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みんかぶニュース 個別・材料 シンデンハイが反落、取引先が民事再生開始申し立てで債権の取り立て不能または遅延の恐れ  シンデン・ハイテックス<3131.T>が反落している。午前9時ごろ、取引先のFCNT(神奈川県大和市)が30日付で東京地方裁判所に民事再生開始の申し立てを行い、それに伴い売掛債権4億7500万円について取り立て不能または遅延の恐れが発生したと発表したことが嫌気されている。同社では損失額が確定次第、必要な引き当て処理を行う予定で、業績予想の見直しが必要と判断した場合には、速やかに開示するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/05/31 12:43 Reuters Japan Online Report Business News 中国5月製造業PMI、48.8に予想外の低下 需要低迷響く [北京 31日 ロイター] - 中国国家統計局が31日発表した5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.8と、4月の49.2から予想に反して低下し、5カ月ぶりの低水準を付けた。需要低迷が響いた。 景況拡大・悪化の分かれ目となる50も下回り続けている。市場は49.4に上昇すると見込んでいた。 統計局が同時に発表した5月の非製造業PMIは54.5と、4月の56.4から低下した。 PMIや4月の経済指標は、新型コロナウイルス禍後の景気回復ペースの鈍化を示している。 野村とバークレイズは弱い景気回復を受け、2023年の中国の国内総生産(GDP)成長率予測を下方修正した。 李強首相は今月、内需拡大に向けより的を絞った措置を打ち出す考えを表明。中国人民銀行(中央銀行)は15日、実体経済を「強力かつ安定的」に支援する方針を示した。 PMI統計を受けて、アジア株は急落。人民元、豪ドル、ニュージーランドドルも下落している。 ジョーンズ・ラング・ラサールのチーフエコノミスト、ブルース・パン氏は「PMI統計は、中国がK字型回復に向かっている可能性を示唆している。広範な回復を促す効果的な政策が導入されなければ、内需低迷で中国の持続可能な経済成長が圧迫される恐れがある」と指摘。 「積極財政、利下げもしくは預金準備率引き下げ、的を絞った金融政策手段、構造改革が鍵になるだろう」と述べた。 保銀投資(ピンポイント・アセット・マネジメント)のチーフエコノミスト、張智威氏は「金融市場の地合いは非常に弱い。政府が現在の経済情勢をどのように解釈するか明らかではない」とし「直ちに政策対応が行われる兆しはない。政府は当面様子見姿勢を継続する可能性がある」と述べた。 2023-05-31T034225Z_1_LYNXMPEJ4U03L_RTROPTP_1_CHINA-ECONOMY-PMI.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230531:nRTROPT20230531034225LYNXMPEJ4U03L 中国5月製造業PMI、48.8に予想外の低下 需要低迷響く OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230531T034225+0000 20230531T034225+0000 2023/05/31 12:42 注目トピックス 日本株 ロジザード---クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」が 導入ランキング1位獲得 *12:41JST ロジザード---クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」が 導入ランキング1位獲得 ロジザード<4391>は30日、物流ニュースサイト「LOGISTICS TODAY」が発表した「クラウド型WMS導入ランキング」において、同社が提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」が1位を獲得したことを発表。今回、手厚いサポート体制・使い勝手の良さ・コストパフォーマンスなどが評価された。ロジザードZEROは、自社開発のクラウド倉庫管理システム。BtoC物流からBtoB物流まで幅広い業態・商材を管理することが可能で、周辺システムとの豊富な連携実績、導入まで最短1か月のスピード感、365日電話対応のサポート体制を有している。 <SI> 2023/05/31 12:41 Reuters Japan Online Report Business News 金利環境、新しい「常態」に移行した可能性否定できず=日銀総裁 [東京 31日 ロイター] - 日銀の植田和男総裁は31日、日銀・金融研究所が主催する「国際コンファランス」の開会あいさつで、インフレ動向や経済環境の変化に言及し、新型コロナウイルス感染症への対応で公的部門・民間部門で負債水準が高まっていることや地政学リスクが強まっていることにより「既にlow for long(長期的な低金利環境)とは異なる新しい常態に移行しているという可能性も一概に否定することは難しいように思う」と述べた。 植田総裁は、日本も2度のオイルショックに見舞われた1970年代の高インフレ期の後にGreat Moderation(大いなる安定)の時代があり、その後、世界金融危機や長期的な低金利環境(low for long)の時代が続いたと説明。 現在は高水準にあるインフレがやがて落ち着き低金利の時代がまだ続くとの見方と、人々の物価観などの変遷により従来の低金利の時代からは変わっていくとの見方もあるとした。 長期的な低金利環境の下で打ち出された非伝統的金融政策については「実践の積み重ねの少なさや効果測定におけるデータ制約といった課題があり、今後のさらなる理論構築・検証が求められる」と指摘。政策手段の高度化、多様化により、従来よりも一段と丁寧な対外的コミュニケーションが求められるようになっていると述べた。こうした問題意識は、4月の金融政策決定会合で実施を決めた金融緩和政策の多角的レビューにも通じると説明した。 <現在の高インフレ、需要・供給双方が作用> 植田総裁は70年代の物価高騰の教訓として、インフレの原因を把握することの重要性を指摘した。需要要因によるインフレに対しては、金融引き締めで過度な需要を抑えインフレを抑制することが望ましいが、供給要因によるインフレの場合には「景気面では引き締め政策は採りたくない一方、インフレを放置するわけにもいかないというジレンマに直面する中で、難しい政策のかじ取りが迫られることになる」と述べた。 植田総裁は現在の世界的なインフレの背景として、資源価格の上昇、労働供給不足、サプライチェーンの混乱などの供給要因に加えて、拡張的な財政・金融政策の効果や新型コロナウイルス感染症拡大後のペントアップ需要の増加も影響している可能性が指摘されているとした。いずれの要因もタイムラグを伴って物価に作用していると考えられることから、物価は「さまざまな指標を丁寧に分析し、基調を見極めていくことが非常に重要だ」と語った。 国際コンファランスは毎年、学者や海外の中央銀行当局者などが参加し開催され、今年は31日から6月1日までの予定。植田総裁のあいさつは英語で行われた。 (和田崇彦 編集:田中志保) 2023-05-31T033831Z_1_LYNXMPEJ4U03J_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY-BOJ.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230531:nRTROPT20230531033831LYNXMPEJ4U03J 金利環境、新しい「常態」に移行した可能性否定できず=日銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230531T033831+0000 20230531T033831+0000 2023/05/31 12:38 Reuters Japan Online Report Business News 米イルミナCEOの取締役続投、アイカーン氏推薦候補に2倍の票差 [ニューヨーク 30日 ロイター] - 遺伝子解析装置を手掛ける米イルミナが30日提出した届出書類によると、同社のフランシス・デソーザ最高経営責任者(CEO)は先週の株主総会で、米著名投資家カール・アイカーン氏が推薦した対立候補に2倍以上の票差を付けて取締役会ポストを維持した。 