新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
川岸工が25年9月期利益予想及び配当予想を上方修正
川岸工業<5921.T>がこの日の取引終了後、25年9月期の単独業績予想について、営業利益を12億円から16億7000万円(前期比0.1%増)へ、純利益を10億円から12億7000万円(同13.6%減)へ上方修正し、営業利益を減益予想から一転して微増益予想とするとともに、期末一括配当予想を105円から140円へ引き上げた。
予算不足による計画の先送りや工程の遅れなどが響き、売上高は270億円から230億円(同15.5%減)へ下方修正したものの、採算性の良い大型工事の完成や設計変更などの獲得などがあり、利益を押し上げる。なお、同時に発表した第3四半期累計(24年10月~25年6月)決算は、売上高180億2600万円(前年同期比14.0%減)、営業利益16億6200万円(同23.7%増)、純利益12億6300万円(同8.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 18:07
みんかぶニュース 市況・概況
佐鳥電機と萩原電気HDが26年4月に経営統合へ◇
佐鳥電機<7420.T>と萩原電気ホールディングス<7467.T>がこの日の取引終了後、26年4月1日をメドに経営統合することで基本合意した。株式移転により共同持ち株会社を設立し、両社はその完全子会社として傘下に入る。
共同持ち株会社の株式を佐鳥電機株式1株に対して1.02株を、萩原電気HD1株に対して2株をそれぞれ割り当てる。経営統合により、取扱商品・顧客基盤の拡大による事業規模の拡大を図るほか、付加価値の高いソリューションの提供やグローバル展開の加速、業務効率化による生産性の向上などのシナジーを期待する。なお、共同持ち株会社は4月1日付で東証プライム市場と名証プレミア市場に上場させる予定で、統合の効力発生日に先立ち、両社は26年3月30日付で上場廃止となる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:59
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、148円28~30銭のドル高・円安
日銀が28日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=148円28~30銭と前営業日に比べ91銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=173円11~15銭と同09銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1674~75ドルと同0.0078ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:49
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
07月28日 148円28~30銭 (△0.91)
07月25日 147円37~39銭 (△0.96)
07月24日 146円41~42銭 (▼0.32)
07月23日 146円73~75銭 (▼0.98)
07月22日 147円71~73銭 (▼1.06)
07月18日 148円77~79銭 (△0.05)
07月17日 148円72~74銭 (▼0.16)
07月16日 148円88~90銭 (△1.15)
07月15日 147円73~75銭 (△0.36)
07月14日 147円37~38銭 (△0.52)
07月11日 146円85~87銭 (△0.59)
07月10日 146円26~28銭 (▼0.58)
07月09日 146円84~86銭 (△0.81)
07月08日 146円03~05銭 (△0.84)
07月07日 145円19~20銭 (△0.79)
07月04日 144円40~41銭 (△0.54)
07月03日 143円86~88銭 (▼0.03)
07月02日 143円89~91銭 (△0.82)
07月01日 143円07~09銭 (▼1.05)
06月30日 144円12~14銭 (▼0.35)
06月27日 144円47~49銭 (△0.42)
06月26日 144円05~07銭 (▼1.25)
06月25日 145円30~33銭 ( 0.00)
06月24日 145円30~32銭 (▼2.02)
06月23日 147円32~34銭 (△1.92)
06月20日 145円40~42銭 (△0.01)
06月19日 145円39~41銭 (△0.45)
06月18日 144円94~96銭 (△0.41)
06月17日 144円53~55銭 (△0.36)
06月16日 144円17~20銭 (△0.38)
06月13日 143円79~80銭 (▼0.08)
06月12日 143円87~88銭 (▼1.25)
06月11日 145円12~14銭 (△0.38)
06月10日 144円74~76銭 (△0.62)
06月09日 144円12~14銭 (△0.22)
06月06日 143円90~92銭 (△0.56)
06月05日 143円34~36銭 (▼0.74)
06月04日 144円08~10銭 (△1.26)
06月03日 142円82~84銭 (▼0.08)
06月02日 142円90~91銭 (▼1.13)
05月30日 144円03~05銭 (▼1.23)
05月29日 145円26~28銭 (△1.12)
05月28日 144円14~16銭 (△0.41)
05月27日 143円73~75銭 (△0.85)
05月26日 142円88~91銭 (▼0.43)
05月23日 143円31~32銭 (△0.27)
05月22日 143円04~06銭 (▼0.84)
05月21日 143円88~90銭 (▼0.24)
05月20日 144円12~14銭 (▼0.72)
05月19日 144円84~86銭 (▼0.40)
05月16日 145円24~25銭 (▼0.64)
05月15日 145円88~90銭 (▼1.10)
05月14日 146円98~99銭 (▼0.87)
05月13日 147円85~87銭 (▼0.06)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:48
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続落、アドバンテストとソフトバンクGの2銘柄で約375円押し下げ
*17:42JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続落、アドバンテストとソフトバンクGの2銘柄で約375円押し下げ
28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり98銘柄、値下がり126銘柄、変わらず1銘柄となった。前週末25日の米国株式市場は上昇。関税を巡る懸念が緩和し、寄り付き後、小幅高。欧州連合(EU)に加え、対中通商交渉でも合意への期待が高まり、それを受けた買いや消費セクターが強く、終日相場は堅調に推移した。主要テック株の決算発表を来週に控え、ポジティブ・サプライズを先取りする動きもあり、ナスダックは連日で過去最高値を更新した。米株市場を横目に、東京市場ではトランプ米大統領が27日に欧州連合(EU)との貿易交渉で合意したと発表したことで朝方は安心感がやや先行、日経平均株価も反発からのスタートとなった。ただ、EUに関してはある程度織り込み済みだったとの指摘もある他、短期的な過熱感も相まって半導体関連中心の下げでマイナス圏に転落すると、急速に下げ幅を広げた。売り一巡後は下げ渋りを見せたものの、国内企業の決算発表への警戒感も重石となり一日を通してさえない値動きとなった。大引けの日経平均は457.96円安の40998.27円となった。東証プライム市場の売買高は17億1693万株、売買代金は4兆501億円だった。業種別では、銀行業、情報・通信業、電気機器などが値下がり率上位、輸送用機器、繊維製品、サービス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は42.7%、対して値下がり銘柄は52.9%となっている。