新着ニュース一覧
注目トピックス 日本株
カラダノート Research Memo(1):2024年7月期はストック型ビジネスが伸長し黒字転換
*16:11JST カラダノート Research Memo(1):2024年7月期はストック型ビジネスが伸長し黒字転換
■要約1. 2024年7月期の業績概要カラダノート<4014>の2024年7月期の決算は、売上高2,193百万円(前期比6.7%増)、営業利益100百万円(前期は238百万円の損失)、経常利益106百万円(同232百万円の損失)、当期純利益114百万円(同372百万円の損失)となった。2024年6月に通期業績予想の上方修正を発表し、各段階利益の予想を引き上げた一方で、売上高は据え置いた。達成率に関し、売上高は95.4%とわずかに未達となったが、各段階利益については、営業利益は100.7%、経常利益は106.2%、当期純利益は114.9%とすべて達成し、3期ぶりに黒字計上した。2024年7月期は、主力のストック型ビジネスである家族サポート事業において契約者数を着実に積み上げるとともに、同社が強みとするインサイドセールスの強化で収益性を改善し、売上・利益面とも伸長した。利益面については、2024年7月期の販管費の売上高に占める割合は63.0%(同22.3ポイント減)と大きく改善し、黒字化に貢献した。2. 2025年7月期の業績予想2025年7月期の業績予想は、売上高2,633百万円(前期比20.0%増)、営業利益200百万円(同98.7%増)、経常利益200百万円(同88.3%増)、当期純利益は200百万円(同74.1%増)と増収増益を見込んでいる。売上高については、過去に生じた税区分誤謬の問題を踏まえてヘアケア衛生用品関連商材に関する取引の再開を慎重に行う方針のほか、広告宣伝費への投資も慎重に進めるため、売上高全体の予想としてはかなり保守的な内容となっている。ただし、ストック型ビジネスである家族サポート事業において引き続き順調な契約者数の増加が期待でき、売上高全体の40%程度となる安定した収益基盤を確保する見込みのほか、フロー型ビジネスでの住宅関連サービスの収益性改善や、家族パートナーシップ事業における保険会社等向けPoC(概念実証)案件の拡大等、期待もあるため、増収の可能性は相当高いと弊社では見ている。利益面では、ストック型ビジネスが投資回収フェーズに入って利益率の改善が進むほか、各ビジネスの収益性を優先した施策展開によって高い成長を見込む。費用面については、2024年7月期比で全体として16%程度増加すると想定しており、前期同様宅配水の取引規模拡大に伴う仕入運賃増加などの影響が見込まれる。3. 成長戦略2022年に策定した中期経営計画の内容を一部見直し、2024年10月に「FY2025 中期経営計画-事業計画及び成長可能性に関する事項-」を公表した。2028年7月期に売上高50億円以上、営業利益15億円以上、営業利益率30%の数値目標と、東京証券取引所(以下、東証)プライム市場上場基準達成という経営目標に変更はないが、目標時期を1事業年度後ろ倒しした。保険代理事業を展開する(株)FPOのM&A中止などの影響を踏まえて戦略を見直し、必要な構造改革を実施するための判断である。2022年7月期から2028年7月期までの売上高について、年平均成長率25%を目標とする。2026年7月期までを収益構造改革期、2027年7月期及び2028年7月期を成長加速期と位置付け、最終的に営業利益率30%を目指す。■Key Points・妊娠中から1歳未満の子供を持つママの約9割が同社アプリを利用、約200万世帯以上のライフイベントデータを保有・2024年7月期はストック型ビジネスの伸長やインサイドセールス部門の改善効果等で3期ぶりの黒字・シックケア市場からウェルネス・ヘルスケア市場への資金流入が加速・2025年7月期は増収増益を見込む(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<HN>
2024/11/26 16:11
金融ウォッチ その他
【東京海上日動火災保険】~“わからない”を、“あんしん”に変える。~ 保険なんでもポータルサイト「HOKENO(ホケノ)」の提供開始
東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長 城田 宏明、以下「当社」)は、2024 年 11 月 26 日より保険なんでもポータルサイト「HOKENO(ホケノ)」の提供を開始します。最新の AI 技術と豊富なデータの分析に、保険の専門家である代理店の高品質なコンサルティングサービスを組み合わせることで、お客様一人ひとりのニーズに寄り添った、快適で納得感のある保険体験を実現してまいります。 原文はこちら https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/241126_01.pdf 7
2024/11/26 16:10
金融ウォッチ その他
【明治安田生命】「みんなの健活プロジェクト」「地元の元気プロジェクト」の実績について~「健康寿命の延伸」「地方創生の推進」に貢献~
明治安田生命保険相互会社(執行役社長 永島 英器)は、10年後(2030年)にめざす姿「『ひとに健康を、まちに元気を。』最も身近なリーディング生保へ」の実現に向け、2024年4月から開始した新たな3カ年プログラム「My Mutual Way Ⅱ期」において、2「大」プロジェクト(「みんなの健活プロジェクト」(注1)および「地元の元気プロジェクト」(注2))の取組みを強化し、「ヘルスケア・QOLの向上」と「地域活性化」という二つの方向にさらに役割を拡充することで、社会課題の解決への貢献とグループベースの持続的な成長をめざすとともに、お客さま・社会への還元の拡充に向けて取り組んでいます。 原文はこちら https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2024/pdf/20241126_01.pdf
2024/11/26 16:10
金融ウォッチ その他
【第一生命保険】【インパクト投融資】株式会社ARCHへの投資~医療機関のデジタル化を通じて不妊治療のアクセス向上に貢献~
