新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
岩谷産は後場動意、22年3月期業績予想を上方修正
岩谷産業<8088.T>は後場動意。同社はきょう午後1時に、22年3月期連結業績予想について、売上高を6261億円から6840億円(前期比21.6%増)へ、営業利益を320億円から380億円(同27.8%増)へ、純利益を243億円から270億円(同17.2%増)へ上方修正すると発表した。
22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は258億5300万円(前年同期比76.7%増)だった。総合エネルギー事業において主力商品であるLPガスの輸入価格が上昇傾向で推移。また、産業ガス・機械事業やマテリアル事業について、製造業全般の回復基調により好調に推移しているため、通期計画を上方修正するとした。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 13:28
注目トピックス 日本株
日本ケミコン---急伸、収益性向上進み想定上回る水準に業績上方修正
日本ケミコン<6997>は急伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は26.0億円で前年同期比2.2倍の水準となり、18億円程度のコンセンサスを大きく上振れた。営業利益率は7.2%と、約10年ぶりの7%超となったようだ。通期計画は従来の67億円から78億円、前期比2.6倍に上方修正。市場予想を7億円程上振れる水準に。車載関連市場や産業関連市場などでの需要が好調に推移。なお、特損計上のために最終損益は下方修正へ。
<YN>
2022/02/04 13:27
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が100円突破
日経平均株価の上げ幅が100円を突破。13時22分現在、103.17円高の2万7344.48円まで上昇している。
株探ニュース
2022/02/04 13:22
みんかぶニュース 個別・材料
日水が後場上げ幅を拡大、リバウンド消費で水産好調に推移し22年3月期業績予想を上方修正
日本水産<1332.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を6730億円から6900億円(前期比12.2%増)へ、営業利益を245億円から270億円(同50.0%増)へ、純利益を170億円から180億円(同25.1%増)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルスの影響を大きく受けた前期の反動需要もあり、水産・食品事業ともに好調に推移していることに加えて、魚価が堅調に推移していることなどが要因。また、体質強化に取り組んできたことも奏功している。
なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高5252億7900万円(前年同期比12.7%増)、営業利益246億5200万円(同63.7%増)、純利益166億100万円(同25.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 13:19
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近の売りを意識
4日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、114円90銭付近でのもみ合い。日経平均株価は前日終値付近で不安定な値動きとなり、円への売り買いは交錯する。一方、ドル・円の115円付近は利益確定売りが強まり、一段の上昇を抑制しているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円82銭から115円05銭、ユーロ・円は131円45銭から131円89銭、ユーロ・ドルは1.1432ドルから1.1468ドル。
<TY>
2022/02/04 13:14
新興市場スナップショット
日本リビング保証---大幅続落、22年6月期第2四半期の営業利益予想を上方修正も材料出尽くし
大幅続落。22年6月期第2四半期累計(21年7-12月)の営業利益を従来予想の3.30億円から4.67億円(前年同期実績1.60億円)に上方修正している。建物保証サービスなどのおうち事業のストック収益が増大したほか、メーカー保証の受託業務を手掛けるBPO事業で再生可能エネルギーやGIGAスクールが順調に進展したため。ただ、通期予想(前期比59.7%増の6.10億円)は変えておらず、材料出尽くし感から売られているようだ。
<TY>
2022/02/04 13:10
みんかぶニュース 個別・材料
エコミックが一時S高、「簡単年調」の受注増え第3四半期営業利益は24%増
エコミック<3802.T>が後場に入り一時ストップ高の520円に買われている。午前11時30分ごろに発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算が、売上高13億9300万円(前年同期比11.4%増)、営業利益1億4600万円(同24.2%増)、純利益1億1300万円(同56.8%増)と2割を超える営業増益となったことが好感されている。
給与計算処理人数が増加したことやクラウド型年末調整サービス「簡単年調」の受注が大幅に増加したことなどが牽引した。また、作業の標準化や子会社への業務委託などによるコスト削減や、年末調整業務に係る外注加工費が減少したことなども寄与した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高18億5000万円(前期比17.3%増)、営業利益1億8500万円(同21.8%増)、純利益1億2800万円(同26.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 13:07
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1187、値下がり銘柄数は892、変わらずは104銘柄だった。業種別では33業種中19業種前後が高い。値上がり上位に海運、空運、その他製品など。値下がり上位にガラス・土石、輸送用機器、医薬品など。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 13:02
注目トピックス 日本株
日本板硝子---急落、原材料費上昇の影響などで業績予想を下方修正
日本板硝子<5202>は急落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は18.2億円で前年同期比61.9%の大幅減益、市場予想を30億円近く下振れた。通期計画は従来の240億円から200億円、前期比53.1%増に下方修正、第1四半期決算時の上方修正前の220億円も下回る水準に。エネルギー価格急騰による影響で、自動車用ガラスの収益性低下などが想定されているもよう。
