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みんかぶニュース 個別・材料 グッドコムAが急反発、リテールセールスの利益率上昇で24年10月期業績は営業利益が計画上振れ  グッドコムアセット<3475.T>が急反発している。28日の取引終了後、集計中の24年10月期連結業績について、営業利益が従来予想の53億4200万円から54億5100万円(前の期比2.5倍)へ、純利益が32億4500万円から33億2000万円(同3.2倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  販売戦略の見直しなどによる翌期への販売持ち越しなどで売上高は713億2600万円から597億5300万円(同2.7倍)へ下振れたものの、昨今のマンション賃料の上昇に基づく賃料や販売価格の設定などにより、利益率の高いリアルエステートマネジメントのストック収入が増加するとともに、リテールセールスで各物件の利益率が上昇したことが利益を押し上げた。  また、期末一括配当予想を36円から41円へ引き上げた。24年11月から20期目の事業年度を開始しているのに伴い、記念配当5円を実施する。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/29 12:37 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反落、東エレクが1銘柄で約27円分押し下げ *12:35JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反落、東エレクが1銘柄で約27円分押し下げ 29日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり73銘柄、値下がり149銘柄、変わらず3銘柄となった。日経平均は反落。前日比156.05円安(-0.41%)の38193.01円(出来高概算7億5000万株)で前場の取引を終えている。昨晩の米国市場は感謝祭の祝日のため休場。為替市場は、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いた。ドル・円は上げ渋り。一時151円77銭まで買われた後、151円41銭まで下落し、151円50銭で取引終了。米国市場は休場だったものの、為替が1ドル150円台と円高ドル安進行を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。朝方に発表された東京都区部消費者物価指数が市場予想を上振れたことで日本銀行による利上げ観測が強まり、1カ月ぶりに1ドル149円台に突入する場面が見られた。日経平均は前日比マイナスでスタートした後は、為替の一段の円高推移を材料に一時38000円を割り込む場面も見られた。日経平均採用銘柄では、EMC不正が一部で報じられたことからファナック<6954>が下落したほか、円高推移を受けて、日産自<7201>、いすゞ自<7202>、トヨタ自<7203>、三菱自<7211>など自動車関連が売られた。このほか、SUMCO<3436>、ディスコ<6146>、キッコーマン<2801>、オークマ<6103>、住友ファーマ<4506>、レゾナック<4004>などが下落した。一方、円高加速を受けて、ニトリHD<9843>、サッポロHD<2501>、東邦ガス<9533>、大阪ガス<9532>など円高メリット銘柄が上昇したほか、日銀による利上げ観測が強まったことから、千葉銀行<8331>、しずおかFG<5831>、第一生命HD<8750>、SOMPOホールディングス<8630>、りそなHD<8308>、コンコルディア<7186>、みずほ<8411>など金融株の上げが目立った。このほか、古河電工<5801>、鹿島建設<1812>、AGC<5201>などが買われた。業種別では、輸送用機器、機械、精密機器、卸売、石油・石炭などが下落した一方、電気・ガス、繊維、空運、銀行、保険などが上昇した。値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約27円押し下げた。同2位はファナック<6954>となり、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、ディスコ<6146>、キッコーマン<2801>、トヨタ<7203>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約12円押し上げた。同2位はニトリHD<9843>となり、NTTデータG<9613>、リクルートHD<6098>、富士フイルム<4901>、第一三共<4568>、住友不<8830>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価    38193.01(-156.05)値上がり銘柄数   73(寄与度+71.72)値下がり銘柄数   149(寄与度-227.77)変わらず銘柄数    3○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ      8259    49  12.89<9843> ニトリHD       19265   465  7.64<9613> NTTデータG       2873    46  7.56<6098> リクルートHD     10285    45  4.44<4901> 富士フイルム     3372    32  3.16<4568> 第一三共       4746    29  2.86<8830> 住友不動産      4650    77  2.53<4519> 中外製薬       6634    22  2.17<4578> 大塚HD        8754    66  2.17<9984> ソフトバンクG     9057    9  1.78<9766> コナミG       14730    45  1.48<6762> TDK        1920    3  1.23<8630> SOMPO      3949    61  1.20<6702> 富士通        2866    35  1.13<8331> 千葉銀行       1233    33  1.07<5831> しずおかFG      1329    32  1.05<9201> 日本航空       2509    28  0.90<4324> 電通グループ     3810    25  0.82<1802> 大林組        2132    25  0.81<4307> 野村総合研究所    4583    24  0.79○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク       23465  -275 -27.13<6954> ファナック      3831  -104 -17.10<9983> ファーストリテ    50990  -110  -9.77<4543> テルモ        3046   -34  -8.94<6146> ディスコ       40440  -1330  -8.75<2801> キッコーマン     1641   -53  -8.71<7203> トヨタ自動車     2556  -51.5  -8.47<9433> KDDI       4944   -37  -7.30<4063> 信越化        5511   -44  -7.23<6902> デンソー       2114  -52.5  -6.91<7832> バンナムHD      3153   -65  -6.41<6988> 日東電工       2363  -32.5  -5.34<6273> SMC        63780  -1520  -5.00<6367> ダイキン工業     18005  -150  -4.93<6758> ソニーG        3037   -21  -3.45<8058> 三菱商事       2514   -34  -3.35<7733> オリンパス      2358  -24.5  -3.22<8031> 三井物産       3137   -47  -3.09<6971> 京セラ        1470   -10  -2.63<7741> HOYA       19335  -160  -2.63 <CS> 2024/11/29 12:35 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価はやや下げ幅縮小  後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価が前日比120円安前後と前場終値からやや下げ幅は縮小している。外国為替市場では、1ドル=150円30銭近辺での値動きとなっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/29 12:35 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~円高進行が嫌気されて一時38000円台を割り込む *12:33JST 後場に注目すべき3つのポイント~円高進行が嫌気されて一時38000円台を割り込む 29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、円高進行が嫌気されて一時38000円台を割り込む・ドル・円は大幅安、一時150円割れ・値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はファナック<6954>■日経平均は反落、円高進行が嫌気されて一時38000円台を割り込む日経平均は反落。前日比156.05円安(-0.41%)の38193.01円(出来高概算7億5000万株)で前場の取引を終えている。昨晩の米国市場は感謝祭の祝日のため休場。為替市場は、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いた。ドル・円は上げ渋り。一時151円77銭まで買われた後、151円41銭まで下落し、151円50銭で取引終了。米国市場は休場だったものの、為替が1ドル150円台と円高ドル安進行を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。朝方に発表された東京都区部消費者物価指数が市場予想を上振れたことで日本銀行による利上げ観測が強まり、1カ月ぶりに1ドル149円台に突入する場面が見られた。日経平均は前日比マイナスでスタートした後は、為替の一段の円高推移を材料に一時38000円を割り込む場面も見られた。日経平均採用銘柄では、EMC不正が一部で報じられたことからファナック<6954>が下落したほか、円高推移を受けて、日産自<7201>、いすゞ自<7202>、トヨタ自<7203>、三菱自<7211>など自動車関連が売られた。このほか、SUMCO<3436>、ディスコ<6146>、キッコーマン<2801>、オークマ<6103>、住友ファーマ<4506>、レゾナック<4004>などが下落した。一方、円高加速を受けて、ニトリHD<9843>、サッポロHD<2501>、東邦ガス<9533>、大阪ガス<9532>など円高メリット銘柄が上昇したほか、日銀による利上げ観測が強まったことから、千葉銀行<8331>、しずおかFG<5831>、第一生命HD<8750>、SOMPOホールディングス<8630>、りそなHD<8308>、コンコルディア<7186>、みずほ<8411>など金融株の上げが目立った。このほか、古河電工<5801>、鹿島建設<1812>、AGC<5201>などが買われた。業種別では、輸送用機器、機械、精密機器、卸売、石油・石炭などが下落した一方、電気・ガス、繊維、空運、銀行、保険などが上昇した。前場のプライム市場の売買代金は1.6兆円ほどに留まっており、感謝祭真っ只中で市場参加者は少ない。後場の東京市場も引き続き薄商いのなか、為替の円高推移を睨んだ展開となりそうだ。日経平均は昨日安値37801.62円を割り込むと下げ幅をやや広げる可能性もあろう。38200円水準の75日移動平均線を維持して取引を終えられるか注目したい。■ドル・円は大幅安、一時150円割れ29日午前の東京市場でドル・円は大幅安となり、1カ月超ぶりに150円を一時割り込んだ。早朝に発表された東京都区部のインフレ指標が予想外に強く、日銀の12月利上げを見込んだ円買いが先行。ドルは151円53銭から149円85銭まで値を切り下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円85銭から151円53銭、ユーロ・円は158円23銭から159円95銭、ユーロ・ドルは1.0551ドルから1.0574ドル。■後場のチェック銘柄・セーラー広告<2156>、テクノマセマティカル<3787>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位はファナック<6954>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・11月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.2%(予想:+2.0%、10月:+1.8%)・日・10月有効求人倍率:1.25倍(予想:1.24倍、9月:1.24倍)・日・10月失業率:2.5%(予想:2.5%、9月:2.4%)・日・10月鉱工業生産速報値:前月比+3.0%(予想:+4.0%、9月:+1.6%)【要人発言】・ビルロワドガロー仏中央銀行総裁「欧州中央銀行(ECB)は経済成長を促す水準まで金利を引き下げる必要がある」<国内>・石破首相所信表明演説<海外>・米株式市場は短縮取引 <CS> 2024/11/29 12:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月29日 12時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4597) ソレイジア   東証グロース (2926) 篠崎屋     東証スタンダード (3242) アーバネット  東証スタンダード (277A) グロービング  東証グロース (6315) TOWA    東証プライム ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (5759) 日本電解    東証グロース (3825) リミックス   東証スタンダード (5950) パワーファス  東証スタンダード (4902) コニカミノル  東証プライム (3591) ワコールHD  東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2024/11/29 12:30 みんかぶニュース 市況・概況 「外食」が27位にランクイン、10月度の全店売上高は35カ月連続前年上回る<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 ペロブスカイト太陽電池 2 円高メリット 3 半導体 4 データセンター 5 仮想通貨 6 人工知能 7 JPX日経400 8 中国関連 9 サイバーセキュリティ 10 TOPIXコア30  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「外食」が27位にランクインした。  