値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で日経平均を約375円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはSCREENHD<7735>で9.74%安、同2位はアドバンテストで8.96%安だった。一方、値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位はリクルートHD<6098>となり、2銘柄で日経平均を約58円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはファナックで5.00%高、同2位はシャープ<6753>で4.93%高だった。*15:30現在日経平均株価 40998.27(-457.96)値上がり銘柄数 98(寄与度+180.99)値下がり銘柄数 126(寄与度-638.95)変わらず銘柄数 1○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6954> ファナック 4431 211 35.62<6098> リクルートHD 9050 228 23.10<6762> TDK 1846 30.5 15.45<4519> 中外製薬 7429 88 8.91<6988> 日東電工 3158 48 8.10<7267> ホンダ 1658 37 7.50<7733> オリンパス 1823.5 36 4.86<7269> スズキ 1684 28.5 3.85<6976> 太陽誘電 2820 104.5 3.53<6506> 安川電機 3331 102 3.44<4568> 第一三共 3660 30 3.04<7203> トヨタ自動車 2805 18 3.04<6645> オムロン 3947 88 2.97<6273> SMC 54740 880 2.97<7741> HOYA 19505 170 2.87<4901> 富士フイルム 3201 28 2.84<6367> ダイキン工業 19245 70 2.36<6971> 京セラ 1663.5 8.5 2.30<7751> キヤノン 4084 44 2.23<4503> アステラス製薬 1490 12.5 2.11○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ 10465 -1030 -278.22<9984> ソフトバンクG 11725 -480 -97.24<8035> 東エレク 27330 -630 -63.82<9983> ファーストリテ 47040 -380 -30.79<7735> SCREEN 11030 -1190 -16.07<9433> KDDI 2460 -37.5 -15.19<6758> ソニーG 3638 -68 -11.48<4063> 信越化 4480 -50 -8.44<6146> ディスコ 43250 -1020 -6.89<4704> トレンドマイクロ 9196 -134 -4.52<7453> 良品計画 7030 -133 -4.49<8058> 三菱商事 2994.5 -40.5 -4.10<6532> ベイカレント 8546 -209 -3.53<8031> 三井物産 3095 -52 -3.51<6920> レーザーテック 16195 -255 -3.44<8766> 東京海上HD 6051 -66 -3.34<4307> 野村総合研究所 5429 -95 -3.21<2802> 味の素 3931 -46 -3.11<6501> 日立製作所 4527 -87 -2.94<6702> 富士通 3215 -75 -2.53
<AK>
2025/07/28 17:42
みんかぶニュース 個別・材料
日車両が通期予想を上方修正、建設機械事業や輸送用機器・鉄構事業が想定以上に堅調
日本車輌製造<7102.T>は28日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高をこれまでの930億円から960億円(前期比0.4%減)へ、営業利益を56億円から66億円(同4.8%減)へ、経常利益を59億円から70億円(同4.1%減)へ、最終利益を59億円から66億円(同2.9%増)へと上方修正した。建設機械事業や輸送用機器・鉄構事業が想定よりも堅調に推移しているほか、製品構成の変化などにより全体の利益率が向上することを踏まえた。
なお、あわせて発表した26年3月期第1四半期(4~6月)は売上高が232億2700万円(前年同期比8.5%増)、営業利益が15億7100万円(同5.7倍)、経常利益が17億5900万円(同3.9倍)、最終利益が13億2400万円(同2.5倍)になった。JR向け車両の売り上げが伸長したことに加え、道路橋の売り上げが増加したことなどが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:39
グロース市況
東証グロ-ス指数は5日続伸、相対的に強さを見せる
*17:37JST 東証グロ-ス指数は5日続伸、相対的に強さを見せる
東証グロース市場指数 986.72 +2.56/出来高 2億9727万株/売買代金 2113億円東証グロース市場250指数 762.70 +0.41/出来高 2億3143万株/売買代金 1538億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がそろって5営業日続伸。値上がり銘柄数は372、値下がり銘柄数は201、変わらずは31。 25日の米国市場でダウ平均は208.01ドル高の44901.92ドル、ナスダックは50.36ポイント高の21108.32で取引を終了。関税を巡る懸念が緩和し、寄り付き後、小幅高。欧州連合(EU)に加え、対中通商交渉での合意期待を受けた買いや消費セクターが強く、終日相場は堅調に推移した。ナスダックは連日で過去最高値を更新。 東証グロース市場指数は買いが先行して始まったが、日経平均と同様にすぐにマイナス転換。とはいえ、その後は対照的な動きとなり、持ち直すと990ptを中心としたもみ合い中心の推移となった。なお、大引けにかけてはやや上げ幅を縮めた。 個別では、24.23%高となったブランディング<7067>が上昇率トップに。完全オンプレミス型議事録自動化ソリューション「オンプレZMEETING」を発表したことが材料視されたHmcomm<265A>、大阪府富田林市で屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」を活用した下水道点検技術の検証を実施したと発表したブルーイノベ<5597>、ワンズパワーの発行済株式の100%を取得し連結子会社化すると発表したランサーズ<4484>なども大幅高に。ランチタイムにグリーンコイン・マイニング事業の開始について発表した環境フレンド<3777>、血管肉腫を対象とした国内第2相臨床試験において主要評価項目を達成と公表したステラファーマ<4888>などもそれぞれ後場に大きく買われる場面があった。売買代金上位銘柄では、FRONTEO<2158>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、FLN<9241>、イメージ情<3803>、ビーマップ<4316>などがランクイン。 一方、33.33%安となったオルツ<260A>が下落率トップに。売上の過大計上に関する第三者委員会の調査報告書を受領したことを前週末に公表、影響額が甚大であることが明らかになっている。下方修正を嫌気した売りが続いたZenmu<338A>なども大幅に下落。売買代金上位銘柄では、QPS研究所<5595>、サンバイオ<4592>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、リップス<373A>、yutori<5892>、coly<4175>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、フリー<4478>やispace<9348>、GNI<2160>などが上昇。