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みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (17日大引け後 発表分)
※12月26日、東証グロース市場に上場予定のGVA TECH <298A> [東証G]、フォルシア <304A> [東証G]は17日、公開価格を発表した。
●GVA TECH <298A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:12月26日
事業内容:リーガルテックサービスの開発・提供
公開価格:690円
仮条件:590円~690円
想定発行価格:790円
上場時発行済み株式数:462万0498株
公募:80万株
売り出し:33万5100株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限17万0200株
申込期間:12月18日~23日
払込日:12月25日
主幹事:みずほ証券
●フォルシア <304A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:12月26日
事業内容:膨大・複雑なデータから必要な情報を的確に探し出す
検索テクノロジーを基にしたシステム開発・サービス
提供並びにコンサルティング
公開価格:1750円
仮条件:1700円~1750円
想定発行価格:1700円
上場時発行済み株式数:120万株
公募:20万株
売り出し:1万3100株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限3万1900株
申込期間:12月18日~23日
払込日:12月25日
主幹事:野村證券
[2024年12月17日]
株探ニュース
2024/12/17 19:40
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月17日 19時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7378) アシロ 東証グロース
(9023) 東京メトロ 東証プライム
(219A) ハートシード 東証グロース
(3992) ニーズウェル 東証プライム
(2502) アサヒ 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(9023) 東京メトロ 東証プライム
(215A) タイミー 東証グロース
(6742) 京三 東証プライム
(2915) ケンコーマヨ 東証プライム
(8714) 池田泉州HD 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 19:30
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はじり安、ユーロ売り継続
*19:22JST 欧州為替:ドル・円はじり安、ユーロ売り継続
欧州市場でドル・円はじり安となり、153円70銭まで値を下げた。19時に発表されたドイツZEW景況感調査は予想に反して改善したが、ユーロ売りは継続。欧州株式市場で主要指数はほぼ全面安で、ユーロ・円は一段安。クロス円は全般的に弱含む展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円70銭から154円16銭、ユーロ・円は161円11銭から161円82銭、ユーロ・ドルは1.0480ドルから1.0500ドル。
<TY>
2024/12/17 19:22
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (17日大引け後 発表分)
○信越化 <4063> [東証P]
発行済み株式数の1.01%にあたる2006万株(金額で939億8710万円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は12月18日から25年1月22日まで。買い付け価格は4685円。
○ソディック <6143> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.49%にあたる25万株(金額で2億円)を上限に、12月18日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○ステムセル研 <7096> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.85%にあたる19万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月18日から25年11月30日まで。
○シマノ <7309> [東証P]
発行済み株式数の0.29%にあたる26万株の自社株を消却する。消却予定日は12月24日。
○万世電機 <7565> [東証S]
発行済み株式数の28.86%にあたる66万3800株の自社株を消却する。消却予定日は12月25日。
○東洋証券 <8614> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の15.80%にあたる1317万9500株(金額で80億円)を上限に、12月18日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
[2024年12月17日]
株探ニュース
2024/12/17 19:20
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月17日 18時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7378) アシロ 東証グロース
(3992) ニーズウェル 東証プライム
(9023) 東京メトロ 東証プライム
(4576) DWTI 東証グロース
(4109) ステラケミ 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(215A) タイミー 東証グロース
(7378) アシロ 東証グロース
(4935) リベルタ 東証スタンダード
(3778) さくらネット 東証プライム
(1605) INPEX 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 18:30
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は153円台、クロス円に追随
*18:24JST 欧州為替:ドル・円は153円台、クロス円に追随
欧州市場でドル・円は154円を維持できず、153円70銭台に値を下げた。18時に発表されたドイツのIFO企業景況感指数は予想を下回り、ユーロ圏経済の減速を懸念したユーロ売りが先行。ユーロ・円は161円前半に弱含み、ドル・円は連れ安した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円76銭から154円16銭、ユーロ・円は161円20銭から161円82銭、ユーロ・ドルは1.0480ドルから1.0500ドル。
<TY>
2024/12/17 18:24
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:3日続落、5日線が下降開始
*18:15JST 日経平均テクニカル:3日続落、5日線が下降開始
