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注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、欧州通貨は売り再開
欧州市場でドル・円は114円70銭台と、底堅い値動き。ウクライナ情勢の緊迫化で、欧州通貨はドルと円に対して弱含んでいる。英中銀当局者は足元のインフレについてさらに上昇が続くとの見方を示したが、ポンドは下落基調に振れている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円60銭から114円78銭、ユーロ・円は128円45銭から129円05銭、ユーロ・ドルは1.1193ドルから1.1253ドル。
<TY>
2022/02/24 19:14
みんかぶニュース 市況・概況
ロシアがウクライナ侵攻開始、戦後世界秩序の転換点にも
―世界同時株安の様相強める、日経平均株価は昨年来安値を更新―
ロシアは24日、ついにウクライナに対する軍事侵攻を開始した。ロシアのプーチン大統領はウクライナでの特別軍事作戦を行うことを決めた、と発表。日本時間の正午過ぎにはロシア軍によるウクライナに対する侵攻が始まった。このロシアによるウクライナ侵攻を受け、日経平均株価は一時、600円を超す下落となり2万6000円割れへと急落。結局、前日比478円安の2万5970円で取引を終え、昨年来安値を更新した。
相場はリスクオフ色を強め、半導体関連など主力ハイテク株が売られた。その一方で、原油や金価格は上昇した。また、安全通貨と呼ばれる円は買われ、円高が進行した。この日のNYダウ先物は急落し、中国や香港などアジア市場に加え欧州株式市場も大幅安に売られるなど“世界同時株安”の様相を呈している。第一生命経済研究所の首席エコノミスト、嶌峰義清氏に今後の相場の見通しとロシアのウクライナ侵攻が持つ意味を聞いた。同氏は、今回のロシアの軍事侵攻は、戦後の国際秩序を塗り替えかねないと指摘している。
第一生命経済研究所 首席エコノミスト
嶌峰義清氏
「歴史的な意味はとてつもなく大きい、当面は軍事侵攻の行方が焦点」
市場では、ロシアがウクライナに対して軍事介入することは、想定内となっていたと思う。親ロシア派勢力が占領する東部の一部地域に介入するとみていただろう。しかし、ロシアがここまで大規模で全面的な軍事介入に踏み切ることは、想定していなかったと思う。
ロシアがこれだけの規模の軍事介入に踏み切ったことで、米国のほか、日本を含めた西側諸国は足並みを揃えて最大限の経済制裁に踏み切ることが予想される。ここまでは、大枠としては想定内の動きともいえる。
問題はロシアによる軍事展開の動向だ。その行方によって、相場にとってプラスにも、逆にマイナスにも働くと思う。全面的な軍事介入により短期でウクライナが白旗を揚げた場合、ロシアは親ロシア政権を樹立させるだろうが、軍事衝突は終わることになる。これは相場にとっては悪い話ではない。
逆に、ウクライナ軍が踏ん張り、米国に加え例えばNATOも戦車や航空機の提供などで協力するといった形で展開していくのなら、状況は泥沼化して戦局がどこまで拡大するか分からなくなる。当面の相場には、この泥沼化シナリオの方がネガティブに働くことが予想される。
前者の場合、日経平均株価は底を探る形で回復し反発を試すことも予想される。後者の展開となった場合は、2万5000円割れから一段の下値を探ることもあり得るだろう。
相場の動きを探るなら、このような見方になる。ただし、今回のロシアのウクライナ侵攻が持つ歴史的な意味はとてつもなく大きいと思う。過去に起こった米国による湾岸戦争やイラク戦争とは全く異なる。核保有国がその兵器をちらつかせながら軍事侵攻し、それを止められなかったとなると、戦後の国際秩序を塗り替えかねない事件となる。ロシアの動きに米国など西側諸国がどう動くかを中国は注視していると思う。今回のロシアのウクライナ侵攻は、中国による台湾問題へと波及していくことも予想される。このロシアの軍事侵攻に対して西側諸国は毅然とした態度を示すことが必要だと思う。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/24 19:03
Reuters Japan Online Report Business News
ビットコイン急落、ロシアのウクライナ攻撃受け
[ロンドン 24日 ロイター] - ビットコインが24日、1カ月ぶり安値に下落した。ロシアのウクライナへの軍事行動で高リスク資産が売られている。
ビットコインは一時7.9%安の3万4324ドルと1月24日以来の安値に下落。その後4.5%安に下げを縮小している。イーサは10.8%まで下落した。
世界の株価は下落し、米債券利回りは急低下。ドルと金、原油価格は急騰している。
ソルライズ・グループの金融ストラテジー部門のトップ、ジョセフ・エドワーズ氏は、「予想していたことが起こっており、ビットコインと暗号資産は株式市場に追随している。今後数日のうちに最悪の事態が起こる可能性がある」と述べた。
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2022/02/24 19:01
Reuters Japan Online Report Business News
英銀ロイズ、ロシアからのサイバー攻撃を強く警戒=CEO
[ロンドン 24日 ロイター] - 英銀大手ロイズのチャーリー・ナン最高経営責任者(CEO)は24日、ウクライナ情勢が緊迫する中、ロシアからのサイバー攻撃を「強く警戒」していると述べた。
決算発表後の会見で述べた。23日に行われたロシアに関する政府と銀行の会議でサイバー攻撃対策が議題になったという。同CEOによると、ロイズは数カ月前から警戒を強めている。