日本フードサービス協会(東京都港区)が25日に10月度の外食売上高を発表しており、会員社を対象とした10月度の全店ベースの売上高が前年同月比6.1%増と35カ月連続で前年実績を上回ったことが、同テーマへの関心を高めるのに貢献しているようだ。同協会によると、前年に比べて日曜日が少ない曜日回りとなり、業態によっては客数などに影響が出たものの、各種販促キャンペーンの堅調に加えて、まだ気温の高い日があり夏向けの商品も堅調であったことや、月間の訪日外客数が過去最高を記録したことなどが売り上げ増に寄与したという。  増収基調が続く一方、「依然としてコメをはじめ原材料費の高騰も続いており、経営の圧迫要因となっている」としており、同協会では経営環境の厳しさも指摘している。それを表すように、東京商工リサーチ(東京都千代田区)の調べによると、24年1~10月の飲食業の倒産(負債1000万円以上)は820件(前年同期比12.7%増)と20年1~10月の730件を上回り過去最多を更新した。現在のペースで推移すると、年間では初めて1000件超えとなる可能性もあり、厳しい事業環境がうかがえる。コロナ禍の持続化給付金やゼロゼロ融資などの支援効果が薄れる一方、物価高、光熱費などエネルギー価格の上昇、人件費高騰が収益を圧迫し、更に深刻な人手不足により店舗運営に支障が出るケースもあるとしており、業界内で淘汰は続きそうだ。  この日の「外食」関連銘柄では、目立った動きは少ないなか、「食べログ」を運営するカカクコム<2371.T>、「鳥貴族」を展開するエターナルホスピタリティグループ<3193.T>、「すき家」「はま寿司」のゼンショーホールディングス<7550.T>などが堅調な動き。ガーデン<274A.T>など最近新規上場した銘柄も高い。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/29 12:21 後場の投資戦略 円高進行が嫌気されて一時38000円台を割り込む [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38193.01;-156.05TOPIX;2680.05;-7.23[後場の投資戦略] 前場のプライム市場の売買代金は1.6兆円ほどに留まっており、感謝祭真っ只中で市場参加者は少ない。後場の東京市場も引き続き薄商いのなか、為替の円高推移を睨んだ展開となりそうだ。日経平均は昨日安値37801.62円を割り込むと下げ幅をやや広げる可能性もあろう。38200円水準の75日移動平均線を維持して取引を終えられるか注目したい。 <AK> 2024/11/29 12:16 ランチタイムコメント 日経平均は反落、円高進行が嫌気されて一時38000円台を割り込む *12:12JST 日経平均は反落、円高進行が嫌気されて一時38000円台を割り込む  日経平均は反落。前日比156.05円安(-0.41%)の38193.01円(出来高概算7億5000万株)で前場の取引を終えている。 昨晩の米国市場は感謝祭の祝日のため休場。為替市場は、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いた。ドル・円は上げ渋り。一時151円77銭まで買われた後、151円41銭まで下落し、151円50銭で取引終了。 米国市場は休場だったものの、為替が1ドル150円台と円高ドル安進行を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。朝方に発表された東京都区部消費者物価指数が市場予想を上振れたことで日本銀行による利上げ観測が強まり、1カ月ぶりに1ドル149円台に突入する場面が見られた。日経平均は前日比マイナスでスタートした後は、為替の一段の円高推移を材料に一時38000円を割り込む場面も見られた。 日経平均採用銘柄では、EMC不正が一部で報じられたことからファナック<6954>が下落したほか、円高推移を受けて、日産自<7201>、いすゞ自<7202>、トヨタ自<7203>、三菱自<7211>など自動車関連が売られた。このほか、SUMCO<3436>、ディスコ<6146>、キッコーマン<2801>、オークマ<6103>、住友ファーマ<4506>、レゾナック<4004>などが下落した。 一方、円高加速を受けて、ニトリHD<9843>、サッポロHD<2501>、東邦ガス<9533>、大阪ガス<9532>など円高メリット銘柄が上昇したほか、日銀による利上げ観測が強まったことから、千葉銀行<8331>、しずおかFG<5831>、第一生命HD<8750>、SOMPOホールディングス<8630>、りそなHD<8308>、コンコルディア<7186>、みずほ<8411>など金融株の上げが目立った。このほか、古河電工<5801>、鹿島建設<1812>、AGC<5201>などが買われた。 業種別では、輸送用機器、機械、精密機器、卸売、石油・石炭などが下落した一方、電気・ガス、繊維、空運、銀行、保険などが上昇した。 前場のプライム市場の売買代金は1.6兆円ほどに留まっており、感謝祭真っ只中で市場参加者は少ない。後場の東京市場も引き続き薄商いのなか、為替の円高推移を睨んだ展開となりそうだ。日経平均は昨日安値37801.62円を割り込むと下げ幅をやや広げる可能性もあろう。38200円水準の75日移動平均線を維持して取引を終えられるか注目したい。 <AK> 2024/11/29 12:12 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は大幅安、一時150円割れ *12:06JST 東京為替:ドル・円は大幅安、一時150円割れ 29日午前の東京市場でドル・円は大幅安となり、1カ月超ぶりに150円を一時割り込んだ。早朝に発表された東京都区部のインフレ指標が予想外に強く、日銀の12月利上げを見込んだ円買いが先行。ドルは151円53銭から149円85銭まで値を切り下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円85銭から151円53銭、ユーロ・円は158円23銭から159円95銭、ユーロ・ドルは1.0551ドルから1.0574ドル。【経済指標】・日・11月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+2.2%(予想:+2.0%、10月:+1.8%)・日・10月有効求人倍率:1.25倍(予想:1.24倍、9月:1.24倍)・日・10月失業率:2.5%(予想:2.5%、9月:2.4%)・日・10月鉱工業生産速報値:前月比+3.0%(予想:+4.0%、9月:+1.6%) <TY> 2024/11/29 12:06 注目トピックス 日本株 三洋貿易:24年9月期は売上・利益ともに過去最高を更新、全セグメント増収増益 *11:59JST 三洋貿易:24年9月期は売上・利益ともに過去最高を更新、全セグメント増収増益 三洋貿易<3176>は、ゴム・化学品の原材料や自動車内装材、再生可能エネルギーやバイオ関連機器等の輸出入と国内販売を主要事業としながら、各事業に関連する技術サービス等の提供も行う独立系専門商社だ。ファインケミカル、インダストリアル・プロダクツ、サステナビリティ、ライフサイエンスの4市場を中心にグローバルにビジネスを展開している。