新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均14日前引け=反発、174円高の2万5337円
14日前引けの日経平均株価は反発。前週末比174.61円(0.69%)高の2万5337.39円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1458、値下がりは621、変わらずは100と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはトヨタ <7203>で、日経平均を10.13円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が9.87円、東エレク <8035>が9.87円、京セラ <6971>が8.74円、アステラス <4503>が8.63円と続いた。
マイナス寄与度は38.06円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、エムスリー <2413>が9.56円、塩野義 <4507>が9.2円、SBG <9984>が7.4円、リクルート <6098>が5.39円と並んだ。
業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は精密機器、電気・ガス、小売の3業種にとどまった。値上がり率1位は不動産で、以下、保険、証券・商品、空運、銀行、パルプ・紙と続いた。
株探ニュース
2022/03/14 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
◎14日前場の主要ヘッドライン
・邦チタはチタン市況の上昇を背景に3年3カ月ぶり高値更新、株不足で需給相場の思惑も
・鉄人化計画は一時20%を超える急騰、カラオケ関連株に空売りの買い戻し加速
・川崎汽は400円超の上昇で13年8カ月ぶり高値を連日更新、期末接近で配当増額期待も
・クシムが高い、21年11月~22年1月期営業黒字に浮上
・鳥貴族HDは空売り買い戻しで大幅高、今上期は最終損益が黒字浮上
・オハラが急反発、デジタルカメラ向けレンズ材堅調で22年10月期業績予想を上方修正
・HISなど旅行関連株への買い戻し加速、GoTo再開への思惑で買い集める
・シーイーシーが急伸、今期増収増益見通しと自社株買いを好感
・クミアイ化が4連騰と強さ発揮、11~1月期営業益倍増で株価はボックス上限突破へ
・ヤーマンはカイ気配スタート、中国向けEC販売好調で22年4月期業績予想を上方修正
・自動車株が軒並み頑強、急速な円安進行受け輸出採算改善期待が買い誘う
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 11:30
Reuters Japan Online Report Business News
ウーバー、米で燃油サーチャージ ガソリン高受け
[11日 ロイター] - 米配車大手ウーバー・テクノロジーズは11日、米国で燃油サーチャージを導入すると発表した。ニューヨーク市は対象外で、16日から実施する。
記録的なガソリン価格上昇で打撃を受ける運転手や配達員の懸念に対応する。
サーチャージの額は地域によって異なり、配車サービスでは1回の乗車当たり0.45ドルまたは0.55ドル、料理宅配「ウーバー・イーツ」の場合は1回の注文ごとに0.35ドルまたは0.45ドルとなる。利用者が支払ったサーチャージは運転手や配達員に直接還元される。
サーチャージ制度は少なくとも60日間継続した後、顧客や従業員のフィードバックを踏まえて見直す。
ウーバーの運転手らは、ガソリン価格上昇で収入が圧迫されていることにSNS(交流サイト)で抗議していた。
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2022/03/14 11:24
みんかぶニュース 個別・材料
住友化が反発、硝酸アンモニウムの値上げで需要家と交渉開始
住友化学<4005.T>が反発している。同社は11日、硝酸アンモニウム値上げに関して需要家との交渉に入ることにしたと発表した。主要原料であるアンモニアの価格が大幅に上昇し、今後も高止まりが続くことが予想されることに加えて、製造設備の高経年化に伴う維持・補修費用などが引き続き増加していることが要因。値上げは1キログラム30円で、4月1日出荷分から実施する予定としており、値上げによる採算改善が期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 11:23
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は一時117円77銭、主要通貨に対するドル買い継続
14日午前のアジア市場でドル・円は強含み。一時117円77銭まで買われている。日経平均は230円高で推移しており、株高は一服したが、ユーロ売り・米ドル買いの取引はやや優勢となっており、この影響でドル・円の取引でもドル買い興味が強まる状況となっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は117円32銭から117円77銭、ユーロ・ドルは1.0906ドルから1.0939ドル。ユーロ・円は128円04銭から128円61銭で推移。
<MK>
2022/03/14 11:21
Reuters Japan Online Report Business News
ABインベブ、ロシアでバドワイザー販売停止目指す
[ブリュッセル 11日 ロイター] - ビール大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は11日、ロシアでバドワイザーの販売停止を目指す方針を示した。ロシアの合弁事業で得られる金銭的な利益を全て失う見通しという。