同行はロシアへの直接のエクスポージャーは少ないものの、管理体制をチェックし、西側諸国の対ロシア制裁強化に備えているという。
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2022/02/24 18:40
Reuters Japan Online Report Business News
ブラックストーン広報担当者、「東芝に非上場化を打診した事実はない」
[東京 24日 ロイター] - 米プライベートエクイティのブラックストーンは24日、同社が東芝に買収を提案していたとする一部報道を否定した。
ブラックストーンの広報担当はロイターの問い合わせに対し、「非上場化を打診した事実はない」とコメント。「非公式でも公式でも、口頭でも書面でも、提案した事実はない。その計画もない」とした。
経済誌の日経ビジネスは24日、ブラックストーンが東芝の会社再建へ買収に向けた提案をしていたことが分かったと報じた。初期段階のオファーとしている。
東芝の広報も、ブラックストーンから非公開化の打診を受けたとの報道を否定した。
2022-02-24T093718Z_1_LYNXMPEI1N0IT_RTROPTP_1_TOSHIBA-BREAKUP.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220224:nRTROPT20220224093718LYNXMPEI1N0IT ブラックストーン広報担当者、「東芝に非上場化を打診した事実はない」 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220224T093718+0000 20220224T093718+0000
2022/02/24 18:37
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 5日続落、ロシアのウクライナ侵攻で2万6000円割れ (2月24日)
日経平均株価
始値 26281.35
高値 26357.58(09:14)
安値 25775.64(13:19)
大引け 25970.82(前日比 -478.79 、 -1.81% )
売買高 15億9412万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆6281億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅安で5日続落し2万6000円台割れ
2.ウクライナ情勢の緊迫化による米株急落の影響でリスクオフ
3.ロシアが軍事侵攻を開始したとの報道受け先物主導の急落に
4.下げ幅は一時670円を上回るも大引けにかけては下げ渋る
5.レーザーテックやソフトバンクGなど主力株の急落が目立つ
■東京市場概況
前日の米国市場は、NYダウは前日比464ドル安と5日続落した。ウクライナ情勢の一段の緊迫化を受け、景気敏感株やハイテク株など幅広い銘柄で売りが優勢となった。
東京市場では、リスク回避の売りが加速し日経平均株価は大幅安で5日続落。2万6000円大台を割り込み昨年来安値更新となった。
24日の東京市場は、朝方からリスクオフの流れが強く意識された。ウクライナ情勢の緊迫化を嫌気して、前日の欧州株市場が総じて軟調だったほか、米国株市場ではNYダウやナスダック総合株価指数が急落しいずれも今年に入ってからの安値を更新、これを受け主力株を中心に幅広く売りが広がった。ロシアがウクライナ東部で親ロシア派地域の独立を承認して派兵を決定し、米ロ外相会談や首脳会談も撤回されるなどネガティブ材料が相次いだ。後場に入ると下げ幅が先物主導で一気に加速した。ロシア軍がウクライナ東部での軍事作戦を決定し、侵攻を開始したことが伝わったことで市場心理が一段と悪化した。日経平均は2万6000円台を下回り、下げ幅は一時670円を上回る場面もあった。大引けにかけて下げ渋ったものの2万6000円台には届かなかった。
個別では、売買代金首位のレーザーテック<6920>が下げ止まらず2万円大台を大きく割り込んだほか、売買代金2位のソフトバンクグループ<9984>も急落。任天堂<7974>、ファナック<6954>も売られた。ファーストリテイリング<9983>が大幅安となり、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも軟調。ドリームインキュベータ<4310>が値下がり率トップに売り込まれ、オープンドア<3926>、エアトリ<6191>なども大幅安。三菱製鋼<5632>、ファーマフーズ<2929>の下げも目立つ。
半面、東京エレクトロン<8035>が値を上げ、川崎汽船<9107>もしっかり。INPEX<1605>は大幅高。キーエンス<6861>が堅調、リクルートホールディングス<6098>も上昇した。ノーリツ鋼機<7744>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>、フジ<8278>はいずれもストップ高となった。石川製作所<6208>も一時値幅制限いっぱいに買われた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、バンナムHD <7832> 、リクルート <6098> 、テルモ <4543> 、ネクソン <3659> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約66円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、SBG <9984> 、ファナック <6954> 、ダイキン <6367> 、アドテスト <6857> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約255円。
