新着ニュース一覧
Reuters Japan Online Report Business News
韓国、大韓航空のアシアナ航空買収を条件付きで承認
[ソウル 22日 ロイター] - 韓国公正取引委員会は22日、国内航空最大手の大韓航空によるアシアナ航空の買収を条件付きで承認した。
計画は2020年に発表され、大韓航空は1兆8000億ウォン(16億ドル)を投じてアシアナ航空株の筆頭株主になると表明した。
重複する国際線65路線と国内線22路線のうち、大韓航空は新規参入企業が求めた場合、今後10年で国際線26路線と国内線14路線の発着枠と運輸権を移すことが承認の条件とされた。
さらに、新規参入企業による要請があるまで、大韓航空は料金の値上げの制限やサービスの質の維持などが求められる。
新会社の市場シェアが60%以上となり競争がほとんどあるいは全くない路線については、運賃引き上げの懸念があった。
大韓航空はロイターに、公取委の決定を尊重し他の規制当局からの承認獲得に向けて努力する考えを明らかにした。
2022-02-22T104600Z_1_LYNXMPEI1L0EP_RTROPTP_1_ASIANA-AIRLINES-M-A-KAL-APPROVAL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220222:nRTROPT20220222104600LYNXMPEI1L0EP 韓国、大韓航空のアシアナ航空買収を条件付きで承認 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220222T104600+0000 20220222T104600+0000
2022/02/22 19:46
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】情報 (22日大引け後 発表分)
●AnyMind Group <5027>
上場市場:東証マザーズ
上場予定日:3月30日
事業内容:ランド企業向けマーケティング支援、パブリッシャー及び
クリエイター向け収益化支援、D2C 支援に関するプラット
フォームとサービスの開発・提供
仮条件決定日:3月11日
想定発行価格:1150円
上場時発行済み株式数:5543万6900株
公募:386万8100株
売り出し:367万8400株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限113万1900株
ブックビルディング期間:3月14日~18日
公開価格決定日:3月22日
申込期間:3月23日~28日
払込日:3月29日
主幹事:みすほ証券
●ギックス <9219>
上場市場:東証マザーズ
上場予定日:3月30日
事業内容:アナリティクスを用いたデータインフォームド事業
データを活用した各種コンサルティング業務及びツールの
研究開発上記ツールを用いた各種サービスの提供
仮条件決定日:3月11日
想定発行価格:1070円
上場時発行済み株式数:549万3400株
公募:30万株
売り出し:73万5500株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限15万5300株
ブックビルディング期間:3月14日~17日
公開価格決定日:3月18日
申込期間:3月22日~25日
払込日:3月29日
主幹事:野村証券
[2022年2月22日]
株探ニュース
2022/02/22 19:45
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月22日 19時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4882) ペルセウス 東証マザーズ [ 分析中 ]
(4011) ヘッドウォータース 東証マザーズ [ 割高 ]
(7744) ノーリツ鋼機 東証1部 [ 分析中 ]
(4317) レイ 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(6952) カシオ計算機 東証1部 [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9215) CaSy 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3807) フィスコ 東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ]
(4316) ビーマップ 東証JASDAQ(グロース) [ 割安 ]
(4274) 細谷火工 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(2788) アップル 東証2部 [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 19:32
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (22日大引け後 発表分)
○エスビー <2805> [東証2]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.76%にあたる35万株(金額で13億0725万円)を上限に、2月24日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。また、今回取得した全株を3月4日付で消却する。
○IC <4769> [JQ]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.29%にあたる10万株(金額で8100万円)を上限に、2月24日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○岡部 <5959>
発行済み株式数の2.76%にあたる140万株の自社株を消却する。消却予定日は3月10日。
○コンコルディ <7186>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.67%にあたる3230万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月24日から6月17日まで。
[2022年2月22日]
株探ニュース
2022/02/22 19:20
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は上値が重い、ややドル売り
