンサルティングサービスを提供することのできる優秀な人材の採用・育成を積極的に推進するとともに、新規開拓に注力する部署の設置等により新規顧客への営業活動を強化し、規模拡大に向けて邁進する方針。
<NH>
2024/06/11 10:15
みんかぶニュース 個別・材料
TOPPANが3日続伸、製造コストを半減させた次世代半導体部材を開発と報じられる
TOPPANホールディングス<7911.T>が3日続伸している。きょう付の日本経済新聞朝刊で「TOPPANホールディングス(HD、旧凸版印刷)はデータセンターのサーバーや生成AI(人工知能)で使われる次世代半導体向けに、従来より製造コストを50%抑えられる部材を開発した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っているようだ。
記事によると、開発したのは半導体パッケージの基板上でチップ同士を接続する部材「インターポーザー」で、28年度に300億円の売り上げを目指すという。インターポーザーはエヌビディア<NVDA>のGPUなどにも使われているが、供給不足の状態にあることから、製造コストを抑えた製品を投入することで、シェア獲得が期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:10
新興市場スナップショット
リッジアイ---大幅続伸、24年7月期の業績予想を上方修正
*10:10JST <5572> リッジアイ 2412 +349
大幅続伸。24年7月期業績予想の上方修正を発表した。売上高を10億円から10.6億円、営業利益を1.02億円から1.5億円へ引き上げた。AI活用コンサルティング・AI開発サービスにおける既存顧客案件の継続及び大型化と人工衛星データAI解析サービスの大型プロジェクトの進捗も順調だったことで、売上高が計画を上回る見通しとなった。売上増と想定より大型案件増加のため高収益率を維持していることや、社内エンジニアやコンサルタントが高稼働となっていることにより利益率も向上しているとした。
<ST>
2024/06/11 10:10
みんかぶニュース 個別・材料
カーリットH」は新値街道を快走、業績絶好調で株主還元にも積極姿勢
カーリットホールディングス<4275.T>が3連騰、一時60円高の1350円に買われ連日の新高値更新と気を吐いている。化学品メーカーで、半導体シリコンウエハーの製造を行っている。総還元性向30%を前提とする利益還元方針を標榜しているが、PBRは0.8倍台と1倍を下回っており、今後も引き続き株価の水準訂正余地が意識されやすい。業績も好調を極めており、営業利益は24年3月期に前の期比27%増の33億5200万円、25年3月期は前期比13%増の38億円予想と連続最高利益更新が見込まれている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:06
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1086、値下がり銘柄数は474、変わらずは86銘柄だった。業種別では33業種中30業種が上昇。値上がり上位に石油・石炭、鉱業、電気・ガス、保険、海運、サービスなど。値下がりで目立つのは証券・商品など。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:04
みんかぶニュース 個別・材料
アルトナーが3日ぶり急反落、採用関連費増加し2~4月期は経常減益で着地
アルトナー<2163.T>が3日ぶりに急反落した。10日の取引終了後、25年1月期第1四半期(2~4月)の単体決算を発表。売上高は前年同期比6.1%増の26億4600万円と増収となった一方、経常利益は同0.6%減の4億7600万円となった。微減益で着地したことが株価の重荷となったようだ。技術者派遣事業は稼働人員と単価が前年同期を上回った。半面、研修施設の増床に伴う費用が発生したほか、採用関連費用も増加し利益を圧迫する要因となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 10:03
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は242円高の3万9280円、東エレクが68.65円押し上げ
11日10時現在の日経平均株価は前日比242.71円(0.62%)高の3万9280.87円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1082、値下がりは476、変わらずは87と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を68.65円押し上げている。次いでリクルート <6098>が18.93円、アドテスト <6857>が12.03円、中外薬 <4519>が10.30円、信越化 <4063>が9.48円と続く。
マイナス寄与度は7.06円の押し下げでエーザイ <4523>がトップ。以下、NTTデータ <9613>が6.78円、レーザーテク <6920>が4.45円、SBG <9984>が4.12円、塩野義 <4507>が3.33円と続いている。
業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は証券・商品、空運、その他製品の3業種にとどまっている。値上がり率1位は石油・石炭で、以下、鉱業、電気・ガス、保険、海運、サービスと続いている。
※10時0分7秒時点
株探ニュース
2024/06/11 10:01