新着ニュース一覧
注目トピックス 日本株
カンロ Research Memo(2):研究技術力、品質管理体制、ブランド力が強みの老舗菓子食品メーカー
*13:12JST カンロ Research Memo(2):研究技術力、品質管理体制、ブランド力が強みの老舗菓子食品メーカー
■会社概要1. 会社概要カンロ<2216>は、三菱商事を筆頭株主とする、ハードキャンディ・グミを中心とした菓子製造及び販売を主とした老舗菓子食品メーカーである。同社は、「糖」の力を引き出すことに挑み続け、「如何にその特性を引き出せるか」をテーマに研究開発を進めている。キャンディの主成分である「糖」を科学的に分析し原材料本来のおいしさを引き出す「素材を活かす」と、キャンディならではの「機能性」を追求するという2つを商品開発方針の軸としている。創業以来、その時代の社会背景や顧客のニーズを先取りし、多くの方に愛される商品ブランドを生み出し続けている。2. 沿革同社は、1912年に創業者である宮本政一(みやもとまさいち)氏が「宮本製菓所」として創業し、1955年に発売した「カンロ飴」のヒットにより、1960年に社名をカンロ(株)に変更した。1962年東京証券取引所(以下、東証)第2部に株式上場した。1973年には、現在の筆頭株主である三菱商事と業務提携し、販売総代理店契約を締結した。1981年には菓子食品分野では初となる「のど飴」を販売、1992年には砂糖不使用の「ノンシュガーのど飴」、2002年、大人も楽しめる菓子としてグミの新たな購買層を開拓した「ピュレグミ」を販売。2012年、素材を生かしたものづくりのシンボルである「金のミルク」など次々とヒット商品を生み、同年、創業100周年を迎えた。2021年、長期ビジョン「Kanro Vision 2030」を策定、ビジョンの実現に向けて、2022年に企業パーパス「Sweeten the Future 心がひとつぶ、大きくなる。」とともに「中期経営計画2024」を始動。同年に東証スタンダード市場に移行するとともに、創業110周年を迎えた。(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
<SO>
2024/08/29 13:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、日本株は下げ幅縮小
*13:11JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株は下げ幅縮小
29日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、144円50銭台でのもみ合い。日経平均株価は前日終値付近まで下げ幅を縮小し、目先の反転期待から円買いは後退。ただ、米10年債利回りはほぼ横ばいで推移し、積極的なドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円22銭から144円69銭、ユーロ・円は160円43銭から161円02銭、ユーロ・ドルは1.1120ドルから1.1135ドル。
<TY>
2024/08/29 13:11
注目トピックス 日本株
カンロ Research Memo(1):2024年12月期の業績は「中期経営計画2024」の目標KPIを上回る予想
*13:11JST カンロ Research Memo(1):2024年12月期の業績は「中期経営計画2024」の目標KPIを上回る予想
■要約カンロ<2216>は、伝統ある菓子製造販売企業であり、三菱商事<8058>を筆頭株主とする。同社は、ハードキャンディとグミの分野で国内トップクラスのシェアを有しており、今後も主力ブランドを中心に、日本国内のキャンディ市場でのポジションを強化する方針である。加えて、グミ市場の急速な成長を背景に、グミを事業成長のための主要なドライバーと位置付け、顧客起点を強化し『ブランド基軸経営』を実現することでシェア拡大を図るとともに、2月以降実施している価格改定、10月からの松本工場グミ生産能力増強などにより増収を目指す。事業戦略推進の成果により、2024年12月期上期は史上初めてグミの売上高が飴の売上高を上回り、2024年12月期通期は過去最高の売上・利益を達成する見込みである。1. 2024年12月期第2四半期の業績概要2024年12月期第2四半期の業績は、売上高が15,563百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益は2,343百万円(同32.2%増)、経常利益は2,355百万円(同31.5%増)、中間純利益は1,767百万円(同42.9%増)と増収増益となり、売上・利益ともに上期過去最高となった。2. 2024年12月期の業績見通し2024年12月期の業績予想について、同社は2024年6月に修正予想を発表した。売上高が30,800百万円(前期比6.1%増)、営業利益は3,810百万円(同12.4%増)、経常利益は3,830百万円(同11.6%増)、当期純利益は2,800百万円(同13.7%増)に上方修正した。3. 成長戦略同社は、長期ビジョンである「Kanro Vision 2030」実現に向けて、3ヶ年計画である「中期経営計画2024」の3年目として「価値創造」「ESG経営」「事業領域の拡大」の3つの重点戦略を着実に推進している。「中期経営計画2024」では、売上高年平均成長率5%以上、営業利益率7.0%、ROIC(投下資本利益率)7.5%以上を目標KPIとしている。これに対し、2024年6月の上方修正により、2024年12月期の売上高年平均成長率は12.5%増(期初予想比0.5ポイント増)、営業利益率は12.4%(同1.0ポイント増)、ROICは18.0%(同1.8ポイント増)と、いずれも目標KPIをさらに上回る見通しである。2024年12月期の配当予想については、業績予想の上方修正に伴い、中間配当は1株当たり5.0円増配し、期末配当は1株当たり3.0円増配する予定である。具体的には、中間配当が35.0円、期末配当が45.0円、年間配当予想額は80.0円となる見込みだ。■Key Points・2024年12月期第2四半期も引き続き業績は好調で、売上・利益ともに上期過去最高・2024年6月に2024年12月期の通期業績予想を上方修正、売上・利益ともに過去最高の見込み・上方修正により、2024年12月期の売上高年平均成長率は12.5%増(期初予想比0.5ポイント増)、営業利益率は12.4%(同1.0ポイント増)、ROICは18.0%(同1.8ポイント増)と、いずれも中期経営計画の目標KPIをさらに上回る見通し・2024年12月期の配当予想については、業績予想の上方修正に伴い、中間配当が35.0円、期末配当が45.0円、年間配当予想額は80.0円となる見込み(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
<SO>
2024/08/29 13:11
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は559、値下がり銘柄数は1026、変わらずは56銘柄だった。業種別では33業種中9業種が上昇。値上がり上位に保険、卸売、海運など。値下がりで目立つのは証券・商品、サービス、パルプ・紙など。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/29 13:06