欧州市場でドル・円は114円90銭付近に上昇したが、その後は上値の重さが目立つ。米10年債利回りの戻りは鈍く、ドル買いは仕掛けづらいもよう。一方、欧米株価指数は軟調地合いが続くものの、ウクライナ混迷を嫌気した円買いは一服した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円71銭から114円90銭、ユーロ・円は129円59銭から130円10銭、ユーロ・ドルは1.1292ドルから1.1328ドル。
<TY>
2022/02/22 19:08
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 4日続落、欧米とロシアの対立深刻化で売り優勢 (2月22日)
日経平均株価
始値 26515.45
高値 26550.14(10:09)
安値 26243.73(12:38)
大引け 26449.61(前日比 -461.26 、 -1.71% )
売買高 11億3893万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆7093億円 (東証1部概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は大幅安で4日続落、一時は660円強下げる場面も
2.ウクライナ情勢を嫌気、前日の欧州株全面安を受けリスクオフ加速
3.ロシアがウクライナの一部地域の独立承認し、米国は制裁措置発動
4.日経平均は先物主導で急落も、後半は空売りの買い戻しで下げ渋る
5.東証1部の値下がり銘柄数は1800超、売買代金は3兆円下回る
■東京市場概況
前日の米国市場は、プレジデントデーの祝日で休場。
東京市場では、大きく売り優勢に傾き、日経平均株価は大幅安。一時下げ幅は660円あまりに広がったが、引けにかけてやや下げ渋った。
22日の東京市場は、リスク回避の売り圧力が加速し、日経平均は下値模索の動きを続けた。前日の米国株市場はプレジデントデーの祝日で休場だったが、欧州株が全面安だったことを受け、主力株をはじめ見送りムード一色に。ロシアがウクライナの親ロシア派地域の独立を承認したことを受け、バイデン米政権はロシアに対し経済制裁を発動する方針を表明、欧米とロシアの対立が深刻化することへの懸念が株価の押し下げ要因となっている。日経平均は先物主導で一時660円強の下落で2万6200円台まで売り込まれる場面もあったが、取引後半は空売りの買い戻しなどが入り下げ渋った。それでも東証1部の値下がり銘柄数は1800を超え、業種別でも33業種中30業種が下落した。なお、全体売買代金は3兆円に届かなかった。
個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が下値模索の動きを続け、売買代金2位となった日本郵船<9101>も大きく値を下げた。乾汽船<9308>は値下がり率上位に売り込まれた。東京エレクトロン<8035>も大幅安でソニーグループ<6758>も軟調。任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>も下落した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売りに押される展開に。特種東海製紙<3708>、クロス・マーケティンググループ<3675>が急落したほか、シャープ<6753>も大幅に水準を切り下げた。
半面、第一三共<4568>が全体相場に逆行し商いを伴い大幅高となった。リクルートホールディングス<6098>、ベイカレント・コンサルティング<6532>も頑強な値動き。フジ<8278>が値を飛ばし、石川製作所<6208>、マネーパートナーズグループ<8732>、スノーピーク<7816>なども物色人気となった。四国電力<9507>、九州電力<9508>など電力株も高い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は第一三共 <4568> 、リクルート <6098> 、トレンド <4704> 、エムスリー <2413> 、KDDI <9433> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約45円。うち26円は第一三共1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、ファストリ <9983> 、アドテスト <6857> 、キッコマン <2801> 、京セラ <6971> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約178円。
東証33業種のうち上昇は鉱業、医薬品、電気・ガス業の3業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)情報・通信業、(2)繊維製品、(3)石油石炭製品、(4)精密機器、(5)証券商品先物。一方、下落率の大きかった5業種は(1)海運業、(2)ゴム製品、(3)ガラス土石製品、(4)保険業、(5)輸送用機器。
■個別材料株
△シーズメン <3083> [JQ]
メタバースファッション強化へポリゴンテーラーに出資。
△ヘッドウォ <4011> [東証M]
経済産業省からオンライン申請システム開発業務を受託。
△レイ <4317> [JQ]
22年2月期営業黒字に転換へ。
△第一三共 <4568>
乳がん患者対象の第3相臨床試験で主要評価項目を達成。
△倉元 <5216> [JQ]
22年12月期営業利益は8000万円の黒字転換見通し。
△石川製 <6208>
プーチン氏のウクライナ派兵指示で株高思惑再燃。
△明治機 <6334> [東証2]
Abalanceとの資本業務提携を好感。
△スノーピーク <7816>
アウトドア関連の業績好調銘柄で利食い一巡し仕切り直しへ。
△四国電 <9507>
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断格上げ。
△東映 <9605>
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を1万9000円に設定。
▼特種東海 <3708>
170万7500株の売り出し発表で需給悪化を警戒。
▼レーザーテック <6920>
グロース株逆風のなか2万円大台攻防も意識される展開に。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ランド <8918> 、(2)第一三共 <4568> 、(3)フジ <8278> 、(4)石川製 <6208> 、(5)マネパG <8732> 、(6)四国電 <9507> 、(7)メドピア <6095> 、(8)スノーピーク <7816> 、(9)大阪チタ <5726> 、(10)スカラ <4845> 。