東証33業種のうち上昇は5業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)石油石炭製品、(3)電気・ガス業、(4)海運業、(5)サービス業。一方、下落率の上位5業種は(1)空運業、(2)ゴム製品、(3)ガラス土石製品、(4)その他金融業、(5)卸売業。
■個別材料株
△INPEX <1605> 、石油資源 <1662>
時間外のWTI価格は93ドル台に上昇。
△fonfun <2323> [JQ]
経営コンサルタントの小山昇氏が代表取締役に就任へ。
△アウトソシン <2427>
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価引き上げ。
△テラスカイ <3915>
子会社BeeX <4270> がマザーズ市場に新規上場。
△住友鉱 <5713>
22年3月期配当を36円増額修正。
△アサカ理研 <5724> [JQ]
金市況高騰を背景に投資資金の攻勢強まる。
△大阪チタ <5726>
ウクライナ有事でレアメタル関連株に物色の矛先。
△サイジニア <6031> [東証M]
今期業績様変わりでリバウンド狙いの買い集中。
△ノーリツ鋼機 <7744>
22年12月期最終利益及び配当予想を上方修正。
△カドカワ <9468>
バンナムHD <7832> との共同開発ゲームに期待感。
▼ビーマップ <4316> [JQG]
22年3月期は一転最終赤字の見通し。
▼レーザーテク <6920>
高PER株に逆風強まる。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ノーリツ鋼機 <7744> 、(2)石川製 <6208> 、(3)フジ <8278> 、(4)大阪チタ <5726> 、(5)三谷産業 <8285> 、(6)グリー <3632> 、(7)邦チタ <5727> 、(8)カドカワ <9468> 、(9)富士石油 <5017> 、(10)INPEX <1605> 。
値下がり率上位10傑は(1)グレイス <6541> 、(2)ドリームI <4310> 、(3)オープンドア <3926> 、(4)ランド <8918> 、(5)エアトリ <6191> 、(6)ニッカトー <5367> 、(7)菱製鋼 <5632> 、(8)ベステラ <1433> 、(9)FFJ <7092> 、(10)T&Gニーズ <4331> 。
【大引け】
日経平均は前日比478.79円(1.81%)安の2万5970.82円。TOPIXは前日比23.50(1.25%)安の1857.58。出来高は概算で15億9412万株。東証1部の値上がり銘柄数は824、値下がり銘柄数は1294となった。日経ジャスダック平均は3497.39円(47.19円安)。
[2022年2月24日]
株探ニュース
2022/02/24 18:36
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=ウクライナ情勢悪化によるドル売りは限定的か
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、ウクライナ情勢を注視した神経質な展開ながら下値は限定的となりそうだ。予想レンジは1ドル=114円20銭~114円90銭。
ロシア軍がウクライナの軍事施設への攻撃を開始したことが伝えられるなか、この日の時間外取引ではNYダウ先物などが大幅安となっており、今晩のニューヨーク外為市場では株安を受けたドル売り・円買いが先行する見通し。ただ、投資家のリスク回避姿勢が強まる局面では流動性の高いドルが買われやすいことから下値は限定的となりそうで、米金融引き締め観測が依然として根強いこともドルを下支えしそうだ。
なお、今晩に発表される主な経済指標は、米10~12月期実質国内総生産(GDP)改定値、米1月新築住宅販売件数、前週分の米新規失業保険申請件数などがある。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/24 18:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月24日 18時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6067) インパクト 東証マザーズ [ 割安 ]
(3655) ブレインパッド 東証1部 [ 割安 ]
(6031) サイジニア 東証マザーズ [ 割高 ]
(7744) ノーリツ鋼機 東証1部 [ 分析中 ]
(4483) JMDC 東証1部 [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
(4316) ビーマップ 東証JASDAQ(グロース) [ 割安 ]
(3094) スーパーバリュー 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(8278) フジ 東証1部 [ 割高 ]
(5202) 日本板硝子 東証1部 [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/02/24 18:32
Reuters Japan Online Report Business News
欧州金融機関、ウクライナ危機に対応 株価は軒並み下落
[フランクフルト/ロンドン 24日 ロイター] - 欧州の金融機関は24日、ウクライナ情勢の悪化を受けて対応に追われている。独保険大手アリアンツはロシア国債へのエクスポージャーを凍結、英銀最大手のロイズはサイバー攻撃への警戒を高めていると明らかにした。
ドイツ銀行は緊急対応の計画を導入した。
