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みんかぶニュース 個別・材料 ヘリオスが3日続伸、eNK細胞に関する研究開発がAMED公募課題に採択  ヘリオス<4593.T>が3日続伸している。9日の取引終了後、eNK細胞に関する研究開発が日本医療研究開発機構(AMED)が公募した令和6年度「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生・細胞医療・遺伝子治療産業化促進事業)(開発補助事業)」の支援研究課題として採択されたと発表しており、好材料視されている。  今回採択された研究開発課題は、「HLCN061(遺伝子導入iPS細胞由来NK細胞=eNK細胞)の悪性胸膜中皮腫を対象とした治療方法創出のための研究開発」で、非常に予後が悪い希少疾患で、治療選択肢が限られている悪性胸膜中皮腫を対象に、既存の治療とは全く異なる作用メカニズムを有する画期的な治療薬の開発を目指すもの。補助上限額は年間5990万円。なお、24年12月期業績への影響は現時点ではないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/10 09:33 みんかぶニュース 市況・概況 10日韓国・KOSPI=寄り付き2384.51(+23.93)   10日の韓国・KOSPIは前営業日比23.93ポイント高の2384.51で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/10 09:32 みんかぶニュース 個別・材料 シンカが急反発、ヴォイチェフ・ヤクブ・ポドバス氏が6.00%保有で思惑働く  シンカ<149A.T>が急反発している。9日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書でアラブ首長国連邦ドバイの投資家ヴォイチェフ・ヤクブ・ポドバス氏の株式保有割合が6.00%となり、新たに5%を超えたことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。なお保有目的は純投資で、報告義務発生日は12月2日としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/10 09:31 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 12月10日 09時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (3350) メタプラ    東証スタンダード (3913) GreenB  東証グロース (3825) リミックス   東証スタンダード (4583) カイオム    東証グロース (9104) 商船三井    東証プライム ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (7163) 住信SBI銀  東証スタンダード (3905) データセク   東証グロース (7554) 幸楽苑     東証プライム (3289) 東急不HD   東証プライム (1802) 大林組     東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2024/12/10 09:30 寄り付き概況 日経平均は214円高でスタート、資生堂やダイキンなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39375.49;+214.99TOPIX;2753.84;+19.28[寄り付き概況] 10日の日経平均は214.99円高の39375.49円と続伸して取引を開始した。前日9日の米国株式市場は下落。ダウ平均は240.59ドル安の44401.93ドル、ナスダックは123.08ポイント安の19736.69で取引を終了した。過去最高値付近でのもみ合いで、寄り付き後、まちまち。ダウは連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げや中国の景気支援計画への期待に一時買われたが、シリアのアサド政権崩壊などを受けた地政学的リスクを警戒した売りに押され、下落に転じた。ナスダックも利益確定売りに加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の下落が重しとなり指数を押し下げ。相場は終盤にかけて下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。外為市場で1ドル=151円30銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円30銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。また、日経平均はここ2日間、39000円近辺で押し目買いが入る展開となっていることから、相場の下値は堅いとの見方もあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でもダウ平均はここ3日間、ほぼ終日軟調な地合いとなっており、米市場は目先調整場面に入りつつあるとの見方もあった。また、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことも東京市場の株価を抑える要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、鉄鋼、石油石炭製品、卸売業、輸送用機器、海運業などが値上がり率上位、サービス業、その他製品、小売業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、資生堂<4911>、ダイキン<6367>、パナHD<6752>、ファナック<6954>、住友商<8053>、三井物<8031>、ソニーG<6758>、丸紅<8002>、SMC<6273>、コマツ<6301>、日本製鉄<5401>、IHI<7013>、大日印<7912>、ルネサス<6723>などが上昇。他方、フジクラ<5803>、三菱重<7011>、楽天グループ<4755>、日立<6501>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>などが下落している。 <CS> 2024/12/10 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 幸楽苑がウリ気配スタート、公募増資による希薄化を嫌気  幸楽苑<7554.T>がウリ気配スタート。同社は9日の取引終了後、公募増資の決議を発表。1株利益の希薄化を嫌気した売りが膨らんだようだ。新たに303万3700株を発行するほか、需要状況に応じて上限45万5000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う予定。発行済み株式総数は最大で約20%増加する。同社は手取り概算で最大約42億円を調達し、既存店舗の改装のほか、工場の生産設備やITシステムの更新、借入金の返済などに充てる方針。発行価格は17日から20日までのいずれかの日に決める。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/10 09:24 みんかぶニュース 個別・材料 ワクー大幅高、高濃度の成長因子を抽出できる超音波破砕技術の開発に成功  Waqoo<4937.T>が大幅高となっている。同社はきょう、子会社のセルプロジャパンがPDF-FD(血液加工物)の血液加工工程における高濃度の成長因子を抽出することのできる新技術「超音波破砕技術」の開発に成功し、特許を取得したと発表。これが材料視されているようだ。  超音波破砕技術とは、振動エネルギーによって細胞や組織などに含まれる成長因子や生理活性物質を効率的に獲得し、濃度を高める技術。この技術を用いることにより、血管内皮増殖因子(VEGF)などの組織修復をサポートする成長因子の増加が認められ、PDF-FDの品質向上が実現するという。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/10 09:23 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=10日寄り付き、日経レバの売買代金は170億円と好調  10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比17.4%増の362億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同20.4%増の285億円となっている。  個別ではNZAM 上場投信 NASDAQ100 <2087> 、グローバルX AI&ビッグデータ ETF <223A> 、グローバルX デジタル・イノベーション-日本株式ETF <2626> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> が新高値。グローバルX レジデンシャル・J-REIT ETF <2097> が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではiFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が12.55%高、上場中国A株パンダ <1322> が7.99%高、NEXT FUNDS上証50連動型 <1309> が7.09%高、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> が6.96%高、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> が6.45%高と大幅な上昇。  一方、中国H株ベア上場投信 <1573> は6.18%安、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> は5.54%安と大幅に下落している。  日経平均株価が172円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金170億3000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金161億8100万円も上回っている。  その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億8900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が19億3900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が18億9300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が16億600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億1300万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2024/12/10 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 アドテスト、ディスコなど強さ発揮、中国当局がエヌビディア調査も影響は限定的◇  アドバンテスト<6857.T>はやや弱含みでもみ合うも、ディスコ<6146.T>が買い優勢となるなど半導体製造装置メーカーは総じて底堅さを発揮している。前日の米国株市場では画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>が2.5%安に売られ、5日・25日移動平均線を下放れる格好となった。9日に中国国家市場監督管理総局が、エヌビディアを独占禁止法の疑いで調査を始めたと発表、バイデン米政権下での半導体規制などで米中貿易摩擦が先鋭化するなか、中国政府のエヌビディアに対する風当たりが強まっていることが警戒されている。この日は半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も軟調で一時5000の大台を下回る場面もあった。ただ、東京市場では半導体株安が続くなか値ごろ感も出ており、一部の銘柄には空売りの買い戻しが株価に浮揚力を与えている。