値下がり率上位10傑は(1)グレイス <6541> 、(2)特種東海 <3708> 、(3)クロスマーケ <3675> 、(4)乾汽船 <9308> 、(5)ジェイリース <7187> 、(6)Gunosy <6047> 、(7)エアトリ <6191> 、(8)名村造 <7014> 、(9)シャープ <6753> 、(10)りたりこ <7366> 。
【大引け】
日経平均は前日比461.26円(1.71%)安の2万6449.61円。TOPIXは前日比29.60(1.55%)安の1881.08。出来高は概算で11億3893万株。東証1部の値上がり銘柄数は290、値下がり銘柄数は1815となった。日経ジャスダック平均は3544.58円(27.91円安)。
[2022年2月22日]
株探ニュース
2022/02/22 18:34
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月22日 18時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4882) ペルセウス 東証マザーズ [ 分析中 ]
(4011) ヘッドウォータース 東証マザーズ [ 割高 ]
(7744) ノーリツ鋼機 東証1部 [ 分析中 ]
(4317) レイ 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(7203) トヨタ自動車 東証1部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9215) CaSy 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3807) フィスコ 東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ]
(4316) ビーマップ 東証JASDAQ(グロース) [ 割安 ]
(4274) 細谷火工 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(2788) アップル 東証2部 [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 18:32
Reuters Japan Online Report Business News
2月の独IFO業況指数は98.9、大幅に改善
[ベルリン 22日 ロイター] - 独IFO経済研究所が22日に発表した2月の業況指数は98.9で、上方改定された1月の96.0から上昇した。
ウクライナ情勢は緊迫しているが、新型コロナウイルスの終息に対する期待が広がった。
ロイター調査のアナリスト予想は96.5だった。
2022-02-22T092908Z_1_LYNXMPEI1L0AV_RTROPTP_1_GERMANY-ECONOMY-SALESFIGURES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220222:nRTROPT20220222092908LYNXMPEI1L0AV 2月の独IFO業況指数は98.9、大幅に改善 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220222T092908+0000 20220222T092908+0000
2022/02/22 18:29
Reuters Japan Online Report Business News
中国当局、アントへの投資巡り国有企業に報告を指示=関係者
[22日 ロイター] - 中国の規制当局は、国有企業に対してアリババグループ傘下の金融会社アント・グループへの投資やつながりを調べるよう指示した。状況に詳しい匿名の関係者3人が明らかにした。
国有の銀行やノンバンクなどに先週、要請した。情報提出に期限があるか、つながりがあった場合の対応などは明らかでない。
アントは2020年の新規株式公開(IPO)が規制当局によって差し止められ、その後規制当局主導で抜本的な再編が行われている。
当局は、金融リスクを管理下に置くため1年にわたりハイテク部門への規制を強めている。
今回の動きを受け、政府が今年も取り締まりを続けることへの懸念が広がり、22日の株式市場ではハイテク株が売られた。アリババは一時5.3%安で1月28日以来の安値に下落した。
2022-02-22T092609Z_1_LYNXMPEI1L0AQ_RTROPTP_1_CHINA-FUND-MONEY-MARKET.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220222:nRTROPT20220222092609LYNXMPEI1L0AQ 中国当局、アントへの投資巡り国有企業に報告を指示=関係者 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220222T092609+0000 20220222T092609+0000
2022/02/22 18:26
みんかぶニュース 為替・FX
明後日の為替相場見通し=引き続きウクライナ情勢を注視
明後日にかけての外国為替市場のドル円相場は、引き続きウクライナ情勢が注視されそうだ。予想レンジは1ドル=114円30~115円20銭。
プーチン大統領は21日、親ロシア派勢力が支配するウクライナ東部の一部地域の独立を承認するとともに、平和維持を名目に同地域へのロシア軍の派遣を指示した。この動きに米国や欧州連合(EU)が制裁措置を表明するなど、反発の動きが強まり、この日の日経平均株価も急落した。リスクオフの流れが、どこまで続くかがポイントとなる。前日のニューヨーク市場はプレジデントデーで休場だったが、休み明けの動向も注視される。NYダウや米債券市場の動向が気になるが、ニュースのヘッドラインに左右される展開が続きそうだ。あすは東京市場は天皇誕生日で休場となる。今晩は米2月消費者信頼感指数や同リッチモンド連銀製造業景気指数などが発表される。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 18:25
注目トピックス 日本株
ザイマックス・リート投資法人---新投資口発行及び投資口売出しに係る価格を発表
