新着ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
日経平均は476円安、寄り後は軟調
日経平均は476円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。プーチン露大統領が、ウクライナ東部の親ロシア派が実効支配する地域の独立を承認し、ロシア軍を派遣する方針を決めたと伝えられ、ウクライナ情勢を巡る地政学リスクに対する警戒感が一段と高まり、買い手控え要因となった。また、昨日の欧州市場で主要国の株価指数が下落したことも東京市場の株価の重しとなった。一方、日経平均が昨日までの3営業日続落で500円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いが入りやすく、また、英国がコロナ規制をほぼ全廃することを発表し、オーストラリアが2回のワクチン接種を条件に海外からの渡航者の全面的な受け入れを再開するなど、世界的な経済活動活性化への期待が高まり、株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は軟調な動きとなっている。
<FA>
2022/02/22 09:12
みんかぶニュース 市況・概況
マザーズ市場の下値模索続く、追い証絡みの売り観測も需給改善の兆しみえず
東京市場はウクライナ情勢を背景に市場センチメントが悪化するなか、日経平均株価は2万6000円台で下げ足を強めているが、それに輪をかけて東証マザーズ市場の地合いが悪化している。前日にマザーズ指数は2.8%安でフシ目の700を割り込み安値を更新、終値で688.99まで水準を切り下げた。マザーズ指数が700を下回るのは20年4月中旬以来約1年10カ月ぶり。きょうも朝方から売り優勢で一段と下値を探る展開を余儀なくされている。個人投資家は一部で追い証回避目的の売りが観測されるが、その一方で「依然として大口投資家が押し目に買い向かう動きがみられる」(ネット証券マーケットアナリスト)状況にあり、需給改善の兆しはみられない。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:INPEXや石油資源開発などに注目
21日の米国市場は祝日で休場。一方、欧州市場では、ドイツやフランスなどの主要株価指数が2%超の大幅安。大阪夜間取引の日経225先物は日中比420円安の26520円。ドル・円は1ドル=114.50-60円。ロシアがウクライナ東部の親ロシア分離主義勢力が実効支配する2地域(ドネツク、ルガンスク両州)を独立国家として正式に承認。欧米諸国からの経済制裁が引き起こす資源価格の高騰など実体経済への影響が懸念され、リスク回避の動きが強まりそうだ。ソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>、信越化学<4063>、クボタ<6326>、ダイキン<6367>、太陽誘電<6976>、ファナック<6954>など主力株全般の売りが予想される。また、原油先物価格の高騰への警戒感から、関西電力<9503>や中部電力<9502>などの電気・ガス業のほか、JAL<9201>やANAHD<9202>などの空運株もコスト増を懸念し軟調となろう。リスク回避の円高・ドル安でトヨタ自<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器も冴えない展開が予想される。一方、INPEX<1605>や石油資源開発<1662>、三井物産<8031>、住友鉱山<5713>などの資源関連は相対的に堅調推移となりそうだ。
<FA>
2022/02/22 09:10
みんかぶニュース 個別・材料
日経レバ大幅続落で1万3000円ラインの攻防、欧米株全面安受けリスク回避の売り
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>が大幅続落で1万3000円ちょうどまで売られる場面があった。日経平均に連動する形で組成されたETFで価格変動率は2倍に基本設定されており、全体相場のボラティリティが高まる場面では個人投資家など短期値幅取り狙いの資金による売り買いが活発化する傾向が強い。一段と緊迫化するウクライナ情勢を背景に前日の欧州株市場が全面安となっており、これを受けてきょうの東京市場でも日経平均株価は大きく下値を探る状況を余儀なくされている。なお直近、日経レバの信用取組は改善傾向にある。信用売り残が増加する一方で信用買い残は大きく減少しており、10日申し込み現在で買い残は1000万口を下回っている。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 09:10
Reuters Japan Online Report Business News
米EU、貿易技術評議会2回目会合開催へ 5月に仏で
[ブリュッセル 21日 ロイター] - 欧州委員会のベステアー上級副委員長(競争政策担当)は21日、米欧の通商関係を修復し、中国に対する競争力を高める狙いで昨年創設した「米・欧州連合(EU)貿易技術評議会(TTC)」が5月15─16日にフランスで2回目の会合を開くと発表した。
ベステアー氏は「このフォーラムはさまざまな重要課題で世界のリーダーにとって非常に重要だ」とツイッターに投稿した。
米通商代表部(USTR)のタイ代表も、TTCで共通の課題に対処すると述べた。
TTCは昨年9月29日に米ピッツバーグで初会合を開き、米国からブリンケン国務長官、レモンド商務長官、タイUSTR代表が、EUからはドムブロフスキス上級副委員長(通商政策担当)とベステアー氏が出席した。
