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みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月12日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(285A) キオクシア 東証プライム
(4583) カイオム 東証グロース
(3903) gumi 東証プライム
(2432) ディーエヌエ 東証プライム
(3676) デジハHD 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(2695) くら寿司 東証プライム
(6758) ソニーG 東証プライム
(4583) カイオム 東証グロース
(3350) メタプラ 東証スタンダード
(1909) 日本ドライ 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 17:30
みんかぶニュース コラム
明日の株式相場に向けて=東京市場を牽引する米「サンタラリー」は続くか
東京市場で日経平均株価は一時720円近い上昇となり4万91円まで上昇した。取引時間中の4万円乗せは10月15日以来、約2カ月ぶりのこと。終値では結局4万円に届かなかったものの、市場には年末高に向けた期待が膨らんだ。
この日経平均株価の上昇を演出した要因は、11日に米ナスダック指数が初めて2万台に乗せたことだ。年初からのナスダック指数の上昇率は33%に達した。ナスダックの上昇率は、NYダウの17%や日経平均の19%を大きく上回っている。ナスダック株高は米国市場に「サンタクロース・ラリー」の期待をもたらし、その流れは東京市場にも波及している。
では、ナスダック高の要因はなにか。ひとつには、米追加利下げへの期待だ。高PERのハイテク株が多いナスダック銘柄には、利下げ効果は大きいとみられている。もう一つは、「やはりトランプ効果が大きいだろう」(市場関係者)とみられている。イーロン・マスク氏率いるテスラ<TSLA>の急騰は言うまでもないが、ビッグデータなどAI関連、仮想通貨関連株などが活気づくなか、ナスダック指数が押し上げられている。
エヌビディア<NVDA>に対する関心は依然強いものの、AI関連でビッグデータ分析での高実績を持つパランティア・テクノロジーズ<PLTR>などに対する関心は集まっている。また、仮想通貨関連ではコインベース・グローバル<COIN>やマイクロストラテジー<MSTR>などが注目されている。特に、マイクロストラテジーにはナスダック100への採用期待も出ている。
17~18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%利下げが発表されると、ナスダック指数はいったん利益確定売りも警戒されるが、今回の上昇は「年明け以降も続くのではないか」(同)と予想する声は少なくない。東京市場に目を転じれば、ディスコ<6146.T>などの動向が注目されるほか、上場来高値に浮上したソニーグループ<6758.T>のような銘柄が更に出てくるかがポイントとなりそうだ。
今晩は欧州中央銀行(ECB)理事会が開催されるが、市場では0.25%利下げが有力視されている。また、米国では新規失業保険申請件数や11月卸売物価指数(PPI)が発表される。東京市場では、明日は12月日銀短観が発表されるほか、先物のメジャーSQ算出日となる。ラクサス・テクノロジーズ<288A.T>が東証グロース市場に新規上場する。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 17:30
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米インフレ再加速と日銀利上げ観測後退で
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米インフレ再加速と日銀利上げ観測後退で
12日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米インフレ再加速が示されれば、緩和的な政策の継続を見込んだドル売りは後退する見通し。一方、日銀は追加利上げを急がない方針とみられ、円売り地合いが続きそうだ。前日発表された米消費者物価指数(CPI)は市場予想と一致し、インフレ再加速を示した。来週開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待はやや後退し、金利高・ドル高の展開に。ユーロ・ドルは1.0480ドル台に軟化し、ドル・円は152円80銭付近に浮上。本日アジア市場はドルに利益確定売りが先行したものの、米金利は底堅くドル買い地合いは続く。ドル・円は下げ一服後に値を戻し152円台で推移した。この後の海外市場は主要中銀の政策にらみ。欧州中銀(ECB)は今晩の理事会で追加利下げに踏み切る公算で、ユーロ売り優勢ならドルをさらに押し上げる要因となりそうだ。一方、米生産者物価指数(PPI)が強い内容なら、インフレ再加速で連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ継続期待は後退し金利高・ドル高の流れ。ただ、日銀は来週の金融政策決定会合で追加利上げ期待が弱まり、円売りが主要通貨を押し上げるとみる。【今日の欧米市場の予定】・17:30 スイス中銀が政策金利発表(0.25ポイント引き下げ予想)・22:15 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.25ポイント引き下げ予想)・22:30 米・11月生産者物価指数(前月比予想:+0.2%、10月:+0.2%)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:22.4万件)・22:45 ラガルドECB総裁会見・03:00 米財務省・30年債入札
<CS>
2024/12/12 17:25
みんかぶニュース 個別・材料
西武HDは今期上方修正、上限8.66%の自社株買いも
西武ホールディングス<9024.T>はこの日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を4940億円から8980億円(前期比88.0%増)へ、営業利益を450億円から2890億円(同6.1倍)へ上方修正した。配当予想も30円から40円に増額した。
東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化に伴う不動産事業の大幅な上振れが全体を押し上げた。あわせて、流動化によって得た資金をもとに自社株買いを実施すると発表した。取得上限は2800万株(同社が保有する自己株式を除く発行済み株数の8.66%)、または700億円。期間は12月13日から来年12月12日まで。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 17:17
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は切り返し、夕方は堅調
*17:16JST 東京為替:ドル・円は切り返し、夕方は堅調
12日の東京市場でドル・円は切り返し。海外市場の堅調で利益確定売りが先行し、一時151円95銭まで値を下げた。ただ、日銀の年内追加利上げ観測は後退し、日経平均株価の大幅高を背景とした円売りが強まった。午後も円売りが続き、152円77銭まで上昇。・ユーロ・円は159円65銭から160円54銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0492ドルから1.0530ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値39,849.97円、高値40,091.55円、安値39,827.59円、終値39,849.14円 (前日比476.91円高)・17時時点:ドル円152円50-60銭、ユーロ・円160円40-50銭【経済指標】・豪・11月失業率:3.9%(予想:4.2%、10月:4.1%)・豪・11月雇用者数増減:+3.56万人(予想:+2.50万人、10月:+1.21万人←+1.59万人)【要人発言】・中国商務部「米トランプ次期政権の経済・通称チームとの接触・意思疎通にオープン」「オーストラリアとは依然として技術的な協議を行っている」
<TY>
2024/12/12 17:16
注目トピックス 日本株
ドリーム・アーツ---カプセルトイ専門店「gashacoco」約100店舗で「Shopらん(R)」を利用開始
*17:14JST ドリーム・アーツ---カプセルトイ専門店「gashacoco」約100店舗で「Shopらん(R)」を利用開始
ドリーム・アーツ<4811>は10日、ハピネット・ベンディングサービスが、「Shopらん(R) (ショップラン)」を導入したと発表。ハピネット・ベンディングサービスでは2024年9月よりShopらん(R)を導入し、現在(2024年11月)は同社が運営するカプセルトイ専門店「gashacoco」の100店舗以上で利用している。同社では、2022年より多店舗オペレーションを整備するためのシステムを導入。本部から店舗への指示徹底など、実行力を強化するための取り組みに注力してきた。しかし、さらなる店舗の実行力強化に取り組んできたものの、店舗数の拡大に伴い本部と店舗間のコミュニケーションにおける課題が顕在化してきた。そこで、同社では「gashacoco」の出店数拡大につれて、本部と店舗間のやり取りを一元化できる新たなツールの導入に向けた検討をはじめ、本部と店舗間のコミュニケーション一元化を目指しShopらん(R)へ移行した。これにより、同社では乱立していた複数のツールをShopらん(R)へと集約し、店舗ごとに異なっていたオペレーションを統一。 また、本部と店舗間でやりとりする情報が一元化されることで、Shopらん(R)を見ればいつでも最新の情報が入手できる環境を築くことができるようになった。さらに、それまで紙でおこなっていた集計業務はアプリに数値を入力するだけで計算が完了し、業務時間も大幅に短縮した。
<ST>
2024/12/12 17:14
注目トピックス 日本株
ミガロHD---ザ・パークハウス心斎橋タワーに顔認証プラットフォーム「FreeiD」を導入
*17:12JST ミガロHD---ザ・パークハウス心斎橋タワーに顔認証プラットフォーム「FreeiD」を導入
