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注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、短期的な高値警戒感も意識 *16:35JST 日経VI:上昇、短期的な高値警戒感も意識 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比+0.96(上昇率4.51%)の22.23と上昇した。なお、高値は22.62、安値は21.58。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、日銀が12月18-19日に開く金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの見方が継続している中、日経225先物が昨日までの3日続伸で1100円上昇したことから短期的な高値警戒感も意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、今日の日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/12/05 16:35 注目トピックス 市況・概況 39500円突破後は利食い売り優勢の動きに【クロージング】 *16:33JST 39500円突破後は利食い売り優勢の動きに【クロージング】 5日の日経平均は4日続伸。119.21円高の39395.60円(出来高概算18億4000万株)で取引を終えた。前日の米国市場ではハイテク株主導で主要株価指数がそろって最高値を更新したことなどから、東京市場でもハイテク株を中心に買いが先行。取引開始直後に39632.30円まで値を上げた。ただ、心理的な節目の39500円台を突破してきたため、戻り待ちの売りや利益を確定させる売りが出たほか、為替市場での円高が重荷となるなか、後場終盤には39323.04円まで伸び悩んだ。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が950を超え、全体の6割近くを占めた。セクター別では、証券商品先物、サービス、非鉄金属など17業種が上昇。一方、海運、電気ガス、卸売など16業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>が堅調だった半面、第一三共<4568>、KDDI<9433>、信越化<4063>、東エレク<8035>が軟調だった。前日の米国市場では、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数の下振れなどを受けて、利下げ観測が高まったことが支援材料となった。また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が「米経済は現在、驚くほど良好な状態」などと発言し、円相場が一時1ドル=150円台後半へと円安が進んだことも相場を支えた。東京市場はこうした流れを引き継いで、買いが先行し、上げ幅は一時350円を超えた。ただ、日経平均は今週に入って、1000円超上昇しており、連騰による高値警戒感から利食い売りが入りやすく、その後は39500円辺りに上値を抑えられる形だった。6日に発表される11月の米雇用統計の結果とそれを受けた米国金融市場の動きを見極めたいと考えている向きが多いことも、いったん利益を確定させる動きに向かわせたようだ。もっとも、予想を下回ったとしても、結果としてはFOMCでの利下げ期待が高まるとみられ、米国市場は現在の良好な地合いのなかでは、プラスに作用する可能性が高そうだ。そのため、東京市場においては、軟化する局面においては押し目狙いのスタンスで対応したい。 <CS> 2024/12/05 16:33 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇952銘柄・下落1334銘柄(東証終値比)  12月5日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2330銘柄。東証終値比で上昇は952銘柄、下落は1334銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが61銘柄、値下がりは162銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は86円高と買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の5日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4599> ステムリム     356   +30( +9.2%) 2位 <4445> リビンT      2800  +215( +8.3%) 3位 <9478> SEHI      299   +17( +6.0%) 4位 <5247> BTM       3385  +175( +5.5%) 5位 <9876> コックス      180   +9( +5.3%) 6位 <8107> キムラタン     33.5  +1.5( +4.7%) 7位 <6433> ヒーハイスト    360   +16( +4.7%) 8位 <3660> アイスタイル    465   +20( +4.5%) 9位 <8783> GFA       303   +10( +3.4%) 10位 <8918> ランド       8.2  +0.2( +2.5%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6890> フェローテク   2052.1 -517.9( -20.2%) 2位 <9376> ユーラシア    638.9 -131.1( -17.0%) 3位 <2296> 伊藤米久HD    3210  -600( -15.7%) 4位 <7356> レッティ      141   -5( -3.4%) 5位 <8836> RISE      24.2  -0.8( -3.2%) 6位 <7527> システムソフ    55.2  -1.8( -3.2%) 7位 <1757> 創建エース     21.5  -0.5( -2.3%) 8位 <8166> タカキュー    131.1  -2.9( -2.2%) 9位 <3664> モブキャスト    37.2  -0.8( -2.1%) 10位 <6907> ジオマテック    567   -12( -2.1%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <6594> ニデック      2828  +25.5( +0.9%) 2位 <7201> 日産自      359.8  +1.8( +0.5%) 3位 <5631> 日製鋼      6540.2  +28.2( +0.4%) 4位 <9984> SBG       9125   +29( +0.3%) 5位 <3086> Jフロント    1883.4  +5.9( +0.3%) 6位 <1721> コムシスHD   3282.3  +9.3( +0.3%) 7位 <9301> 三菱倉      1158.7  +3.2( +0.3%) 8位 <7911> TOPPAN   4020.1  +10.1( +0.3%) 9位 <6954> ファナック    3989.9  +8.9( +0.2%) 10位 <4151> 協和キリン    2448.9  +5.4( +0.2%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9503> 関西電       1839  -23.5( -1.3%) 2位 <9009> 京成        4196   -39( -0.9%) 3位 <7267> ホンダ      1272.1  -11.4( -0.9%) 4位 <8053> 住友商       3256  -24.0( -0.7%) 5位 <3436> SUMCO     