外国為替市場で足もと1ドル=151円台半ばまでドル高・円安が進んでいることも追い風材料として意識されている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/10 09:13 みんかぶニュース 個別・材料 アドテスト、ディスコなど強さ発揮、中国当局がエヌビディア調査も影響は限定的◇  アドバンテスト<6857.T>はやや弱含みでもみ合うも、ディスコ<6146.T>が買い優勢となるなど半導体製造装置メーカーは総じて底堅さを発揮している。前日の米国株市場では画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>が2.5%安に売られ、5日・25日移動平均線を下放れる格好となった。9日に中国国家市場監督管理総局が、エヌビディアを独占禁止法の疑いで調査を始めたと発表、バイデン米政権下での半導体規制などで米中貿易摩擦が先鋭化するなか、中国政府のエヌビディアに対する風当たりが強まっていることが警戒されている。この日は半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も軟調で一時5000の大台を下回る場面もあった。ただ、東京市場では米半導体株安が続くなか値ごろ感も出ており、一部の銘柄には空売りの買い戻しが株価に浮揚力を与えている。外国為替市場で足もと1ドル=151円台半ばまでドル高・円安が進んでいることも追い風材料として意識されている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/10 09:13 注目トピックス 市況・概況 日経平均は253円高、寄り後は底堅く推移 *09:12JST 日経平均は253円高、寄り後は底堅く推移 日経平均は253円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。外為市場で1ドル=151円30銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円30銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。また、日経平均はここ2日間、39000円近辺で押し目買いが入る展開となっていることから、相場の下値は堅いとの見方もあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でもダウ平均はここ3日間、ほぼ終日軟調な地合いとなっており、米市場は目先調整場面に入りつつあるとの見方もあった。また、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことも東京市場の株価を抑える要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は底堅く推移している。 <SK> 2024/12/10 09:12 みんかぶニュース 個別・材料 デルタフライがカイ気配、DFP─10917とVENの臨床試験状況の開示を材料視  Delta-Fly Pharma<4598.T>がカイ気配。同社は9日の取引終了後、「DFP─10917」とベネトクラクス(VEN)の併用による急性骨髄性白血病患者を対象とした臨床第1/2相試験について、登録された最初の3症例の忍容性が、データ評価委員会で承認されたと発表した。3症例では末梢血中の骨髄細胞数が治療開始後4週間以内にゼロとなり、その後の検査で完全寛解が確認されたという。発表を材料視した買いが入ったようだ。DFP─10917とVENともに同じ用法用量で3症例を追加し、忍容性の確認ができ次第、第2相試験へ移行する予定。3次療法以降の急性骨髄性白血病患者が対象のDFP-10917単剤の第3相比較試験では、現在中間解析のためのデータクリーニング処理が進行中としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/10 09:08 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略: 学情やトレファクなどに注目 *09:08JST 個別銘柄戦略: 学情やトレファクなどに注目 昨日9日の米株式市場でNYダウは240.59ドル安の44,401.93、ナスダック総合指数は123.08pt安の19,736.69、シカゴ日経225先物は大阪日中比110円高の39,320円。為替は1ドル=151.20-30円。今日の東京市場では、営業利益が前期15.0%増・今期12.9%増予想と発表した学情<2301>、第3四半期累計の営業利益が16.0%増と上期の8.9%増から増益率が拡大したアルトナー<2163>、25年2月期純利益予想を上方修正したヨシムラフード<2884>、11月の既存店売上高(単体)が9.9%増と5ヵ月ぶりの高い伸びとなったトレファク<3093>、東証スタンダードでは、 営業利益が前期(非連結)5.50億円・今期(連結)6.31億円予想と発表したビーアンドピー<7804>、25年5月期純利益と配当予想を上方修正したニイタカ<4465>、日特建<1929>が1株で680円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した麻生フオーム<1730>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が49.9%減となったサムコ<6387>、上期営業利益が15.4%減で通期予想に対する進捗率が35.6%にとどまったBガレジ<3180>、25年1月期純利益予想を下方修正したシーイーシー<9692>、公募増資と株式売出しを発表した幸楽苑<7554>、株式売出しとオーバーアロットメントによる売出し・自社株買いを発表した寿スピリッツ<2222>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業損益が0.18億円の赤字となったコーセーRE<3246>、第3四半期営業利益が10.3%減となったスバル興<9632>、未公表だった25年1月期営業利益が10.0%減予想と発表したミライアル<4238>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/12/10 09:08 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が300円突破  日経平均株価の上げ幅が300円を突破。9時6分現在、304.64円高の3万9465.14円まで上昇している。 