ミガロホールディングス<5535>は6日、子会社のDXYZが、三菱地所<8802>の子会社の三菱地所レジデンスが大阪市で開発する新築分譲マンション「ザ・パークハウス心斎橋タワー」に、DXYZが開発提供する顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」を導入したと発表した。同物件は、鴻池組が施工を担当し、2026年9月上旬(予定)に竣工する。Osaka Metro「心斎橋」駅および「本町」駅から徒歩6分で、心斎橋エリアが徒歩圏内の立地である。敷地面積1,995.45平方メートルの鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造地上35階、地下1階建1棟の免震タワーマンション(総戸数222戸)である。間取りは1LDK~3LDKで、専有面積42.77平方メートル~151.33平方メートルである。共用部の清掃を行う清掃ロボットの採用など、先進的な設備を備えている。今回、DXYZはエントランス、宅配ボックス等に「FreeiD」を導入する。入居は2026年12月中旬(予定)である。同社はDXYZと今後も、顔認証プラットフォームを使用したスマートシティソリューションの提供など、リアルとデジタルの融合を加速する新しいビジネスを創造し、リアルな世界の様々なサービスをデジタルの世界で繋げていく。
<ST>
2024/12/12 17:12
注目トピックス 市況・概況
12日の日本国債市場概況:債券先物は142円45銭で終了
*17:11JST 12日の日本国債市場概況:債券先物は142円45銭で終了
<円債市場>長期国債先物2025年3月限寄付142円29銭 高値142円45銭 安値142円16銭 引け142円45銭売買高総計19905枚2年 467回 0.577%5年 174回 0.712%10年 376回 1.045%20年 190回 1.844%債券先物3月限は、142円29銭で取引を開始。米国の11月消費者物価指数を受けた金利上昇にともない売りが先行し、142円16銭まで下げた。その後、日銀の12月追加利上げ観測が後退するなか、財務省の流動性供給入札の結果は強めとの見方から買いが優勢になり、142円45銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は4.17%、10年債は4.28%、30年債は4.49%近辺で推移。債券利回りはやや上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.15%、英国債は4.35%、オーストラリア10年債は4.27%、NZ10年債は4.50%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:30 スイス中銀が政策金利発表(0.25ポイント引き下げ予想)・22:15 欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表(0.25ポイント引き下げ予想)・22:30 米・11月生産者物価指数(前月比予想:+0.2%、10月:+0.2%)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:22.4万件)・22:45 ラガルドECB総裁会見・03:00 米財務省・30年債入札(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
<KK>
2024/12/12 17:11
注目トピックス 日本株
サインポスト---「TTG-SENSE SHELF」が姫路キヤッスルグランヴィリオホテル内の売店に採用
*17:10JST サインポスト---「TTG-SENSE SHELF」が姫路キヤッスルグランヴィリオホテル内の売店に採用
サインポスト<3996>は10日、東日本旅客鉄道<9020>の子会社のJR東日本スタートアップと設立したTOUCH TO GO(TTG)が開発・販売する無人決済システム「TTG-SENSE SHELF」が、兵庫県姫路市に所在する姫路キヤッスルグランヴィリオホテル内に開業した売店に採用されたと発表した。同店は24時間営業で、おみやげ用箱菓子・食品・雑貨・飲料・酒類等を取扱う。
<ST>
2024/12/12 17:10
注目トピックス 日本株
ギグワークス---24年10月期は各事業の業容拡大と持続的な企業価値の向上を推進
*17:10JST ギグワークス---24年10月期は各事業の業容拡大と持続的な企業価値の向上を推進
ギグワークス<2375>は10日、2024年10月期連結決算を発表した。売上高が前期比4.0%減の253.69億円、営業損失が4.04億円(前期は1.11億円の利益)、経常損失が4.27億円(同1.11億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が7.25億円(同7.18億円の損失)となった。オンデマンドエコノミー事業の売上高は前期比5.4%減の108.19億円、セグメント利益は同62.0%減の2.71億円となった。当年度には全国で4,013人のユニークワーカーが稼働した。フィールドサービスでは、IT機器のキッティングや設定設置業務の需要が前期と比較して増加している。コンストラクションは、スマートソーラーや蓄電池設置工事、IT機器保守業務を中心に活動している。また、コンタクトセンターは、東京・大阪・福岡を中心に7拠点体制で運営しており、旺盛だったテクニカルサポートや通販関連の需要も足元では一旦落ち着きを見せた。フィールドサービス、コンタクトセンターの基幹事業は、人員最適化によるコストダウンも徹底しており、利益は前年水準以上になった。そして、Web3領域での事業成長を目指すSnap to earn「SNPIT」は、主に当下半期において積極的な戦略的投資を実施した影響によりセグメント損益を前年対比大幅に押し下げている。デジタルマーケティング事業の売上高は同16.3%減の53.35億円、セグメント損失は2.84億円(前期は1.12億円の損失)となった。日本直販・悠遊生活ブランドを基盤にサービスを提供し、45年以上の実績で創業以来1,485万人を超える顧客に利用されている。ギグワーカーによるフィールドワークとコンタクトセンターを活用した「お手伝いサービス」、長く付き合っていただける特典を提供する「プレミアム会員サービス」を商品化し、12カ月間で会員数は3,000人を突破した。当期においては一時費用が発生する大型倉庫移転や基幹システム刷新など、これら長期的な視点での固定費圧縮、ラジオ番組やプロサッカーチームのスポンサードなど新たなプロモーションへの注力、新商品「NFTカメラ」を中心に展開する「カメラの日直」や従来取扱い商品の厳選などマーチャンダイジングを見直し、新ロゴを基にしたリブランディングを実施してきた。システムソリューション事業の売上高は同2.6%減の47.24億円、セグメント利益は同6.2%減の6.57億円となった。同社開発のCRMシステム「デコールCC.CRM3」は、AIを活用したツール開発や機能拡充により製品力を強化している。また、受託開発業務やシステムエンジニアリングサービスでは、ギグワーカーを含むビジネスパートナーとの連携を強化し、開発力の向上を図っている。シェアリングエコノミー事業の売上高は同24.2%増の54.64億円、セグメント利益は5.16億円(同0.16億円の利益)となった。「必要なときに必要なだけ使える」機能的なシェアオフィスを提供しており、今年度は新たに7拠点を受託した。運営規模は85拠点13,100坪(2024年10月末現在)に達し、利用提携先を含む国内最大級1,000拠点以上のマルチロケーションを利用できるワークスペースに成長している。シェアオフィスの需要が高まっている背景から、働き方のニーズに合わせて選べる6つのプランに刷新、加えてWebマーケティングを強化したことにより既存オフィスの稼働率と利用率も向上し、会員数は前期比6,300会員増となる21,800会員となった結果、収益も大幅に改善している。さらに、ギグワーカーのスタイリストが活躍するシェアサロン「nex the salon」は、表参道の4店舗(2024年10月末現在)各店が異なる技術特化型のスペシャリティサロンとして、顧客からの好評により業績も順調に推移している。2025年10月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比1.8%減の249.00億円、営業利益が1.80億円、経常利益が1.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.40億円を見込んでいる。
<ST>
2024/12/12 17:10
注目トピックス 日本株
ハウテレビジョン---3Q売上高16.34億円。15四半期連続での増収増益記録を更新
*17:09JST ハウテレビジョン---3Q売上高16.34億円。15四半期連続での増収増益記録を更新
ハウテレビジョン<7064>は11日、2025年1月期第3四半期(24年2月-10月)連結決算を発表した。売上高が16.34億円、営業利益が3.62億円、経常利益が3.61億円、EBITDAは4.12億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が2.17億円となった。対前年同期増減率では、売上高は+21%増加、営業利益は+26%増加、EBITDAは+33%増加となった。売上高のサービス別での内訳では、新卒サービスが13.48億円(前年同期比+19%、営業利益率66.2%)、中途サービスが2.13億円(前年同期比▲4%、営業利益率47.8%)、RPO(採用代行)サービスが0.72億円(前年同期はなし、営業利益率32.6%)だった。新卒サービス(外資就活ドットコム)においては、戦略的なマーケティング・営業活動により、顧客層・顧客数の拡大と単価向上に向けた施策を推進している。顧客層・顧客数の拡大に関しては、カスタマーサクセスの拡充により継続率を向上させつつ、ブランド認知の浸透を目的とした露出の強化や日系大手・メガベンチャーなどの開拓により新規顧客の獲得を進め取引企業数の拡大を図ってきた。 単価向上に関しては、課題解決型提案による価値の最大化を志向し、新規エンジニア採用のための強化プランのリリース、女性・理系採用特化商品等の充実やジョブ型採用の導入・促進を実施した。中途サービス(Liiga)においては、従来の固定報酬モデル(企業による採用広告掲載商品)から成功報酬モデル(企業及び転職エージェントからの採用成功報酬)への構造改革を進めており、利用エージェントとのマッチング以降の決定率向上を企図した取り組みを進めている。また新卒サービスと中途サービスの会員基盤の統合と一体的な事業展開を推進している。当第3四半期累計期間における新卒サービス領域の具体的な取り組みとしては、50社以上のトップ企業が集うオンラインイベント「外資就活Live Spring 2024」、オフライン合同座談会「外資就活Meetup」といった多様なイベントの開催に加え、外資就活ドットコム内のコンテンツの拡充として、エンジニア就活に特化したサービス「Software Engineer就活 by 外資就活ドットコム」や志望企業の選考対策をサポートする「AI選考対策」などのサービス提供を開始した。また「Liiga」を中心とした中途サービスの事業に関し、2024年2月にLiigaを新規設立し事業を承継したが、当初の目的を一定程度達成したと判断し、今後のグループ全体での一体的な事業展開を加速させるため、当該事業につき2025年1月1日付で同社へ事業承継することを意思決定した。さらに2024年4月には、ログリオの株式を取得し、連結子会社した。エンジニア採用(DevHR)領域で高い専門性を有するRPO(採用代行)サービスを展開しており、同サービスは同社グループの既存事業との親和性も高く、強いシナジー効果を見込んでおり、当第3四半期累計期間においても、のれんの償却額を上回る営業利益を計上するなどグループ全体の収益の上積みに貢献している。キャリアプラットフォーム事業においては、「累積取引社数」及び「累積会員数」を重要な経営指標として定義しており、当第3四半期末における累積取引社数は959社(前期末から66社増)に、また、累積会員数は572,691人(前期末から47,627人増)と、着実な伸長を継続している。2025年1月期通期の連結業績予想については、売上高が23.90億円、営業利益が4.50億円、経常利益が4.46億円、親会社株主に帰属する当期純利益が3.03億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>