序盤の取引で欧州銀行株指数は4.2%安、ユーロSTOXX指数よりも大きな下げとなっている。
ロシアでの事業規模が大きな銀行の下げがきつく、オーストリアのライファイゼン・バンク・インターナショナルは9%安、イタリアのウニクレディトと仏ソシエテ・ジェネラルは5%安。
ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)は、危機に対する警戒維持を明らかにした。
ドイツ銀行とアリアンツは、対ロ制裁に従う用意があると表明。ともにロシアで事業を展開している。
2022-02-24T092827Z_1_LYNXMPEI1N0ID_RTROPTP_1_BRITAIN-CLIMATE-REGULATION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220224:nRTROPT20220224092827LYNXMPEI1N0ID 欧州金融機関、ウクライナ危機に対応 株価は軒並み下落 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220224T092827+0000 20220224T092827+0000
2022/02/24 18:28
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、114円台は買戻し
欧州市場でドル・円は底堅く推移し、足元は114円70銭付近に値を戻した。欧州株式市場で主要指数は大幅安となり、株安を嫌気した円買いが先行。ただ、過度な警戒感の後退で米株式先物は下げ幅を縮小し、ドル・円は114円台で買戻しが観測された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円60銭から114円76銭、ユーロ・円は128円78銭から129円05銭、ユーロ・ドルは1.1233ドルから1.1253ドル。
<TY>
2022/02/24 18:23
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:5日続落、ボリンジャー-2σ割れで下値拡張へ
24日の日経平均は5営業日続落した。ローソク足は大陰線で終了し、終値は節目の26000円を下回った。ボリンジャーバンド(25日ベース)では終値が-2σ(本日26258.51円)を下回り、下値拡張局面入りを強く示唆している。一方、下降中の25日移動平均線との下方乖離率は終値4.32%で、ザラ場安値が5.04%と「売られ過ぎ」ラインの5%にようやく届いたばかりで、短期的なリバウンドを期待しにくい水準にある。先行性の強いストキャスティクスの%Kが11.74%と2ケタ台にとどまって低下余地を残していることもあり、底値到達までにもう一段安となるリスクに警戒が必要となろう。
<FA>
2022/02/24 18:15
Reuters Japan Online Report Business News
東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 114.61/63 1.1244/48 128.88/92
NY午後5時 114.97/00 1.1309/13 130.01/95
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の114円後半。ウクライナ情勢の一段の緊迫化を背景にクロス円を中心にリスク回避の動きが強まり、ドルは一時114円前半まで下落した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 25970.82 -478.79 26281.35 25,775.64─26,357.58
TOPIX 1857.58 -23.50 1870.56 1,843.38─1,878.51
東証出来高(万株) 159412 東証売買代金(億円) 36281.03
東京株式市場で、日経平均は前営業日比478円79銭安の2万5970円82銭と、5日続落した。ロシアによるウクライナ東部への攻撃開始が報じられるなど、ウクライナを巡る情勢が一段と緊迫化した。日経平均は一時600円超安となり、2020年11月以来、1年3カ月ぶりの低水準に下落した。
東証1部の騰落数は、値上がりが824銘柄(37%)、値下がりは1294銘柄(59%)、変わらずは64銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.017
ユーロ円金先(22年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.017%になった。前営業日(マイナス0.017%)と横ばい。「2日積み要因は剥落したが、調達ニーズが強い地合いが続いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 150.44 (+0.10)
安値─高値 150.15─150.48
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.185% (-0.005)
安値─高値 0.200─0.185%
国債先物中心限月3月限は前営業日比10銭高の150円44銭と続伸して取引を終えた。利益確定売りが先行したが、ウクライナ情勢の悪化で午後からプラスに転じた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.185%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.12─0.02
3年物 0.13─0.03
4年物 0.15─0.05
5年物 0.18─0.08