デソーザ氏の再選は報じられていたが、開票結果は今回初めて公表された。 アイカーン氏はデソーザ氏と併せてジョン・トンプソン会長の更迭を求めており、トンプソン氏更迭には十分な支持票を獲得。代わってアイカーン氏が推薦した人物が取締役に選任された。 アイカーン氏は、イルミナが米欧当局の反対を押し切ってがん診断技術会社グレイルを買収し、株価が下落したと批判していた。 2023-05-31T033750Z_1_LYNXMPEJ4U03I_RTROPTP_1_USA-HEALTHCARE-ILLUMINA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230531:nRTROPT20230531033750LYNXMPEJ4U03I 米イルミナCEOの取締役続投、アイカーン氏推薦候補に2倍の票差 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230531T033750+0000 20230531T033750+0000 2023/05/31 12:37 みんかぶニュース 個別・材料 NJSが急反発、株主優待制度を導入へ  NJS<2325.T>が急反発し年初来高値を更新している。30日の取引終了後、23年6月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。  毎年6月末及び12月末時点で3単元(300株)以上を保有する株主を対象に、特設サイトでコメやブランド牛などのグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなど5000種類以上の商品と交換できる優待ポイントを保有株数に応じて5000~1万ポイント贈呈するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/05/31 12:36 みんかぶニュース 個別・材料 サンアスタ急反発、国内有力証券が目標株価1600円に引き上げ  Sun Asterisk<4053.T>が急反発した。SBI証券が30日、サンアスタの目標株価を1400円から1600円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。外注費の適正化やエンジニア単価の上昇を背景に、23年12月期第1四半期の売上総利益が前四半期比で大きく改善したと指摘。エンタープライズ顧客の獲得も順調との見方を示し、利益率の改善要因には持続性があるとの見方も示す。同証券はサンアスタの23年12月期の営業利益予想を13億5000万円から16億円に引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2023/05/31 12:33 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でもみ合い  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比350円安前後と前場終値と比較してもみ合い圏推移。外国為替市場では1ドル=139円80銭台の推移。 出所:MINKABU PRESS 2023/05/31 12:32 後場の投資戦略 ドル円の先高観後退や国内経済指標の下振れを懸念 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;30976.54;-351.62TOPIX;2137.87;-21.35[後場の投資戦略] 日経平均は5日ぶり反落。前日は前場安値から後場は300円高と急速に切り返して4日続伸したが、本日は連休明けの冴えない展開だった米株式市場を受けて売りが優勢となっている。 米連邦政府の債務上限交渉は合意に達したものの、議会採決への不透明感がくすぶっている。マッカーシー下院議長は可決に自信を示している一方、米共和党の強硬派議員らはバイデン米大統領とマッカーシー下院議長の合意に対して報復するなどと警告している。共和党内の一部ではマッカーシー下院議長の解任動議の採決を計画しているとも伝わっている。 一方、どんなに難航したとしても最終的には可決されるであろうことから、将来的な歳出抑制の景気に対する影響を織り込む形で、米債券市場では長期金利が大きく低下。また、前日発表された5月ダラス連銀製造業活動指数が-29.1と予想(-18.0)を下回り、4月(-23.4)から悪化したことも金利低下に拍車をかけた。 こうした米長期金利の低下に加えて、国内では足元で財務省と金融庁および日本銀行による情報交換会合が本日午後5時半から開かれるとも伝わっている。30日の外国為替市場でドル・円相場が一時1ドル=140円93銭と、昨年11月以来のドル高・円安水準を付けたことを受け、直近の急激な為替変動に対応した動きのようだ。これらの複合的要因を背景に、為替は前日の米国時間から1ドル=140円を割り込んできている。 米債務上限問題の最終的解決に予想外に時間がかかり、債務不履行(デフォルト)リスクが意識されるようなネガティブシナリオが実現した場合には、リスク回避目的の円買い・ドル売りが強まる可能性があるし、あっさりと解決に向かっても結局、景気動向への懸念や国内当局によるけん制などからドル円は伸び悩む可能性が高まってきた。ドル円の先高観が薄れ、1ドル=140円超えの定着は困難との見方が強まれば、日本株にも影響がありそうだ。 独り勝ちの様相を呈している東京市場ではその他にも気掛かりな要素が出てきた。今朝、取引開始前に発表された国内4月鉱工業生産は前月比-0.4%と予想(+1.4%)に反してマイナスとなり、3月(+1.1%)から大きく失速。前年比でみても-0.3%と予想(+2.0%)を大きく下回った。また、4月小売売上高は前月比-1.2%とこちらも予想(+0.5%)に反してマイナスとなり、前回(+0.6%)から大幅に悪化した。 東証によるPBR改善要請やバフェット効果などは引き続き下値を支える要因として意識されるだろうが、経済再開(リオープン)などで相対的に底堅いとみられてきた国内経済への楽観的な見方はやや修正が必要そうだ。鉱工業生産の結果をみても、やはり製造業主体の日本は世界景気の減速からの影響を免れることができないようだ。 日経平均は前日および本日といずれも31000円を下値として意識して下げ渋る動きが見られており、底堅さは健在の様子。ただ、上述したように日本株を巡る環境を楽観視ばかりもしていられない状況だ。これまで相場のけん引役となってきた海外投資家が好んで買ってきた東証プライム市場の主力大型株は景気敏感株が多い。これら銘柄の上昇ピッチはこれまで非常に速かっただけに、上述した背景からいったんは小休止の局面に入りそうだ。前日の当欄での繰り返しになるが、ここからはやはり出遅れ感の強い中小型株に投資機会を見出していきたい。(仲村幸浩) <AK> 2023/05/31 12:32 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~ドル円の先高観後退や国内経済指標の下振れを懸念 *12:32JST 後場に注目すべき3つのポイント~ドル円の先高観後退や国内経済指標の下振れを懸念 31日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は5日ぶり反落、ドル円の先高観後退や国内経済指標の下振れを懸念・ドル・円は139円後半、方向感は乏しい・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は5日ぶり反落、ドル円の先高観後退や国内経済指標の下振れを懸念日経平均は5日ぶり反落。351.62円安の30976.54円(出来高概算6億5994万株)で前場の取引を終えている。30日の米株式市場でダウ平均は50.56ドル安(-0.15%)と小反落。週末に債務上限の引き上げで合意したことを受け、買いが先行。しかし、議会採決の行方に対する不透明感から失速すると終日軟調に推移。一方、長期金利の低下や半導体エヌビディアの上昇を支えにナスダック総合指数は+0.32%と3日続伸。連休明けの米株高を織り込んでいた東京市場は反動が意識されるなか、1ドル=140円を割り込んだ円高・ドル安も重しとなり、日経平均は271.07円安からスタート。早い段階で30928.88円(399.28円安)まで下落した。心理的な節目を意識した動きから前場中ごろにかけては31142.78円(185.38円安)まで下げ幅を縮めたが、戻り一服となると前引けにかけて再び31000円を割り込んだ。