2024/12/12 17:09
注目トピックス 日本株
【ドリーム・アーツ】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.4
*17:04JST 【ドリーム・アーツ】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.4
【ドリーム・アーツ<4811>】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.3の続き●はっしゃんありがとうございます。今日ここまで右肩上がりできて理論価格に落ち着いて、もう1回上昇している位置ですが、やはり投資家が期待しているのは右肩上がりが続くことです。先ほど会社説明とか今後の将来性を見させていただきましたが、非常に将来性もあり、来期以降も増収増益、ROEが高水準で推移してさらに企業価値が上がり、高値奪還して成長していくことが投資家の期待値になると思います。このような前提で経営をされているということでよろしいでしょうか。■ドリーム・アーツ山本頑張ります。売上の90%がストック売上で構成される状況まで事業モデルを転換できたことがすごく大きいです。大きくトップラインが下がることは考えにくいです。どのくらい上に行くかはまた別の話ですけれども。●はっしゃんなるほど。それではもう1つ。やはり御社は大企業がターゲットで、クラウド型のサブスクリプションかと思いますが、四半期ごとに売上のばらつきは大きいのか。それとも、その時々によって変わるものなのでしょうか。■ドリーム・アーツ山本あまりないですね、その強い傾向は。●はっしゃんはい。実際にどれだけ利益が出るかは、その時に社内的に経費を使った場合とか、そういった売上とコストの差分で決まる形ということですかね。■ドリーム・アーツ山本そうですね、そこはそういう意味でシンプルですよね。●はっしゃんありがとうございます。それではチャートを見ながら、一般に株主や投資家の全般的に関心が高いところで、まずは最近インフレが進んでおり、モノの値段が結構上がったり、賃金を上げたりしないといけなかったり、経営側からしたらコストが高くなり、金利も上がったりとか、そういう状況になっていると思います。御社サービスへのインフレへの影響はどのように考えておくべきでしょうか。■ドリーム・アーツ山本インフレの影響で実は良かったことがあります。●はっしゃんそうなんですか。■ドリーム・アーツ山本社会認識としてインフレと値上げという実態があるじゃないですか。当社も何回か値上げしていますね。●はっしゃんじゃあ、結構値上げするのにインフレで、話がむしろしやすくなったんですかね。■ドリーム・アーツ山本おっしゃる通り。普通の大企業向けのIT業界では値上げが結構難しいですが、すんなり行きました。●はっしゃんなるほど。そこは、御社が強みを持って競争力ある製品を出しているところも含まれているかもしれませんが、むしろ追い風になるぐらいと。■ドリーム・アーツ山本インフレは追い風になっています。●はっしゃんはい、ありがとうございます。それは非常に頼もしいご発言だったと思います。もう1つ、チャートの下方にあるピンクラインです。ピンクラインは、実はここまでもし株価が落ちたら、配当利回りが4%になるというラインで、御社は今、配当利回り0.6~0.7%程度です。私も色々な企業様見ていますが、上場してまだ日が浅い企業は非常に成長フェーズで新しい投資を続けていかないといけないため、なかなか株主還元への優先度は低いところが多いです。ただ、その中で御社はそれほど利回り高くないですが、しっかりと最初の上場した後の次の日からもうすでに配当還元を始められているところに興味があります。業績がどんどん増収増益で右肩上がりになった時に、この配当を増配していくような計画はありますでしょうか?■ドリーム・アーツ山本はい、株主還元したいです。細かく財務のデータを見ていただくと、当社のフリーキャッシュフローも含めて一部大手金融機関とのお付き合いがあったりしますが借り入れはなく、大きなM&Aを実行するとかがない限りは、借り入れをするような状態ではないです。非常にキャッシュリッチな状態にあります。昔のIT企業と違って、大量のサーバーを自分たちで買って何かをすることもなく、全てコストで、 IaaS(Infrastructure as a Service)ベンダーから直接調達できるというところで言うと、還元余地はありますからより良くしていきたいと思っています。●はっしゃんはい、ありがとうございます。今年になってから新NISAが始まり、全体的に配当還元の大きい企業の株価が上がりやすい状況になっています。また、株主自体も配当が年々少しずつ上がっていく企業に非常に投資のしがいがあるような風潮になってきています。そこを期待する投資家が多いと思いますので、ぜひこれからも成長に合わせて配当還元をご検討いただければと。■ドリーム・アーツ山本はい。「SmartDB」のブロンズとかシルバーの有資格者の方たちは、まさにNISAでどうしようかなと思っている人と重なります。そういうことも含めて、期待に応えていけるように努力したいと思います。●はっしゃんそれでは最後の質問になりますが、日本の大きなテーマ「人口減少」です。どうしても日本の人口が減少しつつあり、大企業も人材の確保が非常に困難になっている現実があります。特に5年先、10年先と長期的に見ると、どうしても人員は減らざるを得ないなか、御社の「SmartDB」の成長計画と人口減少の関係でどのような施策を実行されているのか、お聞かせいただければ幸いです。■ドリーム・アーツ山本これも長期的視点で素晴らしい質問をいただいてありがたいですが、人口減少は、当社ビジネスの観点から見るととても追い風です。●はっしゃんプラスなんですね。■ドリーム・アーツ山本とても追い風です。今まではIT化が停滞していましたが、IT化を大企業も実行していかないといけない状況になりました。コロナの影響が大きく、デジタライゼーションを、その業務を進めていくことに関してのコンセンサスが、大企業でももうできましたね。コロナがなかったら10年ぐらいかかっていた認識の変化が2年で収まってると思うぐらい劇的でした。また、今後はマイナンバーが普及します。既にデジタル庁が認可サービスで、Jリーグもマイナンバーを使ってサービス・キャンペーンを実施し、高額オークションサイトを展開する事業ベンダーが申請しています。自治体も有効に使い始めて、マイナンバーは世界で唯一、かなり先進的な日本のデジタル化の状況を作ります。大企業も今後使わなければいけない、業務は更にデジタル化しないといけなくなります。ただ、システム部門に頼ってシステム部門を起点にした従来のやり方では厳しいです。システム部門は人手不足が発生しており、大企業は古いシステムの面倒にも相当なコストをかけています。古いシステムに対してのメンテナンスフィーが大企業のIT予算の7〜8割を占めています。一方で、国際・国内競争含めて勝ち残っていかなければいけない中で、人も増やせないためデジタル化するしかないです。システム部門を頼らずに、デジタルの民主化で実施していくことが広がりますから、当社にとってかなりの追い風になります。●はっしゃんなるほど、これはよくわかりました。人口減少ですが、結局は大企業と言ってもまだまだDXが遅れている。これからIT化・デジタル化・マイナンバー対応など、本当にやることが多くあり、むしろ御社にとっては本当にボーナスタイムになるというか、これから非常に追い風が吹くということですね。はい、よくわかりました、ありがとうございます。本日聞きたかったことは以上になります。大変よく勉強させていただきました。ありがとうございました。■終わりのあいさつ▲フィスコ高井ありがとうございました。最後に、山本様、はっしゃんさんからご挨拶をいただきたいと思います。それでは、山本様からお願いいたします。■ドリーム・アーツ山本今日はこのような機会をいただいて、また、はっしゃんさんからとても鋭く当社の事業特性を説明できる質問をいただきまして、とても楽しい時間でした。ありがとうございます。▲フィスコ高井ありがとうございます。はっしゃんさん、いかがでしたでしょうか。●はっしゃんはい。私にとっても本当に大企業向けのビジネスで、特にITなどの最先端サービスを展開されている企業ということで、非常に勉強になる要素が多かったです。これからの投資を考える上で非常に参考になる時間となりました。どうもありがとうございました。▲フィスコ高井ありがとうございました。それでは、これにて対談を終了といたします。皆様、ご視聴いただきましてありがとうございました。
<FA>
2024/12/12 17:04
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=日銀利上げ見送り観測後退も円売りは限定的か
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀の12月会合での追加利上げ観測が後退しているとはいえ円売りは限定的となりそうだ。予想レンジは1ドル=151円80銭~153円10銭。
11日夕にブルームバーグ通信が「日銀は追加利上げを急ぐ状況にはないと認識している」と報じたほか、12日にはロイター通信が「日銀内で追加利上げを急ぐ必要はないとの認識が広がっている」と伝えた。これを受けて足もとでは円売りが入りやすくなっているものの、日銀が12月会合での追加利上げを見送ったとしても来年1月会合で実施される可能性があることから円の下値は限定的となりそう。一方、米国では11日発表の消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想と一致したことで、米連邦準備理事会(FRB)が12月会合で追加利下げを決めるとの思惑が強まっているが、インフレ圧力は依然として根強く、今後の利下げペースが鈍化するとの見方からドルは底堅く推移しそうだ。
なお、今晩に海外で発表される主な経済指標は、前週分の米新規失業保険申請件数や11月の米卸売物価指数(PPI)など。また、欧州中央銀行(ECB)理事会及びラガルドECB総裁の記者会見も予定されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 17:03