第一生命保険株式会社(代表取締役社長:隅野俊亮、以下「当社」)は、不妊治療に特化した医療機関向けシステムの開発と、クリニックの開業・運営支援を提供する国内ベンチャー企業である株式会社 ARCH (代表取締役CEO:中井 友紀子、以下「ARCH」)に対し、ESG投融資の一環であるインパクト投融資1として 1.5 億円の投資を実施しましたので、お知らせします。 原文はこちら https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2024_041.pdf 6
2024/11/26 16:10
みんかぶニュース 個別・材料
アセンテック、売り上げ大幅増で今期営業利益53%増へ上方修正
アセンテック<3565.T>はこの日の取引終了後、25年1月期連結業績予想について売上高を100億円から120億円(前期比92.7%増)へ、営業利益を7億1700万円から9億3000万円(同53.2%増)へ上方修正すると発表した。複数の大型案件を含む仮想デスクトップ事業領域の大幅な売り上げ増が寄与する見通し。
あわせて、米大手ソフトウェア企業Cloud Software Group(CSG)との戦略的事業提携に基づく新会社の設立を発表した。新会社ではCSGの仮想デスクトップ関連製品の日本国内での事業拡大に向け、営業やマーケティング、技術支援を担うという。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 16:10
本日の注目個別銘柄
三井E&S、キユーピー、H.I.S.など
<8058> 三菱商事 2566 -70.5大幅続落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価も3620円から2950円に引き下げた。原料炭市況の低迷に加え、生産数量の落ち込みによる悪影響が想定以上であり、利益水準が低下したことを要因としている。高いキャッシュ創出力のほか、株主還元や配当利回りの高さも株価を下支えしようが、26年3月期のROE水準が7%とセクター平均の11%を下回ると予想のため、株価の上値は重いと。<2809> キユーピー 3370 -241大幅反落。前日に25-28年度の中期経営計画を発表している。28年度の数値目標として、営業利益450億円、売上高営業利益率7.5%、ROE8.5%以上などとしているほか、株主還元としては、総還元性向50%以上を基準として、配当金は年間54円を下限、段階的に引き上げを行うともしている。収益成長や株主還元などポジティブな見方も多いが、目標ROEの水準には物足りなさとの見方もあるようだ。<9603> H.I.S. 1757 -114大幅反落。子会社の旅行会社であるナンバーワントラベル渋谷が、新型コロナ対策の雇用調整助成金を不正受給した疑いで、東京労働局による調査を受けていると発表している。社内調査などからは不正受給の可能性が極めて高いとされているもようだ。決算への影響を確認するとして、12月13日予定の24年10月期決算発表は延期するとしている。発表日は現在のところ未定。<8227> しまむら 8308 +278大幅続伸。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.7%増となり、2カ月ぶりのプラス転換。客数が同2.8%増加したほか、客単価も同1.9%上昇している。アウター衣料や通季の実用商品が売上を伸ばしているようだ。前月は同3.7%減と、12カ月ぶりにマイナスに転じていたが、11月の販売回復を受けて過度な警戒感などは後退する方向とみられる。<1911> 住友林 5693 +249大幅続伸。先週末に米トランプ次期大統領が次期財務長官にスコット・べセント氏を指名、財政規律が守られるとの見方が強まり、前日のNY市場では長期金利が低下して、不動産株などが買われる展開になっている。米国の住宅市場にとっては追い風との意識にもつながっているもようであり、米国で住宅事業を展開する同社にはポジティブな反応が優勢となっているようだ。<7201> 日産自 392.1 -14.8大幅反落。25年3月末まで米国生産を前年比17%減らすことが分かったと報じられている。ミシシッピ州とテネシー州の工場が対象となるようだ。これまで年末までの減産を決めていたが、販売不振で在庫調整を続ける必要があると判断したもよう。ちなみに、同社では業績不振で世界の生産能力を2割削減することを決定している。今回の報道を受けて、業績低迷期間の長期化が意識される形になっているようだ。<7013> IHI 7908 -405大幅続落。JAXAが実施した次世代小型ロケット「イプシロンS」の開発試験で火災が発生したと伝わっている。2段目エンジンの燃焼試験で異常が生じて火災が発生したもよう。エンジンが適切に燃えるか確かめる試験であったようだ。24年度中に予定されていた実証機打ち上げは見直しが迫られる可能性があるとされている。IHIエアロスペースがイプシロンの打ち上げサービスを行っており、影響が懸念される状況のようだ。<7003> 三井E&S 1659 +163急伸。米国の港湾荷役会社から、カリフォルニア州ロングビーチ港向けに、ニアゼロエミッション型タイヤ式門型クレーン8基を受注したと発表している。2月に米国政府では、港湾のサイバーセキュリティ強化策として、中国製のクレーンに対するサイバーリスク管理対策にかかる指令文書を発表しているが、その後では初の米国向け受注案件となる。今後の受注拡大の本格化が意識される状況ともなっているようだ。<4204> 積水化 2446 +122大幅続伸。経済産業省は新型太陽電池「ペロブスカイト」について、40年度に20ギガワットを導入する政府目標を策定すると伝わっている。家庭の使用電力の1割程度を支えることを目指すようだ。実現に向け量産技術の研究を支援するほか、需要が増える方策も検討するもよう。同社はペロブスカイトの商用化に向けて開発に着手しており、25年の販売開始を目指している。政策メリット享受への期待が先行。<7997> くろがね工作所 897 +150ストップ高比例配分。24年11月期の復配を発表しており、買い材料視される展開になっている。期末配当金は無配を予想していたものの、20円の配当を実施するとしている。業績見通しを踏まえて、安定的な配当の継続の実現に向けた体制が整いつつあると判断したようだ。同社の配当実施は18年11月期の10円配当以来となる。なお、一部投資有価証券の売却も発表、55百万円の売却益を特別利益に計上するとしている。
<ST>
2024/11/26 16:01
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:00 米・新築住宅販売件数