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7067|ブランディング | 1538| 300| 24.23| 2| 265A|エイチエムコム | 1236| 232| 23.11| 3| 9241|FLN | 2365| 400| 20.36| 4| 3803|イメージ情 | 1190| 176| 17.36| 5| 2158|FRONTEO | 1044| 150| 16.78| 6| 4316|ビーマップ | 745| 100| 15.50| 7| 5246|ELEMENTS | 1135| 144| 14.53| 8| 7356|Retty | 223| 28| 14.36| 9| 5597|ブルーイノベ | 2549| 319| 14.30|10| 3814|アルファクス | 285| 29| 11.33|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 260A|オルツ | 60| -30| -33.33| 2| 338A|Zenmu | 8010| -1020| -11.30| 3| 373A|リップス | 4090| -445| -9.81| 4| 5892|yutori | 4470| -435| -8.87| 5| 4175|coly | 1934| -167| -7.95| 6| 4563|アンジェス | 70| -5| -6.67| 7| 4592|サンバイオ | 2225| -143| -6.04| 8| 9168|ライズ | 1156| -71| -5.79| 9| 4056|ニューラル | 786| -46| -5.53|10| 198A|ポストプライム | 549| -31| -5.34|
<FA>
2025/07/28 17:37
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=対米巨額投資で機械・設投関連株の復活あるか
28日の東京株式市場は、日経平均株価が前週末に比べ457円安の4万998円と続落。軟調相場のなか、4万1000円台を割り込んだ。日経平均株価は高値圏にあり、利益確定売りが優勢となった。なかでも、アドバンテスト<6857.T>とソフトバンクグループ<9984.T>、東京エレクトロン<8035.T>の3銘柄で、日経平均株価を430円強押し下げており全体相場の下落要因となった。
きょうは、午後3時30分頃から自民党の両院懇談会の開催が予定されていたことから、様子見姿勢は強く、売買代金も4兆円をわずかに上回る程度だった。石破茂首相の進退への関心が高まるなか、「政局の行方が判明しないうちは積極的な売買は手控えられる可能性もある」(市場関係者)という。8月1日からは臨時国会が予定されているが、当面は政局動向からは目が離せないだろう。
そんななか、春先以降の懸念要因となってきたトランプ関税への警戒感はピークアウトしつつあるようだ。米国は先週に日本、きょう早朝には欧州連合(EU)と関税交渉で合意した。カナダや韓国、インドなどとの交渉は残るが、いまのところ米国にはトランプ関税に伴うインフレや景気減速の影響はみられていない。一方で米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測は強く、米株高に牽引される格好で日本株も強含みで推移することが期待される。
特に日本は最大で5500億ドル、EUも6000億ドル超の対米投資を行うことを決定した。韓国も巨額な対米投資に踏み切るとの観測が強い。これらの動きは、米国を中心に建設機械や設備投資関連の需要を高めることが予想される。米国ではキャタピラー<CAT>の株価が最高値を更新しているほか、日本ではコマツ<6301.T>が今月に入り最高値を更新している。コマツは明日の決算が注目されているほか、中国景気や為替動向は注視されるものの、巨額の対米投資が呼び水となる格好で他の建機や機械、FAといった機械・設備投資関連株が見直される可能性はありそうだ。
日立建機<6305.T>や竹内製作所<6432.T>、クボタ<6326.T>、工作機械のツガミ<6101.T>、オークマ<6103.T>、アマダ<6113.T>、THK<6481.T>。それにFA関連のファナック<6954.T>やキーエンス<6861.T>、安川電機<6506.T>などに注目したい。
スケジュール面では、海外で今晩は米国の2・5年債の入札が予定されている。明日は国内で同じく2年債の入札がある。アドバンテストやNEC<6701.T>が決算発表を行う。明晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)が30日にかけ開催される。米6月JOLTS求人件数が発表される。プロクター・アンド・ギャンブル<PG>やテラダイン<TER>が決算発表を行う。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇86銘柄・下落108銘柄(東証終値比)
7月28日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは218銘柄。東証終値比で上昇は86銘柄、下落は108銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は45銘柄。うち値上がりが24銘柄、値下がりは17銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は130円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の28日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4777> ガーラ 290 +58( +25.0%)
2位 <2158> フロンテオ 1160 +116( +11.1%)
3位 <9241> FLネット 2560 +195( +8.2%)
4位 <2926> 篠崎屋 110 +7( +6.8%)
5位 <5290> ベルテクス 2760 +136( +5.2%)
6位 <4316> ビーマップ 781.1 +36.1( +4.8%)
7位 <4690> 日パレット 2149 +94( +4.6%)
8位 <3777> 環境フレンド 70.9 +2.9( +4.3%)
9位 <5921> 川岸工 4240 +170( +4.2%)
10位 <8918> ランド 9.3 +0.3( +3.3%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7067> ブランドT 1242 -296( -19.2%)
2位 <3778> さくらネット 2970 -700( -19.1%)
3位 <290A> Syns 1026 -211( -17.1%)
4位 <9340> アソインター 505 -100( -16.5%)
5位 <4935> リベルタ 2756 -344( -11.1%)
6位 <5612> 鋳鉄管 1413 -139( -9.0%)
7位 <2743> ピクセル 119.7 -10.3( -7.9%)
8位 <2686> ジーフット 269 -19( -6.6%)
9位 <4813> ACCESS 748 -35( -4.5%)
10位 <3905> データセク 3300 -110( -3.2%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4307> 野村総研 5536 +107( +2.0%)
2位 <6753> シャープ 719 +5.5( +0.8%)
3位 <8058> 三菱商 3012.5 +18.0( +0.6%)
4位 <3436> SUMCO 1246.8 +6.3( +0.5%)
5位 <4043> トクヤマ 3307.9 +15.9( +0.5%)
6位 <4689> ラインヤフー 550.1 +2.6( +0.5%)
7位 <5201> AGC 4513.2 +21.2( +0.5%)
8位 <4021> 日産化 4948.7 +22.7( +0.5%)
9位 <4502> 武田 4324.8 +19.8( +0.5%)
10位 <7735> スクリン 11080 +50( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2768> 双日 3675.3 -20.7( -0.6%)
2位 <4042> 東ソー 2268 -12.5( -0.5%)
3位 <9101> 郵船 5263.1 -26.9( -0.5%)
