新着ニュース一覧
注目トピックス 日本株
Uアローズ、トリケミカル◆今日のフィスコ注目銘柄◆
*08:45JST Uアローズ、トリケミカル◆今日のフィスコ注目銘柄◆
Uアローズ<7606>12月は全社売上高前期比123.1%、小売+ネット通販既存店売上高前期比117.2%となった。シャツ、カットソー、ジャケット、パンツ、ワンピースなどが継続的に好調に推移したことに加えて、気温低下により冬物アウターやマフラー、グローブ等の防寒アイテムの動きが目立ち、既存店売上高は12か月連続で前年を超過した。また、前年よりもVIPセール対象会員数が増加したことなどにより、既存店買上客数も2ケタ増となった。トリケミカル<4369>3月18日につけた5430円をピークに調整トレンドが継続しているが、足もとのリバウンドで上値を抑えられていた25日線を突破し、75日線を上回ってきた。また、週間形状でも抵抗線として機能していた13週線を突破してきたため、トレンド転換が意識されてくる可能性があり、目先的にはリバウンド狙いのスタンスに向かわせよう。
<CS>
2025/01/08 08:45
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後のハイテク株の底堅さを見極め~
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後のハイテク株の底堅さを見極め~
8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■売り一巡後のハイテク株の底堅さを見極め■ライトオン、1Q営業損失 赤字縮小 ▲4.72億円■前場の注目材料:京セラ、新型電子ミラー来年量産、後方の車載カメラ鮮明に■売り一巡後のハイテク株の底堅さを見極め8日の日本株市場は、前日の大幅な上げに対する利益確定の動きが意識されそうだ。7日の米国市場は、NYダウが178ドル安、ナスダックは375ポイント安だった。2024年11月のJOLTS求人件数や12月のISM非製造業景況指数が予想を上回ったため、インフレ懸念から米連邦準備理事会(FRB)による利下げペース鈍化観測が高まり、米長期金利が上昇したことが重荷となった。シカゴ日経225先物は大阪比265円安の39735円。円相場は1ドル158円00銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まろう。米国ではエヌビディアの下げが目立っており、前日に日経平均株価を牽引していた東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株には売りが先行するとみられ、日経平均株価の重荷になりそうだ。ただし、前日の日経平均株価は一時40288.80円まで上昇し、ボリンジャーバンドの+2σが位置する40215円辺りを上回る場面もみられた。短期的には過熱感が警戒されやすい水準でもあり、利食いが入りやすいところであろう。まずはエヌビディアの下落影響を見極めつつ、ボリンジャーバンドの+1σが位置する39730円辺りでの押し目狙いのスタンスになりそうだ。また、節目の39500円接近では押し目待ち狙いの買いも意識されやすいと考えられる。ただし、米国では予想を上回る経済指標を受けてインフレ懸念が高まったが、8日の米国では12月のADP雇用統計や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が予定されている。週末には12月の雇用統計を控えていることもあり、上値追いは慎重にさせそうである。物色としては売り一巡後のハイテク株の底堅さを見極めつつ、配当志向に向かいやすいところである。また、AI関連などは引き続き注目されやすく、エヌビディアの下落影響から利食いが強まる局面では押し目を狙いたいところだろう。そのほか、個別に材料のある銘柄に短期的な値幅取り狙いの資金が集中しそうだ。■ライトオン、1Q営業損失 赤字縮小 ▲4.72億円ライトオン<7445>が発表した2025年8月期第1四半期業績は、売上高が前年同期比24.7%減の77億5500万円、営業損益は4億7200万円の赤字(前年同期は5億1700万円の赤字)だった。自社EC・外部モールともに売上は苦戦し、店舗受け取りを含むEC関与売上高は前年同期を下回る結果となった。利益面では、売上高及び売上総利益が大きく減少したものの中期経営計画の重点施策であるコスト構造改革に基づく売上総利益率の改善と販管費の大幅な削減により営業赤字幅は前年同四半期より縮小した。■前場の注目材料・日経平均は上昇(40083.30、+776.25)・米原油先物は上昇(74.25、+0.69)・1ドル=158.00-10円・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・京セラ<6971>新型電子ミラー来年量産、後方の車載カメラ鮮明に・トヨタ<7203>ウーブン・シティ今秋開業、豊田会長「世界から仲間歓迎」・ソニーG<6758>ソニー・ホンダモビリティ、1400万円で新EV予約開始、来年中旬納車・パナHD<6752>パナエナジー、北米向けDC用電源を拡大、30年度に売上高2500億円・トヨタ<7203>エヌビディア、トヨタに先端半導体供給、自動運転開発を後押し・トヨタ<7203>トヨタ子会社、ロケット開発新興に70億円出資、宇宙分野で量産化支援・丸紅<8002>リチウム電池リサイクルの英社に7.9億円出資・ホシザキ<6465>米事業買収、製氷・冷蔵機器の直販強化・川崎重<7012>建機向け新型電気ハンドルを年10万台量産・芝浦機械<6104>米新興に出資、電池電極製造装置への参入探る・アルプスアルパイン<6770>可変感触スイッチ開発、“押し心地”自由に調整・積水樹脂<4212>電力インフラ製品の納入開始、屋外鉄構を拡販・三菱ケミG<4188>米MMA工場の建設中止、投資費用が高騰・太平洋セメント<5233>米で骨材・生コンの工場買収・住友鉱<5713>フィリピンのニッケル製錬系を完全子会社化☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・09:30 豪・11月消費者物価指数(予想:前年比+2.2%、10月:+2.1%)
<ST>
2025/01/08 08:44
みんかぶニュース 市況・概況
8日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万9810円(-185円)
8日のシンガポール・日経平均先物3月物は前営業日清算値比185円安の3万9810円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 08:41
オープニングコメント
売り一巡後のハイテク株の底堅さを見極め
*08:36JST 売り一巡後のハイテク株の底堅さを見極め