00:00 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
00:00 米・リッチモンド連銀製造業指数
04:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)議事要旨
09:30 豪・消費者物価指数
16:45 仏・消費者信頼感指数
18:30 独・GFK消費者信頼感調査
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:30 米・実質GDP(国内総生産,改定値)
22:30 米・卸売在庫
22:30 米・耐久財受注
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
○決算発表・新規上場など
決算発表:カシオ<6952>
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:00 米・新築住宅販売件数
00:00 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
00:00 米・リッチモンド連銀製造業指数
04:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)議事要旨
09:30 豪・消費者物価指数
16:45 仏・消費者信頼感指数
18:30 独・GFK消費者信頼感調査
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:30 米・実質GDP(国内総生産,改定値)
22:30 米・卸売在庫
22:30 米・耐久財受注
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
○決算発表・新規上場など
決算発表:カシオ<6952>
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 16:00
相場概況
日経平均は反落、トランプ発言で貿易摩擦を警戒した売りが優勢
*16:00JST 日経平均は反落、トランプ発言で貿易摩擦を警戒した売りが優勢
25日の米国市場は上昇。ダウ平均は440.06ドル高の44736.57ドル、ナスダックは51.19ポイント高の19054.84で取引を終了した。トランプ次期大統領が財務長官を指名し、不透明感払拭や極端な政策への懸念後退で、寄り付き後、上昇。また、イスラエル政府がヒズボラと停戦合意に向けた閣議開催との報道で中東情勢の悪化懸念が緩和し、株式相場は続伸した。長期金利の低下も支援し、終日相場は堅調に推移。ダウは連日過去最高値を更新し、終了した。寄付き前にトランプ次期大統領が、カナダ、メキシコに対して25%、中国には10%の関税新たにかけるとSNSで発表したことから、為替が乱高下。東京市場は貿易摩擦が警戒されて売り優勢で取引を開始した。朝方に次世代型ロケット「イプシロンS」が試験で火災発生と伝わったことも影響して大型株が売りに押されて、日経平均は一時38000円割れ寸前まで売られた。売り一巡後は、下げ幅を縮小したが、為替が1ドル153円台半ばと円高に振れたこともあり輸出関連銘柄がさえない展開となった。大引けの日経平均は前日比338.14円安(-0.87%)の38442.00円となった。東証プライム市場の売買高は19億550万株。売買代金は4兆3369億円。業種別では、石油・石炭、海運、非鉄金属、銀行、保険などが下落した一方、繊維、空運、その他製品、水産・農林、建設などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は42.7%、対して値下がり銘柄は54.4%となっている。日経平均採用銘柄では、トランプ次期大統領の発言が影響して、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>など半導体関連銘柄が総じて下落したなか、レーザーテック<6920>は証券会社によるネガティブなレポートも影響し年初来安値を更新。イプシロンSの影響でIHI<7013>、三菱重工<7011>、川崎重工<7012>などが売られた。このほか、メルカリ<4385>、フジクラ<5803>、古河電工<5801>、三井化学<4183>などが下落した。一方、旧村上ファンドの報道が引き続き材料視されて京成電鉄<9009>が上昇したほか、今期純利益予想を上方修正したリコー<7752>が買われた。バンダイナムコHD<7832>は証券会社のレポートがポジティブ視されてしっかり。このほか、花王<4452>、サッポロHD<2501>、ZOZO<3092>、クレディセゾン<8253>、東レ<3402>、長谷工コーポ<1808>などが上昇した。
<FA>
2024/11/26 16:00
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:石油・石炭製品が下落率トップ
*15:45JST 東証業種別ランキング:石油・石炭製品が下落率トップ
石油・石炭製品が下落率トップ。そのほか海運業、非鉄金属、銀行業、保険業なども下落。一方、繊維業が上昇率トップ。そのほか空運業、その他製品、水産・農林業、建設業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 繊維業 / 766.6 / 1.402. 空運業 / 215.87 / 1.263. その他製品 / 5,378.12 / 0.694. 水産・農林業 / 581.15 / 0.485. 建設業 / 1,799.76 / 0.456. 小売業 / 1,914.48 / 0.427. 倉庫・運輸関連業 / 3,212.68 / 0.308. 不動産業 / 1,855.8 / 0.249. 金属製品 / 1,436.11 / -0.0710. 陸運業 / 1,967.77 / -0.1011. 化学工業 / 2,481.33 / -0.1812. その他金融業 / 1,035.57 / -0.2013. 食料品 / 2,245.74 / -0.2114. ゴム製品 / 4,057.6 / -0.2915. 情報・通信業 / 5,909.61 / -0.3016. サービス業 / 3,253.05 / -0.4817. ガラス・土石製品 / 1,404.55 / -0.5218. 精密機器 / 12,532.12 / -0.6119. 医薬品 / 3,648.45 / -0.8220. 輸送用機器 / 4,176.13 / -1.0521. 鉄鋼 / 683.32 / -1.1222. 証券業 / 601.29 / -1.1423. 機械 / 3,200.57 / -1.3924. 電気機器 / 4,636.96 / -1.5225. パルプ・紙 / 484.43 / -1.6526. 卸売業 / 3,600.88 / -1.7927. 鉱業 / 581.43 / -1.9028. 電力・ガス業 / 500.11 / -1.9929. 保険業 / 2,618.76 / -2.0330. 銀行業 / 357.71 / -2.1231. 非鉄金属 / 1,637.12 / -2.1532. 海運業 / 1,816.93 / -2.1833. 石油・石炭製品 / 1,856.49 / -2.56