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は58円安でスタート、TOWAや楽天グループなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38313.21;-58.55TOPIX;2689.57;-2.55[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比58.55円安の38313.21円と、前引け(38220.34円)から下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38190円-38330円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=144.50-60円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に下げ幅を広げ0.8%ほど下落している。 後場の東京市場は前引けに比べ買いが先行して始まった。前場の日経平均が取引開始後の売り一巡後は下値の堅い展開となったことや、ダウ平均先物が底堅く推移していることなどが、東京市場で安心感となっているようだ。一方、米エヌビディアの決算発表は通過したものの、米国で今晩、週間の米新規失業保険申請件数、明日は7月の米個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもある。 セクターでは、証券商品先物、サービス業、パルプ・紙が下落率上位となっている一方、保険業、海運業、卸売業が上昇率上位となっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、ニデック<6594>、TOWA<6315>、楽天グループ<4755>、スクリーンHD<7735>、リクルートHD<6098>、KOKUSAI<6525>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、ニトリHD<9843>、ソシオネクスト<6526>が下落。一方、伊藤忠<8001>、太陽誘電<6976>、メルカリ<4385>、第一三共<4568>、霞ヶ関キャピタル<3498>、東京海上<8766>、IHI<7013>、村田製<6981>、川崎重<7012>、KDDI<9433>が上昇している。
<CS>
2024/08/29 13:04
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は36円安の3万8335円、SBGが27.26円押し下げ
29日13時現在の日経平均株価は前日比36.01円(-0.09%)安の3万8335.75円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は562、値下がりは1027、変わらずは54と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は27.26円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が13.24円、リクルート <6098>が12.85円、アドテスト <6857>が6.54円、ニデック <6594>が5.99円と続いている。
プラス寄与度トップは第一三共 <4568>で、日経平均を12.85円押し上げている。次いでKDDI <9433>が11.77円、ファナック <6954>が10.62円、伊藤忠 <8001>が6.37円、ファストリ <9983>が4.90円と続く。
業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は保険で、以下、卸売、海運、医薬品と続く。値下がり上位には証券・商品、サービス、パルプ・紙が並んでいる。
※13時0分9秒時点
株探ニュース
2024/08/29 13:01
注目トピックス 日本株
明光ネット---大幅安、配当・優待権利落ちで処分売り優勢
*12:59JST 明光ネット---大幅安、配当・優待権利落ちで処分売り優勢
明光ネット<4668>は大幅安。本日は8月末配当権利落ち日となっており、処分売りの動きが優勢になっているもよう。同社は8月末に12円の期末配当を実施、年間では34円配当で、前日終値をベースとした配当利回り水準は4.7%の高水準。24年8月期は記念配当の10円が含まれているため、25年8月期の配当水準低下なども意識されているようだ。なお、8月末は株主優待としてクオカード500円相当(3年以上保有1500円相当)も提供している。
<ST>
2024/08/29 12:59
みんかぶニュース 個別・材料
ユナイテッドは強含み、医療機関向けクラウドセキュリティーサービス企業に出資
ユナイテッド<2497.T>が強含みとなっている。同社はきょう、医療機関向けクラウドセキュリティーサービス「Mowl(マウル)」を提供しているMTU(東京都港区)に出資したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
MTUは今回調達した資金で、Mowlのサービス拡大や組織の拡大を推進していく予定。ユナイテッドはMTUの事業拡大と更なる成長に向け支援するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/29 12:58
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にイオン
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の29日正午現在で、イオン<8267.T>が「売り予想数上昇」で4位となっている。
同社の7月度におけるイオンリテールの既存店売上高は、2カ月連続で前年同月を上回ったほか、スーパーマーケット事業での主要10社合計の既存店売上高は17カ月連続で増収となるなど業況は堅調に推移している。記録的な猛暑を受けて、外出をする際に冷房の効いた商業施設で過ごそうとするニーズの拡大による販売面への効果が期待されていたなか、同社株は8月27日に上場来高値3779円をつけた。29日の同社株は8月末の中間配当の権利落ちの影響で軟調に推移しているが、直近では騰勢に一服感が出ていることもあって、短期的な調整を警戒した投資家の存在が売り予想数の増加につながったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/29 12:54
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり反落、ソフトバンクGが1銘柄で約37円分押し下げ
*12:50JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり反落、ソフトバンクGが1銘柄で約37円分押し下げ