同社はロシア、ウクライナでトルコのアナドル・エフェスと提携しているが、合弁事業の過半数株式は保有しておらず、連結対象ではないという。
ABインベブは「支配株主にバドワイザーのロシアでの生産・販売ライセンスを停止するよう求めた」と表明。提携先からの確認を待っていることを明らかにした。
ハイネケンやカールスバーグなど他のビール大手も、ロシアでの販売を停止している。
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2022/03/14 11:18
みんかぶニュース 個別・材料
邦チタはチタン市況の上昇を背景に3年3カ月ぶり高値更新、株不足で需給相場の思惑も
東邦チタニウム<5727.T>が10%近い上昇をみせ1430円台まで駆け上がり、今月7日につけた昨年来高値1346円を大きく更新した。時価は2018年12月以来3年3カ月ぶりの高値圏に浮上している。同社はチタン製錬を主力とし、航空機向けのほか、高度なチタン関連技術を生かし電子デバイス分野における実績も高い。ロシアのウクライナ侵攻に絡む西側諸国からの経済制裁などの影響から、チタン価格に対する先高思惑が強まっている。同社はその関連有力株として上値を見込んだ投機資金の攻勢が際立つ。株式需給面では日証金で、足もと株不足に伴い小幅ながら逆日歩がついた状態にあり、買い戻しによる浮揚力も意識されている。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 11:16
みんかぶニュース 個別・材料
レオンが大幅安、今期営業利益大幅引き下げと期末配当未定を嫌気
レオン自動機<6272.T>が大幅安。2020年3月につけた877円を下回り、約5年ぶり安値圏に沈んでいる。前週末11日の取引終了後に22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益を20億1000万円から11億1000万円(前期比20.9%減)へ大幅に引き下げ、一転減益となったことが嫌気されているようだ。
国内外の設備需要回復を追い風に売上高は262億9000万円から265億6000万円(同19.2%増)へ引き上げた一方、材料費や荷造運搬費の高騰が利益を押し下げる見込み。これを受けて、8円としていた期末配当予想を未定に修正した。従来、年間配当予想については中間・期末各8円の16円(前期17円)を予定していた。
あわせて海外子会社の不適切会計問題に関し、延期していた第3四半期累計(21年4~12月)決算と、一部訂正を行った第1・第2四半期決算の公表を行った。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 11:14
みんかぶニュース 個別・材料
メディアSは続落、22年7月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
メディアシーク<4824.T>は続落している。前週末11日の取引終了後、22年7月期の連結業績予想について、売上高を8億6700万円から8億8600万円(前期比50.2%減)へ、営業利益を2800万円から5300万円(同68.2%減)へ、純利益を3600万円から7300万円(同84.7%減)へ上方修正したものの、材料出尽くし感が強いようだ。
コーポレートDX事業で、既存顧客からの継続的な受注が増加したことや新規顧客からの受注を獲得したことで、国内法人企業向けシステム受託開発プロジェクトの売り上げが好調に推移することが要因としている。なお、第2四半期累計(21年8月~22年1月)決算は、売上高4億4900万円(前年同期比65.5%減)、営業利益5200万円(同67.7%減)、純利益7300万円(同5.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 11:14
注目トピックス 日本株
シーイーシー---大幅反発、今期2ケタ増益見通しや自社株買い発表を好感
シーイーシー<9692>は大幅反発。先週末に22年1月期の決算を発表、営業利益は42.1億円で前期比16.7%減となり、第3四半期決算時に下方修正した数値の40.5億円をやや上回る着地に。一方、23年1月期は50億円で同18.9%増益の見通しとしている。また、発行済み株式数の5.7%に当たる200万株、20億円を上限とする自社株買いの実施も発表、取得期間は3月14日から9月30日まで。順調な業績回復や株主還元姿勢を評価の動きに。
<ST>
2022/03/14 11:13
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比12銭安の150円43銭
債券市場で、先物3月限の前場は前営業日比12銭安の150円43銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 11:11
みんかぶニュース 個別・材料
ネクステージが反発、国内大手証券は目標株価2900円に引き上げ
ネクステージ<3186.T>が反発。SMBC日興証券は11日、同社株の投資評価「1」を継続するとともに、目標株価を2100円から2900円に引き上げた。同証券では22年11月期の連結営業利益を149億円から前期比29.8%増の177億円(会社予想175億円)に増額修正した。今期は第1四半期から第3四半期にかけては中古車価格の上昇により利益が確保しやすい環境が続くと予想。ただ、第4四半期以降は新車の供給の回復による中古車価格が下落し、業績に影響するリスクをみる必要がある、と指摘している。中長期的には、引き続き積極的な出店により2ケタ成長の継続が期待される数少ない小売業として同社を評価している。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 11:09