<CS>
2024/11/26 15:45
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続伸、リスクオフ地合いのなか堅調推移
26日の債券市場で、先物中心限月12月限は3日続伸。日経平均株価が大幅安となるなどリスクオフ地合いとなるなか、相対的に安全な資産とされる債券は堅調に推移した。
トランプ次期米大統領は22日、次期財務長官に財政規律を重視するとみられるスコット・ベッセント氏を指名し、市場では債務膨張が抑えられるとの見方が台頭。25日の米長期債相場が続伸(金利は低下)したことが国内債の追い風となり、債券先物は前日比17銭高の143円02銭でスタートした。その後、トランプ氏が自身のSNSに「メキシコとカナダから輸入される全製品に25%の関税を課し、中国製品には10%の追加関税を課す」と投稿したことから米インフレ圧力が強まるとの思惑で伸び悩む場面もあったが、次第に世界景気の悪化懸念を背景とした買いが流入。日経平均株価が一時700円を超す下落となったことも債券買いを促した。とはいえ、日銀による早期の追加利上げ観測がくすぶるなかでは積極的には上値を追いにくく、先物は午後に入ると上げ幅を縮小。時間外取引で米長期金利の低下が一服したことも重荷となったようだ。
先物12月限の終値は、前日比8銭高の142円93銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.010%低下の1.060%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 15:43
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 カシオ (11月26日)
11月27日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆第2四半期決算:
★<6952> カシオ [東P] (前回15:00)
合計1社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2024/11/26 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=26日大引け、全銘柄の合計売買代金2822億円
26日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.9%増の2822億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同8.3%増の2357億円だった。
個別ではNEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種 <1546> 、NEXT FUNDSS&P500 ESG指数 <2635> 、グローバルX Morningstar <2252> 、NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株 <2846> 、MAXIS NYダウ上場投信 (為替ヘッジあり) <2242> など8銘柄が新高値。SBI サウジアラビア株式上場投信 <273A> 、グローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETF <282A> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではMAXIS米国国債1-3年(為替ヘッジなし) <181A> が3.98%高と大幅な上昇。
一方、NEXT 機械 <1624> は5.28%安、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> は4.97%安、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> は3.62%安、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> は3.60%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.37%安と大幅に下落した。
日経平均株価が338円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1550億4000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1088億7600万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が155億7000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が153億1600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が137億1500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が121億3700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が89億7600万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/11/26 15:35
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・26日>(大引け)=ぷらっと、朝日工など