8日の日本株市場は、前日の大幅な上げに対する利益確定の動きが意識されそうだ。7日の米国市場は、NYダウが178ドル安、ナスダックは375ポイント安だった。2024年11月のJOLTS求人件数や12月のISM非製造業景況指数が予想を上回ったため、インフレ懸念から米連邦準備理事会(FRB)による利下げペース鈍化観測が高まり、米長期金利が上昇したことが重荷となった。シカゴ日経225先物は大阪比265円安の39735円。円相場は1ドル158円00銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まろう。米国ではエヌビディアの下げが目立っており、前日に日経平均株価を牽引していた東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株には売りが先行するとみられ、日経平均株価の重荷になりそうだ。ただし、前日の日経平均株価は一時40288.80円まで上昇し、ボリンジャーバンドの+2σが位置する40215円辺りを上回る場面もみられた。短期的には過熱感が警戒されやすい水準でもあり、利食いが入りやすいところであろう。 まずはエヌビディアの下落影響を見極めつつ、ボリンジャーバンドの+1σが位置する39730円辺りでの押し目狙いのスタンスになりそうだ。また、節目の39500円接近では押し目待ち狙いの買いも意識されやすいと考えられる。ただし、米国では予想を上回る経済指標を受けてインフレ懸念が高まったが、8日の米国では12月のADP雇用統計や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が予定されている。週末には12月の雇用統計を控えていることもあり、上値追いは慎重にさせそうである。 物色としては売り一巡後のハイテク株の底堅さを見極めつつ、配当志向に向かいやすいところである。また、AI関連などは引き続き注目されやすく、エヌビディアの下落影響から利食いが強まる局面では押し目を狙いたいところだろう。そのほか、個別に材料のある銘柄に短期的な値幅取り狙いの資金が集中しそうだ。
<AK>
2025/01/08 08:36
強弱材料
強弱材料 1/8
*08:35JST 1/8
[強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(40083.30、+776.25)・米原油先物は上昇(74.25、+0.69)・1ドル=158.00-10円・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請弱気材料・NYダウは下落(42528.36、-178.20)・ナスダック総合指数は下落(19489.68、-375.30)・SOX指数は下落(5212.24、-97.90)・シカゴ日経先物は下落(39735、-265)・VIX指数は上昇(17.82、+1.78)・米長期金利は上昇・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・中国の景気後退懸念留意事項・石油製品価格(6日)・消費者態度指数(12月)・日銀「需給ギャップと潜在成長率」・赤沢経済財政再生相が会見・豪消費者物価指数(11月)・独製造業受注(11月)・ユーロ圏生産者物価指数(11月)・ユーロ圏消費者信頼感指数(12月)・ユーロ圏景況感指数(12月)・ブラジルFGV消費者物価指数(IPC-S)(先週)・ブラジル鉱工業生産(11月)・米ADP全米雇用報告(12月)・米消費者信用残高(11月)・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月17日-18日会合分)
<ST>
2025/01/08 08:35
個別銘柄テクニカルショット
トリケミカル---リバウンド狙いのスタンス
*08:32JST <4369> トリケミカル - -
3月18日につけた5430円をピークに調整トレンドが継続しているが、足もとのリバウンドで上値を抑えられていた25日線を突破し、75日線を上回ってきた。また、週間形状でも抵抗線として機能していた13週線を突破してきたため、トレンド転換が意識されてくる可能性があり、目先的にはリバウンド狙いのスタンスに向かわせよう。
<FA>
2025/01/08 08:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月08日 08時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(5246) エレメンツ 東証グロース
(4893) ノイル 東証グロース
(4885) 室町ケミカル 東証スタンダード
(285A) キオクシア 東証プライム
(6522) アスタリスク 東証グロース
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(9279) ギフトHD 東証プライム
(4935) リベルタ 東証スタンダード
(3660) アイスタイル 東証プライム
(6472) NTN 東証プライム
(6371) 椿本チ 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 08:30
日経225・本日の想定レンジ
反落、25日線キープで上昇トレンド継続中
*08:25JST 反落、25日線キープで上昇トレンド継続中
[本日の想定レンジ]前日7日の米国市場のダウ平均は178.20ドル安の42,528.36ドル、ナスダックは375.30pt安の19,489.68pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比265円安の39735円。本日の日経平均は反落が予想される。昨日は776.25円高で終了。ローソク足は下ヒゲを伴わない陽線を引き、終日買い圧力の強まりを窺わせた。一方、心理的節目となる4万円を超えると上値の重い展開となった。上向きをキープする25日移動平均線(39247.36円)を下回る場面はなく引き続き上昇基調を維持する形にもなった。一目均衡表が三役好転下の強気形状を維持したこともあり、大勢では上昇トレンドが継続中と推察される。ただ、米長期金利が上昇して米株や砂となった中、前日上昇分の反動も想定され、本日は売り優勢の展開となろう。引き続き、終値が25日線を下回るようだと、調整長期化リスクへの留意も必要になってきそうだ。[予想レンジ]上限40000円-下限39400円
<SK>
2025/01/08 08:25
みんかぶニュース 市況・概況
7日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=74.25ドル(+0.69ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2665.4ドル(+18.0ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3044.7セント(+10.5セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=542.50セント(+2.00セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=458.00セント(+0.25セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=992.25セント(-0.25セント)
・CRB指数
299.28(+0.35)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 08:19
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低い見通し
*08:18JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は今年前半に追加利下げを行う可能性が高いが、ユーロ圏のインフレ率は一定水準を維持する可能性が高い。一方、日本銀行による追加利上げは3月以降となる可能性が高いため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBは2025年も利下げを継続する可能性・ユーロ圏経済の停滞・欧米とロシアの対立深まる【ユーロ買い要因】・ECBの政策金利が大幅に低下する可能性は低い・日本銀行による追加利上げは2025年3月以降となる可能性・主要国の株高