4位 <6762> TDK 1836.9 -9.1( -0.5%)
5位 <7004> カナデビア 1022 -5( -0.5%)
6位 <6701> NEC 4023.4 -19.6( -0.5%)
7位 <4519> 中外薬 7394.8 -34.2( -0.5%)
8位 <7267> ホンダ 1652.4 -5.6( -0.3%)
9位 <5803> フジクラ 8787 -27( -0.3%)
10位 <8002> 丸紅 3055.1 -8.9( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/07/28 17:33
みんかぶニュース 個別・材料
ウェリタスの「RNAの機能を制御する化合物のスクリーニング方法」が米国で特許査定受領
Veritas In Silico<130A.T>がこの日の取引終了後、米国で出願手続きを進めていた「RNAの機能を制御する化合物のスクリーニング方法」について、USPTO(米国特許商標庁)から特許査定を受領し、米国内での特許権が成立することになったと発表した。
同技術は、同社独自の創薬プラットフォーム「ibVIS」に関するもので、既に日本、欧州で特許権が成立している。今回の米国での特許権成立により、主要各国で「ibVIS」の技術が権利化され、同社の独占使用が国際的に保証されたことになり、共同創薬研究のグローバル化に弾みがつくことが期待されている。なお、同件による業績への直接的な影響は想定していない。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:32
みんかぶニュース 市況・概況
28日香港・ハンセン指数=終値25562.13(+173.78)
28日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比173.78ポイント高の25562.13と反発した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:29
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、上昇基調継続も日米政策決定を見極め
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、上昇基調継続も日米政策決定を見極め
28日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩みか。米国と欧州連合(EU)との貿易合意が好感され、上昇基調に振れやすい展開に。ただ、今週開催の日米中銀の政策決定をにらみ、過度な上昇は抑制されるだろう。米国と主要相手国・地域との通商交渉の進展が好感され、25日はドル買い先行。ただ、この日発表された米国の耐久財受注はほぼ想定通り前回から悪化し、米金利の過度な上昇は抑制され、徐々にドル売り地合いに。ユーロ・ドルは1.17ドル台で小幅に戻し、ドル・円は147円80銭付近から失速した。週明けアジア市場で米国と欧州連合(EU)との合意が好感されたものの、日経平均株価の軟調地合いでドル・円は147円台に失速した。この後の海外市場は重要イベントが予定されておらず、米国の貿易交渉や金融政策への思惑が広がりやすい。欧米の関係改善は好材料だが、市場ではすでに織り込まれていたためユーロ買いは限定的となり、ドルは下げづらい。また、29-30日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置き、今後の利下げ観測の後退が見込まれ、ドル買いは継続。日銀の追加利上げも遠のいたが、重要イベントを見極めようとドル・円の過度な上昇は想定しにくい。【今日の欧米市場の予定】・米中通商協議(時間未定)
<CS>
2025/07/28 17:25
みんかぶニュース 個別・材料
コーテクHDの第1四半期営業利益は38%減
コーエーテクモホールディングス<3635.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高148億円(前年同期比15.9%減)、営業利益35億7400万円(同37.5%減)、純利益60億7200万円(同55.5%減)と大幅な減収減益となった。
期中にパッケージゲームで1タイトルを発売し、スマートフォンではIPを許諾した2タイトルが運営を開始した。ただ、リピート販売と既存の運営タイトルが中心であり新規タイトルの寄与が限定的であったことや、積極的な採用、ベースアップなどで人件費が増加したことなどが利益を圧迫し、減収減益を余儀なくされた。
減収減益となったものの、会社側では営業利益は保守的に見込んでいた社内計画を上振れたとコメント。また、下期に新作が集中することもあって、26年3月期通期業績予想は売上高920億円(前期比10.6%増)、営業利益310億円(同3.5%減)、純利益270億円(同28.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:19
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=ジリ高歩調続くか、米金利の動向を注視
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、ジリ高歩調の展開になると想定される。予想レンジは1ドル=147円80~148円80銭。
米国とEU(欧州連合)が関税交渉で合意した。更に、3回目の米中貿易協議では、関税の適用期間が更に90日延長される見通しだと報じられている。トランプ関税を巡る不確実性後退を受けたリスク選好地合いを背景にドル買いの流れが継続すると期待される半面、週内には米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合が控えていることもあり、積極的に上値を追う姿勢は限られやすい。自民党の両院議員懇談会で石破茂首相が改めて続投する意向を表明したことを受けて、円が売られドル円は148円台に乗せたが、米国ではこの後、2年物と5年物の国債入札が予定されており、ひとまず米金利の動向をにらみながらの展開となる見通しだ。なお欧米市場では、主要な経済指標の発表は予定されていない。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:18
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は堅調、夕方にドル買い再開
*17:17JST 東京為替:ドル・円は堅調、夕方にドル買い再開
28日の東京市場でドル・円は堅調。日経平均株価の下げ幅拡大で円買いに振れると、一時147円51銭まで下落。その後はドルに買戻しが強まり、148円付近まで切り返した。午後は失速後にドル買いが再開し、夕方にかけて148円21銭まで上値を伸ばした。・ユ-ロ・円は173円89銭から173円24銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1770ドルから1.1711ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値41,515.91円、高値41,534.21円、安値40,997.87円、終値40,998.27円(前日比457.96円安)・17時時点:ドル・円148円20-30銭、ユ-ロ・円173円10-20銭【要人発言】・ドイツ機械工業連盟(VDMA)「米国とEUは貿易協定を新たな常態にしてはならない」【経済指標】・特になし
<TY>
2025/07/28 17:17
みんかぶニュース 個別・材料
Synsが新株予約権発行を発表、希薄化率は最大17.51%
Synspective<290A.T>はこの日の取引終了後、第三者割当による行使価額修正条項付き第5回新株予約権(停止指定条項付き)を発行すると発表した。
発行新株予約権数は19万5230個(潜在株数1952万3000株)で、希薄化率は議決権ベース(6月末時点)で最大17.51%。調達資金約240億円(手取り概算額)は小型SAR衛星の製造・打ち上げと関連する設備投資資金などに充てる。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 17:13
相場概況