ザイマックス・リート投資法人<3488>は21日、2022年2月10日開催の役員会において決議していた新投資口発行及び投資口売出しに関し、発行価格及び売出価格等を決定し、発表した。一般募集においては、発行価額は1口当たり108,734円で、総額27.18億円。募集価格は1口当たり113,024円で、総額28.25億円となる。また、オーバーアロットメントによる売出しは、投資口数が1,250口で、売出価格は1口当たり113,024円で、総額1.41億円。同社は、調達資金の使途を新たに取得する2022年2月10日付発表「資産取得および賃借に関するお知らせ」に記載の新たな特定資産3物件の取得資金の一部に充当予定としている。
<ST>
2022/02/22 18:15
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:4日続落、週足一目均衡表で三役逆転
22日の日経平均は4営業日続落した。ローソク足は陰線で終了。昨日に続いて長めの下ヒゲを出したが、下向きの25日移動平均線との下方乖離率はザラ場安値3.64%、終値2.88%と「売られ過ぎ」ラインの5%に届かなかった。RSI(14日ベース)は42.18%と中立圏内にとどまっており、下落余地を残した格好。ボリンジャーバンド(25日ベース)ではザラ場安値が-2σ(本日26381.45円)を下回っており、1月27日に付けた直近ボトム26044.52円を割っての下値拡張局面入りが警戒される。週足一目均衡表では本日終値が雲下限を下回って三役逆転を形成中であり、売り手優勢地合いの長期化リスクが警戒される。
<FA>
2022/02/22 18:15
Reuters Japan Online Report Business News
東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 114.73/75 1.1295/99 129.62/66
前日午後5時 114.92/94 1.1373/74 130.70/74
午後5時のドル/円は、前日の東京市場午後5時時点に比べて小幅ドル安/円高の114円後半。依然としてウクライナ情勢への警戒感が強く、ウクライナ関連の報道に左右される相場となった。ドルは朝方、114.51円まで下落したが、その後は114円後半でもみあう展開が続いた。地政学リスク をにらみ、積極的な取引は手控えられているとの指摘もあった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26449.61 -461.26 26515.45 26,243.73─26,550.14
TOPIX 1881.08 -29.60 1883.33 1,869.25─1,891.51
東証出来高(万株) 113893 東証売買代金(億円)
東京株式市場で日経平均は前営業日比461円26銭安の2万6449円61銭と、4日続落で取引を終えた。ウクライナ情勢の一段の緊迫化を受け、リスク回避の売りが広がり、一時600円を超す下げとなった。翌日が天皇誕生日で休場となるため、手仕舞い売りも加速した。
東証1部の騰落数は、値上がりが290銘柄(13%)、値下がりは1815銘柄(83%)、変わらずは77銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.017
ユーロ円金先(22年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.017%になった。前営業日(マイナス0.019%)をやや上回った。「調達ニーズが強い地合いが続いているほか、祝日前の2日積みでもあり、加重平均レートはやや上昇する見込み」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 150.34 (+0.20)
安値─高値 150.24─150.36
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.190% (-0.015)
安値─高値 0.195─0.190%
国債先物中心限月3月限は前営業日比20銭高の150円34銭と続伸して取引を終えた。ウクライナ情勢の緊迫化でリスク回避の動きが強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下の0.190%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.12─0.02
3年物 0.14─0.04
4年物 0.15─0.05
5年物 0.18─0.08
7年物 0.23─0.13
10年物 0.32─0.22
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220222T091206+0000
2022/02/22 18:12
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は小じっかり、安全通貨買いは一服
欧州市場でドル・円は小じっかりとなり、114円90銭付近に値を上げた。ウクライナ情勢の混迷で地政学リスクへの警戒は続くものの、欧米株価指数は下げ幅をやや縮小。安全通貨買いはいったん収束し、主要通貨は対円で下げづらい展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円71銭から114円90銭、ユーロ・円は129円59銭から130円10銭、ユーロ・ドルは1.1292ドルから1.1328ドル。
<TY>
2022/02/22 18:06
Reuters Japan Online Report Business News
焦点:超長期金利上昇、静観した日銀 YCCの持続性高める可能性
和田崇彦 伊賀大記
[東京 22日 ロイター] - 日銀は、異例の「指し値オペ」の後、しばらく続いた超長期金利上昇を静観した。金融機関収益の点などでメリットが大きいとの判断があるとみられる。ウクライナ情勢緊迫化で金利は足元で低下しているものの、市場では10年債に影響するような急上昇になれば「介入」もありうるとの見方もある。金利上昇で市場機能回復への期待が生じたことで、イールドカーブ・コントロール(YCC)政策の持続性が高まったとの指摘も出ている。
<なぜ止めなかったのか>
日銀はなぜ超長期金利の上昇を止めなかったのか。考えられる理由は3つだ。
まず20年や30年債の金利は政策目標ではない。現在のYCCのターゲットは短期金利と10年債金利の2点。それ以外の金利は自由に動けるようにして市場機能を保つことを狙っている。