<CS>
2025/01/08 08:18
注目トピックス 市況・概況
7日の米国市場ダイジェスト:NYダウは178ドル安、金利高を警戒
*08:17JST 7日の米国市場ダイジェスト:NYダウは178ドル安、金利高を警戒
■NY株式:NYダウは178ドル安、金利高を警戒米国株式市場は下落。ダウ平均は178.20ドル安の42,528.36ドル、ナスダックは375.30ポイント安の19,489.68で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、寄り付き後、上昇。その後、同社株が下落に転じ相場の重しとなったほか、JOLT求人件数やISM非製造業景況指数が予想を上回ったため利下げペース鈍化観測に長期金利上昇に連れ、下落に転じた。相場は終日軟調に推移し、終盤にかけ下げ幅を拡大し終了。セクター別では、エネルギーや医薬品・バイテクが上昇した一方、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が下落した。海運会社のスコーピオ・タンカーズ(STNG)はバイデン政権が中国の国有海運会社、遠洋海運集団有限公司 (China COSCO Shipping)をブラックリストに追加したため、売り上げ増期待に上昇。独立系原油タンカー会社のDHTホールディングス(DHT)は中国がバイデン政権の制裁対象となった船舶の積載を禁じたことを受け、需要増期待に上昇した。画像およびデジタルメディアコンテンツを提供するゲティー・イメージ(GETY)は同業のシャッターストック(SSTK)と合併で合意し、上昇。シャッターストック(SSTK)も買われた。エヌビディア(NVDA)はファン最高経営責任者(CEO)のテクノロジー見本市「CES」での基調講演を受け、利益確定売りが加速し、下落した。携帯端末のアップル(AAPL)や電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はアナリストが投資判断を引下げ、それぞれ下落。トランプ次期大統領は会見で中東の不動産デベロッパー、ダマック・グループがアリゾナ州からオハイオ州にかけてデータセンター新設で200億ドル投資する計画を明らかにした。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米ISM非製造業景況指数やJOLTが予想上回る、ドル反発7日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円52銭から158円42銭まで上昇し、157円94銭で引けた。米ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇したほか、JOLT求人件数も予想外に増加したため長期金利上昇に伴いドル買いが強まった。その後、トランプ次期米大統領が会見の中で、「金利が高すぎる」との見解を示したため金利上昇を受けたドル買いが後退し伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.0405ドルから1.0341ドルまで下落し、1.0344ドルで引けた。ユーロ・円は164円23銭から163円21銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2549ドルから1.2477ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9062フランから0.9096フランまで上昇。■NY原油:反発で74.25ドル、74.53ドルまで買われるNY原油先物2月限は反発(NYMEX原油2月限終値:74.25 ↑0.69)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+0.69ドル(+0.94%)の74.25ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは73.11ドル-74.53ドル。ロンドン市場で73.11ドルまで下げたが、供給超過の懸念はないため、米国市場の後半にかけて74.53ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では74ド台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 46.08ドル +0.68ドル(+1.49%)モルガン・スタンレー(MS) 126.88ドル -1.76ドル(-1.36%)ゴールドマン・サックス(GS)580.12ドル -3.27ドル(-0.56%)インテル(INTC) 20.01ドル +0.14ドル(+0.70%)アップル(AAPL) 242.21ドル -2.79ドル(-1.13%)アルファベット(GOOG) 196.71ドル -1.25ドル(-0.63%)メタ(META) 617.89ドル -12.31ドル(-1.95%)キャタピラー(CAT) 363.00ドル -1.20ドル(-0.32%)アルコア(AA) 36.24ドル -0.25ドル(-0.68%)ウォルマート(WMT) 90.81ドル -0.62ドル(-0.67%)
<ST>
2025/01/08 08:17
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~ゆうちょ銀行など全般売り優勢、シカゴは大阪比265円安の39735円~
*08:15JST ADR日本株ランキング~ゆうちょ銀行など全般売り優勢、シカゴは大阪比265円安の39735円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル158.04円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、ルネサス<6723>、SMC<6273>、東京エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、日本郵政<6178>、ディスコ<6146>などが下落し、全般売り優勢となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比265円安の39,735円。米国株式市場は下落。ダウ平均は178.20ドル安の42,528.36ドル、ナスダックは375.30ポイント安の19,489.68で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、寄り付き後、上昇。その後、同社株が下落に転じ相場の重しとなったほか、JOLT求人件数やISM非製造業景況指数が予想を上回ったため利下げペース鈍化観測に長期金利上昇に連れ、下落に転じた。相場は終日軟調に推移し、終盤にかけ下げ幅を拡大し終了。7日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円52銭から158円42銭まで上昇し、157円94銭で引けた。米ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇したほか、JOLT求人件数も予想外に増加したため長期金利上昇に伴いドル買いが強まった。その後、トランプ次期米大統領が会見の中で、「金利が高すぎる」との見解を示したため金利上昇を受けたドル買いが後退し伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.0405ドルから1.0341ドルまで下落し、1.0344ドルで引けた。