<YN>
2022/02/04 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は47円高の2万7289円、ファストリが54.63円押し上げ
4日13時現在の日経平均株価は前日比47.86円(0.18%)高の2万7289.17円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1196、値下がりは883、変わらずは103と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を54.63円押し上げている。次いでコナミHD <9766>が21.50円、中外薬 <4519>が20.51円、エムスリー <2413>が18.52円、キッコマン <2801>が11.28円と続く。
マイナス寄与度は14.06円の押し下げで第一三共 <4568>がトップ。以下、花王 <4452>が13.92円、塩野義 <4507>が12.58円、テルモ <4543>が8.6円、京セラ <6971>が7.47円と続いている。
業種別では33業種中19業種が値上がり。1位は海運で、以下、空運、その他製品、倉庫・運輸と続く。値下がり上位にはガラス・土石、輸送用機器、医薬品が並んでいる。
※13時0分13秒時点
株探ニュース
2022/02/04 13:01
みんかぶニュース 個別・材料
アテクトは後場上げ幅拡大、第3四半期純利益3.1倍で通期計画を超過達成
アテクト<4241.T>は後場上げ幅拡大。同社はきょう午前11時30分に、22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は2億6900万円(前年同期比2.4倍)、純利益は1億5400万円(同3.1倍)と発表した。通期営業利益3億円(前期比85.0%増)に対する進捗率は89.7%、純利益1億5000万円(同99.5%増)に対しては超過達成となっており、これが好感されている。全3事業で増収増益となっており、営業利益は上場以来過去最高を更新したとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 12:59
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位に三信電
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日正午現在で三信電気<8150.T>が「買い予想数上昇」2位となっている。
三信電は電子部品商社でゲーム機向けなどに強みを持っている。3日取引終了後に22年3月期業績予想の上方修正を発表した。営業利益段階で23億2000万円から35億円(前期比61.5%増)へ大幅増額したことから、これを手掛かり材料に物色人気を集めている。ただ、寄り付き直後に203円高の1706円の高値をつけた後は、目先筋の利益確定売りが出て上げ幅を縮小している。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 12:58
みんかぶニュース 個別・材料
ビリングシスが後場プラス圏に浮上、クイック入金サービス堅調で21年12月期営業利益は計画上振れ
ビリングシステム<3623.T>が後場プラス圏に浮上している。午後0時30分ごろ、集計中の21年12月期連結業績について、営業利益が2億6600万円から3億4500万円(前の期比51.3%増)へ、純利益が1億7900万円から2億2400万円(同57.7%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
新型コロナウイルス感染症が収束せず、インバウンド需要の回復が見込めない状況が続いたため、スマートフォンマルチ決済アプリのWeChat PayやAlipayが計画を下回ったことに加えて、キャッシュレス決済端末の販売が計画を下回ったことなどから売上高は32億8700万円から31億4300万円(同8.9%増)へ下振れた。ただ、既存サービスのクイック入金サービスで通期にわたり取次件数が堅調に推移したほか、決済端末関連システムの受託開発案件で追加開発の受託などがあったことなどから、利益は計画を上回ったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 12:55
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は54円高でスタート、任天堂や川崎汽船が高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27295.46;+54.15TOPIX;1921.03;+1.11[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比54.15円高の27295.46円と、前引けから一転、上昇に転じてスタートしている。ランチタイム中の225先物は27210~27280円のレンジで強もみ合い。ドル・円は1ドル=114.90~115.00円と朝方とほぼ同水準での動き。アジア市況は中国市場が春節で休場の一方、祝日明けの香港市場ではハンセン指数が2%強と大幅高。米企業で決算を発表したアマゾンが時間外取引で急伸しているほか、メタ(旧フェイスブック)の決算で懸念が高まっていたSNS関連株のスナップチャットとピンタレストも共に決算発表後に時間外取引で急伸していることもあり投資家心理が改善。時間外取引のナスダック100先物が2%近く上昇しているなか、祝日明けの香港市場も堅調とあって、後場の日経平均は前場から一転してプラス転換スタート。一方、今晩の米1月雇用統計の発表を控え、模様眺めムードも漂っており、一段と上値を追う展開には至っていない。 セクターでは海運業、その他製品、空運業などが上昇率上位に並んでいる一方、ガラス・土石製品、輸送用機器、繊維製品などが下落率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、郵船<9101>、任天堂<7974>、川崎汽船<9107>、エムスリー<2413>が大幅高となっており、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、三菱商事<8058>、三井物産<8031>なども高く、東エレク<8035>、三菱UFJ<8306>、日本製鉄<5401>なども堅調。一方、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、塩野義製薬<4507>、トヨタ自<7203>、花王<4452>、丸紅<8002>などが軟調。