注目トピックス 経済総合
北京五輪後の中国の狙い、習近平主席の更なる長期政権化への布石(元統合幕僚長の岩崎氏)(2)【実業之日本フォーラム】
「北京五輪後の中国の狙い、習近平主席の更なる長期政権化への布石(元統合幕僚長の岩崎氏)(1)【実業之日本フォーラム】」の続きである。2.中国の次なる一手は?さて、それでは、「習近平主席の次なる一手」を考えてみよう。彼のこれまでの功績は、いろいろ上げられるが、一番の功績は、オバマ大統領に「これからは米国と中国の二大国で世界をリードしたい」と言わせたことであろう。即ち、米国大統領から、中国が「世界の大国」として認められたのである。そしてこの他にも、「南シナ海の聖域化(埋め立て→軍事基地化→行政区設定)」、「香港をほぼ完全に北京支配下としたこと」等々であろう。そして、習近平主席は、香港のあと功を急ぎ、2019年1月、蔡英文総統に香港と同じように「一国二制度」を持ちかけた。蔡英文総統は、この直前の2018年11月の台湾統一選挙で惨敗し、蔡英文総統は民進党党首を自ら辞任し、失意のどん底であった。しかし、習近平のこの台湾への「お誘い」は完全な失敗であった。蔡英文総統は、習近平の「一国二制度」のお誘いをきっぱりと拒絶した。台湾には「今日の香港は、明日の台湾」なる言葉がある。台湾国民は、習近平の香港政策を静観していたのである。台湾の多くの人達は、習近平の次なる目標は、いよいよ「台湾」かと感じていたのである。蔡英文総統が即座に拒否したことで、一挙に形勢が逆転し、総統選挙で蔡英文氏が大勝することになった。習近平の一言がそうさせたのである。習近平主席は、これまで何度も「台湾は中国の核心的利益」と公言している。彼は、決して諦めることはない。次なるターゲットは「台湾」であることは明白である。問題は、タイミングである。習近平としては、出来れば4期目に繋ぐためには、ここ数年で決着したと考えているだろうが、功を焦って失敗すれば、彼の政権は簡単に転覆する。中国の2人の現役空軍大佐が「超限戦」なる著書を出している。「21世紀の新しい戦争」に関する大作である。21世紀の戦いは、国が保有する全てのアセットを駆使して戦う必要があるとの内容である。これまでの戦い方と全く異なる戦い方が必要と説いてる。ロシアはクリミア半島を手中にした際は、住民投票を使った。クリミア住民がロシアへの帰属を自ら決めたのである。弾は一発も打っていない。前述の三戦(心理戦・世論戦・法律戦)も必要であろう。出来れば「戦わずして勝つ」が理想である。台湾の国民党支持者は比較的大陸(中国)寄りである。利用可能かもしれない。また、台湾市民が住んでいない小さな島の確保であれば、米国は動かないかもしれない。習近平主席は、2014年、南シナ海で埋め立てを始める前に、ヴェトナム沖に100隻を越える海峡局の船を派遣し、石油の試掘を行った。これは、試掘そのものに関心があったわけではないと考えている。私は、この様な行動をすれば、米国がどう出るかを、見極めたのではと考えている。案の定、米国はほぼ反応しなかった。米国が強い反応を示したのは、翌年2015年5月末のシャングリラ会議である。この時に、中国は「これ以上の埋め立てはやらない」と公言した。2020年10月、台湾が統治する馬祖列島の南竿島付近に約100隻の海警局公船と海砂採取船が出現し、付近の海底の海砂を根こそぎ採取した。南竿島のビーチが消滅するくらいであったとの事である。この際も米国は何も反応しなかった。大統領選で忙しかったからである。中国は、何か行動をする時に、米国大統領の顔色を窺っているのである。何故か。それは、米国が反応すれば、ことが思惑どおり進まないと考えているからである。我々は、習近平のこのサインを見落としてはいけない。米国や我々が機敏に対応すれば、習近平は行動を躊躇する。でも、我々の反応が鈍ければ前に出てくる。台湾が統治している南シナ海の「大平島」、中国厦門から2Km弱の「金門島」やその北に位置する「馬祖諸島」など、米国が真剣に反応しないかもしれない地域での中国の権限拡大には気を付けないといけない。また、台湾にだけ気を取られていると、「尖閣列島」事態が起こるかもしれないし、より懸念しているのは、中国とインド国境沿いの紛争である。この様な争いには米国や他の国が口を挟み難い。何らかの権益を拡大出来れば、習近平主席の功績になる。その結果、彼の4期目に繋がる。我々は、警戒監視を厳にし、何かあれば即座に反応することが大切である。少々不十分でも「兵は拙速を貴ぶ」である。(令和4.2.25)岩崎茂(いわさき・しげる)1953年、岩手県生まれ。防衛大学校卒業後、航空自衛隊に入隊。2010年に第31代航空幕僚長就任。2012年に第4代統合幕僚長に就任。2014年に退官後、ANAホールディングスの顧問(現職)に。写真:ロイター/アフロ■実業之日本フォーラムの3大特色実業之日本フォーラム( https://jitsunichi-forum.jp/ )では、以下の編集方針でサイト運営を進めてまいります。1)「国益」を考える言論・研究プラットフォーム・時代を動かすのは「志」、メディア企業の原点に回帰する・国力・国富・国益という用語の基本的な定義づけを行う2)地政学・地経学をバックボーンにしたメディア・米中が織りなす新しい世界をストーリーとファクトで描く・地政学・地経学の視点から日本を俯瞰的に捉える3)「ほめる」メディア・実業之日本社の創業者・増田義一の精神を受け継ぎ、事を成した人や新たな才能を世に紹介し、バックアップする
<FA>
2022/03/14 11:08
注目トピックス 経済総合
北京五輪後の中国の狙い、習近平主席の更なる長期政権化への布石(元統合幕僚長の岩崎氏)(1)【実業之日本フォーラム】