NY原油先物2月限は反発(NYMEX原油2月限終値:74.25 ↑0.69)。■ADR上昇率上位銘柄(7日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<8830> 住友不動産 16.93ドル 5351円 (462円) +9.45%<5020> ENEOS 11.45ドル 905円 (72.4円) +8.7%<9503> 関西電力 5.87ドル 1855円 (131円) +7.6%<5401> 日本製鉄 6.71ドル 3181円 (71円) +2.28%<2801> キッコーマン 21.5ドル 1699円 (25円) +1.49%■ADR下落率下位銘柄(7日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<8113> ユニ・チャーム 4.01ドル 1056円 (-212円) -16.72%<7182> ゆうちょ銀行 9.1ドル 1438円 (-97円) -6.32%<6723> ルネサス 6.64ドル 2099円 (-63.5円) -2.94%<6273> SMC 19.14ドル 60498円 (-1522円) -2.45%<7201> 日産自動車 5.94ドル 469円 (-10.6円) -2.21%■その他ADR銘柄(7日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比<2914> 日本たばこ産業 12.64ドル 3995円 (-14円)<3382> セブン&アイ・HD 15.35ドル 2426円 (-14.5円)<4063> 信越化学工業 16.37ドル 5174円 (-67円)<4502> 武田薬品工業 13.35ドル 4220円 (29円)<4519> 中外製薬 21.52ドル 6802円 (-51円)<4543> テルモ 18.84ドル 2977円 (-26円)<4568> 第一三共 27.2ドル 4299円 (-25円)<4661> オリエンランド 21.93ドル 3466円 (-17円)<4901> 富士フイルム 10.38ドル 3281円 (-38円)<5108> ブリヂストン 16.82ドル 5316円 (-54円)<6098> リクルートHD 14.04ドル 11094円 (-161円)<6146> ディスコ 28.9ドル 45674円 (-746円)<6178> 日本郵政 9.64ドル 1524円 (-25.5円)<6201> 豊田自動織機 80.16ドル 12668円 (-92円)<6273> SMC 19.14ドル 60498円 (-1522円)<6301> 小松製作所 27.09ドル 4281円 (-13円)<6367> ダイキン工業 11.95ドル 18886円 (-239円)<6501> 日立製作所 50.68ドル 4005円 (-33円)<6503> 三菱電機 33.56ドル 2652円 (-23.5円)<6594> 日本電産 4.5ドル 2845円 (-41.5円)<6702> 富士通 18.18ドル 2873円 (-16円)<6723> ルネサス 6.64ドル 2099円 (-63.5円)<6758> ソニー 20.91ドル 3305円 (-36円)<6857> アドバンテスト 60.5ドル 9561円 (-180円)<6902> デンソー 13.89ドル 2195円 (-25円)<6954> ファナック 13.25ドル 4188円 (-47円)<6981> 村田製作所 8.16ドル 2579円 (-39.5円)<7182> ゆうちょ銀行 9.1ドル 1438円 (-97円)<7203> トヨタ自動車 193.12ドル 3052円 (0円)<7267> 本田技研工業 30.31ドル 1597円 (-7円)<7741> HOYA 126.82ドル 20043円 (-172円)<7751> キヤノン 31.8ドル 5026円 (-21円)<7974> 任天堂 14.37ドル 9084円 (-74円)<8001> 伊藤忠商事 98.03ドル 7746円 (-24円)<8002> 丸紅 148.36ドル 2345円 (-16.5円)<8031> 三井物産 416.04ドル 3288円 (-5円)<8035> 東京エレク 84.12ドル 26589円 (-511円)<8053> 住友商事 21.66ドル 3423円 (-3円)<8058> 三菱商事 16.1ドル 2545円 (-28.5円)<8306> 三菱UFJFG 12.12ドル 1915円 (-3.5円)<8316> 三井住友FG 14.71ドル 3875円 (8円)<8411> みずほFG 5.03ドル 3975円 (5円)<8591> オリックス 106.99ドル 3382円 (-15円)<8725> MS&ADインシHD 21.55ドル 3406円 (-2円)<8766> 東京海上HD 35.98ドル 5686円 (-27円)<8801> 三井不動産 24ドル 1264円 (-4.5円)<9432> NTT 24.87ドル 157円 (-0.5円)<9433> KDDI 15.52ドル 4906円 (-4円)<9983> ファーストリテ 32.51ドル 51379円 (-681円)<9984> ソフトバンクG 29.14ドル 9211円 (-134円)
<ST>
2025/01/08 08:15
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性
*08:13JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性
7日のドル・円は、東京市場では157円51銭から158円42銭まで上昇。欧米市場では157円38銭まで売られた後、一時158円42銭まで反発し、157円94銭で取引終了。本日8日のドル・円は主に158円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の上昇を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。米供給管理協会(ISM)が1月7日発表した12月非製造業景況指数は54.1に上昇した。同指標の11月実績は52.1。需要の増加に伴い、投入コストが上昇。12月の投入価格指数は64.4に上昇し、2023年2月以来の高水準となった。新規受注指数は11月の53.7から12月は54.2に上昇した。指標の改善を受けて3月に利下げが行われる確率は低下。10日に発表される12月米雇用統計に対する市場の関心は高まっており、市場予想とおおむね一致した場合、3月利下げの確率は低下し、長期金利の上昇やドル高につながる可能性がある。
<CS>
2025/01/08 08:13
みんかぶニュース 為替・FX
7日の米株式市場の概況、NYダウ178ドル安 金利上昇が重荷
7日の米株式市場では、NYダウが前日比178.20ドル安の4万2528.36ドルと続落した。12月の米ISM非製造業景況感指数は54.1と、11月の水準から改善した。価格指数が高水準となったことを背景に、インフレ長期化懸念が強まった。更に社債発行が相次ぐなか、10年物国債入札が低調な結果となったことを背景に米長期金利が一時4.69%まで上昇。株式相場には重荷となった。
ホームデポ<HD>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が売られ、マクドナルド<MCD>とウォルマート<WMT>が軟調に推移した。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>とスリーエム<MMM>、シェブロン<CVX>がしっかり。カーバナ<CVNA>とゲッティ・イメージズ・ホールディングス<GETY>、フロントライン<FRO>が大幅高となった。
