新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
技研製は大幅安、9~11月期減収減益
技研製作所<6289.T>は大幅安。前週末10日取引終了後に9~11月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比25.4%減の55億3200万円、営業利益は同46.2%減の6億4500万円だった。コスト上昇に伴う公共事業の施工規模縮小の影響が出た。これを嫌気した売りが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/14 09:19
新興市場スナップショット
農業総合研究所---大幅反発、営業利益が四半期別で過去最高、あわせて自社株買いの実施を発表
*09:18JST <3541> 農業総合研究所 280 +32
大幅反発。25年8月期第1四半期の営業利益が四半期別で6,600万円(前年同期比194%)と過去最高となったことや、自社株買いの実施の発表を好材料視されている。自社株買いで取得しうる株式の総数は30万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.36%)又は総額7,000万円を上限としている。取得期間は25年1月15日~2月28日まで。自社株買いの理由は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとともに、株主還元の充実を図るためとしている。
<ST>
2025/01/14 09:18
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:良品計画やコスモス薬品などに注目
*09:17JST 個別銘柄戦略:良品計画やコスモス薬品などに注目
東京市場が3連休中の先週末10日の米株式市場でNYダウは696.75ドル安、昨日13日は358.67ドル高の42,297.12ドル。ナスダック総合指数は10日は317.25pt安、昨日は73.53pt安の19,088.10、昨日のシカゴ日経225先物は大阪日中比545円安の38,705円。為替は1ドル=157.50-60円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が83.8%増となったJINSHD<3046>、上期営業利益が28.5%増となったコスモス薬品<3349>、第3四半期決累計の営業利益が前年同期比2.6倍となったリンガーハット<8200>、25年5月期業績予想を上方修正したインターアク<7725>、25年8月期業績予想を上方修正した良品計画<7453>、株主還元方針の見直しを発表したニッケ<3201>、東証スタンダードでは、25年2月期業績と配当予想を上方修正したタキヒヨー<9982>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が41.5%増と第1四半期の2.7倍から増益率が縮小したブックオフGHD<9278>、第3四半期累計の営業利益が26.3%減となった安川電<6506>、第3四半期累計の営業利益が71.8%増と上期の3.1倍から増益率が縮小した松屋<8237>、第3四半期累計の営業利益が32.0%増と上期の46.5%増から増益率が縮小した竹内製作<6432>、25年2月期損益予想を下方修正したミニストップ<9946>、25年5月期業績予想を下方修正したビーウィズ<9216>、東証スタンダードでは、営業利益が前期(12カ月)11.85億円・今期(10カ月)5.28億円予想と発表した岡野バル<6492>、上期営業利益が89.5%減となった日本エンター<4829>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/01/14 09:17
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=14日寄り付き、日経レバの売買代金は251億円と活況
14日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比24.9%増の565億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同8.0%増の411億円となっている。
個別ではグローバルX 超長期米国債 (為替ヘッジあり) <179A> 、iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649> 、グローバルX 銀行 高配当-日本株式 <315A> 、iシェアーズ 米債25年ロング <237A> 、iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> など22銘柄が新安値。
そのほか目立った値動きではWisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が4.34%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が4.12%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.90%高、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.61%高、WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> が3.33%高と大幅な上昇。
一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.55%安と大幅に下落している。