<CS>
2022/02/04 12:54
新興市場スナップショット
UNITED---大幅反発、1月に25万株の自社株取得、取得期限控え駆け込み取得の思惑
大幅反発。1月に25万6700株の自社株を取得したと発表している。累計では144万6200株、取得総額は約24.94億円。昨年5月11日の決定内容は総数200万株、総額30.00億円が上限。株数、金額ともに余裕がある中、取得期限を今月28日に控えていることから駆け込み的な自社株取得が期待できるとの思惑から買いが入っているとみられる。また、昨年来高値(2117円)を試す流れになっていることも買い意欲を刺激しているようだ。
<TY>
2022/02/04 12:50
みんかぶニュース 個別・材料
キッコマンはプラス圏に再浮上、第3四半期営業利益は24%増
キッコーマン<2801.T>はプラス圏に再浮上。同社はきょう午前11時30分に、22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は431億8400万円(前年同期比23.7%増)と発表した。通期計画482億円(前期比15.7%増)に対する進捗率は89.6%に達しており、これも好感されているようだ。
国内ではしょうゆ、飲料は前年同期に及ばなかったとしたが、食品、酒類が堅調に推移し、食料品製造・販売事業全体で前年同期を上回る実績となった。海外では食料品製造・販売及び食料品卸売事業ともに好調に推移した。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 12:48
ビットコインニュース
GameStop、NFTマーケットプレイスでImmutable Xを採用【フィスコ・ビットコインニュース】
ビデオゲーム小売大手のGameStopは3日、Ethereum レイヤー 2ネットワーク開発企業のImmutableと提携して独自のNFTマーケットプレイスを立ち上げると発表した。Immutable が開発するImmutable Xを搭載したNFTマーケットプレイスを今年後半にローンチするようだ。Immutable Xは、Ethereum上のNFTに特化したレイヤー2スケーラビリティプロトコルである。StarkWareのZK-rollup技術を利用して構築されており、Ethereumと比較してはるかに速い速度でのトランザクションが可能で、環境への影響が少ない。また、両社は、ゲームNFTプロジェクトを立ち上げる開発者や「Web3」、メタバースゲームからNFTコンテンツを作成するクリエイターを支援するために、Immutable XのIMXトークン建てで1億ドルの助成基金を設立した。さらに、Immutable Xは特定のマイルストーンの達成に応じて、最大約1億5000万ドルのIMXトークンをGameStopに提供するという。オーストラリア・シドニーに本拠を置くImmutableは、NFTゲーム「Gods Unchained」と「Guild of Guardians」の開発元で、Bitkraft VenturesやKing River Capitalが主導した資金調達で6000万ドルを調達している。
<TY>
2022/02/04 12:43
みんかぶニュース 個別・材料
フジHDが大幅高、広告市場の回復顕著で22年3月期営業利益予想を上方修正
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>は大幅高。3日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を5201億円から5234億円(前期比0.7%増)へ、営業利益を275億円から296億円(同81.9%増)へ上方修正したことが好感されている。
第3四半期累計期間の業績が広告市場のコロナ禍からの回復傾向が顕著となったことなどにより増収増益となったことに加えて、メディア・コンテンツ事業の売り上げが回復し、コスト削減への取り組みが奏功していることが要因としている。また、サンケイビルの保有物件の売却も業績に貢献する見通し。なお、純利益は218億円(同2.2倍)の従来予想を据え置いた。
あわせて発表した第3四半期累計(21年4~12月)決算は、売上高3952億7100万円(前年同期比1.4%増)、営業利益263億3400万円(同78.3%増)、純利益265億900万円(同27.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 12:40
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は小幅続落、ソフトバンクGが1銘柄で約15円分押し下げ
4日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり76銘柄、値下がり142銘柄、変わらず7銘柄となった。日経平均は小幅続落。7.48円安の27233.83円(出来高概算6億7000万株)で前場の取引を終えている。3日の米株式市場でNYダウは5日ぶりに大幅反落し、518ドル安となった。英イングランド銀行(中央銀行)が追加利上げに踏み切ったほか、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁も年内の利上げの可能性を否定しなかったことから、幅広い年限で金利が上昇。メタ(旧フェイスブック)の決算を受けた株価急落も投資家心理を冷やし、ハイテク株を中心に売りが広がった。ナスダック総合指数は-3.73%と大幅に下落し、本日の日経平均もこうした流れを引き継いで145円安からスタート。寄り付き後はメタの急落を前日にある程度織り込んでいたこと、またアマゾン・ドット・コムが時間外取引で急伸したことなどから、朝方に一転27336.12円(94.81円高)まで上昇する場面もあった。しかし、前場中ごろには一時27075.99円(165.32円安)まで下落するなど、方向感に乏しい展開となった。個別では、キーエンス<6861>が2%の下落となり、ソフトバンクG<9984>も軟調。レーザーテック<6920>やソニーG<6758>は小安い。決算発表銘柄では花王<4452>が6%超の下落。また、UACJ<5741>、カドカワ<9468>、板硝子<5202>、古河電<5801>などが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、郵船<9101>や川崎船<9107>が大幅に上昇。ともに前日は前引け後の決算発表を受けて荒い値動きとなったが、改めて配当利回りの高さなどから買いが入っているようだ。商船三井<9104>も堅調で、業績予想の上方修正が好感された任天堂<7974>は4%超の上昇。また、日ケミコン<6997>、コナミHD<9766>、冶金工<5480>や川崎船が東証1部上昇率上位に顔を出している。セクターでは、ガラス・土石製品、輸送用機器、不動産業などが下落率上位。