株探ニュース 2024/12/10 09:07 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=買い先行、米株軟調受け上値は重い展開か  10日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比214円高の3万9375円と続伸。  前日の米国株市場ではハイテク株などを中心に幅広い銘柄に利益確定売りが出て、NYダウなど主要株価3指数が揃って下落した。日本時間の明晩に発表が予定される11月の米消費者物価指数(CPI)を前にポジション調整の売りが優勢となった。エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>などをはじめ半導体関連株への売りが目立ち、市場センチメントを冷やした。景気敏感株全般にも売りがかさみ、NYダウは3日続落と調整色が強まってきた。東京市場でも12月に入ってから日経平均が上昇基調を強めていたものの、直近は利食い圧力も意識される地合いとなっている。きょうは半導体関連に逆風が強いほか、米CPI発表を前に上値の重い展開が予想されるが、為替が円安方向に振れていることはポジティブ材料。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/10 09:04 注目トピックス 日本株 ヨシムラフード、竹内製作◆今日のフィスコ注目銘柄◆ *09:03JST ヨシムラフード、竹内製作◆今日のフィスコ注目銘柄◆ ヨシムラフード<2884>2025年2月期業績予想の修正を発表。純利益を11.13億円から15.04億円に上方修正した。子会社であるワイエスフーズは、東京電力HD<9501>より同社が定める賠償基準に基づき、ALPS処理水放出に伴う外国政府の日本産水産物の輸入停止措置等による被害の損害賠償金を受領し、特別利益に計上した。また、マルキチ及びマタツ水産においても、引き続き賠償請求を行っていく。竹内製作<6432>8月5日につけた3560円をボトムにリバウンド基調を継続し、11月7日には5250円まで上昇した。その後は200日線に上値を抑えられる形で調整をみせているが、上向きで推移する25日線を挟んでの推移から、同線を上放れつつある。一目均衡表では雲上限を上回っての推移を継続している。 <AK> 2024/12/10 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均10日寄り付き=214円高、3万9375円  10日の日経平均株価は前日比214.99円高の3万9375.49円で寄り付いた。 株探ニュース 2024/12/10 09:02 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強 まる可能性は低いとみられる *08:56JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強 まる可能性は低いとみられる ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ドイツ経済の停滞に対応して欧州中央銀行(ECB)は2025年も利下げを継続すると予想されているため、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBは2025年も利下げを継続する可能性・日本銀行による12月追加利上げの可能性残る・欧米とロシアの対立深まる【ユーロ買い要因】・ECBの政策金利は段階的に低下へ・日本銀行は利上げを急がない方針・主要国の株高 <NH> 2024/12/10 08:56 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇を意識してドルは下げ渋る可能性 *08:55JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇を意識してドルは下げ渋る可能性 9日のドル・円は、東京市場では149円69銭から150円35銭まで反発。欧米市場では150円32銭から151円35銭まで上昇し、151円23銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に151円台で推移か。米長期金利の上昇を意識してドルは下げ渋る可能性がある。一部報道によると、中国共産党指導部は、2025年に金融緩和と財政支出拡大を進める方針を示したようだ。中央政治局は来年の金融政策について「適度に緩和的とする」ことを発表した。関係者によると、従来は「穏健な金融政策」としていた。国営新華社通信によると、指導部は財政政策に関しても、「より積極的な」と、従来の「積極的な」から表現を強めた。なお、今回の政治局会議では「不動産と株式市場を安定化させる」方針も示されたようだ。市場参加者の間からは「中国政府は米国向け輸出の大幅な落ち込みを警戒しており、2025年は内需拡大に注力する」との声が聞かれている。 <NH> 2024/12/10 08:55 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~為替相場の落ち着きから底堅い相場展開に~ *08:42JST 前場に注目すべき3つのポイント~為替相場の落ち着きから底堅い相場展開に~ 10日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■為替相場の落ち着きから底堅い相場展開に■ミライアル、3Q営業利益 26.3%減 10.37億円■前場の注目材料:授業1コマの時間柔軟に、文科省検討、各小中学校に裁量■為替相場の落ち着きから底堅い相場展開に10日の日本株市場は、やや買い先行で始まった後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。9日の米国市場はNYダウが240ドル安、ナスダックは123ポイント安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げへの見方は変わらないが、11日に発表を控えている米消費者物価指数(CPI)が影響を与えるとの見方から、結果を見極めたいとする様子見姿勢が強まった。また、中国当局がエヌビディアを独占禁止法違反の可能性で調査を開始したと発表したことが重荷となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円高の39320円。