超長期金利が上昇したとはいえ、水準は相対的にまだ低い。5年債や10年債の金利は日銀がマイナス金利政策導入を決めた2016年1月29日以前の水準まで上昇しているが、20年債以降はまだ届いていない。海外金利との対比でも低く、市場でも過去と比べてイールドカーブは歪んでいないとの見方が多い。
3つめは日銀が足元の超長期金利上昇は経済に好ましいと受け止めているとみられることだ。10年金利の0.25%を超える上昇は企業の設備投資などに悪影響を与えるものの、超長期金利の上昇は金融機関の運用収益を向上させるプラスの効果が大きいという見方が日銀内からも聞かれる。
黒田東彦日銀総裁は16日の衆院予算委員会第一分科会で、現在の長短金利操作(YCC)付き金融緩和政策は、適切なイールドカーブ(利回り曲線)の傾きを実現するのが目的と説明したうえで、20年や30年の金利を下げても設備投資の刺激効果は少ない一方で年金収益などは悪化すると指摘している。
<政策修正の思惑も>
超長期金利の上昇は市場機能を回復させ、YCCの持続性を高める可能性もある。
日銀が16年にYCCを導入して以降、日本国債の金利は低位で安定してきた。ダイナミックに動く海外金利に比べ振幅は小さく、市場機能低下の懸念もあった。超長期金利は自由に動けるというのがYCCの仕組みだが、実際上は10年金利が「ピン止め」されていれば、連続線上にある長い金利も動きにくくなる。
日銀は昨年3月に政策点検を実施。YCCの枠組みを維持しつつも、国債買い入れオペを減額するなど市場における日銀の存在感を低下させていくことで、市場機能の回復を狙ってきたが、やはり海外に比べ国債市場の動きは鈍かった。
しかし、ここにきて超長期金利は大きく動くようになってきた。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美シニア・マーケットエコノミストは「(YCCを)修正しなければいけない必然性は低下している」と指摘する。
超長期金利上昇は、海外金利の上昇が主要因とはいえ、これまでにないほど動きが良くなってきたのは、日銀の金融正常化に対する思惑も加わっているためだ。
黒田総裁をはじめ日銀幹部からは現時点では政策修正の必要はないとの声が相次いでいるが、市場は黒田総裁が任期を迎える23年4月以降をにらんでおり、政策修正の思惑が現行の政策であるYCCの持続性を高めるというやや皮肉な状況にもなっている。
<水準よりスピードを警戒>
日銀内からは「超長期金利の上昇がYCCのターゲットである10年債金利を引き上げてしまう事態にならないか注視していく」との声も聞かれる。
実際、10年債の金利水準はYCC目標にまだ距離がありながら、金利上昇のスピードをみて日銀が「介入」したケースが過去にもあった。2016年11月(トランプ氏が米大統領選に勝利した後に中期金利が急上昇)、18年8月(YCCのレンジ拡大直後)、20年3月(コロナで市場不安定化)などだ。
介入日 手法 対象 10年金利 YCC目標上限
2016年11月17日 指し値 2年債・5年債 -0.005~0.035% 0.10%程度
2018年8月3日 臨時 5─10年 0.105~0.145% 0.20%程度
2020年3月19日 臨時 1─3年・3─5年・5─10年・10─25年 0.010~0.095% 0.20%程度
注:10年金利は前日と当日合わせたレンジ
注:YCC目標は事実上含む
みずほ証券のチーフ債券ストラテジスト、丹治倫敦氏は「日銀が介入するとすれば、急激な金利上昇が市場機能の低下を示すような場合だろう」とみる。その上で「後に尾を引かない臨時オペを選択するのではないか」と予想している。
固定金利で無制限に買い取る「指し値オペ」を打ってしまうと、日銀がその超長期金利の水準を上限とみているとの受け止めにつながるおそれがある。日銀が毎月末に公表している国債買い入れ予定(通称オペ紙)で示しているオペの増額も選択肢だが、オペ額を3カ月間固定することで金利が動きやすい環境を作るという現在のオペの趣旨にそぐわない。将来いつ減額するのかという思惑も生んでしまう。
臨時オペは、オペ紙で示している日程以外の日にオペを通告することだ。オペ紙には「市場の動向等を踏まえて、必要に応じて回数を変更することがある」と注記に書かれており、何らかの変更をせずとも対応が可能な手段の1つとなっている。
(和田崇彦、伊賀大記 取材協力:木原麗花 編集:石田仁志)
2022-02-22T090448Z_1_LYNXMPEI1L0A6_RTROPTP_1_JAPAN-ECONOMY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220222:nRTROPT20220222090448LYNXMPEI1L0A6 焦点:超長期金利上昇、静観した日銀 YCCの持続性高める可能性 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220222T090448+0000 20220222T090448+0000
2022/02/22 18:04
みんかぶニュース 市況・概況
ギックス、3月30日に東証マザーズへ新規上場
ギックス<9219.T>が3月30日に東証マザーズへ新規上場する。上場に際し30万株の公募と73万5500株の売り出し、上限15万5300株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は野村証券。公開価格決定日は3月18日。同社は、アナリティクスを用いたデータインフォームド事業、データを活用した各種コンサルティング業務及びツールの研究開発に加え、これらツールを用いた各種サービスの提供を行っている。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 17:56
Reuters Japan Online Report Business News
1月の英公的部門財政収支、利払いかさみ黒字縮小
[ロンドン 22日 ロイター] - 22日発表された公式データによると、1月の英公的部門はインフレ高進により国債利払いがかさみ、黒字が縮小した。
1月の公的部門財政収支(国有銀行を除く)は29億ポンド(39億ドル)の黒字。ロイターのエコノミスト調査では平均で35億ポンドと予想されていた。
新型コロナウイルスの流行が広がった2年前以降で月間収支が赤字とならなかったのは初めて。ただ、黒字幅は通常の1月の水準より小さかった。
国内のインフレ率は30年ぶり高水準で、4月には7%を上回ると予想されている。1月の利払いは61億ポンドに膨らみ、前年同月から45億ポンド増加した。
インフレの加速は家計も圧迫している。
スナク財務相はすでにエネルギー費用上昇に対する措置を発表しているが、3月23日発表の予算案にさらなる対策を盛り込むよう圧力を受けている。