注目トピックス 日本株
【ドリーム・アーツ】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.3
*17:02JST 【ドリーム・アーツ】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.3
【ドリーム・アーツ<4811>】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.2の続きさらに、海外の業務も支えられるように「グローバルコネクト」という戦略を新たに発表しました。これは3つのグロース戦略の1つとして位置付けられています。「デジタルの民主化」「MCSA」、あとは「グローバルコネクト」で「SmartDB」の成長戦略に対して解像度を上げています。「グローバルコネクト」とは、「マルチLANGUAGE(20か国以上の言語に対応)」、「AI翻訳ロボット(AIアシスト)」を開発しています。また、「規約確認機能(GDPRやCCPAなど各国の法律対応に向けた規約の確認機能)」や、「マルチGATEセキュリティ」によって国ごとにSmartDBにアクセスできるゲートを変えて権限管理やセキュリティを高める。さらに、「無停止運用」といって24時間365日無停止でサービス提供できるように、様々な機能の強化を図っています。「マルチLANGUAGE」は単に翻訳するだけではなくて、要約した翻訳を出力してAIが違う言語での申請書の素案を作ってくれる機能です。こちらが、ログインするときにGDPRの規約に同意する機能です。また、いろんな形で論理的にゲートを設定することでセキュリティを高める機能もあります。国によってゲートを変えてセキュアレベルを上げています。最後は、「無停止運用」。石垣オフィスは24時間365日のクラウド監視センターとなっており、3交代制で、石垣から監視する状況も10年続いています。●はっしゃん非常に面白かったです。最後の方に海外とかAIに関して、構想をお聞かせいただいたので少し聞きたいです。国内、海外で、何か国語とか、日本企業の現地対応なのか、それとも、具体的に海外の大企業自体をターゲットとして考えられているのか(海外自体が商圏になるのか)、その辺りの海外への進出具合を確認したいです。また、AIに関しては生成AIが大ブームになっていますが、AIと御社の「SmartDB」が競合関係にあるのか、それともそこを取り込もうとされているのか、AIとの関係について、以上2点についていかがでしょう。■ドリーム・アーツ山本鋭い質問ありがとうございます。海外に関しては、海外企業に売るつもりは当面ないです。これは売り方も違うし、前提となる企業文化とか習わしが全く違うほか、競合も激しく、全くいいと思ってなく海外展開するつもりはないです。一方で、日本企業の海外オペレーションのボリュームはすごいです。日本企業の海外オペレーションをカバーすることは、為替リスクがなく、支払いが非常にスムーズです。とても有利に当社がリスクとオーバーヘッドコストなしに進められるのは魅力的に感じています。実際、実績を20年以上重ねているため、ここをより強化していくとかなり大きなマーケットがあると考えています。2つ目のAIについては、当社もAIをかなり研究しています。ただ、ある種冷静な部分があり、例えばAIでワークフロー、プロセスエンジンを自動生成できるかというと、難しいと思っています。当社は20年以上事業運営していますが、日本の組織階層はとても深く、日本の大企業には、兼務という独特の形があります。「SmartDB」は階層が深い複雑な組織形態と人のポジション、立場と兼任業務も含めて、デフォルト標準機能のユーザー管理機能で全部賄えます。AIで自動的に生成することは海外ではよくありますが、国内かつ大企業、海外でもかなり難しいと思います。ただ、AIがダメとは思っておらず、AIを現実的に使っていくところではすごく便利だと思っています。●はっしゃんなるほど。そこは実際に企業の業務を御社の「SmartDB」で実際に効率化してきた御社だからこそ、その部分がよくわかっていて、問題点とどういう風に改善していくかが大体想像できるということですね。■ドリーム・アーツ山本はい。もう、20年、涙なくしては語れないトラブルを。●はっしゃんそうですよね。■ドリーム・アーツ山本はっしゃんさんはご存じかと思いますが、トラブルからしか学べないことってたくさんあります。●はっしゃん本当にそうですね。例えば、大企業は個性があってそれぞれ結構異なる部分がありますが、御社が色々なケースに対応されていて、AIの場合だとパブリックな情報から入手して独自の情報は全部学習させないといけないが、そこの部分が結局業務の強みになっている部分になっており、なかなか簡単にはいかないと御社から理解できる感じです。■ドリーム・アーツ山本そうですね。当社は公表できない政府系機関でも活用されており、また、JAL、リクルート、デジタルガレージなど、業種・業態問わず多くの事例を持っています。これは時間をかけないと獲得できないため、なかなか模倣困難な部分だと思います。ただ、大企業は「うちは特別です」と言いますが、蓋を開けてみたらあまりそうでもないです。自分たちだけ特別と言っているだけで、業務自体は言うほど違うわけでもない実態もあります。●はっしゃん共通項が多いと、ありがとうございました。とても勉強になりました。■質疑応答▲フィスコ高井ありがとうございました。それでは、続いてはっしゃんさんに理論株価チャートに基づいて、ドリーム・アーツ様に対する気になる質問を行っていただきたいと思います。●はっしゃんそれでは私からはっしゃん式理論株価チャートの簡単に説明させていただきます。はっしゃん式理論株価チャートは統計的な企業価値、平均的なファンダメンタルズから算出する平均的な株価の目安となる指標です。決算書の財務指標を見える化したものになり、具体的には日本企業の平均PER15倍にROEと財務レバレッジを補正して、結果的にはROEを主に見ます。これに資産価値を加算して市場リスクなどを減額したものが理論株価となります。決算書からざっくり見た期待できる株価と考えていただいてよろしいかと思います。実際の株価と比較することで企業が割安か判断でき、2つに分かれている事業価値と資産価値を比較することで企業の収益性を簡単に見える化できる特徴があります。ドリーム・アーツ様の理論株価を表示していますが、1番下の緑ラインが資産価値のライン、その少し上のピンクラインが配当利回り4%相当となります。真ん中の方のオレンジラインが会社予想から計算した理論株価。赤のラインは予想に対する実績、会社の決算実績から計算した理論株価。赤とオレンジが分かれている理由は、赤は会社予想で修正があった場合は修正予想によって変動します。一方で、実績は、決算の実績、第1四半期、第2四半期の実績によって変動するので、例えば、「赤が良ければ上方修正があるだろう」とか、「赤が振るわなければ下方修正になるのではないか」というような目安になります。その他、上にある水色ライン、これは理論株価の事業価値を2倍にしたラインで、割高な評価の目安、ここを超えたら投資家としては売りを考えていってもいいのではないかとか、あるいはバブルになっているような目安とかになります。この上でドリーム・アーツ様の理論株価チャートを見ると、まず2023年の10月に上場。最初の決算が11月で、株価は上場してから最初の月に少し下がった後、決算が出た後で非常に進捗率が高かったこともあり大きく株価は3960円まで上昇しています。この時点で、実は理論株価的には割高ライン・超割高ラインまで上がっており、その後決算が出たタイミングで最初の進捗率よりもやや下がったところで着地した。それから、来期決算がおおむね前年並みだったこともあり、理論株価に収れんする形で株価が急落して、理論株価より少し下で一旦収束する形になります。次に、第1四半期決算が出た時に進捗率が良かったので、株価はまた理論株価を少し超えた程度になり、その次の決算でまたやや下がったとところとか。ここは日銀ショックがあった時なので、一旦下がりましたが、その後は再び理論株価付近に推移し、直近は最近の決算でも進捗率がおおむね改善して、ほぼ理論株価ぐらいにあるという位置付けで、最近では右肩上がりになっています。私自身、全銘柄、特に新規上場企業の理論株価チャートを全部見ていますが、実は新規上場企業は上場ゴールが7割・8割です。多くの企業が最初高値をつけた後、右肩下がりになっていったり、よくても1年ぐらい経ったら失速していったりしますが、ドリーム・アーツ様の場合は、理論株価が右肩上がりになっているところが非常に大きな特徴です。株価もそれについていっており、市場からも評価されているというのが私の感想になります。ただ、最初の高値を今超えてないため、そこはどうしてもどんな企業でもそうですが、上場直後に1回は過剰評価になります。いずれこの右肩上がりで理論株価が上げ続けていけば、来期もしくは再来期には奪還するようないい感じのチャートになっていると感じます。以上、このチャートを用いた上場からの推移の理解になりますが、これを山本様の方でどのように感じるか、まずご感想をお聞かせ願いたいですがいかがでしょうか。■ドリーム・アーツ山本いや、すごい理論で整理されていますね。ありがとうございます。私は事業家でこのような分析によって株価の推移は見ていないので勉強になります。今のお話からすると一時ブームで注目・期待・思惑によって、IPO直後のタイミングで株価が大きく上に行ったけど、その後は実態通りというか、真っ当な評価に沿って推移しているような感じですか。●はっしゃんはい、そうなります。■ドリーム・アーツ山本それでいいと思います。【ドリーム・アーツ】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.4に続く
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2024/12/12 17:02
注目トピックス 日本株
【ドリーム・アーツ】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.2
*17:01JST 【ドリーム・アーツ】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.2