日経平均株価が150円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金251億3300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金205億6900万円を大きく上回る活況となっている。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が27億8000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億8300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億8500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が22億6400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億6000万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2025/01/14 09:16
注目トピックス 市況・概況
日経平均は144円安、寄り後はもみ合い
*09:15JST 日経平均は144円安、寄り後はもみ合い
日経平均は144円安(9時15分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。東京市場が3連休中の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でもナスダック総合指数2日間合計で2.01%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.76%下落と、ダウ平均(0.79%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、海外市場で米長期金利が上昇したことを受け、株価の割高感が意識された。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が反発したことが東京市場で安心感となった。また、2月決算企業の第3四半期決算発表が今日まで続くことから、引き続き好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
<SK>
2025/01/14 09:15
みんかぶニュース 個別・材料
農業総研に大口買い流入、9~11月期営業94%増益達成と自社株買い発表で急動意
農業総合研究所<3541.T>が急動意、大口の買い注文に寄り付き値がつかず気配値でのスタート。株価水準を一気に200円台後半へと切り上げている。産地直送野菜や果物の委託販売(直売)事業を手掛けるが足もとの業績は、大方の想定を上回って好調に推移。前週末10日に発表した25年8月期第1四半期(24年9~11月)決算は営業利益が前年同期比94%増の6600万円となり、通期予想に対する進捗率も6割に達した。また、同日に発行済み株式数の1.36%にあたる30万株、金額ベースで7000万円を上限とする自社株買いを実施することを発表、これも買いの手掛かりとなっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/14 09:13
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストは反落、エヌビディア株の変調を受け利益確定売り誘発
アドバンテスト<6857.T>が反落、1万円大台近辺の攻防となっている。前週末に地合い悪の中で大陽線をつけ上場来高値を更新する強さをみせたが、きょうは全般リスクオフの流れに抗えず、利益確定売りに押されている。前日の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>が2%近い下げで4日続落しており、同社に半導体テスターを納入するアドテストにもネガティブに働いている。米政府は13日にAI用半導体の輸出規制の見直しを発表するなど、引き続き先端半導体分野における対中規制強化の動きが警戒されている。特にエヌビディアについては次世代モデル「ブラックウェル」に関連した不具合がデータセンター稼働に影響しているとの観測報道が嫌気されていることもあって、東京市場でも半導体セクターに逆風材料となっているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/14 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
エヌピーシーがカイ気配で水準切り上げ、9~11月期営業益9倍化で投資資金呼び込む
エヌ・ピー・シー<6255.T>がカイ気配スタートで一気に切り返してきた。太陽電池製造装置を主に米国で展開するが、米国での新工場建設に絡む需要や新製品開発用途などの受注が高水準で収益に大きく貢献している。同社が10日取引終了後に発表した25年8月期第1四半期(24年9~11月)決算は営業利益が前年同期比9.1倍の3億7300万円と急拡大しており、これがサプライズとなって投資資金を呼び込む格好となった。米国の主要顧客向けで改造案件を中心に売り上げが伸びた。また、国内でも太陽電池業界向けペロブスカイト用開発装置が売り上げに寄与している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/14 09:09
みんかぶニュース 個別・材料
地域新聞社はカイ気配スタート、株主優待拡充を好感
地域新聞社<2164.T>はカイ気配スタート。前週末10日取引終了後に株主優待制度を拡充すると発表しており、これを好感した買いが膨らんでいる。
毎年2月末と8月末の年2回、100株以上を保有する株主を対象に「『ちいきの逸品』2万円以上購入で使える1万円引き割引券」と「千葉県を中心に全10店舗で使える総額1万円引き割引券」を贈呈する。年間を通じて保有した場合、合計4万円分の割引券が贈呈されることになる。「ちいきの逸品」は地域新聞社が運営する通販サイト。現行の株主優待の内容は、「株主友の会」に登録した上で「ちいきの逸品」の販売商品が20%オフになるというもの。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/14 09:07
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=売り先行、米雇用統計後の米株乱調を警戒