1196  -8.5( -0.7%) 6位 <8802> 菱地所      2120.1  -14.9( -0.7%) 7位 <6504> 富士電機     8985.3  -52.7( -0.6%) 8位 <7453> 良品計画     3316.1  -18.9( -0.6%) 9位 <4661> OLC      3412.1  -18.9( -0.6%) 10位 <8766> 東京海上     5802.9  -30.1( -0.5%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2024/12/05 16:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 12月05日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (3807) フィスコ    東証グロース (4416) トゥルーD   東証グロース (6433) ヒーハイスト  東証スタンダード (6656) インスペック  東証スタンダード (4680) ラウンドワン  東証プライム ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (7220) 武蔵精密    東証プライム (5233) 太平洋セメ   東証プライム (6200) インソース   東証プライム (4707) キタック    東証スタンダード (8306) 三菱UFJ   東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2024/12/05 16:30 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:薄商いも小幅反発 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:薄商いも小幅反発 12月5日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の635pt。なお、高値は640pt、安値は632pt、日中取引高は1582枚。前日4日の米国市場のダウ平均は反発。民間部門の11月ADP雇用統計で堅調な雇用の伸びを確認し、寄り付き後、上昇。11月ISM非製造業景況指数が低調で一時伸び悩んだが、良好な成長期待が根強く相場は終日堅調に推移した。長期金利の低下でハイテクも買われ、相場をさらに支援。終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインタビューで、経済に楽観的な見解を示したほか、FRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも経済活動の拡大継続が確認されたため、相場は上げ幅を拡大し過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3 pt高の636ptからスタートした。米国の株高や長期金利低下を受け、朝方は買い優勢で始まったものの、その後のマーケットはこう着。グロース市場に固有の悪材料が見当たらない中、米雇用統計を明日に控えていることや韓国の政情不安などもあり、上値は限定的となった。商いは細ったものの、売る動きも乏しく、小幅反発となる635ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、カバー<5253>やMTG<7806>などが上昇した。 <SK> 2024/12/05 16:30 みんかぶニュース 個別・材料 マクドナルドの11月既存店売上高は4カ月連続前年上回る  日本マクドナルドホールディングス<2702.T>がこの日の取引終了後、11月度売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比11.6%増と4カ月連続で前年実績を上回った。  人気商品「ダブルチーズバーガー」から、「ガーリックオニオンダブチ」「辛ダブチ」「トリチ」の3商品を「いまだけダブチ」として期間限定販売したほか、秋冬の定番ホットスイーツ「三角チョコパイ」から、「三角チョコパイ クッキー&クリーム」を3年ぶりに復活させたことなどが寄与した。なお、全店売上高は同13.5%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/05 16:23 みんかぶニュース 個別・材料 JINSHDの11月既存店売上高は22カ月連続前年上回る  ジンズホールディングス<3046.T>がこの日の取引終了後、11月度の月次売上状況(速報)を発表しており、既存店売上高は前年同月比18.2%増と22カ月連続で前年実績を上回った。  前月に続いて世界最高屈折率の両面非球面レンズ「JINS極薄レンズ」などの高単価のオプションレンズが好調に推移したことに加え、紫外線対策への意識の高まりから、可視光調光レンズやダブルUVカットレンズなどの商品が11月に入っても好調を継続。また、フレームでは「Combination Titanium」をはじめとした高単価商品や、11月7日にリファインして発売した「Modern Rim Metal」などが売り上げを牽引した。なお、全店売上高は同21.4%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/05 16:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ユーロ・ドルは買戻し *16:18JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ユーロ・ドルは買戻し 5日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、149円66銭まで下落後は149円80銭台でのもみ合いが続く。一方、ユーロ・ドルは1.0530ドル台に浮上している。16時のドイツ製造業受注は想定ほど悪化せず、前回の上方修正を好感したユーロ買いに振れた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円66銭から150円77銭、ユーロ・円は157円56銭から158円48銭、ユーロ・ドルは1.0508ドルから1.0537ドル。 <TY> 2024/12/05 16:18 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=119円高、米株最高値好感も寄り後は漸次上げ幅を縮小  5日の東京株式市場はリスク選好の地合いで日経平均は上値追いを継続。ただ、3万9000円台後半では戻り売りを浴び、前場取引中盤以降は伸び悩んだ。  大引けの日経平均株価は前営業日比119円21銭高の3万9395円60銭と4日続伸。プライム市場の売買高概算は18億4236万株、売買代金概算は4兆2150億円。値上がり銘柄数は967、対して値下がり銘柄数は611、変わらずは66銘柄だった。  きょうの東京市場は前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合指数など主要株価指数が揃って上昇したことを受け、リスク選好の流れを引き継いでスタート。ただ、日経平均は寄り付き直後に3万9600円台まで水準を切り上げた後は上げ幅を縮小する展開となった。今月中旬に行われる日銀の金融政策決定会合を控え、追加利上げの有無に関する思惑が錯綜し、全体相場も買い手控えムードが台頭。日経平均は前日まで3営業日続伸し1000円以上水準を切り上げていたこともあり、主力株にポジション調整の売りが出た。TOPIXもプラスで引けたものの、上げ幅はわずかで、個別銘柄も値上がり銘柄数が全体の6割弱を占めるにとどまっている。売買代金は前日と同水準で4兆円台はキープされた。  個別では、フジクラ<5803.T>が物色人気となり、川崎重工業<7012.T>も売買代金を伴い上値を追った。また、アドバンテスト<6857.T>が買いを集めた。