【ドリーム・アーツ<4811>】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.1の続き●はっしゃんここで1回よろしいでしょうか。非常に興味深く、御社の中身で細かいところまで今初めて聞かせていただきました。非常に御社の強みがわかりましたが、一応最初に戻って協創というスローガンを元に社員みんなが同じ方向を向いて作り上げていくような、社風に非常に共感しました。私もIT会社出身ですが、そういう人も同じ方向を向いているんだなと感じました。もう1つ、大企業に特化している点がすごいと思いました。1000名以上、さらには4000名以上と規模がすごいなと思いますが、私の理解では中小企業向けをターゲットにしている企業も多いです。大企業になると自社で開発部門を持っているため、自社の開発部門で開発してあまり他社は頼らずにやる企業も多かったのですが、御社はあえて大企業の方をターゲットとしているところ、まず驚きました。お話を聞いていくと、御社のクラウドを使うことで基幹システム周辺や現場の業務などを効率化して、IT部門ではなく普通の現場の方が使えるようなレベルにして、むしろ大企業がより円滑に効率的に業務を進められる、そこに御社のサービスの強みがある、こういう理解でよろしいでしょうか。■ドリーム・アーツ山本ありがとうございます。おっしゃる通りです。●はっしゃんいや、なかなか、ちょっと初めてだったので。鍵の仕組みとか、色々説明していただきましたが、本当にそこの部分で強みを発揮する企業も少ないと思うので、非常に興味深く聞かせていただいていました。引き続きお願いいたします。■ドリーム・アーツ山本ありがとうございます。続いて、本当に色々な場所で使われています。僕らが予想もしなかったような使われ方をしているお客さんもいます。例えば、造船会社の常石造船は、CADを使った設計管理の仕組みの中にCADデータを「SmartDB」の中に入れて使っている。あとは、すかいらーくグループは食品衛生部門でアレルゲンの検査とか病原菌の検査をする人たちがいる部門があります。常に検査データをアップデートしないといけなくて、これはエクセルではできないと。さらに国際的な連携で台湾でも使われています。結果的に、フロントオフィス、ミドルオフィス、バックオフィス、様々な場所で使えます。続いて、大和ハウスは2万名で使ってもらっています。3か月で20業務ぐらいデジタル化しましたが、「SmartDB」の導入稟議を上げたのは人事部門でシステム部門ではないです。実際の作業も全て人事の人で、現在は人事部門以外にも広がっています。実は大企業でシステム部門に全て業務のデジタライゼーションを任せるのは完全に破綻しています。経産省も「2025年の崖」としていますが、完全にIT人材が足りていない。一方で、マイナンバーの管理も今後絶対出てきますが、そうするとデジタル化するニーズは爆発します。もうとても従来型のシステム部門に任せて、外部の長きにわたって付き合いがあるねんごろなベンダーに任せて、実際には丸投げしてウォーターフォールでやっていくやり方では解決できないです。このような状況で、三菱UFJ銀行では8万名、約15年使われています。また、KDDIで2万名、住友不動産で2万名、JALも1万数千名など万単位で使われています。さらに、リクルートが最大ユーザーで約10万名、全グループユーザーです。長きにわたって厳しい検討がありましたが、最終的に当社に決めていただきました。続いて、NRR(ホリゾンタルSaaS売上高継続率)で、これは導入後に解約があった場合に100%を下回ります。24年12月期第3四半期時点のNRRは114%で、これは顧客が追加で購入していることになります。グループ会社が増えたため1,000名分追加したり、セキュリティに関して心配になってきたため追加でBYOKオプションを入れたりと、NRR114%はSaaSビジネスの中では突出しているスコアになると思います。●はっしゃんここも少し質問させていただいていいですか。NRRがプラスとはどういうことなのかを少し考えてみましたが、例えば、利用している企業様からもうニーズがあって、こういうのを追加で作ってほしいとかで、それを開発することで新たなサービス導入に繋げているとか、そういう仕組みですかね。■ドリーム・アーツ山本当社が手を動かした売上ではなく、サブスクリプション料金になります。例えば、最初は人事部門で使用したが製造部門でも使うとか、ユーザーライセンス数が増えたり、セキュリティオプションが追加で発注を受けるなど、機能が売れたりします。あと、Amazonビジネスとの連携コネクターのAPIオプションを購入するなど追加販売もあります。●はっしゃん1個の機能にアドオンすると、どんどんその中で使う人が増えていくことでNRRが上がる循環が構築できているということですね。■ドリーム・アーツ山本そうです。人が増えること。もう1つは、使い方が深まっていって機能オプションを追加で購入することです。●はっしゃんわかりました。ありがとうございます。■ドリーム・アーツ山本いい質問をいただきありがとうございます。当社のポジショニングは、縦軸は機能充足度(上:大企業向け、下:中小企業向け)、横軸は学習コスト(左側:高い、右側:低い)で、ITの学習経験が事前になくても一般のスタッフでも使えるかどうかを表していますが、当社は大企業向けかつ学習コストが非常に低い唯一のツールであると認識しています。続いて、導入のされ方ですが、部門導入(左下図)で始まり、その後部門全体導入、本部全体導入、全社導入になり、やがてグループ全体利用になっていく。1つの例では、3年前に月額40万円で始まって現在月額1400万円になっている企業もあります。これは珍しくないです。また、ARPA(ホリゾンタルSaaS平均月額利用料)は平均160万円とARPAとしては突出して高いです。コクヨ、三菱UFJ銀行、NIPPON EXPRESS(日本通運)、アシックス、JALなどの顧客ともとても熱い関係にあります。実は、検討中の顧客にコクヨ、NIPPON EXPRESS(日本通運)に会ってもらい、「実際どうなんですか?」というユーザーインタビューを行う機会も実行してもらっています。ユーザーがユーザーを引き込んでくれる流れもできています。また、プル型のマーケティング(自社開催イベント)で、従業員数1,000名を超えるターゲットのみの顧客でオーディエンス1,000名を超えるオンラインイベントを年3回から4回実施しています。すごい時代になりました。成長戦略では、成長ドライバー「SmartDB」を拡販することでオーガニックな成長を図ります。クロスセル(違う製品を追加で販売)でも上がってくる。また、今年から力入れている戦略パートナーが拡充されることで、外部に「SmartDB」とかドリーム・アーツ製品をハンドリングできる人がエンドユーザーも含めて爆発的に増え、さらに新サービス導入もあり、中期的に成長できると思っています。1つ具体的にどういうことがあるかというと、ターゲットの拡大で、大企業からグループ企業に広がっています。その後、大企業の社員・グループメンバーではないが「このプロジェクトはこの取引先と一緒にやっている」という、取引先もカバーできるライセンス体系も用意しており、非常に好評を得ています。そのほか、海外拠点を持つ大企業の7割は海外で収益を上げている会社が増えています。海外オペレーションのデジタル化を「SmartDB」でカバーしている実績は複数あるため、これも今後はドライブをかけようと考えています。続いて、資格認定制度を今年から始めて、「SmartDB」の有資格者は1,000人を超えました。6つランクがあり、ブロンズ、シルバーという業務デザイナーがあって、その後2手に分かれます。例えばAPIを使って外部システムの連携もできる人が、ゴールド、プラチナ、あるいは「SmartDB」の利用拡大・管理統制をどう行うかに対して知識を持った人として認められると、サファイア、ダイヤモンドと資格が提供されます。●はっしゃん先ほどの有資格者(ゴールド、プラチナなど)は、「SmartDB」は最初知識がなくてITに全然詳しくない人でも使えるが、エキスパートになればAPIとか含めたより高度な使い方もできるという、そういう仕組みということですね。■ドリーム・アーツ山本そうです。●はっしゃんはい、よくわかりました。ありがとうございます。■ドリーム・アーツ山本また、KDDIの「SmartDB」合宿です。既に1泊2日で今年3回実施され、オリジナルパーカーも作り、当社も大応援して講師を派遣しました。総務、人事、経理の人たちでシステム部の人はいなかったです。続いて、ダイナミックロードマップは、「デジタルの民主化の促進」「統制両立」「MCSA実現」「適用業務拡大」「情報活用促進機能」「高セキュリティ、高可用性機能」と6つの軸を掲げています。具体的には、細かい機能が6つの軸に沿って計画されています。次は、今年の9月20日に「SmartDB」20周年誕生祭を開催しており、これが本当に大盛り上がりで350人ほど、ウェスティンホテルに集まりました。認定資格取得者は累計1,500名を突破しており、来年は軽く3,000名を超えると思っています。認定資格者の男女比は女性が41%で非常に高く、認定資格者の所属は顧客が77%、パートナー企業(システムインテグレーター)が23%と、顧客企業での認定資格者が圧倒的に多い状況です。続いて「SmartDB」の特徴として、20年前からグローバルに対応しています。現在も28か国で使用されており、「SmartDB」、「InsuiteX」、「Shopらん」どれも基本機能として、国際時差対応・多言語対応(日本語、英語、簡体字など)が全てデフォルトです。【ドリーム・アーツ】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.3に続く
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2024/12/12 17:01
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【ドリーム・アーツ】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.1
*17:00JST 【ドリーム・アーツ】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.1