7年物 0.23─0.13
10年物 0.31─0.21
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220224T091217+0000
2022/02/24 18:12
みんかぶニュース 個別・材料
パナソニックが未定としていた期末配当を15円へ
パナソニック<6752.T>がこの日の取引終了後、未定としていた22年3月期の期末配当予想を15円にすると発表した。年間配当は30円となり、前期実績に対しては10円の増配になる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/24 18:01
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、114円61~62銭のドル安・円高
日銀が24日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=114円61~62銭と22日に比べ12銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=128円88~92銭と同72銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1245~46ドルと同0.0051ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/24 17:49
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
02月24日 114円61~62銭 (▼0.12)
02月22日 114円73~75銭 (▼0.19)
02月21日 114円92~94銭 (▼0.19)
02月18日 115円11~13銭 (▼0.18)
02月17日 115円29~31銭 (▼0.35)
02月16日 115円64~65銭 (△0.30)
02月15日 115円34~35銭 (▼0.06)
02月14日 115円40~42銭 (▼0.19)
02月10日 115円59~60銭 (△0.19)
02月09日 115円40~42銭 (▼0.08)
02月08日 115円48~50銭 (△0.23)
02月07日 115円25~27銭 (△0.15)
02月04日 115円10~11銭 (△0.52)
02月03日 114円58~59銭 (▼0.04)
02月02日 114円62~64銭 (▼0.31)
02月01日 114円93~95銭 (▼0.49)
01月31日 115円42~43銭 (▼0.22)
01月28日 115円64~66銭 (△0.87)
01月27日 114円77~78銭 (△0.80)
01月26日 113円97~99銭 (△0.09)
01月25日 113円88~89銭 (△0.13)
01月24日 113円75~77銭 (▼0.11)
01月21日 113円86~87銭 (▼0.53)
01月20日 114円39~40銭 (▼0.03)
01月19日 114円42~43銭 (▼0.44)
01月18日 114円86~88銭 (△0.46)
01月17日 114円40~41銭 (△0.61)
01月14日 113円79~80銭 (▼0.61)
01月13日 114円40~42銭 (▼0.99)
01月12日 115円39~41銭 (△0.14)
01月11日 115円25~27銭 (▼0.64)
01月07日 115円89~90銭 (△0.02)
01月06日 115円87~89銭 (▼0.16)
01月05日 116円03~04銭 (△0.30)
01月04日 115円73~75銭 (△0.62)
12月30日 115円11~13銭 (△0.23)
12月29日 114円88~89銭 (△0.04)
12月28日 114円84~85銭 (△0.38)
12月27日 114円46~48銭 (△0.12)
12月24日 114円34~38銭 (△0.09)
12月23日 114円25~27銭 (△0.11)
12月22日 114円14~16銭 (△0.49)
12月21日 113円65~67銭 (△0.20)
12月20日 113円45~47銭 (▼0.20)
12月17日 113円65~67銭 (▼0.46)
12月16日 114円11~12銭 (△0.38)
12月15日 113円73~74銭 (△0.02)
12月14日 113円71~73銭 (△0.17)
12月13日 113円54~56銭 (▼0.04)
12月10日 113円58~59銭 (△0.10)
12月09日 113円48~50銭 (△0.08)
12月08日 113円40~41銭 (▼0.23)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2022/02/24 17:47
Reuters Japan Online Report Business News
メルセデス・ベンツ、21年は大幅増益 上位車種とEVが寄与
[ベルリン 24日 ロイター] - ドイツの高級自動車メーカー、メルセデス・ベンツ(旧ダイムラー)が24日発表した2021年通期決算は大幅な増益だった。同社は最上位車種と電気自動車(EV)の販売に力を入れる方針を示した。半導体不足が続く中、半導体メーカーとの関係を強化し、自社供給網の管理向上を図るとした。
メルセデス・ベンツ・カー・アンド・バン部門は、販売が5%減少したものの、調整後利払い・税引き前利益(EBIT)は139億ユーロ(156億1000万ドル)と、前年の68億ユーロの倍以上に増えた。
利益を押し上げたのは最上位車種で、売上高は30%超増加。EV乗用車は64%の増収だった。また12月のトラック部門スピンオフによる92億ユーロの特別利益も寄与した。
オラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)は、コストの効率性や供給網を重視したのに加え、電動化などの戦略が寄与したと説明した。
年間配当は1株=5ユーロと、前年の1.35ユーロから大幅に引き上げた。
今年の売上高は微増を予想。供給網の目詰まりは緩和したものの、世界的な半導体不足の解消を見込める段階にないと説明した。
2022-02-24T084632Z_1_LYNXMPEI1N0G5_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-GLOBAL-RETAIL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220224:nRTROPT20220224084632LYNXMPEI1N0G5 メルセデス・ベンツ、21年は大幅増益 上位車種とEVが寄与 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220224T084632+0000 20220224T084632+0000
2022/02/24 17:46
Reuters Japan Online Report Business News
英銀ロイズ、通期決算は大幅増益 過去の不正行為で費用計上
[ロンドン 24日 ロイター] - 英銀大手ロイズが24日発表した2021年通期決算は、大幅な増益となった。ただ、過去の不正行為に絡む追加のコスト計上で利益が目減りした。
税引き前利益は69億ポンド(93億1000万ドル)。同行がまとめた市場予想の72億ポンドを下回った。前年の実績は12億ポンドだった。
同行は20億ポンド規模の自社株買いを発表。最終配当を1株1.33ペンスとした。
是正措置に絡み13億ポンドの費用を計上した。HBOSレディング支店の過去の詐欺行為に絡む費用を追加で6億ポンド計上したことなどが響いた。
有形株主資本利益率(RoTE)の目標は引き上げた。24年までに10%以上、26年までに12%とする。
新型コロナウイルス関連の貸倒引当金12億ポンドを戻し入れたことも寄与した。
21年8月に就任したチャーリー・ナン最高経営責任者(CEO)は新戦略を発表。自動車ローン・住宅保険の強化や、大衆富裕層向けのウエルスマネジメント事業などを通じて収入源の多様化を図る方針などを示した。
2022-02-24T084343Z_1_LYNXMPEI1N0G1_RTROPTP_1_LLOYDS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220224:nRTROPT20220224084343LYNXMPEI1N0G1 英銀ロイズ、通期決算は大幅増益 過去の不正行為で費用計上 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220224T084343+0000 20220224T084343+0000
2022/02/24 17:43
注目トピックス 経済総合
メキシコペソ円は、ウクライナ問題が要因となりそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、メキシコペソ円について、『ウクライナ問題が要因となりそうだ』と述べています。続けて、『週内に米ロ外相会談が予定されており、週明けには米ロ首脳会談の開催が確認された。それでも不透明感は強く、実際に会談が行われることが確定するまでは不安定な地合いが続きそうだ』と伝えています。次に、『メキシコペソ円は5.7円に接近する上昇となったが、これは利上げの影響だろう。メキシコの1月消費者物価指数(CPI)の上昇率がメキシコ中央銀行の政策目標である4.0%を11カ月連続で上回ったが、インフレの上昇を受けてメキシコ中央銀行理事会は10日、主要政策金利を5.5%から0.5%引き上げて6.0%とすることを決めた。利上げは6会合連続で0.5%の上げ幅は2会合連続。6%台を回復するのは、2020年4月以来のこと』と解説しています。また、『原油価格の上昇を受けて産油国であるメキシコには貿易面での恩恵が出ている。25日には第4四半期GDPが発表される。これにより20年通年のGDPが確定されるため、市場の注目を浴びよう』と言及しています。さらに、『1月の米生産者物価指数(PPI)の上昇が確認され、改めて米国のインフレ加速が懸念されたが、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が高まっている。一部では3月の利上げ幅は0.5%になるとの見方も出ているが、メキシコ中銀のヒース副総裁は、FRBの利上げに追従してメキシコも利上げすると述べた。ヒース副総裁によると米国の利上げ幅と同じか、それ以上の利上げを行うということで、3月の次回会合でも0.5%の利上げを決定するのではとの見方が出ている』と伝えています。陳さんは、『利上げによりスワップポイントも増えるため、個人投資家の人気が集まりやすく、メキシコペソ円は押し目買いに堅調に推移しそうだ』と考察しています。こうしたことから、メキシコペソ円の今週のレンジについて、『5.50円~5.70円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月22日付「メキシコペソ円今週の予想(2月21日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
<FA>
2022/02/24 17:42
みんかぶニュース 個別・材料
C&Fロジが40万株を上限とする自社株をToSTNeT-3で取得へ