29日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり74銘柄、値下がり146銘柄、変わらず5銘柄となった。日経平均は3日ぶり反落。前日比151.42円安(-0.39%)の38220.34円(出来高概算6億5000万株)で前場の取引を終えている。28日の米国株式市場は反落。ダウ平均は159.08ドル安(-0.39%)の41091.42ドル、ナスダックは198.79ポイント安(-1.12%)の17556.03、S&P500は33.62ポイント安(-0.60%)の5592.18で取引を終了した。主要経済指標の発表なく、寄り付き後、まちまち。ダウは過去最高値付近から利益確定売りが強まったほか、ナスダックも長期金利上昇を警戒した売りや、半導体メーカー、エヌビディアの決算発表を控えた手仕舞い売りも強まったと見られ、終日売りが先行した。終盤にかけても戻り鈍く相場は下落で終了。東京時間29日未明に発表されたエヌビディアの2024年5-7月期決算は、業績や売上高見通しはともに市場予想を上回ったが、時間外取引で一時28日終値比8%安と大幅安の反応となった。エヌビディア株の弱い動きが影響して、東京市場は半導体株を中心に売り優勢で取引を開始した。寄付き後の日経平均は38000円を割り込む場面も見られたが、売り一巡後、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体株は下げ幅をじりじりと縮小。日経平均は38000円台を回復して前場の取引を終えた。なお、プライム市場の売買代金は1.6兆円と商いは引き続き閑散。日経平均採用銘柄では、協業先のスーパー・マイクロ・コンピュータが24年6月期決算の年次報告書提出が遅れると発表したことでニデック<6594>が売り優勢となった。このほか、ZOZO<3092>、住友ファーマ<4506>、スクリーンHD<7735>、ソフトバンクグループ<9984>、クレディセゾン<8253>などがさえない。政策保有株放出のニュースが刺激材料となりSOMPOホールディングス<8630>、T&Dホールディングス<8795>、東京海上<8766>など損保株が買われた。このほか、第一三共<4568>、伊藤忠<8001>、太陽誘電<6976>、TOPPANホールディングス<7911>、明治ホールディングス<2269>などが上昇。業種別では、証券・商品先物取引業、パルプ・紙、非鉄金属、サービス業、陸運業などが下落した一方、保険業、海運業、卸売業、医薬品、電気・ガス業などが上昇した。値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約37円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、アドバンテスト<6857>、ニトリHD<9843>、ニデック<6594>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップは第一三共<4568>となり1銘柄で日経平均を約12円押し上げた。同2位はKDDI<9433>となり、ファナック<6954>、伊藤忠<8001>、東京海上<8766>、京セラ<6971>、コナミG<9766>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 38220.34(-151.42)値上がり銘柄数 74(寄与度+83.76)値下がり銘柄数 146(寄与度-235.18)変わらず銘柄数 5○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4568> 第一三共 6108 128 12.55<9433> KDDI 4944 58 11.38<6954> ファナック 4248 40 6.54<8001> 伊藤忠商事 7474 157 5.13<8766> 東京海上HD 5495 100 4.90<6971> 京セラ 1768 13 3.27<9766> コナミG 12950 85 2.78<4503> アステラス製薬 1827 12 1.96<6976> 太陽誘電 3487 58 1.90<4578> 大塚HD 8696 57 1.86<8630> SOMPO 3420 86 1.69<7951> ヤマハ 3479 51 1.67<8031> 三井物産 3046 24 1.57<6981> 村田製作所 2894 19 1.49<4507> 塩野義製薬 6734 44 1.44<6841> 横河電機 4099 36 1.18<9009> 京成電鉄 4590 71 1.16<6503> 三菱電機 2350 32 1.05<5332> TOTO 5030 64 1.05<7912> 大日本印刷 5095 62 1.01○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 8152 -193 -37.86<8035> 東エレク 25900 -290 -28.44<9983> ファーストリテ 46010 -190 -18.63<6098> リクルートHD 8775 -124 -12.16<6857> アドバンテ 6348 -33 -8.63<9843> ニトリHD 22015 -415 -6.78<6594> ニデック 5841 -244 -6.38<3092> ZOZO 4578 -178 -5.82<6146> ディスコ 41360 -890 -5.82<6367> ダイキン工業 18375 -175 -5.72<9613> NTTデータG 2168 -33.5 -5.48<6758> ソニーG 13935 -160 -5.23<6920> レーザーテック 28345 -390 -5.10<3659> ネクソン 2857 -56 -3.66<7735> SCREEN 10835 -250 -3.27<4543> テルモ 2752 -11.5 -3.01<7203> トヨタ自動車 2729 -17.5 -2.86<6506> 安川電機 4807 -86 -2.81<4704> トレンドマイクロ 8551 -85 -2.78<4911> 資生堂 3258 -85 -2.78
<CS>
2024/08/29 12:50
注目トピックス 日本株
ZOZO---大幅続落、株価の割安感薄れたとして国内証券が格下げ
*12:46JST ZOZO---大幅続落、株価の割安感薄れたとして国内証券が格下げ
ZOZO<3092>は大幅続落。野村證券では、目標株価は4000円から4600円に引き上げているものの、投資判断は「バイ」から「ニュートラル」に格下げ。中期的に着実な業績拡大が見込まれるとの見方は不変だが、株価上昇に伴いPER面から見た割安感は薄れたと判断しているようだ。なお、商品取扱高の拡大を背景に業績は拡大基調が続き、25年3月期営業利益は会社計画642億円を上回る661億円と予想。
<ST>
2024/08/29 12:46
みんかぶニュース 個別・材料
インフォMTが4連騰、新機能「Peppol連携」を提供開始
インフォマート<2492.T>が大幅高で4連騰となっている。きょう11時ごろ、同社が提供する請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」において、新機能「Peppol連携」を9月2日から提供開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。
Peppol(ペポル)は請求書などの電子文書をネットワーク上でやり取りするための「文書仕様」「運用ルール」「ネットワーク」のグローバルな標準仕様。新機能「Peppol連携」によって「BtoBプラットフォーム 請求書」のユーザーは、Peppolネットワークに参加する全てのユーザーとデジタルインボイスの送受信が可能になるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/29 12:35
注目トピックス 日本株
インフォMT---大幅続伸、利益創出局面入りを期待で国内証券が目標株価上げ
*12:34JST インフォMT---大幅続伸、利益創出局面入りを期待で国内証券が目標株価上げ