17日の日経平均は3営業日続落した。昨日高値を超えて上ヒゲを伸ばしたが値を保てず、ローソク足は陰線で終了。本日下向きに転じた5日移動平均線を下回ったほか、株価下方を走る25日線も下降3日目となり、調整圧力の強まりを窺わせた。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は96.18%と中立圏中央の100%付近にあるが、本日まで6日連続で低下しており、一旦100%圏を下放れて株価が下落するリスクにも留意が必要となろう。
<CS>
2024/12/17 18:15
注目トピックス 日本株
ADワークスグループ---配当方針の変更及び期末配当予想の増配
*18:11JST ADワークスグループ---配当方針の変更及び期末配当予想の増配
ADワークスグループ<2982>は12日、配当方針の変更、及び2024年12月期の期末配当予想の変更を発表した。従前よりも利益還元施策を明確化し、同社株式の期待収益率を予想しやすくするため、配当方針を変更する。配当方針は、予想配当性向(配当金の総額÷通期業績計画における「親会社に帰属する当期純利益」)が50%を超えない限りにおいて、配当利回り(1株あたり年間配当金÷1月から12月までの月末株価の平均)が4%以上となるように配当額を決定する。利益や純資産ではなく、株価を基準とする配当方針は同社特有のものであり注目を集めそうだ。2024年12月期より適用となる。また、配当予想の修正は、第3四半期の堅調な業況及び今回変更した配当方針を総合的に勘案し、前回発表(2024年8月8日)1株当たり4.5円から1円増配の5.5円に修正する。これにより1株当たり年間配当金は10.0円となる。
<AK>
2024/12/17 18:11
注目トピックス 日本株
Veritas In Silico---2024年12月期通期業績予想の修正
*18:09JST Veritas In Silico---2024年12月期通期業績予想の修正
Veritas In Silico<130A>は13日、最近の業績動向等を踏まえ、2024年2月13日付で公表した2024年12月期通期の業績予想の修正を発表した。2024年12月期通期業績予想数値の修正(2024年1月-12月)は、事業収益を前回発表予想比72.0%減の1.89億円、営業利益を2.14億円の赤字、経常利益を2.35億円の赤字、当期純利益を2.38億円の赤字、1株当たり当期純利益を37.39円の赤字に修正した。同社は、創薬プラットフォームibVIS(R)を活用し、複数の製薬会社と共同でmRNA標的低分子創薬の研究を進めている。2024年2月13日付で公表した業績予想においては、2024年12月期中に新たな契約2件を獲得することを前提として、契約一時金等の事業収益予算を見積もっていた。当該2件の契約獲得に向けた交渉は着実に進捗しているものの、契約締結は来年度(2025年12月期)中となる見通しであることから、2024年12月期業績予想の修正に至った。
<AK>
2024/12/17 18:09
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 3日続落、朝高も買い一巡後は値を消す (12月17日)
日経平均株価
始値 39589.65
高値 39796.22(09:07)
安値 39364.68(15:45)
大引け 39364.68(前日比 -92.81 、 -0.24% )
売買高 18億9297万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆3026億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日続落、朝方買い優勢もその後に軟化
2.米ハイテク株高と円安は追い風ながら上値重い展開
3.NYダウは変調も米ナスダック指数は史上最高値更新
4.日米の金融政策会合を控え買い向かう動きは限定的
5.半導体主力株急落でセンチメント悪化、安値引けに
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比110ドル安と8日続落した。米金融政策会合(FOMC)を控えディフェンシブ株の一角が売られた。
東京市場では、朝方買い優勢で日経平均株価は高く始まったものの、買い一巡後は値を消す展開に。後場も下値を探る動きとなり、結局安値引けとなった。
17日の東京市場は、買いが先行したものの、引き続き上値の重い展開だった。寄り後早々にこの日の高値を形成し、その後は一貫して上げ幅を縮小、後場はマイナス圏に沈み、この日の安値で取引を終えている。前日の米国株市場ではNYダウは変調ながらもハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の方は続伸し、史上最高値を更新している。また、1ドル=154円台までドル高・円安方向に振れたことは、輸出セクター中心に追い風となった。半導体関連も朝方は買い戻しを誘発していたが、製造装置の主力銘柄の一角が大きく売り込まれ、全体相場はリスクオフムードに。18日までの日程で開催されるFOMCや19日に結果が判明する日銀金融政策決定会合を控え、積極的に買い向かう動きは見られなかった。プライム市場の値下がり銘柄数は1000を上回ったが、前引け時点より若干減っており、後場にマイナス転換し安値引けとなった日経平均とは相反する格好となっている。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>が商いを膨らませ上値追い指向を強めたほか、IHI<7013>も終始買いが優勢だった。サンリオ<8136>が高く、任天堂<7974>の強さも目立つ。ディー・エヌ・エー<2432>がしっかり、ソシオネクスト<6526>、ファーストリテイリング<9983>も値を上げた。ニーズウェル<3992>がストップ高配分となり値上がり率トップ。象印マホービン<7965>が急騰、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も値を飛ばした。パーク24<4666>が物色人気、セック<3741>も大幅高。MIXI<2121>、アイスタイル<3660>も大きく水準を切り上げた。
半面、売買代金首位のアドバンテスト<6857>が急落、フジクラ<5803>も利益確定売りに押された。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも冴えない。東京海上ホールディングス<8766>、リクルートホールディングス<6098>も下落した。プロレド・パートナーズ<7034>が値下がり率トップに売り込まれ、TOKYO BASE<3415>、さくらインターネット<3778>なども大幅安。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、ファストリ <9983>、中外薬 <4519>、東エレク <8035>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約193円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、リクルート <6098>、デンソー <6902>、東京海上 <8766>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約276円。うち235円はアドテスト1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は6業種。上昇率の上位5業種は(1)その他製品、(2)情報・通信業、(3)精密機器、(4)小売業、(5)陸運業。一方、下落率の上位5業種は(1)証券商品先物、(2)石油石炭製品、(3)保険業、(4)非鉄金属、(5)銀行業。
■個別材料株
△テラドローン <278A> [東証G]
産業用ドローンサービス企業として世界1位獲得。
△DWTI <4576> [東証G]
再生医療用細胞製品「DWR-2206」の被験者への投与完了。