14日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比179円安の3万9010円と続落。
前日の米国株市場ではNYダウが反発したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は4日続落と下値模索が続いた。前週末10日に開示された12月の米雇用統計の内容が事前コンセンサスを大きく上回る内容であったことから、FRBの利下げペースが鈍化するとの見方がマーケット心理を冷やし、前週末はダウ、ナスダック指数ともに急落した。週明けはやや落ち着きを取り戻したものの引き続き不安定な地合いで、東京市場でも目先リスク回避の売りが優勢となっている。約1年2カ月ぶりの高水準に達した米長期金利の動向が注目されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/14 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均が20日ぶり3万9000円台割れ
日経平均株価が昨年12月25日以来、20日ぶりに3万9000円台を割り込んだ。09時02分現在、288.02円安の3万8902.38円まで下落している。
株探ニュース
2025/01/14 09:03
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均14日寄り付き=179円安、3万9010円
14日の日経平均株価は前週末比179.44円安の3万9010.96円で寄り付いた。
株探ニュース
2025/01/14 09:02
注目トピックス 日本株
ZETA---PLAZAオンラインストアにEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が導入
*08:57JST ZETA---PLAZAオンラインストアにEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が導入
ZETA<6031>は14日、株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー(プラザスタイル)が運営する公式ECサイト「PLAZAオンラインストア」に、EC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を導入したと発表した。ZETA SEARCHの導入により、PLAZAオンラインストアでは、検索機能を強化することでユーザー体験(UX)の向上を図る。特に、ファセットカウント機能を活用し、検索条件に一致するアイテム数を即座に表示可能となった。この機能により、検索結果が0件となる場合を回避し、スムーズかつ効率的な検索体験を提供する。また、関連ワードや人気キーワードの表示機能を搭載することで、ユーザーが求める商品をより容易に見つけられる環境を整備。これにより、新しい商品の発見を促進し、サイト内回遊率の向上も期待されている。同社はAIを活用したデータ解析を強みとし、今後もECサイト運営企業やユーザーにとって有益なサービスを提供していく方針を示している。
<AK>
2025/01/14 08:57
注目トピックス 日本株
NPC、さくら◆今日のフィスコ注目銘柄◆
*08:53JST NPC、さくら◆今日のフィスコ注目銘柄◆
NPC<6255>2025年8月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比145.8%増の15億8800万円、営業利益は同797.1%増の3億7300万円だった。太陽電池製造装置に関しては米国の太陽電池メーカーである主要顧客に対して、改造案件を中心に売上が伸びた。また、国内太陽電池メーカー向けのペロブスカイト用開発装置も堅調だった。さくら<3778>昨年12月23日につけた4140円を直近安値にリバウンドを継続しており、足もとでは25日、75日、200日線が集中する4520円~4560円辺りを捉えている。一目均衡表では雲下限での攻防をみせているが、それほど厚い雲ではないため、雲突破を狙ったトレンドが意識されそうだ。遅行スパンは実線と交差しており、上方シグナルを発生させてくる可能性がある。
<CS>
2025/01/14 08:53
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~先物主導で下へのバイアスが強まる可能性を警戒~
*08:52JST 前場に注目すべき3つのポイント~先物主導で下へのバイアスが強まる可能性を警戒~
14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■先物主導で下へのバイアスが強まる可能性を警戒■イオン、3Q営業利益 17.7%減 1175億円■前場の注目材料:京セラ、有機基板の国内投資見送り、DC向け需要低迷■先物主導で下へのバイアスが強まる可能性を警戒14日の日本株市場は、不安定な相場展開になりそうだ。13日の米国市場は、NYダウが358ドル高、ナスダックは73ポイント安だった。利下げ期待の後退で売り優勢の流れのなか、ヘルスケアセクターの上昇が相場を支える形となり、NYダウは上昇に転じた。米長期金利の上昇が重荷となり、エヌビディアなどハイテク株は軟調。シカゴ日経225先物は大阪比545円安の38705円。円相場は1ドル157円40銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。注目された12月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの見方が強まった。10日のNYダウは700ドル近く下げ、昨年11月以来の水準まで下げたこともあり、13日は自律反発といったところだろう。米国では14日に12月の卸売物価指数(PPI)、15日に12月の消費者物価指数(CPI)が控えていることもあり、FRBの利下げ減速を後押しする可能性もあるため、積極的な売買は手控えられそうだ。また、アドバンテスト<6857>など直近で強い動きをみせてきたハイテク株だが、エヌビディアの下げが重荷になりそうだ。