TTCは巨大テクノロジー企業の支配力抑制でより一体的な対応を取ることなども目的としている。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220222T000922+0000
2022/02/22 09:09
みんかぶニュース 個別・材料
レーザーテックは下げ加速、グロース株逆風のなか2万円大台攻防も意識される展開に
レーザーテック<6920.T>は下げ加速、ウリ気配スタートで2万円大台攻防を意識させる局面にある。前日の米国株市場は休場だったが、欧州株市場はウクライナ情勢の緊迫化を背景に全面安となったほか、ロシア株市場は主要株指数が13%を超える急落となった。高PERのグロース株に対する売り圧力が強まるなか、半導体製造装置関連の主力株でマスクブランクス検査装置で世界シェアを独占する同社株にも、90倍前後のPERを嫌気した売りが止まらない状況となっている。仮に2万円大台割れとなった場合は昨年8月下旬以来半年ぶりとなる。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 09:07
みんかぶニュース 個別・材料
図研が底堅い、5円の特別配当実施で22年3月期配当予想を上方修正
図研<6947.T>が底堅い。同社は21日取引終了後、22年3月期の年間配当予想を32円から37円(前期は30円)へ上方修正すると発表した。政策保有株式の売却に伴う特別利益の計上などによって当期純利益の増加が見込まれることから、期末に特別配当5円を実施するとした。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 09:07
みんかぶニュース 個別・材料
コシダカHDは3日ぶり反発、上期純利益予想を17億円へ上方修正
コシダカホールディングス<2157.T>は3日ぶり反発。同社は21日取引終了後、22年8月期第2四半期累計(9~2月)連結業績予想について、売上高は170億6300万円から163億500万円(前年同期比34.6%増)へ下方修正する一方で、経常利益を18億600万円から25億4900万円(前年同期は24億2900万円の赤字)へ、純利益を12億6400万円から17億4400万円(同16億8000万円の赤字)へ上方修正すると発表した。新型コロナウイルス関連の協力金の地方自治体からの支払いが年明けから進んだため、経常利益、純利益は当初の見通しを上回る見込みになったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の下げ幅が500円を超える
日経平均株価の下げ幅が500円を超えた。9時3分現在、510.73円安の2万6400.14円まで下落している。
株探ニュース
2022/02/22 09:03
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=大幅続落、欧州株全面安で市場心理悪化
22日の東京株式市場は大きく売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比395円安の2万6515円と大幅続落。
全体相場はリスク回避ムードが一段と高まっている。前日の米国株市場はプレジデントデーの祝日に伴い休場だったが、欧州株市場は一段と緊迫化するウクライナ情勢を懸念して全面安商状となった。東京市場でもこの影響から日経平均は大きく下値を探る展開を強いられている。ロシアがウクライナの親ロシア派地域の独立を承認したことを受け、バイデン米政権はロシアに対し経済制裁を発動する方針を明らかにするなど米ロ対立が先鋭化しており、前日のロシア株市場が13%を超える暴落となったことも市場のセンチメントを大幅に悪化させている。ただ日経平均2万6000円台前半は下値抵抗力も発揮されやすい水準で、先物主導で急落した後はショートカバーにより下げ渋る可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 09:03
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均22日寄り付き=395円安、2万6515円
22日の日経平均株価は前日比395.42円安の2万6515.45円で寄り付いた。
株探ニュース
2022/02/22 09:01
みんかぶニュース 個別・材料
CaSyはカイ気配スタート、きょうマザーズ市場に新規上場
きょう東証マザーズ市場に新規上場したCaSy<9215.T>は、公開価格と同じ1350円カイ気配でスタートした。
同社は家事代行サービスが主な事業。お掃除代行サービス、お料理代行サービス、その他暮らしのサービス(ハウスクリーニングサービス、整理収納サービス)を東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都、愛知、宮城など9都府県に提供するマッチングプラットフォームを運営している。公募株式数12万5000株、売出株式数8万6600株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し3万1700株。主幹事はSBI証券。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 09:01
注目トピックス 日本株
【IPO】CaSy<9215>---買い気配、本日マザーズ市場に新規上場