ナスダック総合株価指数は375.301ポイント安の1万9489.680と3日ぶり反落となった。アップル<AAPL>やマイクロソフト<MSFT>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>が水準を切り下げ、テスラ<TSLA>とエヌビディア<NVDA>が大幅安。アルべ・ロボティクス<ARBE>が下値を模索する展開となった。半面、マイクロン・テクノロジー<MU>が上伸し、イナリ・メディカル<NARI>が急騰した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 08:13
みんかぶニュース 市況・概況
7日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 42528.36(-178.20)
高値 42931.54
安値 42380.75
・S&P500 5909.03(-66.35)
・ナスダック総合指数 19489.680(-375.301)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 08:11
みんかぶニュース 市況・概況
7日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
8245.28(-4.38)
・ドイツ・DAX
20340.57(+124.38)
・フランス・CAC40
7489.35(+43.66)
・ロシア・RTS
休場
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 08:11
NY市場・クローズ
7日のNY市場は下落
[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;42528.36;−178.20Nasdaq;19489.68;−375.30CME225;39735;-265(大証比)[NY市場データ]7日のNY市場は下落。ダウ平均は178.20ドル安の42,528.36ドル、ナスダックは375.30ポイント安の19,489.68で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、寄り付き後、上昇。その後、同社株が下落に転じ相場の重しとなったほか、JOLT求人件数やISM非製造業景況指数が予想を上回ったため利下げペース鈍化観測に長期金利上昇に連れ、下落に転じた。相場は終日軟調に推移し、終盤にかけ下げ幅を拡大し終了。セクター別では、エネルギーや医薬品・バイテクが上昇した一方、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比265円安の39,735円。ADR市場では、対東証比較(1ドル158.04円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、ルネサス<6723>、SMC<6273>、東京エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、日本郵政<6178>、ディスコ<6146>などが下落し、全般売り優勢となった。
<ST>
2025/01/08 08:08
海外市場動向
米国株式市場は下落、金利高を警戒(7日)
*08:07JST 米国株式市場は下落、金利高を警戒(7日)
「シカゴ日経平均先物(CME)」(7日)MAR24O 39815(ドル建て)H 40400L 39720C 39825 大証比-175(イブニング比+95)Vol 7165MAR24O 39740(円建て)H 40310L 39630C 39735 大証比-265(イブニング比+5)Vol 22137「米国預託証券概況(ADR)」(7日)ADR市場では、対東証比較(1ドル158.04円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、ルネサス<6723>、SMC<6273>、東京エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、日本郵政<6178>、ディスコ<6146>などが下落し、全般売り優勢。コード 銘柄名 終値 前日比 日本円換算価格 日本終値比7203 (TM.N) トヨタ自動車 193.12 2.70 3052 08306 (MUFG.N) 三菱UFJFG 12.12 0.30 1915 -3.58035 (TOELY) 東京エレク 84.12 4.67 26589 -5116758 (SONY.N) ソニー 20.91 0.01 3305 -369432 (NTTYY) NTT 24.87 -0.11 157 -0.58058 (MTSUY) 三菱商事 16.10 -0.40 2545 -28.56501 (HTHIY) 日立製作所 50.68 -0.02 4005 -339983 (FRCOY) ファーストリテ 32.51 -0.47 51379 -6819984 (SFTBY) ソフトバンクG 29.14 -0.68 9211 -1344063 (SHECY) 信越化学工業 16.37 -0.22 5174 -678001 (ITOCY) 伊藤忠商事 98.03 -1.33 7746 -248316 (SMFG.N) 三井住友FG 14.71 0.10 3875 88031 (MITSY) 三井物産 416.04 -5.96 3288 -56098 (RCRUY) リクルートHD 14.04 0.26 11094 -1614568 (DSNKY) 第一三共 27.20 -0.13 4299 -259433 (KDDIY) KDDI 15.52 -0.10 4906 -47974 (NTDOY) 任天堂 14.37 -0.17 9084 -748766 (TKOMY) 東京海上HD 35.98 -0.07 5686 -277267 (HMC.N) 本田技研工業 30.31 0.53 1597 -72914 (JAPAY) 日本たばこ産業 12.64 -0.17 3995 -146902 (DNZOY) デンソー 13.89 -0.08 2195 -254519 (CHGCY) 中外製薬 21.52 -0.33 6802 -514661 (OLCLY) オリエンランド 21.93 0.12 3466 -178411 (MFG.N) みずほFG 5.03 0.08 3975 56367 (DKILY) ダイキン工業 11.95 -0.06 18886 -2394502 (TAK.N) 武田薬品工業 13.35 0.05 4220 297741 (HOCPY) HOYA 126.82 1.79 20043 -1726503 (MIELY) 三菱電機 33.56 -0.75 2652 -23.56981 (MRAAY) 村田製作所 8.16 0.14 2579 -39.57751 (CAJPY) キヤノン 31.80 -0.36 5026 -216273 (SMCAY) SMC 19.14 -0.26 60498 -15227182 (JPPTY) ゆうちょ銀行 9.10 0.10 1438 -976146 (DSCSY) ディスコ 28.90 0.80 45674 -7463382 (SVNDY) セブン&アイ・HD 15.35 -0.20 2426 -14.58053 (SSUMY) 住友商事 21.66 -0.33 3423 -36702 (FJTSY) 富士通 18.18 0.35 2873 -166201 (TYIDY) 豊田自動織機 80.16 -1.06 12668 -925108 (BRDCY) ブリヂストン 16.82 -0.24 5316 -546178 (JPPHY) 日本郵政 9.64 0.11 1524 -25.58002 (MARUY) 丸紅 148.36 -3.94 2345 -16.56723 (RNECY) ルネサス 6.64 0.18 2099 -63.56954 (FANUY) ファナック 13.25 0.12 4188 -478725 (MSADY) MS&ADインシHD 21.55 -0.34 3406 -28801 (MTSFY) 三井不動産 24.00 -0.20 1264 -4.56301 (KMTUY) 小松製作所 27.09 -0.38 4281 -134901 (FUJIY) 富士フイルム 10.38 -0.05 3281 -386594 (NJDCY) 日本電産 4.50 0.06 2845 -41.56857 (ATEYY) アドバンテスト 60.50 0.40 9561 -1804543 (TRUMY) テルモ 18.84 -0.29 2977 -268591 (IX.N) オリックス 106.99 -0.09 3382 -15 (時価総額上位50位、1ドル158.04円換算)「ADR上昇率上位5銘柄」(7日)コード 銘柄名 終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)8830 (SURYY) 住友不動産 16.93 5351 462 9.455020 (JXHLY) ENEOS 11.45 905 72.4 8.709503 (KAEPY) 関西電力 5.87 1855 131 7.605401 (NPSCY) 日本製鉄 6.71 3181 71 2.282801 (KIKOY) キッコーマン 21.50 1699 25 1.49「ADR下落率上位5銘柄」(7日)コード 銘柄名 終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)8113 (UNICY) ユニ・チャーム 4.01 1056 -212 -16.727182 (JPPTY) ゆうちょ銀行 9.10 1438 -97 -6.326723 (RNECY) ルネサス 6.64 2099 -63.5 -2.946273 (SMCAY) SMC 19.14 60498 -1522 -2.457201 (NSANY) 日産自動車 5.94 469 -10.6 -2.21「米国株式市場概況」(7日)NYDOW終値:42528.36 前日比:-178.20始値:42809.71 高値:42931.54 安値:42380.75Nasdaq終値:19489.68 前日比:-375.30始値:19938.08 高値:19940.21 安値:19421.02S&P500終値:5909.03 前日比:-66.35始値:5993.26 高値:6000.68 安値:5890.68米30年国債 4.917% 米10年国債 4.682%米国株式市場は下落。ダウ平均は178.20ドル安の42,528.36ドル、ナスダックは375.30ポイント安の19,489.68で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、寄り付き後、上昇。その後、同社株が下落に転じ相場の重しとなったほか、JOLT求人件数やISM非製造業景況指数が予想を上回ったため利下げペース鈍化観測に長期金利上昇に連れ、下落に転じた。相場は終日軟調に推移し、終盤にかけ下げ幅を拡大し終了。セクター別では、エネルギーや医薬品・バイテクが上昇した一方、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が下落した。海運会社のスコーピオ・タンカーズ(STNG)はバイデン政権が中国の国有海運会社、遠洋海運集団有限公司 (China COSCO Shipping)をブラックリストに追加したため、売り上げ増期待に上昇。独立系原油タンカー会社のDHTホールディングス(DHT)は中国がバイデン政権の制裁対象となった船舶の積載を禁じたことを受け、需要増期待に上昇した。画像およびデジタルメディアコンテンツを提供するゲティー・イメージ(GETY)は同業のシャッターストック(SSTK)と合併で合意し、上昇。シャッターストック(SSTK)も買われた。エヌビディア(NVDA)はファン最高経営責任者(CEO)のテクノロジー見本市「CES」での基調講演を受け、利益確定売りが加速し、下落した。携帯端末のアップル(AAPL)や電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はアナリストが投資判断を引下げ、それぞれ下落。トランプ次期大統領は会見で中東の不動産デベロッパー、ダマック・グループがアリゾナ州からオハイオ州にかけてデータセンター新設で200億ドル投資する計画を明らかにした。(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
2025/01/08 08:07
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:売り優勢の展開か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り優勢の展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、売り優勢の展開を想定する。前日7日の米国市場のダウ平均は178.20ドル安の42,528.36ドル、ナスダックは375.30pt安の19,489.68ptで取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、寄り付き後、上昇。その後、同社株が下落に転じ相場の重しとなったほか、JOLT求人件数やISM非製造業景況指数が予想を上回ったため利下げペース鈍化観測に長期金利上昇に連れ、下落に転じた。相場は終日軟調に推移し、終盤にかけ下げ幅を拡大し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、売り優勢の展開を想定する。米国株安や金利高を受けて、夜間取引で25日移動平均線を割り込んでおり、朝方は軟調なスタートとなりそうだ。グロース市場固有の悪材料は観測されないものの、今晩米国で12月のADP全米雇用報告や連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨などの発表を控えており、積極的な買いは見送られる公算が大きい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比7pt安の622ptで終えている。上値のメドは630pt、下値のメドは610ptとする。
<SK>
2025/01/08 08:05
みんかぶニュース 市況・概況
8日の株式相場見通し=反落、米長期金利上昇を警戒