インフォMT<2492>は大幅続伸。SBI証券では投資判断「買い」を継続し、目標株価を600円から630円に引き上げている。現値水準との乖離の大きさが材料視される状況にもなっているようだ。サーバのクラウド移行が想定以上に順調なことから、第2四半期の検証コスト増が想定以上となったものの、下期以降は大幅な減少が見込まれるためむしろポジティブな印象としている。利益創出局面入りが期待されると評価のようだ。
<ST>
2024/08/29 12:34
みんかぶニュース 個別・材料
クレオが反発、自己株式の取得枠拡大を好感
クレオ<9698.T>が反発している。28日の取引終了後、5月に決めた自己株式の取得枠を拡大すると発表。追加の自社株買いの実施を好感した買いが入ったようだ。取得総数の上限を従来の15万株から22万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.64%)、取得総額を2億円から2億5000万円に変更する。取得期間は11月29日までで変更はない。同社は8月27日までに、自社株を14万4800株(取得総額1億6703万5800円)取得している。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/29 12:34
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ幅縮小
後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価が前日比50円安前後と前場終値から下げ幅は縮小している。外国為替市場では、1ドル=144円50銭近辺での値動きとなっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/29 12:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 08月29日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6258) 平田機工 東証プライム [ 割安 ]
(5616) 雨風太陽 東証グロース [ 分析中 ]
(4881) ファンペップ 東証グロース [ 割高 ]
(7271) 安永 東証スタンダード [ 割安 ]
(9166) GENDA 東証グロース [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7803) ブシロード 東証グロース [ 割安 ]
(3224) ゼネラル・オイスター 東証グロース [ 割高 ]
(9861) 吉野家HD 東証プライム [ 割高 ]
(8267) イオン 東証プライム [ 分析中 ]
(9238) バリューC 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/08/29 12:32
注目トピックス 日本株
シャノン:今期営業黒字転換見通し、企業のマーケティング支援を実施
*12:27JST シャノン:今期営業黒字転換見通し、企業のマーケティング支援を実施
シャノン<3976>は、企業のマーケティング活動の自動化支援(MA)とマーケティング活動に付随するサービス提供を行っている。マーケティングオートメーション領域だけでなく、広告運用代行(+自社DSPも保有)やHP作成(CMS)、イベントやセミナーの管理、メタバースイベントの開催、商談管理(SFA)まで同社1社で提供可能。サブスクリプション事業が主力事業で23年10月期売上全体の74%を占めているが、内訳はサブスクリプション売上(年間契約)が48%、プロフェッショナル売上が26%となる。サブスクリプション売上はシステム利用料に関するMRR(月額契約金額)・従量課金・有償保守サービス、年間契約のBPOサービスなどが含まれており、プロフェッショナル売上は初期費用・設定費用・BPOサービス、導入などのスポット売上となる。そのほか、23年10月期売上高に対してイベントクラウド事業が17%、メタバース事業が1%、広告事業が8%を占める。24年10月期上期累計の売上高は前年同期比2.2%増の14.8億円、営業損益は9300万円の赤字(同1.34億円の赤字)で赤字幅を縮小した。サブスクリプション売上が同14.8%増と過去最高を記録して従来の計画を超過したほか、費用は計画に対して削減できたようだ。サブスクリプション事業を中心に安定的な利益創出体制が整いつつあり、通期の黒字達成に向けて進行中。月次の解約率は12か月平均で1%を下回って推移している。そのほか、イベントクラウド事業は、売上高自体が下期に偏重する予定のため上半期時点ではコストがやや重く見えるが、人員異動・組織再編、生産性向上への投資により下半期の繁忙期に向けて生産性は改善傾向にあるという。通期の売上高は前期比11.6%増の32.7億円、営業損益は3200万円の黒字を見込んでいる。同社は今後、長期的に収益に貢献していくサブスクリプション事業を重視していく。サブスクリプション事業では主に従業員が1000人以上の「エンタープライズ」(4,042社)、100人~1,000人の「ミドル」(46,535社)をメインターゲットにしているが、中期的には10人~100人の「ローエンド」(392,040社)にもターゲットを広げていくようだ。幅広いソリューション領域を生かした統合型のサービスとして提案することで、新規顧客への付加価値・他社サービスに対する競争力を一層高めて新規獲得件数を増加させ、クロスセルを仕掛けることで顧客単価の向上も図る。また、OpenAIの人工知能「ChatGPT」とシャノンサービスを連携させたサービス提供を開始する予定で、生成AIの活用も進める。さらに、イベントクラウド事業の収益性向上も掲げており、大規模案件中心に案件獲得に努めていくようだ。トップラインの2桁成長が続く中、今期は営業黒字転換を想定。安定収益となるサブスクリプション事業の成長とともに今後の動向を注目しておきたい。
<NH>
2024/08/29 12:27
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~エヌビディア下落も半導体株下げ渋る展開に
*12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~エヌビディア下落も半導体株下げ渋る展開に
29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は3日ぶり反落、エヌビディア下落も半導体株下げ渋る展開に・ドル・円は底堅い、144円台を維持・値下り寄与トップはソフトバンクグループ<9984>、同2位は東京エレクトロン<8035>■日経平均は3日ぶり反落、エヌビディア下落も半導体株下げ渋る展開に日経平均は3日ぶり反落。前日比151.42円安(-0.39%)の38220.34円(出来高概算6億5000万株)で前場の取引を終えている。28日の米国株式市場は反落。ダウ平均は159.08ドル安(-0.39%)の41091.42ドル、ナスダックは198.79ポイント安(-1.12%)の17556.03、S&P500は33.62ポイント安(-0.60%)の5592.18で取引を終了した。主要経済指標の発表なく、寄り付き後、まちまち。ダウは過去最高値付近から利益確定売りが強まったほか、ナスダックも長期金利上昇を警戒した売りや、半導体メーカー、エヌビディアの決算発表を控えた手仕舞い売りも強まったと見られ、終日売りが先行した。終盤にかけても戻り鈍く相場は下落で終了。