目次■出演者■冒頭のあいさつ■企業説明■質疑応答■終わりのあいさつ■出演者株式会社ドリーム・アーツ<4811> 代表取締役社長 山本孝昭著名投資家VTuber はっしゃん株式会社フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ(司会進行役)■冒頭のあいさつ▲フィスコ高井皆様、こんにちは。フィスコマーケットレポーターの高井ひろえです。今回は、株式会社ドリーム・アーツ代表取締役社長 山本孝昭(やまもとたかあき)様にご登壇いただき、著名投資家VTuberはっしゃんさんから理論株価チャートに基づいた気になる質問をぶつけていただきます。後半部分で山本様にははっしゃんさんからの質問にお答えいただきたいと思います。それでは、本日登壇いただく、山本様、はっしゃんさんをご紹介させていただきます。まずは、株式会社ドリーム・アーツ代表取締役社長 山本孝昭様です。よろしくお願い致します。■ドリーム・アーツ山本よろしくお願いします。▲フィスコ高井山本様は、大学を卒業後、株式会社アシスト、インテルジャパン株式会社(現・インテル株式会社)を経て、1996年12月に株式会社ドリーム・アーツを設立しました。ドリーム・アーツは「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」をミッションとして掲げており、大企業を通じて日本のDX・デジタル化をアップデートしています。2023年10月に東証グロース市場へ上場し、同じ年の12月にはアメリカのシリコンバレーITベンチャーFortanix社と技術提携を開始しています。続いて、著名投資家のはっしゃんさんです。よろしくお願いいたします。●はっしゃんこんにちは、よろしくお願いいたします。▲フィスコ高井はっしゃんさんは、ITエンジニア兼業投資家として割安成長株に長期投資するスタイルで1億円を達成しており、現在は独立・起業して「初心者にも持続可能な株式市場の実現」という理念のもと、専門的な金融知識なしで利用できる株式入門サイト「株Biz」を監修・開発しています。理論株価や月次情報など独自の投資コンテンツを配信する投資家Vtuberとしてマネー誌、投資メディア、SNSでも活動し、ビジネス著書累計10万部を突破しております。山本様、はっしゃんさん、よろしくお願いいたします。それでは、まずは、山本様に企業説明を実施いただきます。はっしゃんさんも適宜気になる点などございましたらお話しいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。■企業説明■ドリーム・アーツ山本今日は貴重な機会をいただき本当にありがとうございます。冒頭で私の方からご説明申し上げます。今回の資料は2024年12月期第3四半期の決算説明資料から抜粋し、それに少しプラスアルファ加えたもので説明します。まずは会社概要で、拠点は東京本社、広島本社、那覇、石垣、あとはグループ100%子会社として大連に技術拠点を設けています。約300名弱で大企業向けSaaSプロダクトの販売およびコンサルティング等のクラウド事業を推進しています。続いて、経営メンバーは、社外役員も含めて非常にバランスよく組織できたかなと思います。創業から2017年まで色々ありました。実は1回、ナスダック・ジャパンで上場承認まで下りて、直前のところで辞退して大変な騒ぎになりました。ただ、そのタイミングで実は大企業にマーケットターゲットをシフトして、2018年からクラウドサービスベンダーに完全に切り替えて、2024年はクラウド事業へビジネスモデルを転換した仕上げの年としています。2018年以降の業績推移は、セグメント別でトップラインを伸ばすことができました。中央の折れ線グラフは、クラウド売上比率が今年の末で約8割弱までいき、全体のストック売上比率も約9割まで伸ばしました。利益推移は、2018年から下降し、2021年に底を打ってから上がってきている。これは典型的なフィッシュカーブと呼ばれる改革に際してのオーバーヘッドコストが大きくなって利益が一旦減るがそこから再逆転していく、その再逆転したところでIPOできたと認識しています。当社は「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」というミッションを掲げて徹底しています。協創という言葉がキーワードですが、人間・人類が地球上で繁栄している1つの大きな要因は「協創する」こと。農業化社会で大きく分業化が進んで、いろんなテクノロジーもそれぞれの分野で細かく時を追うごとに専門性が高まって細分化されていきましたが、それを1つにまとめることによって今の文明があり、人間はそもそも協創することに喜びを感じるだろうという前提を広げていきたいと考えています。続いて、「DA Values」という、当社で働く上で「これは大事にしていこうね」という申し合わせ、本質的な価値観の部分です。創業以来内容は変わっていますが、27年間変わらず「DA Values」という理念を掲げて、いろんな形で浸透を共有させる取り組みを行い、実際には非常に模倣困難性が高い経営資源と認識し、大事にしています。ビジネスの話に移り、こちらにドーナツがありますが、当社はビッグ・ドーナツ市場のリーディングカンパニーを目指すことを10年前から掲げています。これは企業のシステムを丸い円で考えて、ドーナツなので真ん中がないです。真ん中は何かと言うと、ERPとか基幹システムのようなバックオフィスを支える、人間の体で言えば心肺機能です。そこは「当社はやりません」。当社は、その組織の手足や筋肉など、実際に活動するための部分がドーナツエリアということで、ビッグは大企業だから大きなドーナツとしています。当社が価値提供するターゲットエリアを3つ掲げており、DXの革新エリア、戦略投資エリア、急拡大中のエリアがあり、ここのリーディングカンパニーになることを中期的な戦略的方針としています。続いて、当社はエンタープライズに特化して、基本的には従業員1,000名以上をターゲットに、その中でも4,000名以上を非常に重視しています。現在、1組織における最大の利用ユーザーは10万名規模で、ここまでの大きなユーザー組織全てをカバーできるSaaSは日本では数少ないのではないかと思っています。ビッグドーナツをカバーしていく製品群が、こちら4つのサービスになります。大企業向けノーコード開発ツール「SmartDB(スマートデービー)」が成長ドライバーで、大企業向け社内ポータル構築ツール「InsuiteX(インスイートエックス)」、チェーンストア業界向け情報共有ツール「Shopらん(ショップラン)」、そして特定顧客向けクラウド開発運用サービス「DCR」。「DCR」は、特定の信頼関係が非常に高いレベルで醸成されている顧客に限って、プロダクトを絡めて完全オーダーメイドのシステムも一部展開しています。続いて、主力製品「SmartDB」についてです。「SmartDB」では入力・出力フォームを作成していくと、自動的にweb上でデータベースが生成されます。作成されたフォームは非常に高いセキュリティに守られていて、データベースだけではなくプロセス(業務処理、業務フロー)に沿ったワークフローをカバーするワークフローエンジン、コミュニケーション機能があり、あとは他社のシステムとも連携する機能等があります。他社のクラウドサービスと連携して動くことがユーザーの中でも盛んに行われているからこそ「SmartDB」を採用した、と言われるほど重要な機能になっています。もう少し解像度を上げてドーナツをお話しすると、真ん中の濃いピンクの部分はMCSAエリアと命名してターゲットにしています。ドーナツの穴の部分にあたるMCS(ミッションクリティカルシステム)とは、当社がターゲットとしない基幹システムの部分で、この周りの部分を支援することをMCSA(ミッションクリティカルシステムエイド)エリアとしています。具体的には、ERPフロントとか本社業務の周辺システム、契約管理・予算管理などをカバーする。ここは多くの予算が積まれているエリアで、当社としても戦略ターゲットとして重視しています。それ以外のところは一般的な業務で、部門データベースと部門のワークフロー、人事総務系の申請システム、全社の稟議、グループ共通の色々な業務、デジタル化基盤のエリアなど、本当に多岐に渡ります。続いて、右側のグレーの部分がERPです。財務会計のERPのクラウドの処理がありますが、左側のピンクの枠が「SmartDB」でカバーする部分です。大企業のERPは必ずかなり巨大なものになり、100億円を超えるERPプロジェクトは珍しくないが、それには、前受け処理、後受け処理のようなうまく稼働させるための連結部分が分厚くある。そこを「SmartDB」でカバーできます。また、セキュリティ領域をカバーするために、ゴールドマンサックスなどのウォールストリートの巨大な金融機関を顧客に持った会社である米国シリコンバレーITスタートアップFortanix社と、暗号化と暗号を解くための鍵を分離させるサービス「BYOK(Bring Your Own Key)」を展開しています。例えば「SmartDB」が暗号化すると安心ですが、ユーザーからするとその暗号化を解く「鍵」は同じ「SmartDB」が保有しているから不安と。もし内部犯行でセキュリティインシデントがあった時にダメになる、この懸念を払拭するために暗号化しますが、それを解く鍵は第三者であるFortanix社が独立して保有している。その都度、必要な場合は時限機能付きの鍵をユーザーに発行して暗号を解いて使えるなど、かなり高度なセキュリティ技術ですが、これをすでに「SmartDB」の中に実装した実績もあります。日本では唯一の国際クレジットカードの発行体であるJCBで既に採用されています。あともう1つ特許出願中のダイナミックプランチ機能があり、複数のデータベースが連携して動く、同じ項目であれば1つを更新すると全てに連携される機能も持っており、これによって相当複雑な機能も「SmartDB」の中でノーコードでエンドユーザーが作れる状況になっています。実際にダスキンで、ERPフロント・会計業務のフロントシステムとして「SmartDB」が採用されており、同システムを作成した部門はシステム部門ではなく財務会計部門のスタッフです。これはすごいことで、実はまだ発表できていない複数の企業がありますが、他社でも始まっています。【ドリーム・アーツ】著名投資家はっしゃん氏が山本社長に質問!Vol.2に続く
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2024/12/12 17:00
みんかぶニュース 個別・材料
アップコンの第3四半期営業利益は6.6倍、大型案件の受注見込みも発表
アップコン<5075.NG>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(2~10月)単独決算を発表しており、売上高8億6300万円(前年同期比37.3%増)、営業利益2億8600万円(同6.6倍)、純利益1億9200万円(同5.5倍)となった。
ウレタン樹脂を注入することで床の沈下や段差を修復するアップコン工法の知名度・認知度向上に取り組んだことが奏功した。なお、25年1月期通期業績予想は、売上高10億5000万円(前期比23.2%増)、営業利益2億1000万円(同2.3倍)、純利益1億2800万円(同90.0%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、民間工事に関する大型案件を受注する見込みと発表した。受注するのは沈下修正工事で、受注金額は1億7000万円。25年1月期第4四半期に売上計上を予定しているが、業績への影響は現在精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 16:57
みんかぶニュース 個別・材料
大村紙業が25年3月期配当予想を増額修正
大村紙業<3953.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の配当予想を期末一括30円から同50円(前期30円)に増額修正した。25年3月に創業60周年を迎えるのを記念して、20円の記念配当を実施する。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 16:51
みんかぶニュース 個別・材料
ダイコー通産の11月中間期業績は計画上振れで着地
ダイコー通産<7673.T>がこの日の取引終了後、集計中の11月中間期単独業績について、売上高が従来予想の89億2800万円から103億1900万円(前年同期比24.4%増)へ、営業利益が4億円から6億300万円(同50.0%増)へ、純利益が2億7300万円から4億800万円(同51.1%増)へ上振れて着地したようだと発表した。