8日の東京株式市場は売りに押される展開となり、日経平均株価は反落し再びフシ目の4万円台を割り込みそうだ。前日の欧州株市場は主要国の株価が総じて上昇し、英FTSE100はわずかに安く引けたものの、独DAXや仏CAC40は続伸した。日本と同様に半導体関連株への買いが目立つ状況となった。しかし、米国株市場ではリスクオンの流れを引き継げず改めて売りがかさむ展開を強いられ、NYダウは午後の取引で下げ幅を広げる動きとなった。また、半導体関連などハイテクセクターは利益確定を急ぐ動きが顕著となり、ナスダック総合株価指数の下落率は相対的に大きくなった。ここ米長期金利の上昇傾向が強まっている。この日は12月の米ISM非製造業景況感指数や米雇用動態調査(JOLTS)などが事前コンセンサスを上回る内容で、堅調な米経済指標を背景に米10年債利回りが一時4.7%弱まで水準を切り上げ約8カ月ぶりの高水準となった。これを背景にハイテクを中心に株式の相対的割高感が意識された。個別に画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>が大きく利食われる形となり市場センチメントを冷やし、半導体セクター全般に売りを誘導した。米株市場の軟調を受けて東京市場でも売り圧力が意識されやすい。日経平均株価は前日に800円近い上昇を示したが、きょうは主力大型株に利食い急ぎの動きが表面化しそうだ。下値では押し目買いの動きも想定されるが、今週末10日はオプションSQ算出を控えており、先物主導の仕掛け的な動きでボラティリティが高まるケースも考えられる。
7日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比178ドル20セント安の4万2528ドル36セントと続落。ナスダック総合株価指数は同375.301ポイント安の1万9489.680だった。
日程面では、きょうは1月の日銀当座預金増減要因見込み、12月の消費動向調査など。海外では11月の豪消費者物価指数(CPI)、11月のユーロ圏生産者物価指数、11月の独製造業新規受注、12月のADP全米雇用リポート、週間の米新規失業保険申請件数、11月の米消費者信用残高、FOMCの議事要旨(12月17~18日開催分)など。また、ウォラーFRB理事の講演も予定されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 08:01
みんかぶニュース コラム
8日の株式相場見通し=反落、米長期金利上昇を警戒
8日の東京株式市場は売りに押される展開となり、日経平均株価は反落し再びフシ目の4万円台を割り込みそうだ。前日の欧州株市場は主要国の株価が総じて上昇し、英FTSE100はわずかに安く引けたものの、独DAXや仏CAC40は続伸した。日本と同様に半導体関連株への買いが目立つ状況となった。しかし、米国株市場ではリスクオンの流れを引き継げず改めて売りがかさむ展開を強いられ、NYダウは午後の取引で下げ幅を広げる動きとなった。また、半導体関連などハイテクセクターは利益確定を急ぐ動きが顕著となり、ナスダック総合株価指数の下落率は相対的に大きくなった。ここ米長期金利の上昇傾向が強まっている。この日は12月の米ISM非製造業景況感指数や米雇用動態調査(JOLTS)などが事前コンセンサスを上回る内容で、堅調な米経済指標を背景に米10年債利回りが一時4.7%弱まで水準を切り上げ約8カ月ぶりの高水準となった。これを背景にハイテクを中心に株式の相対的割高感が意識された。個別に画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>が大きく利食われる形となり市場センチメントを冷やし、半導体セクター全般に売りを誘導した。米株市場の軟調を受けて東京市場でも売り圧力が意識されやすい。日経平均株価は前日に800円近い上昇を示したが、きょうは主力大型株に利食い急ぎの動きが表面化しそうだ。下値では押し目買いの動きも想定されるが、今週末10日はオプションSQ算出を控えており、先物主導の仕掛け的な動きでボラティリティが高まるケースも考えられる。
7日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比178ドル20セント安の4万2528ドル36セントと続落。ナスダック総合株価指数は同375.301ポイント安の1万9489.680だった。
日程面では、きょうは1月の日銀当座預金増減要因見込み、12月の消費動向調査など。海外では11月の豪消費者物価指数(CPI)、11月のユーロ圏生産者物価指数、11月の独製造業新規受注、12月のADP全米雇用リポート、週間の米新規失業保険申請件数、11月の米消費者信用残高、FOMCの議事要旨(12月17~18日開催分)など。また、ウォラーFRB理事の講演も予定されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 08:01
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:良好な米経済指標を受け一時158円40銭台に上伸
7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円05銭前後と前日に比べて40銭強のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=163円42銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高だった。
この日に米労働省が発表した24年11月の雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人件数が市場予想を上回ったほか、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した24年12月の米非製造業(サービス業)景況感指数も市場予想より強い内容だった。米景気の堅調さやインフレ圧力の根強さが示されたことを受け、米長期金利が上昇するとともにドル買いが流入し、ドル円相場は一時158円42銭まで上伸した。ただ、加藤勝信財務相が7日午前の閣議後記者会見で、足もとの円安・ドル高基調について「行き過ぎた動き対しては適切な対応をとる」と改めて市場を牽制したことなどから一段の上値追いには慎重姿勢。トランプ次期米大統領が「金利は高すぎる」と発言したことも影響し、157円60銭付近まで伸び悩む場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0340ドル前後と前日に比べて0.0050ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 07:56
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米ISM非製造業景況指数やJOLTが予想上回る、ドル反発
*07:51JST NY為替:米ISM非製造業景況指数やJOLTが予想上回る、ドル反発
7日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円52銭から158円42銭まで上昇し、157円94銭で引けた。米ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇したほか、JOLT求人件数も予想外に増加したため長期金利上昇に伴いドル買いが強まった。その後、トランプ次期米大統領が会見の中で、「金利が高すぎる」との見解を示したため金利上昇を受けたドル買いが後退し伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.0405ドルから1.0341ドルまで下落し、1.0344ドルで引けた。ユーロ・円は164円23銭から163円21銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2549ドルから1.2477ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9062フランから0.9096フランまで上昇。