一方、海運業、その他製品、倉庫・運輸関連業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の51%、対して値上がり銘柄は43%となっている。値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約15円押し下げた。同2位は花王<4452>となり、第一三共<4568>、ダイキン<6367>、塩野義製薬<4507>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約50円押し上げた。同2位はコナミHD<9766>となり、中外製薬<4519>、エムスリー<2413>、東エレク<8035>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 27233.83(-7.48)値上がり銘柄数 76(寄与度+188.92)値下がり銘柄数 142(寄与度-196.40)変わらず銘柄数 7○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 64270 1420 +50.05<9766> コナミHD 6820 670 +23.61<4519> 中外薬 4008 205 +21.68<2413> エムスリー 4293 201 +17.00<8035> 東エレク 55460 260 +9.16<7974> 任天堂 58650 2500 +8.81<4063> 信越化 19505 210 +7.40<9433> KDDI 3759 21 +4.44<7832> バンナムHD 8533 111 +3.91<6645> オムロン 8177 100 +3.52<4911> 資生堂 6037 93 +3.28<8058> 三菱商 3903 83 +2.93<3659> ネクソン 2285 37 +2.61<2282> 日本ハム 4185 120 +2.11<6988> 日東電 8750 60 +2.11<9107> 川崎船 6810 590 +2.08<4502> 武田 3374 49 +1.73<9101> 郵船 9700 470 +1.66<8766> 東京海上 6985 88 +1.55<4021> 日産化学 6210 40 +1.41○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 5120 -75 -15.86<4452> 花王 5352 -378 -13.32<4568> 第一三共 2311 -122 -12.90<6367> ダイキン 22340 -360 -12.69<4507> 塩野義 7700 -224 -7.89<6971> 京セラ 6827 -101 -7.12<8015> 豊通商 4790 -185 -6.52<6954> ファナック 22455 -175 -6.17<6857> アドバンテ 9350 -80 -5.64<4543> テルモ 4259 -39 -5.50<3382> 7&iHD 5793 -142 -5.00<6861> キーエンス 58840 -1220 -4.30<9613> NTTデータ 2228 -23 -4.05<6098> リクルートHD 5723 -38 -4.02<4523> エーザイ 5680 -112 -3.95<6762> TDK 4655 -35 -3.70<9735> セコム 8178 -102 -3.59<7203> トヨタ 2274 -19.5 -3.44<2502> アサヒ 4695 -95 -3.35<4324> 電通G 4105 -85 -3.00
<CS>
2022/02/04 12:35
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価はプラス圏に浮上
後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価が前日比30円高前後と前場終値の小幅安からプラス圏に浮上している。外国為替市場では、1ドル=114円90銭近辺で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 12:35
Reuters Japan Online Report Business News
ザッカーバーグ・ベゾス両氏、決算後の株価反応で個人資産に明暗
[3日 ロイター] - 3日の米国株式市場では、メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)が急落し、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の個人資産額が290億ドル減少した。一方、好調な決算を発表した米アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス会長は保有株の評価益が200億ドル増えるとみられ、IT業界の2人の資産家が明暗を分けた。
メタは26%下落し、時価総額は2000億ドル余り消失した。リフィニティブのデータによると、米企業が1日で失った時価総額としては過去最大となった。同社の業績見通しに対する失望感から売りが膨らんだ。
米経済誌フォーブスによると、ザッカーバーグ氏の資産額は850億ドルに減少した。同氏はメタ株の約12.8%を保有している。
リフィニティブのデータによると、アマゾン創業者のベゾス氏は同社株の約9.9%を保有。フォーブスの世界長者番付で3位に立つ。
アマゾンが3日発表した2021年第4・四半期決算は、利益がほぼ倍増し、市場予想を上回った。また、輸送コストや賃金の拡大を相殺するため、米国のプライム年会費を17%引き上げると発表した。引け後の時間外取引で、株価は15%上昇。4日の通常取引で2009年10月以来の上昇率を付ける見込みとなった。
フォーブスによると、ベゾス氏の個人資産額は21年に57%増えて1770億ドルとなった。アマゾンは新型コロナウイルス禍による巣ごもり特需の恩恵を受けてきた。
ザッカーバーグ氏が1日で失った資産額は史上最大規模で、米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスクCEOが昨年11月に記録した350億ドルに迫る。世界一の富豪であるマスク氏がツイッター上で、保有するテスラ株の10%を売却すべきかどうかの投票を呼び掛けたことがきっかけだった。株価はこの投票以降に下げた分をまだ取り戻していない。
3日の資産額減少を受け、フォーブスが集計するリアルタイム世界長者番付でザッカーバーグ氏は12位となった。
ただ、米ハイテク株は、高インフレや利上げ観測を完全に織り込むのが難しい状況下で、振れやすい展開が続いている。メタも近い将来に持ち直す可能性があり、ザッカーバーグ氏は実現損を出さずに済むかもしれない。