△ニーズウェル <3992> [東証P]
株主還元向上や成長戦略を盛り込んだ株価倍増に向けた計画発表。
△パーク24 <4666> [東証P]
25年10月期は連続最高益・25円増配計画で評価。
△POPER <5134> [東証G]
25年の崖問題背景とした「コミルERP」の成長期待が膨らむ。
△Dサイクル <5888> [東証G]
第3四半期累計決算好調で25年1月期業績予想を上方修正。
△アトラG <6029> [東証S]
株主優待品の変更をプラス材料視。
△象印 <7965> [東証P]
IH炊飯ジャーなど好調で24年11月期業績は計画上振れ。
△GFA <8783> [東証S]
「ミームコインNFT」付与に伴う株主優待制度の内容拡充。
△ソフトバンクG <9984> [東証P]
米国でのAI関連15兆円投資計画表明を材料視。
▼サンバイオ <4592> [東証G]
2~10月期営業赤字。
▼プロレド <7034> [東証P]
25年10月期営業赤字拡大見通しを嫌気。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ニーズウェル <3992>、(2)象印 <7965>、(3)大阪チタ <5726>、(4)パーク24 <4666>、(5)セック <3741>、(6)邦チタ <5727>、(7)gumi <3903>、(8)チェンジHD <3962>、(9)ラクーンHD <3031>、(10)丹青社 <9743>。
値下がり率上位10傑は(1)プロレド <7034>、(2)アドテスト <6857>、(3)T-BASE <3415>、(4)さくらネット <3778>、(5)Mラインズ <3901>、(6)ブイキューブ <3681>、(7)泉州電 <9824>、(8)マネックスG <8698>、(9)セルソース <4880>、(10)セレス <3696>。
【大引け】
日経平均は前日比92.81円(0.24%)安の3万9364.68円。TOPIXは前日比10.13(0.37%)安の2728.20。出来高は概算で18億9297万株。東証プライムの値上がり銘柄数は546、値下がり銘柄数は1032となった。東証グロース250指数は635.44ポイント(2.83ポイント安)。
[2024年12月17日]
株探ニュース
2024/12/17 18:05
みんかぶニュース 個別・材料
FJネクHDが25年3月期配当予想を増額修正
FJネクストホールディングス<8935.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の期末配当予想を24円から26円へ引き上げると発表した。12月15日に上場20周年を迎えたことを記念して2円の記念配当を実施する。なお、年間配当は50円(前期50円)となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 18:02
注目トピックス 日本株
フォーシーズHD---「メタックス アロマティックローション」がからだにいいこと大賞2024優秀賞受賞
*17:56JST フォーシーズHD---「メタックス アロマティックローション」がからだにいいこと大賞2024優秀賞受賞
フォーシーズHD<3726>は16日、「アロマブルーム メタックス アロマティックローション」が、「からだにいいこと大賞2024」エントリー446商品から睡眠・リラックスケア部門優秀賞を受賞したことを発表した。「からだにいいこと大賞」は、創刊20年目を迎える女性のための健康雑誌『からだにいいこと』が、「本当にからだにいい」と認定した商品やサービス、テクニック等に贈るアワードである。審査員は編集部と読者、有識者が務め、「使い勝手がよく、続けられる」「楽しく健康生活が送れる」「機能性に信頼がおける」といった視点から選定する。「アロマブルーム メタックス アロマティックローション」は、リラックスタイムをサポートする成分とラベンダー&オレンジの精油を配合した、マッサージの効果で体をほぐすボディローション。
<AK>
2024/12/17 17:56
注目トピックス 日本株
プロディライト---2024年11月度の主要KPI
*17:54JST プロディライト---2024年11月度の主要KPI
プロディライト<5580>は16日、2024年11月度の主要KPIを発表した。同社は、月次で主要KPIである「INNOVERA PBXのアカウント数」、「IP-Lineのチャネル数」の過去12カ月分における進捗状況を公開している。今回は、2024年11月度月次決算を反映している。2024年11月度の「INNOVERA PBXのアカウント数」は42,671件、「IP-Lineのチャネル数」は73,381件となった。
<AK>
2024/12/17 17:54
みんかぶニュース 個別・材料
ストリームMが24年12月期に初配当実施へ
ストリームメディアコーポレーション<4772.T>がこの日の取引終了後、従来無配としていた24年12月期の配当予想について、期末一括1円とし初配当を実施すると発表した。また、今後も財政状態及び経営成績などを総合的に勘案し、継続的な配当を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 17:53
注目トピックス 日本株
ニーズウェル---上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況
*17:52JST ニーズウェル---上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況
ニーズウェル<3992>は16日、上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況を発表した。プライム市場の上場維持基準は、株主数が800人以上、流通株式数が20,000単位以上、流通株式時価総額が100億円以上、流通株式比率が35%以上、平均売買代金が0.2億円以上、総資産の額が正となっている。同社の2024年9月末時点におけるプライム市場の上場維持基準への適合状況は株主数が7,385人、流通株式数が210,542単位、流通株式時価総額が71.3億円、流通株式比率が51.7%、平均売買代金が1.5億円、総資産の額が正となっている。株主数、流通株式数、流通株式比率及び平均売買代金については 2021年6月に基準を充たしたが、流通株式時価総額については充たしていなかった。適合に向けた計画期間を2024年9月末までとしていたが、当該期間までに計画を未達成となった。このため、計画期間を見直し、2025年9月末までに上場維持基準を充たすべく、流通株式時価総額の基準を充たす水準に株価目標を定め、引き続き各種取組を進めていく。
<AK>
2024/12/17 17:52
みんかぶニュース 個別・材料
ステムセル研が19万株を上限とする自社株買いを発表
ステムセル研究所<7096.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を19万株(発行済み株数の1.85%)、または2億円としており、取得期間は12月18日から来年11月30日まで。株主還元の充実及び資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するのが狙い。また、役職員へのインセンティブ付与なども理由としてあげている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 17:51
注目トピックス 日本株
ジェネパ---24年10月期増収、営業利益は大幅増益。ECマーケティング事業・商品企画関連事業ともに増収増益で業績に寄与
*17:48JST ジェネパ---24年10月期増収、営業利益は大幅増益。ECマーケティング事業・商品企画関連事業ともに増収増益で業績に寄与