昨年の3月、当時の米国太平洋軍司令官であったデービッドソン海軍大将が米国議会公聴会で、「中国の台湾侵攻」の可能性が6年以内に起こると衝撃的な発言をした。その後、デービッドソン司令官が退役し、新たに米太平洋軍司令官に着任されたアキリーノ海軍大将も同様に米国議会において、インド・太平洋情勢の中で、中国による台湾侵攻に触れ、(デービッドソン司令官が発言された6年よりも)より早い段階で起こる可能性があると指摘した。この様な発言もあり、特に、我が国と米国で、この問題が大きく取り上げられるようになった。昨年3月の日米外務・防衛相会談(所謂「2+2」会談)、及び4月16日、菅・バイデン日米両国首脳会談で議論され、会談直後の共同声明に「台湾海峡の平和的解決」が盛り込まれた。公の文章に「台湾」の文字が出てきたのは52年ぶりであった。その後、6月に行われたコーンウォール(英国)でのG7サミットでもこの台湾海峡問題が議論された。これに反応したかの様に、英国、フランス、ドイツが続けざまに、アジア・太平洋地域に海軍の艦船を派遣し、南シナ海・東シナ海及び西太平洋での警戒監視をしつつ航行し、我が国周辺では、海上自衛隊と個別の訓練や米国、オーストラリア、インド等を入れた訓練・演習等を行った。世界がこの地域の安定に関心を持ち始め、台湾海峡問題が、この地域だけではなく、世界的問題であるとの認識が広がりつつある。日米の安全保障関係者の中には、北京オリンピック・パラリンピック後に習近平主席が台湾に何かを仕掛けるのではないかとの見方をしている人達が多い。この様な事態が懸念される中、本年1月以降、ロシア軍がウクライナ国境周辺及びベラルーシ国内に展開し、大規模な軍事演習・合同演習を開始した。米国や欧州各国がプーチン大統領にウクライナへの侵攻を阻止すべく外交交渉したものの、プーチン大統領はロシア軍に対し、2月24日、ウクライナ攻撃を命じた。戦闘が開始されたのである。一部では、この様な欧州戦線に呼応し、台湾でも何かが起こるのではという憶測もある。今後、台湾海峡の情勢はどのように推移し、どの様に展開するのであろうか。ご承知のとおり、この秋には、習近平の第三期目がスタートすることはほぼ確実である。習近平の第三期目は、この秋の全人代から始まり、5年間、政権に就くのである。そして、彼の四期目は、2027年以降に開始される。前述の2名の米国太平洋司令官も、この時期を意識した発言である。今後の中国に何が起こるのかを考える上で、先ず理解しておくべきことがある。1.中国とは私は、長年中国と向き合い、中国の今後の動向(将来予測)を考える場合、以下の事を理解した上で考えるべきと考えている。(1)中華思想第一に「中華思想」を理解しておくことが必要である。これは「中国(中華)人民が世界の中で最も優れており、中華とは世界の中心との意味であり、世界の中心は中国である」との考え方である。そして、「中国文化・思想・価値観は神聖であり最高のもの」と考え、それが発展する形で「そもそも、この地球は中国皇帝のもの」という事になる。しかし、現在、中国(皇帝)の力はまだ限定的であり、限られた地域(現在の中国)のみを統治しており、外周は夷族・蛮族(バーバリアン)が占拠している、と考えている。今後、中国(皇帝)の力が大きくなれば、これらの地域からバーバリアンを追い出し、取り戻す必要がある、となる。この点で、私は、1960年代末に東シナ海の海底の資源調査が国連に報告されたことを思い出す。この報告書の中に、当海域には石油を含む海底資源が豊富との内容が含まれていた。この後に、中国が突如「尖閣諸島は中国のもの」と言い始めた。偶然なのだろうか。そして、2012年、我が国が尖閣諸島を国有化したあたりから、「尖閣のみでなく石垣島・宮古島、沖縄は、もともとは中国領だった。」との主張をするようになった。南シナ海の九段線然りである。我が国は、尖閣諸島周辺や沖縄近海への中国海警局の公船派遣に対して我が国の海上保安庁を中心に警戒監視を厳にし、対応したこともあり、この周辺での睨み合いが継続されているが、南シナ海では各国の警戒監視や対応が十分でなく、2014年から2015年にかけて岩礁やリーフが埋め立てられて人工の島が作られ、滑走路となり、対空警戒網(レーダーやミサイル部隊)が整備され、中国が行政区を発令し、現在に至っている。今回、プーチン大統領が、ウクライナ国内のロシア系住民の多い2つの地区を、独立国として求めた。中国の南シナ海のケースに酷似している。(2)孫子の兵法(伐謀)「孫子」は、紀元前500年頃の中国春秋時代の軍事思想家「孫武」の記した兵法書であり、武経七書のひとつである。その内容は、戦いの本質を突いており、未だに衰えることのない軍事理論である。これ以前、戦いは「天運」に任せるとの考え方が強かったが、孫武は、戦いの勝敗は、「天運」よりも、寧ろ「人為」にあると考えていた。素晴らしい発見である。この孫子の中に有名な言葉である、「戦わずして勝つことが最善」である。「百戦百勝は善の善に非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」(謀攻篇)である。また、「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」(謀攻篇)も真理であり、「上兵は某を伐つ。その次は交を伐つ。そして次は兵を伐つ」が兵を用いる場合の優先順であると記されている。そして、「兵は拙速なるを聞くも、未だ巧久なるを賭ざるなり」とし、兵を運用する場合は、必ずしも時間をかけて完璧を期するのはなく、戦いにおいては速度が重要であると説いている。(3)心理戦・世論戦・法律戦この三戦も中国の常套手段である。先ずは、「心理戦」で相手方を混乱させ、「世論戦」で我が人民の結束を図り、相手方を迷わす。中国に都合のいい方向に導くやり方である。その際、必要があれば、「法律」を持ち出すのである。