2022-02-22T085504Z_1_LYNXMPEI1L09W_RTROPTP_1_BRITAIN-ECONOMY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220222:nRTROPT20220222085504LYNXMPEI1L09W 1月の英公的部門財政収支、利払いかさみ黒字縮小 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220222T085504+0000 20220222T085504+0000
2022/02/22 17:55
みんかぶニュース 市況・概況
AnyMind Group、3月30日に東証マザーズへ新規上場
AnyMind Group<5027.T>が3月30日に東証マザーズへ新規上場する。上場に際し386万8100株の公募と367万8400株の売り出し、上限113万1900株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は、みずほ証券。公開価格決定日は3月22日。同社は、ブランド企業向けマーケティング支援、パブリッシャー及びクリエイター向け収益化支援、D2C支援に関するプラットフォームとサービスの開発・提供を行っている。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 17:54
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、114円73~75銭のドル安・円高
日銀が22日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=114円73~75銭と前日に比べ19銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=129円60~64銭と同1円10銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1296~97ドルと同0.0077ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 17:51
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
02月22日 114円73~75銭 (▼0.19)
02月21日 114円92~94銭 (▼0.19)
02月18日 115円11~13銭 (▼0.18)
02月17日 115円29~31銭 (▼0.35)
02月16日 115円64~65銭 (△0.30)
02月15日 115円34~35銭 (▼0.06)
02月14日 115円40~42銭 (▼0.19)
02月10日 115円59~60銭 (△0.19)
02月09日 115円40~42銭 (▼0.08)
02月08日 115円48~50銭 (△0.23)
02月07日 115円25~27銭 (△0.15)
02月04日 115円10~11銭 (△0.52)
02月03日 114円58~59銭 (▼0.04)
02月02日 114円62~64銭 (▼0.31)
02月01日 114円93~95銭 (▼0.49)
01月31日 115円42~43銭 (▼0.22)
01月28日 115円64~66銭 (△0.87)
01月27日 114円77~78銭 (△0.80)
01月26日 113円97~99銭 (△0.09)
01月25日 113円88~89銭 (△0.13)
01月24日 113円75~77銭 (▼0.11)
01月21日 113円86~87銭 (▼0.53)
01月20日 114円39~40銭 (▼0.03)
01月19日 114円42~43銭 (▼0.44)
01月18日 114円86~88銭 (△0.46)
01月17日 114円40~41銭 (△0.61)
01月14日 113円79~80銭 (▼0.61)
01月13日 114円40~42銭 (▼0.99)
01月12日 115円39~41銭 (△0.14)
01月11日 115円25~27銭 (▼0.64)
01月07日 115円89~90銭 (△0.02)
01月06日 115円87~89銭 (▼0.16)
01月05日 116円03~04銭 (△0.30)
01月04日 115円73~75銭 (△0.62)
12月30日 115円11~13銭 (△0.23)
12月29日 114円88~89銭 (△0.04)
12月28日 114円84~85銭 (△0.38)
12月27日 114円46~48銭 (△0.12)
12月24日 114円34~38銭 (△0.09)
12月23日 114円25~27銭 (△0.11)
12月22日 114円14~16銭 (△0.49)
12月21日 113円65~67銭 (△0.20)
12月20日 113円45~47銭 (▼0.20)
12月17日 113円65~67銭 (▼0.46)
12月16日 114円11~12銭 (△0.38)
12月15日 113円73~74銭 (△0.02)
12月14日 113円71~73銭 (△0.17)
12月13日 113円54~56銭 (▼0.04)
12月10日 113円58~59銭 (△0.10)
12月09日 113円48~50銭 (△0.08)
12月08日 113円40~41銭 (▼0.23)
12月07日 113円63~65銭 (△0.49)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 17:49
みんかぶニュース 市況・概況
ブレインP、りそなHDとデータ活用によるサービス提供目指し資本・業務提携◇
ブレインパッド<3655.T>はこの日の取引終了後、りそなホールディングス<8308.T>との資本・業務提携を発表した。
これにより両社は、データを起点とした新サービスの開発強化を図るほか、地域金融機関などへのデータ活用サービスの提供を目指す。この提携に伴い、りそなHDはブレインPの佐藤清之輔会長と草野隆史社長から各11万1500株、計22万3000株(発行済み株数の1.0%)を取得する。また、今後市場などでブレインP株を追加取得し、持ち分比率を最大2.5%程度まで引き上げる見通し。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 17:42
注目トピックス 経済総合