防災行政無線案件、消防デジタル通信設備案件、データセンター設備案件などの一部が予定より前倒しになったことに加えて、CATV局センター設備案件及び医療福祉施設向け屋内通信設備案件などの規模が拡大したことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
12日中国・上海総合指数=終値3461.4998(+29.0096)
12日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比29.0096ポイント高の3461.4998と3日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 16:49
みんかぶニュース 個別・材料
鎌倉新書の第3四半期営業利益は16%増
鎌倉新書<6184.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(2~10月)連結決算を発表しており、売上高49億4000万円(前年同期比16.0%増)、営業利益5億6200万円(同16.2%増)、純利益3億5100万円(同14.4%増)となった。
お墓仏壇、葬祭、アセットマネジメント、介護、官民協働の主要5事業全てで売上高が伸長。特に葬祭事業はマーケティング施策などが奏功して高い伸びを継続し、大幅な伸びとなった。
25年1月期通期業績予想は、売上高72億5000万円(前期比23.7%増)、営業利益11億円(同34.8%増)、純利益7億7000万円(同45.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 16:44
注目トピックス 市況・概況
米ハイテク株高や円安を背景に一時4万円台回復【クロージング】
*16:35JST 米ハイテク株高や円安を背景に一時4万円台回復【クロージング】
12日の日経平均は大幅に4日続伸。476.91円高の39849.14円(出来高概算19億3000万株)で取引を終えた。前日の米国市場はハイテク株を中心に買われたことから、この流れを引き継ぐ格好から買いが先行して始まり、前場中盤には40091.55円まで上値を伸ばし、取引時間中としては10月15日以来約2カ月ぶりに4万円の大台を回復した。また、円相場が1ドル=152円台と円安が進んだことも輸出関連株などに好影響を及ぼした。ただし、大台回復に伴う達成感なども入ったが、4万円を挟んでの底堅い値動きが続いた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、鉄鋼と金属製品を除く31業種が上昇。石油石炭、サービス、電気機器、電気ガスの上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>が堅調だった半面、信越化<4063>、コナミG<9766>、7&iHD<3382>、安川電<6506>が軟化した。前日の米国市場は、11月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致したことで、12月のFOMCでの利下げ観測が高まり、ハイテク株を中心に買われ、ナスダック総合指数は初めて2万に乗せた。東京市場でもリスク選好ムードが広がったほか、「日銀は、追加利上げを急ぐ状況にはない」などと海外メディアが伝えるなか、円安が進んだことも投資マインドを上向かせた。日経平均は一時4万円を突破した。来週のFOMCの結果待ちのなかで明日も手掛けにくいところであるが、CPIの結果を受けて利下げは確実視されている。今晩の米国では卸売物価指数(PPI)が発表されるが、予想通りの内容となれば、より利下げ観測が強まろう。また、明日は先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)となる。日経平均株価は11月のSQ値を突破してきたことで、センチメントは明るいだろう。SQ通過で需給が軽くなることで、年末高を意識したトレンド形成が期待されてきそうだ。
<CS>
2024/12/12 16:35
注目トピックス 市況・概況
日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和
*16:35JST 日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比-0.43(低下率1.92%)の21.97と低下した。なお、高値は22.23、安値は20.29。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場には、今晩の11月米卸売物価指数(PPI)発表や、明日の12月オプション・先物取引特別清算(SQ)値算出、来週に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)や18-19日の日銀金融政策決定会合など、警戒イベントが多いものの、今日は取引開始後も日経225先物が堅調だったこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩み、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/12/12 16:35
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1500銘柄・下落739銘柄(東証終値比)
12月12日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2327銘柄。東証終値比で上昇は1500銘柄、下落は739銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが144銘柄、値下がりは74銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は75円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の12日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <215A> タイミー 1352 +162( +13.6%)
2位 <7097> さくらさく 1143 +128( +12.6%)
3位 <3953> 大村紙業 777 +81( +11.6%)
4位 <9024> 西武HD 3470 +360.0( +11.6%)
5位 <5134> POPER 690 +70( +11.3%)
6位 <4384> ラクスル 1220 +114( +10.3%)
7位 <8750> 第一生命HD 4671.8 +390.8( +9.1%)
8位 <7777> 3DM 120 +8( +7.1%)
9位 <7623> サンオータス 539 +25( +4.9%)
10位 <4241> アテクト 437 +20( +4.8%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7494> コナカ 160 -72( -31.0%)
2位 <4935> リベルタ 1036 -87( -7.7%)
3位 <6184> 鎌倉新書 519.4 -35.6( -6.4%)
4位 <2294> 柿安本店 2572.3 -153.7( -5.6%)
5位 <6757> OSGコーポ 891 -47( -5.0%)
6位 <4880> セルソース 1000 -52( -4.9%)
7位 <7196> Casa 800 -41( -4.9%)
8位 <6659> メディアL 70 -3( -4.1%)
9位 <9565> GLOE 1299.9 -55.1( -4.1%)
10位 <4937> ワクー 1485 -55( -3.6%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8750> 第一生命HD 4671.8 +390.8( +9.1%)
2位 <9001> 東武 2559.9 +38.4( +1.5%)
3位 <6762> TDK 2055.9 +9.9( +0.5%)
4位 <8015> 豊田通商 2661.9 +11.4( +0.4%)
5位 <3659> ネクソン 2236.9 +9.4( +0.4%)
6位 <6526> ソシオネクス 2572.1 +10.6( +0.4%)
7位 <9064> ヤマトHD 1855.7 +7.2( +0.4%)
8位 <6326> クボタ 1909.4 +6.9( +0.4%)
9位 <7205> 日野自 448.1 +1.6( +0.4%)
10位 <6988> 日東電 2532.4 +8.9( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6752> パナHD 1555.5 -21.5( -1.4%)
2位 <4661> OLC 3364 -14.0( -0.4%)
3位 <3092> ZOZO 4771.4 -16.6( -0.3%)
4位 <7272> ヤマハ発 1383.5 -4.0( -0.3%)
5位 <5019> 出光興産 1043.1 -2.9( -0.3%)
6位 <8697> 日本取引所 1918.4 -5.1( -0.3%)
7位 <4042> 東ソー 2080.1 -5.4( -0.3%)
8位 <6841> 横河電 3514.1 -8.9( -0.3%)
9位 <8031> 三井物 3278.9 -7.1( -0.2%)
10位 <5802> 住友電 2898.3 -6.2( -0.2%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/12/12 16:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月12日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(285A) キオクシア 東証プライム
(4583) カイオム 東証グロース
(3903) gumi 東証プライム
(8783) GFA 東証スタンダード
(2432) ディーエヌエ 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(4583) カイオム 東証グロース
(3350) メタプラ 東証スタンダード
(1909) 日本ドライ 東証スタンダード
(7453) 良品計画 東証プライム
(3161) アゼアス 東証スタンダード
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 16:30
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 4日続伸、半導体関連株が買われ一時4万円台を回復 (12月12日)
日経平均株価
始値 39849.97
高値 40091.55(10:14)
安値 39827.59(09:00)
大引け 39849.14(前日比 +476.91 、 +1.21% )