なお、セグメント分けに関しては、従来の化成品、機械資材、海外現地法人の区分から、資本市場へより明確に業績進捗を開示する目的で、2025年9月期第1四半期から上記の4セグメント制へ移行する。営業の約半数が理系出身であり、創業以来培ってきた技術的知見にもとづき販売からアフターサービスに至るまでワンストップでトータルソリューションを提供。盤石な経営基盤と独自のビジネスモデルを背景に、高い収益性と資本効率性を実現している。2024年9月期の連結業績は、売上高が前期比7.2%増の129,263百万円、営業利益が同8.4%増の7,072百万円となり、売上、利益ともに過去最高を更新した。化成品、機械資材、海外現地法人と全てのセグメントで増収増益となり、過去最高業績の更新に寄与した。特に、EV関連分野における高付加価値商材の副資材の販売伸長や、仕入価格の上昇に対する適切な販売価格反映とともに、為替差益を含む海外現地法人の好調により利益を積み上げ、営業利益はトップラインを上回る伸びを見せた。これにより、営業利益率も5.5%の高い水準を維持している。また、木質バイオマス関連事業において大型案件の受注に成功したことや、グループ会社が扱う洋上風力関連機器の受注も増収増益に寄与した。2025年9月期の連結業績は、売上高で前期比2.1%増の132,000百万円、営業利益で同0.4%増の7,100百万円を見込んでいる。売上高に関しては、木質バイオマス関連事業の大型案件の寄与が見込まれることや、米国を中心に海外事業の好調な推移が見込まれることなどを受け、過去最高の売上高を連続更新することを見込む。利益面に関しては、一部機器の取り扱い終了による影響やDX等の先行投資に起因する一時的なコスト上昇要因があるものの、木質バイオマス関連事業や海洋資源開発事業の伸長がカバーし、前期並みを見込む。大型案件である木質バイオマス事業は工事進行基準で売上計上される案件である。そのため、収益計上の見通しが立てやすく、その意味でも業績予想達成の確度は比較的高いと弊社は見ている。配当に関しては、1株当たり前期比2.0円増の57.0円(予想配当利回り3.81%)を予定している。同社は今回、株主還元の方針として長期経営計画「SANYO VISION 2028」の期間中は「配当性向30%以上」を目途に「累進配当」を継続していくことを初めて対外的に明記した。明記することによって同社の株主還元重視の姿勢を改めて強調した格好だ。今後利益が拡大していくなかで増配も十分期待できると弊社は考える。自己株式の取得に関しては成長投資の資金需要および流動性や財務状況を総合的に勘案しながら継続して検討を行っていくようだ。長期的な経営方針に関しては、「SANYO VISION 2028」を公表している。事業、DX関連、人的資本の3分野への成長投資(5年間で総額200億~300億円)を積極化しながら、3つの成長戦略である3本の矢(潜在コアビジネスの果実化、M&Aの推進、事業開発室の取り組み)を着実に推し進めることによって2028年9月期に営業利益9,000百万円を達成する構えだ。同ビジョンの初年度である2024年9月期の営業利益は過去最高を更新し、28年9月期の数値目標達成に向けて好スタートを切った格好だ。今後も資本コストを上回る成長投資を実行していくことにより、業績の拡大と企業価値の向上を実現していく方針だ。 <NH> 2024/11/29 11:59 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にソレイジア  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の29日午前11時現在で、ソレイジア・ファーマ<4597.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。  この日の東京株式市場でソレイジアは小動き。28日、政府が創薬など医薬分野に向けて1000億円を支援する方針にあることが伝わった。これを受け、創薬ベンチャーの同社に対する買い予想数が増加したようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/29 11:58 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=前日比156円安、一時3万8000円割れへ下落  29日前引けの日経平均株価は前日比156円05銭安の3万8193円01銭。前場のプライム市場の売買高概算は7億5988万株、売買代金概算は1兆6691億円。値上がり銘柄数は812、値下がり銘柄数は759、変わらずは71銘柄だった。  日経平均株価は下落。前日の米国市場は感謝祭で休場だったが、足もとで急激な円高が進行。朝方に発表された11月の東京都区部消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、12月の日銀金融政策決定会合での利上げ思惑も強まるなか、為替市場では一時1ドル=149円80銭台へ円高が進んだ。これを受け、日経平均株価も3万7986円まで下落する場面があった。ただ、3万8000円を割り込んだ水準では値頃感からの買いも入り、売り一巡後は下げ渋った。半導体関連株が下落し、自動車や機械など輸出関連株が安い。  個別銘柄では、ディスコ<6146.T>やレーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>が安く、トヨタ自動車<7203.T>や日産自動車<7201.T>、三菱重工業<7011.T>、ファナック<6954.T>が下落した。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が高く、ニトリホールディングス<9843.T>が堅調。アドバンテスト<6857.T>やサンリオ<8136.T>が値を上げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/29 11:50 注目トピックス 市況・概況 東京為替:調整的な円買いは一巡か、ドル・円は150円30銭台まで戻す *11:39JST 東京為替:調整的な円買いは一巡か、ドル・円は150円30銭台まで戻す 29日午前の東京市場で米ドル・円は反発。151円55銭から149円88銭まで下落したが、顧客筋などのドル買いが観測されており、150円39銭まで戻した。ユーロ・ドルは強含み、1.0548ドルから1.0575ドルまで反発。ユーロ・円は下げ渋り、159円97銭から158円24銭まで売られたが、158円97銭まで反発。 <MK> 2024/11/29 11:39 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ユニチカ、ヘッドウォーター、ワールドなど *11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ユニチカ、ヘッドウォーター、ワールドなど ノーリツ鋼機<7744>:4605円(+280円)大幅続伸。前日に24年12月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の180億円から187億円、前期比30.0%増にまで引き上げ。AlphaThetaにおいて、不具合により出荷を停止していた一部製品について出荷を再開したことを反映したもよう。第3四半期決算時に168億円から180億円に上方修正した直後でもあり、続けざまの上方修正のインパクトが先行のようだ。ワールド<3612>:2158円(+228円)大幅続伸。三菱商事傘下の衣料品会社三菱商事ファッションを完全子会社化すると発表している。全株式を93億円で取得するようだ。