(4)習近平主席の野望—長期政権への布石我々は、相手方の目的(短期~中期~長期)を推測し、相手方の次なる一手、二手を読む必要がある。習近平の野望は何なのだろうか。彼のこれまでの国家主席としての2期10年間の航跡を辿れば、彼の夢・野望の一端が見えてくる。中国は、毛沢東の功罪から、毛沢東が政権から去ったあとから、徐々に個人崇拝を禁じてきた。それが、習近平の2期目に復活しているのである。中国では、昨年夏以降、小学校から高校まで「習近平思想」の教育を開始している。内容は、習近平が掲げる「中華民族の偉大なる復興」を始めとして、「台湾統一は全中華民族の共通の願い」とか、「中国の偉大なる復興の為には、強い軍隊が必要」、そして「習近平は中国共産党の核心」等である。そして、最近では、中国教育相が、全国の小中校に「習近平法治思想」を宣伝する副校長を置く新規則を発表している。この様な個人崇拝は何故、必要なのか。それは、習近平政権の長期化を狙う以外に考えられない。私は、習近平主席の最終目的は、毛沢東やトウ小平を越えることであり、前述の様な中国皇帝的な存在を目指しているのではと考えている。その布石を一つ一つ重ねているのである。しかし、彼の政権が盤石かと言えば、全くそうは思えない。寧ろ私は、薄氷の上に立っていると考えている。古今東西の独裁者が抱える問題は、独裁者の周辺には常にその立場に立ちたい人たちがいるという事実である。習近平主席も同じであろう。彼が、2期10年で政権を降りないということは、中国共産党の次級者が主席の席に座れないことを意味する。座りたがっている人はいないのだろうか。沢山とまでは言わないが、居ることは間違いないだろう。彼は、いつでも狙われているのである。この為、3期、4期と政権に居座る為には、彼の椅子を狙っている人達や中国人民を説得できる「功績」が必要なのだ。「北京五輪後の中国の狙い、習近平主席の更なる長期政権化への布石(元統合幕僚長の岩崎氏)(2)【実業之日本フォーラム】」に続く。岩崎茂(いわさき・しげる)1953年、岩手県生まれ。防衛大学校卒業後、航空自衛隊に入隊。2010年に第31代航空幕僚長就任。2012年に第4代統合幕僚長に就任。2014年に退官後、ANAホールディングスの顧問(現職)に。写真:ロイター/アフロ■実業之日本フォーラムの3大特色実業之日本フォーラム( https://jitsunichi-forum.jp/ )では、以下の編集方針でサイト運営を進めてまいります。1)「国益」を考える言論・研究プラットフォーム・時代を動かすのは「志」、メディア企業の原点に回帰する・国力・国富・国益という用語の基本的な定義づけを行う2)地政学・地経学をバックボーンにしたメディア・米中が織りなす新しい世界をストーリーとファクトで描く・地政学・地経学の視点から日本を俯瞰的に捉える3)「ほめる」メディア・実業之日本社の創業者・増田義一の精神を受け継ぎ、事を成した人や新たな才能を世に紹介し、バックアップする
<FA>
2022/03/14 11:06
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~ラクスル、エフ・コードなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [3月14日 10:45 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<2632> MXSナス100ヘッジ有 81196 4308.2 1784.69% -1.42%<1487>* 上米債HE 630 102.8 512.84% -0.69%<5218> オハラ 449100 76060 490.45% 15.18%<2521>* 上場米HE 861370 158994 441.76% -0.61%<6630> ヤーマン 2173000 458300 374.14% 16.72%<9692> シーイーシー 357700 91180 292.3% 17.68%<6269> 三井海洋 1279700 338620 277.92% -4.5%<4919> ミルボン 267900 89940 197.87% -13.55%<4258>* 網屋 306500 127360 140.66% 20.69%<6498> キッツ 378900 168340 125.08% 9.36%<3662> エイチーム 304400 148200 105.4% -4.03%<2664> カワチ薬品 699900 346880 101.77% -2.87%<4417> グローバルセキュ 184200 91680 100.92% -6.37%<2621>* IS米国債20年ヘッジ有 171441 94145 82.1% -0.39%<1456> 225ベア 65143 38615.2 68.7% -1.05%<2569> 上場NSQA 374100 225370 65.99% -1.5%<9211>* エフ・コード 51200 31040 64.95% 14.04%<1433> ベステラ 62900 39520 59.16% -4.93%<2437> Shinwa 392100 247720 58.28% -1.47%<4384>* ラクスル 713300 465400 53.27% -7.39%<6184> 鎌倉新書 1313500 863640 52.09% 7.88%<6197>* ソラスト 303100 200540 51.14% -5.17%<4996> クミアイ化 283400 192560 47.17% 6.78%<6049> イトクロ 216100 152060 42.11% 9.86%<4431> スマレジ 111300 78920 41.03% 4.95%<3482> ロードスター 553200 392340 41% -2.05%<4385>* メルカリ 6131700 4635780 32.27% 0.73%<4936> アクシージア 236000 181420 30.08% 2.61%<4848>* フルキャスト 143700 110980 29.48% -8.18%<4382> HEROZ 88400 68760 28.56% +3.18 0 0 0 0% 0%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2022/03/14 11:03