原油相場は天井か?押し目か? サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、原油についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『原油相場は天井か?押し目か?』と述べています。続けて、『NY原油は、14日に付けた高値95.82ドルから5ドル以上下落し、天井を付けかどうか見方が分かれている』と伝えています。次に、『イラン核合意再建の草案が大筋で固まったとの報道を受け、需給緩和観測が強まっている。草案によれば、核合意再建はまずイランのウラン濃縮活動の制限と海外資産の凍結解除を実施し、その後にイランの石油取引への制限を免除するなど、段階的に実施されるという』と解説しています。一方で、『ロシア、ウクライナ国境の軍事的緊張は依然として高い。ロシアはウクライナ侵攻を否定したものの、バイデン大統領は数日以内にロシア軍の侵攻が行われると警告。17日は、戦闘があったとの報道もあり、地政学リスクを背景に、90ドルは維持されている』と伝えています。さらに、『イラン核交渉は昨年も大詰めで合意に至らなかったことがあり楽観視はできない。仮に、合意がなされても、過去数年間、生産が止まった油田は再稼働に時間や費用がかかる。洋上在庫は既に満杯で、さらに増やすのは困難と見られ、需給が大きく緩和するかどうかは見方が分かれよう』とし、『まだNY原油100ドルへの可能性はなくなっていないだろう』と考察しています。こうしたことから、陳さんは、原油について『東京ドバイ原油日足は、つなぎ足で6万円の大台を達成。しばらくは、大台を挟んでのもち合いの値固めとなりそうだ』と述べています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月18日付「原油相場は天井か?押し目か?」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
<FA>
2022/02/22 17:37
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月22日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4882) ペルセウス 東証マザーズ [ 分析中 ]
(4011) ヘッドウォータース 東証マザーズ [ 割高 ]
(4317) レイ 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(7744) ノーリツ鋼機 東証1部 [ 分析中 ]
(7203) トヨタ自動車 東証1部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9215) CaSy 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3807) フィスコ 東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ]
(2788) アップル 東証2部 [ 割安 ]
(4274) 細谷火工 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(2438) アスカネット 東証マザーズ [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 17:32
みんかぶニュース 市況・概況
22日香港・ハンセン指数=終値23520.00(-650.07)
22日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比650.07ポイント安の23520.00と3日続落した。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 17:31
みんかぶニュース 個別・材料
一工薬が22年3月期配当予想を増額修正
第一工業製薬<4461.T>が22日の取引終了後、22年3月期の期末配当予想を35円から45円へ引き上げた。中間配当と合わせた年間配当予想は80円となり、前期実績に対しては10円の増配となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 17:29
みんかぶニュース 市況・概況
キーコーヒーが22年3月期最終利益予想を上方修正◇
キーコーヒー<2594.T>が22日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、最終利益を3億円から5億円(前期40億8400万円の赤字)へ上方修正した。
持ち分法適用会社である銀座ルノアール<9853.T>が、保有する固定資産を譲渡することにより22年3月期の業績予想を上方修正した。これを受け、キーコーヒーの持ち分法による投資利益が増加することが利益を押し上げる。なお、売上高は553億円(前期比5.1%増)、営業利益は1億円(前期24億7000万円の赤字)の従来予想を据え置いている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/22 17:26
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、ウクライナ混迷も根強いドル買いで
22日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。ウクライナ情勢の混迷が深まり、欧米株安を背景とした円買いが先行の見通し。ただ、ドルは欧州通貨に対して買いが入りやすく、円に対しては下げづらい値動きとなりそうだ。プーチン・ロシア大統領は21日、ウクライナ東部にある親ロ派2地域を独立国家として承認したと報じられ、混迷が深まっている。この日は米国市場が休場だったが、ユーロ・ドルは1.13ドル付近まで売り込まれ、ユーロ・円は129円70銭台に失速。本日アジア市場は日経平均株価や米ダウ先物の急落を背景にリスク回避の円買いが優勢の展開に。ただ、ドルは有事の買いが入り、対円では下値の堅さが意識された。この後の海外市場は、引き続きウクライナ情勢が注視される。米ロ首脳会談の開催による平和的な解決が見込まれていが、欧米は対ロ制裁に踏み切る方針で、外交努力への期待は後退。混迷がさらに深まれば、安全通貨への買いは再開しそうだ。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融正常化の観点から、3月の利上げサイクル入りを想定したドル買いも見込まれる。ドル・円は円買い先行も、下げは小幅にとどまろう。【今日の欧米市場の予定】・18:00 独・2月IFO企業景況感指数(予想:96.5、1月:95.7)・23:00 米・12月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+1.0%、11月:+1.1%)・23:00 米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数(前年比予想:+18.00%、11月:+18.29%)・23:45 米・2月製造業PMI速報値(予想:56.0、1月:55.5)・23:45 米・2月サービス業PMI速報値(予想:53.0、1月:51.2)・24:00 米・2月消費者信頼感指数(予想:110.0、1月:113.8)・24:00 米・2月リッチモンド連銀製造業指数(予想:10、1月:8)・03:00 米財務省・2年債入札・05:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン討論会参加