個別では、三菱商事<8058>や丸紅<8002>、三井物産<8031>などの商社や、日本製鉄<5401>、JFE<5411>の鉄鋼、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業、三菱マテリアル<5711>、DOWA<5714>の非鉄金属のほか、コマツ<6301>、クボタ<6326>の建機など景気敏感株の下落が目立つ。為替の円高でSUBARU<7270>、マツダ<7261>の自動車は大幅安。アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>の半導体の一角、新光電工<6967>、太陽誘電<6976>、ファナック<6954>などのハイテクも安い。ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、OLC<4661>など値がさ株も下落。業績予想を下方修正したカナモト<9678>は大きく下落。一方、ソフトバンクG<9984>、ソシオネクスト<6526>、ルネサス<6723>、イビデン<4062>、日本電子<6951>がハイテク安のなかで逆行高。米長期金利の低下を受け、Sansan<4443>、JMDC<4483>、マネーフォワード<3994>など内需系グロース(成長)株が高い。三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>などの銀行や、ヤクルト本社<2267>、アサヒ<2502>などのディフェンシブ系の一角も堅調。三菱ふそうとの経営統合を発表した日野自動車<7205>は急伸。メタバース関連企業の子会社化を発表したモバファク<3912>、業績フォーキャストが好感されたADワークスグループ<2982>、目標株価が引き上げられたサンアスタリスク<4053>なども大幅高。今期の黒字転換と復配計画が好感された四国電力<9507>も上昇。セクターでは卸売、鉄鋼、鉱業が下落率上位に並んだ一方、銀行のみが上昇した。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の85%、対して値上がり銘柄は12%となっている。日経平均は5日ぶり反落。前日は前場安値から後場は300円高と急速に切り返して4日続伸したが、本日は連休明けの冴えない展開だった米株式市場を受けて売りが優勢となっている。米連邦政府の債務上限交渉は合意に達したものの、議会採決への不透明感がくすぶっている。マッカーシー下院議長は可決に自信を示している一方、米共和党の強硬派議員らはバイデン米大統領とマッカーシー下院議長の合意に対して報復するなどと警告している。共和党内の一部ではマッカーシー下院議長の解任動議の採決を計画しているとも伝わっている。一方、どんなに難航したとしても最終的には可決されるであろうことから、将来的な歳出抑制の景気に対する影響を織り込む形で、米債券市場では長期金利が大きく低下。また、前日発表された5月ダラス連銀製造業活動指数が-29.1と予想(-18.0)を下回り、4月(-23.4)から悪化したことも金利低下に拍車をかけた。こうした米長期金利の低下に加えて、国内では足元で財務省と金融庁および日本銀行による情報交換会合が本日午後5時半から開かれるとも伝わっている。30日の外国為替市場でドル・円相場が一時1ドル=140円93銭と、昨年11月以来のドル高・円安水準を付けたことを受け、直近の急激な為替変動に対応した動きのようだ。これらの複合的要因を背景に、為替は前日の米国時間から1ドル=140円を割り込んできている。米債務上限問題の最終的解決に予想外に時間がかかり、債務不履行(デフォルト)リスクが意識されるようなネガティブシナリオが実現した場合には、リスク回避目的の円買い・ドル売りが強まる可能性があるし、あっさりと解決に向かっても結局、景気動向への懸念や国内当局によるけん制などからドル円は伸び悩む可能性が高まってきた。ドル円の先高観が薄れ、1ドル=140円超えの定着は困難との見方が強まれば、日本株にも影響がありそうだ。独り勝ちの様相を呈している東京市場ではその他にも気掛かりな要素が出てきた。今朝、取引開始前に発表された国内4月鉱工業生産は前月比-0.4%と予想(+1.4%)に反してマイナスとなり、3月(+1.1%)から大きく失速。前年比でみても-0.3%と予想(+2.0%)を大きく下回った。また、4月小売売上高は前月比-1.2%とこちらも予想(+0.5%)に反してマイナスとなり、前回(+0.6%)から大幅に悪化した。東証によるPBR改善要請やバフェット効果などは引き続き下値を支える要因として意識されるだろうが、経済再開(リオープン)などで相対的に底堅いとみられてきた国内経済への楽観的な見方はやや修正が必要そうだ。鉱工業生産の結果をみても、やはり製造業主体の日本は世界景気の減速からの影響を免れることができないようだ。日経平均は前日および本日といずれも31000円を下値として意識して下げ渋る動きが見られており、底堅さは健在の様子。ただ、上述したように日本株を巡る環境を楽観視ばかりもしていられない状況だ。これまで相場のけん引役となってきた海外投資家が好んで買ってきた東証プライム市場の主力大型株は景気敏感株が多い。これら銘柄の上昇ピッチはこれまで非常に速かっただけに、上述した背景からいったんは小休止の局面に入りそうだ。前日の当欄での繰り返しになるが、ここからはやはり出遅れ感の強い中小型株に投資機会を見出していきたい。■ドル・円は139円後半、方向感は乏しい31日午前の東京市場でドル・円は方向感の乏しい展開となり、139円後半でもみ合った。日経平均株価の軟調地合いで円売りは後退し、主要通貨は対円で軟化。中国株安も円買いを支援した。一方、米金利は低下したが、ドルへの買いも観測され、対円では下値が堅い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は139円61銭から139円91銭、ユーロ・円は149円56銭から150円11銭、ユーロ・ドルは1.0700ドルから1.0735ドル。■後場のチェック銘柄・enish<3667>、ダントーホールディングス<5337>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4月鉱工業生産指数速報値:前月比-0.4%(予想:+1.4%、3月:+1.1%)・中・5月製造業PMI:48.8(予想:49.5、4月:49.2)・中・5月非製造業PMI:54.5(予想:55.2、4月:56.4)・豪・4月消費者物価指数:前年比+6.8%(予想:+6.4%、3月:+6.3%)【要人発言】・植田日銀総裁「景気面で引き締めをしたくない半面、インフレ放置もできず難しいかじ取り迫られる」「物価動向、様々な指標を丁寧に分析し基調を見極めることが非常に重要」・ロウ豪準備銀行総裁「低い生産性がインフレ見通しにとって問題」「インフレ率を目標に向け低下させるために引き続き真剣に取り組んでいる」「インフレ期待は安定しているが過信すべきではない」「インフレが根付けば金利や失業率の上昇を招く」<国内>特になし<海外>・米下院本会議で債務上限関連法案を採決予定 <CS> 2023/05/31 12:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 05月31日 12時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9816) ストライダーズ  東証スタンダード   [ 割高 ] (6186) 一蔵       東証スタンダード   [ 割安 ] (3672) オルトプラス   東証スタンダード   [ 割高 ] (3666) テクノスジャパン 東証プライム     [ 割安 ] (8946) ASIAN STAR 東証スタンダード   [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5955) ヤマシナ     東証スタンダード   [ 割高 ] (9434) ソフトバンク   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (3544) サツドラHD   東証プライム     [ 割高 ] (7236) ティラド     東証プライム     [ 割安 ] (6857) アドバンテスト  東証プライム     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2023/05/31 12:32 注目トピックス 日本株 テリロジーHD---テリロジーサービスウェア、障害者職業能力開発校に「EzAvater」の無償貸出プランの提供を開始 *12:29JST テリロジーHD---テリロジーサービスウェア、障害者職業能力開発校に「EzAvater」の無償貸出プランの提供を開始 テリロジーホールディングス<5133>は30日、同社の連結子会社のテリロジーサービスウェアが提供するRPAツール「EzAvater」を障害者職業能力開発校に向けた就労支援ライセンス無償貸出プランでの提供を開始することを発表した。