日経平均は続落、利食い売り続いて終日軟調推移
*17:04JST 日経平均は続落、利食い売り続いて終日軟調推移
前週末25日の米国株式市場は上昇。関税を巡る懸念が緩和し、寄り付き後、小幅高。欧州連合(EU)に加え、対中通商交渉でも合意への期待が高まり、それを受けた買いや消費セクターが強く、終日相場は堅調に推移した。主要テック株の決算発表を来週に控え、ポジティブ・サプライズを先取りする動きもあり、ナスダックは連日で過去最高値を更新した。米株市場を横目に、東京市場ではトランプ米大統領が27日に欧州連合(EU)との貿易交渉で合意したと発表したことで朝方は安心感がやや先行、日経平均株価も反発からのスタートとなった。ただ、EUに関してはある程度織り込み済みだったとの指摘もある他、短期的な過熱感も相まって半導体関連中心の下げでマイナス圏に転落すると、急速に下げ幅を広げた。売り一巡後は下げ渋りを見せたものの、国内企業の決算発表への警戒感も重石となり一日を通してさえない値動きとなった。 大引けの日経平均は457.96円安の40998.27円となった。東証プライム市場の売買高は17億1693万株、売買代金は4兆501億円だった。業種別では、銀行業、情報・通信業、電気機器などが値下がり率上位、輸送用機器、繊維製品、サービス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は42.7%、対して値下がり銘柄は52.9%となっている。 個別では、ディスコ<6146>やレーザーテック<6920>などの半導体関連株が軟調に推移。また、三菱重工業<7011>、東京エレクトロン<8035>、三菱UFJフィナンシャル<8306>、三井住友フィナンシャルG<8316>、IHI<7013>、日立<6501>などが下落した。ほか、第1四半期は市場予想下回る着地となったSCREENホールディングス<7735>が大幅安、三井松島HD<1518>、アドバンテスト<6857>、ほくほくフィナンシャルG<8377>などが値下がり率上位となった。 一方、ファナック<6954>、キーエンス<6861>などの精密機器関連が堅調に推移。また、トヨタ自動車<7203>、リクルートHD<6098>、東京電力HD<9501>、ホンダ<7267>、ルネサスエレクトロニクス<6723>などが上昇した。ほか、太平洋金属<7250>、ユーグレナ<2931>、ホギメディカル<3593>などが値上がり率上位となった。
<FA>
2025/07/28 17:04
注目トピックス 日本株
エラン:医療介護業界の構造変化を背景に持続的成長、海外事業と配当政策にも注目
*16:43JST エラン:医療介護業界の構造変化を背景に持続的成長、海外事業と配当政策にも注目
エラン<6099>は、医療・介護施設向けに衣類や日用品をセットで提供する「CS(ケア・サポート)セット」サービスを主力事業とする企業である。1995年に神奈川県で創業し、寝具販売業を経て、2003年に病院向けの入院セットとしてCSセットを開発。長野県松本市に本社を置き、2024年には売上高475億円を超え、全国2,570施設と契約するなど、業界トップシェアを誇るまでに成長した。このような高成長の背景には、病院や介護施設の現場課題を丁寧にすくい上げ、サービスに反映するという柔軟かつ実直な姿勢がある。同社のビジネスモデルは、CSセットという定額制のパッケージサービスを提供し、患者・入居者に対して衣類・タオル類のレンタルと日用品の供給を行うというものである。利用者は「手ぶらで入院・退院」が可能となり、施設側にとっても職員の業務負荷軽減と新たな収益源確保に寄与する仕組みである。加えて、BtoCモデルにおいて直接的な請求や問い合わせ対応といった業務を同社が担うことで、施設側の負担を大きく軽減できる点も評価されている。全国展開を支えるにあたり、同社は協力企業とともに独自の物流体制を構築し、地域差のあるニーズにも応えられる柔軟な運営体制を実現している。競合環境においては、CSセット市場への新規参入が年1~2社程度確認されており、全国における競合は約30社とされる。ただし、全国展開しているのは同社含め2社のみであり、他社は地域限定のサービスにとどまっているのが実情である。内容の多様性や高級感ある寝間着などの選択肢も提供しており、顧客の細やかなニーズに対応できる点で、単品レンタル事業者とは一線を画している。また、既存リネンサプライ業者との共存を前提にサービスを設計している点も他社との差別化要素であり、敵をつくらず味方を増やすという姿勢が、結果として高いリピート率(96%以上)につながっている。2025年12月期第1四半期の連結業績は、売上高13,433百万円(前年同期比16.9%増)、営業利益1,187百万円(同12.1%増)となった。CSセットの新規契約施設の獲得と利用者数の着実な増加が寄与し、売上・利益ともに2桁成長を達成した。特に、直近の新規契約施設が57件にのぼり、導入促進が奏功している。一方、オリジナル患者衣「lifte(リフテ)」の導入拡大に伴い、約3.1億円の原価計上が発生したことから、売上総利益率は前年同期比でやや低下(22.3%、前年同期比2.3pt減)した。加えて、2025年1月に新たに連結対象となったベトナムのTMC社に関連するのれんや設備費用も費用計上され、利益面では一部圧迫要因となったものの、全体としては国内外ともに堅調な成長を継続している。2025年12月期の通期見通しとしては、売上高59,000百万円(前期比24.2%増)、営業利益4,720百万円(同31.9%増)を見込んでいる。高齢化進行や感染症対策需要の持続など、医療・介護業界を取り巻く環境が追い風となる一方で、施設の統廃合や人手不足といった構造的課題もあるなか、CSセットの新規導入および高利用率維持による拡販を軸とした事業拡大を計画している。加えて、2024年以降本格化した海外事業の伸長も大きく、ベトナムのTMC社との連結は25年第一四半期から開始となり、海外売上は前年比約9倍の2,400百万円規模を想定。国内外における利用者ニーズの的確な把握と、病院・施設・協力業者との三位一体の価値提供体制によって、収益性の高いストック型ビジネスモデルをさらに進化させる見通しである。市場環境は、少子高齢化に伴う医療・介護需要の増加が長期的な追い風となっており、特に感染症対策の必要性や人手不足による業務負担軽減ニーズの高まりが、CSセットの導入を後押ししている。2021年の介護報酬改定では、感染症対策が運営基準に組み込まれ、これがセット導入の追い風となった。さらに、面会制限下での「手ぶらで面会」ニーズにも応える形で、施設側の導入が加速。地域別では、東北エリアや九州・北海道などの「白地」と呼ばれる未開拓地域での伸びが著しく、同社は営業リソースをこれらのエリアに重点的に配分している。将来的な成長ドライバーとしては、有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅など、新たな介護施設への展開が挙げられる。従来は病院向けに特化していたが、高齢者の生活に即した柔軟なサービスを提供できるCSセットは、こうした施設との親和性が高い。これを支えるのが、親会社エムスリーとの連携である。エムスリーは全国の医療機関に強固なネットワークを持ち、医師や病院経営層との接点を活かしたトップダウン型営業を可能にしており、導入スピードの加速に寄与している。また、共同による商品開発や、購買・物流面でのコスト削減効果も出始めており、差別化されたCSセットの実証トライアルも計画されている。こうしたシナジーは営業力や商品力の強化だけでなく、収益性向上にも直結し、今後の持続的成長に大きく貢献すると見られる。株主還元については、2024年12月期の配当は13円(配当性向33.4%)で、2025年は15円(同29.4%相当)を予定しており、成長企業ながらも安定的な還元姿勢を堅持している点は評価できる。ROEは25.320.2%と非常に高水準であり、自己資本利益率の観点でも資本効率が高い経営がなされている。営業CFも潤沢であり、2024年度には過去最高の45億円を計上しており、将来的な配当引き上げや自社株買いといった還元余力にも注目が集まる。
<FA>
2025/07/28 16:43
みんかぶニュース 市況・概況
28日中国・上海総合指数=終値3597.9369(+4.2816)