ジェネレーションパス<3195>は13日、2024年10月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.2%増の162.35億円、営業利益が0.81億円(前期は0.04億円の損失)、経常利益が同69.0%減の0.22億円、親会社株主に帰属する当期純損失が1.38億円(同0.23億円の損失)となった。ECマーケティング事業の売上高は前期比3.6%増の132.87億円、セグメント利益は同15.3%増の2.90億円となった。在宅勤務の定着・巣ごもり需要等、変遷する消費者ニーズを的確に捉え、各種セールの実施や新生活アイテムを継続的に導入したことにより、家具・家電・生活雑貨等の販売が好調に推移し、売上高は前年同期比で増収となった。また、利益面については、新規事業に対する先行投資及び急激な為替変動による仕入価格の上昇の影響を受けたものの、売上高の増加や、D2C商品の販売拡大及び物流施策としての上昇する配送コストの抑制や提携先倉庫の選択と集中を推進する等、各種利益改善に向けての取組みを継続した影響により、前年同期比で増益となった。商品企画関連事業の売上高は同30.6%増の28.99億円、セグメント利益は同78.1%増の0.82億円となった。第1四半期における取引先の販売低迷による出荷遅延の影響があったものの、第2四半期累計期間以降において出荷・納品が進んだこと、及び青島新綻紡貿易有限会社の受注が好調な水準であったこと等により売上高は前年同期比で増収となった。利益面については、Genepa Vietnam Co.,Ltd.社での納期の集中及び、取引先拡大のための小ロット生産を戦略的に多数受注したことから一時的な効率性の悪化の影響を受け利益率が低下したものの、事業全体の営業利益は前年同期比で増益となった。2025年10月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比7.8%増の175.00億円、営業利益は同46.8%増の1.20億円、経常利益は同438.4%増の1.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益は0.90億円を見込んでいる。想定される見通しとしては、ECマーケティング事業においては、売上高の加速度的な成長を志向し、新規事業であるUSP事業を早期に本格的な事業展開フェーズまで持っていくこと、及び既存のモールを中心としたマーケティング事業については、取扱商品の増加及びD2C商品の投入を加速させ、利益率の向上が図れると見込まれる。商品企画関連事業においては、販売先の多国籍化を進めるとともに、増加する受注に対応するべく新たな拠点であるラオス工場の生産をスタートさせ、併せて提携サプライヤーとの関係強化を図っていくことで継続的な成長が見込まれる。また、自社グループでのプライベート商品の開発にも注力していく方針である。財務的な為替リスクに対しては、対応施策を確実に実行し為替の変動リスクを軽減できると想定される。併せて2024年10月期において本社及び海外子会社の減損損失を大幅に実行したことで来期以降の利益率の向上が見込まれる。
<AK>
2024/12/17 17:48
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、154円06~08銭のドル高・円安
日銀が17日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=154円06~08銭と前日に比べ56銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=161円72~76銭と同49銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0497~98ドルと同0.0006ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 17:48
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
12月17日 154円06~08銭 (△0.56)
12月16日 153円50~52銭 (△0.71)
12月13日 152円79~81銭 (△0.22)
12月12日 152円57~58銭 (△0.92)
12月11日 151円65~68銭 (△0.10)
12月10日 151円55~57銭 (△1.22)
12月09日 150円33~35銭 (△0.24)
12月06日 150円09~11銭 (△0.32)
12月05日 149円77~79銭 (▼0.62)
12月04日 150円39~42銭 (△0.38)
12月03日 150円01~02銭 (▼0.23)
12月02日 150円24~26銭 (△0.26)
11月29日 149円98~00銭 (▼1.77)
11月28日 151円75~78銭 (▼0.19)
11月27日 151円94~97銭 (▼2.09)
11月26日 154円03~04銭 (▼0.50)
11月25日 154円53~55銭 (▼0.19)
11月22日 154円72~74銭 (▼0.17)
11月21日 154円89~92銭 (▼0.76)
11月20日 155円65~67銭 (△1.12)
11月19日 154円53~54銭 (▼0.03)
11月18日 154円56~58銭 (▼1.21)
11月15日 155円77~79銭 (▼0.06)
11月14日 155円83~85銭 (△0.73)
11月13日 155円10~12銭 (△1.29)
11月12日 153円81~83銭 (△0.18)
11月11日 153円63~65銭 (△1.00)
11月08日 152円63~65銭 (▼1.36)
11月07日 153円99~01銭 (△0.06)
11月06日 153円93~95銭 (△1.66)
11月05日 152円27~28銭 (▼0.27)
11月01日 152円54~56銭 (△0.30)
10月29日 152円24~26銭 (▼1.08)
10月30日 153円32~34銭 (△0.16)
10月29日 153円16~18銭 (▼0.17)
10月28日 153円33~35銭 (△1.39)
10月25日 151円94~96銭 (▼0.18)
10月24日 152円12~14銭 (▼0.23)
10月23日 152円35~37銭 (△1.36)
10月22日 150円99~02銭 (△1.16)
10月21日 149円83~85銭 (▼0.25)
10月18日 150円08~11銭 (△0.32)
10月17日 149円76~78銭 (△0.32)
10月16日 149円44~46銭 (△0.21)
10月15日 149円23~25銭 (△0.46)
10月11日 148円77~79銭 (▼0.23)
10月10日 149円00~02銭 (△0.45)
10月09日 148円55~57銭 (△0.96)
10月08日 147円59~60銭 (▼0.68)
10月07日 148円27~29銭 (△1.97)
10月04日 146円30~32銭 (▼0.15)
10月03日 146円45~46銭 (△2.40)
10月02日 144円05~08銭 (▼0.11)
10月01日 144円16~19銭 (△1.79)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 17:46
みんかぶニュース 個別・材料
GVATの公開価格は690円に決定、12月26日グロース市場に新規上場
12月26日付で東証グロース市場に新規上場予定のGVA TECH<298A.T>の公開価格が、仮条件(590~690円)の上限である690円に決定した。