また、バイデン米政権はAI向け半導体輸出で新規制を発表しており、手掛けづらくさせそうだ。そのほか、シカゴ先物は38705円で終えたが、一時38135円まで急落する場面もみられた。売り一巡後の戻りの鈍さが意識されてくるようだと、先物主導で下へのバイアスが強まる可能性を警戒しておきたいところであろう。そのため、物色はやや内需系にシフトしやすいほか、インデックスに絡んだ商いの影響を避ける狙いから、個人投資家の資金はグロース市場などの中小型株に向かいやすい。また、決算を手掛かりとした個別に材料の出た銘柄に向かわせよう。なお、10日の取引終了後に決算を発表したところでは、オプトエレクト<6664>、タキヒヨー<9982>、イオン<8267>、インターアク<7725>、NPC<6255>、農業総合研究所<3541>、フィルカンパニー<3267>、アイドマHD<7373>、インテリックス<8940>、アスタリスク<6522>、良品計画<7453>、バイク王<3377>などが注目されそうだ。■イオン、3Q営業利益 17.7%減 1175億円イオン<8267>が発表した2025年2月期第3四半期業績は、営業収益が前年同期比6.3%増の7兆4705億7500万円、営業利益は同17.7%減の1175億6900万円だった。高利回りな営業債権残高の増加により、資本収益性が向上した総合金融事業、増床やリニューアル効果で、賃料収入が増加したディベロッパー事業、すべての上場子会社の損益が改善したサービス・専門店事業が増益。一方で、GMS(総合スーパー)事業、SM(スーパーマーケット)事業、DS(ディスカウントストア)事業、ヘルス&ウエルネス事業、国際事業が減益となった。■前場の注目材料・NYダウは上昇(42297.12、+358.67)・米原油先物上昇(78.82、+2.25)・VIX指数は低下(19.19、-0.35)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・京セラ<6971>有機基板の国内投資見送り、DC向け需要低迷・ヤマハ発<7272>27年ぶり企業ロゴ刷新、「70周年記念」も制定・IHI<7013>小型CO2回収装置を受注、積水化から実証用に・ルネサス<6723>半導体にスプリットゲート採用、オン抵抗30%低減・サンケン電気<6707>車載用パワーモジュール量産開始・UBE<4208>米で高機能品拡充、電池・半導体需要狙う☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 11月経常収支(予想:+2兆6525億円)<海外>・特になし
<ST>
2025/01/14 08:52
オープニングコメント
先物主導で下へのバイアスが強まる可能性を警戒
*08:48JST 先物主導で下へのバイアスが強まる可能性を警戒
14日の日本株市場は、不安定な相場展開になりそうだ。13日の米国市場は、NYダウが358ドル高、ナスダックは73ポイント安だった。利下げ期待の後退で売り優勢の流れのなか、ヘルスケアセクターの上昇が相場を支える形となり、NYダウは上昇に転じた。米長期金利の上昇が重荷となり、エヌビディアなどハイテク株は軟調。シカゴ日経225先物は大阪比545円安の38705円。円相場は1ドル157円40銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。注目された12月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの見方が強まった。10日のNYダウは700ドル近く下げ、昨年11月以来の水準まで下げたこともあり、13日は自律反発といったところだろう。 米国では14日に12月の卸売物価指数(PPI)、15日に12月の消費者物価指数(CPI)が控えていることもあり、FRBの利下げ減速を後押しする可能性もあるため、積極的な売買は手控えられそうだ。また、アドバンテスト<6857>など直近で強い動きをみせてきたハイテク株だが、エヌビディアの下げが重荷になりそうだ。また、バイデン米政権はAI向け半導体輸出で新規制を発表しており、手掛けづらくさせそうだ。 そのほか、シカゴ先物は38705円で終えたが、一時38135円まで急落する場面もみられた。売り一巡後の戻りの鈍さが意識されてくるようだと、先物主導で下へのバイアスが強まる可能性を警戒しておきたいところであろう。そのため、物色はやや内需系にシフトしやすいほか、インデックスに絡んだ商いの影響を避ける狙いから、個人投資家の資金はグロース市場などの中小型株に向かいやすい。また、決算を手掛かりとした個別に材料の出た銘柄に向かわせよう。 なお、10日の取引終了後に決算を発表したところでは、オプトエレクト<6664>、タキヒヨー<9982>、イオン<8267>、インターアク<7725>、NPC<6255>、農業総合研究所<3541>、フィルカンパニー<3267>、アイドマHD<7373>、インテリックス<8940>、アスタリスク<6522>、良品計画<7453>、バイク王<3377>などが注目されそうだ。
<AK>
2025/01/14 08:48
注目トピックス 経済総合
NYの視点:米12月NY連銀調査:インフレ見通しはまちまち、雇用や消費動向に弱さも
*08:43JST NYの視点:米12月NY連銀調査:インフレ見通しはまちまち、雇用や消費動向に弱さも