C&Fロジホールディングス<9099.T>が24日の取引終了後、上限を40万株(発行済み株数の1.60%)、または4億9280万円とする自社株を25日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表した。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/24 17:39
注目トピックス 日本株
森六ホールディングス---上限60万株の自己株取得枠を設定
森六ホールディングス<4249>は24日、普通株式60万株(発行済み株式総数に対する割合3.74%)もしくは10億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表した。取得期間は2022年2月25日~2023年2月24日。同社は今回の自己株式取得理由を、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能にするため、としている。
<ST>
2022/02/24 17:35
みんかぶニュース 市況・概況
24日香港・ハンセン指数=終値22901.56(-758.72)
24日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比758.72ポイント安の22901.56と反落した。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/24 17:35
注目トピックス 日本株
ヒガシトゥエンティワン---山神運輸工業株式会社の全株式を取得完了、子会社化
ヒガシトゥエンティワン<9029>は24日、18日付開示資料の「子会社の異動(取得)に関するお知らせ」にて公表の通り、山神運輸工業株式会社の全株式106,340株(議決権所有割合:100%)の取得を24 日付で完了したことを発表した。
<ST>
2022/02/24 17:33
みんかぶニュース 個別・材料
三井住友トラが22年3月期の最終利益及び配当予想を増額修正、自社株買いも発表
三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>が24日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、純利益を1550億円から1700億円(前期比19.6%増)へ上方修正し、あわせて80円としていた期末配当予想を90円へ引き上げると発表した。
対顧客ビジネスなどが好調に推移していることが要因。年間配当予想は170円となり、前年実績に対しては20円の増配となる予定だ。
また、上限を900万株(発行済み株数の2.40%)、または300億円とする自社株買いを実施することも発表した。取得期間は2月25日から8月31日まで。なお、これにより取得する全株を9月20日付で消却する。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/24 17:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月24日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6067) インパクト 東証マザーズ [ 割安 ]
(3655) ブレインパッド 東証1部 [ 割安 ]
(7744) ノーリツ鋼機 東証1部 [ 分析中 ]
(4483) JMDC 東証1部 [ 割安 ]
(6031) サイジニア 東証マザーズ [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4316) ビーマップ 東証JASDAQ(グロース) [ 割安 ]
(3094) スーパーバリュー 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
(8278) フジ 東証1部 [ 割高 ]
(6612) バルミューダ 東証マザーズ [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/02/24 17:32
みんかぶニュース 市況・概況
24日中国・上海総合指数=終値3429.9564(-59.1901)
24日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比59.1901ポイント安の3429.9564と反落した。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/24 17:27
注目トピックス 市況・概況
24日の日本国債市場概況:債券先物は150円44銭で終了
<円債市場>長期国債先物2022年3月限寄付150円16銭 高値150円48銭 安値150円15銭 引け150円44銭売買高総計26345枚2年 433回 -0.030%5年 150回 0.020%10年 365回 0.185%20年 179回 0.650%債券先物3月限は、150円16銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利の上昇を受けた売りが先行し、150円15銭まで下げた。その後、ロシアがウクライナで軍事作戦を開始したことを受けて安全志向的な買いが強まり、150円48銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が買われ、20年債が売られた。<米国債概況>2年債は1.53%、10年債は1.91%、30年債は2.23%近辺で推移。