同社は、リーガルテックサービスの開発・提供が主な事業。主に企業の法務部門や法律事務所向けに法務業務のDXを推進する「LegalTech SaaS事業」と、社内に法務機能がないようなスタートアップ企業や中小企業でも簡単に登記手続きが行える「登記事業」の2つのサービスを提供している。公募株式数80万株、売出株式数33万5100株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し17万200株を予定。主幹事はみずほ証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 17:36
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇102銘柄・下落81銘柄(東証終値比)
12月17日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは204銘柄。東証終値比で上昇は102銘柄、下落は81銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は49銘柄。うち値上がりが27銘柄、値下がりは19銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は9円高となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の17日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4124> 大阪油化 3185 +865( +37.3%)
2位 <3185> 夢展望 168 +42( +33.3%)
3位 <2743> ピクセル 122.1 +18.1( +17.4%)
4位 <9325> ファイズHD 1030 +149( +16.9%)
5位 <8783> GFA 618 +67( +12.2%)
6位 <5216> 倉元 230 +24( +11.7%)
7位 <4894> クオリプス 5900 +570( +10.7%)
8位 <4772> ストリームM 136 +13( +10.6%)
9位 <3992> ニーズウェル 416.2 +39.2( +10.4%)
10位 <6063> EAJ 707 +65( +10.1%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9166> GENDA 2400 -287( -10.7%)
2位 <4777> ガーラ 200 -14( -6.5%)
3位 <1476> iSJリート 1627 -49( -2.9%)
4位 <2345> クシム 431 -11( -2.5%)
5位 <6666> リバーエレク 496 -12( -2.4%)
6位 <5759> 日本電解 45 -1( -2.2%)
7位 <278A> テラドローン 1810.5 -38.5( -2.1%)
8位 <186A> アストロHD 752.1 -15.9( -2.1%)
9位 <6836> ぷらっと 2900 -54( -1.8%)
10位 <5259> BBDイニシ 1250 -22( -1.7%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5801> 古河電 7020 +288( +4.3%)
2位 <7012> 川重 6377.1 +63.1( +1.0%)
3位 <2502> アサヒ 1662.9 +15.4( +0.9%)
4位 <8591> オリックス 3300 +22.0( +0.7%)
5位 <8766> 東京海上 5457.6 +32.6( +0.6%)
6位 <9501> 東電HD 462.7 +2.3( +0.5%)
7位 <9503> 関西電 1670 +8.0( +0.5%)
8位 <6594> ニデック 2828.2 +12.7( +0.5%)
9位 <3402> 東レ 1005.6 +4.1( +0.4%)
10位 <8604> 野村 895.3 +3.6( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4063> 信越化 5135 -57( -1.1%)
2位 <4661> OLC 3285.6 -14.4( -0.4%)
3位 <3405> クラレ 2260.4 -9.1( -0.4%)
4位 <6752> パナHD 1592.2 -5.8( -0.4%)
5位 <8697> 日本取引所 1785.5 -6.5( -0.4%)
6位 <3407> 旭化成 1073.1 -3.9( -0.4%)
7位 <3436> SUMCO 1132.9 -4.1( -0.4%)
8位 <5831> しずおかFG 1300 -4.5( -0.3%)
9位 <4502> 武田 4090 -8( -0.2%)
10位 <8306> 三菱UFJ 1819 -2.0( -0.1%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/12/17 17:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月17日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7378) アシロ 東証グロース
(3992) ニーズウェル 東証プライム
(9023) 東京メトロ 東証プライム
(4109) ステラケミ 東証プライム
(2820) やまみ 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(215A) タイミー 東証グロース
(7378) アシロ 東証グロース
(4935) リベルタ 東証スタンダード
(3778) さくらネット 東証プライム
(1605) INPEX 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 17:30
みんかぶニュース 個別・材料
フォルシアの公開価格は1750円に決定、12月26日グロース市場に新規上場
12月26日付で東証グロース市場に新規上場予定のフォルシア<304A.T>の公開価格が、仮条件(1700~1750円)の上限である1750円に決定した。
同社は、膨大・複雑なデータから必要な情報を的確に探し出す検索テクノロジー「Spook(スプーク)」をもとにしたシステム開発・サービス提供並びにコンサルティング事業を展開。大手旅行会社の予約サイトや、多数の商品を管理する専門商社のECサイトなどに利用されている。公募株式数20万株、売出株式数1万3100株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し3万1900株を予定。主幹事は野村証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 17:30
みんかぶニュース コラム
明日の株式相場に向けて=テスラ・エフェクトで自動運転に追い風吹く
きょう(17日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比92円安の3万9364円と3日続落。下げ幅こそ100円未満だが安値引けとなった。朝方は米ハイテク株高と為替の円安進行を好感する形で高く始まったが買いは続かなかった。日米の金融政策決定会合を前に様子見ムードといえばその通りだが、特にそのビッグイベントの通過を、息を殺して待っているというふうでもない。