ぷらっとホーム<6836.T>=急動意。きょう同社のRWA(現実資産)技術である「ThingsToken」のステークホルダー参加において、スイスに拠点を置くINTMAX社が開発する新しいウォレット技術を活用すると発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。モノを含むRWAを記述する新たな汎用トークンプロトコルの商用化に向けたパートナーシップの一環として実施。Web3におけるRWAとステークホルダー参加の領域を、金融だけでなく、非金融領域まで大幅に拡大する取り組みで、両社は当初、イーサリウムとINTMAX Walletから連携を開始し、その後、INTMAX社が開発するIntmax2およびPlasma Freeへと適用を進める予定としている。
朝日工業社<1975.T>=33年ぶりの高値圏舞う。全般地合い悪の間隙を縫って無類の強さを発揮、目先筋の売り物を吸収し一時76円高の1940円まで駆け上がった。今月13日にマドを開けて買われたあともほぼ一本調子に下値を切り上げており、連日の年初来高値更新で時価は1991年以来33年ぶりの高値圏をまい進中だ。データセンター大型案件の旺盛な需要を獲得し業績は絶好調。25年3月期は営業利益段階で前期比31%増の60億円を予想し、91年3月期以来の過去最高利益更新が見込まれている。今後も収益成長トレンドが続く公算は大きく、PERや配当利回りから依然として割安感が際立っていることが投資資金攻勢の背景にある。
三井E&S<7003.T>=朝安後に急伸。同社は26日、米国の港湾荷役会社であるインターナショナル・トランスポーテーション・サービス(ITS)より、カリフォルニア州ロングビーチ港向けに、ニアゼロエミッション型タイヤ式門型クレーン8基を受注したと発表し、材料視されたようだ。中国製クレーンに対するサイバーリスク管理対策について米国政府が指令文書を公表して以降、米国向けでは初の受注案件となる。これまで同社はITSに岸壁用コンテナクレーン約20基、タイヤ式門型クレーン約40基を納入している。今回の受注は2023年に納入したクレーン5基と同型で、将来のゼロエミッション化を見据えたクレーンという。
コジマ<7513.T>=3日続伸。同社は25日取引終了後、29年8月期を最終年度とする中期経営計画を策定したと発表。単独営業利益目標を90億円(24年8月期実績は63億5900万円)としていることが評価されているようだ。29年8月期の単独売上高目標は3150億円(同2698億6800万円)に設定。重点戦略として「店舗ブランド力強化」「人時生産性向上」「成長事業における収益拡大」「資本効率向上」を掲げている。
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>=反発。午前9時ごろ、しんきん情報システムセンター(東京都中央区)が提供するネットワークサービス「Face To Faceネット(クラウド接続サービス)」を通じて「タレントパレット」の提供を開始すると発表しており材料視されている。「Face To Faceネット(クラウド接続サービス)」を通じてタレントパレットを提供することにより、セキュリティー要件の厳しい信用金庫内システムなどからも安全にサービスを利用できるようになるという。また、接続元のIPアドレス制限を実施することで、安全なセキュリティー状況下でタレントマネジメントシステムを利用することが可能になるとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、ログリーが一時S高
26日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数235、値下がり銘柄数322と、値下がりが優勢だった。
個別ではログリー<6579>が一時ストップ高と値を飛ばした。レジル<176A>、LAホールディングス<2986>、アンビション DX ホールディングス<3300>、ベイシス<4068>、カイオム・バイオサイエンス<4583>など7銘柄は年初来高値を更新。シャノン<3976>、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>、雨風太陽<5616>、JDSC<4418>、eWeLL<5038>は値上がり率上位に買われた。
一方、VRAIN Solution<135A>、ジンジブ<142A>、JSH<150A>、ライスカレー<195A>、サンクゼール<2937>など15銘柄が年初来安値を更新。BTM<5247>、トリプルアイズ<5026>、アスア<246A>、データセクション<3905>、フルッタフルッタ<2586>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/11/26 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=26日大引け
26日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 155040 6.7 26145
2. <1321> 野村日経平均 15570 54.4 39900
3. <1360> 日経ベア2 15316 -8.1 304.3
4. <1458> 楽天Wブル 13715 11.9 30900
5. <1579> 日経ブル2 12137 8.0 280.6
6. <1459> 楽天Wベア 8976 4.4 501
7. <1568> TPXブル 5029 48.3 451.6
8. <1306> 野村東証指数 4241 -7.5 2823.0
9. <1357> 日経Dインバ 3679 4.3 125
10. <1540> 純金信託 3214 -31.3 12205
11. <1365> iF日経Wブ 2691 26.5 40170
12. <1489> 日経高配50 2284 112.5 2249
13. <1655> iS米国株 1675 -21.9 664.8
14. <2621> iS米20H 1352 -6.0 1196
15. <2644> GX半導日株 1261 167.7 1719
16. <1329> iS日経 1225 13.1 39920
17. <1326> SPDR 1221 88.1 37260
18. <1320> iF日経年1 1120 -42.0 39740
19. <1330> 日興日経平均 1098 12.0 39880