昨今、企業での障がい者の雇用が進んでいる。また労働人口の減少が深刻な問題となる中、企業にとって障がい者雇用は重要な経営戦略の1つとなっている。しかし障がい者雇用においては離職率の高さや給与水準が十分でないといった課題がある。テリロジーサービスウェアでは、障がい者の安定した就労を実現するための能力開発に寄与する社会貢献活動の一環として、今回の無償貸出プラン提供に至ったとしている。テリロジーサービスウェアは、ICTソリューションサービス事業を展開している。EzAvaterは、テリロジーが開発した国産RPA(Robotic Process Automation)ツールで、誰でも簡単に定型業務自動化ロボットを作成できるユーザ目線のRPAツールである。 <SI> 2023/05/31 12:29 ランチタイムコメント 日経平均は5日ぶり反落、ドル円の先高観後退や国内経済指標の下振れを懸念 *12:26JST 日経平均は5日ぶり反落、ドル円の先高観後退や国内経済指標の下振れを懸念  日経平均は5日ぶり反落。351.62円安の30976.54円(出来高概算6億5994万株)で前場の取引を終えている。 30日の米株式市場でダウ平均は50.56ドル安(-0.15%)と小反落。週末に債務上限の引き上げで合意したことを受け、買いが先行。しかし、議会採決の行方に対する不透明感から失速すると終日軟調に推移。一方、長期金利の低下や半導体エヌビディアの上昇を支えにナスダック総合指数は+0.32%と3日続伸。連休明けの米株高を織り込んでいた東京市場は反動が意識されるなか、1ドル=140円を割り込んだ円高・ドル安も重しとなり、日経平均は271.07円安からスタート。早い段階で30928.88円(399.28円安)まで下落した。心理的な節目を意識した動きから前場中ごろにかけては31142.78円(185.38円安)まで下げ幅を縮めたが、戻り一服となると前引けにかけて再び31000円を割り込んだ。 個別では、三菱商事<8058>や丸紅<8002>、三井物産<8031>などの商社や、日本製鉄<5401>、JFE<5411>の鉄鋼、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業、三菱マテリアル<5711>、DOWA<5714>の非鉄金属のほか、コマツ<6301>、クボタ<6326>の建機など景気敏感株の下落が目立つ。為替の円高でSUBARU<7270>、マツダ<7261>の自動車は大幅安。アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>の半導体の一角、新光電工<6967>、太陽誘電<6976>、ファナック<6954>などのハイテクも安い。ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、OLC<4661>など値がさ株も下落。業績予想を下方修正したカナモト<9678>は大きく下落。 一方、ソフトバンクG<9984>、ソシオネクスト<6526>、ルネサス<6723>、イビデン<4062>、日本電子<6951>がハイテク安のなかで逆行高。米長期金利の低下を受け、Sansan<4443>、JMDC<4483>、マネーフォワード<3994>など内需系グロース(成長)株が高い。三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>などの銀行や、ヤクルト本社<2267>、アサヒ<2502>などのディフェンシブ系の一角も堅調。三菱ふそうとの経営統合を発表した日野自動車<7205>は急伸。メタバース関連企業の子会社化を発表したモバファク<3912>、業績フォーキャストが好感されたADワークスグループ<2982>、目標株価が引き上げられたサンアスタリスク<4053>なども大幅高。今期の黒字転換と復配計画が好感された四国電力<9507>も上昇。 セクターでは卸売、鉄鋼、鉱業が下落率上位に並んだ一方、銀行のみが上昇した。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の85%、対して値上がり銘柄は12%となっている。 日経平均は5日ぶり反落。前日は前場安値から後場は300円高と急速に切り返して4日続伸したが、本日は連休明けの冴えない展開だった米株式市場を受けて売りが優勢となっている。 米連邦政府の債務上限交渉は合意に達したものの、議会採決への不透明感がくすぶっている。マッカーシー下院議長は可決に自信を示している一方、米共和党の強硬派議員らはバイデン米大統領とマッカーシー下院議長の合意に対して報復するなどと警告している。共和党内の一部ではマッカーシー下院議長の解任動議の採決を計画しているとも伝わっている。 一方、どんなに難航したとしても最終的には可決されるであろうことから、将来的な歳出抑制の景気に対する影響を織り込む形で、米債券市場では長期金利が大きく低下。また、前日発表された5月ダラス連銀製造業活動指数が-29.1と予想(-18.0)を下回り、4月(-23.4)から悪化したことも金利低下に拍車をかけた。 こうした米長期金利の低下に加えて、国内では足元で財務省と金融庁および日本銀行による情報交換会合が本日午後5時半から開かれるとも伝わっている。30日の外国為替市場でドル・円相場が一時1ドル=140円93銭と、昨年11月以来のドル高・円安水準を付けたことを受け、直近の急激な為替変動に対応した動きのようだ。これらの複合的要因を背景に、為替は前日の米国時間から1ドル=140円を割り込んできている。 米債務上限問題の最終的解決に予想外に時間がかかり、債務不履行(デフォルト)リスクが意識されるようなネガティブシナリオが実現した場合には、リスク回避目的の円買い・ドル売りが強まる可能性があるし、あっさりと解決に向かっても結局、景気動向への懸念や国内当局によるけん制などからドル円は伸び悩む可能性が高まってきた。ドル円の先高観が薄れ、1ドル=140円超えの定着は困難との見方が強まれば、日本株にも影響がありそうだ。 独り勝ちの様相を呈している東京市場ではその他にも気掛かりな要素が出てきた。今朝、取引開始前に発表された国内4月鉱工業生産は前月比-0.4%と予想(+1.4%)に反してマイナスとなり、3月(+1.1%)から大きく失速。前年比でみても-0.3%と予想(+2.0%)を大きく下回った。また、4月小売売上高は前月比-1.2%とこちらも予想(+0.5%)に反してマイナスとなり、前回(+0.6%)から大幅に悪化した。 東証によるPBR改善要請やバフェット効果などは引き続き下値を支える要因として意識されるだろうが、経済再開(リオープン)などで相対的に底堅いとみられてきた国内経済への楽観的な見方はやや修正が必要そうだ。鉱工業生産の結果をみても、やはり製造業主体の日本は世界景気の減速からの影響を免れることができないようだ。 日経平均は前日および本日といずれも31000円を下値として意識して下げ渋る動きが見られており、底堅さは健在の様子。ただ、上述したように日本株を巡る環境を楽観視ばかりもしていられない状況だ。これまで相場のけん引役となってきた海外投資家が好んで買ってきた東証プライム市場の主力大型株は景気敏感株が多い。これら銘柄の上昇ピッチはこれまで非常に速かっただけに、上述した背景からいったんは小休止の局面に入りそうだ。前日の当欄での繰り返しになるが、ここからはやはり出遅れ感の強い中小型株に投資機会を見出していきたい。(仲村幸浩) <AK> 2023/05/31 12:26 みんかぶニュース 市況・概況 「人工知能」が3位、エヌビディア効果で注目度急上昇<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 半導体 2 生成AI 3 人工知能 4 半導体製造装置 5 パワー半導体 6 インバウンド 7 総合商社 8 TOPIXコア30 9 ペロブスカイト太陽電池 10 eスポーツ  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「人工知能」が3位にランクインしている。  