28日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比4.2816ポイント高の3597.9369と反発。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 16:41
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 続落、半導体関連中心に利益確定が売り優勢 (7月28日)
日経平均株価
始値 41515.91
高値 41534.21
安値 40997.87
大引け 40998.27(前日比 -457.96 、 -1.10% )
売買高 17億1693万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆501億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は457円安と続落、4万1000円台を割り込む
2.前週末の米国市場はNYダウが上昇しナスダック指数は最高値
3.アドテストや東エレクなど半導体関連株が利益確定売りで下落
4.自民党の両院議員懇談会が午後3時30分から開かれ様子見姿勢に
5.トヨタやホンダが高く、リクルートや東電HDが値を上げる
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比208ドル高と反発した。米国と欧州連合(EU)の通商交渉の進展期待から買いが優勢となった。
週明けの東京市場では、日経平均株価は続落。半導体関連株などへの利益確定売りが優勢となり軟調に推移した。
前週末の米株式市場では、米関税政策を巡る通商交渉が前進するとの期待が強まりNYダウが上昇しナスダック指数は最高値を更新した。この米株高を受け、日経平均株価も値を上げてスタートした。この日の早朝に米国と欧州連合(EU)が、関税交渉で枠組み合意に達したと伝わったことも好感された。ただ、買いは続かず朝高後は売りに押される展開。上昇基調を強めてきた半導体関連株などに利益確定売りが膨らみ、全体相場を押し下げた。銀行株も軟調だった。午後3時30分からは自民党の両院懇談会の開催が予定されていることも様子見の要因となった。日経平均株価は午後2時過ぎに、この日の安値をつけ、その後やや下げ渋ったが、大引けにかけ売り直され結局4万1000円台を割り込んだ。
個別銘柄では、アドバンテスト<6857>やディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>といった大手銀行株も軟調だった。フジクラ<5803>やソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>が値を下げ、良品計画<7453>やサンリオ<8136>も下落。三菱重工業<7011>や信越化学工業<4063>も安い。
半面、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>が高く、リクルートホールディングス<6098>や東京電力ホールディングス<9501>が値を上げた。ファナック<6954>やキーエンス<6861>、安川電機<6506>が買われた。HOYA<7741>やダイキン工業<6367>、霞ヶ関キャピタル<3498>が上昇した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファナック <6954>、リクルート <6098>、TDK <6762>、中外薬 <4519>、日東電 <6988>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約91円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、東エレク <8035>、ファストリ <9983>、スクリン <7735>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約486円。うち278円はアドテスト1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は8業種。上昇率の上位5業種は(1)輸送用機器、(2)繊維製品、(3)サービス業、(4)精密機器、(5)ガラス・土石。一方、下落率の上位5業種は(1)建設業、(2)証券・商品、(3)その他金融業、(4)卸売業、(5)保険業。
■個別材料株
△Hmcomm <265A> [東証G]
議事録AI「オンプレZMEETING」を材料視。
△ユーグレナ <2931> [東証P]
25年12月期業績予想を営業利益倍額へ上方修正。
△ホギメデ <3593> [東証P]
非公開化検討報道でコメント開示。
△伊勢化 <4107> [東証S]
上期営業利益は42%増で着地。
△エレメンツ <5246> [東証G]
KDDI店舗に「オフラインIC本人確認プラン」提供。
△ブルーイノベ <5597> [東証G]
富田林市で「ELIOS3」を活用した下水道点検技術の検証実施。
△イーグル工 <6486> [東証P]
26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△東光高岳 <6617> [東証P]
4-6月期(1Q)経常は36%増益で着地。
△太平洋工 <7250> [東証P]
MBO発表でTOB価格2050円にサヤ寄せ。
△りたりこ <7366> [東証P]
第1四半期営業益は3.7倍の9億4800万円で着地。
▼オルツ <260A> [東証G]
東証が監理銘柄(審査中)銘柄に指定。
▼スクリン <7735> [東証P]
4-6月期営業減益。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)太平洋工 <7250>、(2)ユーグレナ <2931>、(3)ホギメデ <3593>、(4)イーグル工 <6486>、(5)りたりこ <7366>、(6)東光高岳 <6617>、(7)GMO-GS <3788>、(8)プリマ <2281>、(9)野村マイクロ <6254>、(10)メタウォータ <9551>。
値下がり率上位10傑は(1)スクリン <7735>、(2)三井松島HD <1518>、(3)アドテスト <6857>、(4)ほくほくFG <8377>、(5)七十七 <8341>、(6)日本調剤 <3341>、(7)日鉄鉱 <1515>、(8)筑波銀 <8338>、(9)芝浦 <6590>、(10)東京きらぼし <7173>。
【大引け】
日経平均は前日比457.96円(1.10%)安の4万0998.27円。TOPIXは前日比21.13(0.72%)安の2930.73。出来高は概算で17億1693万株。東証プライムの値上がり銘柄数は695、値下がり銘柄数は860となった。東証グロース250指数は762.70ポイント(0.41ポイント高)。
[2025年7月28日]
株探ニュース
2025/07/28 16:40
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、イベント控え警戒感緩まず
*16:35JST 日経VI:上昇、イベント控え警戒感緩まず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比+0.68(上昇率3.07%)の22.85と上昇した。なお、高値は23.10、安値は22.42。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合などのイベントが予定され、また、内外で経済指標の発表が多く、市場の警戒材料となっている。こうした中、日経225先物は先週末は510円下落したものの、依然、短期的な高値警戒感が意識され売りが出やすく、今日は朝方の買い一巡後は日経225先物がマイナス圏での推移となったこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/07/28 16:35
注目トピックス 市況・概況
半導体株の下げが日経平均を下押す【クロージング】
*16:33JST 半導体株の下げが日経平均を下押す【クロージング】