円相場は1ドル151円20銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まりそうだ。米国では主要な株価指数が下落したほか、エヌビディアなど半導体株の一角が弱い値動きだったこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重荷になりそうである。そのため、買い先行で始まったとしても、その後は不安定な値動きが警戒されそうである。ただし、為替市場では1ドル=151円台と円安に振れて推移している。日銀の金融政策については、今月の金融政策決定会合での利上げ観測が後退し、来年1月の利上げが予想されている。FOMCの利下げ観測は織り込まれているなか、日米金利差縮小を警戒視した売り方の買い戻しの動きが意識されやすいだろう。週末の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控え、先物市場では限月交代に伴うロールオーバーが中心になるとみられるが、レンジを切り上げてくる動きとなれば、ヘッジ対応の動きが強まりやすくなる。半導体株の動向にらみの展開になりそうだが、為替相場の落ち着きから輸出関連などに買いが向かう可能性も考えられるため、全体としては底堅さが意識されよう。そのため、押し目狙いのスタンスを想定しておきたい。また、欧州系証券では機械セクターの一角に強気格付けが観測されていることも材料視されやすいと考えられる。■ミライアル、3Q営業利益 26.3%減 10.37億円ミライアル<4238>は発表した2025年1月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比0.2%減の102億7100万円、営業利益は同26.3%減の10億3700万円だった。25年1月期業績は、売上高が前期比4.4%増の138億4000万円、営業利益は同10%減の13億7000万円を計画。売上高および各段階利益はコンセンサスに届かず。■前場の注目材料・日経平均は上昇(39160.50、+69.33)・1ドル=151.10-20円・シカゴ日経先物は上昇(39320。+110)・米原油先物は上昇(68.37、+1.17)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・堀場製作所<6856>重機向け水素内燃機関でインド深耕、ベルギー社と協業・住友重<6302>SiC半導体向け装置を来年投入、アニール処理能力4倍・大阪ガス<9532>蓄電池事業拡大へ、DC需要にらむ・シャープ<6753>堺工場DC転用の枠組み見直し、KDDIが構築・中部電力<9502>グループのJERA、洋上風力発電、英BPと統合・トヨタ紡織<3116>自動化推進、縫製・組み立てデジタル化・日本トムソン<6480>ドライブステージ、XY運動で低断面化・ホーチキ<6745>アジラと提携、警備を効率化・ホシザキ<6465>業務用冷蔵庫など年内に自然冷媒に転換完了・JDI<6740>有機EL、中国での量産“暗礁”・パナソニックHD<6752>都内にR&D拠点、電気設備事業向け・ニデック<6594>米社とAIサーバー向け水冷装置、冷却性能2.5倍1・富士通<6702>AWSと3年契約、全業種に協業拡大・NTT<9432>グループのNTT東、医療文書作成のAI支援実証・コニカミノルタ<4902>ベトナムに調達会社・旭化成<3407>高純度カーボネート技術供与、中国でプラント稼働・中国電力<9504>島根2号機を再稼働、年400億円の収支改善効果・KHネオケム<4189>一部溶剤の生産販売終了、四日市工場で来年12月・INPEX<1605>インドネシア国営と地熱を共同調査・カーリット<4275>小口径ウエハー生産強化、長野で一貫体制・日本ゼオン<4205>実験データ企業間連携、AI物性予測向上☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 11月マネーストックM3(10月:前年比+0.7%)<海外>・特になし <ST> 2024/12/10 08:42 みんかぶニュース 市況・概況 10日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万9275円(+155円)  10日のシンガポール・日経平均先物12月物は前営業日清算値比155円高の3万9275円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/10 08:41 個別銘柄テクニカルショット ジェイテクト---トレンド転換に期待 *08:39JST <6473> ジェイテクト - - 3月7日につけた1473円をピークに調整トレンドを継続しているが、13週、26週線を支持線に変えてきており、同水準からの上放れが意識されてきたなか、トレンド転換が期待されてきそうだ。直近では25日、75日線を突破し、11月25日につけた直近戻り高値を捉えてきた。一目均衡表では雲上限の切り上がりに沿ったリバウンドを継続。 <FA> 2024/12/10 08:39 オープニングコメント 為替相場の落ち着きから底堅い相場展開に *08:31JST 為替相場の落ち着きから底堅い相場展開に  10日の日本株市場は、やや買い先行で始まった後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。9日の米国市場はNYダウが240ドル安、ナスダックは123ポイント安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げへの見方は変わらないが、11日に発表を控えている米消費者物価指数(CPI)が影響を与えるとの見方から、結果を見極めたいとする様子見姿勢が強まった。また、中国当局がエヌビディアを独占禁止法違反の可能性で調査を開始したと発表したことが重荷となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円高の39320円。円相場は1ドル151円20銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まりそうだ。米国では主要な株価指数が下落したほか、エヌビディアなど半導体株の一角が弱い値動きだったこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重荷になりそうである。