<MK>
2025/01/08 07:51
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは178ドル安と続落 (1月7日)
― ダウは178ドル安と続落、米長期金利上昇を受けハイテク株などに売り ―
NYダウ 42528.36 ( -178.20 )
S&P500 5909.03 ( -66.35 )
NASDAQ 19489.68 ( -375.30 )
米10年債利回り 4.682 ( +0.050 )
NY(WTI)原油 74.25 ( +0.69 )
NY金 2665.4 ( +18.0 )
VIX指数 17.82 ( +1.78 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 39735 ( -265 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 39825 ( -175 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/01/08 07:51
みんかぶニュース 市況・概況
8日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
09:30 豪・消費者物価指数
14:00 日・消費者態度指数
16:00 独・製造業新規受注
16:45 仏・消費者信頼感指数
16:45 仏・貿易収支
16:45 仏・経常収支
19:00 ユーロ・卸売物価指数
19:00 ユーロ・経済信頼感
19:00 ユーロ・消費者信頼感(確定値)
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:15 米・ADP雇用統計
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
○決算発表・新規上場など
決算発表:サンエー<2659>,ABCマート<2670>,ハニーズHD<2792>,ウエルシアHD<3141>,ワールド<3612>,ニューテック<6734>,サイゼリヤ<7581>,マニー<7730>,ナルミヤ<9275>,天満屋ス<9846>,アークス<9948>
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 07:51
みんかぶニュース 為替・FX
8日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
09:30 豪・消費者物価指数
14:00 日・消費者態度指数
16:00 独・製造業新規受注
16:45 仏・消費者信頼感指数
16:45 仏・貿易収支
16:45 仏・経常収支
19:00 ユーロ・卸売物価指数
19:00 ユーロ・経済信頼感
19:00 ユーロ・消費者信頼感(確定値)
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:15 米・ADP雇用統計
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
○決算発表・新規上場など
決算発表:サンエー<2659>,ABCマート<2670>,ハニーズHD<2792>,ウエルシアHD<3141>,ワールド<3612>,ニューテック<6734>,サイゼリヤ<7581>,マニー<7730>,ナルミヤ<9275>,天満屋ス<9846>,アークス<9948>
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 07:51
みんかぶニュース 為替・FX
◎7日のNY為替
ドル・円:158円05銭(6日終値:157円62銭)
ユーロ・円:163円42銭(同:163円77銭)
ユーロ・ドル:1.0340ドル(同:1.0390ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/08 07:51
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 265円安 (1月7日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 39735 ( -265 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 39825 ( -175 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/01/08 07:46
注目トピックス 経済総合
NYの視点:米11月JOLT求人件数予想外の増加も内容冴えず、自主退職者数はパンデミック来で最低
*07:44JST NYの視点:米11月JOLT求人件数予想外の増加も内容冴えず、自主退職者数はパンデミック来で最低
米国労働統計局が発表した11月JOLT求人件数は809.8万件と、10月783.9万件から増加し、予想外に5月来の800万件台を回復した。年末年始に向けたサービス業での雇用が増加した結果と見られる。内容で求人件数は4.8%と、6月以来の高水準となった。一部鈍化基調も見られる。労働者の市場への自信を表明すると見られる自主退職率は1.9%と、前月2.1%から再び低下。自主退職数は306.5万人と、パンデミックによる経済封鎖した直後20年8月来で最低となった。採用率も3.3%と、3.4%から低下した。採用者数は526.9万人と、1年間で30万人減少した。雇用削減率は1.1%で変わらず。求人件数が増加したため、失業者1人に対する求人件数は1.133件と、10月の1.122件から増加。しかし、パンデミック前の1.2件を依然下回る。求人件数の増加やISM非製造業が予想を上回ったため短期金融市場では年1回の利下げと、一段と利下げペースの鈍化が織り込まれた。しかし、緩やかながら、雇用の減速も示されており、雇用統計で予想以上の減速が示されると、年内の利下げ観測がさらに強まり、ドルの上昇を妨げる可能性もある。■11月労働市場ダッシュボード求人件数:4.8%(10月4.7%)雇用削減率:1.1%(1.1%)自主的退職率:1.9%(2.1%)採用率:3.3%(3.4%)失業率:4.2%(4.1%)不完全雇用率(U6):7.8%(7.7%)非農業部門雇用者数:+22.7万人(+3.6万人)平均時給:前月比+0.4%、前年比+4.0%(+0.4%、+4.0%)
<CS>
2025/01/08 07:44
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反発で74.25ドル、74.53ドルまで買われる
*07:40JST NY原油:反発で74.25ドル、74.53ドルまで買われる
NY原油先物2月限は反発(NYMEX原油2月限終値:74.25 ↑0.69)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+0.69ドル(+0.94%)の74.25ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは73.11ドル-74.53ドル。ロンドン市場で73.11ドルまで下げたが、供給超過の懸念はないため、米国市場の後半にかけて74.53ドルまで反発。通常取引終了後の時間外取引では74ド台前半で推移。
<CS>
2025/01/08 07:40