売買高 19億3245万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆4089億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は476円高と大幅高、為替の円安進行も追い風に働く
2.米市場ではハイテク株が上昇しナスダック指数は初の2万台に
3.日経平均は一時約2ヵ月ぶりに4万円台を回復もその後は伸び悩む
4.ディスコやアドテスト、東エレクなどの半導体関連株が値を上げる
5.IHIや川重が安く、レーザーテクや信越化、セブン&アイが軟調
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比99ドル安と5日続落した。ヘルスケアなどディフェンシブ株や景気敏感株の一角が売られた。
東京市場では、日経平均株価は大幅に4日続伸。米株高を背景に買いが優勢となり、半導体関連株などの上昇で日経平均株価は一時4万円台を回復した。
前日の米株式市場では、NYダウが5日続落したものの、ハイテク株は高くナスダック指数は大幅高となり初の2万台に乗せた。この米株高を背景に東京市場も値を上げてスタート。日経平均は午前10時10分過ぎには前日比で720円近い上昇となり、4万0091円をつけた。取引時間中の4万円乗せは10月15日以来、約2ヵ月ぶりのこと。半導体関連株などが堅調で相場を押し上げた。前日のニューヨーク市場で1ドル=152円台後半をつけるなど円安が進んだことも追い風となった。ただ、4万円乗せ後は利益確定売りが強まり上昇幅は縮小した。後場に入ってからは午後3時にかけ再び値を上げる場面があったが、結局4万円を割り込んで取引を終えた。
個別銘柄では、三菱重工業<7011>が高くフジクラ<5803>、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>が値を上げた。ディスコ<6146>やアドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>が買われた。リクルートホールディングス<6098>や日立製作所<6501>がしっかり。ソニーグループ<6758>が連日の上場来高値となった。
半面、IHI<7013>や川崎重工業<7012>が安く、レーザーテック<6920>が値を下げた。サンリオ<8136>やマネックスグループ<8698>が軟調。三菱商事<8058>や信越化学工業<4063>、セブン&アイ・ホールディングス<3382>が下落した。ダイキン工業<6367>やルネサスエレクトロニクス<6723>も売られた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、ファストリ <9983>、リクルート <6098>、SBG <9984>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約248円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は信越化 <4063>、コナミG <9766>、セブン&アイ <3382>、安川電 <6506>、太陽誘電 <6976>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約19円。
東証33業種のうち31業種が上昇し、下落は鉄鋼、金属製品の2業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)サービス業、(3)電気機器、(4)電気・ガス業、(5)ゴム製品。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)パルプ・紙、(2)証券商品先物、(3)銀行業、(4)化学、(5)小売業。
■個別材料株
△PバンCOM <3559> [東証S]
未定としていた年間配当金は前期比増配へ。
△gumi <3903> [東証P]
5~10月期営業黒字転換。
△PAコンサル <4071> [東証P]
ノジマ <7419> がタレントパレット導入。
△カイオム <4583> [東証G]
エーザイ <4523> 共同研究契約。
△エニーカラー <5032> [東証P]
8~10月期最終65%増益を評価。
△プラスゼロ <5132> [東証G]
25年10月期も営業最高益へ。
△GFA <8783> [東証S]
データセンタープロジェクトでOWS社とパートナーシップ協定。
△GENDA <9166> [東証G]
岩井コスモ証券が投資判断「A」を継続。
△東宝 <9602> [東証P]
SMBC日興証券が目標株価を7600円に引き上げ。
△福井コン <9790> [東証P]
東海東京インテリジェンス・ラボが投資判断格上げ。
▼くら寿司 <2695> [東証P]
今期減益見通しや株主優待制度の廃止を嫌気。
▼シンクロ <3963> [東証P]
公募増資による希薄化懸念。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)gumi <3903>、(2)ベステラ <1433>、(3)トプコン <7732>、(4)シンフォニア <6507>、(5)日本マイクロ <6871>、(6)福井コン <9790>、(7)セレス <3696>、(8)日東紡 <3110>、(9)アドテスト <6857>、(10)アイモバイル <6535>。
値下がり率上位10傑は(1)くら寿司 <2695>、(2)シンクロ <3963>、(3)ユニチカ <3103>、(4)クロスマーケ <3675>、(5)オープンG <6572>、(6)ファーマF <2929>、(7)Fスターズ <3687>、(8)人・夢・技術 <9248>、(9)TOREX <6616>、(10)オロ <3983>。
【大引け】
日経平均は前日比476.91円(1.21%)高の3万9849.14円。TOPIXは前日比23.72(0.86%)高の2773.03。出来高は概算で19億3245万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1053、値下がり銘柄数は528となった。東証グロース250指数は641.64ポイント(3.06ポイント高)。
[2024年12月12日]
株探ニュース
2024/12/12 16:30
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:中心限月が移行し反発
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:中心限月が移行し反発
12月12日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比6pt高の643pt。なお、高値は648pt、安値は635pt、日中取引高は1862枚。前日11日の米国市場のダウ平均は5日続落。11月消費者物価指数(CPI)が想定内にとどまり12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げを期待した買いに、寄り付き後、上昇。ダウは利益確定売りに押され下落に転じた。ナスダックは利下げ期待を受けた買いやアルファベットなどハイテクの買いが主導し終盤にかけ上げ幅を拡大し過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比7pt高の644ptからスタートした。朝方はマイナス圏に振れる場面がものの、その後は堅調な値動き。ナスダックが初の20000pt台に乗せたことを手掛かりに、グロース市場の買い意欲も高まった。明日の12月SQを前に、3月限の出来高が12月限を上回ったことで、中心限月の移行がスムーズに進み、買い安心感が台頭。反発となる643ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やHENNGE<4475>などが上昇した。
<SK>
2024/12/12 16:30
みんかぶニュース 市況・概況
12日韓国・KOSPI=終値2482.12(+39.61)
12日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比39.61ポイント高の2482.12と3日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 16:24
金融ウォッチ その他
【三井住友海上火災保険】~第一弾「返品送料保険」をECサイト利用者向けに販売~「MSプラスワン少額短期保険」営業開始について
MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(社長:舩曵 真一郎)は、2023年4月に設立した少額短期保険業参入に向けた準備会社※1による当局への登録手続きが完了し、「MSプラスワン少額短期保険株式会社」に商号変更の上、12月11日より営業を開始しました。 また、同日より第一弾商品として、ECサイト利用者が負担する返品配送料を補償する「返品送料保険」を販売しています。 MSプラスワン少額短期保険は新たな価値提供により、お客さまの一歩先の未来を照らし、一人ひとりの生活に安心感や活力、豊かさをプラスする存在を目指していきます。 原文はこちら https://www.ms-ins.com/news/fy2024/pdf/1212_1.pdf 5
2024/12/12 16:23
みんかぶニュース 個別・材料
ラクスルの第1四半期営業利益は80%増、自社株買いも発表
ラクスル<4384.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(8~10月)連結決算を発表しており、売上高147億900万円(前年同期比31.0%増)、営業利益9億7200万円(同79.7%増)、純利益4億3100万円(同65.2%減)となった。
印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」をはじめとする主力の調達プラットフォーム事業、テレビCM・動画広告のプラットフォーム「ノバセル」などのマーケティングプラットフォーム事業ともに大きく伸びた。なお、最終利益は前年同期に関係会社株式売却益が計上された反動などで減益となった。
25年7月期通期業績予想は、売上高610億円~630億円(前期比19.3%~23.2%増)、営業利益32億円~37億円(同26.8%~46.6%増)、純利益17億8000万円~22億8000万円(同16.0%減~7.6%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を70万株(発行済み株数の1.20%)、または7億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は12月23日から来年2月28日までで、資本効率向上のためとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/12 16:21