そのため、買い先行で始まったとしても、その後は不安定な値動きが警戒されそうである。 ただし、為替市場では1ドル=151円台と円安に振れて推移している。日銀の金融政策については、今月の金融政策決定会合での利上げ観測が後退し、来年1月の利上げが予想されている。FOMCの利下げ観測は織り込まれているなか、日米金利差縮小を警戒視した売り方の買い戻しの動きが意識されやすいだろう。週末の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控え、先物市場では限月交代に伴うロールオーバーが中心になるとみられるが、レンジを切り上げてくる動きとなれば、ヘッジ対応の動きが強まりやすくなる。 半導体株の動向にらみの展開になりそうだが、為替相場の落ち着きから輸出関連などに買いが向かう可能性も考えられるため、全体としては底堅さが意識されよう。そのため、押し目狙いのスタンスを想定しておきたい。また、欧州系証券では機械セクターの一角に強気格付けが観測されていることも材料視されやすいと考えられる。 <AK> 2024/12/10 08:31 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 12月10日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (3350) メタプラ    東証スタンダード (3913) GreenB  東証グロース (3825) リミックス   東証スタンダード (4583) カイオム    東証グロース (9104) 商船三井    東証プライム ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (7163) 住信SBI銀  東証スタンダード (3289) 東急不HD   東証プライム (1802) 大林組     東証プライム (8137) サンワテク   東証プライム (7735) スクリン    東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2024/12/10 08:30 強弱材料 強弱材料 12/10 *08:28JST 12/10 [強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(39160.50、+69.33)・1ドル=151.10-20円・シカゴ日経先物は上昇(39320。+110)・米原油先物は上昇(68.37、+1.17)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請弱気材料・NYダウは下落(44401.93、-240.59)・ナスダック総合指数は下落(19736.69、-123.08)・SOX指数は下落(5018.84、-42.46)・VIX指数は上昇(14.19、+1.42)・米長期金利は上昇・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・中国の景気後退懸念留意事項・マネーストック(11月)・5年物国債入札・工作機械受注(11月)・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表・中国貿易統計(11月)・独消費者物価指数(11月)・欧州連合(EU)財務相理事会・ブラジルFIPE消費者物価指数(先週)・米非農業部門労働生産性(7-9月)・米3年物、10年物国債入札・タイは休場 <ST> 2024/12/10 08:28 個別銘柄テクニカルショット 竹内製作---25日線を上放れつつある *08:28JST <6432> 竹内製作 - - 8月5日につけた3560円をボトムにリバウンド基調を継続し、11月7日には5250円まで上昇した。その後は200日線に上値を抑えられる形で調整をみせているが、上向きで推移する25日線を挟んでの推移から、同線を上放れつつある。一目均衡表では雲上限を上回っての推移を継続している。 <FA> 2024/12/10 08:28 日経225・本日の想定レンジ 小動き、連続陰線も底堅く推移 *08:25JST 小動き、連続陰線も底堅く推移 [本日の想定レンジ]週明け9日の米NYダウは240.59ドル安の44401.93、ナスダック総合指数は123.08pt安の19736.69、シカゴ日経225先物は大阪日中比110円高の39320円。本日の日経平均は小動きが予想される。昨日は終値69.33円高と小反発。ザラ場で39000円割れまで下ヒゲを伸ばしたが、先週末安値を下回らずに終値は39000円台に戻し、下値を固める形となった。半面、ザラ場高値は先週末水準に届かず、ローソク足が4本連続陰線を引き、39000円台半ばでの売り圧力の強さを窺わせた。本日も底堅さと上値の重さが併存するとみられ、膠着感が強まりそうだ。ただ、株価は上向きの25日移動平均線とのプラス乖離を保って推移しているため大勢では買い手優位とみられ、株価水準の切り上げトレンドを確認する上で、ザラ場安値の39000円割れ回避が注視される。[予想レンジ]上限39550円-下限39050円 <SK> 2024/12/10 08:25 みんかぶニュース 市況・概況 9日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=68.37ドル(+1.17ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2685.8ドル(+26.2ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3221.6セント(+103.0セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=541.25セント(-1.25セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=434.00セント(+3.25セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=990.00セント(-3.75セント) ・CRB指数  289.06(+2.72) 出所:MINKABU PRESS 2024/12/10 08:20 注目トピックス 市況・概況 9日の米国市場ダイジェスト:NYダウは240ドル安、地政学的リスクを警戒 *08:17JST 9日の米国市場ダイジェスト:NYダウは240ドル安、地政学的リスクを警戒 ■NY株式:NYダウは240ドル安、地政学的リスクを警戒米国株式市場は下落。