ソフトバンクグループ<9984.T>が高く、リクルートホールディングス<6098.T>も上昇した。任天堂<7974.T>の上値追いも続いている。さくらインターネット<3778.T>も値を上げた。大阪ソーダ<4046.T>が急騰、セレス<3696.T>、ラウンドワン<4680.T>が値を飛ばし、KeePer技研<6036.T>、ノーリツ鋼機<7744.T>なども大幅高。  半面、断トツの売買代金をこなした三菱重工業<7011.T>が後場に軟化、レーザーテック<6920.T>も軟調。東京エレクトロン<8035.T>が冴えず、サンリオ<8136.T>も前日に続き利益確定売りに押された。第一三共<4568.T>が下落、商船三井<9104.T>も売られた。アドバンスクリエイト<8798.T>が大幅安、日本製鋼所<5631.T>、東京計器<7721.T>も利食われた。KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>の下げも目立つ。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/05 16:15 みんかぶニュース 市況・概況 5日韓国・KOSPI=終値2441.85(-22.15)  5日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比22.15ポイント安の2441.85と続落。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/05 16:13 相場概況 日経平均は4日続伸、米国株高で買い優勢も上値は重い *16:05JST 日経平均は4日続伸、米国株高で買い優勢も上値は重い 4日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は308.51ドル高の45014.04ドル、ナスダックは254.21ポイント高の19735.12で取引を終了した。民間部門の11月ADP雇用統計で堅調な雇用の伸びを確認し、寄り付き後、上昇。11月ISM非製造業景況指数が低調で一時伸び悩んだが、良好な成長期待が根強く相場は終日堅調に推移した。長期金利の低下でハイテクも買われ、相場をさらに支援。終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインタビューで、経済に楽観的な見解を示したほか、FRBが公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)でも経済活動の拡大継続が確認されたため、相場は上げ幅を拡大し過去最高値を更新し終了した。米国株高を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。日経平均は39600円台でスタートした後は、不透明な韓国情勢や明日の11月米雇用統計発表などが意識されて上値の重い展開となった。日本銀行の中村豊明審議委員は、広島市の講演にて、今後の追加利上げについて「多くのデータを確認し、経済の回復状況に応じて金融緩和度合いを慎重に調節していくことが重要だ」と述べたが、「利上げに反対しているわけではない」とも発言したことなどから、為替は1ドル149円70銭台と朝方比では90銭ほど円高ドル安に推移。日経平均の重しとなった。大引けの日経平均は前日比119.21円高(+0.30%)の39395.60円となった。東証プライム市場の売買高は18億4236万株。売買代金は4兆2150億円。業種別では、証券・商品先物、サービス、非鉄金属、その他製品、保険などが上昇した一方、海運、電気・ガス、卸売、医薬品、繊維などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は58.8%、対して値下がり銘柄は37.1%となっている。日経平均採用銘柄では、引き続き川崎重工<7012>が買われたほか、フジクラ<5803>、住友電工<5802>など電線株も強い。また、一部外資系証券が投資評価を引き上げたことで京王<9008>も上昇。このほか、リクルートHD<6098>、カシオ<6952>、アドバンテスト<6857>、荏原製作所<6361>、日産自<7201>、オークマ<6103>などが買われた。一方、「政府が中国人向けのビザの発給要件を緩和」などを材料に買われていた三越伊勢丹<3099>は反落したほか、日本製鋼所<5631>、レーザーテック<6920>、ニコン<7731>も売られた。また、三井物産<8031>、三菱商事<8058>など商社株も小安い。このほか、第一三共<4568>、ヤマハ<7951>、SMC<6273>、京成電鉄<9009>、ニデック<6594>などが下落した。 <FA> 2024/12/05 16:05 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反落、中村日銀委員の発言で12月利上げを意識  5日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。30年債入札を無難に通過した安心感からプラス圏に浮上する場面もあったが、引けにかけては日銀の12月利上げが再び意識された。  日銀が18~19日に開く金融政策決定会合で利上げを見送る可能性があるとの一部報道を受け、前日に急伸した反動から軟調にスタート。日銀が12月に利上げに踏み切る可能性が残っているうえ、来年1月の観測もあることから債券価格が上昇(金利は低下)すれば売りが出てくるようだった。また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が4日のイベントで「米経済は9月に利下げを開始した当初よりも力強く推移しているため、FRBは更なる利下げに慎重になる可能性がある」と述べたほか、米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁がインタビューで「利下げの緊急性はない」と発言したことなどを背景に、米金利の先高観がくすぶっていることも国内債の重荷となった。午後に入ると30年債入札の結果を手掛かりに先物は一時143円17銭まで上伸したが、日経平均株価の上昇などが影響し買いは続かず。引け間際には日銀の中村豊明審議委員が「利上げに反対しているわけではない、データに基づいて判断すべき」と発言したことに反応し、142円92銭まで下押す場面があった。なお、30年債入札の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が12銭と前回(11月13日)の15銭から縮小し、応札倍率は3.46倍と前回の3.44倍をやや上回った。  先物12月限の終値は、前日比18銭安の142円98銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.010%上昇の1.065%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/05 16:04 本日の注目個別銘柄 大阪ソーダ、キタック、キーパー技研など <4091> 日本酸素HD 4332 -135大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「イコールウェイト」を継続し、目標株価を5400円から5200円に引き下げた。供給予定先のVertex社がチャプター11を申請、建設中の水素生産設備プロジェクトをキャンセルして減損を計上。今後の新規案件獲得には慎重なアプローチが想定されるとし、見送り案件の増加によるバックログの増加ペース鈍化を見込む。足もとの利益率も期待を下回る状況と。<7744> ノーリツ鋼機 4865 +385大幅反発。野村證券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を6260円から6540円に引き上げた。DJ機器の販売モメンタムには減速感は見られず、個人向けですそ野が広がっている印象としているほか、調達コストの改善や研究開発費抑制などでAlphaThetaの収益性も上昇とし、業績予想を上方修正しているようだ。