東京時間29日未明に発表されたエヌビディアの2024年5-7月期決算は、業績や売上高見通しはともに市場予想を上回ったが、時間外取引で一時28日終値比8%安と大幅安の反応となった。エヌビディア株の弱い動きが影響して、東京市場は半導体株を中心に売り優勢で取引を開始した。寄付き後の日経平均は38000円を割り込む場面も見られたが、売り一巡後、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体株は下げ幅をじりじりと縮小。日経平均は38000円台を回復して前場の取引を終えた。なお、プライム市場の売買代金は1.6兆円と商いは引き続き閑散。日経平均採用銘柄では、協業先のスーパー・マイクロ・コンピュータが24年6月期決算の年次報告書提出が遅れると発表したことでニデック<6594>が売り優勢となった。このほか、ZOZO<3092>、住友ファーマ<4506>、スクリーンHD<7735>、ソフトバンクグループ<9984>、クレディセゾン<8253>などがさえない。政策保有株放出のニュースが刺激材料となりSOMPOホールディングス<8630>、T&Dホールディングス<8795>、東京海上<8766>など損保株が買われた。このほか、第一三共<4568>、伊藤忠<8001>、太陽誘電<6976>、TOPPANホールディングス<7911>、明治ホールディングス<2269>などが上昇。業種別では、証券・商品先物取引業、パルプ・紙、非鉄金属、サービス業、陸運業などが下落した一方、保険業、海運業、卸売業、医薬品、電気・ガス業などが上昇した。エヌビディア決算という、今週のメインイベントが不発に終わったことから、商い閑散のまま日経平均は38000円台前半でのもみ合い継続となりそうだ。東京エレクトロンなど半導体株が下げ渋っていることで底堅い地合いも確認できるが、上を試す材料が無くなったことから、週末まで、TOPIX、日経平均は方向感に乏しい展開となるだろう。■ドル・円は底堅い、144円台を維持29日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、144円前半から半ばの水準でもみ合った。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測で米金利安に振れ、朝方からドル売りが先行。一方、日経平均株価の下げ幅縮小で円買いは弱まり、ドルを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円22銭から144円69銭、ユーロ・円は160円43銭から161円02銭、ユーロ・ドルは1.1120ドルから1.1133ドル。■後場のチェック銘柄・ビーマップ<4316>、アクリート<4395>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはソフトバンクグループ<9984>、同2位は東京エレクトロン<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・特になし【要人発言】・ウォラーFRB理事「国内における高速決済ネットワークの普及は世界的にばらつきがあるため、グローバルに連動したシステムの価値はまだ明確になっていない」<国内>・特になし<海外>・特になし
<CS>
2024/08/29 12:24
注目トピックス 日本株
ODKソリューションズ---NINJAPANの株式取得による子会社化を発表
*12:23JST ODKソリューションズ---NINJAPANの株式取得による子会社化を発表
ODKソリューションズ<3839>は28日、キャリア構築サービス『Abuild 就活』を展開するNINJAPAN(本社:東京新宿区)の全株式を取得し、同社の 100%子会社とすることを発表した。同社は株式取得の理由として以下を挙げている。同社グループは成長戦略の一環として、受験生の半数以上が利用する大学受験ポータルサイト『UCARO®』を軸に、将来を担う若年層との接点を強みとした事業創出を目指している。また、中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)では、3年間で30億円規模の投資枠を設けるキャピタルアロケーション方針を公表し、積極的な新規サービス創出や成長戦略を推進している。NINJAPAN の子会社化により、受験生から大学生に留まらず社会人に至るまで伴走する機会を得ることとなり、さらなるビジネスチャンスの拡大をはかる意向である。すでに連結子会社ポトス(本社:大阪市)において、Z世代と取組む採用広報支援サービス『キャリポート®』を提供しており、大学生のキャリア形成をサポートするとともに、企業の採用ブランディングや早期の母集団形成を支援している。一方、NINJAPANは、『Abuild就活』を通じて上位層の学生向け就活塾において高いシェアを獲得しており、「若者に機会を提供し、個人のポテンシャルを最大化する」といったポトスと共通した想いを有している。2024年5月に両社は業務提携契約を締結し、「採用ブランディングメディア事業」の提供をすすめている。株式取得によりノウハウ及び技術の融合を加速し、受験生から就職活動期間における体験や社会人での活躍等を体験実績NFT(※)であるデジタルバッジに記録し解析することで、一人ひとりに最適化されたキャリア支援サービスの提供を目指すとしている。※ブロックチェーン技術により唯一無二かつ代替不可能であることが保証されているデジタル資産。 現在は、体験実績を証明するものとして、個人のアイデンティティにつながるデジタル資産、改ざん困難な権利情報としての側面が注目されている。
<SI>
2024/08/29 12:23
みんかぶニュース 市況・概況
「台風対策」が7位にランク、非常に強い勢力で鹿児島県薩摩川内市付近に上陸<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 円高メリット
2 半導体
3 バイオテクノロジー関連
4 ディフェンシブ
5 防災
6 好配当
7 台風対策
8 人工知能
9 エヌビディア関連
10 デジタルトランスフォーメーション
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「台風対策」が7位となっている。
非常に強い台風10号が、きょう午前8時ごろ鹿児島県薩摩川内市付近に上陸した。気象庁は28日午後、鹿児島県に暴風・波浪・高潮特別警報を発表。これまでに経験したことのないような暴風、高波、高潮が予想されるほか、記録的な大雨になる恐れがあるとしている。
日本気象協会では、31日までに見込まれる72時間雨量が九州・四国地方の広い範囲で800ミリを超え、最も多いところでは1200ミリに達すると予測。また、台風が西日本から東日本にかけて縦断するような進路となった場合、西日本から東日本の太平洋側を中心に記録的な雨量となる可能性があるとし、早めの行動を呼びかけている。
台風シーズンで対策関連に目が向かいやすくなっており、気象情報サービスのウェザーニューズ<4825.T>、台風対策用品を手掛けるホームセンター大手のコメリ<8218.T>やコーナン商事<7516.T>、ジョイフル本田<3191.T>などに注目。また、台風の水害被害対策に強い建設株としては日本基礎技術<1914.T>、ライト工業<1926.T>、日特建設<1929.T>などが挙げられる。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/29 12:20
後場の投資戦略