2022-02-04T033309Z_1_LYNXMPEI1302L_RTROPTP_1_FACEBOOK-CONGRESS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220204:nRTROPT20220204033309LYNXMPEI1302L ザッカーバーグ・ベゾス両氏、決算後の株価反応で個人資産に明暗 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220204T033309+0000 20220204T033309+0000
2022/02/04 12:33
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~随所に見られる「強弱感交錯」
4日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は小幅続落、随所に見られる「強弱感交錯」・ドル・円は上げ渋り、日本株にらみ・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位が花王<4452>■日経平均は小幅続落、随所に見られる「強弱感交錯」日経平均は小幅続落。7.48円安の27233.83円(出来高概算6億7000万株)で前場の取引を終えている。3日の米株式市場でNYダウは5日ぶりに大幅反落し、518ドル安となった。英イングランド銀行(中央銀行)が追加利上げに踏み切ったほか、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁も年内の利上げの可能性を否定しなかったことから、幅広い年限で金利が上昇。メタ(旧フェイスブック)の決算を受けた株価急落も投資家心理を冷やし、ハイテク株を中心に売りが広がった。ナスダック総合指数は-3.73%と大幅に下落し、本日の日経平均もこうした流れを引き継いで145円安からスタート。寄り付き後はメタの急落を前日にある程度織り込んでいたこと、またアマゾン・ドット・コムが時間外取引で急伸したことなどから、朝方に一転27336.12円(94.81円高)まで上昇する場面もあった。しかし、前場中ごろには一時27075.99円(165.32円安)まで下落するなど、方向感に乏しい展開となった。個別では、キーエンス<6861>が2%の下落となり、ソフトバンクG<9984>も軟調。レーザーテック<6920>やソニーG<6758>は小安い。決算発表銘柄では花王<4452>が6%超の下落。また、UACJ<5741>、カドカワ<9468>、板硝子<5202>、古河電<5801>などが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、郵船<9101>や川崎船<9107>が大幅に上昇。ともに前日は前引け後の決算発表を受けて荒い値動きとなったが、改めて配当利回りの高さなどから買いが入っているようだ。商船三井<9104>も堅調で、業績予想の上方修正が好感された任天堂<7974>は4%超の上昇。また、日ケミコン<6997>、コナミHD<9766>、冶金工<5480>や川崎船が東証1部上昇率上位に顔を出している。セクターでは、ガラス・土石製品、輸送用機器、不動産業などが下落率上位。一方、海運業、その他製品、倉庫・運輸関連業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の51%、対して値上がり銘柄は43%となっている。本日の日経平均は方向感に乏しい展開となっており、小安い水準で前場を折り返した。日足チャートを見ると、27200円台に位置する5日移動平均線を割り込んでスタートしたのち、同線水準を取り戻そうと陽線を引く格好。ここまでの東証1部売買代金は1兆6000億円あまりと前日並みに多く、強弱感が交錯している印象を受ける。個別株を見ても、海運株が前日から決算を受けて荒い値動きだ。前引けの日経平均が-0.03%なのに対し、東証株価指数(TOPIX)は-0.13%。東証1部全体としては値下がり銘柄の方が多く、業種別騰落状況も同様となっている。新興市場ではマザーズ指数が-1.98%と続落。第2四半期決算が赤字転換したメルカリ<4385>は売買代金トップで9%の下落となり、指数を押し下げている。一方、売買代金2位のFRONTEO<2158>は株価持ち直しに期待した買いが優勢となっており、ここでも強弱感の交錯が窺える。なお、本日はセイファート<9213>がジャスダック市場に新規上場し、公開価格比-8.0%という初値を付けた。前日上場した2022年IPO(新規株式公開)第1号のリカバリー<9214>に続き厳しい滑り出しである。リカバリーは公募・売出金額が20億円弱あったが、セイファートは10億円弱だ。この規模でも取引開始当初の換金売りを吸収するだけの買いが入らないところに、個人投資家のセンチメントの弱さが透けて見える。さて、英BOEは政策金利を0.25%引き上げて0.5%としたほか、保有資産の縮小を開始。また、金融政策委員会(MPC)メンバー9人のうち4人は0.5%の利上げを主張し、金融市場では英利上げ加速を織り込む動きが強まった。ECBでも年内利上げの可能性が浮上。このところ米連邦準備理事会(FRB)要人らが3月の0.5%利上げに消極的な姿勢を見せ、主要中銀による金融引き締めへの懸念は和らぎつつあったが、こうしたBOEやECBの動向を受けて再浮上してきた格好だ。米債券市場では10年物国債利回りが1.83%(+0.06%)となるなど、幅広い年限で金利が上昇した。また、原油先物相場(ウエスト・テキサス・インターミディエート、WTI3月物)が7年4カ月ぶりに90ドル台に乗せる一方、期待インフレ率の指標とされる10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)は2.38%(-0.03pt)に低下。グロース(成長)株にとって逆風となるだろう。また、米ハイテク大手の決算と時間外取引での株価動向が連日話題となっている。前の日に急落を強いられたメタに反し、アマゾンが時間外取引で急伸。昨年10-12月期の1株利益が市場予想を大きく上回ったことが好感されたようだ。もっともこれは11月に上場したリヴィアン・オートモーティブの株式評価益が押し上げたもので、1-3月期の売上高見通しは市場予想に届かず、実態として良好とは言えないとの見方もある。今晩の米市場での株価動向を見極めたいところだろう。それに本日は米1月雇用統計も発表される。前哨戦のADP雇用統計では非農業部門雇用者数が予想外に減少し、新型コロナウイルス感染拡大による雇用悪化はある程度想定されているだろう。それ以上に注目されそうなのが賃金の伸びである。サービス部門の雇用者数が落ち込んでいることで平均賃金が予想以上に伸び、インフレ懸念を強めるのではないかといった見方も出てきている。こうした状況を踏まえれば、強弱感が交錯するのもうなずけるだろう。