本日、CaSy<9215>がマザーズ市場へ上場した。現在、公開価格である1350円に買いが約20万株、売りが約9万株、差し引きでは約11万株となっている。
<HK>
2022/02/22 09:00
注目トピックス 日本株
倉元、石川製◆今日のフィスコ注目銘柄◆
倉元<5216>2021年12月期決算を発表。営業損失は0.42万円(前期は3.14億円の赤字)と赤字幅が縮小。22年12月期については0.80億円の黒字に転換する計画。株価は昨年6月10日につけた219円をピークに調整トレンドを継続しているものの、直近では120円割れから緩やかなリバウンドを見せてきており、上値抵抗線として意識されている25日線を捉えてきた。短期トレンドが好転する可能性も。石川製<6208>1月25日に1715円まで上昇する場面を見せたが、上ヒゲ陰線を形成する格好から調整となるものの、横ばい推移する25日、75日線辺りが支持線として機能する格好での底堅さが見られている。週間形状では13週線を支持線とし、52週線が上値抵抗線として意識されている。底固めの動きを見せるなか、52週線を試す展開が期待されそうだ。
<FA>
2022/02/22 08:51
みんかぶニュース 市況・概況
22日=シンガポール・日経平均先物寄り付き2万6365円(-585円)
22日のシンガポール・日経平均先物3月物は前営業日清算値比585円安の2万6365円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 08:42
個別銘柄テクニカルショット
石川製---13週線を支持線に52週線を試す展開に期待
1月25日に1715円まで上昇する場面を見せたが、上ヒゲ陰線を形成する格好から調整となるものの、横ばい推移する25日、75日線辺りが支持線として機能する格好での底堅さが見られている。週間形状では13週線を支持線とし、52週線が上値抵抗線として意識されている。底固めの動きを見せるなか、52週線を試す展開が期待されそうだ。
<FA>
2022/02/22 08:40
Reuters Japan Online Report Business News
ドイツ経済、第1四半期も縮小の見通し=連銀月報
[フランクフルト 21日 ロイター] - ドイツ連邦銀行(中央銀行)は21日発表した月報で、ドイツ経済が第1・四半期に再び縮小するとの見通しを示した。新型コロナウイルスの感染再拡大による雇用への影響が重しになるという。
ドイツ経済は2021年第4・四半期に前期比でマイナス成長に転じた。供給の制約が工業部門に打撃を与えた。
現在、供給問題は緩和しつつあるが、新型コロナのオミクロン変異株急拡大によりサービスや雇用が全般的に影響を受けている。
ドイツ連銀は「これまでの感染拡大の波とは異なり、感染抑制策や行動の変化によって影響を受けるとみられるのはサービス部門の活動だけではない」と指摘。
「コロナに関連した欠勤が、他の部門でも経済活動の大幅低下につながる見通しだ」とした。
その上で、供給の制約緩和や強い需要を背景に工業部門が経済にポジティブな影響を与えており、新型コロナの感染状況が落ち着けば、春には景気が上向く見込みだとした。
2022-02-21T233942Z_1_LYNXMPEI1K0YO_RTROPTP_1_EU-BANKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220221:nRTROPT20220221233942LYNXMPEI1K0YO ドイツ経済、第1四半期も縮小の見通し=連銀月報 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220221T233942+0000 20220221T233942+0000
2022/02/22 08:39
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~リスク回避のなか、強いトレンドを継続しているバリュー株の押し目を狙うスタンス~
22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:リスク回避のなか、強いトレンドを継続しているバリュー株の押し目を狙うスタンス■松屋、22/2最終損益 一転12.0億円の黒字に転換■前場の注目材料:三菱ケミHD、ルーサイト・ジャパン全株を緑川化成に譲渡■リスク回避のなか、強いトレンドを継続しているバリュー株の押し目を狙うスタンス22日の日本株市場は、売り一巡後も押し目買いを入れづらい不安定な相場展開になりそうだ。21日の米国市場はプレジデントデーの祝日により休場だった。昨日は米ロ首脳会談が開かれるとの報道を受けて、日経平均は売り一巡後、急速に下げ幅を縮める動きを見せていた。グローベックスの米株先物についても、昨夕の時点ではNYダウ先物は300ドル程度の上昇で推移していた。ただし、ロシアがウクライナ東部で親ロシア派が実効支配する地域の独立を承認。これを受けてバイデン米政権は、経済制裁を発動すると発表しており、米国とロシアの対立が高まった。これが嫌気されNYダウ先物は下げに転じており、下落幅は300ドルを超えている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比345円安の26595円。円相場は1ドル114円70銭台で推移している。日経225先物はナイトセッションで一時26490円と節目の26500円を下回る場面も見られている。昨日は朝方の売り一巡後は下げ幅縮めていたものの、再び安値水準まで下押してくる可能性はありそうだ。