20. <1346> MX225 1046 33.6 39930
21. <1358> 日経2倍 1003 41.5 49070
22. <1580> 日経ベア 944 0.2 1568.0
23. <1615> 野村東証銀行 902 -39.0 372.3
24. <2558> MX米株SP 884 -17.9 26545
25. <1545> 野村ナスH無 855 36.6 32400
26. <2648> 野村米十債H 815 27066.7 3638.0
27. <2869> iFナ百Wブ 704 92.3 46750
28. <2244> GXUテック 670 -38.0 2306
29. <1356> TPXベア2 669 23.4 331.8
30. <1671> WTI原油 637 36.7 3060
31. <1542> 純銀信託 616 120.8 13805
32. <2516> 東証グロース 598 34.4 496.7
33. <1678> 野村インド株 592 -53.0 369.6
34. <1343> 野村REIT 523 1.6 1800.5
35. <1366> iF日経Wベ 507 -26.1 312
36. <1456> iF日経ベ 505 523.5 2511
37. <2036> 金先物Wブル 483 -35.4 67950
38. <1475> iSTPX 452 314.7 277.6
39. <2562> 日興ダウヘ有 394 1093.9 3337.0
40. <2559> MX全世界株 388 51.0 21755
41. <2251> 野村国債Dイ 383 38200.0 764.2
42. <2038> 原油先Wブル 371 -54.3 1777
43. <2631> MXナスダク 369 -28.3 23000
44. <200A> 野村日半導 356 68.7 1597
45. <2243> GX半導体 345 -62.1 1839
46. <1597> MXJリート 343 357.3 1739.0
47. <1474> One400 339 298.8 24805
48. <1699> 野村原油 335 113.4 404.3
49. <1308> 日興東証指数 334 54.6 2783
50. <2624> iF日経年4 325 2221.4 3855
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/11/26 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均26日大引け=3日ぶり反落、338円安の3万8442円
26日の日経平均株価は前日比338.14円(-0.87%)安の3万8442.00円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は701、値下がりは894、変わらずは47。
日経平均マイナス寄与度は104.69円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、東エレク <8035>が47.84円、TDK <6762>が24.41円、信越化 <4063>が16.28円、NTTデータ <9613>が14.3円と並んだ。
プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を63.92円押し上げ。次いで花王 <4452>が8.55円、ZOZO <3092>が4.73円、バンナムHD <7832>が4.54円、エムスリー <2413>が4.50円と続いた。
業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は繊維で、以下、空運、その他製品、水産・農林が続いた。値下がり上位には石油・石炭、海運、非鉄金属が並んだ。
株探ニュース
2024/11/26 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、ホーブ、くろ工がS高
26日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数492、値下がり銘柄数904と、値下がりが優勢だった。
個別ではホーブ<1382>、くろがね工作所<7997>がストップ高。ソケッツ<3634>、キクカワエンタープライズ<6346>、ダイワ通信<7116>、萬世電機<7565>は一時ストップ高と値を飛ばした。フィットイージー<212A>、佐藤食品工業<2814>、アヲハタ<2830>、フィル・カンパニー<3267>、丸千代山岡家<3399>など21銘柄は年初来高値を更新。フジプレアム<4237>、ぷらっとホーム<6836>、大阪製鐵<5449>、不二サッシ<5940>、日本パワーファスニング<5950>は値上がり率上位に買われた。
一方、クシム<2345>がストップ安。ウエストホールディングス<1407>、福留ハム<2291>、ガーデン<274A>、田中化学研究所<4080>、戸田工業<4100>など19銘柄は年初来安値を更新。インタートレード<3747>、Shinwa Wise Holdings<2437>、アズジェント<4288>、タカショー<7590>、イメージ ワン<2667>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/11/26 15:32
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比338.14円安の38442.00円
*15:30JST 日経平均大引け:前日比338.14円安の38442.00円
日経平均は前日比338.14円安の38442.00円(同-0.87%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比26.05pt安の2689.55pt(同-0.96%)。
<CS>
2024/11/26 15:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 11月26日 15時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4598) デルタフライ 東証グロース