ダウ平均は240.59ドル安の44,401.93ドル、ナスダックは123.08ポイント安の19,736.69で取引を終了した。過去最高値付近でのもみ合いで、寄り付き後、まちまち。ダウは連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げや中国の景気支援計画への期待に一時買われたが、シリアのアサド政権崩壊などを受けた地政学的リスクを警戒した売りに押され、下落に転じた。ナスダックも利益確定売りに加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の下落が重しとなり指数を押し下げ。相場は終盤にかけて、下げ幅を拡大し、終了した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。チョコレートメーカーのハーシー(HSY)は飲食品メーカーのモンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)が同社買収を検討しているとの報道を好感し、大幅高。モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)は下落した。ソーシャルネットワークのプラットフォームを提供するレディット(RDDT)は人工知能(AI)サーチ機能を発表したほか、アナリストが投資判断を引き上げ、上昇した。財務・人事管理ソフトウエアのワークデイ(WDAY)はS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが同社をS&P500種株価指数の構成銘柄に採用すると発表し、上昇した。一方、一部アナリストが銘柄採用を予想していたテクノロジー会社のアップラビン(APP)は採用されず大幅安。半導体のエヌビディア(NVDA)は中国が独禁法違反の疑いで同社の調査を開始したとの報道が嫌気され、下落した。ソフトウエア・メーカーのオラクル(ORCL)は取引終了後に第2四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を下回り、時間外取引で下落している。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:中国の景気刺激策への期待でリスクオン9日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円70銭から151円35銭まで上昇し、151円23銭で引けた。中国の景気刺激策を期待しリスク選好の円売りが優勢となったほか、今週の国債入札を控え、米長期金利の上昇に連れドル買いも強まった。ユーロ・ドルは1.0594ドルまで上昇後、1.0546ドルまで反落し、1.0551ドルで引けた。高値から、欧州中央銀行(ECB)が今週の定例理事会で利下げを実施することを織り込んだユーロ売りにおされた。ユーロ・円は159円29銭から160円00銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2799ドルまで上昇後、1.2742ドルへ反落した。ドル・スイスは0.8799フランから0.8759フランまで下落した。■NY原油:反発で68.37ドル、一時68.88ドルまで買われるNY原油先物1月限は反発(NYMEX原油1月限終値:68.37 ↑1.17)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比+1.17ドル(+1.74%)の68.37ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.08ドル-68.88ドル。主要産油国による減産体制の長期継続が改めて意識され、米国市場の中盤にかけて68.88ドルまで買われたが、ただ、その後は伸び悩み、通常取引終了後の時間外取引では主に68ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  45.91ドル   -0.84ドル(-1.79%)モルガン・スタンレー(MS) 128.58ドル  -1.38ドル(-1.06%)ゴールドマン・サックス(GS)594.12ドル  -5.56ドル(-0.92%)インテル(INTC)        20.81ドル   -0.11ドル(-0.52%)アップル(AAPL)        246.75ドル  +3.91ドル(+1.61%)アルファベット(GOOG)    177.10ドル  +0.61ドル(+0.34%)メタ(META)           613.57ドル  -10.20ドル(-1.63%)キャタピラー(CAT)      399.26ドル  +4.23ドル(+1.07%)アルコア(AA)         41.99ドル   -0.50ドル(-1.17%)ウォルマート(WMT)      93.83ドル   -1.87ドル(-1.95%) <ST> 2024/12/10 08:17 注目トピックス 日本株 ADR日本株ランキング~豊田自動織機など全般やや買い優勢、シカゴは大阪比110円高の39320円~ *08:15JST ADR日本株ランキング~豊田自動織機など全般やや買い優勢、シカゴは大阪比110円高の39320円~ ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル151.24円換算)で、豊田自動織機<6201>、本田技研工業<7267>、トヨタ自動車<7203>、東京海上HD<8766>、小松製作所<6301>などが上昇した一方で、日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>、日本電産<6594>、SMC<6273>、三井住友FG<8316>などは下落し、全般やや買い優勢。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比110円高の39,320円。米国株式市場は下落。ダウ平均は240.59ドル安の44,401.93ドル、ナスダックは123.08ポイント安の19,736.69で取引を終了した。過去最高値付近でのもみ合いで、寄り付き後、まちまち。