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前11時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1547、値下がり銘柄数は537、変わらずは95銘柄だった。業種別では33業種中30業種前後が高い。値上がり上位に不動産、保険、証券・商品、空運など。値下がり上位に電気・ガス、精密機器など。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 11:03
注目トピックス 日本株
アクシージア---2Qは2ケタ増収増益、中国本土において広告投資を強化しブランド認知度向上および販売力の強化を図る
アクシージア<4936>は11日、2022年7月期第2四半期(21年8月-22年1月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比49.7%増の39.34億円、営業利益が同26.9%増の8.13億円、経常利益が同30.0%増の8.35億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同37.1%増の5.42億円となった。中国ECチャネルの拡大・深耕のため、中国子会社(Xiaozi Cosmetic (Shanghai) Inc.)において、動画プラットフォームTikTokの中国本土版「抖音(Douyin)」、Eコマースプラットフォーム「JD.com(京東)」に旗艦店を出店した。また、中国本土におけるSEO対策としてBaidu(百度)を活用しブランド力・認知度の強化にも努めるなど、中国本土において広告投資を強化、販売力の強化を図るとともに、次世代の成長製品を創出すべく取り組みを進めた。2022年7月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比23.0%増の71.17億円、営業利益が同6.1%増の14.66億円、経常利益が同3.9%増の14.24億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.1%増の9.30億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>
2022/03/14 11:02
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は256円高の2万5419円、東エレクが14.80円押し上げ
14日11時現在の日経平均株価は前週末比256.62円(1.02%)高の2万5419.40円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1551、値下がりは534、変わらずは93と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を14.80円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が13.39円、トヨタ <7203>が10.31円、京セラ <6971>が10.15円、KDDI <9433>が9.73円と続く。
マイナス寄与度は29.61円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、エムスリー <2413>が6.68円、塩野義 <4507>が6.63円、リクルート <6098>が3.81円、資生堂 <4911>が2.78円と続いている。
業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は精密機器、電気・ガス、小売の3業種にとどまっている。値上がり率1位は保険で、以下、不動産、証券・商品、空運、銀行、陸運と続いている。
※11時0分10秒時点
株探ニュース
2022/03/14 11:01
注目トピックス 日本株
クシム---1Q各利益が黒字転換、インキュベーション事業での暗号資産運用により収益獲得
クシム<2345>は11日、2022年10月期第1四半期(21年11月-22年1月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比37.9%減の3.34億円、EBITDAが0.68億円(前年同期はマイナス0.27億円)、営業利益が0.44億円(同0.51億円の損失)、経常利益が0.47億円(同0.41億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.28億円(同0.36億円の損失)となった。ブロックチェーンサービス事業の売上高は前年同期比0.18億円減の0.05億円、セグメント損失は0.04億円(前年同期は0.04億円の利益)となった。2022年3月より連結子会社となったブロックチェーンR&D企業のチューリンガムとの統合プロセスを進めており、統合後の速やかな収益獲得に向けて各プロジェクトの進捗状況の確認や検証を進めている。また、NFTマーケットプレイスについては、2022年2月にプロダクトの納品を完了し、株主向け議決権行使プラットフォーム、暗号資産のレンディングサービスアプリケーション、暗号資産を対象にしたAPI連携による自動トレーディングシステムに続いて、ブロックチェーン技術を用いた開発案件として新たなトラックレコードとすることができた。