人工知能(AI)の進化が目覚ましい。ビッグデータをバックグラウンドとしたディープラーニング(深層学習)技術によって、近年AIのレベルアップが飛躍的に進んだが、昨年から今年にかけて一段とそのスピードが加速した感が強い。米新興企業のオープンAIが手掛ける「ChatGPT(チャットGPT)」の登場を契機に、生成AIに対する世界の注目度が急上昇し、各国の株式市場でAI関連株が急動意をみせるケースが相次いでいる。  AI先進国である米国では、画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>がその象徴株として株価を上昇させ、直近時価総額がついに1兆ドルを超えた。GAFAMと完全に肩を並べる巨大企業(現在は同社を含め5銘柄)となったが、同社株の人気は米国株市場全体におけるAI関連のテーマ物色にも火をつけている。前日は、法人向けAIアプリケーションを展開するC3.ai<AI>が30%を超える急騰をみせた。  東京市場でもAI関連株に位置付けられる銘柄に物色の矛先が向かい始めた。生成AIの市場拡大を背景に半導体関連株の一角が買われていたが、大型株が中心であり、これまでは中小型株に資金が向かいにくい状況にあった。しかし、全体相場が上昇一服となる中で、比較的時価総額の小さい銘柄にもリターンリバーサル狙いの買いが観測され、つれてAI関連株に投資マネーの視線が集まり始めている。  PKSHA Technology<3993.T>、ヘッドウォータース<4011.T>、ティアンドエス<4055.T>などが注目されるほか、きょうはエヌアイデイ<2349.T>、ブレインパッド<3655.T>、アステリア<3853.T>、シルバーエッグ・テクノロジー<3961.T>、ユーザーローカル<3984.T>、ニューラルポケット<4056.T>、かっこ<4166.T>、エクサウィザーズ<4259.T>、HEROZ<4382.T>、pluszero<5132.T>、テクノロジーズ<5248.T>、メタリアル<6182.T>、HPCシステムズ<6597.T>、ポート<7047.T>などが買いを集めている。 出所:MINKABU PRESS 2023/05/31 12:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は139円後半、方向感は乏しい *12:20JST 東京為替:ドル・円は139円後半、方向感は乏しい 31日午前の東京市場でドル・円は方向感の乏しい展開となり、139円後半でもみ合った。日経平均株価の軟調地合いで円売りは後退し、主要通貨は対円で軟化。中国株安も円買いを支援した。一方、米金利は低下したが、ドルへの買いも観測され、対円では下値が堅い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は139円61銭から139円91銭、ユーロ・円は149円56銭から150円11銭、ユーロ・ドルは1.0700ドルから1.0735ドル。【要人発言】・植田日銀総裁「景気面で引き締めをしたくない半面、インフレ放置もできず難しいかじ取り迫られる」「物価動向、様々な指標を丁寧に分析し基調を見極めることが非常に重要」・ロウ豪準備銀行総裁「低い生産性がインフレ見通しにとって問題」「インフレ率を目標に向け低下させるために引き続き真剣に取り組んでいる」「インフレ期待は安定しているが過信すべきではない」「インフレが根付けば金利や失業率の上昇を招く」【経済指標】・日・4月鉱工業生産指数速報値:前月比-0.4%(予想:+1.4%、3月:+1.1%)・中・5月製造業PMI:48.8(予想:49.5、4月:49.2)・中・5月非製造業PMI:54.5(予想:55.2、4月:56.4)・豪・4月消費者物価指数:前年比+6.8%(予想:+6.4%、3月:+6.3%) <TY> 2023/05/31 12:20 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にストライダズ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の31日午前11時現在で、ストライダーズ<9816.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。  この日の東京株式市場で、ストライダズは引き続き物色人気を集めている。政府が五輪採用を見据えてeスポーツ支援に乗り出す検討に入ったことが前週に伝わり、足もと株式市場ではeスポーツ関連株に買いを入れる動きが出ている。こうしたなか、東南アジアのeスポーツチーム運営企業に出資した実績があるストライダズも物色のターゲットとなっており、これを受けて買い予想数が上昇したようだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/05/31 12:14 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):日野自、ADワークスグループ、トラースOPなど *12:06JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日野自、ADワークスグループ、トラースOPなど 自重堂<3597>:9110円 カ -ストップ高買い気配。23年6月期の配当予想の修正を前日に発表している。従来は期末一括配当300円を計画していたが、500円に引き上げるとしている。前期比でも200円の増配となる。東証より提示のあった「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応等に関するお願いについて」を考慮の上で、総合的に判断したもよう。前日終値をベースにした配当利回りは6.6%の水準となる。ADワークスグループ<2982>:203円(+20円)大幅反発。上半期の業績フォーキャストを発表している。経常利益は12億円としており、前年同期比90.5%増の水準としている。公表している23年12月期計画は18.7億円であり、進捗率は64.2%の水準に達する。フォーキャストは確度が高い情報に基づくものとされており、コンセンサスの切り上がりが期待される格好に。また、セキュリティ・トークン専門の証券会社を持つ金融持ち株会社への出資も発表している。モバファク<3912>:913円(+79円)大幅反発。Suishowを株式取得、株式交換によって完全子会社化すると発表している。株式取得、株式交換ともに6月に実施のもよう。株式取得価額は8億円超の水準となるようだ。Suishowは位置情報を共有できるSNS「NauNau」を運営するほか、あらゆるNFTが使えるメタバースプラットフォーム「Zoa.space」などのサービスを開発している。短期的な業績寄与は限定的とみられるが、中長期の成長に寄与するとして好感する動きが優勢。四国電力<9507>:965円(+15円)大幅反発。未定としていた24年3月期の業績ガイダンスを発表している。経常利益は380億円で前期225億円の赤字から黒字転換見通し、市場予想に近い数値となっている。料金改定効果や需給関連費用の減少などが増益要因になるとみている。一方、年間配当金は30円を計画しており、こちらは市場の期待値を上回る形のようだ。今後は50円を目指すべき目標ともしている。日野自<7205>:620円(+67円)急伸。三菱ふそうとの経営統合を前日に発表している。統合比率は未定であり、24年12月末までの経営統合を目指すとされている。統合会社はトヨタとダイムラートラックが同割合で保有するもよう。また、それぞれの親会社含めた4社で、CASE技術開発の加速を目指すことも発表している。トラック事業の強化につながっていくとの期待感が先行する形になっているとみられる。リプロセル<4978>:274円(+5円)大幅に反発。神奈川県から交付決定通知を受けていた新型コロナウイルス感染症緊急包括支援補助金(医療分)の交付確定額が9908万1000円になったと発表している。24年3月期第1四半期決算で営業外収益として計上するが、通期予想への影響はないとしている。リプロセル株は23日に年初来高値(329円)を付けた後、一時約20%も急落していたため、自律反発に期待した買いも入っているようだ。トラースOP<6696>:508円(+80円)ストップ高。自社と不動産再生事業のLOOPLACE(東京都千代田区)が開発した日本市場向けのAIによる電力削減ソリューション「AIrux8」の共同実証実験を実施し、LOOPLACE本社の空調設備で電力使用量が大幅に削減できたと発表している。