三菱商事ファッションの前期売上高は919億円、純利益は22億円となっており、短期的な業容拡大が意識される形に。また、三菱商事ファッションはOEMでアパレル企業などに衣料品や雑貨、靴などの製品を供給しており、販売ルート拡大や企画提案力強化などのシナジー効果も期待される状況のようだ。ファナック<6954>:3831円(-104円)大幅続落。一部メディア報道では、EMC不正が発覚、これまでの品質不正の中でもかなり悪質な部類などと伝えており、警戒材料視される形になっているもよう。欧州市場向けに必須のEMC指令に適合しない製品を出荷していたようだ。ただ、会社側では4月に特別調査委員会を設置し、11月21日には試験が規格に準拠しない条件の下で実施されていた可能性があることも確認と発表。すでに対策を施した製品について出荷再開済みともしている。ユニチカ<3103>:195円(-48円)大幅反落。繊維事業からの撤退報道が伝わって前日は大きく上昇の場面もあったが、地域経済活性化支援機構による再生支援決定発表を受けた本日は売り優勢の動きとなる。機構に対する第三者割当増資の実施や取引行への債権放棄要請などで、約870億円の金融支援を受けることになるようだ。割当増資はC種種類株式を発行するが、普通株式取得請求権などを考慮した潜在的な希薄化率は約803%となるようだ。グッドコムA<3475>:867円(+81円)大幅反発。前日に24年10月期の業績修正を発表、営業利益は従来予想の53.4億円から54.5億円、前期比2.5倍に上方修正。修正幅は小幅ながら、第3四半期までの進捗が限定的だったため、ストレートにポジティブな反応、また、記念配当5円の実施に伴い、年間配当金は従来計画36円から41円に引き上げ。さらに25年10月期からの配当方針変更も発表、配当性向30%基準から35%目標に変更、株価上昇によるTSRの拡大も重視と。ヘッドウォーター<4011>:10010円(+1190円)急騰。BTMと戦略的な資本業務提携契約を締結したことを発表した。両社は協業強化を公表して以来、スマートシティ推進支援サービスの拡大、地方企業のDX推進等について連携を深めてきた。その取組の結果、AI領域の強みを有するヘッドウォータースと IT人材調達力(提供力)及び地方人財活用力の強みを有するBTMの提携を深化・拡大させることが両社の業績向上及び企業価値増大により資するものと判断したとしている。同時に、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割することも発表した。日本情報C<4054>:1232円(-1円)伸び悩み。28日の取引終了後に株主優待制度の新設を発表している。株式の投資魅力を高め、より多くの皆様に当社株式を保有してもらうことを目的として、毎年12月31日時点で1単元(100株)以上を保有し、かつ1年以上継続保有する株主を対象に、QUOカード500円分を進呈する。なお、制度導入初年度となる24年12月31日時点の株主に限り、継続保有の条件は設けないとしている。進呈時期は3月初旬とする予定という。Sapeet<269A>:3255円(+65円)大幅続伸。28日の取引終了後にハピネス・アンド・ディと業務提携契約を締結したことを発表し、好材料視されている。同社はハピネス・アンド・ディの中長期的な構造改革支援、教育メソッド提供、人材の適材適所化支援をAIの力で行い、売上増加のサポートを目指す。ハピネス・アンド・ディは教育へのAI活用を推進し、その実績を定性、定量ともに同社にフィードバックすることで、同社が提供するAIロープレシステム「カルティロープレ」の現場へのさらなる適応や展開を加速させる。 <ST> 2024/11/29 11:37 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=29日前引け  29日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     67777   -12.0    25855 2. <1360> 日経ベア2    7189   -35.0    308.0 3. <1306> 野村東証指数   6211   238.8   2809.5 4. <1458> 楽天Wブル    5922   -33.9    30550 5. <1579> 日経ブル2    5366   -28.9    277.6 6. <1321> 野村日経平均   4316   -64.1    39640 7. <1459> 楽天Wベア    4114   -44.8     505 8. <1615> 野村東証銀行   3773  1607.2    373.2 9. <1568> TPXブル    2053   123.2    448.2 10. <1540> 純金信託     1645   -1.9    12085 11. <1655> iS米国株    1242   28.3    652.5 12. <2243> GX半導体    1173   390.8    1761 13. <1357> 日経Dインバ    874   -64.1     125 14. <1545> 野村ナスH無    730   26.3    31630 15. <1365> iF日経Wブ    726   -66.7    39780 16. <1547> 日興SP5百    585   103.1    9877 17. <2558> MX米株SP    564   -3.6    26065 18. <1678> 野村インド株    466   170.9    357.8 19. <2621> iS米20H    466   -38.8    1205 20. <1330> 日興日経平均    402   -77.6    39670 21. <1571> 日経インバ     399   -52.3     593 22. <1343> 野村REIT    366   139.2   1802.0 23. <2644> GX半導日株    346   -68.7    1704 24. <1671> WTI原油     334   56.1    2977 25. <2244> GXUテック    333   -11.0    2252 26. <1345> 日興リート隔    324   -0.3   1699.5 27. <1358> 日経2倍      320   -2.1    48540 28. <2865> GXNカバコ    314   11.7    1202 29. <133A> GX超短米債    304   -15.1    1018 30. <1557> SPDR5百    290   135.8    90280 31. <1489> 日経高配50    289   -29.0    2220 32. <1346> MX225     255   -57.9    39670 33. <2840> iFEナ百無    250   309.8    28925 34. <1320> iF日経年1    233   -64.7    39470 35. <2038> 原油先Wブル    230   47.4    1718 36. <1366> iF日経Wベ    214   -44.1     315 37. <2516> 東証グロース    210   56.7    497.4 38. <1356> TPXベア2    194   -60.9    334.2 39. <2641> GXリー日株    189  18800.0    3095 40. <1476> iSJリート    183   -54.4    1728 