システムエンジニアリング事業の売上高は前年同期比2.77億円減の2.36億円、セグメント利益は同0.20億円減の0.21億円となった。法人向け学習管理システムである「iStudy LMS」及び「SLAP」は、病院や企業への新規案件の獲得及び導入により売上及び利益が増加した。eラーニングコンテンツは、IT基礎教育、コンプライアンス、IT資格系のコンテンツについては堅調な売上を上げている。コンテンツ制作サービスについては、大手金融機関から定期的にオーダーメイドeラーニングコンテンツの制作案件を受注し売上も堅調に推移している。イーフロンティアは、メールマガジン会員30万人に向けて、「iStudy LMS」及び「SLAP」を販売展開している。コンシューマ向け製品を中心にeコマース販売のみならず、法人販売、店頭販売も全国的に展開しており、近年では、ソフトウェアのみならず、パソコン周辺機器の販売にも注力している。SES事業およびシステムの受託開発事業はクシムソフトで担っており、顧客システム開発の支援、エンジニア派遣事業を拡充しながら目標稼働率96%を掲げているが、当四半期は目標を大きく上回り100%稼働を達成した。グループシナジーを活かし新しいマーケット開拓を積極的に続けた結果、上位スキル案件へのエンジニア参画が実現し、同時にエンジニアの市場価値の底上げに繋がる好循環が続いた。市場価値の上がったエンジニアによって次案件へのリードタイムの短縮化も加速し部門黒字となった。受託開発も先端分野(AIやブロックチェーンを活用したシステム)に対する画面等の開発実現と、既存顧客から依頼を受けた追加開発においてもすべて遅滞なく納品完了した。さらに順調に案件レコードを積み重ねており、部門黒字を継続している。またエンジニア増員をすることで、さらなる案件拡大を引き受ける体制を整えており、順調に業績拡大している。ケア・ダイナミクスは、介護業界にIT技術を導入することで成長をしてきた。ASPサービスの「Care Online」は、2006年にサービスを開始以来、多くのユーザーに利用されている。インキュベーション事業の売上高は前年同期比0.92億円増の0.92億円、セグメント利益は同0.92億円増の0.92億円となった。暗号資産運用において、複数の暗号資産への投資を実行し約0.90億円超の収益獲得に至った。M&Aおよび資本提携による事業投資については、事業承継やバイアウトを目指す企業の増加に伴い、譲渡金額相場が上昇傾向にあり、企業の財政状態や将来の獲得キャッシュフローに基づく想定企業価値とのギャップが大きいケースが多く、2021年9月にFLOCからの事業買収以降、成約には至っていない。2022年10月期の連結業績予想については、現段階では業績予想の合理的な算定が困難であることから未定としており、今後、合理的な予想が可能となった時点で速やかに公表するとしている。
<ST>
2022/03/14 10:59
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にエイチーム
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の14日午前10時現在で、エイチーム<3662.T>が「売り予想数上昇」で2位となっている。
14日の東京市場でエイチームは続落し、昨年来安値を更新。同社が11日公表した22年7月期第2四半期累計(21年8月~22年1月)の連結決算、及び22年7月期通期の連結業績予想がネガティブ視されているようだ。
第2四半期累計の売上高は前年同期比0.7%増の149億8200万円、営業損益は11億4300万円の赤字(前年同期は2億2100万円の黒字)で着地。ライフスタイルサポート事業とEC事業の売り上げが堅調だったことが増収につながった半面、利益面ではエンターテインメント事業で昨年11月にリリースした新規ゲームアプリ「ファイナルファンタジー7 ザ ファーストソルジャー」の開発費及び広告宣伝費を計上したことが影響した。
また、これまで非開示となっていた22年7月期通期の連結業績予想を公表し、売上高は前期比4.0%増の325億円、営業損益は7億円の赤字(前期は7億100万円の黒字)になる見通しだとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 10:55
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は1.14%安でスタート、米国が対中圧力を強める
14日の上海総合指数は売り先行。前日比1.14%安の3271.89ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時51分現在、0.74%安の3285.28ptで推移している。米国が対中圧力を強めていることが引き続き警戒されている。また、ウクライナ問題の不透明感や世界経済の混乱もリスク回避の売りを高めている。一方、景気対策への期待感が引き続き指数をサポートしている。
<AN>
2022/03/14 10:55
みんかぶニュース 個別・材料
トプコンが反発、22年3月期の期末配当予想を5円増額へ
トプコン<7732.T>が反発している。午前10時ごろ、22年3月期の期末配当予想を10円から15円へ引き上げたことが好感されている。年間配当予想は25円(従来予想20円)となり、前期実績に対しては15円の増配となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 10:53
注目トピックス 日本株
ヤーマン---ストップ高、第3四半期営業増益転換で通期予想を上方修正