(2586) フルッタ 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(7997) くろ工 東証スタンダード
(6976) 太陽誘電 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4598) デルタフライ 東証グロース
(3591) ワコールHD 東証プライム
(8306) 三菱UFJ 東証プライム
(7013) IHI 東証プライム
(9468) カドカワ 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 15:30
みんかぶニュース 個別・材料
マイネットが下げ幅を縮小、子会社Digonが生成AIを活用した2つの新サービスを開始
マイネット<3928.T>が下げ幅を縮小し、プラスに転じる場面があった。午後3時ごろ、コンサルティング事業を行う子会社Digonが、生成AIで業務改善と新規事業創出を実現する新サービスを12月1日に開始すると発表しており、好材料視されている。
Digonが始めるのは、企業の業務改善を支援する「生成AI活用支援コンサルティングサービス」と、新規事業創出を目指す「AIX(AIトランスフォーメーション)支援サービス」の2つのサービス。生成AI活用支援コンサルティングサービスは業務プロセスの効率化を目指す企業向けに設計されたサービスで、生成AI技術を活用し、日常業務の自動化やデータ処理の効率化を促進することで、従業員がより戦略的かつクリエイティブな業務に集中できる環境を整え、企業全体の生産性向上を実現するという。一方、AIX支援サービスは、生成AI技術を活用して新しいビジネスチャンスを創出するためのサービスで、企業はAIを活用して新しいプロダクトやサービスを開発し、既存のビジネス領域を拡大するだけでなく、全く新しい市場で競争力を高めることが可能になるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 15:21
みんかぶニュース 市況・概況
ホーブはカイ気配、大林組といちご新品種の普及拡大で協定書締結◇
ホーブ<1382.T>はカイ気配。午後3時ごろ、大林組<1802.T>とインドネシアでのいちご新品種の普及拡大に向けた取り組みに関する協定書を締結すると発表。これが買い材料視されている。
大林組から、ホーブが所有する四季成り性いちご育成系統について、インドネシア現地での試験栽培の要望があったという。大林組がインドネシアで実施する試験栽培を通じて、インドネシアでの栽培適性、市場適性などを検証した後に有望と判断した系統をインドネシアで品種登録する予定としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 15:20
みんかぶニュース 個別・材料
ホーブはカイ気配、大林組といちご新品種の普及拡大で協定書締結◇
ホーブ<1382.T>はカイ気配。午後3時ごろ、大林組<1802.T>とインドネシアでのいちご新品種の普及拡大に向けた取り組みに関する協定書を締結すると発表。これが買い材料視されている。
大林組から、ホーブが所有する四季成り性いちご育成系統について、インドネシア現地での試験栽培の要望があったという。大林組がインドネシアで実施する試験栽培を通じて、インドネシアでの栽培適性、市場適性などを検証した後に有望と判断した系統をインドネシアで品種登録する予定としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 15:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ一服、米金利の下げ渋りで
*15:19JST 東京為替:ドル・円は下げ一服、米金利の下げ渋りで
26日午後の東京市場でドル・円は一時153円54銭まで値を下げたが、その後は153円80銭付近にやや値を戻した。米10年債利回りの下げ渋りで、ドル売りはいったん収束。一方、日経平均株価は400円超安に下げ幅をやや縮小し、円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円54銭から154円48銭、ユーロ・円は160円57銭から161円82銭、ユーロ・ドルは1.0425ドルから1.0500ドル。
<TY>
2024/11/26 15:19
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:153円70銭台で推移、米国の関税強化方針でリスク回避の円買い需要
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円72銭前後と前日の午後5時時点に比べて81銭程度のドル安・円高となっている。
トランプ米大統領がメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課すとともに、中国からの輸入品に対しても追加で10%の関税をかけると表明した。これを受けて投資家のリスク選好姿勢が後退し、東京株式市場で日経平均株価は一時700円を超す下げとなった。前日に米長期金利が低下したことも相まって、低リスク通貨とされる円を買い戻す流れが優勢となった。ドル円相場は一時153円50銭台まで下落した。ドルに対してはカナダドルやメキシコペソが大幅に下落したほか、人民元も下落。リスク回避ムードが台頭するなかにあって、ドルや円、スイスフランに対する買い需要が拡大する格好となった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0475ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0025ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円02銭前後と同47銭前後のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 15:16
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にIHI