NY連銀は12月の消費者調査結果を発表した。今後12カ月の消費者のインフレ期待は3%と、11月の2.97%から上昇した。今後3年も2.97%と、11月2.57%から上昇。一方で、5年は2.72%と、11月2.86%から低下した。ガソリン価格予想は2022年9月来で最低となった。今後3カ月に債務返済が滞る確率は14.16%と、11月の13.15%から上昇。パンデミックによる経済封鎖直後の2020年4月来の水準となった昨年9月に並ぶ高水準となった。また、仕事を失った場合、新たな職が見つかる確率は50.2%と、11月54.1%から大幅に低下し、2021年4月来で最低となった。最新の雇用関連指標が示した強い内容と、対照的な結果となった。今後12カ月間に仕事を失う確率は11.9%と、11月12.5%から1.6%ポイント低下。今後12カ月間に自主的に離職する確率は18.2%と、20.2%から2%低下し、それぞれ2024年1月来で最低となった。雇用削減はしないが、新規雇用も控えている企業の姿勢に一致する。賃金の伸び予想は+2.8%と、11月+3.1%から低下し2021年5月来で最低。調査では、労働市場の状況や消費者動向は他のデータ程強くない。●米・12月NY連銀消費者調査:■インフレ期待1年:3%(予想3.02%、11月+2.97%)3年:2.97%(11月2.57%)5年:2.72%(11月2.86%)住宅価格+3.1%(11月3%)食品価格+4.05%ガソリン価格+2%衣料コスト+5.76%大学教育コスト+5.67%賃貸+5.54%■雇用今後12カ月間で仕事を失う確率:11.9%(11月12.5%)今後12カ月間に自主的に離職する確率:18.2%(20.2%)仕事を失った場合、新たな職が見つかる確率:50.2%(54.1%)、2021年4月来で最低■賃金賃金の伸び:+2.8%(11月+3.1%)、2021年5月来で最低今後3カ月間に債務返済が滞る確率:14.16%(11月13.15%)
<CS>
2025/01/14 08:43
強弱材料
強弱材料 1/14
*08:43JST 1/14
[強弱材料]強気材料・NYダウは上昇(42297.12、+358.67)・米原油先物上昇(78.82、+2.25)・VIX指数は低下(19.19、-0.35)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請弱気材料・日経平均は下落(39190.40、-414.69)・ナスダック総合指数は下落(19088.10、-73.53)・SOX指数は下落(5020.04、-17.43)・シカゴ日経225先物は下落(38705、-545)・1ドル=157円40-50銭・米長期金利は上昇・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・中国の景気後退懸念・トランプ次期大統領が主張する経済政策が物価高騰再燃懸念留意事項・国際収支(経常収支)(11月)・銀行貸出動向(含信金前年比)(12月)・貸出動向 銀行計(12月)・景気ウォッチャー調査 先行き判断(12月)・景気ウォッチャー調査 現状判断(12月)・印・卸売物価指数(12月)・ブ・自動車販売台数(12月)・米・生産者物価コア指数(12月)・アラブ首長国連邦・ワールド・フューチャー・エナジー・サミット開幕(16日まで)・米・カンザスシティー連銀総裁が講演・米・ニューヨーク連銀総裁がイベント冒頭のあいさつ・氷見野日銀副総裁が神奈川県金融経済懇談会で講演、同記者会見・レーンECB専務理事が講演・ウィリアムズNY連銀総裁がイベントであいさつ
<ST>
2025/01/14 08:43
みんかぶニュース 市況・概況
14日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万8755円(+295円)
14日のシンガポール・日経平均先物3月物は前営業日清算値比295円高の3万8755円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/14 08:41
個別銘柄テクニカルショット
エクスモーション---52週線を明確に上放れる
*08:32JST <4394> エクスモーション - -
昨年8月6日につけた631円をボトムにリバウンドを継続しており、足もとでは上向きで推移する13週線を支持線としたリバウンドにより、52週線を明確に上放れてきた。一目均衡表では雲下限を捉えてきており、雲上限を意識したトレンド形成が意識されそうだ。遅行スパンは実線を下から上に突き抜ける、上方シグナルを発生させた。
<FA>
2025/01/14 08:32
個別銘柄テクニカルショット
さくら---上方シグナル発生の可能性
*08:31JST <3778> さくら - -
昨年12月23日につけた4140円を直近安値にリバウンドを継続しており、足もとでは25日、75日、200日線が集中する4520円~4560円辺りを捉えている。一目均衡表では雲下限での攻防をみせているが、それほど厚い雲ではないため、雲突破を狙ったトレンドが意識されそうだ。遅行スパンは実線と交差しており、上方シグナルを発生させてくる可能性がある。
<FA>
2025/01/14 08:31
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月14日 08時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3624) アクセルM 東証グロース
(2397) DNAチップ 東証スタンダード
(7707) PSS 東証グロース
(260A) オルツ 東証グロース
(215A) タイミー 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(288A) ラクサス 東証グロース
(9503) 関西電 東証プライム
(8595) ジャフコG 東証プライム
(9045) 京阪HD 東証プライム
(8052) 椿本興 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2025/01/14 08:30
みんかぶニュース 市況・概況
13日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=78.82ドル(+2.25ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2678.6ドル(-36.4ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3009.1セント(-100.0セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=545.00セント(+14.25セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=476.50セント(+6.00セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1041.50セント(+28.00セント)