外気温推移及びオフィス内人感センサーデータが近似値である日を選択して比較した場合、適温を維持しながら27.3%の削減を達成したという。エクサウィザーズ<4259>:490円(+28円)大幅に反発。日鉄ソリューションズ<2327>と業務提携に関する基本合意書を締結したと発表している。AI/DXソフトウェアを内製・運営可能な開発環境「exaBase Studio」を中心とした営業連携で、両社の提供サービスを補完する。また、日鉄ソリューションズによるエクサウィザーズプロダクトの販売代理、エクサウィザーズのAIプラットフォーム事業を通じた日鉄ソリューションズの顧客へのDX推進のコンサルティングなどを行う。 <ST> 2023/05/31 12:06 Reuters Japan Online Report Business News 午前の日経平均は反落、上昇の反動で利益確定売り優勢 [東京 31日 ロイター] - 午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比351円62銭安の3万0976円54銭と、反落した。日経平均は前日までに4日続伸していたうえ、バブル後の高値圏にあることから、利益確定売りが優勢となった。 日経平均は271円安と大幅に反落してスタート。その後も下げ幅を拡大し、一時前営業日比399円安の3万0928円88銭まで下落した。指数寄与度の大きい銘柄が軟調に推移したことや、為替が前日の取引時間中と比べやや円高に振れたことが相場の重しとなった。その後、米下院議事運営委員会が30日、連邦債務上限を一時的に停止する法案を7対6の賛成多数で可決したとの報道が伝わると、日経平均は下げ渋る場面もみられた。前引けにかけては、再び下げ幅を拡大し、ほぼ全面安の展開となった。 ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは「高値警戒感のある中で、前日の取引終了後に為替がやや円高に動いたので、それが利益確定売りのきっかけになったのではないか」との見方を示した。ただ、短期筋が一部利益確定売りを出しているものの、きょう以降に米国で重要な経済指標が発表されることもあり、本格的な売りにはなっていない、という。 中国国家統計局が前場中盤で発表した5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.8と、市場予想を下回った。井出氏は「市場は中国景気の回復の鈍さをある程度織り込みつつあるので、ネガティブサプライズというほどではなかった」と指摘した。 TOPIXは0.99%安の2137.87ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆7928億7200万円だった。東証33業種では、卸売や鉄鋼、鉱業など32業種が値下がり。値上がりは銀行のみだった。 個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが1.6%安、東京エレクトロンが1.4%安、アドバンテストが2.1%安で、3銘柄で指数を110円程度押し下げた。一方、ソフトバンクグループは1.4%高と堅調だった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが220銘柄(11%)、値下がりが1565銘柄(85%)、変わらずが50銘柄(2%)だった。 2023-05-31T025710Z_1_LYNXMPEJ4U034_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230531:nRTROPT20230531025710LYNXMPEJ4U034 午前の日経平均は反落、上昇の反動で利益確定売り優勢 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230531T025710+0000 20230531T025710+0000 2023/05/31 11:57 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=大幅反落、利益確定売りで下値試す展開に  31日前引けの日経平均株価は前営業日比351円62銭安の3万976円54銭と大幅反落。前場のプライム市場の売買高概算は6億5994万株、売買代金概算は1兆7928億円。値上がり銘柄数は220、対して値下がり銘柄数は1565、変わらずは50銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は、前日の欧州株市場が全面安だったほか米国株市場でもNYダウが軟調な値動きを示したことで、目先利益確定の売りが優勢となった。これまで相場を牽引していた半導体関連株に下げるものが多く、全体指数を押し下げている。値下がり銘柄数は1500を超え、プライム市場の85%を占めている。  個別ではレーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>などが安く、三菱商事<8058.T>、三井物産<8031.T>も売られた。日本製鉄<5401.T>も値を下げた。サンケン電気<6707.T>は大幅安。半面、ソシオネクスト<6526.T>が高く、HOYA<7741.T>も堅調。日野自動車<7205.T>、アステリア<3853.T>が値を飛ばした。HEROZ<4382.T>も高い。 出所:MINKABU PRESS 2023/05/31 11:45 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・31日>(前引け)=イメージワン、共英製鋼、トラースOP  イメージ ワン<2667.T>=物色人気。30日の取引終了後、3月に発表した東京電力ホールディングス<9501.T>が公募した「多核種除去設備(ALPS)などで浄化処理した水から放射性物質トリチウムを分離する技術」に応募した件に関する進捗状況を発表。東電から連絡を受けて「フィージビリティスタディ」(事業化調査)に本格的に取り組むとしたことが好感されている。なお、23年9月期業績への影響はないとしている。  共英製鋼<5440.T>=反発、年初来高値にらむ。25日移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動を維持している。日本製鉄グループに属する電炉大手で、鉄筋コンクリート用棒鋼では業界シェアトップに位置する。グローバル展開に強みを持っているのが特長で、カナダのアルタ・スチールの買収により世界3極体制を確立しており、トップラインは前期に過去最高を更新した。株価指標面ではPER6倍台で、PBRは0.4倍台と超割安圏に放置されている。現状で配当利回りは3.7%前後と高いが、東証の低PBR改善要請を背景に今後の株主還元策のほか、海外での成長戦略推進に向けた期待も大きい。  トラース・オン・プロダクト<6696.T>=ストップ高。今月17日にストップ高に買われた後、前日まで9日続落と調整色を強めていたが、売り飽き気分が漂うなか、きょうは一気に切り返す展開となった。同社はIoT機器の製造販売を主力に手掛けるが、30日取引終了後に不動産再生事業を手掛けるLOOPLACE(東京都千代田区)とAI電力削減ソリューション「AIrux8」の共同実証実験を実施し、LOOPLACE本社の空調設備における電力使用量の大幅削減を達成したことを発表、これが株価を強く刺激する格好となっている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2023/05/31 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=31日前引け  31日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     85771   32.2    18130 2. <1357> 日経Dインバ   8265   16.1     265 3. <1458> 楽天Wブル    7318   -10.8    21330 4. <1459> 楽天Wベア    6853   11.1    1063 5. <1360> 日経ベア2    6543   14.4    646.0 6. <1579> 日経ブル2    6508   -22.3    19395 7. <1321> 野村日経平均   5054   -31.6    32380 8. <2038> 