25年12月期営業利益は従来予想の177億円から212億円、前期比13.4%増に上方修正。<5803> フジクラ 6375 +193大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では目標株価を4700円から7250円にまで引き上げ、投資判断「オーバーウェイト」を再強調としている。データセンター向けの光コンポーネント、光デバイスが好調など、電線業界の事業環境は堅調推移が継続しており、中でも同社株価は材料出尽くし感からやや調整しており、押し目買いの好機と判断しているようだ。25年度営業利益は前期比17%増の1300億円を予想と。<4707> キタック 357 -37大幅反落。前日に24年10月期の決算を発表、営業利益は3.6億円で前期比2.2倍の大幅増益となったが、第3四半期累計で前年同期比3.3倍の水準であったことから、サプライズは限定的なもよう。一方、25年10月期は2.4億円で前期比33.0%減と一転大幅減益の見通し。ネガティブに捉えられる形になっている。受注競争の激化などを見込み、売上高の減少を想定している。<8291> 日産東HD 423 -1下げ渋る。1209万4800株の売出、並びに、181万4200株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人は損保ジャパン、東京海上日動、三井住友海上の大株主損保3社、売出価格は12月18日から20日までの間に決定。一方、売出に伴う需給緩和の観点から、発行済み株式数の10.51%に当たる700万株、50億円上限の自社株買い実施を発表、立会外取引で実施する。<7220> 武蔵精密 3795 -75反落。オラクルがクラウド・コンピューティング・クラスタに同社のHSCを採用したと発表し、前日は強い動きとなっていたが、HSCイノベーションフォーラムが昨日開催されており、本日も朝方は一段の上値追い材料となった。ただ、短期急騰の反動から利益確定売りが次第に増加した。<4046> 大阪ソーダ 1692 +273急騰。前日に決算説明会を開催しているもようで、株価の見直し材料へとつながっているようだ。肥満治療薬向けシリカゲルの尼崎工場第2期増強工事を約6カ月前倒し、26年秋頃だった予定を25年度第4四半期に変更の予定。欧米大手医薬品メーカーの大規模増設工事が順調に進捗していることや中国・インドなどでバイオシミラーの開発競争が活発になっていることなどに対応。業績拡大ペースの早まりに期待も。<6632> JVCKW 1591 +104大幅反発。カーナビ、無線システム、音響やプロジェクターなどの技術開発部隊を1カ所に集めた、新たな技術開発拠点を前日に公開しているもよう。新拠点「バリュー・クリエーション・スクエア」は12月から本格稼働を開始したようだ。無線事業依存の収益体制打破への狙いなどもあるもよう。投下資本利益率は8.9%まで上昇しているが、30年には最低でも12%を目指すとも。先行き展開への期待につながったようだ。<1861> 熊谷組 4060 +240大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も3110円から5100円にまで引き上げた。26年3月期以降の建築粗利益率の改善確度が高まったと判断、同業他社比で送れていた株価上昇も進むと考えている。25年3月期上半期の受注時採算は、選別受注の取組によって過去最高となっているもよう。年間配当金は25年3月期130円に対し、26年3月期160円、27年3月期180円と。<6036> キーパー技研 4560 +365大幅続伸。前日に11月の月次動向を発表。キーパーラボ運営事業の既存店売上高は前年同月比9.3%増となり、2カ月ぶりのプラスに回復した。平均単価が同7.4%減少した一方、来店台数が同18.1%増と大幅に拡大した。来店台数が2ケタ増となったのは23年8月以来。10月より実施しているオータムフェアが引き続き好調なもよう。前月は既存店マイナス転落で株価が下落していたため、インパクトが強まる形に。 <ST> 2024/12/05 16:01 みんかぶニュース 為替・FX 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 日・毎月勤労統計調査 08:30 日・全世帯家計調査 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 14:00 日・景気動向指数(速報値) 16:00 独・鉱工業生産 16:00 独・貿易収支 16:45 仏・貿易収支 16:45 仏・経常収支 19:00 ユーロ・GDP(域内総生産,確定値) 22:30 米・雇用統計 22:30 米・非農業部門雇用者数変化 22:30 米・平均時給 23:15 米・ボウマンFRB(連邦準備理事会)理事が銀行協会主催の討議に参加 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:日本ハウス<1873>,日駐<2353>,Rフィールド<2910>,エターナルG<3193>,エイチーム<3662>,ソフトウェアサー<3733>,大和コン<3816>,アイル<3854>,日本スキー<6040>,トラースOP<6696>,エイケン工業<7265>,アインHD<9627>,カナモト<9678> 出所:MINKABU PRESS 2024/12/05 16:00 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 日・毎月勤労統計調査 08:30 日・全世帯家計調査 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 14:00 日・景気動向指数(速報値) 16:00 独・鉱工業生産 16:00 独・貿易収支 16:45 仏・貿易収支 16:45 仏・経常収支 19:00 ユーロ・GDP(域内総生産,確定値) 22:30 米・雇用統計 22:30 米・非農業部門雇用者数変化 22:30 米・平均時給 23:15 米・ボウマンFRB(連邦準備理事会)理事が銀行協会主催の討議に参加 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:日本ハウス<1873>,日駐<2353>,Rフィールド<2910>,エターナルG<3193>,エイチーム<3662>,ソフトウェアサー<3733>,大和コン<3816>,アイル<3854>,日本スキー<6040>,トラースOP<6696>,エイケン工業<7265>,アインHD<9627>,カナモト<9678> 出所:MINKABU PRESS 2024/12/05 16:00 みんかぶニュース 個別・材料 ノーリツが24年12月期業績予想を下方修正  ノーリツ<5943.T>がこの日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を2050億円から2000億円(前期比0.9%減)へ、営業利益を32億円から16億円(同58.3%減)へ、純利益を47億円から38億円(同4.4倍)へ下方修正した。  国内事業において、第3四半期から温水空調分野は回復傾向にあるものの、そのスピードは緩やかで、売上高が想定を下回ることに加えて、海外事業でも第3四半期以降も中国市況の悪化が継続していることが要因という。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/05 15:58 みんかぶニュース 個別・材料 SEHIが12万株を上限とする自社株買いを発表  SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を12万株(発行済み株数の0.71%)、または3000万円としており、取得期間は12月6日から20日まで。経済情勢の変化に対応した機動的な経営を遂行するために実施するという。