28日の日経平均は続落。457.96円安の40998.27円(出来高概算17億1000万株)と4営業日ぶりに41000円台を割り込んで取引を終えた。トランプ米大統領は、欧州連合(EU)との貿易交渉で合意したと、朝方に伝えられるなか、小高く始まった。ただし、このところ堅調地合いが続いた半導体株や銀行株などを中心に利食い売りが出たほか、自民党がきょう午後に参院選を総括する両院議員懇談会を開くため、石破茂首相進退を見極めたいとの思惑も買い見送りムードに拍車をかけた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が860に達し、全体の過半数を占めた。セクター別では、輸送用機器、繊維製品、サービス、精密機器など8業種が上昇。一方、銀行、情報通信、電気機器、海運など25業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>、中外薬<4519>が堅調だった半面、アドバンテス<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>>軟調だった。日経平均は反発して始まったが、EUとの貿易交渉の合意についてはある程度織り込んでいたため、ポジティブな反応は限定的だった。また、欧州系証券がアドバンテスを格下げしたことがネガティブとなった。SoCテスター需要は4-6月がピークとなり、7-9月以降減少が続くと予想したようだ。アドバンテスと東エレク、ソフトバンクGの3銘柄で日経平均を440円ほど下押す形であり、他の半導体関連株にも売りが波及した。日経平均は続落したが、スピード調整の一環で、悲観的に捉える向きは少ない。また、両院議員懇談会での石破氏の発言内容によっては時間外取引で先物が大きく振れる可能性があり、政局動向が重荷となっていることも響いたようだ。一方、あすから米連邦公開市場委員会(FOMC)、30日からは日銀の金融政策決定会合が開かれる。本格化する主要企業の決算の内容も見定めたいとの見方も多く、神経質にさせそうだが、押し目買いスタンスで挑みたい。
<CS>
2025/07/28 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1457銘柄・下落1088銘柄(東証終値比)
7月28日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2639銘柄。東証終値比で上昇は1457銘柄、下落は1088銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが157銘柄、値下がりは60銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は160円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の28日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <130A> ウェリタス 735 +86( +13.3%)
2位 <5921> 川岸工 4400 +330( +8.1%)
3位 <7102> 日車両 2325 +173( +8.0%)
4位 <1718> 美樹工業 7350 +450( +6.5%)
5位 <8871> ゴールドクレ 3600 +150( +4.3%)
6位 <4385> メルカリ 2430 +94.5( +4.0%)
7位 <8334> 群馬銀 1380 +49.0( +3.7%)
8位 <2342> トランスGG 204 +7( +3.6%)
9位 <2338> クオンタムS 512 +17( +3.4%)
10位 <8918> ランド 9.3 +0.3( +3.3%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3778> さくらネット 2956 -714( -19.5%)
2位 <200A> 野村日半導 1414 -330( -18.9%)
3位 <290A> Syns 1015 -222( -17.9%)
4位 <7946> 光陽社 2943 -322( -9.9%)
5位 <9408> BSNHD 2169.1 -130.9( -5.7%)
6位 <4813> ACCESS 750 -33( -4.2%)
7位 <6961> エンプラス 4134 -171( -4.0%)
8位 <6380> オリチェン 1826.1 -73.9( -3.9%)
9位 <148A> ハッチワーク 2511.9 -96.1( -3.7%)
10位 <7067> ブランドT 1488 -50( -3.3%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4385> メルカリ 2430 +94.5( +4.0%)
2位 <4307> 野村総研 5580 +151( +2.8%)
3位 <7832> バンナムHD 4935 +104( +2.2%)
4位 <4507> 塩野義 2595 +48.0( +1.9%)
5位 <7453> 良品計画 7114 +84( +1.2%)
6位 <3382> セブン&アイ 2022 +19.0( +0.9%)
7位 <6753> シャープ 718.5 +5.0( +0.7%)
8位 <4503> アステラス 1500 +10.0( +0.7%)
9位 <8309> 三井住友トラ 3992.9 +22.9( +0.6%)
10位 <6988> 日東電 3175 +17.0( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4661> OLC 3130.1 -27.9( -0.9%)
2位 <1928> 積水ハウス 3257 -16.0( -0.5%)
3位 <8725> MS&AD 3153 -13.0( -0.4%)
4位 <9501> 東電HD 588.2 -2.0( -0.3%)
5位 <6857> アドテスト 10430 -35( -0.3%)
6位 <6954> ファナック 4416.9 -14.1( -0.3%)
7位 <7267> ホンダ 1653 -5.0( -0.3%)
8位 <4063> 信越化 4467 -13( -0.3%)
9位 <6098> リクルート 9025.8 -24.2( -0.3%)
10位 <6532> ベイカレント 8524.3 -21.7( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/07/28 16:33
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:利食い売りで伸び悩み小幅反落
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:利食い売りで伸び悩み小幅反落
7月28日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の753pt。なお、高値は761pt、安値は751pt、日中取引高は3511枚。先週末の米国市場のダウ平均は反発。関税を巡る懸念が緩和し、寄り付き後、小幅高。欧州連合(EU)に加え、対中通商交渉での合意期待を受けた買いや消費セクターが強く、終日相場は堅調に推移した。ナスダックは連日で過去最高値を更新し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt高の755ptからスタートした。ナスダックの高値更新や為替の円安など、外部環境は良好なものの、9時過ぎからは弱含みの動き。日経平均株価が高値警戒感から下げに転じると、5日移動平均線を守りつつ出遅れ感のある新興市場への関心が高まり、短期資金の買いが観測された。その後は、国内長期金利低下が好感され、上伸する場面があったものの、利益確定売りが優勢となり引けにかけて失速。小幅反落となる753ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、タイミー<215A>やサンバイオ<4592>などが下落した。
<SK>
2025/07/28 16:30
みんかぶニュース 個別・材料
美樹工業が通期予想の上方修正を発表、年間配当も100円増額