東京市場は祝日を控えているほか、米国市場の祝日の影響から海外勢の資金流入も限られるため、売り一巡後の押し目を拾う動きも限定的だろう。祝日明けの米国市場の動向やウクライナ情勢が警戒されるなかでポジションを持ち越す動きは手控えられると考えられるため、切り返しを見せたとしても短期筋のショートカバーなどにとどまりそうである。物色の流れとしては先物主導でのギャップスタートが想定されるため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などは弱い動きとなりそうであり、リスク回避のなかではバリュー株にシフトしやすい。そのため、ややTOPIX型優位の流れになりやすいだろう。また、指数の影響を受けづらい低位の材料株のほか、テーマ株の一角にも短期的な値幅取り狙いの資金が向かいやすいところ。また、安値を更新しているマザーズ指数から、指数に影響を与える時価総額の大きい中小型株については、ショートを仕掛けてくる動きが意識されやすいところである。ポジションを持ち越す動きは考えづらいため、大きく下押す場面においては、若干のショートカバーを狙った動きもありそうだが、あくまでも短期的なリバウンド狙いのスタンスであろう。また、日経平均は1月27日につけた26044.52円が射程に入ってきていると見られるため、売り込まれている銘柄のリバウンドよりは、強いトレンドを継続しているバリュー銘柄などの押し目を狙うスタンスだろう。■松屋、22/2最終損益 一転12.0億円の黒字に転換松屋<8237>は2022年2月期業績予想の修正を発表。最終損益は19.0億円の赤字から一転、12億円の黒字に転換した。銀座コアビルの再開発に伴う、特別損失の計上、こて資産の譲渡および特別損失を計上する見込み。■前場の注目材料・米国景気の拡大・海外のコロナ感染沈静化・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・三菱ケミHD<4188>ルーサイト・ジャパン全株を緑川化成に譲渡・タムラ製作所<6768>半導体子会社、11億円調達・ヤマハ発<7272>脱炭素加速、駆動系技術の開発設備増強・フジマック<5965>自律移動搬送ワゴン開発、病院・ホテル向け・KDDI<9433>5Gスタンドアローン商用化、アベマTVと動画生中継・三洋化成<4471>社内複業で新事業開発、トライアル開始・住友化学<4005>水素を省エネ・高効率製造、30年代前半に商業生産・東洋炭素<5310>半導体向け黒鉛製品拡大、売上高比率26年度40%・富士フイルム<4901>若年層向けスキンケア製品立ち上げ☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし
<ST>
2022/02/22 08:36
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月22日 08時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4882) ペルセウス 東証マザーズ [ 分析中 ]
(4317) レイ 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ]
(4268) エッジテクノロジー 東証マザーズ [ 分析中 ]
(2157) コシダカHD 東証1部 [ 割高 ]
(7203) トヨタ自動車 東証1部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6098) リクルート 東証1部 [ 割高 ]
(2788) アップル 東証2部 [ 割安 ]
(4574) 大幸薬品 東証1部 [ 分析中 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
(8209) フレンドリー 東証2部 [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 08:32
強弱材料
強弱材料 2/22
[強弱材料]強気材料・米国景気の拡大・海外のコロナ感染沈静化・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い弱気材料・日経平均は下落(26910.87、-211.20)・大阪夜間取引の日経225先物は下落(26520、大阪日中比-420)・1ドル114.70-80円・米国の早期連続利上げ懸念・ウクライナ情勢の緊迫化・コロナ流行の長期化留意事項・企業向けサービス価格指数(1月)・日銀営業毎旬報告(2月20日現在)・全国スーパー売上高(1月)・CaSyが新規上場・日本取引所グループ<8697>の清田CEOが記者会見・衆院本会議・竹島の日・独IFO企業景況感指数(2月)・ブラジルFGV消費者信頼感(2月)・米FHFA住宅価格指数(12月)・米S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(12月)・米製造業PMI(2月)・米消費者信頼感指数(2月)・米2年物国債入札
<ST>
2022/02/22 08:28
日経225・本日の想定レンジ
下押し、ボリンジャー-2σ割れを警戒