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/05 15:53 みんかぶニュース 市況・概況 【投資部門別売買動向】 海外投資家が2週連続の売り越し、個人は3週連続の買い越し (11月第4週) 【速報】  ■投資部門別売買代金差額 (11月25日~29日)   東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]   ※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し        海外投資家 信託銀行 個人合計 [  現金  信用 ] 日経平均 ( 前週比 ) 11月 ―――   第4週    ▲1,794    854   1,409 [   224  1,184 ] 38,208円 ( -75 円)   第3週    ▲3,300   ▲138   1,784 [  ▲358  2,142 ] 38,283円 ( -359 円)   第2週     1,521    153    14 [ ▲1,557  1,571 ] 38,642円 ( -857 円)   第1週     1,938    766  ▲7,436 [ ▲5,931 ▲1,504 ] 39,500円 ( +1446 円) 10月 ―――   第5週    ▲1,885   1,640   ▲438 [ ▲1,569  1,130 ] 38,053円 ( +139 円)   第4週     ▲206   ▲211    272 [ ▲1,200  1,473 ] 37,913円 ( -1067 円)   第3週     ▲579   ▲84    841 [  ▲973  1,814 ] 38,981円 ( -624 円)   第2週     2,473   ▲490  ▲1,737 [ ▲2,365   628 ] 39,605円 ( +970 円)   第1週     3,955   2,090   1,777 [  ▲767  2,544 ] 38,635円 ( -1193 円) 9月 ―――   第4週     ▲567   1,332  ▲5,869 [ ▲3,818 ▲2,051 ] 39,829円 ( +2105 円)   第3週    ▲5,122  ▲2,963  ▲3,567 [ ▲2,628  ▲939 ] 37,723円 ( +1142 円)   第2週   ▲15,425   ▲559   2,193 [  1,340   853 ] 36,581円 ( +190 円)   第1週    ▲8,235   1,500   4,672 [  1,973  2,698 ] 36,391円 ( -2256 円) 8月 ―――   第4週    ▲2,451   2,074  ▲1,106 [ ▲1,839   732 ] 38,647円 ( +283 円)   第3週    ▲3,988   1,347   ▲366 [ ▲1,855  1,488 ] 38,364円 ( +301 円)   第2週     1,872    291  ▲4,041 [ ▲3,112  ▲928 ] 38,062円 ( +3037 円)   第1週     4,953   2,171   ▲553 [  3,027 ▲3,581 ] 35,025円 ( -884 円) 7月 ―――   第5週    ▲5,524    239   4,817 [  3,143  1,673 ] 35,909円 ( -1757 円)   第4週    ▲5,659    256   5,050 [  2,753  2,297 ] 37,667円 ( -2396 円)   第3週    ▲2,459   ▲257   2,512 [   ▲6  2,518 ] 40,063円 ( -1126 円)   第2週     1,288   ▲733   ▲773 [ ▲2,763  1,989 ] 41,190円 ( +278 円)   第1週     1,836    518  ▲4,966 [ ▲5,110   143 ] 40,912円 ( +1329 円) ※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。 ※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。 株探ニュース 2024/12/05 15:45 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時149円70銭台に下落、日銀の追加利上げに慎重見通しも  5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円93銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=157円82銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、午前9時時点では150円50銭近辺で推移しており、その後、150円30銭前後での一進一退が続いた。午後2時過ぎからはドル売り・円買いが優勢となり、午後2時40分過ぎには149円79銭近辺まで売られた。日銀の12月金融政策決定会合では、追加利上げ見送りの観測も浮上するなか円高方向に振れやすい状態にある。中村豊明日銀審議委員が講演し、金融緩和度合いを「慎重に調節していくことが重要」と述べたことも、ドル安・円高を促す要因となった様子だ。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0526ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/05 15:44 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:海運業が下落率トップ *15:43JST 東証業種別ランキング:海運業が下落率トップ 海運業が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、卸売業、医薬品、繊維業なども下落。一方、証券業が上昇率トップ。そのほかサービス業、非鉄金属、その他製品、保険業なども上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 証券業 / 622.6 / 1.412. サービス業 / 3,415.19 / 1.413. 非鉄金属 / 1,724.13 / 1.014. その他製品 / 5,748.34 / 0.795. 保険業 / 2,751.75 / 0.756. 空運業 / 220.3 / 0.717. 銀行業 / 368.11 / 0.578. 精密機器 / 12,553.83 / 0.479. 金属製品 / 1,428.74 / 0.4610. 建設業 / 1,810.67 / 0.3811. 電気機器 / 4,813.03 / 0.3112. その他金融業 / 1,065.63 / 0.2713. 倉庫・運輸関連業 / 3,271.53 / 0.1714. 情報・通信業 / 6,033.43 / 0.1215. ガラス・土石製品 / 1,399.1 / 0.0916. 食料品 / 2,278.74 / 0.0617. 不動産業 / 1,866.91 / 0.0218. 輸送用機器 / 4,104.51 / -0.0419. ゴム製品 / 3,999.31 / -0.0820. 水産・農林業 / 580.64 / -0.1421. 小売業 / 1,977.75 / -0.2122. パルプ・紙 / 484.65 / -0.2623. 化学工業 / 2,460.97 / -0.2824. 鉱業 / 586.17 / -0.3325. 鉄鋼 / 674.9 / -0.5326. 機械 / 3,211.68 / -0.5427. 陸運業 / 1,947.73 / -0.7028. 石油・石炭製品 / 1,901.27 / -0.7729. 繊維業 / 769.97 / -0.8130. 医薬品 / 3,743.95 / -0.8731. 卸売業 / 3,616.1 / -0.9632. 電力・ガス業 / 498.23 / -1.5133. 