後場の日経平均も方向感に乏しい展開が続くとみておきたい。■ドル・円は上げ渋り、日本株にらみ4日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り、114円後半を中心に推移した。軟調スタートの日経平均株価が上昇に転じた場面で日本株高を好感した円売りが強まると、ドルは一時115円台に浮上。ただ、日経平均の失速で円売りは後退し、ドルは値を下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円82銭から115円05銭、ユーロ・円は131円45銭から131円63銭、ユーロ・ドルは1.1432ドルから1.1454ドル。■後場のチェック銘柄・アミタホールディングス<2195>の、1銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位が花王<4452>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・10-12月期非農業部門労働生産性速報値:前期比年率+6.6%(予想:+3.9%、7-9月期:-5.0%←-5.2%)・米・10-12月期単位労働コスト速報値:前期比年率+0.3%(予想:+1.0%、7-9月期:+9.3%←+9.6%)・米・先週分新規失業保険申請件数:+23.8万件(予想:24.5万件、前回:26.1万件←26.0万件)・米・失業保険継続受給者数:162.8万人(予想:162万人、前回:167.2万人←167.5万人)・米・1月サービス業PMI改定値:51.2(予想:50.9、速報値:50.9)・米・1月総合PMI改定値:51.1(速報値:50.8)・米・12月耐久財受注改定値:前月比-0.7%(予想:-0.9%、速報値:-0.9%)・米・12月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.6%(速報値:+0.4%)・米・12月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+1.3%(速報値:+1.3%)・米・1月ISM非製造業景況指数:59.9(予想:59.6、12月:62.3←62.0)・米・12月製造業受注:前月比—0.4%(予想:-0.4%、11月:+1.6%)【要人発言】・豪準備銀行四半期金融政策報告「GDP見通しは2021年12月が+5.0%、22年12月が+4.25%」「基礎的インフレ見通しは22年12月、23年12月とも+2.75%」<国内>特になし<海外>・16:00 独・12月製造業受注(前月比予想:+0.3%、11月:+3.7%)
<CS>
2022/02/04 12:32
新興市場スナップショット
スマレジ---大幅反発、1月のクラウドPOSレジの登録店舗数増加、外食産業の需要拡大期待
大幅反発。タブレットを利用したクラウドPOSレジ「スマレジ」の1月時点の登録店舗数が10万6961店舗(前月は10万5969店舗)に増加したと発表している。内訳は、無料プランが8万4030店舗(同8万3421店舗)、有料プランは2万2931店舗(同2万2548店舗)。登録店舗数の増加に加え、新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて対面接客を抑制したい外食産業の需要拡大が期待できるとの見方も買いにつながっているようだ。
<TY>
2022/02/04 12:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月04日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4598) デルタフライ 東証マザーズ [ 割高 ]
(8150) 三信電気 東証1部 [ 割高 ]
(9424) 日本通信 東証1部 [ 割高 ]
(5480) 日本冶金工業 東証1部 [ 割高 ]
(1407) ウエストHD 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3744) サイオス 東証2部 [ 割安 ]
(2372) アイロムグループ 東証1部 [ 割安 ]
(9468) KADOKAWA 東証1部 [ 割高 ]
(5741) UACJ 東証1部 [ 割安 ]
(5202) 日本板硝子 東証1部 [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 12:32
みんかぶニュース 個別・材料
ワールドが6連騰、第3四半期営業損益は黒字転換で通期計画上回る
ワールド<3612.T>が6連騰している。3日の取引終了後に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算が、売上高1262億3000万円(前年同期比5.0%減)、営業利益49億9400万円(前年同期96億7000万円の赤字)、最終利益32億9400万円(同78億2000万円の赤字)と営業損益が黒字浮上し、通期予想を上回って着地したことが好感されている。
構造改革に伴うブランド終息や店舗閉鎖が響き売上高は減収となったものの、値引ロスで採算悪化を招いた前年の反省から店舗・EC両方で粗利益率の改善に注力したことで売上総利益率が前年同期比3.7ポイントの上昇となったことが貢献した。また、構造改革に伴う経費削減の効果や前年上期に計上した構造改革に伴う一時費用がなくなったことも寄与した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高1831億7900万円(前期比1.6%増)、営業利益21億4700万円(前期216億3700万円の赤字)、最終利益5億2900万円(同171億4900万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
また、同時に発表した1月の月次売上概況で、既存店売上高が前年同月比11.7%増と3カ月連続で前年実績を上回ったことも好材料視されている。引き続きプロパー主体の販売を重視していることもあり、ブランド横断で春物プロパー売り上げの割合が前年より高めに推移し、特に春の入卒園などに向けたセレモニー商品群の復調が目立ったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 12:31
後場の投資戦略
随所に見られる「強弱感交錯」