・CRB指数
309.02(+3.05)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/14 08:27
日経225・本日の想定レンジ
大幅安、200日線水準が下値のめどか
*08:25JST 大幅安、200日線水準が下値のめどか
[本日の想定レンジ]連休中の米NYダウは338.08ドル安の42297.12、ナスダック総合指数は390.77pt安の19088.10、シカゴ日経225先物は大阪日中比545円安の38705円。本日の日経平均は大幅下落が予想される。3連休前の1月10日は終値414.69円安と続落。下降している5日移動平均線を下放れるともに、下値のめどとして意識されていた25日線をも下回り、短期的な地合いの悪化を窺わせた。12月米雇用統計で労働市場の底堅さが示され、利下げ観測が後退しているなか、本日はシカゴ日経225先物へのサヤ寄せが予想され、75日移動平均線割れなどが意識されるだろう。下値は200日線(前週末38703.99円)や節目の38500円、昨年12月19日安値(38355.52円)などが支持帯として意識されそうだ。[予想レンジ]上限39000円-下限38350円
<SK>
2025/01/14 08:25
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~アドバンテストなど全般売り優勢、シカゴは大阪比545円安の38705円~
*08:20JST ADR日本株ランキング~アドバンテストなど全般売り優勢、シカゴは大阪比545円安の38705円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル157.83円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、東京エレク<8035>、ディスコ<6146>、リクルートHD<6098>、村田製作所<6981>などが下落し、全般売り優勢。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比545円安の38,705円。米国株式市場はまちまち。ダウ平均は358.67ドル高の42,297.12ドル、ナスダックは73.53ポイント安の19,088.10で取引を終了した。利下げ期待の後退で引き続き売られ、寄り付き後、下落。ダウは原油高に連れたエネルギーセクターの上昇やヘルスケアセクターの上昇が相場を支援し、上昇に転じた。金利の上昇を警戒し、ハイテクが続落も終盤にかけナスダックは下げ幅を縮小。ダウは上げ幅を拡大し、終了した。13日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円92銭まで下落後、157円82銭まで上昇し、157円50銭で引けた。日銀副総裁講演を控え、追加利上げの言及などを警戒し一時円買いが強まったが、米12月NY連銀インフレ期待1年物が上昇すると年内の利下げ観測が一段と後退し長期金利がさらに上昇しドル買いに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0191ドルまで下落後、1.0246ドルまで上昇し、1.0221ドルで引けた。フィンランド中銀のレーン総裁が「ECBは米国の動き関係なく、利下げ継続する」との見解を示し、ユーロ売り圧力となった。NY原油先物2月限は大幅続伸(NYMEX原油2月限終値:78.82 ↑2.25)。■ADR上昇率上位銘柄(13日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<8830> 住友不動産 16.93ドル 5344円 (469円) +9.62%<9107> 川崎汽船 14.1ドル 2225円 (150.5円) +7.25%<9503> 関西電力 5.65ドル 1783円 (109円) +6.51%<2801> キッコーマン 21.5ドル 1697円 (76.5円) +4.72%<5020> ENEOS 10.63ドル 839円 (32.4円) +4.02%■ADR下落率下位銘柄(13日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<8113> ユニ・チャーム 3.93ドル 1034円 (-190円) -15.52%<7259> アイシン精機 9.77ドル 1542円 (-156.5円) -9.21%<6752> パナソニック 9.3ドル 1468円 (-96円) -6.14%<7182> ゆうちょ銀行 9.15ドル 1444円 (-42.5円) -2.86%<6857> アドバンテスト 63.9ドル 10085円 (-295円) -2.84%■その他ADR銘柄(13日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比<2914> 日本たばこ産業 12.36ドル 3902円 (-43円)<3382> セブン&アイ・HD 15.64ドル 2468円 (-22円)<4063> 信越化学工業 16.22ドル 5120円 (-75円)<4502> 武田薬品工業 12.99ドル 4100円 (-21円)<4519> 中外製薬 21.08ドル 6654円 (-83円)<4543> テルモ 18.76ドル 2961円 (-31円)<4568> 第一三共 26.35ドル 4159円 (29円)<4661> オリエンランド 20.99ドル 3313円 (-5円)<4901> 富士フイルム 10.41ドル 3286円 (-29円)<5108> ブリヂストン 16.45ドル 5193円 (-42円)<6098> リクルートHD 13.62ドル 10748円 (-207円)<6146> ディスコ 29.8ドル 47033円 (-967円)<6178> 日本郵政 9.49ドル 1497円 (-17.5円)<6201> 豊田自動織機 77.61ドル 