海運業 / 1,790.71 / -1.70 <CS> 2024/12/05 15:43 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:カイオムは大幅反発、True Dataがストップ高 *15:41JST 新興市場銘柄ダイジェスト:カイオムは大幅反発、True Dataがストップ高 <5027> AnyMind 1129 -2もみ合い。4日の取引終了後、TikTokとの連携を強化しタイで広告の新機能の提供を開始したことを発表し、反発して始まったがもみ合いとなっている。インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」とショート動画プラットフォーム「TikTok」の連携を強化する新機能を開発し、タイにて提供を開始したことにより、タイで「AnyTag」を通じてTikTok広告を出稿することが可能となった。<7112> キューブ 598 +1もみ合い。24年11月度直営店月次売上速報を発表、全店で前年同月比YoY110.3%、既存店で同101.0%となった。拡張リニューアルオープンしたGINZA SIX店と大丸心斎橋店が売上をけん引し、加えて各地で出店したPOPUP STOREが売上の拡大に寄与し、全店売上高は前年を上回った。ECで4月下旬にスタートした新規コンテンツにおける販売が順調に推移、実店舗とECそれぞれでロイヤルカスタマー向けの施策を展開したことで、ECと既存店合計の売上高も前年を上回って着地した。<5243> note 485 +5反発。4日の取引終了後に北海道教育委員会との連携協定締結を発表し、好材料視されている。同協定の締結により、北海道の全道立高等学校・中等教育学校・特別支援学校の計256校がnoteのアカウントを開設。道教委が各学校のnoteの記事をまとめるオウンドメディアをnote上に構築する。学校の雰囲気や生徒の活動の様子をリアルタイムで発信できるようになり、生徒や保護者、地域住民の理解を深められるようにもなる。このような取り組みは、岩手県・福島県・新潟県に続いて4事例目となる。<4416> True Data 615 +100ストップ高、年初来高値更新。ウエルシアホールディングスにデータ分析やAIを活用した販促から効果検証までを一気通貫で支援するリテールDXサービスが採用されたことを発表した。ウエルシアは、デジタル技術を活用して戦略を実行するデータドリブン経営を全社的に推進しており、これまでもデータ分析・開示ツール「Shopping Scan」を活用しているが、リテールDXサービスの第一弾として、顧客一人ひとりに合わせた1to1マーケティングが実現するAI販促ソリューションが25年度に導入される予定という。<4583> カイオム 194 +15大幅反発。4日の取引終了後に富士フイルム和光純薬との間で、抗体作製受託サービス等に関する業務提携契約を締結することを発表し、好材料視されている。完全にin vitro(試験管内)のみで抗体取得が可能なプラットフォームであるADLibシステム(細胞表面提示型抗体作製プラットフォーム)を主とする先進的技術を用いたサービスを、強力な受託サービスラインアップを持つ富士フイルム和光純薬を通じて提供することにより、多くの創薬研究に携わる顧客に革新的な技術ソリューションを届けるとしている。<4598> DELTA-P 491 +10反発。4日の取引終了後にDFP-17729の開発状況を発表し、好感されている。次試験の進め方について独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)と対面助言を実施し、膵臓がんの3次治療以降の患者を対象に臨床第2/3相試験とし、DFP-17729とティーエスワン(TS-1)の併用群とTS-1単独群の比較試験を実施する方向で試験デザインが認められた。TS-1は大鵬薬品工業より日本で開発され1999年に承認された代謝拮抗剤に属する5-FUを改良した抗がん剤。 <ST> 2024/12/05 15:41 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 アインHD、トラースOPなど14社 (12月5日) 12月6日の決算発表銘柄(予定)  ■引け後発表   ◆本決算:    <9678> カナモト [東P]  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆本決算:    <3733> ソフトウェア [東S] (前回15:30)    <7265> エイケン工業 [東S] (前回15:00)   ◆第1四半期決算:    <2353> 日本駐車場 [東P]  (前回15:30)    <3193> エターナルG [東P] (前回15:00)    <3662> エイチーム [東P]  (前回15:00)    <3816> 大和コン [東S]   (前回15:30)    <3854> アイル [東P]    (前回15:10)    <6040> 日本スキー [東G]  (前回15:00)   ◆第2四半期決算:    <1873> 日本ハウス [東P]  (前回15:00)    <2910> Rフィールド [東P] (前回15:00)    <6656> インスペック [東S] (前回15:00)    <9627> アインHD [東P]  (前回15:30)   ◆第3四半期決算:    <6696> トラースOP [東G] (前回15:00)   合計14社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2024/12/05 15:41 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=5日大引け、全銘柄の合計売買代金2018億円  5日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.2%減の2018億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同9.6%減の1644億円だった。  個別ではiFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> 、MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) <2632> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、iシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> など20銘柄が新高値。iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、MAXIS米国国債20年超(為替ヘッジなし) <182A> 、グローバルX レジデンシャル・J-REIT ETF <2097> 、NEXT FUNDS MSCIジャパン気候変動指数 <294A> 、SMT ETF国内リート厳選投資 <258A> など11銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が4.01%高と大幅な上昇。  一方、グローバルX 中小型リーダーズ-日本株式 <2837> は4.95%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.10%安と大幅に下落した。  日経平均株価が119円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金967億9200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1390億7700万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が135億3900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が129億9700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が100億8600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が91億円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が78億1500万円の売買代金となった。 