美樹工業<1718.T>は28日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、営業利益をこれまでの15億円から19億円(前期比67.5%増)へ、経常利益を15億円から19億円(同64.5%増)へ、最終利益を9億円から11億円(同67.1%増)へ上方修正すると発表した。売上高は350億円(同28.2%増)で据え置き。工事進行基準による工事進捗の影響などから利益が予想を上回った。更に最終利益は保有不動産の売却に伴う固定資産売却益の計上が加わった。
あわせて配当予想を中間・期末各100円の年200円の予想から、中間・期末各150円の年300円(前期200円)に引き上げた。直近の業績動向を踏まえたという。同時に発表した6月中間期の連結決算は売上高が159億3600万円(前年同期比21.4%増)、営業利益が10億7100万円(同97.2%増)、経常利益が10億5000万円(同91.5%増)、最終利益が6億7700万円(88%増)になった。前期にM&Aでヒョウ工務店を連結子会社にしたことや、大型物件工事の進捗による影響などが増収につながった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 16:29
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、上値の重さを意識
*16:28JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、上値の重さを意識
28日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、一時148円21銭まで上昇後は147円80銭付近に失速した。午前に続き148円台に浮上しながらも、同水準での売りに一段の上昇を抑制されている。一方、欧米貿易合意も、ユーロはドルや円に対し値を下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円51銭から148円21銭、ユ-ロ・円は173円24銭から173円89銭、ユ-ロ・ドルは1.1711ドルから1.1770ドル。
<TY>
2025/07/28 16:28
みんかぶニュース 市況・概況
28日韓国・KOSPI=終値3209.52(+13.47)
28日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比13.47ポイント高の3209.52と4日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 16:17
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:ランサーズは急騰、ブルーイノベが年初来高値
*16:17JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ランサーズは急騰、ブルーイノベが年初来高値
<4013> 勤次郎 958 -15反落。25日の後場に、25年12月期第2四半期及び通期連結業績予想を上方修正し、引き続き好材料視され上昇して始まるが、上値は重い。第2四半期(累計)の連結業績予想は、売上高を25.98億円(3.9%増)、経常利益を7.30億円(31.8%増)に上方修正した。また、通期業績予想についても、売上高を52.50億円(2.9%増)、経常利益は12.83億円(16.0%増)に上方修正した。クラウド事業はクラウドライセンス数の獲得が計画を上回り、オンプレミス事業も予想を上回る引き合いが続いているとしている。<1401> mbs 1257 +7反発。25年7月25日開催の取締役会において、25年5月31日を基準日とする剰余金の配当について1株当たり配当金を13.00円とし、25年8月28日に開催予定の第28期定時株主総会に付議することを決議したことを発表し、好材料視されている。前期実績は1株当たり8.00円。株主への利益還元を経営の重要課題と認識しており、またさらなる経営体質の強化および今後の事業展開に備えるため内部留保の充実の必要性も併せて勘案し、財務状況および業績等を踏まえて配当金額を決定していくとしている。<9237> 笑美面 2419 -84反落。Funtocoとの資本業務提携契約の締結及び株式の取得(持分法適用会社化)を発表したが、株価に対する反応は限定的となっている。顧客のシニアホーム運営事業者に対して人材の供給という新たな価値を提供できることに加え、新たな出店を目指す事業者に対し、同社からは入居者、ケアサンクからは物件、Funtocoからは人材を提供でき、グループ全体として介護家族に安心を提供するシニアホームの増加を促進していけるとしている。Funtocoは25年10月期第3四半期より持分法適用会社となる。<4484> ランサーズ 246 +26急騰。取締役会でワンズパワーの発行済株式の100%を取得し連結子会社化することについて決議し、株式譲渡契約を締結したと発表し、好材料視されている。今回の連結子会社化により、戦略的なコンサルティングからシステム開発までを一貫して提案可能となり、より付加価値の高いサービス提供が実現できるとしている。また、同社に登録するフリーランス人材がワンズパワーの開発プロジェクトに参画することで、フリーランス・データベースの活用機会を広げ、両社の成長を加速させるシナジーを創出するとしている。<6081> アライドアーキ 247 +16大幅反発。SNS投稿などから消費者インサイトを抽出するAI技術の特許を出願した。今回出願した特許技術は、SNS上の消費者投稿から消費者が商品・サービス・ブランドを想起するきっかけや状況を示すCEPs(カテゴリーエントリーポイント)を、AIによって自動的に抽出・分析する「情報分析装置、情報分析方法、およびコンピュータプログラム」である。今回の特許技術を含む独自のAI技術とデジタル・AI人材を組み合わせた統合ソリューションにより、企業のマーケティングAX実現を加速する。<5597> ブルーイノベ 2610 +380大幅続伸、年初来高値更新。大阪府富田林市で屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」を活用した下水道点検技術の検証を実施したと発表した。国土交通省の「老朽下水道の緊急重点調査」を受けた社会的背景のもと、特に硫化水素や流水などにより人力調査が困難な管路において、安全性と効率性を両立する新技術の導入可能性を検証することを目的とし、府内約15の自治体から行政関係者が参加、現場における技術の有効性を確認した。今後、富田林市を含む府内自治体とのモデル事業化や導入支援の協議を進めていく。
<ST>
2025/07/28 16:17
みんかぶニュース 個別・材料
群馬銀が600万株を上限とする自社株買いを発表
群馬銀行<8334.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を600万株(自己株式を除く発行済み株数の1.56%)、または60億円としており、取得期間は7月30日から9月19日まで。機動的な資本政策の遂行及び資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 16:16
みんかぶニュース 個別・材料
さくらネットが26年3月期業績予想を下方修正
さくらインターネット<3778.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を404億円から365億円(前期比16.2%増)へ、営業利益を38億円から3億5000万円(同91.6%減)へ、最終利益を24億円から2億円(同93.2%減)へ下方修正した。継続を見込んでいた生成AI向けの大型案件終了の影響により、GPUインフラストラクチャーサービスの売上成長が一時的に遅れる見込みであることが要因としている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高74億9200万円(前年同期比26.2%増)、営業損益4億5700万円の赤字(前年同期2億3100万円の黒字)、最終損益3億2400万円の赤字(同4100万円の黒字)だった。提供開始2年目を迎えたGPUインフラストラクチャーサービスが牽引役となり、売上高は第1四半期として過去最高を更新。ただ、人材獲得などの戦略的先行投資が順調に進行した影響から、一時的にコスト先行となり赤字に転落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/28 16:12