半導体関連セクターは総じて底堅い動きながら、アドバンテスト<6857.T>の急落がかなりのインパクトで市場関係者の視線を集めた。明らかな悪材料は見えていないが、一部では「海外機関投資家など法人筋の大口売りが出ている可能性が高い」(中堅証券ストラテジスト)とする。キオクシアホールディングス<285A.T>の新規上場をあすに控えた換金売りという見方が一つの理由に挙げられそうだが、半導体製造装置大手の中で同社株だけが一極集中的に売りの洗礼を浴びることに妥当性はない。半導体関連の最後の牙城だったアドテストへの売り浴びせは、積み上がった信用買い残の投げを誘発しやすい。信用取組に目を向ければ、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>の方が信用倍率はアドテストよりはるかに高く、つまり需給関係は悪い。きょうは両銘柄ともプラス圏を維持したが、今後は改めて上値の重さが嫌気される可能性があり、その点は注意が必要となる。
鳴り物入りの上場となるキオクシアについても公募価格が1390~1520円の仮条件の上限ではなく、1455円で決まったということに同社株に対する需要の鈍さが反映されている。安く決まったことでセカンダリーでは人気化することも考えられるが、少なくとも半導体関連、特に主力銘柄については既に満腹状態まで買い漁ってしまったという現実があり、鮭の川登りのようにキオクシアが遡上することができるのか否か、先行きは極めて不透明である。
一つの救いは設計開発大手のソシオネクスト<6526.T>が突如覚醒したかのように戻り相場に突入していることだ。同業態の米ブロードコム<AVGO>が急騰したことに連動した形だが、多品種少量生産のカスタム半導体分野は成長性ありというマーケットの判断が新たな潮流を生んでいる。しかし、「半導体」というワードが看板にあるだけで十把一絡げに投資マネーがそこを目指す、という相場は終わったといえそうだ。
米国ではAI用半導体のシンボルストックとなっていたエヌビディア<NVDA>の株価が変調である。AIという大きなテーマは依然として健在としても、ハード系からソフト系に投資マネーがローテーションを始めている気配がある。「AIとの相性が良いIP(知的財産権)関連株の上昇波動はその流れを示唆する」(ネット証券マーケットアナリスト)という指摘も聞かれる。東京市場では任天堂<7974.T>が上場来高値を更新し、ソニーグループ<6758.T>も最高値圏で頑強な値動きを示しているのはそれを裏付ける。
このほか、米国発の流れを引き継ぐとすれば、量子コンピューター関連と自動運転関連で当面マークが必要となる。米国株市場で自動運転関連ではテスラ<TSLA>の上げ足が強烈だ。トランプ次期米大統領を味方につけたイーロン・マスクCEOの戦略が奏功しそうである。日本国内に目を向けると、米アルファベット<GOOGL>傘下のウェイモが、ディー・エヌ・エー<2432.T>が出資する配車アプリ大手のGO(東京都港区)や日本交通と連携し、来年にも自動運転技術の実証を都内で開始すると発表した。自動運転の社会実装に向けた黎明期で、関連銘柄を物色する動きに発展する可能性は高い。付加価値化した地理情報システムで先駆するドーン<2303.T>が上値指向にあるほか、地図情報で群を抜くゼンリン<9474.T>も目先は底値もみ合いながら、早晩日の目を見るタイミングが訪れそうだ。このほか、自動運転開発用ソフトを手掛けるヴィッツ<4440.T>の押し目や、低位株ではモバイル端末のソフト開発から次世代モビリティ分野に重心を移すシステナ<2317.T>に注目。
あすのスケジュールでは、7~9月期の資金循環統計、11月の貿易統計のほか、午前中に1年物国庫短期証券の入札が予定されている。大引け後に11月の訪日外国人客数が開示される。海外ではタイ中銀、インドネシア中銀の政策金利発表、11月の英消費者物価指数(CPI)、11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)、11月の米住宅着工件数のほか、FOMCの結果発表及びパウエルFRB議長の記者会見に市場の関心が高い。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=テスラ・エフェクトで自動運転に追い風吹く
きょう(17日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比92円安の3万9364円と3日続落。下げ幅こそ100円未満だが安値引けとなった。朝方は米ハイテク株高と為替の円安進行を好感する形で高く始まったが買いは続かなかった。日米の金融政策決定会合を前に様子見ムードといえばその通りだが、特にそのビッグイベントの通過を、息を殺して待っているというふうでもない。
半導体関連セクターは総じて底堅い動きながら、アドバンテスト<6857.T>の急落がかなりのインパクトで市場関係者の視線を集めた。明らかな悪材料は見えていないが、一部では「海外機関投資家など法人筋の大口売りが出ている可能性が高い」(中堅証券ストラテジスト)とする。キオクシアホールディングス<285A.T>の新規上場をあすに控えた換金売りという見方が一つの理由に挙げられそうだが、半導体製造装置大手の中で同社株だけが一極集中的に売りの洗礼を浴びることに妥当性はない。半導体関連の最後の牙城だったアドテストへの売り浴びせは、積み上がった信用買い残の投げを誘発しやすい。信用取組に目を向ければ、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>の方が信用倍率はアドテストよりはるかに高く、つまり需給関係は悪い。きょうは両銘柄ともプラス圏を維持したが、今後は改めて上値の重さが嫌気される可能性があり、その点は注意が必要となる。
鳴り物入りの上場となるキオクシアについても公募価格が1390~1520円の仮条件の上限ではなく、1455円で決まったということに同社株に対する需要の鈍さが反映されている。安く決まったことでセカンダリーでは人気化することも考えられるが、少なくとも半導体関連、特に主力銘柄については既に満腹状態まで買い漁ってしまったという現実があり、鮭の川登りのようにキオクシアが遡上することができるのか否か、先行きは極めて不透明である。
一つの救いは設計開発大手のソシオネクスト<6526.T>が突如覚醒したかのように戻り相場に突入していることだ。同業態の米ブロードコム<AVGO>が急騰したことに連動した形だが、多品種少量生産のカスタム半導体分野は成長性ありというマーケットの判断が新たな潮流を生んでいる。しかし、「半導体」というワードが看板にあるだけで十把一絡げに投資マネーがそこを目指す、という相場は終わったといえそうだ。
米国ではAI用半導体のシンボルストックとなっていたエヌビディア<NVDA>の株価が変調である。AIという大きなテーマは依然として健在としても、ハード系からソフト系に投資マネーがローテーションを始めている気配がある。「AIとの相性が良いIP(知的財産権)関連株の上昇波動はその流れを示唆する」(ネット証券マーケットアナリスト)という指摘も聞かれる。東京市場では任天堂<7974.T>が上場来高値を更新し、ソニーグループ<6758.T>も最高値圏で頑強な値動きを示しているのはそれを裏付ける。
このほか、米国発の流れを引き継ぐとすれば、量子コンピューター関連と自動運転関連で当面マークが必要となる。米国株市場で自動運転関連ではテスラ<TSLA>の上げ足が強烈だ。トランプ次期米大統領を味方につけたイーロン・マスクCEOの戦略が奏功しそうである。日本国内に目を向けると、米アルファベット<GOOGL>傘下のウェイモが、ディー・エヌ・エー<2432.T>が出資する配車アプリ大手のGO(東京都港区)や日本交通と連携し、来年にも自動運転技術の実証を都内で開始すると発表した。自動運転の社会実装に向けた黎明期で、関連銘柄を物色する動きに発展する可能性は高い。付加価値化した地理情報システムで先駆するドーン<2303.T>が上値指向にあるほか、地図情報で群を抜くゼンリン<9474.T>も目先は底値もみ合いながら、早晩日の目を見るタイミングが訪れそうだ。このほか、自動運転開発用ソフトを手掛けるヴィッツ<4440.T>の押し目や、低位株ではモバイル端末のソフト開発から次世代モビリティ分野に重心を移すシステナ<2317.T>に注目。