[本日の想定レンジ]21日の米国市場は休場。大阪夜間取引の日経225先物は日中比420円安の26520円。本日の日経平均は下押しが予想される。3日連続安となった昨日、ローソク足が長めの下ヒゲを伴う陽線を引いたが、高値と安値はともに水準を切り下げて終了。5日線や25日線の下降継続に加えて、日足一目均衡表で転換線が下向きで終了したこともあり、売り圧力の増大が窺える。25日線とのマイナス乖離率が1.46%と小さいため、押し目買い圧力は限られそうだ。先週安値(2月15日ザラ場、26724.91円)は昨日ザラ場ですでに下回っており、本日はボリンジャーバンドの-2σ(昨日終値で26415.63円)が下値支持帯として意識される。-2σを下回ると下値拡張局面入りが濃厚となり、1月27日の直近底値26044.52円接近のリスクが一段と増大する可能性に留意が必要となろう。[予想レンジ]上限26900円−下限26400円
<YN>
2022/02/22 08:28
オープニングコメント
リスク回避のなか、強いトレンドを継続しているバリュー株の押し目を狙うスタンス
22日の日本株市場は、売り一巡後も押し目買いを入れづらい不安定な相場展開になりそうだ。21日の米国市場はプレジデントデーの祝日により休場だった。昨日は米ロ首脳会談が開かれるとの報道を受けて、日経平均は売り一巡後、急速に下げ幅を縮める動きを見せていた。グローベックスの米株先物についても、昨夕の時点ではNYダウ先物は300ドル程度の上昇で推移していた。 ただし、ロシアがウクライナ東部で親ロシア派が実効支配する地域の独立を承認。これを受けてバイデン米政権は、経済制裁を発動すると発表しており、米国とロシアの対立が高まった。これが嫌気されNYダウ先物は下げに転じており、下落幅は300ドルを超えている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比345円安の26595円。円相場は1ドル114円70銭台で推移している。 日経225先物はナイトセッションで一時26490円と節目の26500円を下回る場面も見られている。昨日は朝方の売り一巡後は下げ幅縮めていたものの、再び安値水準まで下押してくる可能性はありそうだ。東京市場は祝日を控えているほか、米国市場の祝日の影響から海外勢の資金流入も限られるため、売り一巡後の押し目を拾う動きも限定的だろう。祝日明けの米国市場の動向やウクライナ情勢が警戒されるなかでポジションを持ち越す動きは手控えられると考えられるため、切り返しを見せたとしても短期筋のショートカバーなどにとどまりそうである。 物色の流れとしては先物主導でのギャップスタートが想定されるため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などは弱い動きとなりそうであり、リスク回避のなかではバリュー株にシフトしやすい。そのため、ややTOPIX型優位の流れになりやすいだろう。また、指数の影響を受けづらい低位の材料株のほか、テーマ株の一角にも短期的な値幅取り狙いの資金が向かいやすいところ。また、安値を更新しているマザーズ指数から、指数に影響を与える時価総額の大きい中小型株については、ショートを仕掛けてくる動きが意識されやすいところである。 ポジションを持ち越す動きは考えづらいため、大きく下押す場面においては、若干のショートカバーを狙った動きもありそうだが、あくまでも短期的なリバウンド狙いのスタンスであろう。また、日経平均は1月27日につけた26044.52円が射程に入ってきていると見られるため、売り込まれている銘柄のリバウンドよりは、強いトレンドを継続しているバリュー銘柄などの押し目を狙うスタンスだろう。
<AK>
2022/02/22 08:24
Reuters Japan Online Report Business News
金融市場のリスクプレミアム、一段の上昇も=ゴールドマン
[ロンドン 21日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは21日、世界の金融市場は地政学リスクを既に織り込んでいるが、ロシアとウクライナの間で紛争が勃発すればリスクプレミアムは一段と上昇するとの見方を示した。
ゴールドマンによると、地政学リスクに関連したディスカウントは米株式市場で5%、欧州株式市場では8%織り込まれている。米10年債利回りのディスカウントは25ベーシスポイント(bp)、ユーロは2%と推計。一方、金は5%のプレミアムで取引されている。
ゴールドマンは、ウクライナ情勢を巡る緊張が一段と高まればリスクプレミアムがさらに上昇すると指摘している。
UBPのグローバル為替戦略部門代表、ピーター・キンセラ氏も、市場はすでにウクライナ情勢の悪化をある程度織り込んでいるとし、「少し前にあったようなサプライズ要素はない」と語った。
その上で、原油価格を踏まえると、通貨ルーブルの対ドル相場は65─66ルーブル程度になる見通しだが、現時点では79ルーブル前後だとした。
2022-02-21T230931Z_1_LYNXMPEI1K0Y9_RTROPTP_1_GLOBAL-MARKETS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220221:nRTROPT20220221230931LYNXMPEI1K0Y9 金融市場のリスクプレミアム、一段の上昇も=ゴールドマン OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220221T230931+0000 20220221T230931+0000
2022/02/22 08:09
