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マザーズ市場の下値模索続く、追い証絡みの売り観測も需給改善の兆しみえず

配信日時:2022/02/22 09:11 配信元:MINKABU
 東京市場はウクライナ情勢を背景に市場センチメントが悪化するなか、日経平均株価は2万6000円台で下げ足を強めているが、それに輪をかけて東証マザーズ市場の地合いが悪化している。前日にマザーズ指数は2.8%安でフシ目の700を割り込み安値を更新、終値で688.99まで水準を切り下げた。マザーズ指数が700を下回るのは20年4月中旬以来約1年10カ月ぶり。きょうも朝方から売り優勢で一段と下値を探る展開を余儀なくされている。個人投資家は一部で追い証回避目的の売りが観測されるが、その一方で「依然として大口投資家が押し目に買い向かう動きがみられる」(ネット証券マーケットアナリスト)状況にあり、需給改善の兆しはみられない。 出所:MINKABU PRESS

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