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;27233.83;-7.48TOPIX;1917.33;-2.59[後場の投資戦略] 本日の日経平均は方向感に乏しい展開となっており、小安い水準で前場を折り返した。日足チャートを見ると、27200円台に位置する5日移動平均線を割り込んでスタートしたのち、同線水準を取り戻そうと陽線を引く格好。ここまでの東証1部売買代金は1兆6000億円あまりと前日並みに多く、強弱感が交錯している印象を受ける。個別株を見ても、海運株が前日から決算を受けて荒い値動きだ。前引けの日経平均が-0.03%なのに対し、東証株価指数(TOPIX)は-0.13%。東証1部全体としては値下がり銘柄の方が多く、業種別騰落状況も同様となっている。 新興市場ではマザーズ指数が-1.98%と続落。第2四半期決算が赤字転換したメルカリ<4385>は売買代金トップで9%の下落となり、指数を押し下げている。一方、売買代金2位のFRONTEO<2158>は株価持ち直しに期待した買いが優勢となっており、ここでも強弱感の交錯が窺える。なお、本日はセイファート<9213>がジャスダック市場に新規上場し、公開価格比-8.0%という初値を付けた。前日上場した2022年IPO(新規株式公開)第1号のリカバリー<9214>に続き厳しい滑り出しである。リカバリーは公募・売出金額が20億円弱あったが、セイファートは10億円弱だ。この規模でも取引開始当初の換金売りを吸収するだけの買いが入らないところに、個人投資家のセンチメントの弱さが透けて見える。 さて、英BOEは政策金利を0.25%引き上げて0.5%としたほか、保有資産の縮小を開始。また、金融政策委員会(MPC)メンバー9人のうち4人は0.5%の利上げを主張し、金融市場では英利上げ加速を織り込む動きが強まった。ECBでも年内利上げの可能性が浮上。このところ米連邦準備理事会(FRB)要人らが3月の0.5%利上げに消極的な姿勢を見せ、主要中銀による金融引き締めへの懸念は和らぎつつあったが、こうしたBOEやECBの動向を受けて再浮上してきた格好だ。 米債券市場では10年物国債利回りが1.83%(+0.06%)となるなど、幅広い年限で金利が上昇した。また、原油先物相場(ウエスト・テキサス・インターミディエート、WTI3月物)が7年4カ月ぶりに90ドル台に乗せる一方、期待インフレ率の指標とされる10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)は2.38%(-0.03pt)に低下。グロース(成長)株にとって逆風となるだろう。 また、米ハイテク大手の決算と時間外取引での株価動向が連日話題となっている。前の日に急落を強いられたメタに反し、アマゾンが時間外取引で急伸。昨年10-12月期の1株利益が市場予想を大きく上回ったことが好感されたようだ。もっともこれは11月に上場したリヴィアン・オートモーティブの株式評価益が押し上げたもので、1-3月期の売上高見通しは市場予想に届かず、実態として良好とは言えないとの見方もある。今晩の米市場での株価動向を見極めたいところだろう。 それに本日は米1月雇用統計も発表される。前哨戦のADP雇用統計では非農業部門雇用者数が予想外に減少し、新型コロナウイルス感染拡大による雇用悪化はある程度想定されているだろう。それ以上に注目されそうなのが賃金の伸びである。サービス部門の雇用者数が落ち込んでいることで平均賃金が予想以上に伸び、インフレ懸念を強めるのではないかといった見方も出てきている。 こうした状況を踏まえれば、強弱感が交錯するのもうなずけるだろう。後場の日経平均も方向感に乏しい展開が続くとみておきたい。(小林大純)
<AK>
2022/02/04 12:23
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.195%に上昇
4日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。欧州の金融政策の正常化観測が強まるなか、3日の米債券相場が下落した流れを引き継いだ。
債券先物は売り優勢でスタート。イングランド銀行(BOE)が0.25%の利上げを決め、欧州中央銀行(ECB)も年内利上げに踏み切るとの見方から欧州で金融政策の正常化が早まる観測が強まった。これを背景に前日のドイツや米国で長期金利が上昇しており、この流れが東京市場にも波及した。日経平均株価が下落に転じたことが下支えとなり下げ渋る動きとなったものの、今夜発表予定の米雇用統計を見極めたいとして戻りは限定的だった。
午前11時の先物3月限の終値は前日に比べ24銭安の150円42銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.020%上昇の0.195%だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 12:20
みんかぶニュース 市況・概況
「海運」が13位にランク、商船三井の好決算発表で注目度急上昇<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 メタバース
2 半導体
3 PCR検査
4 NFT
5 全固体電池
6 TOPIXコア30
7 電気自動車関連
8 パワー半導体
9 総合商社
10 国土強靱化
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「海運」が13位にランクインしている。
1月31日に商船三井<9104.T>が22年3月期の業績予想について、連結純利益を4800億円から6300億円(前期比7.0倍)へ上方修正したことをきっかけに、テーマとしての「海運」への関心が高まっているようだ。
商船三井の上方修正は、コンテナ船事業を運営している持ち分法適用会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレスにおいて旺盛な輸送需要が継続し、スポット賃率が想定を上回るレベルで推移していることが主な要因。また、自動車船やドライバルク船の需給環境の改善も寄与するという。また、業績予想の修正に伴い期末配当予想を500円から750円へ引き上げ、年間配当を1050円(前期150円)にする予定だ。
3日には、日本郵船<9101.T>が22年3月期の連結純利益予想を7100億円から9300億円(前期比6.7倍)へ上方修正し、期末配当予想を600円から1000円(年間配当1200円)へ引き上げたほか、川崎汽船<9107.T>も22年3月期の連結純利益予想を3700億円から5200億円(同4.8倍)へ引き上げた。ただ、商船三井の決算発表で海運大手の好業績は織り込み済みとの声も聞かれ、反応はまちまちだった。
この日は、郵船、商船三井、川崎汽の大手海運は軒並み高となり、福島交通(福島県福島市)や茨城交通(茨城県水戸市)などの経営再建の実績があるみちのりホールディングス(東京都千代田区)傘下で経営再建を目指すと報じられた佐渡汽船<9176.T>は大幅反発。更にNSユナイテッド海運<9110.T>、明治海運<9115.T>、飯野海運<9119.T>、玉井商船<9127.T>などへも物色が波及している。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 12:20