41. <2036> 金先物Wブル    158   12.1    66830 42. <2631> MXナスダク    156   -41.4    22485 43. <1329> iS日経      153   -81.2    39720 44. <2620> iS米債13    144   -41.2    344.2 45. <2841> iFEナ百有    131   336.7    12705 46. <2869> iFナ百Wブ    126   -3.8    46680 47. <1326> SPDR      124   -62.3    36930 48. <1475> iSTPX     122   -36.5    276.8 49. <1580> 日経ベア      108   -77.8   1576.5 50. <2559> MX全世界株    106   -53.9    21340 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2024/11/29 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・29日>(前引け)=ワールド、共立メンテ、ヘッドウォ  ワールド<3612.T>=もみ合い上放れる。28日の取引終了後、三菱商事ファッション(東京都港区)の全株式を25年2月中に取得し完全子会社化すると発表しており、好材料視されている。三菱商事ファッションは、三菱商事<8058.T>グループでアパレル・雑貨・靴の製品供給を担うファブレスメーカーで、今回の子会社化により、ワールドのB2B事業であるプラットフォーム事業の拡大や海外輸入ブランドのエージェント業務における相乗効果が期待できる。取得価額は93億2500万円。なお、25年2月期業績への影響は精査中としている。  共立メンテナンス<9616.T>=上値指向。マドを開けて買われ、一時115円あまりの上昇で2830円まで上値を伸ばし、今週25日に上ヒゲでつけた戻り高値を払拭した。ビジネスホテルやリゾートホテルの運営などを全国展開、インバウンド需要を取り込み業績は好調に推移している。25年3月期は売上高、営業利益ともに2ケタ伸長で連続での過去最高更新が見込まれている。10月の訪日外国人観光客数は単月で過去最高を記録するなどビジネス環境への追い風が強まるなか、内需の好業績株として機関投資家とみられる実需買いが観測される状況にある。  ヘッドウォータース<4011.T>=大幅高で3連騰。28日の取引終了後、BTM<5247.T>と戦略的な資本・業務提携契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが同社とBTMともに流入している。BTMの代表取締役であり株主である吉田悟氏及び田口雅教氏が所有する株式のうち4万4600株(発行済み株数の3.16%)を市場外の相対取引によりヘッドウォが取得する。両社は23年2月に協業強化を公表して以来、スマートシティ推進支援サービスの拡大や地方企業のDX推進などで連携してきたが、その取り組みの結果、AI領域の強みを有するヘッドウォとIT人材調達力や地方人財活用力に強みを有するBTMの提携を深化・拡大させることが両社の業績向上及び企業価値増大につながると判断したという。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。同時にヘッドウォは、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これも材料視されている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/29 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、BTMがS高  29日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数269、値下がり銘柄数250と、売り買いが拮抗した。  個別ではBTM<5247>がストップ高。スマサポ<9342>は一時ストップ高と値を飛ばした。オルツ<260A>、LAホールディングス<2986>、アンビション DX ホールディングス<3300>、ネクストジェン<3842>、はてな<3930>など7銘柄は年初来高値を更新。ヘッドウォータース<4011>、ラストワンマイル<9252>、ジャパンワランティサポート<7386>、データホライゾン<3628>、ispace<9348>は値上がり率上位に買われた。  一方、L is B<145A>、Will Smart<175A>、サンクゼール<2937>、シリコンスタジオ<3907>、リグア<7090>など7銘柄が年初来安値を更新。デジタリフト<9244>、ARアドバンストテクノロジ<5578>、Chordia Therapeutics<190A>、ジェイフロンティア<2934>、ログリー<6579>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/11/29 11:33 注目トピックス 日本株 CARTA HOLDINGS:24年12期3Qは営業利益急伸、業績の回復基調を確認 *11:32JST CARTA HOLDINGS:24年12期3Qは営業利益急伸、業績の回復基調を確認 CARTA HOLDINGS<3688>は、広告会社、クライアント等のデジタルマーケティングの支援及びメディアのDX支援等を行う「デジタルマーケティング事業」、メディア、ソリューションの提供のほか、EC・人材領域等でのサービスの運営を行う「インターネット関連サービス事業」の2つの事業を展開している。2019年1月にVOYAGE GROUPとサイバー・コミュニケーションズが経営統合して誕生した企業である。上記2社が統合してできたという背景から、デジタルマーケティングにおけるブランディングから販促プロモーション、CRMまでを1社で提供できるサービス構成、新規事業を迅速に立ち上げる事業開発力の高さなどが同社の競争優位となっている。電通〈4324〉の連結子会社でもあり、同社との協業も推進している。2024年12月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比1.2%減の17,427百万円、営業利益が同391.7%増の1,349百万円だった。売上高に関してはインターネット関連事業が好調に推移したものの、デジタルマーケティング事業がわずかに減収となったことが響いた。営業利益に関しては、各種コスト削減施策や、収益性を基準とした既存事業の整理などを推進した結果、デジタルマーケティング事業、インターネット関連サービス事がそろって大幅増益となったことが寄与した。デジタルマーケティング事業に関しては、足元で電通グループとの協業が好調に推移している。実際、2024年12月期第3四半期の新規協業取扱高は前年同期比45.8%増の6,639百万円に伸びており、期末に向けても同グループとの連携を強化していく方針だ。2024年12月期通期の連結業績予想に関しては、売上高で前期比0.5%減の24,000百万円、営業利益で同53.7%増の2,000百万円を見込んでおり、8月に上方修正した時から変更はない。第3四半期終了時点の売上高、営業利益の進捗率はそれぞれ72.6%、67.4%であり、期末に向けて繁忙期となることを踏まえると業績予想達成に向けた進捗は概ね想定通りと言えるだろう。同社を取り巻く事業環境の見通しは良好である。そうした中で引き続き、収益性向上施策を推進しながら各事業の業績を伸ばしていく方針だ。