あすのスケジュールでは、7~9月期の資金循環統計、11月の貿易統計のほか、午前中に1年物国庫短期証券の入札が予定されている。大引け後に11月の訪日外国人客数が開示される。海外ではタイ中銀、インドネシア中銀の政策金利発表、11月の英消費者物価指数(CPI)、11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)、11月の米住宅着工件数のほか、FOMCの結果発表及びパウエルFRB議長の記者会見に市場の関心が高い。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
17日香港・ハンセン指数=終値19700.48(-95.01)
17日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比95.01ポイント安の19700.48と3日続落した。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 17:29
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米政策スタンスを見極めドル買いは限定的
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米政策スタンスを見極めドル買いは限定的
17日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米トランプ次期政権の政策運営をにらんだドル買い基調に変わりはない。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策スタンスを見極めようと、ドル買いは小幅にとどまりそうだ。前日発表された米経済指標でNY連銀製造業景気指数は予想外に悪化したものの、総合PMIは前回を上回り、長期金利が上昇基調に振れるとドル買い地合いに。ユーロ・ドルは1.0470ドル台に軟化、ドル・円は154円半ばに浮上した。本日アジア市場で米金利高・ドル高は一服し、ドル・円は154円を割り込んだ。ただ、日銀は今週の金融政策決定会合で追加利上げを見送る公算のため、円売りで154円台に再浮上した。この後の海外市場は米経済指標が手がかり。今晩発表の小売売上高は前回から改善が予想され、年末商戦の好調さが反映されれば景気の上振れを期待したドル買いが入りやすい。連邦準備制度理事会(FRB)は前週の強いインフレ指標を受け来年以降、追加利下げを休止する可能性も浮上し、連邦公開市場委員会(FOMC)での政策スタンスを見極める展開に。ただ、日銀の金融正常化は来年も続くとみられ、円売りは限定的とみる。【今日の欧米市場の予定】・18:00 独・12月IFO企業景況感指数(予想:85.5、11月:85.7)・19:00 独・12月ZEW景気期待指数(予想:6.8、11月:7.4)・19:00 ユーロ圏・10月貿易収支(9月:+125億ユーロ)・22:30 米・11月小売売上高(予想:+0.5%、10月:+0.4%)・22:30 カナダ・11月消費者物価指数(前年比予想:+2.0%、10月:+2.0%)・23:15 米・11月鉱工業生産(前月比予想:+0.3%、10月:-0.3%)・23:15 米・11月設備稼働率(予想:77.3%、10月:77.1%)・24:00 米・12月NAHB住宅市場指数(予想:47、11月:46)・24:00 米・10月企業在庫(前月比予想:+0.1%、9月:+0.1%)・米連邦公開市場委員会(FOMC、18日まで)
<CS>
2024/12/17 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後はおおむね154円台
*17:11JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後はおおむね154円台
17日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの低下でドルに利益確定売りが先行し、午前中に154円34銭から153円80銭まで値を下げた。午後は日本株安を受けた円買いでドルの戻りは抑制されたが、米金利が底堅く推移し154円台に戻した。・ユーロ・円は162円43銭から161円63銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0533ドルから1.0495ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値39,589.65円、高値39,796.22円、安値39,364.68円、終値39,364.68円 (前日比92.81円安)・17時時点:ドル円154円10-20銭、ユーロ・円161円70-80銭【経済指標】・英・8-10月ILO失業率:4.3%(予想:4.3%、7-9月:4.3%)【要人発言】・特になし
<TY>
2024/12/17 17:11
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米小売売上高に関心集まる
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米11月小売売上高が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=153円70~154円80銭。
米小売売上高は個人消費の動向を探るうえでの重要指標であり関心が高い。市場では、前月比0.5%増と10月の0.4%増から拡大が予想されている。自動車を除いたベースでは同0.4%増と10月の0.1%増から同じく拡大が見込まれている。小売売上高が予想を上回った場合、米長期金利の上昇要因となりドル買い・円売りが強まることもあり得そうだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/17 17:09
注目トピックス 日本株
【エヌ・シー・エヌ】SE構法とは?法改正が追い風?著名投資家はっしゃん氏が田鎖社長に質問展開!Vol.4
*17:03JST 【エヌ・シー・エヌ】SE構法とは?法改正が追い風?著名投資家はっしゃん氏が田鎖社長に質問展開!Vol.4
【エヌ・シー・エヌ<7057>】SE構法とは?法改正が追い風?著名投資家はっしゃん氏が田鎖社長に質問展開!Vol.3の続き●はっしゃんありがとうございます。理論株価についてですが、私自身も投資家であり、他の投資家に対しても企業価値について説明する際には、理論株価が上がることは売上や利益の増加を通じて社会に貢献していることの証であり、それが右肩上がりで推移するのが理想的な会社の姿だとお伝えしています。また、そのような成長企業の株価は、できるだけ安い時期に購入することが利益を出すための基本であり、これから理論株価が上昇する見込みのある企業を選ぶことが重要だと考えています。その観点から見ると、先ほどのご説明にあったように、構造設計の義務化などの追い風がある中で、エヌ・シー・エヌ様の理論株価が今後右肩上がりになる可能性について、確約は難しいと思いますが、どのような意気込みをお持ちなのかをお聞かせいただければと思います。■エヌ・シー・エヌ田鎖もちろんです。この国の住宅や木造建築の耐震化をさらに推進していくためには、マーケットシェアを拡大していく必要があります。それに伴い、売上(トップライン)と利益(ボトムライン)も同時に上昇していくことになります。