エヌビディア下落も半導体株下げ渋る展開に
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38220.34;-151.42TOPIX;2684.40;-7.72[後場の投資戦略] エヌビディア決算という、今週のメインイベントが不発に終わったことから、商い閑散のまま日経平均は38000円台前半でのもみ合い継続となりそうだ。東京エレクトロンなど半導体株が下げ渋っていることで底堅い地合いも確認できるが、上を試す材料が無くなったことから、週末まで、TOPIX、日経平均は方向感に乏しい展開となるだろう。
<AK>
2024/08/29 12:17
ランチタイムコメント
日経平均は3日ぶり反落、エヌビディア下落も半導体株下げ渋る展開に
*12:10JST 日経平均は3日ぶり反落、エヌビディア下落も半導体株下げ渋る展開に
日経平均は3日ぶり反落。前日比151.42円安(-0.39%)の38220.34円(出来高概算6億5000万株)で前場の取引を終えている。 28日の米国株式市場は反落。ダウ平均は159.08ドル安(-0.39%)の41091.42ドル、ナスダックは198.79ポイント安(-1.12%)の17556.03、S&P500は33.62ポイント安(-0.60%)の5592.18で取引を終了した。主要経済指標の発表なく、寄り付き後、まちまち。ダウは過去最高値付近から利益確定売りが強まったほか、ナスダックも長期金利上昇を警戒した売りや、半導体メーカー、エヌビディアの決算発表を控えた手仕舞い売りも強まったと見られ、終日売りが先行した。終盤にかけても戻り鈍く相場は下落で終了。 東京時間29日未明に発表されたエヌビディアの2024年5-7月期決算は、業績や売上高見通しはともに市場予想を上回ったが、時間外取引で一時28日終値比8%安と大幅安の反応となった。 エヌビディア株の弱い動きが影響して、東京市場は半導体株を中心に売り優勢で取引を開始した。寄付き後の日経平均は38000円を割り込む場面も見られたが、売り一巡後、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体株は下げ幅をじりじりと縮小。日経平均は38000円台を回復して前場の取引を終えた。なお、プライム市場の売買代金は1.6兆円と商いは引き続き閑散。 日経平均採用銘柄では、協業先のスーパー・マイクロ・コンピュータが24年6月期決算の年次報告書提出が遅れると発表したことでニデック<6594>が売り優勢となった。このほか、ZOZO<3092>、住友ファーマ<4506>、スクリーンHD<7735>、ソフトバンクグループ<9984>、クレディセゾン<8253>などがさえない。 政策保有株放出のニュースが刺激材料となりSOMPOホールディングス<8630>、T&Dホールディングス<8795>、東京海上<8766>など損保株が買われた。このほか、第一三共<4568>、伊藤忠<8001>、太陽誘電<6976>、TOPPANホールディングス<7911>、明治ホールディングス<2269>などが上昇。 業種別では、証券・商品先物取引業、パルプ・紙、非鉄金属、サービス業、陸運業などが下落した一方、保険業、海運業、卸売業、医薬品、電気・ガス業などが上昇した。 エヌビディア決算という、今週のメインイベントが不発に終わったことから、商い閑散のまま日経平均は38000円台前半でのもみ合い継続となりそうだ。東京エレクトロンなど半導体株が下げ渋っていることで底堅い地合いも確認できるが、上を試す材料が無くなったことから、週末まで、TOPIX、日経平均は方向感に乏しい展開となるだろう。
<AK>
2024/08/29 12:10
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、144円台を維持
*12:04JST 東京為替:ドル・円は底堅い、144円台を維持
29日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、144円前半から半ばの水準でもみ合った。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測で米金利安に振れ、朝方からドル売りが先行。一方、日経平均株価の下げ幅縮小で円買いは弱まり、ドルを支えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円22銭から144円69銭、ユーロ・円は160円43銭から161円02銭、ユーロ・ドルは1.1120ドルから1.1133ドル。
<TY>
2024/08/29 12:04
注目トピックス 日本株
サニーサイドアップ:4期連続増益で過去最高益を達成するPR・ブランディング支援企業、高配当株としての側面も
*12:03JST サニーサイドアップ:4期連続増益で過去最高益を達成するPR・ブランディング支援企業、高配当株としての側面も
サニーサイドアップ<2180>は、PRやブランディング、スポーツマーケティング等を手掛けるブランドコミュニケーション事業(24年6月期売上高に対する構成比80.7%)が柱となっており、オールデイダイニング「bills」の国内のブランディング等を行うフードブランディング事業(同18.3%)も展開している。ブランドコミュニケーション事業が売上高の約8割、営業利益の9割超を構成しているが、同事業ではコスメ・ファッション、食料・飲料、商業施設・ホテル、エンタメなど特定業種に依存することなく、多種多様な業種に対応している。特にコスメ・ファッション、食品・飲料のPRに強みを持っているが、近年は虎ノ門ヒルズステーションタワー、麻布台ヒルズや東急プラザ原宿「ハラカド」開業PRなど、都心で開業が続く大型施設の開業PRや広域中心都市に広がるホテル開業のPR受注機会も増加している。また、キャスティングやアートイベントPRを含むエンタメ、スポーツ、地方創生の受注も伸長。フードブランディング事業の「bills」では、国内で直営7店舗、韓国で直営2店舗を展開、直近ではブランド価値向上へ改装実施(2023年12月七里ヶ浜店、2024年3月表参道店)し、年2回のメニュー改編で新たなテーマを訴求するなど集客と客単価上昇に努めている。店舗ごとにターゲットとする顧客層やPRの実施方法を変えており、綿密な計画をもって店舗を運営。24年6月期の売上高は17,908百万円(前期比5.5%減)、営業利益は1,465百万円(同13.0%増)で着地した。減収となるも収益性は向上しており、ブランドコミュニケーション事業の統合効果や効率重視の営業政策が奏功している。4期連続増益で過去最高益を達成、コロナ禍を経て事業ポートフォリオの改善に着手しており、低採算事業からの撤退も完了した。ブランドコミュニケーション事業では、原価率の高い販促施策・商品企画の構成低下と効率化が寄与し、PRでもクロスセル・アップセル等を通じた高付加価値化や低収益案件の見直しが進んでいるようだ。25年6月期業績予想は、売上高は18,500(前期比3.3%増)、営業利益は1,650百万円(同12.6%増)を見込む。2026年6月期の連結営業利益20億円達成に向けて人的投資を加速させるなか、既存PRの強化やマーケティング戦略支援・コンサルティングの育成、成長を牽引する子会社の育成による安定成長を想定している。同社は高単価で案件を受注しているが、直接の問い合わせの受注が多く、直近も案件獲得が順調に推移している。近年では海外からの受注も増加しているようで、国内外の企業のPRを担っている。現中期方針期間においては、コア事業(ブランドコミュニケーション事業)での手堅い成長に注力しており、短期・単発案件の対応で終わらずクライアントとの長期的な関係構築。クライアント開拓では、企業のマーケティング責任者との接点を強化しており、 新規大手企業からの受注にも繋がっている。さらに、2025年6月期よりコンサルティング、マーケティング戦略支援など、PRの上流の概念の事業育成に着手していく。2023年6月期までの3年間に創出した営業利益の6割に当たる15億円を戦略投資(テクノロジー、人材、DX業務)に向ける一方で、親会社株主に帰属する当期純利益の増加を前提として配当性向30%以上を維持する方針。配当利回りが4%を超えるなか、過去最高益を更新する同社の今後の動向に注目しておきたい。