原油先Wブル   4021   296.2    1188 9. <1568> TPXブル    2485   24.6    29630 10. <1320> iF日経年1   1966   267.5    32270 11. <1306> 野村東証指数   1587   -7.1   2260.5 12. <1545> 野村ナスH無   1368   24.8    20385 13. <1343> 野村REIT   1040   456.1   2008.5 14. <1671> WTI原油    1027   800.9    2358 15. <1571> 日経インバ    1008   -11.5     830 16. <1552> VIX短先物    908   14.8     967 17. <1365> iF日経Wブ    878   34.0    28000 18. <2516> マザーズ      828   75.1    581.5 19. <2621> iS米20H    581   58.3    1450 20. <1489> 日経高配50    558   83.0    47050 21. <1329> iS日経      537   34.6    32240 22. <1366> iF日経Wベ    518   59.4     689 23. <1330> 日興日経平均    476   56.6    32380 24. <1476> iSJリート    467  2818.8    1925 25. <1699> 野村原油      413  1276.7    312.7 26. <1308> 日興東証指数    401   143.0   2233.5 27. <2558> MX米株SP    384   91.0    16960 28. <1346> MX225     371   196.8    32170 29. <2869> iFナ百Wブ    368   94.7    27560 30. <1540> 純金信託      347   -3.1    8345 31. <2870> iFナ百Wベ    340   385.7    37990 32. <1689> WT天然ガス    331  1224.0     1.1 33. <1367> iFTPWブ    325   36.0    23035 34. <1305> iFTP年1    318   83.8   2284.0 35. <2039> 原油先物ベア    305   724.3    1428 36. <1358> 日経2倍      279   34.1    33710 37. <1557> SPDR5百    272   331.7    58650 38. <1369> One225    246   189.4    31340 39. <1398> SMDリート    226   40.4   1923.5 40. <1475> iSTPX     225    1.8    2207 41. <1356> TPXベア2    221   -33.0    713.1 42. <1597> MXJリート    195   59.8   1924.5 43. <1655> iS米国株     187   45.0    423.3 44. <2644> GX半導日株    179   -16.7    2968 45. <1615> 野村東証銀行    151   132.3    214.7 46. <2631> MXナスダク    142   61.4    14445 47. <1678> 野村インド株    137   35.6    281.3 48. <2854> GXテック日    136  13500.0    1181 49. <1348> MXトピクス    129   -8.5   2234.5 50. <1456> iF日経ベ     102  1357.1    3555 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2023/05/31 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=値下がり優勢、トラースOPがS高  31日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数210、値下がり銘柄数273と、値下がりが優勢だった。  個別ではトラース・オン・プロダクト<6696>がストップ高。ランディックス<2981>、クリアル<2998>、ユニフォームネクスト<3566>、ティアンドエス<4055>、ボードルア<4413>など15銘柄は年初来高値を更新。Finatextホールディングス<4419>、M&A総研ホールディングス<9552>、ニューラルポケット<4056>、ピアズ<7066>、リンカーズ<5131>は値上がり率上位に買われた。  一方、クリーマ<4017>、Sharing Innovations<4178>、ハイブリッドテクノロジーズ<4260>、ZUU<4387>、アクリート<4395>など13銘柄が年初来安値を更新。ALiNKインターネット<7077>、Waqoo<4937>、NexTone<7094>、ティムス<4891>、プロジェクトカンパニー<9246>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/05/31 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ◎31日前場の主要ヘッドライン ・日本製鉄が下げ幅拡大、中国景気と鋼材市況の先行き懸念が鉄鋼株の重荷 ・川崎汽と日本M&Aは軟調、きょう引けにかけMSCIのリバランス売買も ・ダントーHDが一時S高で年初来高値を更新、連結子会社の第三者割当増資を材料視 ・イメージワンが大幅反発、ALPS処理水からトリチウムを分離する技術で事業化調査へ ・INPEXなど石油関連株が安い、WTI価格の急反落を警戒 ・共英製鋼が逆行高、電炉でグローバル展開し0.4倍台の低PBR修正に期待感 ・日経レバが一時450円安、全般地合い悪化を映し日経Dインバは反発局面に ・トラースOPに人気集中、AI電力削減ソリューションの実証実験で電力使用量大幅削減 ・日野自がカイ気配スタート、三菱ふそうとの経営統合をサプライズ視 ・レーザーテクなど半導体主力株は売り先行、SOX指数続伸も円高で利食い誘発 ・エクサWizは水準切り上げる、NSSOLとの業務提携を好感 ・モバファクがカイ気配スタート、「NauNau」を運営するSuishowを子会社化へ ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2023/05/31 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=31日前引け、H株ベア、MX前向きが新高値  31日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.5%増の1558億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同18.8%増の1327億円だった。  個別ではMAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> 、中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。中国H株ブル2倍上場投信 <1572> 、WisdomTree 産業用金属 <1686> 、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> 、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> 、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではNEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が3.78%高と大幅な上昇。  