そのため、右肩上がりの成長を今後も継続していきたいと考えています。●はっしゃんありがとうございます。前回の決算発表以降、株価が少し上昇していることから、おそらくですが、今後の好転を一部先取りしているのではないかと感じています。今後は、その結果として理論株価がさらに上昇するよう、引き続きのご活躍を期待しています。■エヌ・シー・エヌ田鎖そうですね、住宅業界において、住宅そのものを販売する会社と、住宅を作るためのバックヤードを支える会社に分類すると、当社は後者のバックヤード側に位置していると考えています。これはIT業界にも通じる部分があり、ソフトウェアを開発する会社、チップを製造する会社、さらにそのチップを製造する機械を作る会社といったように、それぞれの役割があります。●はっしゃんわかりやすい説明をありがとうございます。私もITエンジニアとしてソフトウェア側に携わっていますが、最近ではAIやGPUなどの技術革新により、ハードウェアやその製造プロセスにも注目が集まっています。その点、エヌ・シー・エヌ様は、住宅分野において構造計算などの「縁の下の力持ち」として重要な役割を担い、この分野の進展の恩恵を受けられると感じました。さて、次に配当や株主還元についてお伺いしたいと思います。先ほど、配当性向40%というご説明がありました。この理論株価チャートにも配当が反映されており、ピンクのラインが配当利回り4%ラインを示しています。このラインは、株価がそこまで下落すれば配当利回りが4%になることを示し、配当投資家や長期投資家の目安となっています。エヌ・シー・エヌ様は、上場直後から配当を実施しており、配当還元への意識が非常に高いことがうかがえます。特に利益が順調だった2020年から2022年には増配も行われていました。一方、2023年から2024年にかけて利益が減少した際には減配となっています。このように、利益が増えれば配当還元が増加し、利益が減少した場合には配当も抑えざるを得ない状況にあることがわかります。そこで、今後利益を確保できた場合には、配当性向40%を基準としながら、さらなる増配が期待できると考えてよろしいでしょうか。■エヌ・シー・エヌ田鎖はい。当社役員会としましても、社外取締役を含め、配当性向についてはしっかりと一定の割合でお出しする、そのことによって投資家の皆さんとの信頼、コミュニケーションをしていくつもりですので、この40%は変えない予定です。●はっしゃんありがとうございます。最近、円安やインフレといった言葉をよく耳にします。インフレの影響で物価が上昇し、賃金も上昇する傾向にある中で、これがエヌ・シー・エヌ様のビジネスモデルに与える影響について気になりました。特に、資材価格や人件費の上昇がどのように影響しているのか、可能な範囲でお答えいただければと思います。■エヌ・シー・エヌ田鎖インフレには良い面と悪い面の両方があると考えています。まず、資材価格の上昇は住宅を販売する当社のお客様にとってマイナスに働く場合が多いです。一昨年には「ウッドショック」と呼ばれる木材価格の世界的な高騰があり、価格が2倍になるという大きな影響を受け、多くの住宅会社が損失を被りました。このような背景から、インフレを歓迎するわけにはいかないというのが正直なところです。一方で、資産価値の維持という観点では、インフレにはポジティブな側面もあります。土地の価格や再販価格が上昇することで、住宅を購入したお客様が購入時の価格で転売できる未来に近づく可能性があります。そのため、当社としてはインフレを受け入れるにあたり、お客様とのコミュニケーションを通じて価格転嫁についての理解と合意を得ながら、この状況を乗り越えていきたいと考えています。●はっしゃんありがとうございます。先ほどのお話では、御社のビジネスモデルが比較的富裕層をターゲットにしている部分が多いということでしたが、その点についてお伺いしたいと思います。やはり、価格転嫁に関しては、低価格帯よりも高価格帯の方が受け入れられやすい、あるいは還元しやすいといったイメージをお持ちでしょうか。■エヌ・シー・エヌ田鎖富裕層と呼ばれる方々については、こういう表現が適切かはわかりませんが、非常に合理的に物事を捉える方が多いと感じています。価値の高いものに対しては適正な対価を支払うという考え方をお持ちです。そのため、構造計算においても、高い技術を持つエンジニアに対して正当な評価をしていただける傾向があります。特に「SE構法」は高付加価値の製品であるため、富裕層の方々から非常に良い評価をいただいています。今後もこのターゲット層を重視し、事業を展開していきたいと考えています。●はっしゃん最後の質問となりますが、御社のビジネスが人口減少や少子高齢化社会の影響をどのように受けるのか、特に中長期的な見通しについてお聞かせいただければと思います。■エヌ・シー・エヌ田鎖日本では人口や世帯数がすでにピークアウトしており、今後、住宅の新築ニーズは減少していくと考えています。野村総研をはじめとするシンクタンクの予測によれば、現在80万戸以上ある新築住宅は、将来的に60万戸に減少するとされています。しかし、そのような状況下においても、当社が手掛ける耐震化は必要不可欠な事業であり、マーケットシェアの拡大を通じて、売上(トップライン)の成長を目指していく考えです。また、当社の技術は住宅だけに限定されるものではありません。今後は、インバウンド需要の増加や宿泊施設の拡大など、住宅以外の分野への応用を計画しています。これらの分野への拡張を積極的に進め、事業の成長につなげていきたいと考えています。●はっしゃん確かに、インバウンド需要の増加などを考慮すれば、たとえ人口減少が進んだとしても、構造計算を行った建築物の需要が増えていくことで、事業の拡大が期待できるということですね。■エヌ・シー・エヌ田鎖中古住宅の流通も今後増加していく中で、これまで構造計算が行われていない建物をどのように耐震化するかという研究も進めています。そのため、必要とされる中古住宅でありながら、耐震保証がされた木造建築を増やしていくことは、当社にとっても重要なテーマだと考えています。●はっしゃん本日はありがとうございました。木造建築に関する耐震の仕組みや、これまでそのようなシステムが存在しなかった背景についてお話を伺い、大変勉強になりました。目からうろこが落ちるような貴重な内容で、とても有意義な時間でした。今日のお話にあったように、木造建築による環境に優しい住宅が増えることは、日本や世界をより良くすることにつながると感じています。ぜひ、エヌ・シー・エヌ様にはこれからも結果でその価値を証明し、理論株価、株を右肩上がりに成長させてほしいと思います。そして、投資家の皆様にも利益をもたらす大きな会社へとさらなる成長を遂げることを期待しています。■終わりのあいさつ▲フィスコ高井田鎖様、はっしゃんさん、ありがとうございました。最後に田鎖様、はっしゃんさんからごあいさついただきたいと思います。それでは、田鎖様からよろしくお願いします。■エヌ・シー・エヌ田鎖はい。本日は長時間にわたりご聴講いただき、誠にありがとうございました。当社は「必要とされる人に役立つこと」をテーマに、引き続き全力で取り組んでまいります。今後は、理論株価を上げ、結果でお応えするという目標をしっかりと意識しながら頑張りますので、よろしくお願いします。▲フィスコ高井ありがとうございます。はっしゃんさんはいかがでしたでしょうか。●はっしゃん大変良い学びの時間をいただきました。こうした志を持った企業が大きく成長していく様子を見守るのは、とても楽しみです。今後も業績がさらに向上し、会社がますます成長していくことを期待しています。これからも引き続き注目し、応援したいと思います。本当にありがとうございました。▲フィスコ高井それでは、これにて対談を終了とします。皆様、ご視聴いただきましてありがとうございました。
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2024/12/17 17:03