ダウは連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げや中国の景気支援計画への期待に一時買われたが、シリアのアサド政権崩壊などを受けた地政学的リスクを警戒した売りに押され、下落に転じた。ナスダックも利益確定売りに加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の下落が重しとなり指数を押し下げ。相場は終盤にかけて、下げ幅を拡大し、終了した。9日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円70銭から151円35銭まで上昇し、151円23銭で引けた。中国の景気刺激策を期待しリスク選好の円売りが優勢となったほか、今週の国債入札を控え、米長期金利の上昇に連れドル買いも強まった。ユーロ・ドルは1.0594ドルまで上昇後、1.0546ドルまで反落し、1.0551ドルで引けた。高値から、欧州中央銀行(ECB)が今週の定例理事会で利下げを実施することを織り込んだユーロ売りにおされた。NY原油先物1月限は反発(NYMEX原油1月限終値:68.37 ↑1.17)■ADR上昇率上位銘柄(9日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<8830> 住友不動産 17ドル 5142円 (499円) +10.75%<9107> 川崎汽船 14.1ドル 2132円 (70円) +3.39%<5401> 日本製鉄 6.87ドル 3117円 (93円) +3.08%<7269> スズキ 44.66ドル 1689円 (37.5円) +2.27%<4911> 資生堂 18.28ドル 2765円 (58.5円) +2.16%■ADR下落率下位銘柄(9日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<6178> 日本郵政 9.33ドル 1411円 (-126.5円) -8.23%<7182> ゆうちょ銀行 9.25ドル 1399円 (-108.5円) -7.2%<5020> ENEOS 10.18ドル 770円 (-35.8円) -4.44%<9503> 関西電力 5.75ドル 1739円 (-62円) -3.44%<7259> アイシン精機 11ドル 1664円 (-44円) -2.58%■その他ADR銘柄(9日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比<2914> 日本たばこ産業 13.91ドル 4207円 (1円)<3382> セブン&アイ・HD 17ドル 2571円 (19.5円)<4063> 信越化学工業 18.25ドル 5520円 (6円)<4502> 武田薬品工業 13.74ドル 4156円 (30円)<4519> 中外製薬 22.44ドル 6788円 (-17円)<4543> テルモ 20.41ドル 3087円 (6円)<4568> 第一三共 30.6ドル 4628円 (38円)<4661> オリエンランド 22.59ドル 3417円 (-5円)<4901> 富士フイルム 11.19ドル 3385円 (-4円)<5108> ブリヂストン 17.55ドル 5309円 (-8円)<6098> リクルートHD 15.01ドル 11351円 (46円)<6146> ディスコ 26.7ドル 40381円 (-89円)<6178> 日本郵政 9.33ドル 1411円 (-126.5円)<6201> 豊田自動織機 74.82ドル 11316円 (231円)<6273> SMC 20.79ドル 62886円 (-404円)<6301> 小松製作所 27.51ドル 4161円 (41円)<6367> ダイキン工業 12.07ドル 18255円 (105円)<6501> 日立製作所 53.55ドル 4049円 (6円)<6503> 三菱電機 34.4ドル 2601円 (10円)<6594> 日本電産 4.62ドル 2795円 (-29円)<6702> 富士通 18.51ドル 2799円 (4円)<6723> ルネサス 6.5ドル 1966円 (4円)<6758> ソニー 21.1ドル 3191円 (-15円)<6857> アドバンテスト 55.5ドル 8394円 (-6円)<6902> デンソー 14.33ドル 2167円 (4円)<6954> ファナック 13.35ドル 4038円 (32円)<6981> 村田製作所 8.27ドル 2502円 (-3円)<7182> ゆうちょ銀行 9.25ドル 1399円 (-108.5円)<7203> トヨタ自動車 177.01ドル 2677円 (31.5円)<7267> 本田技研工業 26.12ドル 1317円 (17円)<7741> HOYA 134.34ドル 20318円 (53円)<7751> キヤノン 33.14ドル 5012円 (11円)<7974> 任天堂 15.29ドル 9250円 (34円)<8001> 伊藤忠商事 101.81ドル 7699円 (26円)<8002> 丸紅 148.21ドル 2242円 (9円)<8031> 三井物産 416.45ドル 3149円 (24円)<8035> 東京エレク 78.5ドル 23745円 (-15円)<8053> 住友商事 21.74ドル 3288円 (12円)<8058> 三菱商事 17.01ドル 2573円 (13円)<8306> 三菱UFJFG 11.94ドル 1805円 (-9円)<8316> 三井住友FG 15ドル 3781円 (-24円)<8411> みずほFG 5.07ドル 3834円 (10円)<8591> オリックス 112.49ドル 3403円 (23円)<8725> MS&ADインシHD 22.77ドル 3444円 (12円)<8766> 東京海上HD 38.15ドル 5770円 (64円)<8801> 三井不動産 24.5ドル 1235円 (0.5円)<9432> NTT 25.75ドル 156円 (0.6円)<9433> KDDI 16.38ドル 4955円 (-1円)<9983> ファーストリテ 35.58ドル 53811円 (141円)<9984> ソフトバンクG 30.63ドル 9265円 (35円) <ST> 2024/12/10 08:15

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