ランチタイムコメント
日経平均は小幅続落、随所に見られる「強弱感交錯」
日経平均は小幅続落。7.48円安の27233.83円(出来高概算6億7000万株)で前場の取引を終えている。 3日の米株式市場でNYダウは5日ぶりに大幅反落し、518ドル安となった。英イングランド銀行(中央銀行)が追加利上げに踏み切ったほか、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁も年内の利上げの可能性を否定しなかったことから、幅広い年限で金利が上昇。メタ(旧フェイスブック)の決算を受けた株価急落も投資家心理を冷やし、ハイテク株を中心に売りが広がった。ナスダック総合指数は-3.73%と大幅に下落し、本日の日経平均もこうした流れを引き継いで145円安からスタート。寄り付き後はメタの急落を前日にある程度織り込んでいたこと、またアマゾン・ドット・コムが時間外取引で急伸したことなどから、朝方に一転27336.12円(94.81円高)まで上昇する場面もあった。しかし、前場中ごろには一時27075.99円(165.32円安)まで下落するなど、方向感に乏しい展開となった。 個別では、キーエンス<6861>が2%の下落となり、ソフトバンクG<9984>も軟調。レーザーテック<6920>やソニーG<6758>は小安い。決算発表銘柄では花王<4452>が6%超の下落。また、UACJ<5741>、カドカワ<9468>、板硝子<5202>、古河電<5801>などが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、郵船<9101>や川崎船<9107>が大幅に上昇。ともに前日は前引け後の決算発表を受けて荒い値動きとなったが、改めて配当利回りの高さなどから買いが入っているようだ。商船三井<9104>も堅調で、業績予想の上方修正が好感された任天堂<7974>は4%超の上昇。また、日ケミコン<6997>、コナミHD<9766>、冶金工<5480>や川崎船が東証1部上昇率上位に顔を出している。 セクターでは、ガラス・土石製品、輸送用機器、不動産業などが下落率上位。一方、海運業、その他製品、倉庫・運輸関連業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の51%、対して値上がり銘柄は43%となっている。 本日の日経平均は方向感に乏しい展開となっており、小安い水準で前場を折り返した。日足チャートを見ると、27200円台に位置する5日移動平均線を割り込んでスタートしたのち、同線水準を取り戻そうと陽線を引く格好。ここまでの東証1部売買代金は1兆6000億円あまりと前日並みに多く、強弱感が交錯している印象を受ける。個別株を見ても、海運株が前日から決算を受けて荒い値動きだ。前引けの日経平均が-0.03%なのに対し、東証株価指数(TOPIX)は-0.13%。東証1部全体としては値下がり銘柄の方が多く、業種別騰落状況も同様となっている。 新興市場ではマザーズ指数が-1.98%と続落。第2四半期決算が赤字転換したメルカリ<4385>は売買代金トップで9%の下落となり、指数を押し下げている。一方、売買代金2位のFRONTEO<2158>は株価持ち直しに期待した買いが優勢となっており、ここでも強弱感の交錯が窺える。なお、本日はセイファート<9213>がジャスダック市場に新規上場し、公開価格比-8.0%という初値を付けた。前日上場した2022年IPO(新規株式公開)第1号のリカバリー<9214>に続き厳しい滑り出しである。リカバリーは公募・売出金額が20億円弱あったが、セイファートは10億円弱だ。この規模でも取引開始当初の換金売りを吸収するだけの買いが入らないところに、個人投資家のセンチメントの弱さが透けて見える。 さて、英BOEは政策金利を0.25%引き上げて0.5%としたほか、保有資産の縮小を開始。また、金融政策委員会(MPC)メンバー9人のうち4人は0.5%の利上げを主張し、金融市場では英利上げ加速を織り込む動きが強まった。ECBでも年内利上げの可能性が浮上。このところ米連邦準備理事会(FRB)要人らが3月の0.5%利上げに消極的な姿勢を見せ、主要中銀による金融引き締めへの懸念は和らぎつつあったが、こうしたBOEやECBの動向を受けて再浮上してきた格好だ。 米債券市場では10年物国債利回りが1.83%(+0.06%)となるなど、幅広い年限で金利が上昇した。また、原油先物相場(ウエスト・テキサス・インターミディエート、WTI3月物)が7年4カ月ぶりに90ドル台に乗せる一方、期待インフレ率の指標とされる10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)は2.38%(-0.03pt)に低下。グロース(成長)株にとって逆風となるだろう。 また、米ハイテク大手の決算と時間外取引での株価動向が連日話題となっている。前の日に急落を強いられたメタに反し、アマゾンが時間外取引で急伸。昨年10-12月期の1株利益が市場予想を大きく上回ったことが好感されたようだ。もっともこれは11月に上場したリヴィアン・オートモーティブの株式評価益が押し上げたもので、1-3月期の売上高見通しは市場予想に届かず、実態として良好とは言えないとの見方もある。今晩の米市場での株価動向を見極めたいところだろう。 それに本日は米1月雇用統計も発表される。前哨戦のADP雇用統計では非農業部門雇用者数が予想外に減少し、新型コロナウイルス感染拡大による雇用悪化はある程度想定されているだろう。それ以上に注目されそうなのが賃金の伸びである。サービス部門の雇用者数が落ち込んでいることで平均賃金が予想以上に伸び、インフレ懸念を強めるのではないかといった見方も出てきている。 こうした状況を踏まえれば、強弱感が交錯するのもうなずけるだろう。後場の日経平均も方向感に乏しい展開が続くとみておきたい。(小林大純)
<AK>
2022/02/04 12:18
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にカドカワ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」4日午前11時現在で、KADOKAWA<9468.T>が「売り予想数上昇」3位となっている。
同社が3日の取引終了後に発表した22年3月期第3四半期累計(21年4~12月)連結営業利益は、前年同期比3.0%減の128億900万円と減益となった。中国規制による一部アニメ作品の放映スケジュールの変更や製作費の増加などが響き、映像事業が低迷したことなどが要因。
通期の営業利益予想は155億円(前期比13.8%増)で据え置かれているが、業績未達への警戒感からきょうの同社株は急落しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/04 12:16