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。ウクライナを巡るロシアと米国(NATO)の対立は解消されていないこと、欧州中央銀行(ECB)は金融緩和策の早急な縮小を検討していないことから、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ラガルドECB総裁は早期利上げを否定・ロシアのプーチン大統領はウクライナの親ロシア派2地域の独立を承認・ユーロ圏と米国の金利差拡大観測【ユーロ買い要因】・オミクロン株の感染流行はピークをつけた可能性・エネルギー価格の安定・ロシアと西側諸国の対話継続の可能性
<FA>
2022/02/22 08:06
みんかぶニュース 市況・概況
21日の米株式市場の概況、プレジデントデーの祝日で休場
21日の米株式市場は、プレジデントデーの祝日で休場のため「米株式市場の概況」の配信は休みます。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 08:06
みんかぶニュース 市況・概況
21日の主要国際商品市況はプレジデントデーの祝日で休場
21日の主要国際商品市況はプレジデントデーの祝日のため休場。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 08:04
みんかぶニュース 市況・概況
21日の米国株式市場はプレジデントデーの祝日で休場
21日の米国株式市場はプレジデントデーの祝日のため休場。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 08:04
みんかぶニュース 市況・概況
21日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
7484.33(-29.29)
・ドイツ・DAX
14731.12(-311.39)
・フランス・CAC40
6788.34(-141.29)
・ロシア・RTS
1207.50(-183.81)
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 08:03
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:西側諸国とロシアの関係悪化でリスク回避の取引拡大の可能性
21日のドル・円は、東京市場では114円87銭から115円12銭まで反発。欧米市場では、114円97銭から114円75銭まで下落し、114円80銭で取引終了。本日22日のドル・円は主に114円台で推移か。ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部の親ロシア派2地域の独立を承認すると表明したことから、リスク回避的な円買いがただちに縮小する可能性は低いとみられる。報道によると、ロシアのプーチン大統領は21日、ウクライナ東部の親ロシア派2地域の独立を承認すると表明し、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の独立を認める法令に署名した。プーチン大統領は演説で、「ウクライナ指導者は義務を果たしていない」、「ウクライナが外国の勢力にコントロールされている」と指摘した。ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟はロシアへの直接的な脅威との見方も伝えている。プーチン大統領は、西側諸国は対ロ制裁に踏み切るとの見通しを表明しており、制裁が実行される前に親ロシア派2地域の独立を承認したとみられている。市場参加者の間からは「米ロ首脳会談は見送りとなり、西側諸国は対ロシア制裁について議論を開始する」との声が聞かれている。なお、フランス外務省は、ロシアがウクライナを侵攻しないという条件の下、両国の外相が25日にパリで会談すると発表しているが、外相会談が行われる保証はないため、ロシアと西側諸国の関係はさらに悪化し、リスク回避的な為替取引は増える可能性がありそうだ
<FA>
2022/02/22 08:02
みんかぶニュース 市況・概況
22日の株式相場見通し=大幅続落、欧州株全面安でリスクオフ加速
22日の東京株式市場は、大きく売り優勢の展開となり日経平均株価は下値模索が続きそうだ。前日の米国株市場はプレジデントデーの祝日に伴い休場だったが、欧州株市場は全面安となった。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を懸念して、ドイツやフランス、オランダなどの主要株価指数はいずれも2%を超える下げとなった。また、ロシア株市場では13%を超える暴落となっている。米ホワイトハウスは21日の声明でロシアに対し経済制裁を発動する方針を明らかにしており、米ロ対立が先鋭化している。東京市場では日経平均が前週後半から前日まで3営業日続落で合計550円近い下落をみせ、目先突っ込み警戒感からの買い戻しも予想されるところだが、緊迫化するウクライナ情勢を巡り地政学リスクが高まるなか、引き続き機関投資家の買いポジションを低める動きは避けられない。日経平均は先物主導で2万6000円台前半まで水準を切り下げる場面もあり得る。ただ売り一巡後は下げ渋る可能性もある。
日程面では、きょうは1月の企業向けサービス価格指数、1月の全国スーバー売上高など。海外では2月の独Ifo企業景況感指数、21年12月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、2月の米消費者信頼感指数、2月の米マークイットPMI(速報値)など。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 08:00