一方、NEXT 原油ブル <2038> は7.55%安、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は4.82%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は4.42%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は4.34%安、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> は4.28%安と大幅に下落した。  日経平均株価が351円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金857億7100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金675億200万円を大きく上回る活況となった。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が82億6500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が73億1800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が68億5300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が65億4300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が65億800万円の売買代金となった。 株探ニュース 2023/05/31 11:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 05月31日 11時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9816) ストライダーズ  東証スタンダード   [ 割高 ] (6186) 一蔵       東証スタンダード   [ 割安 ] (3672) オルトプラス   東証スタンダード   [ 割高 ] (3666) テクノスジャパン 東証プライム     [ 割安 ] (8946) ASIAN STAR 東証スタンダード   [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5955) ヤマシナ     東証スタンダード   [ 割高 ] (9434) ソフトバンク   東証プライム     [ 妥当圏内 ] (9731) 白洋舎      東証スタンダード   [ 割高 ] (7236) ティラド     東証プライム     [ 割安 ] (6857) アドバンテスト  東証プライム     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2023/05/31 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、enish、ダントーHDが一時S高  31日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数362、値下がり銘柄数819と、値下がりが優勢だった。  個別ではenish<3667>、ダントーホールディングス<5337>、ジオコード<7357>が一時ストップ高と値を飛ばした。三東工業社<1788>、フジ日本精糖<2114>、ヒューマンホールディングス<2415>、魚喜<2683>、オルバヘルスケアホールディングス<2689>など29銘柄は年初来高値を更新。エヌリンクス<6578>、ディー・エル・イー<3686>、日本アビオニクス<6946>、Speee<4499>、インタートレード<3747>は値上がり率上位に買われた。  一方、高田工業所<1966>、かどや製油<2612>、セリア<2782>、焼津水産化学工業<2812>、エバラ食品工業<2819>など51銘柄が年初来安値を更新。ヤマシナ<5955>、大阪油化工業<4124>、石井鐵工所<6362>、ショーケース<3909>、伊勢化学工業<4107>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2023/05/31 11:32 Reuters Japan Online Report Business News 豪4月CPI、前年比上昇率が6.8%に加速 予想も上回る [シドニー 31日 ロイター] - オーストラリア統計局が31日発表した4月の消費者物価指数(CPI)前年比上昇率は6.8%と、3月の6.3%から加速し、市場予想の6.4%も上回った。自動車燃料の上昇を受けた。 2023-05-31T023200Z_1_LYNXMPEJ4U02O_RTROPTP_1_AUSTRALIA-ECONOMY-RETAIL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230531:nRTROPT20230531023200LYNXMPEJ4U02O 豪4月CPI、前年比上昇率が6.8%に加速 予想も上回る OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230531T023200+0000 20230531T023200+0000 2023/05/31 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均31日前引け=5日ぶり反落、351円安の3万976円  31日前引けの日経平均株価は5日ぶり反落。前日比351.62円(-1.12%)安の3万976.54円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は220、値下がりは1565、変わらずは50と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。  日経平均マイナス寄与度は56.93円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が28.47円、アドテスト <6857>が26.43円、ファナック <6954>が14.06円、信越化 <4063>が10円と並んだ。  プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を16.27円押し上げ。次いでアサヒ <2502>が3.32円、HOYA <7741>が3.05円、日野自 <7205>が2.27円、トレンド <4704>が2.03円と続いた。  業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は銀行の1業種のみ。値下がり1位は卸売で、以下、鉄鋼、鉱業、石油・石炭、金属製品、パルプ・紙が並んだ。 株探ニュース 2023/05/31 11:31 注目トピックス 日本株 自重堂---ストップ高買い気配、大幅増配で利回り妙味高まる *11:29JST 自重堂---ストップ高買い気配、大幅増配で利回り妙味高まる 自重堂<3597>はストップ高買い気配。23年6月期の配当予想の修正を前日に発表している。従来は期末一括配当300円を計画していたが、500円に引き上げるとしている。前期比でも200円の増配となる。東証より提示のあった「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応等に関するお願いについて」を考慮の上で、総合的に判断したもよう。前日終値をベースにした配当利回りは6.6%の水準となる。 <ST> 2023/05/31 11:29 みんかぶニュース 市況・概況 日本製鉄が下げ幅拡大、中国景気と鋼材市況の先行き懸念が鉄鋼株の重荷◇  日本製鉄<5401.T>が下げ幅を拡大した。この日、中国国家統計局が発表した5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.8と、前月(49.2)から低下。市場予想も下回った。中国景気の減速懸念が広がるなか、世界的な鋼材市況に及ぼす影響が懸念され、鉄鋼株の重荷となったようだ。神戸製鋼所<5406.T>やJFEホールディングス<5411.T>も軟調に推移。東証の業種別指数の「鉄鋼業」は2%を超す下げとなり、下落率でトップとなっている。  (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2023/05/31 11:27

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