<NH>
2024/08/29 12:03
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクセラ、イズミ、GNIなど
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネクセラ、イズミ、GNIなど
不二製油G<2607>:3247円(+136円)大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3000円から3800円に引き上げている。カカオ豆は不可逆的に価格水準が切り上がった可能性が高く、チョコレート用油脂への強い需要が続くとみているようだ。業績にボラティリティは残るが、高まる成長力と経営の変革姿勢を評価するとしている。25年3月期営業利益は253億円を予想し、210億円程度のコンセンサスを上回るとみている。群馬銀<8334>:956.8円(+29.9円)大幅続伸。発行済み株式数の1.80%に当たる700万株、50億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は8月29日から10月18日まで。足元の業績状況や株価水準等を総合的に勘案し、機動的な資本政策の遂行および資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることを取得目的としている。また、10月31日に、発行済み株式数の2.57%に当たる1000万株の株式消却も発表している。ネクセラ<4565>:1450円(-267円)大幅反落。ニューロクライン社との提携プログラムである統合失調症治療薬候補「NBI-1117568」の第II相臨床試験で良好な結果と発表している。主要評価項目である6週時点のPANSSスコアはプラセボ投与群と比較して7.5ポイントの改善となっているもよう。ただ、短期的な出尽くし感なども先行か、ニューロクラインの株価は前日に19%程度の下落となっており、同社にも追随売りが先行する形に。イズミ<8273>:3159円(-311円)大幅続落。前日に遅延していた第1四半期の決算を発表している。不正アクセスが行われたことによるアクセス障害等により決算手続きに遅延が生じていた。営業利益は58.1億円で前年同期比28.7%減となり、未公表だった上半期計画は117億円で同24.6%減、通期計画は265億円で同15.7%減としている。M&Aに伴う経費の増加やランサムウェア感染被害の影響などで減益見通しとしているようだ。通期市場コンセンサスは320億円程度であった。レーザーテック<6920>:28345円(-390円)反落。半導体関連銘柄は売り先行の流れとなっている。注目された米エヌビディアが前日に決算を発表、5-7月期売上高は前年同期比2.2倍となり、継続事業ベースのEPSも同2.5倍で、それぞれ市場予想を超過している。8-10月期売上高の会社レンジ計画中央値は325億ドルで、こちらも市場予想をやや上回る。ただ、決算へのハードルは足元で一段と高まっていたとみられ、サプライズ限定的な決算を受け、エヌビディアは時間外で一時8%程度の下落に。CINC<4378>:661円(+2円)もみ合い。生成AIを活用した社内向けナレッジマネジメントツールの開発を開始したと発表した。同ツールは過去の案件をデータベース化し、そのデータベースをもとにAIがナレッジを生成する。ユーザーはチャットを通じて質問をすることで、いつでも短時間で回答を得ることができる。AIが生成する回答は、独自の技術でナレッジ化された情報をもとに生成されるため、高い精度が見込まれる。さらに、質問内容と回答、回答に対する評価を集計する仕組みも備えており、ツールの改善に活かすことができるという。GNI<2160>:2358円(+118円)反発。日本アジア投資との業務提携を発表した。中国などの海外投資家の投資資金を同社及び日本アジア投資を介して国内企業へ投資し、また投資先日本企業の製品を同社グループを通じて中国及びアジア市場に販売することにより投資先企業のバリューアップを図り、ひいては日本経済の発展に貢献することを目的としている。今後は、共同で海外投資家の資金を含む新たなファンドの組成及び管理運営、また1億米ドル規模のファンド(GNI中日産業基金)の組成に関する連携について協議を開始しているという。ホットリンク<3680>:323円(-2円)もみ合い。28日の取引終了後に、グループ会社の米Nonagon Capitalが、次世代ソーシャルネットワーク「0xPPL(ゼロエックスピープル)」へ出資したことを発表している。「0xPPL」は、ブロックチェーン技術を活用したソーシャルネットワーキングサービスおよびアプリケーションで、フォローしたユーザーが売買した暗号資産や、NFTに関する情報を手軽に確認できるエコシステムを構築することで、共通の興味や価値観を持つ人々を繋ぐことを目指すプラットフォーム。
<ST>
2024/08/29 12:01
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は144円70銭まで強含み
*11:57JST 東京為替:ドル・円は144円70銭まで強含み
29日午前の東京市場でドル・円は144円50銭台で推移。144円22銭まで下げた後、144円70銭まで反発。144円以下には顧客筋などからのドル買い注文が増えているようだ。ここまでの取引レンジは144円22銭-144円70銭、ユーロ・ドルは上げ渋り、1.1119ドルから1.1134ドルで推移。ユーロ・円は反発、160円44銭から161円03銭まで強含み。
<MK>
2024/08/29 11:57
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は小幅続落、米債券安と株安を受けた売り買いが交錯
29日の債券市場で、先物中心限月9月限は小幅続落。前日の米債券安が重荷となった半面、日経平均株価の下落が下支えとなり、債券相場の方向感はつかみにくかった。
債券先物は朝方に144円55銭まで下押す場面があった。28日の米長期債相場が3日続落(金利は上昇)したことが影響。また、日銀の氷見野良三副総裁が前日の会見で「経済・物価の見通しが実現する確度が高まっていくということであれば、金融緩和の度合いを調整していくというのが基本的な姿勢だ」と述べたことが尾を引いている面もあった。ただ、米エヌビディアの株価が時間外取引で下落していることを受け、日経平均株価が軟調な展開となったことから安全資産とされる債券を選好する動きもあり、午前10時過ぎには一時144円66銭とプラス圏に浮上する場面があった。なお、きょうは財務省による2年債入札が実施される。