ヤーマン<6630>はストップ高。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は60.1億円で前年同期比10.4%増益、上半期の減益決算から2ケタ増益に転換している。つれて、通期予想を従来の64億円から70億円、前期比14.5%増に上方修正。ブランディング広告や新製品開発など諸施策の成果が顕在化しているもよう。4月末の株主優待も、前期同様に100株以上の株主に対する5000円の割引券贈呈を行うとしている。
<ST>
2022/03/14 10:53
注目トピックス 日本株
日揮HD---大幅続伸、事業環境の構造的変化映して国内証券が格上げ
日揮HD<1963>は大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1130円から1840円に引き上げている。ウクライナ紛争を契機としてLNGの調達環境が変化、同社の受注機会も拡大していくとの見方に変更しているもよう。欧州を中心に今後、天然ガスの調達を北米や中東、アフリカなどの他地域へと切り替える動きが本格化、LNGプラント案件の受注モメンタム拡大を想定のようだ。
<ST>
2022/03/14 10:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:主要通貨に対するドル買い強まる、ドル・円は一時117円73銭
14日午前のアジア市場でドル・円は117円70銭近辺で推移。一時117円73銭まで買われている。日経平均は265円高で推移しており、上げ幅は拡大していないが、ユーロ売り・円買いの取引はやや縮小している。117円台前半には顧客筋などのドル買い興味が残されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は117円32銭から117円73銭、ユーロ・ドルは1.0906ドルから1.0939ドル。ユーロ・円は128円04銭から128円61銭で推移。
<MK>
2022/03/14 10:51
みんかぶニュース 個別・材料
富士フイルムが反発、アビガン治験で新たな被験者の組み入れを3月末に終了
富士フイルムホールディングス<4901.T>が反発している。11日の取引終了後、子会社富士フイルム富山化学が新型コロナウイルス治療薬への転用を目指している抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」について、国内第3相臨床試験の被験者の新たな組み入れを3月末に終了すると発表しており、これに伴う費用負担軽減の思惑から買われているようだ。
従来株と比べて重症化率が低いオミクロン株が流行し、最近同治験に組み入れられた患者のほとんどがオミクロン株感染者であると推定されるなか、アビガンの重症化抑制効果の検証が困難になることが要因。なお、これまで組み入れた患者の治験データについては、治験プロトコルに従った解析を進めるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 10:51
みんかぶニュース 市況・概況
鉄人化計画は一時20%を超える急騰、カラオケ関連株に空売りの買い戻し加速◇
鉄人化計画<2404.T>が一時21.6%高の332円と急騰をみせたほか、コシダカホールディングス<2157.T>やラウンドワン<4680.T>なども値を飛ばした。新型コロナウイルスの感染拡大に足もと歯止めがかかってきたことで、レジャー関連全般に短期筋の攻勢が顕著となっている。そのなか、「3密」のイメージが強いカラオケ関連株は大きく売り込まれた反動から上げ足の強さが際立っている。特に鉄人化計画は昨年秋口から貸株規制が入っている状況にあり、株式需給面での思惑が強い。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 10:46
みんかぶニュース 市況・概況
14日中国・上海総合指数=寄り付き3271.8902(-37.8565)
14日の中国・上海総合指数は前営業日比37.8565ポイント安の3271.8902で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 10:44
みんかぶニュース 市況・概況
14日香港・ハンセン指数=寄り付き20203.84(-349.95)
14日の香港・ハンセン指数は前営業日比349.95ポイント安の20203.84で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 10:39
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 03月14日 10時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6630) ヤーマン 東証1部 [ 割安 ]
(4996) クミアイ化学工業 東証1部 [ 割安 ]
(5218) オハラ 東証1部 [ 割高 ]
(2345) クシム 東証2部 [ 割安 ]
(6613) QDレーザ 東証マザーズ [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4592) サンバイオ 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3662) エイチーム 東証1部 [ 割安 ]
(4075) ブレインズ 東証マザーズ [ 分析中 ]
(8165) 千趣会 東証1部 [ 割高 ]
(3675) クロスマーケ 東証1部 [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/03/14 10:32