配当に関しては1株当たり54.0円(予想配当利回り3.83%)を予定している。同社は配当政策としてDOE5%を目安とすることを掲げおり、資本効率性・財務健全性に留意しつつ、安定した株主還元を実施していく方針だ。一定の範囲内での自己株式の取得も選択肢となっており、今後も安定した株主還元が続いていくものと弊社は見ている。中期的には、サステナビリティ経営を土台に事業と経営をさらに進化させていくことにより、業績の拡大と企業価値の向上を実現していく方針を掲げる。顧客への提供価値に磨きをかけながら、同時に資本コストの観点から事業の整理を推進することなどによって成長軌道への回帰を目指す。2024年12月期第3四半期単独のデジタルマーケティング事業における予約型広告取扱高は前年同期比6.0%増の8,582百万円に拡大した。予約型広告が回復傾向にあることも業績予想達成とその先のさらなる成長に向けたプラス材料だ。 <NH> 2024/11/29 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=29日前引け、GXゲー日株が新高値  29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.4%減の1261億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同27.0%減の984億円だった。  個別ではグローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF <2640> が新高値。グローバルX US テック・配当貴族 ETF <283A> が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.10%安、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は3.50%安と大幅に下落。  日経平均株価が156円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金677億7700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均783億8500万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が71億8900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が59億2200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が53億6600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が43億1600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が41億1400万円の売買代金となった。 株探ニュース 2024/11/29 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、セーラー広告、テクノマセマがS高  29日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数676、値下がり銘柄数579と、値上がりが優勢だった。  個別ではセーラー広告<2156>、テクノマセマティカル<3787>がストップ高。日本パワーファスニング<5950>、ユーラシア旅行社<9376>は一時ストップ高と値を飛ばした。日本ドライケミカル<1909>、ヤマト<1967>、イフジ産業<2924>、フィル・カンパニー<3267>、ムゲンエステート<3299>など15銘柄は年初来高値を更新。岡本硝子<7746>、Shinwa Wise Holdings<2437>、ユビキタスAI<3858>、日本精鉱<5729>、伊勢化学工業<4107>は値上がり率上位に買われた。  一方、テクニスコ<2962>、ラサ商事<3023>、ケイティケイ<3035>、ハピネス・アンド・ディ<3174>、フライトソリューションズ<3753>など16銘柄が年初来安値を更新。CDG<2487>、ファーストブラザーズ<3454>、いい生活<3796>、日産車体<7222>、Abalance<3856>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/11/29 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均29日前引け=反落、156円安の3万8193円  29日前引けの日経平均株価は反落。前日比156.05円(-0.41%)安の3万8193.01円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は809、値下がりは759、変わらずは72。  日経平均マイナス寄与度は27.13円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ファナック <6954>が17.1円、ファストリ <9983>が9.77円、テルモ <4543>が8.94円、ディスコ <6146>が8.75円と並んだ。  プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を12.89円押し上げ。次いでニトリHD <9843>が7.64円、NTTデータ <9613>が7.56円、リクルート <6098>が4.44円、富士フイルム <4901>が3.16円と続いた。  業種別では33業種中12業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、繊維、空運、銀行が続いた。値下がり上位には輸送用機器、機械、精密機器が並んだ。 株探ニュース 2024/11/29 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 ◎29日前場の主要ヘッドライン ・パークシャは高い、グループ会社が大日印と協業開始 ・日産自は年初来安値を更新、ムーディーズが格付け見通し引き下げ ・ウェルスナビがS高カイ気配、三菱UFJによる買収報道で関心が向かう ・共立メンテがマドを開け上値追い、インバウンド恩恵で売上高などピーク更新続く ・CS-Cは急反発、「ジャパン・フード・ガイド」がeチケット管理システムと連携 ・ワールドが続急伸、三菱商事ファッションを買収へ ・ヘッドウォが3連騰、BTMとの資本・業務提携契約締結と1株から2株への株式分割を好感 ・ラストワンMはカイ気配のまま水準切り上げる、復配発表と中計発表で投資資金呼び込む ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2024/11/29 11:31 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月29日 11時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (4597) ソレイジア   東証グロース (2926) 篠崎屋     東証スタンダード (3242) アーバネット  東証スタンダード (277A) グロービング  東証グロース (6315) TOWA    東証プライム ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (5759) 日本電解    東証グロース (3825) リミックス   東証スタンダード (3591) ワコールHD  東証プライム (2266) 六甲バタ    東証プライム (2502) アサヒ     東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2024/11/29 11:30 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、11月都区部CPI予想上振れで追加利上げ観測  29日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落した。