株探ニュース 2024/12/05 15:35 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比119.21円高の39395.60円 *15:33JST 日経平均大引け:前日比119.21円高の39395.60円 日経平均は前日比119.21円高の39395.60円(同+0.30%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比1.64pt高の2742.24pt(同+0.06%)。 <CS> 2024/12/05 15:33 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値下がり優勢、トゥルーDがS高  5日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数237、値下がり銘柄数324と、値下がりが優勢だった。  個別ではTrue Data<4416>がストップ高。タスキホールディングス<166A>、THECOO<4255>、リビン・テクノロジーズ<4445>、AI CROSS<4476>、BTM<5247>など9銘柄は年初来高値を更新。フレクト<4414>、カイオム・バイオサイエンス<4583>、海帆<3133>、サークレイス<5029>、アルファポリス<9467>は値上がり率上位に買われた。  一方、ジンジブ<142A>、Will Smart<175A>、トランスジェニックグループ<2342>、TMH<280A>、サンクゼール<2937>など24銘柄が年初来安値を更新。グロービング<277A>、ステラファーマ<4888>、ブルーイノベーション<5597>、フルッタフルッタ<2586>、ACSL<6232>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/12/05 15:33 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・5日>(大引け)=大阪ソーダ、ワールド、カバーなど  大阪ソーダ<4046.T>=物色人気に急動意。同社はホームページ上で、4日開催の25年3月期中間期決算・事業計画説明会の資料を公開した。肥満症治療薬の製造に用いるシリカゲルの製造体制について、製薬業界での大規模増設や、インドや中国でのバイオシミラーの開発競争の激化などを背景に、同社の尼崎工場の第2期増強に関して2025年度内の完成に向けて6カ月の工期短縮を検討する姿勢を示した。更に次期増設計画について同年度内に方針を社内決定する予定だと明らかにした。肥満症関連銘柄として位置づけられる同社の成長が前倒しで加速するとの期待を高める形となり、幅広い投資家からの資金が流入したようだ。  ワールド<3612.T>=新値追い。4日の取引終了後に発表した11月度の国内小売事業の月次売上概況で、既存店売上高が前年同月比4.7%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。気温が平年並みに低下したことを背景に、暖かいニットや防寒アウターなどの冬質商材の稼働が活発になったほか、月後半にコートも加勢したことが店舗販路の既存店売上高を伸長させた。また、EC販路では、外部主要ECモールの施策参加で過去最高の売り上げを記録したほか、月後半のブラックフライデー施策にて重衣料が高稼働となり、EC売り上げを押し上げた。  カバー<5253.T>=大幅反発。4日の取引終了後、運営する「ホロライブプロダクション」において、事務所全体イベントとなる「hololive SUPER EXPO 2025 Supported By BANDAI」及び「hololive 6th fes.Color Rise Harmony」を25年3月8日、9日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催すると発表。同イベントは、Vチューバー事務所「ホロライブプロダクション」の全体イベント。今回のEXPOテーマは「hololive ARCADE」と銘打ち、メンバーと遊んで、競って、協力し、一緒に楽しむホロライブアミューズメント体験をできる展示やステージ、グッズ、フードなど盛りだくさんなコンテンツを用意。また、「ホロライブ」6回目の全体ライブとなる「hololive 6th fes. Color Rise Harmony」では、「hololive STAGE1~3」に加え、数々のクリエーターとのコラボステージ「CREATORS’STAGE」が実施される。  IMV<7760.T>=上昇加速で4連騰。連日の上場来高値更新となった。同社は自動車業界向けを中心に振動試験装置や計測器の製造販売を行うほか、受託試験サービスも手掛け世界トップクラスの実績を有する。自動車だけではなく航空宇宙・防衛関連向けに振動シミュレーションや電磁波試験(EMC試験)を展開していることから、ここテーマ買いの流れが鮮明化している防衛関連の一角として物色の矛先が向いている。業績も好調で、25年9月期は営業利益段階で前期比6%増の19億5000万円と連続過去最高益更新を見込んでいる。  カイオム・バイオサイエンス<4583.T>=7日ぶり急反騰。4日の取引終了後、富士フイルム和光純薬(大阪市中央区)と、抗体作製受託サービスなどに関する業務提携契約を締結すると発表しており、これを好感した買いが流入している。カイオムは、保有するADLibシステム(細胞表面提示型抗体作製プラットフォーム)を用いた抗体作製受託サービスやその技術を応用した抗体親和性成熟受託サービスを提供しており、今回の業務提携は両受託サービス及びそれに付随する受託サービスに関するもの。カイオムの抗体作製受託サービスや抗体親和性成熟受託サービスを富士フイルム和光純薬を通じて提供し、拡販するのが狙いという。なお、同件による24年12月期業績への影響は軽微としている。  True Data<4416.T>=ストップ高。4日の取引終了後、データ分析やAIを活用した販促から効果検証までを一気通貫で支援するリテールDXサービスがウエルシアホールディングス<3141.T>に採用されたと発表。ウエルシアは、経営の中心にデータを据え、デジタル技術を活用して戦略を実行するデータドリブン経営を全社的に推進しており、これまでもトゥルーDのデータ分析・開示ツール「Shopping Scan」を導入しており、今回はデータを最大限活かして小売業の施策を総合的に支援するソリューションとして同サービスを導入する。第1弾として、顧客一人ひとりに合わせた1to1マーケティングを実現するAI販促ソリューションを25年度に導入する予定で、その他のソリューションについても、導入が決まり次第発表するとしている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/05 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均5日大引け=4日続伸、119円高の3万9395円  5日の日経平均株価は前日比119.21円(0.30%)高の3万9395.60円と4日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は967、値下がりは609、変わらずは65と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を77.86円押し上げ。次いでリクルート <6098>が31.57円、SBG <9984>が20.52円、TDK <6762>が18.74円、ファストリ <9983>が15.98円と続いた。  マイナス寄与度は17.46円の押し下げで第一三共 <4568>がトップ。