午前11時の先物9月限の終値は、前日比2銭安の144円62銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%上昇の0.895%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/29 11:49
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=前日比151円安、エヌビディア決算受け軟調に推移
29日前引けの日経平均株価は前日比151円42銭安の3万8220円34銭。前場のプライム市場の売買高概算は6億5650万株、売買代金は約1兆6318億円。値上がり銘柄数は455、値下がり銘柄数は1124、変わらずは62銘柄だった。
日経平均株価は反落。前日の米株式市場の取引終了後に発表されたエヌビディア<NVDA>の5~7月期決算は売上高、純利益ともに予想を上回った。しかし、時間外取引で同社株は下落。市場の期待が高く売りが先行した。このエヌビディア株の時間外取引での下落を受け、東京市場は下落してスタート。朝方に一時3万8000円を下回り、下げ幅は400円を超える場面があった。ただ、下値には値頃感からの買いが入り、売り一巡後は下げ渋る展開となった。半導体関連株が下落する一方で、保険や海運株などが値を上げた。
個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>やディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>が安く、ソフトバンクグループ<9984.T>やトヨタ自動車<7203.T>、楽天グループ<4755.T>が値を下げた。ニデック<6594.T>やニトリホールディングス<9843.T>も軟調だった。半面、三菱重工業<7011.T>や川崎重工業<7012.T>が高く、東京海上ホールディングス<8766.T>やMS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>がしっかり。日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>が高く、伊藤忠商事<8001.T>やメルカリ<4385.T>が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/29 11:47
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にGオイスター
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の29日午前11時現在で、ゼネラル・オイスター<3224.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
この日の東京株式市場でGオイスターはストップ安ウリ気配。同社は28日取引終了後、2024年9月末をもって株主優待制度を廃止すると発表した。株主への公平な利益還元のあり方について検討を重ねた結果、収益改善を早期に実現するためには事業拡大を行いつつ、財務体質の強化を進め、企業価値向上を図っていくことが株主の利益に資すると考えたという。
この発表が売り材料視され、きょうの同社株はストップ安に売り込まれている。これを受けて売り予想数が増加したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/08/29 11:45
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=29日前引け
29日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 85764 22.6 25995
2. <1360> 日経ベア2 6118 37.8 326.5
3. <1458> 楽天Wブル 5884 6.4 30690
4. <1579> 日経ブル2 4837 30.9 279.1
5. <1321> 野村日経平均 4526 83.2 39360
6. <1459> 楽天Wベア 4429 56.0 536
7. <1357> 日経Dインバ 2319 112.8 133
8. <1308> 日興東証指数 2211 2026.0 2754
9. <1568> TPXブル 1396 116.4 447.3
10. <2243> GX半導体 1199 209.0 1710
11. <1306> 野村東証指数 1181 -27.1 2786.0
12. <1365> iF日経Wブ 1053 40.2 40070
13. <1476> iSJリート 963 1404.7 1841
14. <1343> 野村REIT 886 200.3 1922.5
15. <2869> iFナ百Wブ 825 544.5 40850
16. <1320> iF日経年1 768 39.6 39220
17. <2644> GX半導日株 753 -30.0 3875
18. <1655> iS米国株 694 39.1 579.5
19. <2244> GXUテック 605 98.4 1937
20. <2621> iS米20H 515 2.8 1289
21. <1329> iS日経 504 33.3 39480
22. <1540> 純金信託 491 22.1 11005
23. <1545> 野村ナスH無 471 83.3 27990
24. <1346> MX225 445 34.0 39440
25. <1571> 日経インバ 440 319.0 607
26. <2516> 東証グロース 439 -41.2 518.1
27. <1489> 日経高配50 404 5.2 2273
28. <1358> 日経2倍 397 142.1 48700
29. <1356> TPXベア2 391 58.9 349.1
30. <2563> iS米国株H 379 203.2 318.1
31. <2558> MX米株SP 377 102.7 23145
32. <1671> WTI原油 305 36.8 2980
33. <2870> iFナ百Wベ 295 347.0 21215
34. <1366> iF日経Wベ 289 127.6 335
35. <213A> 日興半導体株 284 1570.6 154.4
36. <1305> iFTP年1 262 10.5 2816.0
37. <1678> 野村インド株 260 20.4 363.6
38. <2632> MXナスヘ有 252 39.2 12620
39. <2568> 日興NQヘ無 235 634.4 4759
40. <2630> MX米SP有 225 922.7 12610
41. <2038> 原油先Wブル 215 -24.8 1745
42. <2631> MXナスダク 213 129.0 19895
43. <1330> 日興日経平均 204 14.0 39410
44. <1547> 日興SP5百 196 161.3 8775
45. <2015> iF米債7無 194 -100.0 2021
46. <2247> iFSP無 194 2671.4 15150
47. <200A> 野村日半導 193 112.1 1686
48. <1456> iF日経ベ 185 172.1 2587
49. <2633> 野村SPH無 181 35.1 372.3
50. <2840> iFEナ百無 180 400.0 25665
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/08/29 11:35