12249円 (-161円)<6273> SMC 18.67ドル 58934円 (-936円)<6301> 小松製作所 26.38ドル 4164円 (-31円)<6367> ダイキン工業 11.56ドル 18245円 (-140円)<6501> 日立製作所 47.63ドル 3759円 (-51円)<6503> 三菱電機 32.18ドル 2539円 (-31.5円)<6594> 日本電産 4.66ドル 2942円 (27円)<6702> 富士通 17.6ドル 2778円 (-27.5円)<6723> ルネサス 6.24ドル 1970円 (-51円)<6758> ソニー 20.21ドル 3190円 (-45円)<6857> アドバンテスト 63.9ドル 10085円 (-295円)<6902> デンソー 13.54ドル 2137円 (-25.5円)<6954> ファナック 13.05ドル 4119円 (3円)<6981> 村田製作所 7.84ドル 2475円 (-47.5円)<7182> ゆうちょ銀行 9.15ドル 1444円 (-42.5円)<7203> トヨタ自動車 183.25ドル 2892円 (-40円)<7267> 本田技研工業 28.62ドル 1506円 (-22.5円)<7741> HOYA 127.84ドル 20177円 (-218円)<7751> キヤノン 31.25ドル 4932円 (-38円)<7974> 任天堂 14.46ドル 9129円 (-119円)<8001> 伊藤忠商事 92.44ドル 7295円 (-58円)<8002> 丸紅 140.38ドル 2216円 (-17円)<8031> 三井物産 383.89ドル 3029円 (-31円)<8035> 東京エレク 83.84ドル 26466円 (-559円)<8053> 住友商事 20.39ドル 3218円 (-30円)<8058> 三菱商事 15.98ドル 2521円 (42.5円)<8306> 三菱UFJFG 11.88ドル 1875円 (-28.5円)<8316> 三井住友FG 14.24ドル 3746円 (-8円)<8411> みずほFG 4.88ドル 3851円 (-34円)<8591> オリックス 100ドル 3157円 (-43円)<8725> MS&ADインシHD 20.17ドル 3183円 (-21円)<8766> 東京海上HD 32.3ドル 5098円 (-65円)<8801> 三井不動産 23.4ドル 1231円 (-9円)<9432> NTT 24.32ドル 154円 (0.3円)<9433> KDDI 14.91ドル 4706円 (-38円)<9983> ファーストリテ 30.4ドル 47980円 (-720円)<9984> ソフトバンクG 28.78ドル 9085円 (-166円)
<ST>
2025/01/14 08:20
みんかぶニュース 市況・概況
13日の米株式市場の概況、NYダウ反発し358ドル高 ナスダック4日続落
13日の米株式市場では、NYダウが前週末比358.67ドル高の4万2297.12ドルと反発した。12月の米雇用統計の公表を受け前週末に米国株は大きく下落したが、この日は自律反発狙いの買いが入った。米長期金利が一時4.8%に上昇したことは全体相場の重荷となり、ナスダック総合株価指数は続落した。
ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>とキャタピラー<CAT>が上伸。JPモルガン・チェース<JPM>とスリーエム<MMM>が堅調に推移したほか、USスチール<X>やクリーブランド・クリフス<CLF>、ニューコア<NUE>が大幅高。ハワード・ヒューズ・ホールディングス<HHH>とヒューマナ<HUM>が急伸した。一方、ウォルマート<WMT>とボーイング<BA>が軟調。アバクロンビー&フィッチ<ANF>とアメア・スポーツ<AS>が大幅安となった。
ナスダック総合株価指数は73.526ポイント安の1万9088.102と4日続落した。エヌビディア<NVDA>とアップル<AAPL>、メタ・プラットフォームズ<META>が値を下げ、モデルナ<MRNA>が急落した。一方、テスラ<TSLA>とアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>がしっかり。イントラセルラー・セラピーズ<ITCI>とセージ・セラピューティクス<SAGE>、ブループリント・メディシンズ<BPMC>が大きく株価水準を切り上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/14 08:19
注目トピックス 市況・概況
13日の米国市場ダイジェスト:NYダウは358ドル高、エネルギーやヘルスケアが下支え
*08:14JST 13日の米国市場ダイジェスト:NYダウは358ドル高、エネルギーやヘルスケアが下支え
■NY株式:NYダウは358ドル高、エネルギーやヘルスケアが下支え米国株式市場はまちまち。ダウ平均は358.67ドル高の42,297.12ドル、ナスダックは73.53ポイント安の19,088.10で取引を終了した。利下げ期待の後退で引き続き売られ、寄り付き後、下落。ダウは原油高に連れたエネルギーセクターの上昇やヘルスケアセクターの上昇が相場を支援し、上昇に転じた。金利の上昇を警戒し、ハイテクが続落も終盤にかけナスダックは下げ幅を縮小。ダウは上げ幅を拡大し、終了した。セクター別では、エネルギー・素材が上昇した一方で、不動産管理・開発が下落。製薬会社のジョンソン・アンド・ジョンソン(JNJ)は神経疾患治療などを中心としたバイオ医薬品企業のイントラセルラー・セラピーズ(ITCI)の買収計画を発表し上昇。イントラセルラー・セラピーズ(ITCI)も大幅上昇した。管理医療会社のユナイテッドヘルス・グループ(UNH)やヒューマナ(HUM)は政府がメディケア(高齢者向け公的医療保険制度)の民間運営保険プラン「メディケア・アドバンテージ」について、来年の払い戻し比率を引き上げる案を示し収益増期待にそれぞれ上昇。鉄鋼会社のUSスチール(X)は、同業のクリーブランド・クリフス(CLF)とニューコア(NUE)が協力して同社買収を検討しているとの報道で、買われた。