総務省が発表した11月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比2.2%の上昇となり、10月の1.8%から伸び率は拡大。市場予想を上回った。これを受け、12月の金融政策決定会合で日銀が追加利上げに踏み切るとの見方が広がり、円債相場の重荷となった。  前日の欧州市場では政局の先行き警戒から、ギリシャ国債並みの利回り水準まで売られていたフランスの新発10年債の金利上昇(債券価格の下落)が一服した。ドイツの新発10年債はECB(欧州中央銀行)による大幅な利下げ観測を背景に買われて金利は低下した。米国市場は感謝祭の祝日に伴い休場だったこともあり、欧州債相場が堅調だったことは、円債相場を下支えする要因となった。  財務省は29日、2年債入札を通告した。発行予定額は2兆6000億円。クーポンは0.6%。市場では無難に通過するとの見方が優勢となっている。  先物中心限月12月限は前営業日比5銭安の142円97銭で午前の取引を終えた。日本の新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い1.060%で推移。一時1.065%まで上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/29 11:27 みんかぶニュース 個別・材料 アスクルが続伸、11月売上高が2カ月ぶり前年上回る  アスクル<2678.T>が続伸している。28日の取引終了後に発表した11月度(10月21日~11月20日)の月次業績で、単体売上高が前年同月比7.1%増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好材料視されている。  主力のASKUL事業が同7.5%増となったことが牽引した。一方のLOHACO事業も同2.9%増となり、3カ月ぶりにプラスに転じた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/29 11:25 注目トピックス 日本株 リアルゲイト---固定資産の取得 *11:19JST リアルゲイト---固定資産の取得 リアルゲイト<5532>は28日、固定資産の取得を発表した。同社は、2024年10月29日に開示している「中期経営計画(2025年9月期~2027年9月期)」の達成のための事業戦略として、自社保有物件(収益用不動産)を増やすことに取り組んでおり、本物件はその一環として取得するものである。物件種類は土地・建物、所在地は東京都目黒区中目黒1丁目、土地面積(敷地面積)は約1,000平方メートル、建物面積(延床面積)は約2,000平方メートル、鉄筋コンクリート造、地下1階、地上3階建て。主な用途は事務所、共同住宅。取得金額は、同社の2024年9月期における純資産(27.11億円)の30%以上の額となる見込みである。自己資金及び金融機関からの借入を予定しているが、現時点では借入金額を含め未定である。なお、同社と取得先との間には、記載すべき資本関係、人的関係及び関連当事者として特記すべき事項はない。契約締結日は2024年11月29日、物件引渡日は2024年12月(予定)。 <AK> 2024/11/29 11:19 みんかぶニュース 市況・概況 第一生命HDや三菱UFJが堅調、11月都区部CPI受け日銀追加利上げ観測強まる◇  第一生命ホールディングス<8750.T>が上伸し、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>がしっかり。しずおかフィナンシャルグループ<5831.T>や滋賀銀行<8366.T>、楽天銀行<5838.T>が高い。この日、総務省が発表した11月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比2.2%の上昇となり、10月の1.8%から伸び率は拡大。市場予想を上回った。これを受け、12月の日銀金融政策決定会合で、追加利上げが実施されるとの観測が広がり、円債市場で債券先物は売られ長期金利に上昇圧力が掛かっている。金融セクターに対しては、金利上昇による事業環境の更なる好転を見込んだ買いを誘う要因となったようだ。  (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/29 11:18 みんかぶニュース 個別・材料 第一生命HDや三菱UFJが堅調、11月都区部CPI受け日銀追加利上げ観測強まる◇  第一生命ホールディングス<8750.T>が上伸し、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>がしっかり。しずおかフィナンシャルグループ<5831.T>や滋賀銀行<8366.T>、楽天銀行<5838.T>が高い。この日、総務省が発表した11月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比2.2%の上昇となり、10月の1.8%から伸び率は拡大。市場予想を上回った。これを受け、12月の日銀金融政策決定会合で、追加利上げが実施されるとの観測が広がり、円債市場で債券先物は売られ長期金利に上昇圧力が掛かっている。金融セクターに対しては、金利上昇による事業環境の更なる好転を見込んだ買いを誘う要因となったようだ。  (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/29 11:18 注目トピックス 日本株 ノーリツ鋼機---大幅続伸、業績予想を再度の上方修正へ *11:17JST ノーリツ鋼機---大幅続伸、業績予想を再度の上方修正へ ノーリツ鋼機<7744>は大幅続伸。前日に24年12月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の180億円から187億円、前期比30.0%増にまで引き上げ。AlphaThetaにおいて、不具合により出荷を停止していた一部製品について出荷を再開したことを反映したもよう。第3四半期決算時に168億円から180億円に上方修正した直後でもあり、続けざまの上方修正のインパクトが先行のようだ。 <ST> 2024/11/29 11:17 注目トピックス 日本株 ワールド---大幅続伸、三菱商事傘下企業を完全子会社化 *11:17JST ワールド---大幅続伸、三菱商事傘下企業を完全子会社化 ワールド<3612>は大幅続伸。三菱商事傘下の衣料品会社三菱商事ファッションを完全子会社化すると発表している。全株式を93億円で取得するようだ。三菱商事ファッションの前期売上高は919億円、純利益は22億円となっており、短期的な業容拡大が意識される形に。また、三菱商事ファッションはOEMでアパレル企業などに衣料品や雑貨、靴などの製品を供給しており、販売ルート拡大や企画提案力強化などのシナジー効果も期待される状況のようだ。 <ST> 2024/11/29 11:17

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