債券利回りは低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は0.17%、英国債は1.41%、オーストラリア10年債は2.15%、NZ10年債は2.74%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・22:30 米・10-12月期GDP改定値(前期比年率予想:+7.0%、速報値:+6.9%)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:23.5万件、前回:24.8万件)・22:30 米・1月シカゴ連銀全米活動指数(予想:0.16、12月:-0.15)・23:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁オンライン討論会参加(経済見通し)・24:00 米・1月新築住宅販売件数(予想:80.2万戸、12月:81.1万戸)・01:10 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン討論会参加・02:00 メスター米クリーブランド連銀総裁オンライン講演(経済と金融政策見通し)・03:00 米財務省・7年債入札・06:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁オンライン討論会参加(英中銀主催)
<KK>
2022/02/24 17:26
みんかぶニュース 市況・概況
24日韓国・KOSPI=終値2648.80(-70.73)
24日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比70.73ポイント安の2648.80と反落した。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/24 17:26
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、ウクライナ混迷で有事のドル買い
24日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。ロシアによるウクライナ侵攻が現実的となり、欧米株安を背景とした円買いが先行する見通し。ただ、ドルは有事の買いが入り、円に対しては大幅安を回避しそうだ。本日アジア市場で日経平均株価の序盤の下げ幅縮小を手がかりに月末に向けた国内実需筋のドル買いが強まり、ドル・円は一時115円前半に浮上。しかし、プーチン・ロシア大統領はウクライナ東部への武力侵攻に言及し、一気にリスク回避ムードに。アジアや欧米の株価指数の下げ幅拡大で、安全通貨の円とスイスフランが選好された。また、ドルは有事の買いが鮮明になり、欧州やオセアニアの主要通貨に対して強含んだ。この後の海外市場はウクライナの状況が注目される。ウクライナ近郊の軍事施設や通信センターが空爆されたと報じられ、ウクライナ外相はロシアによる攻撃を指摘。欧米の対ロ制裁で世界経済への影響を懸念した世界的な株安が予想され、円買い基調は継続しそうだ。ただ、先行きは不透明で、円買い一巡後は様子見ムードの見通し。一方で、ドルは有事の買いが続くほか、金融正常化を期待した買いは根強く、対円でも下げづらい。【今日の欧米市場の予定】・22:30 米・10-12月期GDP改定値(前期比年率予想:+7.0%、速報値:+6.9%)・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:23.5万件、前回:24.8万件)・22:30 米・1月シカゴ連銀全米活動指数(予想:0.15、12月:-0.15)・23:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁オンライン討論会参加(経済見通し)・24:00 米・1月新築住宅販売件数(予想:80.0万戸、12月:81.1万戸)・01:10 ボスティック米アトランタ連銀総裁オンライン討論会参加・02:00 メスター米クリーブランド連銀総裁オンライン講演(経済と金融政策見通し)・03:00 米財務省・7年債入札・06:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁オンライン討論会参加(英中銀主催)
<FA>
2022/02/24 17:25
Reuters Japan Online Report Business News
日銀、24日のETFとJ―REITの購入はなし
[東京 24日 ロイター] - 日銀は24日の東京株式市場で、通常のETF(上場投資信託)とJ━REITの購入を見送った。設備・人材投資に積極的に取り組んでいる企業のETF買い入れも見送った。
前場のTOPIXは前営業日比0.71%安だった。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220224T082451+0000
2022/02/24 17:24
Reuters Japan Online Report Business News
非財務情報の可視化へ研究会、夏ごろまでに方向性=山際再生相
[東京 24日 ロイター] - 山際大志郎経済再生相は24日、参院予算委員会で、非財務情報の可視化に向けて同担当相の下に研究会を立ち上げたことを明らかにした。今年の夏ごろまでに方向性や基準を示したいと述べた。
上野通子委員(自由民主党・国民の声)の質問に答えた。上野委員は、企業が短期的な利益追求から脱し「財務的な指標には表れない非財務的な情報の『見える化』によって、企業がより人を重視していく、人に投資していく方向に進むことが期待される」と述べた。
(和田崇彦)
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220224T082227+0000
2022/02/24 17:22