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の26日午後2時現在で、IHI<7013.T>が「売り予想数上昇」で4位となっている。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)がこの日、鹿児島県の種子島宇宙センターで実施した「イプシロンSロケット」の地上燃焼試験で、燃焼異常により火災が発生した。イプシロンSロケットに関しては、IHI<7013.T>傘下のIHIエアロスペースが開発に携わっており、実証機の開発を経て同社に移管されることになっていた。今回の火災発生により、今後の開発スケジュールに不透明感が意識されるようになり、事故発生以降、同社株は売り優勢の展開で、これが売り予想数の上昇につながっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 15:13
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比8銭高の142円93銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比8銭高の142円93銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 15:07
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は489、値下がり銘柄数は1111、変わらずは45銘柄だった。業種別では33業種中4業種が上昇。値上がり上位に繊維製品、空運など。値下がりで目立つのは石油・石炭、非鉄、銀行、保険、海運など。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 15:03
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~ダイワ通信、伊勢化などがランクイン
*14:54JST 出来高変化率ランキング(14時台)~ダイワ通信、伊勢化などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月26日 14:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<7116> ダイワ通信 1080500 4320 391.89% 0.0939%<2254> GX中国EV 89271 21828 303.34% -0.0218%<5449> 大阪製鉄 465300 31860 290.74% 0.0898%<2562> 上場ダウH 107000 7940 280.97% 0%<3856> Abalance 1328900 122280 275.09% 0.0227%<7003> 三井E&S 79406300 13459720 191.15% 0.1196%<1663> K&Oエナジー 305100 52660 187.17% 0.042%<1597> MXSJリート 191730 54228 174.46% 0.0005%<6836> プラットホーム 483700 94860 167.06% 0.109%<2641> GXGリーダー 63112 15914 166.09% -0.019%<4418> JDSC 486400 108600 160.69% 0.0455%<4107> 伊勢化 242500 60120 155.85% 0.0156%<6255> エヌピーシー 2127800 520100 152.22% 0.0286%<4813> ACCESS 1239300 323920 151.21% -0.0955%<4371> CCT 292200 99580 150.38% -0.0582%<2809> キユーピー 1655900 433020 148.03% -0.0717%<6245> ヒラノテク 131700 33220 144.7% 0.0361%<2255> iS米債20 589400 162218 139.31% 0.0013%<2634> NFSP500ヘ 45460 15736 137.71% -0.0013%<2986> LAHD 248300 78120 136.97% 0.0557%<4413> ボードルア 130300 44340 135.53% -0.0504%<2635> NF500ESG 730 174 135.48% -0.0038%<3271> グロバル社 316700 111280 133.79% 0.0393%<212A> フィットイージ 250900 82200 123.41% 0.0286%<2525> NZAM225 6286 3178 122.29% -0.0135%<1494> One高配 1429 491 119.91% -0.0143%<5949> ユニプレス 302100 94180 119.64% -0.0227%<4583> カイオム 89587700 23015800 119.1% 0.1565%<6208> 石川製 216700 68580 118.09% -0.051%<1577> NF高配70 3986 1574 117.95% -0.0176%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2024/11/26 14:54
注目トピックス 市況・概況
日経平均は524円安、FOMC議事要旨などに関心
*14:52JST 日経平均は524円安、FOMC議事要旨などに関心
日経平均は524円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、TDK<6762>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、花王<4452>、ZOZO<3092>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、非鉄金属、銀行業、保険業、卸売業が値下がり率上位、繊維製品、空運業、その他製品、小売業が値上がりしている。日経平均は方向感の定まらない動きとなっている。米国では今晩、9月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、10月の米新築住宅販売件数、11月の米消費者信頼感指数が発表される。また、日本時間明日未明に、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(11月6-7日開催分)が公表され、市場の関心が高い。企業決算では、クラウドストライク・ホールディングスが8-10月期決算を発表する。
<SK>
2024/11/26 14:52