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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり
配信日時:2025/01/14 09:39
配信元:FISCO
*09:39JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は小反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり
【ブラジル】ボベスパ指数 119006.93 +0.13%
13日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比150.45 ポイント高(+0.13%)の119006.93で引けた。日中の取引レンジは118,743.43-119,729.22となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。一方、米利下げ期待の後退などが引き続き指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 2866.11 +1.47%
13日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比41.52ポイント高(+1.47%)の2866.11となった。日中の取引レンジは2,835.12-2,882.49となった。
終始プラス圏で推移し、終盤は上げ幅をやや縮小させた。原油価格の上昇がウエートの高いの資源セクターの物色手掛かり。また、ウクライナ紛争の早期解決に対する期待の高まりなどが引き続き好感された。一方、米利下げ期待の後退などが引き続きマイナス材料となった。
【インド】SENSEX指数 76330.01 -1.36%
13日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比1048.90ポイント安(-1.36%)の76330.01、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同345.55ポイント安(-1.47%)の23085.95で取引を終えた。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。米長期金利の上昇が外資の流出懸念を強めた。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせに。ほかに、この日のアジア市場が軟調な値動きを示していることを受け、インド株にも売り圧力が強まった。
【中国本土】上海総合指数 3160.76 -0.25%
週明け13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比7.77ポイント安(-0.25%)の3160.76ポイントと3日続落した。昨年9月27日以来、約3カ月半ぶりの安値水準を切り下げている。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。米国の高関税政策に対する警戒感が続いたほか、米長期金利の上昇も重しとなっている。米雇用統計が予想を上回る中、10日の米債券市場では米10年債利回りが急上昇し、一時、2023年11月以来の高水準を付けた。米金利高を背景に、中国本土からの資金流出も懸念されている。中国指標の発表も気がかり。今週は、12月の各種経済統計の発表が集中する。15日までに金融、17日に小売売上高や鉱工業生産、24年のGDP成長率などだ。
<CS>
13日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比150.45 ポイント高(+0.13%)の119006.93で引けた。日中の取引レンジは118,743.43-119,729.22となった。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。一方、米利下げ期待の後退などが引き続き指数の上値を抑えた。
【ロシア】MOEX指数 2866.11 +1.47%
13日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比41.52ポイント高(+1.47%)の2866.11となった。日中の取引レンジは2,835.12-2,882.49となった。
終始プラス圏で推移し、終盤は上げ幅をやや縮小させた。原油価格の上昇がウエートの高いの資源セクターの物色手掛かり。また、ウクライナ紛争の早期解決に対する期待の高まりなどが引き続き好感された。一方、米利下げ期待の後退などが引き続きマイナス材料となった。
【インド】SENSEX指数 76330.01 -1.36%
13日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比1048.90ポイント安(-1.36%)の76330.01、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同345.55ポイント安(-1.47%)の23085.95で取引を終えた。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。米長期金利の上昇が外資の流出懸念を強めた。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせに。ほかに、この日のアジア市場が軟調な値動きを示していることを受け、インド株にも売り圧力が強まった。
【中国本土】上海総合指数 3160.76 -0.25%
週明け13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比7.77ポイント安(-0.25%)の3160.76ポイントと3日続落した。昨年9月27日以来、約3カ月半ぶりの安値水準を切り下げている。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。米国の高関税政策に対する警戒感が続いたほか、米長期金利の上昇も重しとなっている。米雇用統計が予想を上回る中、10日の米債券市場では米10年債利回りが急上昇し、一時、2023年11月以来の高水準を付けた。米金利高を背景に、中国本土からの資金流出も懸念されている。中国指標の発表も気がかり。今週は、12月の各種経済統計の発表が集中する。15日までに金融、17日に小売売上高や鉱工業生産、24年のGDP成長率などだ。
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