<FA>
2022/02/22 17:25
Reuters Japan Online Report Business News
中国住宅ローン金利、2月は87都市の銀行が引き下げ=調査会社
[北京 22日 ロイター] - 中国の不動産関連の調査機関、貝殻研究院が21日公表した報告書によると、国内87都市の銀行が2月に住宅ローン金利を引き下げた。不動産会社の流動性不足により冷え込んだ市場のてこ入れを図る。
調査した103都市のうち87都市で住宅ローン金利が低下した。このうち北京を含む30都市は、下げ幅が1月の5年物最優遇貸出金利(ローンプライムレート)と同じ5ベーシスポイント(bp)だった。
同研究院のアナリストは「北京と上海で住宅ローン金利が2020年半ば以来初めて前月比で低下した」と指摘し、さらに引き下げの余地があると述べた。
関係筋によると、中国の4大銀行は南部広州市で住宅ローン金利を20bp引き下げた。
貝殻研究院はより小規模のフフホト、中山、恵州などで30bp引き下げられたとしている。
ピンポイント・アセット・マネジメントのチーフエコノミストはこうした政策変更について「住宅は人が住むものであり、投機用ではない」との長期目標を政府が放棄したわけではないと述べた。
下期に成長が安定し、第4・四半期に全国人民代表大会(全人代、国会に相当)などの重要な会議が終われば、優先順位は再び長期目標に移る公算が大きいとの見方を示した。
2022-02-22T082056Z_1_LYNXMPEI1L092_RTROPTP_1_CHINA-PROPERTY-BANKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220222:nRTROPT20220222082056LYNXMPEI1L092 中国住宅ローン金利、2月は87都市の銀行が引き下げ=調査会社 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220222T082056+0000 20220222T082056+0000
2022/02/22 17:20
注目トピックス 市況・概況
22日の日本国債市場概況:債券先物は150円34銭で終了
<円債市場>長期国債先物2022年3月限寄付150円26銭 高値150円36銭 安値150円24銭 引け150円34銭売買高総計22895枚2年 433回 -0.025%5年 150回 0.020%10年 365回 0.190%20年 179回 0.645%債券先物3月限は、150円26銭で取引を開始。ロシアがウクライナ東部の親ロ派地域の独立を承認し、部隊派遣も決めたことを受けて、地政学的リスクの高まりを懸念した安全志向的な買いが優勢になり、150円24銭から150円36銭まで上げた。財務省の流動性供給入札の結果も強めとなった。現物債の取引では、全年限が買われた。<米国債概況>2年債は1.44%、10年債は1.86%、30年債は2.18%近辺で推移。債券利回りは低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は0.16%、英国債は1.36%、オーストラリア10年債は2.19%、NZ10年債は2.68%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・18:00 独・2月IFO企業景況感指数(予想:96.5、1月:95.7)・23:00 米・12月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+1.0%、11月:+1.1%)・23:00 米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数(前年比予想:+18.00%、11月:+18.29%)・23:45 米・2月製造業PMI速報値(予想:56.0、1月:55.5)・23:45 米・2月サービス業PMI速報値(予想:53.0、1月:51.2)・24:00 米・2月消費者信頼感指数(予想:110.0、1月:113.8)・24:00 米・2月リッチモンド連銀製造業指数(予想:10、1月:8)・03:00 米財務省・2年債入札・05:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン討論会参加
<KK>
2022/02/22 17:20
Miniトピック
ロシアと西側諸国との関係悪化でリスク回避的な為替取引は増える可能性
報道によると、ロシアのプーチン大統領は21日、ウクライナ東部の親ロシア派2地域の独立を承認すると表明し、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の独立を認める法令に署名した。プーチン大統領は演説で、「ウクライナ指導者は義務を果たしていない」、「ウクライナが外国の勢力にコントロールされている」と指摘した。ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟はロシアへの直接的な脅威との見方も伝えている。プーチン大統領は、西側諸国は対ロ制裁に踏み切るとの見通しを表明しており、制裁が実行される前に親ロシア派2地域の独立を承認したとみられている。 市場参加者の間からは「米ロ首脳会談は見送りとなり、西側諸国は対ロシア制裁について議論を開始する」との声が聞かれている。なお、フランス外務省は、ロシアがウクライナを侵攻しないという条件の下、両国の外相が25日にパリで会談すると発表しているが、外相会談が行われる保証はないため、ロシアと西側諸国の関係はさらに悪化し、リスク回避的な為替取引は増える可能性がありそうだ。
<MK>
2022/02/22 17:14