以下、KDDI <9433>が14.6円、信越化 <4063>が8.71円、東エレク <8035>が6.91円、三井物 <8031>が5.26円と並んだ。  業種別では33業種中17業種が値上がり。1位は証券・商品で、以下、サービス、非鉄金属、その他製品が続いた。値下がり上位には海運、電気・ガス、卸売が並んだ。 株探ニュース 2024/12/05 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=5日大引け  5日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     96792   -15.9    27445 2. <1321> 野村日経平均   13539   43.5    40840 3. <1360> 日経ベア2    12997   -8.5    289.5 4. <1579> 日経ブル2    10086   -20.3    294.4 5. <1458> 楽天Wブル    9100   -9.6    32470 6. <1459> 楽天Wベア    7815    5.2     475 7. <1306> 野村東証指数   4658   44.7   2869.5 8. <1330> 日興日経平均   4652   229.5    40870 9. <1357> 日経Dインバ   2619   38.6     118 10. <1305> iFTP年1   2534   942.8   2898.5 11. <2621> iS米20H   2161   128.0    1219 12. <1655> iS米国株    2052   114.2    657.7 13. <1540> 純金信託     1621   13.2    12025 14. <1545> 野村ナスH無   1540   30.3    32490 15. <1320> iF日経年1   1453   -61.9    40680 16. <2869> iFナ百Wブ   1380   117.0    49400 17. <1615> 野村東証銀行   1370   30.2    382.3 18. <1365> iF日経Wブ   1343   -17.1    42210 19. <1343> 野村REIT   1139   17.7   1774.0 20. <1346> MX225    1067   23.5    40860 21. <1329> iS日経     1065   -2.1    40980 22. <1597> MXJリート   1056  1271.4   1710.0 23. <1568> TPXブル     919   -63.6    467.3 24. <2558> MX米株SP    831   118.1    26130 25. <2644> GX半導日株    811   57.2    1777 26. <1475> iSTPX     734   -6.7    282.9 27. <2244> GXUテック    734   38.2    2340 28. <1358> 日経2倍      624   -27.0    51480 29. <2038> 原油先Wブル    624   -1.6    1689 30. <2559> MX全世界株    512   93.9    21405 31. <1489> 日経高配50    492   -38.3    2251 32. <1326> SPDR      490   -6.1    36650 33. <1678> 野村インド株    452   15.9    359.8 34. <1671> WTI原油     424   -26.0    2945 35. <1356> TPXベア2    420   -32.6    320.2 36. <1547> 日興SP5百    401   124.0    9982 37. <2014> iS米増配株    393   655.8    245.4 38. <1366> iF日経Wベ    388    6.3     297 39. <2569> 日興NQヘ有    358   73.8   3331.0 40. <2563> iS米国株H    328   -28.2    343.5 41. <1557> SPDR5百    320   73.9    90990 42. <2631> MXナスダク    302   54.1    23065 43. <2516> 東証グロース    287   -26.2    497.5 44. <1348> MXトピクス    271   -85.0   2861.0 45. <1571> 日経インバ     269   75.8     577 46. <1580> 日経ベア      250   28.2   1530.0 47. <1345> 日興リート隔    248   -22.0   1677.0 48. <1398> SMDリート    233   -26.7   1691.5 49. <1546> 野村ダウH無    213   41.1    65800 50. <2865> GXNカバコ    204   23.6    1209 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2024/12/05 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、メタプラ、インスペックがS高  5日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数744、値下がり銘柄数652と、値上がりが優勢だった。  個別ではメタプラネット<3350>、インスペック<6656>、ユーラシア旅行社<9376>がストップ高。SMN<6185>は一時ストップ高と値を飛ばした。ビーロット<3452>、アセンテック<3565>、リミックスポイント<3825>、ダイナパック<3947>、田岡化学工業<4113>など16銘柄は年初来高値を更新。Mipox<5381>、and factory<7035>、マナック・ケミカル・パートナーズ<4360>、ムラキ<7477>、ヒーハイスト<6433>は値上がり率上位に買われた。  一方、ウエストホールディングス<1407>、ケア21<2373>、ハピネス・アンド・ディ<3174>、メディカル一光グループ<3353>、フェリシモ<3396>など28銘柄が年初来安値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド<9399>、キタック<4707>、放電精密加工研究所<6469>、ダイサン<4750>、SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/12/05 15:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 12月05日 15時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (3807) フィスコ    東証グロース (4416) トゥルーD   東証グロース (6433) ヒーハイスト  東証スタンダード (4680) ラウンドワン  東証プライム (6036) KeePer  東証プライム ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (7220) 武蔵精密    東証プライム (5233) 太平洋セメ   東証プライム (6200) インソース   東証プライム (4707) キタック    東証スタンダード (8306) 三菱UFJ   東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2024/12/05 15:30

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