不動産関連会社のハワードヒューズ(HHH)は著名投資家アックマン氏が運営するパーシングスクウェアが同社合併案を提示し、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)はバイデン政権が人工知能(AI)半導体輸出を巡り新規制を発表し、下落。携帯端末のアップル(AAPL)は10-12月期のアイフォーンの販売が中国でのAI展開が進まず5%減となったことが報じられ、下落。発電所の開発・所有するエジソン・インターナショナル(EIX)はロサンゼルスのイートン地区の火事を巡り同社の機器が発火の一因となったとの訴訟が嫌気され、下落。住宅建設会社のKBホームズ(KBH)は取引終了後に第4四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったほか、ガイダンスも強く、時間外取引で上昇している。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米12月NY連銀1年インフレ期待上昇、金利高でドルは底堅く推移13日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円92銭まで下落後、157円82銭まで上昇し、157円50銭で引けた。日銀副総裁講演を控え、追加利上げの言及などを警戒し一時円買いが強まったが、米12月NY連銀インフレ期待1年物が上昇すると年内の利下げ観測が一段と後退し長期金利がさらに上昇しドル買いに拍車がかかった。ユーロ・ドルは1.0191ドルまで下落後、1.0246ドルまで上昇し、1.0221ドルで引けた。フィンランド中銀のレーン総裁が「ECBは米国の動き関係なく、利下げ継続する」との見解を示し、ユーロ売り圧力となった。ユーロ・円は160円13銭から161円32銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2111ドルから1.2200ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9156フランから0.9201フランまで上昇した。■NY原油:大幅続伸で78.82ドル、一時79.27ドルまで買われるNY原油先物2月限は大幅続伸(NYMEX原油2月限終値:78.82 ↑2.25)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+2.25ドル(+2.94%)の78.82ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.54ドル-79.27ドル。アジア市場の序盤で76.54ドルまで下げたが、まもなく78ドル台に急上昇。その後は78ドルを挟んだ水準で推移し、米国市場の前半にかけて77.37ドルまで売られたが、需給ひっ迫が改めて警戒されたことで79.27ドルまで一段高となった。通常取引終了後の時間外取引では主に78.80ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 45.06ドル -0.05ドル(-0.11%)モルガン・スタンレー(MS) 123.99ドル +0.54ドル(+0.43%)ゴールドマン・サックス(GS)562.95ドル +2.95ドル(+0.52%)インテル(INTC) 19.20ドル +0.05ドル(+0.26%)アップル(AAPL) 234.40ドル -2.45ドル(-1.03%)アルファベット(GOOG) 192.29ドル -0.88ドル(-0.45%)メタ(META) 608.33ドル -7.53ドル(-1.22%)キャタピラー(CAT) 362.50ドル +11.50ドル(+3.27%)アルコア(AA) 36.47ドル +0.56ドル(+1.55%)ウォルマート(WMT) 91.53ドル -1.47ドル(-1.58%)
<ST>
2025/01/14 08:14
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いが一段と強まる可能性は低い見通し
*08:13JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いが一段と強まる可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ユーロ圏のインフレ見通しは不透明であるため、欧州中央銀行(ECB)は利下げを慎重に進める方針。一方、日本銀行による追加利上げは3月以降となる可能性が高いため、リスク回避的なユーロ売り・円買いが一段と強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBは2025年も利下げを継続する可能性・ユーロ圏経済の停滞懸念・欧米とロシアの対立継続【ユーロ買い要因】・ECBの政策金利が大幅に低下する可能性は低い・日本銀行による追加利上げは3月以降となる可能性・主要国の株高
<CS>
2025/01/14 08:13
みんかぶニュース 市況・概況
13日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 42297.12(+358.67)
高値 42319.60
安値 41844.89
・S&P500 5836.22(+9.18)
・ナスダック総合指数 19088.102(-73.526)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/14 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
13日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
8224.19(-24.30)
・ドイツ・DAX
20132.85(-81.94)
・フランス・CAC40
7408.64(-22.40)
・ロシア・RTS
879.08(+5.99)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/14 08:10